563: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/05/11(月) 20:23:57.80 ID:FxwUzhVoO
3人が天井裏に胸を押し付け這いつくばりながら話し合う。タマモとしては、厄介な勇者達は自分に攻撃をできない。その強みで最後の最後忍者を出し抜き宝を手にするつもりだ。
タマモ「ウチの封印される前にはこんな立派なお城はありませんでしたからねぇ。しかし人間領地は相変わらず空気が澄んでいて良いところどす」
カエデ「てーかさ。この城浮上するときに何人か落ちてたじゃん。大名連中死んだりしないかな☆」
ツバキ「頭打って死ねば最高だけど大名連中は保護されてんじゃないの〜。何よりあいつらそれなりに妖術使えるしな」
この3人クラスになると潜伏しながらの宝探しも容易い。下の勇者達が居なくなったのを確認し、行動を開始した。
☆☆
その日の夕方。からくりエド城に宿泊することになったエメラとウルシはヤギュウと共に食事を摂っていた。2年ぶりの和食にウルシのテンションが上がる。
ウルシ「はふっ!もふっ!」
ヤギュウ「エメラどのは口に合うか」
エメラ「はい。異国文化に感激してます。しかしこの納豆だけは無理です。神の名の元に無理です」
お面を横にずらして飯を貪っていたウルシが納豆臭い口で言った。
ウルシ「よろしければあっしがいただきますぜ」
エメラ「ど、どうぞ……む?」
外の景色を眺めたエメラが見たのは巨大な凧!もしや忍者2人組では。
エメラ「2人ともあれを」
ウルシ「む」
ヤギュウ「ああ。あれはですな、からくり大名と呼ばれる○○様でござる」
エメラ「からくり大名?へんてこな名前です」
ウルシ「このエド城を改造しちまったすげえ父君が亡くなっちまって、若くして家督を継いだ方です」
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