過去ログ - 【正義は曖昧なの】能力者スレ【未来さえも見えないもの】
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21:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区)[sage]
2016/06/27(月) 19:25:47.96 ID:dFL5brkKo
>>20

「貴女、仕事してるのね。てっきり子供かと思ってたわ。
この子も、何時も頑張ってくれてるから…」

【蟷螂の頭を軽くなでてやる】
【人には感情面で劣る思考回路を持つが、蟷螂は少女の言もあって嬉し恥ずかし、らしく】
【人間でいう赤面、というやつだろうか、蟷螂はそっぽを向いて動かない】

「へえ、能力って本当に万能ね。枯れない花を作れるのか。
…それだけの量のぬいぐるみを用意するのにも骨が折れると思うんだけど。」

「ええ。私は蟲が好き。…いや、好きっていう言葉で言い表せるものじゃないかしら。
貴女も好きなのね。虫は可愛いわよね、生態だとか、動きだとか…」

【本当に彼女の友人は優しいのだろう、というかぬいぐるみに関してはやり過ぎというほど】
【少女が蟷螂を眷属にしているからこんな話題が出たのだろう、ただ出たのなら乗らない理由がない】
【彼女の其れに対して、「ふふ、私の家の天井には結構大きな蜘蛛が居たわよ?」と返してみせる】

【ただ、少女の蟲に対する偏愛、寵愛は異常なほどだ】
【この間、アリを虐めている少年を殺した。多分新聞の記事にもなっていただろうか】
【曰く、体液を吸い尽くされ、干からびた状態で発見された、と…】

【少女はUTに行く、ということだけに目がいってしまい、蟷螂が荷物を持っていたことを忘れていた】
【故に荷物は重力に抗えぬままに地面へ落ちる。ぬいぐるみと花束が。】
【地面にそれらが落ちると、勿論ドサリと音を立てる。少女が其れを聞いて振り返って】

「…いいわ、やりなさい?」

【フライがその様子を見て戸惑いを見せる、それでも少女は命令を下して】
【振り向いた少女の右腕へ向け、口先の長い針を突き刺そうとする】
【刺された時に痛みはない、違和感があるだけ。――問題があるとすれば、血を急速に抜き取られるということか】

//お返ししておきます…


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