過去ログ - とあるバイセクシャルのチラ裏戦記5:30代の一歩
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548: ◆ijxboO81y6[sage saga]
2017/06/19(月) 23:46:33.64 ID:fwDItbYuO

「まだ揚げないんでしょ?」

「うん、これからジャガイモ潰すから、揚げるのは少し後だね」

Cの胸が柔らかく背中にあたって暖かい。が、邪魔だ。

「じゃぁ、今なら脱いでも大丈夫じゃない?」

「まぁ……確かに、今なら大丈夫かもしれないけど……」

潰したジャガイモを整形して、卵をくぐらせ、パン粉をつける工程を思いうかべながら答える。確かに論理的には今しかない、と言える、かもしれない。

(そういう問題じゃないってば、過去の私よ)

「じゃぁ、脱がせてあげるね?」
「え〜やだ」
「今ならいいんでしょ?」
「作り終わってからにしようよ」
「料理してるのがいいの」
「え〜〜そんなことしてたらポテサラになっちゃうよ?」
「ポテサラも好きだから大丈夫」

そう言いながらCはジーンズのボタンを外してくる。『一回やったら気がすむかな……』と思いつつ、蒸したジャガイモなら放置しても大丈夫かと皮を剥く手をとめた。でも、コロッケとポテトサラダじゃ作る手間が違う。ポテサラなら自分で作れ!ここまで来た意味がないじゃないか、と内心悪態をつく。

「そんなに見たいもの?」

「うん」

色気もなにもなくCは下までジーンズを一気におろそうとするから、仕方なく片足をあげながら脱がせるのに付き合った。手についたジャガイモを洗いながら、こんなに色気がなくていいのかねーと独り言ちてしまう。蛇口からサーっとながれる水の音が生活感100%。

つま先が冷やっとする。デニムと一緒にひざ下のストッキングも剝かれたらしい。ジャガイモになった気分。

次はニットに手をかけてきた。エプロンつけたままだったから新手の二人羽織みたいになったけれど、大きめのエプロンだったせいかなんとかなった。私が家にくるからと買ったというエプロン。落ちかけた肩紐部分を直しながら「可愛いね!すごい!」とCが喜ぶ。

パンツとTシャツとエプロン。

部屋とYシャツとタワシ……的な?

包丁を奥においやる。万が一落ちたら危険だ。子供がいたらもっと大変なんだろう。



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