27: ◆GARzbuxPIs[saga]
2026/08/02(日) 17:24:21.11 ID:OOaHwkZPO
クロエ「大丈夫ですよ。我々のギルドは国でも上位。リア様も私の見立てでは冒険者数人に値する戦力かと」
からかうように笑っていた彼女は、彼の不安を察してか真面目に答える。そうは言われてもまったく現実味がないリアであった。
リア「そうだといいが。まぁここまで来たらやるしかない、か」
リア「そういえば他のメンバーは仕事だって言ってたが、そっちも大丈夫なのか? 二人で依頼をこなすなんて」
クロエ「そちらもおそらく⋯⋯多分、きっと大丈夫だと信じてます」
何か不安材料があるのか自信が尻すぼみに下がっていき、最後には感情論。
リア「そんな難しい依頼なのか?」
クロエ「いえ、内容自体はそれほど。しかしお嬢様一人であの『モンスター』の相手というのは、不安しかないのが正直なところで⋯⋯」
リア「⋯⋯それ、もしかして仲間の一人のことを言ってるのか?」
彼女の言い方に違和感を覚えた彼が問うと、メイドはこくりと頷いた。色々と不安になってきた。パーティ仲とか、クロエにここまで言われるもう一人の仲間のこととか。
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