26: ◆GARzbuxPIs[saga]
2026/08/02(日) 17:23:11.78 ID:OOaHwkZPO
8 真面目に仕事
思い返してみれば、連続で射精したのは初めてのことであった。初体験が美少女に跨がられ、一方的に搾り取られる性行為。男として恥ずべきことかもしれないが⋯⋯。
リア(うう⋯⋯)
思い出すと勃ってしまいそうになるくらいには強烈な体験であった。
クロエ「あの森で目的の魔物を討伐するのが今回の仕事です」
自分の上で跳ね、淫欲に酔った美しい少女。隣を歩く彼女の姿も先ほどのことを彷彿とさせてしまい、屋外だというのに妙に意識してしまう。最中と服装がまったく同じという点も原因の一つなのだろう。
もんもんとする少年の隣、数時間前よりツヤのある頬をしたクロエが目の前の森を指差す。
街の外。門から30分ほど歩いた距離にあるこの森は、王国の城という重要な施設のそばにあるにも関わらず魔物が多く生息している。
魔物。モンスターとも呼ばれる。体が魔力で形成された、心を持たない生き物でありその習性は様々。淀んだ魔力が魔物を生み出す、魔王の影響から生まれるとも言われている。
危険な存在ではある魔物だが、この辺りは比較的魔王の影響が少なく魔力もそれなりに安定しているため弱い魔物が多い。そのため駆け出し冒険者や、兵士の絶好の訓練の場となっている。
リア「狼型の魔物、だったよな?」
クロエ「はい。人を積極的襲う危険な魔物です」
クロエ「たまに出る強力な魔物の一種ですね。気をつけてください」
初心者向けの場とはいえ、魔物は自然災害の一種。正確な予測はできない。たまにこのように強力な魔物が出現することもあり、ギルドに依頼がやって来ることもある。
リア「二人で討伐、か。もっと頭数がいるんじゃないか?」
クロエ「問題ないかと。⋯⋯もしかして、仲間のお二人にもすぐ会ってみたいということですか? ご主人様もお盛んですね♡」
リア「そ、そうじゃない。単純に心配だろ、俺新人なわけだし」
街にやって来て冒険者になってから2ヶ月も経っていない。お手伝いレベルの仕事しかこなしていないリアが、おそらく後衛の味方一人と討伐依頼――なんてことは初めてである。不安になるのも仕方がない。
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