過去ログ - 少し昔話をしたくなった【消しゴムをくれた女子を・・・】
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80:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 11:31:30.34 ID:ECwp5XSe0
何を考えてやがる・・・最低も良いとこじゃねーか・・・

そう思い携帯を閉じてポケットにしまい込んだ時に声を掛けられた。
「大丈夫・・・ですか・・・?」顔を上げると少し酔っている松平が心配そうに見ていた。

以下略



81:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 11:32:34.09 ID:ECwp5XSe0
松平のそれを確認すると携帯を閉じて、「フフッ」と笑い声を漏らす。
自分の行動に情けなくて、恥ずかしくて笑ってしまったんだ。

竜也「福田さーん、ほら飲んでください」
竜也はそう言ってコップに水を汲んで来てくれた。
以下略



82:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 11:33:46.08 ID:ECwp5XSe0
そうだ・・・今なら酔っ払ってるから愚痴を零した、で済むんじゃないか・・・?
先程と同じ考えが頭に浮かぶ。
だが・・・竜也は知らないんだろうか?
サトミに子供が出来た事を・・・?
まあ、知らないんだろう。
以下略



83:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 11:35:04.31 ID:ECwp5XSe0
竜也「はい?」
ドクッ・・・言うのか・・・俺は・・・?
ドクッ・・・サトミに子供が出来た事を・・・
ドクッ・・・だが、逃げている俺には子供を持つ自信が無い事を・・・そして・・・
ドクッ・・・お前の血が繋がった・・・甥、若しくは姪を・・・殺そうとしている事を・・・!
以下略



84:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 11:36:44.90 ID:ECwp5XSe0
竜也は慌てて俺をトイレに引き連れて便器に顔を突っ込ませた。
俺はさっき飲んだ水に含まれたアルコールを吐き出す。

言えない・・・吐き出しながら俺は思う。
優しい義弟を・・・傷付ける訳には行かない・・・
以下略



85:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 11:37:50.70 ID:ECwp5XSe0
竜也「大丈夫っすかー??福田さーん!」

竜也に揺り起こされ俺は少し目を開ける。気が付くと繁華街の自販機の横に座り込んでいた。
竜也がペチペチと俺の頬を叩く。止めろ、俺は寝たい。
手で竜也のそれを払いのける。
以下略



86:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 11:38:46.80 ID:ECwp5XSe0
そうだ・・・酔っている癖に覚醒した頭で考える。
俺は泥酔してるから・・・今日も帰らなくても良い・・・このまま竜也の家に泊めて貰おう。
そしたら明日は病院に行かなくても良い・・・逃げる事が出来るんだ。・・・
まあ、それは一時凌ぎも良い所なんだが俺はまともに考える事が出来なかったんだよ。

以下略



87:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 11:40:16.58 ID:ECwp5XSe0
俺はホッとする。全くもって情けない。
竜也「あ、姉ちゃん?俺、俺。あのさー、福田さんがー酔い潰れてさー」
竜也がサトミに電話をしていた。
そうだ。俺は酔い潰れてるんだ。
竜也「でさー・・・俺んチに連れて行こうと思ったんだけどさー」
以下略



88:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 11:40:56.66 ID:ECwp5XSe0
竜也「なんか『愛してる』みたいな事を言ってるわww」

え・・・?

竜也「なんか熱いなーwwいや、だから今から姉ちゃんの元に連れて帰るよwwひゅーひゅーww」
以下略



89:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 11:42:09.42 ID:ECwp5XSe0
-2010年12月3日-

目を覚ますと、良い匂いが俺の鼻をくすぐる。味噌汁の匂いだ。
起き上がるとそこは自宅のベッドの上だった。俺はシャツとパンツ姿で寝ている。
ボクサーパンツの股間部分が盛り上がってる。
以下略



90:福田 ◆RzEettbBGE
2012/06/20(水) 11:43:02.29 ID:ECwp5XSe0
俺が竜也を見ていると「おはよー!」と元気な声が聞こえた。
サトミがキッチンで朝ご飯を作っている。
俺「おはよー・・・」
そう言って俺はサトミの顔を避ける様に下を向いた。
サトミ「朝ご飯、食べられる?吐き気とかはしない?」
以下略



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