194: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/03/30(月) 12:52:49.17 ID:z01vMmZg0
安価ありがとうございます😎
勇者の襲撃から5日経過した魔王城。片足を義足板バネで補助したウルシは人間達の捜索を続けていた。数十人の乗り込んだ勇者や奴隷を送り届けたが想像よりも数は少ない。
ウルシ「ジオフロントの崩壊で大勢犠牲になっちまってますからね」
今ウルシがいる場所は城下町。魔王軍が滅びるということで逃げ惑っていた魔族達も一定数戻ってきていた。ベルゼブブが魔王へ返り咲くという噂は大きい。
長ドスを片手にウルシは魔族に人間の奴隷を見てないか聞いて廻る。情報を得て見つけ次第解放するように要求。断れば斬るという無駄の無いプロセス!
元々死神の名で不吉と噂されていた慈愛の勇者だけあり、意外と皆従順だった。
ベルゼブブ『我々は今さら人間どもを奴隷に等しないが、末端は別だ。隠れて拉致するものは当然出てくる。余の経験上、半年もあればアンダーグラウンドでは人間奴隷商は再開するだろうな』
というのはベルゼブブの談。ウルシも同感だった。なので数ヵ月に1度警邏するため魔王城へ訪れるつもりだ。
ウルシ「狐さんはもうマモンの旦那の元へ帰ったでしょうかね」
☆☆
魔王城から数十q離れた丘で、タマモは妖狐の状態で水晶玉を使いマモンと会話していた。その背中には盗んだ宝が詰まった風呂敷が抱えられている。
タマモ「なんですの。魔王軍の防御が固くて雑魚どもはほとんどコソドロできなかったんどす?難儀やわ〜」
マモン『ルシファーのビッグバンに備えて宝を隠すのに忙しかったしな。テメーはどうなんだよ』
タマモ『オニマルクニツナの空間を斬る能力があればもっと運べたんですけど、頑張ってこれくらいです』
風呂敷を見せるタマモ。物足りないがルシファーをほぼ無力感したのだから良しということにした。
タマモ「いやぁ、ようやくカビ臭い魔王城ともおさらば。生マモン様に会えると思うとテンションぶち上がりどす」
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