199: ◆GARzbuxPIs[saga]
2026/08/24(月) 07:09:14.06 ID:oCUq0TlXO
真夜中は停車し、朝から再出発。色々あったが車はようやく砦へと到着した。
王国の東大砦。巨大な湖と山の隣にある巨大な防衛拠点である。はるか昔、魔王との戦いが激化した際に湖と山から現れる魔物を撃退、監視するために作られたそうだ。
今でも砦周辺は魔物が現れるペースが早く、とても開拓なんてできる環境ではないため、国は監視と定期的な駆除で管理する方法を取っている。現在砦はその拠点として使われているのだ。
そんな砦からの救援要請。現場の空気はピリピリしている。
ユイリ「話してきたわ」
砦に到着して機車の周囲で待機。パーティの代表者が砦で会議している30分ほどの間、武器の手入れなどをして待ち、ようやく中から仲間が戻ってきた。
ライラ「どうだったぁ?」
ユイリ「現状は変わらず。低レベルの魔物が砦周辺に多数出没。高レベルもちらほらと。駆除しつつ可能であれば大量発生の元凶を探って欲しい――って話ね」
ユイリ「それと、引き続き機車を仕事の拠点として使ってくれって」
クロエ「なるほど。兵士でも維持で精一杯の様ですね」
国の兵士が砦には大勢いるのだが、未だ原因が分かっていないようだ。その上仕事内容もほぼ丸投げ。冒険者らが思ったより事態は深刻なのかもしれない。
リア「どうする? 安全の確保優先か、元凶を探る方向か」
ユイリ「方針は大まかにその二つよね。⋯⋯うーん」
尻尾をふらふらと揺らし、リーダーは考え込む。
リアは――
↓1 どっちを勧める?
1 とりあえず周辺の安全確保
2 闇雲に戦うより、原因を絶ちたい
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