816: ◆DmmDEGkMa3fh[saga]
2026/06/11(木) 18:51:27.25 ID:oYCoHD2G0
わあぁあああーーーーっ
アレク『ここは治外法権なので殺しも犯しも賭けの対象となりますからね〜。ふふふふ、つまらないうつつのことは忘れ、快楽に溺れてください。エロファイトもやっておりますので』
マモン『ぎゃははのはーーーーっ!!』
カジノで胴元が損することなどあり得ない。アレクにとってMカジノが賑わえば賑わうほど結果的に儲かるので上機嫌だった。圧倒的な力だが、画面越しでは一般人や中堅クラスの冒険者には伝わらず、マモンは豪奢なカジノの偉大なオーナーとしか映らなかった。
しかし出会った魔族とは闘うことを想定して生きている上級冒険者ヒイロはマモンの力を性格に分析していた。マモンといえば七つの大罪の悪魔。
ヒイロ(ルシファーに匹敵する力…こんなのが元締めとは…そして)
ヒイロ(IZN。撮影しました〜?)
IZN(はい。価千金でした。ここにいた従業員がマモン配下とは。これで勇者以外のメンバーを編成して突入できます)
マモン配下には勇者達は抵抗できないのは今や常識。マモンの姿がなければこのカジノへの突入メンバーには勇者も含まれていただろうが、この映像によりその愚は犯されなくなった。
それはそうとヒイロ達の目的は水色のグレムリン。パネルを操作していたグレムリンがあたりをつけた。
グレムリン「むきゅう!」
レイチェル「ここは、危険な賭けが行われているエリアのデータのようだがね。あ!景品に水色のグレムリンちゃんが」
グレムリンのぷにぷにの肉球がペタペタと画面を叩く。なんと水色のグレムリンは景品となっていた。詳細を読むと、使役していたビーストテイマーはギャンブルの狂気にのまれ破産、命すら捨ててしまったという。彼の操る魔物達は全員がカジノの所有物となっていた。
IZN『間一髪デス。もし今日誰かの手に渡っていれば二度と会えないところデスから』
グレムリン「んんん〜っ」
ヒイロ「グレムリンが義憤に燃えてます〜。向かってみましょうそのエリアへ」
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