【安価コンマ】美少女パーティに参加して
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166: ◆GARzbuxPIs[saga]
2026/08/17(月) 06:20:35.55 ID:BetvXOseO
 45 みんなでワイワイ
 
 
リア「あの、ライラ⋯⋯傷はもう治ったんだぞ」
 
クロエ「シスター。何故私も」
 
ライラ「いいのっ。もうお姉さんは心配で心配で」
 
 あれから動けなかった冒険者達がユイリらに代わり怪我人の治療や片付けを引き継ぎ、リア達一行は部屋で休んでいた。ライラは熱心にリアとクロエを治療し――そして両手に花状態でベッドに座っていた。ライラを中心にリアとクロエを左右に抱え、満足げだ。
 ベッドの近くに置いた椅子に座ったユイリは、そんな彼らを眺めニヤニヤと笑う。
 
ユイリ「ふふ、気の毒ね。ライラの気持ちも分かるけど」
 
ユイリ「仮面をつけた男、だったわよね。一階の戦いをすり抜けていったのは見たけど、上に何があったのかしら」
  
クロエ「戦った三階の上は兵士達の階になっていました。おそらくは少数で行動していた王国の兵を狙った襲撃⋯⋯ううむ」
 
リア「正直、こんな大掛かりなことする必要がない気がするんだよな」
 
 一階に向かったユイリとライラに話を聞いたが、襲撃犯は魔法で機車の動きを止めた後、入り口を無理矢理通ってきた。人数は20人ほど。実力はやはり仮面の男には及ばないらしい。ユイリが先頭に立ち、ライラを盾にしてその場にいた冒険者達と共に戦っていたのだが、リア達が勝利した頃に敵が全員撤退した。
 それから二階の被害を確認し、三階に到着し――現在に至る。
 
ユイリ「目的が分からない以上、みんな不安になるわよね」
 
リア「王国を敵に回すような襲撃だしな。考えても分からない」
 
ライラ「砦に向かう冒険者さんを妨害して、うーん⋯⋯国の滅亡を願ってるとか?」
 
クロエ「だとしたら遠回りすぎませんか? 他に目的があるような」
 
仲間達『うーん』
 
 全員で考えてみてもさっぱり分からない。それほどまでに今回の襲撃は予想外すぎた。噂のパステルレインがここにいたとしても、国を敵に回してまで襲う理由にはならないだろう。
 パーティ全員で頭を悩ませる。すると突然、部屋のドアがノックされた。


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