【安価コンマ】美少女パーティに参加して
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140: ◆GARzbuxPIs[saga]
2026/08/13(木) 19:33:06.44 ID:ozdKTqHAO

 
 
 2 食堂
 
 
 それから展望ブロックに警備の兵士がやって来て、彼は移動することにした。いつまでも一人でぼんやりしているわけにはいかない。とりあえず、食堂に顔を出した。
 登場時の説明では朝昼夕と無料で食事を貰えるらしい。朝食は宿で済ませて今は2時間ほど経過した。お昼まではまだ先だが、食事の場というのは情報が集まる。
 
クロエ「できました。これを」 
 
調理員「は、はい。ありがとうございます」
 
調理員「お前たちも急げっ」
 
クロエ「⋯⋯」モクモク
 
 と思ってやって来たのだが、おそらく朝食を済ませていない冒険者で食堂は賑やかだった。何故かクロエが働いているし。
 長机がいくつか並んだ部屋。最大百人は座れるだろうか。奥がカウンターで仕切られており、その先は厨房になっているようだ。そこで忙しなくコックとメイドが働いている。
 
冒険者1「クロエさんの手料理って本当かっ」
 
冒険者2「ああ、朝食は用意していなかったから手が足りないらしい」
 
冒険者3「最初にゴネたパーティの分を作って、そこから次々と――」

 
リア(め、迷惑だ⋯⋯)
 
 座っている冒険者達の話が耳に入る。本当ならとんだ災難だ。
 
リア(クロエの人気は分かったが。まああの可愛さだし)
 
 手伝えることはあるだろうか。通行の邪魔にならないよう端を歩きながら厨房へ近づいていく。
 
クロエ「あっ、ご主人様」
 
 するとクロエがリアに気づいた。フライパンを振るいながら、虚ろな目を向けてくる。心なしか嬉しそうに見えた。
 


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