66:名無しNIPPER[saga]
2026/03/18(水) 23:45:30.41 ID:YmwNENiNO
ルシファー「ぐ…っ!?」
アスモデウス「凄まじい閃光にもしやと思い来てみれば、魔王城から少し離れた位置で闘っていたとはな!」
魔力で舞う銀髪美女形態のアスモデウスが片腕を回しながら破顔する。不意打ちを受けたルシファーの視界が歪む。せっかく腕も治り、体力もある程度回復したというのにこんな化け物がやってきてしまうのはルシファーの不幸。
レン「はあ、はあ、はあ…ネクロソードぶん投げた後、心配してたけど…無事だったみたいね…」
アスモデウス「無事でないのは貴様の方じゃ勇者レン。両足を失い、それでも闘志を燃やしていたのは流石と言っておこう」
アスモデウスのテンションはかなりハイだった。何という棚から牡丹餅。あの忌々しいルシファーが満身創痍で、自分は殆ど万全。こんな状況は今後数100万年起こらないだろう。
ルシファー「七つの大罪最弱の貴様が…息巻きおって!」
ほんの数分前に参戦していればビッグ・バン・フラッシュや七つの大罪合体攻撃で滅んでいたかもしれない。追い風はアスモデウスに吹いている!
アスモデウス「ははははーーーーーーー!!!何が大天使!何が魔王じゃルシファーよ!余の眼には今の貴様は一山幾らの女悪魔にしか映らぬ!」
ルシファー「何だと!」
アスモデウス「一時の治癒のため、性別を片方失った判断は重い。何故ならば2つの性を持つことはある種の神性、まさに貴様が偉大なる元大天使であることの証明の一つだったのだから」
ルシファー「…」
アスモデウス「数百年の間余を従わせていた威圧感、尊厳が貴様からは感じられんわ。矮小な存在になったものよの。ルシファー」
レン「はあ、はあ、はあ…」
アスモデウス「どうじゃ、命乞いしてみよ。余の足を舐めろ、泥を舐めろ。考えてやっても良い!」
ルシファー「があ!!!」
激昂したルシファーが輝く金髪を乱し飛びかかる。しかし魔力のほとんどを使い果たし体力も限界では敵う相手ではない。アスモデウスは眼をぎらつかせ、歯を見せて笑った。ボシュウウウッ!と激しい音を立て、全身から魔力が立ち上る。アスモデウスだけに確認される魔力のエキゾーストノート!
アスモデウス「はー!!」
衝撃波を受けたルシファーが回転しながら吹き飛んだ。彼女にとってアスモデウスなど兵隊の1人に過ぎないはずだった。しかし今、生殺与奪の権は確実にアスモデウスにある。
ルシファー「あおお゛おお!!!」
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