安価コンマ】帝国に追い狩られる姫と騎士・幾度繰り返してもお守りします3
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650: ◆ra.jqt4ROA[saga]
2026/10/24(土) 13:59:08.80 ID:H2v1kqWu0
「ヴェロス様!緊急事態です!!例の竜人が──ごばぁ!!!」

「っ…!」

帝国中から黒煙が上がり、爆音が響き渡る中、宮中のヴェロスの前にシャルフィリアが現れた。

「久しぶりだな」

「…生きて、らっしゃったのですか」

「そうだ。最期に挨拶してやろうと思ってな。陛下を追放した不届き者どもの国を、今から滅ぼす」

ヴェロスの頬を幾筋もの汗が伝う。最悪相打ちか時間稼ぎになればと考えていたシャルフィリアが、レオニクスに忠誠を誓うなどと…

考えなかった可能性ではないが、信じたくなかった。非常で冷徹な彼らしくもない現実逃避だが、

実際目の当たりにして、見ないフリをする最悪な可能性だったことを思い知る。

「…」

だがヴェロスにはまだ策がある。彼はシャルフィリアを改造する際、心臓に小型の爆弾を埋め込んだのだ。

爆発する範囲は小さいが、その威力は絶大で。今のシャルフィリアでも十分消し飛ばせるとっておきの代物だった。

これを悟られることなく埋め込むことに成功していたヴェロスは、いずれシャルフィリアが牙を剥いた時の切り札にするつもりでいた。

「!」

そして交渉の余地さえないと確信したヴェロスはそのまま躊躇なく起爆。

「…ああ、仕込んだ爆弾なら既に除去済みだ。残念だったな」

「!?」

「なんだ…バレない自信でもあったのか?『冷血のヴェロス』に癖に、考えが顔に全て出ているぞ?」

詰んだ。ヴェロスと帝国に未来はもうない。

「せっかくだ。最期にお前の子種を根こそぎいただいてやろう♥せめてソルカの半分ほどはわたしを愉しませてみせろ♥」

「ぐ、ぐおぁあああ!」







ヴェロスは死んだ。再生能力でも補い切れないほど精を搾り尽くされそのままテクノブレイクした。

絶望と苦悶と快楽の中で、息絶える彼は最後に濃厚なザーメンをぶちまけ、そして塵と化した。


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