226: ◆GARzbuxPIs[saga]
2026/09/06(日) 09:56:17.86 ID:bsbWslOxO
ウィン「あ、精霊くんとユイリちゃん! 服乾いたねー!」
キース「まったく、老体にこの運動は堪えるな⋯⋯」
エメラ「同意見。隠居したい⋯⋯」
ライラ「ユイリちゃん怪我の具合は大丈夫?」
特に怪我もなさそうだ。元気いっぱいなのはウィンだけで、他はぐったりしているが。
手を振り、それぞれに返事をしているとシルが二人へ近づいてくる。その手には綺麗な石やら歯のような物が。
シル「はいこれ、二人が倒した魔物の素材。貴重そうだと思って回収したんだ」
ユイリ「あ、わざわざ悪いわね」
リア「大物だったからな⋯⋯いい小遣いになるかも」
魔物の素材は換金してもいいし、武器になることだってある。パーティの代表としてユイリに持っていてもらう。シルから受け取った素材をポーチに入れ、ユイリは笑った。
ユイリ「気遣い上手なお嫁さんね。羨ましいわ」
シル「よめっ!? ま、まだそんなんじゃ」テレテレ
クロエ「お嬢様。ご奉仕万能のメイドさんがお嫁さんになれますよ」
ユイリ「イヤ、あんたは従者としてこき使うから」
クロエ「それはそれでアリですね」ニッコリ
リア「アリなのか」
暗い目で満面の笑みを浮かべる彼女へつっこむ。お嬢様への愛は重めだ。髪をいじって照れていたシルは、そんな彼女を見てぽつりと呟いた。
シル「私もリアにこき使われるのは⋯⋯アリかなぁ」
クロエ「流石は魔術師様」
ユイリ「シルはリアに夢中ね」
シル「愛があればねっ。愛が」
リア「そんな無茶は言わないから大丈夫だ」
ライラ「フフフ。シルちゃんもたまにはリアくんに強引に迫られてみたいのよねぇ」
ウィン「ごーいんに?」
エメラ「ウィンにはちょっと早い話かな」
キース「おうおう、賑やかだな。そろそろ帰るぜ。腹が減った」
ワイワイ話し出す全員に、最年長のキースが場を仕切る。昼が過ぎ夕方も近い。夜に魔物大量発生の場に残されるのは危険だ。空腹も疲労もある。誰も彼の提案に異存はなかった。
その後行きと同じく魔物と遭遇し、今回は後衛組が処理にあたった。ライラが盾役となり原理は分からないが生身で攻撃を受け止め、他の仲間が魔法や武器で撃退、という戦法で問題なく帰ることができた。爪や牙、魔法すらも彼女の前では豆鉄砲のような扱いで――彼女のことをあまり知らないリア、シル達はすごく驚いた。
↓1、2 会話イベントの対象判定(いつもの。ゾロ目で特別イベント)
00〜15 ユイリ
16〜30 ウィン
31〜45 赤い子
46〜60 クロエ
61〜75 ライラ
76〜90 シル
91〜99 国の兵士さん
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