225: ◆GARzbuxPIs[saga]
2026/09/06(日) 09:55:44.16 ID:T5ALoRsOO
クロエ「よかったですね、ご主人様。お嬢様もあなたに大変満足したそうです。これで仲間全員からのお墨付きですね」
ユイリ「まったく、恥ずかしいことを言わせるんだから」
リア「はは⋯⋯ありがとう、でいいのか?」
ユイリ「何も言わなくていいのよ。適当にあしらっておきなさい」
クロエ「えぇー。寂しいですお嬢様ぁ」
ユイリ「あんたそんなキャラじゃないでしょくっつくなっ」
目をキラキラさせてじゃれつくクロエと、鬱陶しそうにしながらも楽しそうなユイリ。二人の仲の良さが窺える微笑ましい光景に、少年は笑みをこぼした。
さて。それから三人は山小屋から出た。
クロエ「他の皆さんは調査から撤退中です。すぐこちらへ戻ってくるでしょう」
クロエ「先行して私だけ戻ってきて良かったです。あんな事後感満載な小屋を他の人に見られたら大変ですから」
クロエの魔法で綺麗さっぱり片付けてもらった後、乾いた服を身に着け外へ。山頂付近を見てきた仲間達を待つことに。
ユイリ「⋯⋯それで、どうだったの? 大量発生の原因は?」
クロエ「山頂の近くに最近使われた魔法の痕跡がありました。が、それだけでした。山は原因の魔法が使われた場所だった、という可能性が高いだけで他には何も」
リア「とりあえず魔物は大量に倒せたし、貢献にはなっただろ。山の魔物が雪崩込む心配もなさそうだ」
ユイリ「そうね。他のパーティの報告もあるだろうし今日はそれ待ちかしら」
人為的な魔物の大量発生。もしそうなら何か見つかっているかもしれない。むしろ犯人らしき人物も見つかるかも。
話しながら数分待っていると、登っていた仲間たちが戻ってきた。
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