638: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/05/19(火) 01:37:05.40 ID:New34B+u0
ツバキ「あのゴリマッチョが勇者レン!?レンってチビで爆乳女じゃん」
カエデ「なんかちょっと前にTSしたって聞いたことあるケド」
アルカネット「どういうこっちゃ。レンが男に戻った状態で転移したんか」
ティア「そ、そんなことあるのかな」
レン♂「ま、魔族…?魔王軍か…」
レンが大剣を構え、混乱していた。魔王軍幹部であるアンドラスの城に攻め込み、満身創痍で漸く勝利したと思ったら最後の魔法を喰らい、次の瞬間ここにいた。愛するパーティメンバーともはぐれてしまったようだ。そして目の前にはヤバそうな魔族達。
ベルゼブブ「いや。この世界の勇者レンとは似て非なる世界からきた、別の勇者レンと言ったところだろう」
レン♂(こいつが1番ヤバイ!アンドラスが大幹部って言ってたから、こいつは魔王であるアスモデウスの側近とかか!?)
彼の世界での魔王軍はアスモデウスが魔王。ベルゼブブやルシファーは存在しない。基本世界とされるこの世界は他のパラレルワールドと比べて魔力に溢れているため、強大な魔族が生まれ人間も強力なのだ。
レン♂(シアたちともはぐれたし…ヤバイなこりゃ)
このレンはアンドラスにTS魔法をかけられる寸前にベルゼブブの攻撃によって生まれた次元の穴に引きずり込まれていた。ベルゼブブとしてもこの世界に無関係な者を自分の不手際で呼び出してしまったことは本意ではない。
リン(ベルゼブブ様。如何いたしましょう)
ベルゼブブ(この勇者レンは元の世界に送り返す、慈悲というわけではない、他の次元の者は厄災をもたらすからだ)
リンにも想像に容易い。特に勇者レンは人間領地の希望。彼のいた世界のアンドラス城にはミーニャ達もいる。レンが次元の穴に引きずり込まれたことに感付き、あらゆる手段で愛する勇者を助けに来るだろう。それが自分達とぶつかり合えばムダな戦闘、ムダな消耗となる。
リン(承知しました)
アルカネット「別の世界の勇者レンならぶち殺してOKってことやん!」
リン「こらっ!」
ツバキ「クソ弱ってるしサクッと殺せそうじゃ〜〜〜ん☆きゃは」
レン♂「ぬ、おおおお!」
アルカネット達の発言を聞いたレンが懐からマジックアイテムを取り出す。これはアップル王国へ瞬時に帰還する使い捨てのアイテムで、基本世界のレンは持っていなかったものだ。
バシュンッ!!
アルカネット「あ、逃げたわ」
リン「このお馬鹿が!事情を話してさっさと送り返せば面倒が無かったものを!水責めの刑です!」
ジャババババアーーーー!!
アルカネット「ぎええええ堪忍や堪忍やでーーーーー!!?」
ベルゼブブ「アップル王国へ行ったか。探せ」
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