750: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/06/02(火) 00:16:32.04 ID:6Pks2RLc0
その日の夜。無法の森林地帯での野宿が行われた。危険はあるが野生の魔物達もこのメンバーに対抗できるものはいない。焚き火を囲む中、ミーニャがアバライスに餌を与えていた。
アバライス『うほほほ〜』
ポヨンポヨン
ミルカ「魔力を啜ってるのね。そいつっていつからペットなわけ」
ミーニャ「ファーストコンタクトはソロモン72柱との連戦の後に襲われた時。不意打ちで魔力を体力に吸われて、巨大な体積になっていた。危うく殺されるところ」
アバライス『今じゃマブだよなぁ〜?』
ミーニャ「シアは未だに許してない」
アバライス『あいつ怖いんだもん』
ミルカ「そんなやつと、今だと合体技出来るんだから分かんないものだわ。あの腕に同化して伸ばすやつ」
リービ「ねえ〜ミーニャのお父さん。あなたも私の教団に入らない?」
ディオス「他を当たってくれや」
リービがディオスの肩に寄り添い、胸毛に指を這わせささやく。もはやサキュバスというより夜の女だが、レベル差があるディオスには通じない。
ミーニャ「あ、リービ様それ良いな」
ミーニャが立ち上がりディオスの隣につく。昼のトラウマを癒す意味でも父に撫でられたかった。レンとの間にある愛とは別の、親子の愛で癒されたかった。
ミーニャ「んふう…おとーさんの匂い。頭撫でて」
ディオス「オメーいくつだよ」
ミルカ「ふは。良いんじゃないの。私なんて父親物心つく前に死んだし、羨ましいわよ。お父さん撫でてやれば」
ばつが悪そうにディオスがミーニャの超ロングヘアーを携えた頭を撫でた。最年少賢者がゴロゴロ喉をならす。
ミーニャ「落ち着くぅ」
スンスン鼻をならすミーニャ。ディオスの匂いが落ち着くというのはミルカには想像つかない。見た目は言ってはなんだが清潔感の薄いおっさんなのだ。
ミルカ「ちょっと…失礼〜」
ミルカがディオスに近付いて嗅いでみる。おっさんの臭いだった。
ミルカ「おっさんの臭いじゃないの!」
ディオス「そりゃそうだろ」
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