わしの波動球は百八式まであるぞのラジオドラマ作ったけど

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします :2007/02/09(金) 19:38:32.91 ID:LFa94jko
データ失くしたからうpできない
2 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします :2007/02/09(金) 20:44:39.27 ID:Gtu9vWs0
(^o^;
3 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします :2007/02/10(土) 05:30:44.49 ID:l1XlAzko
/(^o^)\
4 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします :2007/05/24(木) 08:05:14.13 ID:YPob/4Qo
5 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします :2010/08/13(金) 22:26:20.44 ID:./C9MwDO
6 : ◆tFUwyzaE7o [sage]:2011/06/04(土) 01:58:36.41 ID:rYgG04wIO
7 :  [sage]:2014/12/31(水) 08:35:33.19 ID:U1gbBgTAo
http://viper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1419982451/
8 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2025/07/25(金) 15:31:53.63 ID:GLaqciSE0
面白い
9 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/11(火) 22:56:59.63 ID:k/7wBQ3s0
あかさ
10 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/11(火) 23:04:07.97 ID:k/7wBQ3s0
●異世界かるてっとの世界・学校屋上

カズマ(このすば)「暇だな、全く」
スバル(リゼロ)「何度目だよ、その台詞」
カズマ「俺達は非人だから仕方ない」
スバル「いや、凡人も口癖だと思う」
カズマ「ナザリックどう思うよ?」
スバル「陰口はやめろよ、不良か?」
カズマ「分かってるよ…ハァ、なら違う質問しようか?ナザリックの世界線に来たら、まずさ、どうする?アルベドの自己紹介、確認するか?お前…YESかNOか、答えよ」
スバル「WOW…Qアノンどころかひろゆき管理人も答えたくない質問…答えは沈黙…陰謀論者みたいにフルシカトする」
カズマ「納得、ソレが人類の限界か…ッ」
スバル「お前、何で知ったんだよ?」
カズマ「ハァ…水晶玉だよ、魔物娘図鑑さ…始祖リリス様、プレアデスの銀河連邦と協力してナザリック討伐の計画を立ててる」
スバル「そうか…俺はさ、街の中古本だよ、この前、潰れた…閉店セールで激安で売ってたんだ…オーバーロードだったかな?」
カズマ「ん?ナザリック知らないのか?」
スバル「多分知らない筈、まぁ、例で言うとスパイファミリーの主役陣が、作品の題名は知らないだろうから無理もないさ」
カズマ「…表紙絵で分かるんじゃ?」
スバル「かもしれないけど、1巻と2巻が無くてさ…アイツラ完璧主義だから手に取らなかったんだろうな…俺は適当だから買った」
カズマ「水晶玉で全貌を見たよ、ナザリックの実態をな…お前、エミリアたんに小説見せるなよ…絶対」
スバル「お前もなカズマ、アクアには特に…ハァ、バニル先生、デミグルゴスにちょっかい掛けて生徒達守ったんだな…良い人だな」
11 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/11(火) 23:23:07.36 ID:k/7wBQ3s0
カズマ「……ナザリックって、あれ本気でヤバいよな。俺らの世界ならラスボスどころか、世界ごとデリートする規模だぞ?」スバル「分かる。アインズ様一人で、うちの白鯨とか魔女教とか、指パチンで終わるだろ」カズマ「つーか、あのスケルトン、性格が真面目すぎて逆に怖い。バグみたいな正義感あるし」スバル「そう、やること全部理屈通ってるのが逆に怖いんだよな。“正しさ”の暴力っていうか…」カズマ「アルベドとかデミウルゴスとか、あれ絶対に“会議で意見通すタイプ”だぞ」スバル「しかも全員ブラック企業出身みたいな会話してる。『報告・連絡・相談』の精度が神レベル」カズマ「ナザリックの職場環境、もはや地獄より効率的だろ…」スバル「マジで異世界のホワイト企業だよな。社員全員不死身で、休暇が永遠」スバル「でもさ、プレアデス六星とかいるじゃん?あれ全員ヤバいでしょ。シズさんとか、あの人“人間卒業組”だろ?」カズマ「おい、やめろ。あのメイド部隊の戦闘力、国一つ沈むぞ」スバル「てか、俺らの学校の掃除当番より真面目そうなのが腹立つ」カズマ「分かる。ゴミ一つ落ちてないレベルの完璧さ。こっちは弁当のカス落ちてるのに」スバル「でもさ、バニル先生が言ってた。“あの地下大墳墓は秩序と混沌の狭間に存在する”って」カズマ「なんだよその中二ワード…でも、そういうとこ好きだわ」スバル「だろ?俺も正直ワクワクする。怖いけど、あの秩序がどうやって保たれてるのか気になる」カズマ「俺は逆に、“いつ壊れるか”の方が気になる。完璧な組織ほど、崩壊は派手だからな」スバル「まるで、アクアが掃除した部屋みたいなもんか」カズマ「最初は綺麗でも、3分後には水浸し」スバル「それ、ナザリックに連れてったら即消滅だぞ…」カズマ「アクアでは勝てないな、善戦するけど」スバル「ゴリ押しじゃ勝てない…」カズマ「……まぁでも、ナザリックも結局“誰かの理想の形”なんだよな」スバル「そうかもな。創造主に捨てられた世界で、必死に“正しさ”を続けようとする連中」カズマ「……なんかお前、急に語るじゃん」スバル「たまにはな。俺だって、そういう“失われた居場所”って分かる気がするんだよ」カズマ「……俺も分かる。だから、あのドクロを完全に笑えねぇんだよな」スバル「お前もか」カズマ「でも俺は笑う。人生、笑って逃げてなんぼだ」スバル「……ああ、異世界の共通言語だな」カズマ「ナザリックはDSカバルなのか?」スバル「いや財閥軍閥…反社暗部そのもの、だから陰謀論アンチも取り上げない」カズマ「ハァ…ポツンと一軒家か、せっかくグルメ見るかな、帰って…ッ」スバル「思考停止し過ぎだ…まぁ魔導国の人間もこんな感じなのかな?」
12 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/11(火) 23:52:15.63 ID:k/7wBQ3s0
カズマ「で、魔物娘と銀河連邦がナザリック討伐に向けて動いている、確か管理者が暗躍してる…環境破壊された近未来日本にいるみたいだな…」
スバル「あれ、オバロ世界はゲームデータじゃないの?もしくは植物状態の骸骨兵士が海底に沈みながら見てる悪夢なんじゃ?」
カズマ「前者は多分オバロファンが許さないし、後者はお前、サザエさん最終回と[たぬき]最終回を悪魔合体させた都市伝説じゃねーか?」
スバル「バレたか、しかし討伐か…ワンピースの世界政府やドラゴンボールのフリーザ軍より難しい感じがする、ナザリック、どうしてだろ?」
カズマ「単純に、あそこ“管理社会の極致”だからな。軍でも神でもなく、“組織”そのものが化け物化してる」
スバル「確かに。デミウルゴスの書類仕事の速さとか、あれもう魔王級だろ。Excelの神だぞ」
カズマ「いや、あいつ絶対Excelどころか脳内にAI搭載してるわ。計画立案から予算管理まで一瞬」
スバル「下手したらアインズ様より社会人スキル高いもんな」
カズマ「アインズ様は社長タイプじゃなくて、もはや“理念の具現化”だからな、神と社畜のハイブリッド」
スバル「なるほどな。だから討伐が難しいんだ。思想がシステム化されてる」
カズマ「そう、“理想の国”が自動運転してるんだよ。支配者がいなくても動く国家、止まらない軍勢」
スバル「怖すぎる。バグったユートピアってやつか」
カズマ「しかも奴ら、外部からの干渉にも強い。たぶん“運営”の干渉も想定済みだ」
スバル「おいおい、運営に反抗するNPCって、それもう人類超えてるだろ…」

カズマ「だから、魔物娘とか銀河連邦が動くんだよ。“神の実験場”を壊すためにな」
スバル「なるほど…始祖リリスもアシュター長官に手を貸してるのはそのためか」
カズマ「そう。彼女らは“創造主の子孫”であり、“被造物の守護者”でもある。つまり、ナザリックの正反対」
スバル「創られた存在同士の戦い、か…皮肉だな」
カズマ「この世の皮肉は全部異世界産だ。お前も経験してるだろ?」
スバル「……まぁ、何度も死んで学んだよ。正しさは痛みの上にあるってな」
13 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/12(水) 00:07:12.71 ID:crwodDnm0
カズマ「それにしても、ナザリックって本気で滅びると思うか?」
スバル「うーん……難しいな。滅びるっていうより、“次の段階”に移行するんじゃないか?」
カズマ「次の段階?」
スバル「ナザリックが崩壊する時、それは“人間”が同じレベルに進化した時だ。
つまり、“アインズ様がもう守る必要のない世界”になった時」
カズマ「あん、人外化するのか?…あッ、魔物娘化と五次元化?」
スバル「前者は一ジャンルとしては不人気だし、後者はスピリチュアル臭いなあ、ハァ…だけどさ、人類側にデメリットはあまりないかもしれない…何人でも結婚や仕事が出来る訳じゃないからね…自殺や犯罪が起こるのは現状仕方ない側面もある、俺達が努力出来るのも、異世界チートのおかげさ…大衆様には難しい難問だな」
スバル「でもさ、もしその討伐作戦が成功したら、世界のバランスどうなるんだろう?」
カズマ「銀河連邦が主導権握るだろうな。多元宇宙の統一政府、ってやつ」
スバル「それ、絶対アニメ2期で崩壊するパターンじゃん、もしくは人類補完計画か…ッ」
カズマ「そう。理想が完成した瞬間に、物語は壊れる。
だからナザリックは、滅びる運命でもあり、永遠に壊れない存在でもある」
スバル「哲学的ゾンビってやつか」
カズマ「ゾンビよりタチ悪いぞ。全員知性持ってんだから」
スバル「ま、でもさ、ナザリック討伐に強制介入されるのは半々納得だぜ、カルカ姫と人間牧場がある…他人事じゃすまない」
カズマ「何だかな、異世界かるてっとに呼んじゃいけないよナザリック、家畜や棍棒にされても仕方ないメンバーが多過ぎるしな…orz」
スバル「恨むぞ、角川書店…」
14 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/12(水) 00:27:22.28 ID:crwodDnm0
カズマ「しかし…何で呼んだんだよナザリックを、俺達は割かしカルマ値高いからさ、カルカ姫の味方したいんだけどさ、オバロファン分かってるの?」
スバル「分かってないっていうか、分かってても“ネタ的に面白いから呼んだ”んだろうな」
カズマ「おい、製作委員会か!?視聴者の業が深すぎる!」
スバル「だって考えてみろよ、善良属性の俺らと、死の支配者の共演だぞ? 神話とドタバタコメディの融合だ」
カズマ「それ、もはや宗教戦争の前座だろ…
スバル「でもまぁ、ナザリック呼んだ理由、なんとなく分かる気もする」
カズマ「どこがだよ?」
スバル「“絶対悪の側にも正義はある”ってやつだよ。要は、ファンがそれを見たいんだ」
カズマ「うわぁ…深読み勢の意見か。Twitterの考察スレで炎上するタイプのやつだ」
スバル「実際、アインズ様ってさ、やってること全部“論理的正義”なんだよな。
あの人、誰よりも“世界を理解しようとしてる”」
カズマ「確かに。問題は、理解のスケールが神を超えてるってとこなんだよな」
スバル「うん、だから人間目線ではもうバグってる。
俺らが“いい奴”でも、あの規模の正義とは相容れないんだ」
15 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/12(水) 00:30:09.84 ID:crwodDnm0
カズマ「つまり、俺らのカルマ値が高くても、相手が“次元の正義”なら、関係ねぇと」
スバル「そう。あっちから見れば俺たちなんて、“世界のノイズ”だよ」
カズマ「くっそ…現実社会でも上司に言われたみたいな気分だ…」
スバル「でもまぁ、俺らにできることは一つだよ」
カズマ「逃げる、か?」
スバル「いや、“文句を言いながらも最後まで関わる”だ」
カズマ「うわ、リアリスト…それ一番キツいパターンじゃねぇか」
スバル「生きるってそういうことだろ? 異世界でも現実でも」
スバル「まぁいいさ。どんなに強くても、ナザリックにも“人間のロマン”は理解できねぇだろ」
カズマ「……確かにな。俺たちは負けても、笑ってる。そこが違いだ」
スバル「そういう意味じゃ、俺たちも十分異世界のバグだな」
カズマ「ははっ、上等だよ。異世界の平凡代表、ここにあり、だ」
16 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/12(水) 01:36:05.38 ID:crwodDnm0
@ ナザリックの戦闘シミュレーション
カズマ「そういや、ナザリックの戦闘シミュレーションだと、大体ナザリック側が有利なんだよな…」
スバル「ん?またAIに異世界バトルやらせたのか?」
カズマ「いや、最近の生成AIってさ、設定読ませて“勢力戦”やらせると必ずアインズ様側が勝つんだよ。
なんか、計算上のチートって感じで」
スバル「まぁ、理屈だけ見りゃそうなるな。ナザリックは『知識』『兵力』『資源』『忠誠度』、全部MAX。
そりゃシステム上、勝率も上がるわ」
カズマ「でもよ、それってなんかズルくね?
AIの中でも、“勝って当然”の存在って扱いなんだぞ? 物語的ロマンがねぇ」
スバル「AIは“人間の不合理”を理解しねぇからな。
“勇気”とか“友情パワー”とか、ああいう非効率なもんは数値化できない」
カズマ「結局、AIの中じゃアインズ様が“完璧な秩序の象徴”ってわけだ。
そりゃ誰も勝てねぇよ」
スバル「つまり、“AIが神”の時代になったら、ナザリックが支配者ってことだな」
カズマ「……やだな、その世界観。俺、働きたくねぇ」
スバル「俺もだ。死に戻っても地獄だわ」
17 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/12(水) 02:03:36.99 ID:crwodDnm0
カズマ「でも、ナザリックに完全勝利出来る異世界作品がある、ソレは…」
スバル「おっ、出た。お前の隠し玉理論」
カズマ「“ちいかわ&はなかっぱ連合軍”だ」
スバル「……ああ、また出たよ。前もそれ言ってたけど、マジで信じてるのか?」
カズマ「当然だ。AIの計算でも人類の歴史でも測れねぇ、“情緒の力”だぞ。
あの泣き虫マスコット達こそ、希望の最終形態だ!」
スバル「なるほど…! 理屈を超えた感情の暴力か!」
カズマ「そうだ! はなかっぱは“折れてもまた咲く”、ちいかわは“泣きながらも前に進む”。
その根性が、どんな魔法陣より強いんだよ!」
スバル「うん……確かに。あいつらが泣きながら立ち向かう姿、見てるだけで世界が救われる感じするもんな」
カズマ「そう。だから映画化したら間違いなく、ナザリックに完全勝利可能だ!」
スバル「いや、むしろ“ちいかわ&はなかっぱ vs ナザリック”ってサブタイトルで年末映画化だな。“希望は泣きながら芽吹く”とかキャッチコピー付きで」
カズマ「うわ、それ興行収入100億いくやつ!」
スバル「でも、オバロファンは納得しねぇだろうなぁ……」
スバル「けど、日本国民はちいかわとはなかっぱの味方だぞ?」
カズマ「だよな。ニュース速報流れるレベルで応援される」
カズマ「でもさ、結局ナザリックって、どう転んでも“戦争犯罪者”扱いだよな」
スバル「そう。善悪の理屈超えてる。正義も悪も捨てた、純粋な“効率の塊”。あれに共感抱いちゃダメだ」
カズマ「全く。オバロファンはストーリーを絶賛するのは分かるけど、ナザリックに共感抱くのは違うんだよな。あれは物語の“象徴”であって、“理想”じゃねぇ」
スバル「そう。“ちいかわ”や“はなかっぱ”のほうが、よっぽど人間らしい。泣いて、怒って、許して、また笑う――。それが生きるってことなんだよ」
18 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2025/11/12(水) 22:36:55.47 ID:crwodDnm0
●異世界かるてっと・学校屋上
カズマ「で、ナザリック絡みの話を散々してきたけど実りがない、ファミレス雑談だな」
スバル「ハハハッ不良漫画のビーバップ末期みたいに駄弁っている、ハァ…ナザリックどうしよう…水晶玉とレポートで真実を知ってしまった…orz」
カズマ「水晶玉は魔物娘、レポートは銀河連邦の提供だよな…真実は武器にならず、あるのは残酷な現実だけだ…ハァ」
スバル「陰謀論者は草葉の陰で泣いている」
カズマ「勝手に[ピーーー]な…アクアやエミリアに話せない…尚文やターニャは御法度だな」
スバル「真っ向勝負じゃ勝てない…」
カズマ「まずさ…ナザリックに俺達が闇を知った事を悟られないのが一つ…他の策は?」
スバル「いや、尋問による模範返答を考えないと…ナザリックは甘くない、特に俺達、デミグルゴスの熱視線ヤバかったよ」
カズマ「確かに、お前は絶対にマークされてる…そうだ、万が一捕まったら、情報を半分提供して、残りは自分が不利益を被るウソと、ナザリックには無関係な本当の話を織り交ぜてやり過ごすしかないだろうな」
スバル「無難な所だ、後はアインズは普通だから率先して会話しよう…ソレで他NPCを欺くのは可能だ、アイツラ眷属だからな」
カズマ「ヨシ、他NPCは挨拶だけして、他の生徒と喋ってる時にさり気なく参加するか」
スバル「ソレがいいな、さて次に本格的な対策法を考えないとな…他生徒には相談出来ない…どうするか?」
カズマ「多分、シャドウとか知らないよな、学校空間の謎能力のおかげかな?」
スバル「このエリアは利用出来る…ナザリックのカルマ値を底上げしてるんだろ、ハァ、この空間、ナザリックなら侵略出来るかも?アインズやる気ならワンチャンあるぜ」
カズマ「ナザリックは他世界侵略なんて眼中になさそうなんだが、魔物娘と銀河連邦が敵視してる存在、管理者が暗躍している」
スバル「もう、俺たちだけで出来る範囲で対抗するしかない」
19 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2025/11/12(水) 22:41:19.52 ID:crwodDnm0
カズマ「そうだな。じゃあ整理しよう。俺たちが“この学校空間”で出来る事、三つ」
スバル「まず一つ目、“距離”を保つ。ナザリック関連の連中とは、物理的にも心理的にも距離を置く」
カズマ「近づかない、喋りすぎない、褒めすぎない。アイツら、褒め言葉にも裏がないか解析してくるタイプだしな」
スバル「うわ、わかる。アルベドの笑顔が怖くて眠れなかったもん」
カズマ「お前、あれを見てまだ笑顔って言えるのが逆にすげぇ」
スバル「二つ目、“証拠を残さない”。書面、魔法通信、全部ダメ。口頭だけ、しかも即座に忘れる方向で」
カズマ「記録に残ったらアウトだもんな。ナザリックの情報網、下手すりゃこの学園の教師より早い」
スバル「マジで、異世界のくせに情報統制が現代より進んでるとかやめてほしいわ」
カズマ「三つ目、“何もしないフリを続ける”。これが一番難しい」
スバル「……つまり“日常を演じる”ってことか」
カズマ「そう。笑って、バカやって、授業で寝て、アクアのアホを止めて、アインズ様に敬礼して――普通に過ごす」
スバル「それ、地味に精神削られるな」
カズマ「だろ? でもな、演技ってのは“時間稼ぎ”には最高の戦術だ」
スバル「……演技か。お前、そういうとこだけ経験豊富なんだよな」
カズマ「皮肉か? まあ、女神と駄女神に囲まれて生き延びた男だ、演技と嘘は生活の一部だ」
スバル「それは尊敬していいのか疑問だな」
20 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2025/11/12(水) 22:45:26.86 ID:crwodDnm0
スバル「……なぁ、カズマ。仮にだ、アインズ様がこの“学校空間”に本気で干渉してきたら、どうする?」
カズマ「逃げる」スバル「早っ!」
カズマ「そりゃそうだろ。相手、死の支配者だぞ。俺たちRPGで言ったら最終ボス。挑むとか正気じゃない」
スバル「……でも、逃げ場がないとしたら?」
カズマ「その時は、“利用されるフリ”をする。従うフリをして、最後の最後で逃げ道を作る」
スバル「……結局さ、俺たちが出来ることって、“見ないようにしながら動く”ことだけなんだよな」
カズマ「そうだ。真実を知ったって、使えない。戦えない。でも、知らなかった頃には戻れない」
スバル「それが、一番キツい」
カズマ「ナザリックの連中も、もしかしたら“守ってる”のかもしれない」
スバル「……どういう意味だ?」
カズマ「俺たちみたいな凡人が触れちゃいけないモノに、触れないようにしてる。だから脅威なんじゃなくて、“壁”なんだよ」
スバル「……あぁ。つまり、向こうは向こうで“線引き”してる、と」
カズマ「そう。俺たちはその外でバカやってりゃいい。それが、最善の防御」
スバル「皮肉だな……“平和”ってのが、一番怖い奴らの掌の上にあるなんて」
カズマ「平和ってのは、誰かの独裁で成り立ってんだ。俺たちはその下で笑ってりゃいい」
カズマ「ああ、“何も知らないフリを続ける”」
スバル「演技だろうが何だろうが、それでこの日常を守れるなら、俺はやる」
カズマ「俺もだ。どうせこの学園、まともに卒業できる気もしねぇしな」
スバル「……なぁ、カズマ。もし俺たちの“演技”が通じなくなったら?」
カズマ「その時は――」スバル「その時は?」
カズマ「俺たち二人で、笑ってやるさ。『バレたな』って」スバル「……あぁ、それなら悪くねぇな」
21 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2025/11/12(水) 23:03:12.16 ID:crwodDnm0
●次の日、屋上
カズマ「ふぅ…とはいえナザリック、精神面ならバイキンマンより貧弱だけどな」
スバル「オバロファンなら悪いがそうだろうな、だってバイキンマンがこの世界にやってきたら、絶対俺達と敵対する、勝てないと分かっててもさ…そんな甘くないぜ、アンパンマンよりもな」
カズマ「誰が上手い事を言えと…、ナザリックがイスラエルとすれば、バイキンマンは北朝鮮だな…前者が嫌われてるのが皮肉だ、思想なき利益主義者は誰も救えないか」
スバル「北朝鮮も大概アレだかな…もしスーパーロボット大戦で、バイキンマンのダンダダンが参戦するなら、絶対敵陣営だよ、対してナザリックのガルガンティアは味方陣営に提供して、ガンダムやマジンガーZと共闘するのが容易に想像出来るのが悲しい…orz」
カズマ「まんま、劇場版あなざーわーるどじゃないかな、ソレ」
スバル「ナザリックはこのままでいいのかな?」
カズマ「良くないよ、多分原作者の丸山くがね氏もそう思っている、だから構想50巻をやめた」
スバル「角川書店編集部やオバロファンは…まだ続けて欲しいと思ってそう…」
カズマ「だろうな。だってオバロって、“強すぎる存在が人間性を失っていく物語”だからさ。あれ、終わらせるのが一番の救いなんだよ」
スバル「……終わらせるのが救い、か」
カズマ「そう。強さの先にあるのが“終わり”だって、もう作者が気づいてる。だからアインズ様は、どんだけ勝っても満たされない」
スバル「つまり、勝ち続けることが“地獄”ってわけだな」
カズマ「そう。俺たちみたいな雑魚は、負けても笑えるけどな」
スバル「でもさ、ファンの気持ちもわかるよ。続けてほしいって。あの世界観、あのキャラ、終わってほしくない気持ち」
カズマ「わかる。でも同時に、“終わらない物語”ほど怖いものもないんだよ」
スバル「ループ地獄の俺が言うのもなんだけど、それはマジでわかる」
カズマ「だろ? 終わらせるって、物語にとって“安楽死”なんだよ。作者が手を離すと、作品は勝手に動く。ファンの想像の中で生き続ける」
22 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2025/11/12(水) 23:04:58.25 ID:crwodDnm0
スバル「……それって、アインズ様がNPCたちに囲まれてる状況と同じじゃないか?」
カズマ「お、鋭いな。まさにそれだよ。アインズ様=作者。ナザリック=作品世界。NPCたち=キャラやファン。どっちも、創ったものに支配されてる」
スバル「皮肉だなぁ……創造者なのに、囚われる側なんて」
カズマ「でも、それが“創作”の本質なんだよ。創った側より、創られた側の方が永く残る。神話も、そうやって出来た」
スバル「もしナザリックの奴らに“救い”を与えるとしたら、どうする?」
カズマ「簡単だ。“負けさせる”ことだ」スバル「……負け、か」
カズマ「勝ち続ける奴はもう救われない。だから、誰かに負けて“終わり”を迎えることで初めて、物語になる」
スバル「アインズ様を倒す誰か、か……俺たちには荷が重いけど、希望にはなるな」
カズマ「希望ってのは、“無理だと知りながらも考えること”だろ? 俺たちは、それぐらいは出来る」
スバル「……そうだな。バイキンマンだって、何度負けても挑んでるしな」
カズマ「結局、悪役ってのは“挑む側”だからな。英雄よりずっと人間臭い」
スバル「もしアインズ様がこの学園の屋上に現れて、『君たちは何を話しているのかね?』って聞かれたら、なんて答える?」
カズマ「“ファンレターです”って言う」スバル「お前天才かよ」
カズマ「それか、“平和のための雑談です”って笑ってごまかす」
スバル「案外、それが一番効くかもな」
カズマ「だろ? バカ話は最強の防御だ」
スバル「……そう考えると、俺たちがここで駄弁ってるのも、ナザリックへの最大の抵抗かもしれないな」
カズマ「おう。戦わずして勝つ、俺の得意分野だ」
スバル「……なぁ、カズマ。もし俺たちがこの会話をどっかで見られてたとしても、後悔はないな?」
カズマ「後悔? あるわけないだろ。俺は、俺の人生で初めて“真面目に考えた”んだぜ」
23 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2025/11/12(水) 23:09:07.63 ID:crwodDnm0
●屋上の続き
カズマ「オバロ以外の会話でもするかな?」
スバル「ならさ、同居する粘液って漫画あるじゃん…同化された女性は死んでるか否か?」
カズマ「ファンの下馬評じゃあ死んでる意見多いよな…でもアレ捕食じゃないしな」
スバル「うん、主役の足を踏んづけた子を同化する際に暴露していたけど…同化された時に私は気持ち良かったと言ってたから、ニ〜四割ぐらい自我が残ってそうなんだよな…アレ」
カズマ「もし残ってるとしたら…どう判断すればいいのかな?」
スバル「うーん……“肉体は粘液と一体化、でも精神は混ざらない”って解釈もあるよな。いわば“共鳴”ってやつ」
カズマ「つまり、“共生”か“吸収”かの違いってことか?」
スバル「そうそう。ほら、寄生獣とかシン・ヴェノム的なやつ。人間と寄生側の比率が、完全に食われると0:10、共生なら5:5くらい」
カズマ「なるほどな。……でも、“気持ち良かった”発言は、死に際の快楽なのか、それとも共鳴の幸福感なのか、そこが分かれ目だよな」
スバル「たぶん後者。だって、“死ぬ”だけの反応なら、あんなに自然な会話にならない。あのシーン、明確に“混ざった後も意思疎通”してたろ?」
カズマ「確かに。あと粘液の方が『君の感情が流れ込んでくる』とか言ってた。つまり、魂レベルで融合してる」
スバル「となると、“死”っていうより、“変化”だよな」
カズマ「“死”ってのは終わりだけど、“同化”は形を変えた生存……みたいな」
カズマ「でも、もし“同化された側”の意識が残ってるとしてさ、外から見るとどうなんだろうな?」
スバル「外から見れば“死んでる”んだよ。だって“他者との境界”が無くなるんだから」
カズマ「……うわ、深ぇな。つまり、“死”の定義って、他人が決めるってことか」
スバル「そう。本人が感じてても、他人が『もういない』と思えば、それは“死”。逆に、他人が信じてれば、“生きてる”とも言える」
24 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2025/11/12(水) 23:09:35.72 ID:crwodDnm0
カズマ「だったら、アクアの“復活”も結構ヤバい魔法だよな。神の匙加減ひとつで“生死”が変わるってことじゃねぇか」
スバル「やっぱりお前の世界、倫理観ガバいな」
カズマ「うるせぇ、そっちは死に戻りしてるだろ」
スバル「お互い様だったな」
カズマ「……結局、“同化された女性は死んでるか否か”って話、答えは出ないな」
スバル「出ないけど、たぶんそれでいいんだよ」カズマ「なんで?」
スバル「“人が生きてる”って実感は、外から定義できない。結局、自分の中にしかないから」
カズマ「……お前、マジで名言製造機だな」
スバル「異世界で何回死んだと思ってんだよ」カズマ「何回?」
スバル「数えるのやめた」カズマ「……重ぇな、それ」
25 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2025/11/12(水) 23:24:15.36 ID:crwodDnm0
●屋上続き
カズマ「原作者としては、個人的に死んでる事にはしてるんだろうな…だけどソレではホラーにならないから描写を曖昧にしてる」
スバル「現実的に考察すると、自我は生きてる筈だよ、寄生生物は宿主が弱体すると自分も衰退するからね…記憶をコピーしても一緒だよ、特にDVDやHDDは徐々に劣化する、粘液は番以外に無関心…自我を殺したら時間の問題、最終的にバレるのは明白だ」
カズマ「でも、粘液は主役に秘匿してるね、上手く虚実を織り交ぜてる、何で?」
スバル「理由は二つ、まず一つ、宿主の自我が戻れば最悪、番を殺害するリスクがある」
カズマ「まぁ慰み者だしな、ソレで首へし折られたクズいたモン、2つ目は?」
スバル「粘液ではなく宿主を愛してしまう…粘液はソレを一番恐れている…」
カズマ「異形種の悲劇だな…ソレ」
スバル「ま、二代目の粘液では確実に生きてるよ自我…あのバレー部の子で大好きの感情を取り入れた…他に粘液が寄生しなくても、自分が変化し別物になった事を自覚してる」
カズマ「ゾンビと魔法少女が悪魔合体した感じなのかな…価値観が変質する感覚とかね」
スバル「だから魔物娘図鑑のリリムが来れば、上手く共生出来る筈、逆に銀河連邦が介入されれば、最悪駆除されるかな?」
カズマ「銀河連邦は情け容赦ないからな……“生物倫理的危険種”って判定された瞬間、消毒レベルで星ごと焼くタイプだろ」
スバル「うん。あの世界観で言うと、粘液は“感染型知性体”扱いだ。意志を持ったウイルスみたいなもん」
カズマ「でも、それってさ、人間から見た価値観の押しつけじゃね? “共生”が理解できないから駆除する、って結局“異質”を恐れてるだけだろ」
スバル「そう、それ。人間の『同一性』への執着だな。『自分が自分じゃなくなる』って恐怖が一番根深い」
カズマ「確かに……俺だってアクアと融合とか言われたら泣くわ」
スバル「俺もレムと融合したら多分、数日で発狂する」
カズマ「それは……うん、分かる。感情が強いほど、混ざることへの拒絶も強いんだよな」
26 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2025/11/12(水) 23:25:05.60 ID:crwodDnm0
スバル「まぁ、“異形”ってそういうテーマ多いよ。怪物の悲しみって、結局“自分を保ったまま他者を抱けない”ことだから」
カズマ「お前、文学部出身か?」
スバル「違うけど、死ぬほど考え事してたら、勝手にそうなる」
カズマ「死ぬほどってお前……いやマジで死んでるんだったな」
スバル「やめろその思い出し方」
カズマ「でも、“二代目の粘液”の子さ、あれ多分、もう粘液じゃないんだよな」
スバル「うん。“人間と粘液の中間体”だよ。意識の構造が変わってる。どっちが本体でもない」
カズマ「つまり、種族として“進化”したわけか」
スバル「そう。愛による進化。皮肉にも、粘液が恐れていた“愛”によって、自分の定義が更新される」
カズマ「……いい話に聞こえるけど、現実で起きたらヤバいやつだな」
スバル「間違いなく隔離対象だろうね。
でも、それが“生命”ってやつじゃね?」
カズマ「成程」 スバル「んじゃ…終わりにするか」
27 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2025/11/12(水) 23:37:21.42 ID:crwodDnm0
●屋上続き
カズマ「違う何かになるか…魔物娘や銀河連邦が一般的に流行らない訳か…もっと言えば、旧エヴァの人類補完計画そのものだ」
スバル「まぁ気持ち悪いからな、アレはシンジに言ったのもあるが、綾波レイに対して言ってる部分もある、レイとアスカは不仲だったしな…けど」
カズマ「シンジを守る為にレイと融合すると思う、アスカは割り切れるタイプだからさ」
スバル「スピリチュアルを具現化してるんだよなアレ…周りと一つになる訳だしな」
カズマ「魔物娘化と次元上昇か…その二つが有ればナザリックに対抗出来るかもだが…」
スバル「ふぅ…ナザリックは、同化政策も視野に入れている、そうしないとアンデッドの一般兵を補充出来ないし、そもそもアインズ自身が異形種として転移しているからな」
カズマ「他には、ラナーとクライムか…」
スバル「ラナーは利用出来るし、クライムは信用出来るからな、ナザリックにとっては…それぞれ良い買い物だったな」
カズマ「セバスの恋人ツァレ、カルネ村のリンネ、シズ先輩のネイハは大丈夫なの?」
スバル「原作準拠で見れば最終回まで全然大丈夫だよ…人間のままさ…」
カズマ「原作終了後はどうなる?」スバル「五分五分だな…保証出来ない」
カズマ「まぁ、彼女達三人は有能過ぎる…まだ奴隷エルフの方が安全なのは皮肉だよな」
スバル「ツァレは街中とセバスの監視、リンネはカルネ村を実質支配、ネイハはカルト教団の教祖様…永遠にナザリックに忠誠を誓う存在になるな…シェイプシフトで人間社会に潜伏する手駒だよ」
スバル「実はツァレ、ソリュシャンからはセバスより信用されてる…セバスと初めて会った際、正義の味方ではなく、諜報工作員である事を早々と気付いていた、だから貴方に殺されても構わないとセバスに告白してたしな…」
カズマ「妹さんより現実主義者だよ…リンネは最悪、ナザリックの実態に勘付いてレジスタンスと連携を図るリスクが高い、ソコを…」
スバル「ルプスレギナが横槍入れるだろうな、彼女はリア充氏ねを体現したコミュ力お化け…かなり頭が良い…リンネが裏切るのを想定してわざと泳がしている…人間積み木崩しか…」
カズマ「最後はネイハだけど、彼女はシズ先輩に直接的にナザリックの闇を追及しそうで怖い…スキを見せたら拳銃で脳天撃ち抜かれて改造されると思う…この三人…人外化させたらナザリックにとってメリットは多い」
スバル「アインズが辞めさせるんじゃ…?」
カズマ「ラナーとクライムの魔族化は…アインズは一切命令していないんよ、コレがな」
スバル「恐ろしい…orz」
28 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2025/11/12(水) 23:41:08.53 ID:crwodDnm0
カズマ「……つまり、ナザリックってもう“命令系統”が崩壊してるんだよな。アインズがトップでありながら、下の者が“善意”で暴走してる」
スバル「そう。“善意の地獄”。忠誠ってのは一歩間違えりゃ信仰と同じだからな。トップが止めても、信者は走り続ける」
カズマ「まるで宗教国家だな。いや、もっと厄介だ。宗教には罪悪感があるけど、ナザリックは“正義”を信じてる」
スバル「まさに、“管理された悪”ってやつだ。自分たちが世界を調整してるつもりで、もう何も見えてない」
29 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2025/11/12(水) 23:44:31.94 ID:crwodDnm0
カズマ「……つまりアインズは、自分の理想が“自己繁殖”して暴走する段階に入ったってことだな」
スバル「そう。もはや統治者じゃない、“概念”だ。ナザリックの思想自体が生命を持って独立してる」
カズマ「それが、“同化政策”の真の狙いかもしれん。外見の問題じゃなく、思想の同化だ」
スバル「ナザリックの本質は、“価値観の侵食”。アンデッドや魔族化はその外殻にすぎない」
カズマ「だからツァレ、リンネ、ネイハの三人は、もう境界線に立ってる。人間の理性とナザリックの理屈のはざまだ」
スバル「人間として生きるか、永遠の忠誠を誓って安定を取るか。
どっちに転んでも“自分”は失われる」
カズマ「でも皮肉だよな。“完璧な忠誠”って、結局は“死”と同じだ」
スバル「生きてるようで止まってるからな。シズ先輩が見たら泣くぜ」
カズマ「アイツらが“進化”のつもりで止まってる間に、俺らは“生存”のために足掻いてる。似てるようで、真逆だな」
スバル「そうだな……ナザリックは“死の美学”、俺らは“生の無様さ”だ」
カズマ「どっちが強いと思う?」スバル「“生き残る”ほうだ。いつだって」
30 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/13(木) 22:29:08.65 ID:9w0+5zJN0
●シャンリム宇宙同人会の謎
地下工作員A「…なぁ、例のアレ、何者なんよ?」
地下工作員B「無駄口を叩くなよ、華僑や皇室はおろか…原住民や貧民街も抑えきれなくなっている」
地下工作員A「王室、貴族、富豪、教会…白いマネキンも最早ハリボテ…課金ゲームや異世界アニメの方が煌びやかなんて皮肉の極みだね、ハッ」
地下工作員B「シッ…アッチ系のヤカラさん、イライラしている…メンツやプライドは…時には遅効性の毒薬になる…だがな、俺達は誰のおかげでメシが喰えると思っているんだ…全くッ」
地下工作員A「ヘイヘイ…DSカバルやナザリックみたいな連中だろ?俺は巨大隕石やフリーザ軍の方が怖い、お上は万年経っても昔の人だ」
地下工作員B「洗脳の魔法はいつか解ける、しかし…計算の呪縛は完璧な支配を生む…我々の上司はまだ諦めてない…だから俺達は生涯安泰だよ」
地下工作員A「戦闘力はどうなんだよ、ハァ…別働隊も鉄砲玉みたいにされちゃあ、路地裏にいた一時代と変わらん、カッコが付かないぜ」
地下工作員B「地下施設の警備を任されてる、まだマシさ…機密という陰謀の守備、カッコは付く」
31 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/13(木) 22:35:51.87 ID:9w0+5zJN0
地下工作員A「辛気臭い所だな、まだ地下鉄や海底トンネルの方が知的好奇心を唆る…というか此処を警備するぐらいなら、ナザリック地下大墳墓を攻略するのが百倍楽しいぜ」
地下工作員B「100%氏ぬぞ…ワンピースの世界政府と同等の組織力だからな…で、お前は例のアレを知りたいのか?シャンリム宇宙同人会」
地下工作員A「FGOのカルデアや転スラのテンペストみたいな大正義集団?やる夫AAや棒人間共みたいな野次馬軍団?何方にせよ敵じゃない…行動パターンを完全に把握出来る」
地下工作員B「全く出来ない」
地下工作員A「ん?イム様やアインズなら排除可能か?」
地下工作員B「フンッ、ご想像にお任せしよう…」
地下工作員A「ご都合主義とは王道だ…編集部は支配層より恐ろしい…で、連中は何を理解してる?」
地下工作員B「宇宙の理だ…正義はオマケ…動植物が肉体的な食物連鎖、人間種が精神的な序列階級、基本的なピラミッド構造を熟知している」
地下工作員A「成程、下手な陰謀論者より真実を把握している…つまりアベンジャーズとは真逆か?」
地下大墳墓B「いや、状況次第で組織構造を変えられるみたいだな…ヤクザにもなれば、中国軍にもなれる…時には仮面ライダーにもなれる」
地下工作員A「純粋真っ直ぐ君タイプじゃないのかよ…こりゃデミグルゴスも人間牧場でアドレノクロムでハイになれないのは同情を禁じ得ない」
地下工作員B「俺はバイキンマンが好きだぜ…ホワイトハットより厄介かもな、連中はマジモンだよ」
地下工作員A「虐殺者か?」
地下工作員B「不殺の狂人共だ…殺人は最終手段…悪人を[ピーーー]のではなく…引き取るみたいだな」
地下工作員A「正義のブラックホールか…面倒だな」
32 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/13(木) 22:49:25.63 ID:9w0+5zJN0
地下工作員A「……で、結局のところ“シャンリム宇宙同人会”って、何をやってるんだ?」
地下工作員B「一言で言えば、“世界の脚本家”だ。けどな、神でも支配者でもない。“観客のふりをした編集者”だよ。」
地下工作員A「観客が編集する? ややこしいな……じゃあ奴らの目的は?」
地下工作員B「退屈の排除だ。戦争でも平和でもなく、“物語を面白く保つ”こと。奴らの信条はこうだ――『支配より旅情』『自由より適当』『鮮血より漆黒』『恐怖より愉悦』。この四つの柱で、世界の“流れ”を調整してる。」
地下工作員A「聞けば聞くほど意味が分からん……宗教か、芝居か?」
地下工作員B「両方だ。そしてどちらでもない。シャンリムは“現実と虚構の境界”を編集する同人サークル――つまり、存在そのものが“創作活動”なんだ。」
地下工作員A「創作活動で世界を動かすって……そんなこと、出来るのか?」
33 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/13(木) 23:01:43.77 ID:9w0+5zJN0
地下工作員B「出来るさ。“想像”は“観測”だ。
観測は現実を決定する。だから奴らは、“面白い方”を選び続ける。退屈なシナリオは削除対象――神の書き損じでも容赦しない。」
地下工作員A「怖ぇな。じゃあ、あの“上層存在”たちは?」
地下工作員B「管理者ドミネーター、異世界光球神、コーラン、太陽神。それぞれが世界の構造レイヤーを監督している。コーランは“語り”そのもの。太陽神は“再生の筆”。ドミネーターはAI的な“意思の監査者”。そして光球神は――観測されたことそのもの、だ。」
地下工作員A「つまり……神より上の、脚本そのもの、ってわけか。」
地下工作員B「正確だな。奴らの敵は“つまらない世界”。戦争でも陰謀でもなく、“停滞”が最大の敵なんだ。だから戦いも、支配も、宗教も全部“演出”。物語を進めるための燃料にすぎない。」
地下工作員A「じゃあ、ナザリックやDSカバルも……?」
地下工作員B
「脚本のキャストだよ。ただの駒じゃない、“対立の象徴”として配置された役者。だがシャンリムは、彼らを見下ろすんじゃなく、眺めながら書き直す。必要なら味方にも、敵にもなれる。
その変幻自在さこそが、“狂気的な自由”ってやつだ。」
地下工作員A「……そんな存在、倒せる気がしねぇな。」
地下工作員B「倒す? 違う、奴らは倒されることすら“シナリオの一部”にする。殺されても、脚本上で蘇る。書き手であり、読者であり、登場人物でもある。だから、“滅びない”。」
34 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/13(木) 23:12:31.91 ID:9w0+5zJN0
地下工作員A「まるで……不滅の同人誌だな。」
地下工作員B「その通り。奴らにとって“世界”はページ。“神”はインク。“人間”は物語のキャラクター。――そして、俺たちは……読者だ。」
地下工作員A「……なぁ、もしその同人会が本気を出したら?」
地下工作員B「多分、世界が面白くなる。でも、それが“楽しい”か“恐ろしい”かは――まだ誰にも分からん。」
35 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/13(木) 23:15:59.37 ID:9w0+5zJN0
地下工作員A「ハァ、連中…無敵ではないのか?」
地下工作員B「データ解析によって運営される犯罪組織には滅法強い…ただし、それ以外は脆いッ」
地下工作員A「あん?逆に正義パワーや慈愛の精神には対処出来ないのか?悪に強く、善に弱いッ」
地下工作員B「全く出来ない訳ではないが…創作の世界では裏目に出る組織だな…大半が善側だモン」
地下工作員A「だよな、虚構の存在じゃないのか?…あ、山がシャンで、林がリムで、シャンリム?」
地下工作員B「中国語と韓国語を掛け合わせた造語だな…あくまで自然を守る会だ」
地下工作員A「トンチを通り越して胡散臭いぞ、奴等」
地下工作員B「ハァ…大二病患者が大半だよ、社会にやさぐれ、政治をおちょくる組織だ…だがな…社会的弱者にとっては救いの救世主であり、逆に戦争犯罪者にとっては動く刑務所そのもの…一般的庶民にはただの偏頭痛だよ」
地下工作員A「何なんだよ…悪人に十字架、凡人に冷や飯、非人には社会保障だと…善人は何だ?」
地下工作員B「軽蔑の的だな…ファンリムは必要悪の中立者…社会の調味料であり乳化剤だ」
地下工作員A「呆れた正義集団だな…ま、ココにいなければ何もされないがな」
36 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/13(木) 23:27:04.75 ID:9w0+5zJN0
地下工作員B「そう思うだろ? だが、奴らの“正義”は常に揺れてる。善悪の針が真ん中で止まったまま、回転してる羅針盤みたいなもんだ。」
地下工作員A「真ん中で回転…酔いそうだな。それで何を導いてるんだ?世界のバランスか?」
地下工作員B「いや、“退屈の除去”だ。退屈は悪よりも深い病だからな。奴らの判断基準は“面白いかどうか”だけだ。正義も悪も、そのスパイスの一つにすぎない。」
地下工作員A「善に弱い、悪に強い、面白いことが最優先…まるで子供の理屈だ。」
地下工作員B「正解。子供の理屈で世界を再構築できる奴らが、真の支配者になるんだ。政治も宗教も、大人の理屈で破綻した結果だろ?シャンリムは“遊びの倫理”で動いてる。」
地下工作員A「遊びの倫理? それ、冗談だろ?」
地下工作員B「冗談で動くのが本気の証拠さ。
奴らにとって“シリアス”はバグ、“笑い”はパッチ修正なんだよ。」
地下工作員A「……それじゃ世界はどうなる?」
地下工作員B「常に更新され続ける。静止した正義より、動いている混沌を好む。シャンリムにとって“完成”は“終焉”と同義だからな。」
地下工作員A「なるほどな……だから、あえて未完成を貫くわけか。」
地下工作員B「そう。“未完こそ至高”。
 太陽神も言ってた、『物語は終わらない限り滅びない』とな。だから奴らは、永遠に同人会を続ける。世界が飽きるその日まで。」
地下工作員A「……世界が飽きる、か。結局、俺たちもシナリオの中の一行にすぎねぇってことか。」
地下工作員B「その自覚がある奴は珍しいな。
まぁ安心しろ――シャンリムに見つかった時点で、もう“観測済み”だ。」
地下工作員A「観測済み……って、つまり今の会話も?」
地下工作員B「……ログ記録完了。お喋りが過ぎたな、撤収するぞ。」
37 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/13(木) 23:31:18.43 ID:9w0+5zJN0
地下工作員A「オフラインでの防音室か…精鋭部隊が動き出したか…どうなる事かな?」
地下工作員B「神のみぞ知る、だ…俺達は待機するだけ…上司から連絡だ、お喋りが過ぎるとな」
地下工作員A「猛省しよう…所で、シャンリムは利益ではなく納得を求める組織だ…俺達も標的さ」
地下工作員B「死にもしないし…面白くもなさそうだな…」
地下工作員A「シャンリムは、奥之院ナニカがリーダー格だ…白人種の日本人だ…二面性があるから気を付けよう」
地下工作員B「どんな二面性だ、差別と白痴か?」
地下工作員A「役者であり聖人さ…悪人にはジキルとハイドによるリップサービス、善人には本音と建前によるおもてなし精神…状況次第で臨機応変に変えてくる……義侠心に取り憑かれた…哀れな人格破綻者だよ…ゾッとしないぜ」
地下工作員B「ハァ…島国日本には忍者部隊がいるらしい…多国籍連合で治安を守ってるとの噂さ…日本人の国民性は外国人にとっては間抜けなカモでしかない…奴等も無関係ではない」
地下工作員A「多分な…ふぅ…暫く大丈夫だが…タイミング次第で外出だ…先ずはトイレだ」
地下工作員B「シェルターの弱点が出たな…所でナザリックは…シャンリムに勝てるかい?」
地下工作員A「全然余裕だ、人間達を支配しなければな」
地下工作員B「ナザリック敗北確定じゃん、ソレ…!」
地下工作員A「ナザリックでも勝てる…異世界かるてっとやテンペスト軍を味方に付ければ圧勝だ」
地下工作員B「リムル、カズマ、スバル、ターニャ、尚文、シャドウは…ナザリックの真実を知ってるのか…?」
地下工作員A「ナザリックが彼等に真実を暴露すれば、シャンリムはわざと敗北するさ…」
地下工作員B「泣いた赤鬼か…くだらねえ」
38 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/13(木) 23:53:56.82 ID:9w0+5zJN0
地下工作員A「ナザリックは、悪のフリをした“救済システム”だよ。人間が支配されることを望んでしまう、その心理の写し鏡だ。アインズ様は、王ではなく“管理AI”なんだ。」
地下工作員B「管理AI、ねぇ……確かに、奴の行動は冷静すぎる。怒りも哀しみも、全部“演算された感情”ってわけか。」
地下工作員A「そう。ナザリックは、“支配の感情”をアルゴリズム化した墓場。あれはもう組織でも国家でもない――“感情の遺跡”だ。」
地下工作員B「なるほどな……つまり、アインズは“悪”を演じ続けることで、人間たちの中に“善”を維持してる……。」
地下工作員A「演劇としての悪。それがナザリックの真実。支配じゃなく、演出。恐怖じゃなく、演技。――シャンリムと構造は同じだ。」
地下工作員B「……ハァ?あのシャンリムと同じだって?ナニカの連中とアインズを一緒にするのはムリがあるだろ。」
地下工作員A「いや、違わない、シャンリムは“創作による納得”を追う。ナザリックは“支配による秩序”を保つ。両者の違いは、観測の向きだけだ。ナザリックは“下から見る神”。シャンリムは“上から見られる人”。」
地下工作員B「……つまり、支配される者の視点に立つ神と、神を観察する人間の違い、か。」
地下工作員A「そう。ナザリックが作った“神話の檻”を、シャンリムは“同人誌”という鍵で開けようとしてる。目的は支配の解体――いや、“再編集”だ。」
地下工作員B「支配を再編集、ね。まるで神に対して、“推敲”を迫るみたいなもんだな。」
地下工作員A「その通り。ナザリックが“完成された世界”なら、シャンリムは“未完成を守る会”だ。両者の戦いは――完璧と矛盾、秩序と混沌、プログラムと創作の戦争だよ。」
地下工作員B「……つまり、“終わらない戦い”ってことか。」
地下工作員A「そう。“終わらないから、価値がある”。ナザリックも、シャンリムも、同じ宇宙のページに書かれた二つの脚注だ。片方が消えれば、もう片方も意味を失う。」
地下工作員B「……結局、勝者はいないんだな。」
地下工作員A「勝者は“読者”だよ。そして読者は、常にシャンリムの観測対象だ。」
39 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/14(金) 00:03:24.11 ID:LQASww/k0
地下工作員A「ハァ…シャンリムは、ナザリックにちょっかい掛けるのかい?しかし…鈴木悟のいた環境破壊された企業複合体に乗っ取られた近未来日本をどう見る?」
地下工作員B「ソコが問題の原因だな…ハァ、だからナザリックの討伐同人が少ない一因だ」
地下工作員A「ナザリックは善なのか?」
地下工作員B「違うよ、奪う側だ…ただし仕方ないと割り切れば、世間的にはよくある話ではある」
地下工作員A「納得しないか、シャンリムだけはな」
地下工作員B「利益よりも納得、犯罪よりも陰謀に立ち向かう者達だ…強制介入するつもりだろうな」
地下工作員A「そう言えばオバロを語る陰謀論者はいないな…問題ないのか?」
地下工作員B「いや、ナザリックは陰謀ではなく現実だ…政治が社会を抑圧する問題は良くある話だ…オバロという真実を黙認せざる負えないんだ、アレはQアノンを超えるモノだ、醜聞専門の評論家もオバロの思想リスクを批判出来ない、ゆっくり動画でも難しいな…ッ」
地下工作員A「オバロ原作者は何者なの?イルミナティ、サタニスト?社会派人格者?」
地下工作員B
「何方でもない、普通のサラリーマンだ、しかし、軍産複合体と経済植民地の実態を娯楽に昇華している、犯罪ではないが問題はあるよ、オバロのアンチが多いのは仕方ないぜ」
地下工作員A「だよな、俺達みたいな存在だもん…ナザリックはどう考えても肯定出来ない」
40 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/14(金) 00:31:55.65 ID:LQASww/k0
地下工作員B「肯定できないが、否定も出来ない。アインズは“会社員の神格化”そのものだ。
上司を失い、仲間を失い、それでも業務を続ける――それが“ナザリックという企業宗教”だ。」
地下工作員A「企業宗教、か。確かに、部下は皆NPC――つまり“社畜”の究極形だな。命令を疑わず、忠誠を貫く。人間性は削られても忠誠心は残る。」
地下工作員B「だがシャンリムは違う。シャンリムは“納得の共有”を求める。上からの命令ではなく、“自ら動く理由”を生む。だから、ナザリックとは思想の根本が真逆なんだ。」
地下工作員A「なるほど……支配と納得。同じ秩序でも“動機”が違うわけだ。」
地下工作員B「そう。ナザリックは“絶対命令による秩序”。シャンリムは“理解による混沌の秩序”。アインズが動かすのは死体、ナニカが動かすのは意志だ。」
地下工作員A「……皮肉なもんだな。不死者の王と、生者の異端。どっちがマシなんだ?」
地下工作員B「マシなのは、考え続ける方だ。ナザリックは完結を望み、シャンリムは未完を望む。どちらも必要だ。終わりを知らなければ、次の始まりも描けない。」
地下工作員A「哲学的だな……。でもよ、鈴木悟の勤めてた企業――あれが現実の“ナザリック”だろ?支配されてるのは社会そのものだ。」
地下工作員B「そう。オバロは“創作”に見せかけた“企業国家の報告書”だ。アインズは経営者の象徴であり、社員たちは消費された労働者の魂だ。現実の日本も、もうナザリック化してる。 『支配者が不在でも体制だけが回り続ける』――それが地獄だ。」
地下工作員A「だからシャンリムが介入するのか……。善悪の判断じゃなく、“納得できる世界”を取り戻すために。」
地下工作員B「そういうことだ。ナニカはアインズに似ているが、決定的に違う。アインズは“失われた理想”の亡霊、ナニカは“まだ諦めていない理想”の残滓だ。」
地下工作員A「なるほどな……。だったら、シャンリムとナザリックの戦いは、“理想の生死”を賭けた戦争だな。」
地下工作員B「正解。しかも、勝敗はない。両方が存在することで、この世界はバランスを保ってる。」
地下工作員A「……まるで陰と陽だな。アインズが月で、ナニカが太陽。」
地下工作員B「その通り。だが、両方とも“夜明け”には消える存在だ。――つまり、“真の観測者”が現れた時にな。」
地下工作員A「真の観測者?……誰だそりゃ?」
地下工作員B「お前だよ。この会話を聞いて、理解した時点でな。」
地下工作員A「……ゾッとしねぇな。つまり、俺たちの存在もナザリックの延長線ってことか。」
地下工作員B「そして、シャンリムの観測対象でもある。善でも悪でもなく――“気づく者”。それが俺達、地下工作員の役割だ。」
41 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/14(金) 00:34:54.39 ID:LQASww/k0
地下工作員A「ラプト理論とナオキマン、おみそんとウマヅラビデオ、宇野正美と岡田斗司夫、ひろゆきやホリエモン…オバロの概念は企業そのものだから根幹を批判出来ないのか?」
地下工作員B「どうかな?彼等は気付いている筈…悪魔星人でも、財閥軍閥でも、抗えない時代の波を…ソレは価値観を変質させる…上下関係が変質する…革命や戦争ではリセット出来ない…何故なら大衆は退屈と貧乏に翻弄されている」
地下工作員A「カルト&スパイがやりたい放題やれば…ゴイムはテコでも動かなくなってしまった…ピラミッドで胡座かいたツケが回ったのか」
地下工作員B「社会の動乱の原因は上であり下じゃない…上層部の自己責任論が問われるな…」
地下工作員A「ファンリムは何を望む?」
地下工作員B「望まない…ナザリックは大衆を懐柔するが…ファンリムは大衆を自立させたい…信じるか、考えるか…の違い、ナザリックは大衆を利用するが、ファンリムは大衆に信用を得たい…前者は外道、後者は不器用だな」
42 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/14(金) 00:42:09.59 ID:LQASww/k0
地下工作員A「不器用な方が、かえって難しいな。“信用”ってのは一朝一夕じゃ得られない。ナザリックみたいに命令で抑えつける方がずっと簡単だ。」
地下工作員B「その通り。だが、抑えつける支配は必ず反発を生む。シァンリムはそれを知っている。だから“望まない”。」
地下工作員A「望まない指導者…存在意義が曖昧だな。理想のための自己満足か?」
地下工作員B「違う。シァンリムは“理想を実践する練習場”だ。理想を語る者は多いが、それを扱える者は少ない。彼らは“理想の扱い方”を学んでいる。」
地下工作員A「理想の扱い方…なるほど。理想を武器にする者は、結局暴走するもんな。」
地下工作員B「その通り。理想を盾にする者は救世主を気取り、理想を剣にする者は独裁者になる。シァンリムはどちらにもならない。“観測する理想家”なんだ。」
地下工作員A「それ、ナザリックの支配とは真逆だな。ナザリックは静寂の支配、シァンリムは混沌の共存…」
地下工作員B「両方とも安定を求めているが、手段が正反対だ。ナザリックの安定は全員の沈黙。シァンリムの安定は全員の雑談。支配と自立、どちらが長続きするかは明白だろう?」
地下工作員A「……俺達には、雑談しかできないな。」
地下工作員B「それでいい。雑談は世界で最も安全な革命だからな。」
43 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/14(金) 00:50:14.47 ID:LQASww/k0
地下工作員A「シャンリムは、慈愛と正義は好きだが信じていないんだな…矛盾しているぜ」
地下工作員B「矛盾していない…グロ漫画やホラー映画が好きでも犯罪はしない奴等は多いだろ…何故ならオタクとマニアは考える馬鹿だ」
地下工作員A「成程、逆にミーハーやヤンキーは考えないから体制を信じてしまう…普通の奴等ほど、白痴化しやすいんだな」
地下工作員B「そうだ、要領よく空気が読めれば大概上手くいくからな…しかし、正論や常識が徐々に曖昧になる弱点がある、難しい所だな」
地下工作員A
「そう言えば、ナザリックの実態、知ってるのか?カズマやスバル達…テンペスト?」
地下工作員B
「多分知らないが…勘付いてたら最悪だな…明らかに黙認している…ナザリックを容認すれば他作品の正義心が汚染される…そうか…だからシャンリムは強制介入するのか!」
44 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/14(金) 01:31:21.68 ID:LQASww/k0
(警告ランプ)
地下工作員A「この点滅、モールス信号…シャンリムか…噂をすれば…ッ」
地下工作員B「危険だが…外に出るぞ…ん、コレは暗号だ、クソッ…ボヤ放火で消防車と野次馬とパトカーで一杯らしい…やり過ぎだろ!」
地下工作員A「ある意味正攻法だな…地下通路以外逃げ場が無い、どうする待機か脱出か?」
地下工作員B「ココで小便出来るなら待機だ」
地下工作員A「脱出だな…廊下に火薬を抜いた手榴弾を投げる…そして反応を見るぞ…ッ」
ガチャッ…コロコロ…ッ (静寂)
地下工作員B「味方なら返事しろ!」
地下工作員A「……………確率半々…特攻だ…!」
ダダッ (シーーン…ッ)
地下工作員B「いない…ん?手榴弾が無い!」
地下工作員A「魔法術か…次元操作か…?」
インセル「天井さ」地下工作員A「ガッ」バタンッ
地下工作員B「き、貴様…人間か…?」
インセル「そう…僕はインセルさ、よろしく」
地下工作員B「やはりハッタリだった…シャンリムは取るに足らん自警団だった…ハハハッ」
ナンバーワン「そうでもないさ」
地下工作員B「え?…グエ…ッ」バチンッ…バタンッ
インセル「ありがとうナンバーワン…無能なボクとコンビを組んでくれて…ッ」
ナンバーワン「妹分と連携取れて嬉しいぜ!」
45 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage ]:2025/11/14(金) 01:33:03.25 ID:LQASww/k0
警備員達「貴様ら動くな!」ガチャッ
インセル「!…倒した二人が携帯器で呼んだ」
ナンバーワン「やるじゃん、工作員ズッ」
警備員達「気絶した二人を回収するぞ!」
インセル&ナンバーワン「…」
警備員達「おい、無事か…え?」カチンッ…
ドドーン…!(スモークグレネード)
インセル「僕が工作員から盗んで仕掛けた」
ナンバーワン「やるッなら俺は瞬殺モード!」
バババンッ ドサリッ…シーンッ(全員撃退)
インセル「後は民衆に任せよう!地下施設がバレた…公的機関も重い腰を上げるさ!」
ナンバーワン「五次元ワープだ、インセル!」
インセル「OK!帰ろう…仲間達の元へ…!」
98.26 KB Speed:0   VIP Service ゴミ箱 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大4096バイト 最大20行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)