137: ◆GARzbuxPIs[saga]
2026/08/13(木) 13:48:22.33 ID:yc4ibEjhO
92で進行
魔法使いの少女「ここにいたんだ」
沈黙する少女が次の言葉を発するのを待っていると、二人目の来客が。ドアを開いてやってきたのは青い髪の少女。リアより少し身長は高めで、くりくりとした青い瞳の可愛らしい女の子だ。
青いリボンを襟元で結んだブラウス。白のフリル生地に濃紺の布を重ねた膝ほどまでのスカート。白のハイソックスに黒のブーツ。腰ほどまでの短めの紺のマントを身に着け、背中には大きめの木の杖。腰には剣も差している。
鮮やかな青のロングのポニーテールが目を引く。スタイル抜群で健康的なほどよい肉付きが魅力的だ。彼女も冒険者、なのだろう。ここにいるということは。
マントの少女「⋯⋯シル。どうしたの?」
シル「どうしたのじゃないでしょ。護衛対象がフラッといなくなったら困るのは当然だよね。大人しくしててほしいんだけど」
マントの少女「ボクは守られなくても大丈夫」
シル「そういう問題じゃないの」
シルと呼ばれた少女は呆れた口調で言い、肩を竦める。すたすたと彼女の方へ近寄るシルは、隣にいる少年へ視線を向けた。
シル「それで、ええと――シロちゃん?」
マントの少女「? 誰それ」
シル「いいの、シロちゃんなの。シロちゃん、この人に迷惑かけてない?」
なんだか複雑そうなやり取りをしつつ、シルは少女を後ろへ数歩下がらせ、彼女の前に立つ。どうやらリアは警戒されているらしい。
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