過去ログ - 少し昔話をしたくなった【消しゴムをくれた女子を・・・】
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44:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 10:43:03.81 ID:ECwp5XSe0
その日、俺は家に帰っても普通通に振る舞った。
サトミに心配をかけたくない。その思いからだった。
だけど、気が付いてるんだよね。サトミちゃんは。

おかしいと思いながらも何も聞かずに普段通りにしてくれる。
以下略



45:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 10:44:13.10 ID:ECwp5XSe0
そして、今まで俺は仕事が出来る、そう言う自信があった。
だが、その自信は担当替えのショックで失う。

また、松平が担当になり、俺は嫌な奴なんだが、上手く行かなければ良い・・・その気持ちが有ったんだ。
ホントに最低だけどさ。
以下略



46:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 10:45:35.75 ID:ECwp5XSe0
俺は空回りを続ける。
営業も上手くいかないし、事務処理や管理の仕事でもミスを起こす。
そして更に自信を無くし、益々落ち込み空回りを続ける。
正に出来ないスパイラル。

以下略



47:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 10:46:56.85 ID:ECwp5XSe0
そして俺は言われた通りに遅くまで営業を回る。
そして会社に戻り遅くまで事務処理を行う。
正直、遅くまで回れば良いってもんじゃ無いんだけどね。
俺はダラダラと営業をする奴は自分が出来ない人間、と言う事へのエクスキューズだと思っていた。
だが、あの時の俺は正にそれww
以下略



48:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 10:48:45.35 ID:ECwp5XSe0
よく考えれば、前に俺が赤井に対して頭に血が上ったままホテルへ抗議をしに行こうとした時に松平が俺に声をかけた。
今考えると、あれは冷静さを欠いていた俺を止めようとしてくれていたんだろう。
だけど止め切れなかったんだ。

そんな俺は今、松平に嫉妬している。
以下略



49:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 10:49:41.41 ID:ECwp5XSe0
皆が騒いでいる中で俺は一人ポツンとしていた。
すると竜也が俺の側に来る。
竜也「福田さん、忘年会の場所なんすけど・・・」
竜也がそうニコニコしながら言うが俺は上手く笑えない。
俺「ああ・・・いや、どこでも良いよ・・・」
以下略



50:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 10:50:41.10 ID:ECwp5XSe0
俺「ただいまー・・・」
俺が家の扉を開けると、「おかえりーww」そういつもの笑顔のサトミが現れる。
すると後ろから「おかえりなさーい!!!」と言う声を放ちながら竜也がヒョッコリと顔を出した。

竜也・・・?
以下略



51:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 10:52:00.83 ID:ECwp5XSe0
松平「あ、私がやります・・・」
松平が慌てた様にサトミに言った。
サトミ「良いの、良いのww松平さんは、お客さんなんだからww」
俺はただ黙ってビールを飲んだ。
松平は何度か竜也と共にウチに来た事は有った。
以下略



52:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 10:53:03.61 ID:ECwp5XSe0
俺「サトミ・・・風呂沸いてる?」
サトミ「え・・・?まだだけど・・・」

そりゃそうだ。お客さんが来ているのに、風呂に入るホストは居ない。
俺「ふーん・・・じゃあシャワーで良いや・・・」
以下略



53:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 10:54:11.58 ID:ECwp5XSe0
風呂から上がると松平も竜也も居なかった。
サトミが怒るかと思ったがニコニコしながら「サッパリした?」と聞いて来る。
俺はサトミに無理に笑いかけると「ゴメン・・・」そう呟く。
サトミは「疲れてるんだよねー?お仕事、お疲れ様ww」それだけ言うと、風呂へと向かった。

以下略



54:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 10:54:42.53 ID:ECwp5XSe0
ちょい休憩を・・・


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