過去ログ - 「撃滅のォセカンドブリッ「すごいパーンチ」どあぁぁーッ」
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2:名無しのパー速民[sage]
2009/11/25(水) 09:50:29.64 ID:0MDBbIIo
「――誰を守りたかった!?」
 血塗れの、原形をすら留めていない拳が、神裂の顔面を打ち抜く。威力などあるはずもない、しかし渾身の一撃が無傷の神裂を打ち、倒す。
 神裂を見下ろした上条が、血の吹き出す拳を更に握り締め、吼える。
「テメェはこんな所で何やってんだよ! それだけの力があって、これだけ万能の……」
 揺れる地面、暗転する視界。失い続けた血と砕かれた四肢、そして耐え続けた恐怖が、上条の体から最後の自由を奪っていく――

「……」
 神裂は意識を失い倒れた上条を見下ろしている。当惑と苦痛と後悔をないまぜにした表情で見ている。
(……何故、ここまでする……ここまでできる……私は……)


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