【安価コンマ】メスっ娘モンスター
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16: ◆ib9hhE8.ARVU[saga]
2026/07/27(月) 01:34:15.25 ID:IEze30gQO

〜なつき度2イベント〜

ハジマリタウンを出発し、雑木林の中を歩いていくユウト。
その後ろにはシリルが一定の距離を保ちながら付き添っていた。
メスモンと仲良くなるにはボールから出して一緒に歩くといいと、博士の本に書いてあり、実践に移したのだが……。

シリル「……っ」

立ち止まって振り向くと、シリルも立ち止まり慌ててそっぽを向く。
博士いわく警戒が緩いらしいが、本当にそうなのだろうか? 

いや、それこそ博士が言っていたじゃないか。最初はこんなものなんだ。
学校で友達を作る時だって、始めは自己紹介からだ。ゆっくり仲良くなればいいんだ。駆け出しトレーナーの心に芽生えた疑心の芽が早いうちに摘まれる。
ユウトはよしと頷いて、シリルに満面の笑みを見せた。

ユウト「ねえ、隣に並んで歩かない? キミともっとお喋りしたいんだ」

シリル「……!」

ユウトの純粋な言葉と笑顔に、シリルはきょとんとした表情を浮かべる。
それから何を考えているのか、もじもじ身体を揺らした後、止めていた足を動かす。

ユウト「へへ、これなら色んなこと沢山話せるね」

隣に並んでくれたシリルに、ユウトは嬉しさを抑えきれなかった。
同時にシリルも、優しく歩み寄ってくれるトレーナーの暖かい心に触れて、警戒心が少しだけ解けたらしかった。


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