【安価】情報屋さんに頼る、色んな女の子で遊ぼう【コンマ】
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787: ◆YXKon0DK7miT[saga]
2026/09/09(水) 22:46:51.24 ID:MWeb9g8T0
情報屋「はぁ……はぁ……っ! まったく、なんで私がガキ相手に本気で走り回らなきゃいけないのよ……っ!」

事務所の重い扉を閉め、私はそのままオフィスチェアへと雪崩れ込んだ。

昼下がりの公園で走り回ったせいで額にはうっすらと汗が浮き、整えたはずの身体は完全に疲労困憊だ。

情報屋(詩織のやつ、普段は冷静沈着な特殊部隊員のくせに、子ども相手になると変にスイッチが入るんだから。「捕まえるぞー!」なんて笑顔で全力疾走に付き合わされて、巻き込まれたこっちはいい迷惑よ。)

三つ編みを解いて青髪をバサリと揺らし、冷えた炭酸水を一気に喉へと流し込む

情報屋「……ぷはぁ。信じられない、貴重な稼ぎ時に何無駄な体力使わされてるのよ……。あー疲れた」

そう愚痴をこぼしながらも、彼女の脳裏には先ほどの公園での光景が妙に引っかかって離れなかった。

詩織『……あれ? あの子、いつものメンバーじゃないな』

詩織の何気ない一言。
逃げ回る子どもたちの中心で、一番すばしっこく、そして一番執拗にスカートの裾を狙ってきた、あの小柄な『新顔の少年』。

情報屋(……なんか、おかしかったのよね)

思い返せば返すほど、奇妙な違和感がチリチリと胸を突く。

他の子どもたちは、ただ悪ふざけでキャッキャと騒いでいただけだった。

だが、あいつの視線だけは違った。スカートがめくれ上がった瞬間、私の太ももと下着に向けられたあのねっとりとした目つき――あれは決して、無邪気な子どもの好奇心なんかじゃない。

それに、逃げる時の身のこなし。子ども特有のバタバタとした走り方ではなく、妙に重心が低く、無駄のない大人の足取りだったような気がする。

情報屋「……ふん。ただの思い過ごしかも知れないけれど、プロの勘を舐めないでほしいわね」

私はデスクの電源を入れ、キーボードへと指を滑らせた。

先ほどまで息抜きをしていた緩んだ空気は消え失せ、冷徹な情報屋の眼差しがディスプレイの青白い光に照らし出される。

指先を高速で躍らせ、公園周辺の街頭防犯カメラのサーバーへと難なく侵入。

タイムスタンプを先ほどのおふざけの時間帯に巻き戻し、あの『新顔』が逃走したルートを辿っていく。

情報屋「いたわね……。画角のいいカメラは……ここかしら」

自販機の脇に設置された高解像度カメラの映像を切り出し、あの少年の顔をズームアップして静止画をキャプチャする。

オーバーサイズのパーカーにダボついたハーフパンツ。深くかぶったキャップの奥にあるのは、一見すると少し大人びた童顔の少年の顔立ち。

情報屋「はい、お顔のデータをいただきました、と。さて、どこの悪ガキかしらね? 近隣の小学校の出席簿ネットワークに……ん?」

顔認証システムを走らせた瞬間、警察庁の一般身元照会データベースと、住民基本台帳のサーバーが同時にヒット音を鳴らした。

画面にずらりと展開された公的データ。それを目にした瞬間、私の指先はキーボードの上で完全に凍りついた。

情報屋「………………は?」

思わず、素っ頓狂な声が喉から漏れ出た。

モニターに大々的に表示されているのは、小学校の名簿などではない。

情報屋「に、じゅう……ろく……!?」

ディスプレイに顔を限界まで近づけ、目を限界まで見開く、二度見どころか五度見した。生年月日を計算し直しても、どう転んでも二十代半ばの、立派に選挙権も年金支払い義務もある『成人男性』のデータだ。

情報屋「は、はあぁぁぁぁぁっ!? 成人済み!? ちょっと待ちなさいよ!!」

背筋にゾワゾワッと一気に鳥肌が立ち、叫び声が事務所の中に木霊した。

情報屋「嘘でしょ……!? あの身長と童顔を悪用して、近所の本物の小学生グループに『新顔の友達』面して潜り込んで……一緒に『きゃははー!』とか言いながら、堂々と女のスカートめくってたってわけ……!?」

思い出すだけで吐き気がするほどの悍ましさが込み上げてくる。

あの粘着質な手つき、めくれ上がった私の下着を間近でガン見していた卑しい目線、そして「しおりん、噂通り傷だらけだー!」と囃し立てていた声――全部、26歳の無職の男が計算ずくでやっていた行為だったのだ。

情報屋「うわっ……! 最悪! 最悪最悪最悪っ!! なにそのガチの変態事案!! 悪ガキどころか、救いようのない本物の性犯罪者じゃないのよぉおおっ!!」

椅子の上で頭を抱え、盛大に身悶えする。

あの時、呑気に「こらー! 捕まえるぞー!」なんて言って子どもたちと一緒に笑いながら追いかけっこをしていた詩織の笑顔が脳裏をよぎる。

情報屋(……あいつ、特殊部隊員としてカルト教団の脅威に立ち向かう前に、自分の足元に潜り込んでる本物の変質者に気づいてないじゃないのよ……!)

情報屋「……ふ、ふふっ。あははは……」

怒りとドン引きの極致に達した情報屋は、やがて引きつった笑いを漏らしながら、再びキーボードへと手を伸ばした。



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