154: ◆ynQ3DWdwUDRU[saga]
2026/03/25(水) 00:26:53.46 ID:y8r5oou4O
エリカ「ふー。マスター!ジーニアスの私がしっかりと言われた通りこなしたわよ。魔王城最上階の勇者どもを連れてきたわ!」
ツーサイドアップと太ももが眩しいエナドリ中毒者エリカが現れた。その後ろからはアメリア、ソリラ、ギル、アンドロス、ウルシ、エメラ、そして意識のないシアとミーニャが続く。
ギル「う、うおお。地上だ!すげえ…」
アンドロス「!魔王……倒したのか」
ウルシ「どういう状況です…?」
エメラ「ベルゼブブは壮健な様子ですが…」
ヒイロ「かくかくしかじか」
ヒイロの説明で納得するメンバー達。兎にも角にも、ルシファーを無力化したことは最大限のあがりと言えるだろう。ベルゼブブが居たのではトドメが刺さないのも腑に落ちるし、契約魔法で不戦条約を結べるならばなお良い。
ソリラ「そっか……力抜けたぜ…」
元気溌剌なソリラが珍しく腰が抜けた様子でぺたん座りする。魔王を倒すという本懐を遂げた先輩勇者達へのリスペクトが深まっていた。
アンドロスはキョロキョロとリザードマンの長い顔を動かした。すると背後から声がかかる。
ミルカ「誰か探してんの?」
冷静な戦士が珍しく、声にまず大きく反応した。そしてゆっくりと振り向く。そこには嫁の姿があった。数時間前まで地獄で別れの言葉を言っていた女だ。
アンドロス「お前」
ミルカ「あはははは!レアだわ〜アンタのそんな顔。永久保存版ね」
アンドロス「…ふは!ふははははは!」
食えない感じも間違いなくミルカだった。理由は後で聞けば良い。自然と腹の底から笑いが出てくる。
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