暇なおっさんのSS図書別館
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103:パーマン[sage]
2026/03/16(月) 23:42:13.35 ID:G5IGx9kDO
[AUA288U]
>>101
EX (おまけ話)
・薄い本?

アレフガルド― (ラダトーム城下町)
大魔王が倒されてしばらくしたある日。

「…やっぱりダメ、みたいです」
「さよか。今のちよちゃんの魔 法力で不可能なら、ウチのルーラなんかじゃ尚更無理やな…」

おおさか達一行は、かつて自分たちがいた元の世界へ一回でも戻ろうと、試行錯誤を繰り返していた。

(空の上の方で何かが閉じたような音がしたあの時、おそらく―)
おおさかは、内心直感的にこの事態を受け入れつつはあった。
「…もう一度、挨拶くらいはしたかったなぁ」
よみも、さかきも、ちよも。その呟きには無言しか返せなかった。
(自身の母親と、いきなりの離別だよなコレ…)

「あ…」
「?どうした、おおさか」

「ウチらみたく上から来た奴がまだこの世界におったやん!」
「……あ!いたな。そういや」

教会2F・牢屋―

「なあ?!カンダタ!」
「うおぉう?!いきなりなんですかい、旦那?!!」

「ウチと一緒に(上に)いこう!」
「いくぅ?!!」

ガン!
「肝心な部分を省くな、おおさか!ヤバい意味に聞こえるから!」「……った〜?!」
よみが力任せにおおさかの頭をはたく。

(事情の説明中)

※おおさかはさかきに拘束されてる。

「な、なるほど…確かにアッシも上から来た人間だから(キメラの翼)で記憶された行き先に
それがあれば帰れるかも、と」
「そ、そういう事。すまん、変な誤解をさせて…」

「あ、あははは…」

結果は―失敗。

「子分たちも…ダメ、やろな」
「多分な」

「こうなったら、いよいよ真面目に考えんとなぁ」
「おい!今まで不真面目だったのかよ?!」

「あ、いや帰り方じゃなくてな…その……子作り…」
「「「は?」」」

「だってあのゾーマのした話やと、数百年後にはまた、てな?」


―よみも、さかきも、ちよも。
別な意味で今度もまた無言しか返せなかった……。



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