209: ◆GARzbuxPIs[saga]
2026/08/31(月) 07:26:31.63 ID:L+8Ri1fCO
48 ユイリちゃんルート
キース「ここまでは順調だな」
山というと狭い道に急な斜面というリアのイメージに反し、存外緩やかで道も開けている。山登りをしているという感覚もなく、木が茂っていた森を越え中腹辺りに来ると木はまばらに。日が当たり明るくなってくる。
坂道を少し登って開けた場所を歩き、また次の坂道。どうやらこの山はある程度開拓されているらしい。ルートが決まっていて、道も綺麗で、その間にちょこちょこ魔物と戦闘。小分けされた部屋のようにトントンと繰り返しで進行していく。
リア「ふぅ。あの二人が大暴れしてるからな」
最後の魔物にとどめを刺し、剣を納めながらリアは言う。
坂道終わり、階段の踊り場のようにまた開けた場所に出る。そこに居座っていた魔物を一掃したのは前衛の二人。ユイリとウィンだ。
ユイリは剣と小型化凝縮した魔法の障壁だろうか。二つを駆使し、凄まじい速さで魔物を処理。ウィンも両手に持った短剣でユイリに負けず劣らず素早く華麗に魔物を倒していった。
低レベルな魔物では相手にならないのだろう。森でも山でも遭遇した魔物はほとんど彼女らが倒していた。二人が取り逃した魔物はリア担当で、後衛の出番はほとんどない。
ウィン「いっぱい活躍したよー。エメラちゃん褒めて褒めて」
エメラ「おーおー。楽できて私は嬉しい」ナデナデ
ユイリ「数だけで大したことはないわね。私の敵ではないわ」
戦いを終え、二人が戻ってくる。ダメージもなく大量の敵を倒して得意げな様子だ。
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