ゲス勇者「ほぅほぅ」聖女「よろしくお願いします」
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258:名無しNIPPER[saga]
2026/03/23(月) 00:08:47.44 ID:/WP7PysrO
メイド「何枚か、描き上げましたが、満足は得られませんでした。
そうして絵筆も取れなくなるほど老い、子供と孫に囲まれて生涯を終えました。
ただ、最初に味わったトキメキをもう一度味わいたい、できるなら作品として残したい、と後悔を抱えて」グッ
勇者「ふむふむ」
聖女(……?)ハテナ
メイド「死んでからの記憶はありません。気がつけば、誰もいなくなったこの屋敷にいました。
かつての栄華が嘘のように埃にまみれ、人がいなくなって長い年月が経っていること、そして、わたくしの子供や孫たち、もちろん、主人とわたくしの遺影が飾られていることで、もう自分が亡くなっていると理解するのに時間はかかりませんでした。
外に出ようとは思いませんでしたが、屋敷からは出れなくなっていました。代わりに、屋敷のことなら全てわかりましたし、屋敷の物なら自由に動かせました。眠ることもないため、お屋敷を綺麗にして暇を潰していました。
ーー……絵筆をとっても、生前以上に納得のいく作品が描けなくなっていることからの逃避です。
そんなことをしていたら、季節の移ろいを数えて、十九年目。
こんな化け物になっても晴れない後悔、自分の浅ましさに、死にたくなりましたよ、死んでますけどね」フフッ
聖女“『怨霊』になりかけてましたか”
メイド「ですが、先日わたくしがこうなってから、人がいらして、その後、神官がいらしました。
成仏するように命じられましたが、ここまで恥をかいたのです、どうせなら、と男女の神官を要求しました。
ここで、神官の男女、お二方に主従プレイを演じていただき、最初に感じたトキメキと作品に残すために。
ーーーーーですからっ!!!!」クワァ
勇者(メイドさんの気が大きくなって、屋敷全体が揺れ始めた、めっちゃ全力で、今まで遭遇したゴーストタイプで1番力があるとわかる気迫)ガタガタ
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