過去ログ - 少し昔話をしたくなった【消しゴムをくれた女子を・・・】
��↓ ��1- ��覧 ��板 ��20
100:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 11:59:05.19 ID:ECwp5XSe0
医者のボールペンの先を見る。
時折、チカチカと瞬いている黒い点の様な物が見えた。
医者「これが、胎児です。分かりますか?」
いや、よく分かんね。
医者「たまに、白くチカチカしてますよね・・・」
以下略



101:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 12:03:51.20 ID:ECwp5XSe0
「心臓が・・・動いてるんです・・・!」

ドクン・・・!
その言葉に俺の胸が鼓動する。

以下略



102:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 12:05:01.46 ID:ECwp5XSe0
医者「アナタ方二人が生み出した・・・生命です・・・!」


ドクン・・・!
俺と・・・サトミの・・・子供・・・
以下略



103:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 12:05:50.97 ID:ECwp5XSe0
俺の胸の奥底から何かが込み上げ、それは喉の奥を鳴らし、そのまま体を震わせた・・・

それは『感動』だった。

陳腐で在り来りな気持ちだ。
以下略



104:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 12:06:42.54 ID:ECwp5XSe0
ただ一つ、俺に生まれた感情があった。
それは・・・

『抱きしめてやりたい』

以下略



105:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 12:08:02.00 ID:ECwp5XSe0
こんな小さなボールペンの先位の大きさなのに・・・この子は生きてるんだ・・・
俺達の子供が生きてる・・・!
俺の手が震える。殺したく無い。この必死に生きている小さな生命を・・・ちゃんと抱きしめてやりたい・・・!
鼻水を流し俺は思った。

以下略



106:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 12:09:38.02 ID:ECwp5XSe0
サトミ「私達が中学で、出会って・・・何度も再会したのは・・・」
俺はサトミを見る。サトミは柔らかく笑った・・・


サトミ「この子が・・・私達を・・・引き寄せたのかな・・・?」
以下略



107:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 12:10:50.00 ID:ECwp5XSe0
そうか・・・君が、俺とサトミを・・・俺は震える手でモニターに触れた。
サトミ「で・・・もう、この世界で・・・待ってるのかもね・・・」
え・・・?俺は振り返りサトミを見る。
少し恥ずかしそうに笑い・・・

以下略



108:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 12:12:08.84 ID:ECwp5XSe0
サトミ「ユウ君・・・」
サトミはそっと俺の手を触れた。

「辛い時は辛いって言っても良いんだよ・・・」

以下略



109:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 12:13:01.54 ID:ECwp5XSe0
医者「・・・親になる時には不安に駆られる人がいます」
医者がポツリと呟いた。
医者「でも、それは・・・責任感の現れなんですよ・・・責任感が強い人程、不安に駆られる」
俺は顔を上げる。医者は俺に笑った。

以下略



110:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 12:14:33.86 ID:ECwp5XSe0
俺達が家に帰り着いた時に、竜也が一人でゲームをしていた。
竜也「どこ行ってたんすかー、暇だから三國無双で千人切りしてましたよー」
俺「ソナタこそ真の三國無双よ」
サトミ「あれ、ストレス解消になるよねーww」
サトミちゃんにストレスを貯めさせてすみません・・・
以下略



312Res/109.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice