749: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/06/01(月) 23:16:40.31 ID:nTGBn/HN0
一行がさらに進むと巨大なクレーターで不自然に木々が破壊された地帯に脚を踏み入れた。これはルシファーの攻撃跡。人間領地にはこのクレーターが無数にできていた。
ミルカ「おうおう。ここもド派手にやられたわね」
ディオス「俺の周りもひどいもんだったぜ。俺が攻撃を跳ね返して無かったら部下どもも全滅だったな」
リービ「アップル王国の王都や周辺の地帯は結構無事だったから、改めて魔王のヤバさが分かるわ」
ミーニャ「うん」
ミーニャは人間領地にルシファーが攻撃を仕掛ける瞬間、シアとともにその胸に抱かれていた。恐怖とおぞましさを感じながらも自分達のために墓標を作るというルシファーの言葉にときめいてしまっていた。
ミーニャ「…」
口を抑える。自分とシアだけの秘密だが、あの一瞬自分達は人類を見捨てた。聞いた話だとあの後、すぐにレン達が闘いを挑んだらしいので最初の一撃さえ命がけで止めれば人類の10%は犠牲にならず環境破壊も無かったかもしれない。
ミーニャ「…」
ミルカ「その遺跡って本当に宝あるわけ」
ディオス「魔王の攻撃で露出した前人未踏の遺跡だ。多分俺が最初に見つけたんじゃねえかな。この辺は村もすくねえし。村があっても魔王の攻撃で吹き飛んでる可能性が高いしな」
のんきに話すミルカの後ろ姿を見つめる。シア程ではないがトラウマを負っているミーニャにはミルカの後ろめたさを感じない様子が羨ましく思えた。しかし生来の無表情でそれを隠し先に進む。
リービ「ここらどれくらいの距離なの?」
ディオス「明日の昼にはつく」
リービ「うへ〜結構遠いわね」
ミルカ「アンタ役に立つんでしょうね」
リービ「頑張るわ!教徒が増えたことで多少パワーアップしてるし!」
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