神父服「………」

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163 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 21:03:18.32 ID:dNOzgYDO
執事「…主、少々お訊ねしたい事が……」

主「むっ!このスコーン美味しいな!!」

執事「えっ」

主「もしかしてお前が作ったのか?!」
164 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 21:03:51.18 ID:dNOzgYDO
執事「え、ええ…私が作りましたが」

主「料理は危ないからメイドにさせろと言ってるだろー!まったく!」

もりもりもり

先生「いやでも美味いよコレ、また今度作ってくれよ」

執事「はぁ…」

執事(……話をそらされた…のか?)
165 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 21:08:10.10 ID:dNOzgYDO

-------数分後------------------


執事「あの、主…」

先生「…さて、そろそろ帰るとするかな」

主「お、もうそんなに経つのか。執事、先生を玄関までお送りしろ」

執事「……はい」

執事(……やっぱり…)
166 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 21:13:18.21 ID:dNOzgYDO

執事(やはりあの部屋には何かある)

執事(先生も、メイドさんも、主もその何かを知っている)

執事(私だけが知らない、教えて貰っていない…)





執事(……私は、主に信用されていないのか…?)
167 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 21:15:45.63 ID:dNOzgYDO
--------夜--------------------

執事(主もメイドさんも眠った)

執事(自分だけ知らないというのは何だか気持ちが悪い)




執事(扉を開けよう)

168 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 21:20:21.71 ID:dNOzgYDO
------兄の部屋前---------------


執事「さて、鍵を全部持ってきたが、どれだろう」

執事「…ドアを見る限り、………これか、これか、これだな」

ガチャガチャ、ガチャガチャ

執事「違ったか…。ならこれは……」

ガチャガチャ、ガチャガチャ

執事「……これか?」

ガチャガチャ、ガチャガチャ、ガチャン!

執事「開いた!」
169 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 21:23:37.38 ID:dNOzgYDO

キィ…バタン

執事「…うーん、普通の部屋だよなぁ」

執事「主たちは一体何を隠しているんだろう」

執事「……ん?机の上に何か…紙?」

ペラッ

執事「違った。写真だ」

170 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 21:27:55.49 ID:dNOzgYDO
執事「この小さい子は主……かな? それと…?」

執事「……私?」

執事「……おかしいな、こんな写真を撮った記憶はないんだが…あ、下に何か書いて、」

執事「………。…………………………………え?」




"××××年、弟と私"

171 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 21:31:15.49 ID:dNOzgYDO
執事「……これは、どういう…」

主「執事!!」

執事「………主?」

主「お前……この部屋で何を…」

執事「……主、これは一体何ですか」
172 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 21:38:54.00 ID:dNOzgYDO
主「……」

執事「……私は執事です」

主「……」

執事「この写真には"弟と私"と書かれています、写っているのは、小さな頃の主と私なのに」

主「……もしかして、私は」

主「ちがうっ!!!!」
173 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 21:43:53.61 ID:dNOzgYDO
主「お前は私の執事だ! 私が選んで私が雇った、私の執事だ!そうだろう…?
兄さんでも、××××でもない!おまえは執事だ!!!!」

執事「……主、…いや、………」

主「おまえは執事だ……。だから、」





執事「―――××××。」
主「……!」
174 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 21:49:43.89 ID:dNOzgYDO
執事「…ごめんな、××××。おれ、お前に比べて頭が悪いから、すっかり忘れてた」

主「しつじ…っ ―――ちがう、ちがう忘れてていいんだおまえは執事なんだ違うんだっっ!!」

執事「ありがとう、………さよなら、××××」








主「………兄さん…!」
175 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 21:58:14.35 ID:dNOzgYDO
--------------------------------


メイド「……××××様。お兄様はまた、壊れてしまったんですか…?」

主「…ああ、まただ」

メイド「…また造るんですか?」

主「…ああ、何度でも甦らせる。……お前だって、もう一度会いたいだろう」

メイド「……そうですね。私はあの方が好きです。永遠に結ばれなくても、側に居たいと思えるほど」

主「……先生を呼んでくれ、また手伝ってもらうから」

メイド「わかりました」

パタパタパタ…

176 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 22:04:53.85 ID:dNOzgYDO

主「……大丈夫。次は、絶対にうまくいく。」

主「部屋の鍵は隠しておかないとな。それから写真も隠しておかないと。大丈夫、大丈夫…」



主「次こそは、兄さんも先生もメイドも私も、みんなずっと一緒だ」


主は、灰になった執事の中から一欠片の人骨を握りしめながら、大丈夫、大丈夫と呟いて、部屋を出ていきました。

綺麗な部屋に残ったのは、一枚の兄弟の仲睦まじい写真と一山の灰だけでした。





おしまい
177 :金目鯛 ◆KINMEGsDV2 [sage]:2009/10/10(土) 22:05:10.58 ID:OZQrMbko
178 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 22:06:49.03 ID:dNOzgYDO
>>177
ちょwwwwはえぇwwwwwwww
サンクス

179 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします :2009/10/10(土) 22:12:10.73 ID:wAJ/Ikw0
乙!
ってかあらすじ別物過ぎwww
180 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 22:16:07.54 ID:dNOzgYDO
>>179
あらすじだけでも明るくしとこうと思った
サンクス

181 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/10(土) 22:34:19.25 ID:dNOzgYDO
 さて今日はここでおいとま致します。明日も稲刈りなんだwwww午後からだと思うけどwwwwwwww

次は【女子高生と都市伝説の話】の予定だけどもしかしたら別のものになるかも。
あくまで予定。

いつも読んでくれてありがとなー暇なら今後も付き合ってやってくれwwww
さよなら( ゚∀゚)ノシ





※蛇足(補足)
執事=兄。
主(弟)は錬金術あたりを使って、兄の骨からホムンクルスをつくる。
しかしホムンクルスは【本来の記憶】を取り戻すと灰になってしまう。
そこで主たちはホムンクルスになった兄に「おまえは執事だ」と偽の記憶を植え付けた。

大体こんな感じで書いてた。
182 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 19:47:24.70 ID:MbpRiEDO
(ヽ´ω`)<稲刈りつかれたお

誰かいるなら自分にインコの画像を与えてくれ……!

寝る前にまた書きに来るよ!22時くらい!
183 :金目鯛 ◆KINMEGsDV2 [sage]:2009/10/11(日) 20:05:24.18 ID:ZOzxi1co
残念だ
猫ならあるのに
184 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 20:30:29.73 ID:wCboVeY0
右に同じく…
185 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 20:44:30.90 ID:MbpRiEDO
(´;ω;`)

猫でもおk
虫以外ならいい!
むしろ爬虫類持ってたら貼って!




22時に来るのはいいが何書こうwwwwww
186 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 21:26:56.28 ID:MbpRiEDO
猫が犬もしくはネズミとなかよくしてるのってすごい癒されるよな

早すぎるけど書くよ!
やたら眠くてこのままだと22時前に寝落ちするwwww
187 :金目鯛 ◆KINMEGsDV2 [sage]:2009/10/11(日) 21:36:13.33 ID:ZOzxi1co
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org248925.jpg
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org248947.jpg
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org248952.jpg
↑秋っぽいやつ
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org248963.jpg
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org248974.jpg
↑何かしらと戯れてる奴
188 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 21:41:57.46 ID:MbpRiEDO
会話文がほとんどになると思う
いつも通り意味不明だが読んでくれると嬉しい

≫【女子高生と都市伝説の話】

??「こんばんは」

女子高生「……こんばんは」

??「はじめましてお嬢さん。突然ですが、今お暇ですか?」

女子高生「……。…ひまっちゃあ、ひまですね」 

189 :金目鯛 ◆KINMEGsDV2 [sage]:2009/10/11(日) 21:42:38.95 ID:ZOzxi1co
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org249010.png
インコっぽいのあった
190 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 21:48:54.02 ID:MbpRiEDO
>>187
鳥とぬこかわゆすハァハァ
癒されたわwwありがとう



??「そうですか、それはよかった。申し訳ないのですが、私と一緒に指揮棒を探していただきたいのです」

女子高生「……指揮棒?」

??「大切なものなのですが、この街のどこかで落としてしまったようなのです。大変困っていまして…」

女子高生「……いーですよ、一緒に探しましょう」
191 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 21:57:21.39 ID:MbpRiEDO
>>189
くそけいたいは
ぺんぐがぞうが
みれない

すまん>orz←土下座



??「本当ですか? いやぁ助かります!ありがとうございます!」

女子高生「いーんですよ、暇だから。 ……えっと、」

??「あ、私は笛吹といいます」

女子高生「笛吹さんですか。……えーと、まずは今日どこに行ったのかを教えてください」

192 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 22:04:20.73 ID:MbpRiEDO
笛吹「行った場所…駅前の公園と、××学校前と、あと……***高校の屋上に行きました」

女子高生(…屋上…?)

女子高生「…その場所以外に落ちている可能性は低いですね。順に回りましょう」
笛吹「あ、はい!」


193 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 22:08:08.66 ID:MbpRiEDO

笛吹「今日は月がきれいですね」
てくてくてくてく

女子高生「もー秋ですからね」
てくてくてくてく

笛吹「暗くなるのも早くなってきました」
てくてくてくてく

女子高生「そーですね」
てくてくてくてく
194 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 22:12:48.85 ID:MbpRiEDO
笛吹「それにしても、本当にいいのですか?」
てくてくてくてく

女子高生「何がですか?」
てくてくてくてく

笛吹「早く帰らなくて大丈夫ですか?」
てくてくてくてく

女子高生「気にしないで、大丈夫ですから」
てくてくてくてく

笛吹「………」
てくてくてくてく
195 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 22:15:29.44 ID:MbpRiEDO
てくてくてくてく、てく

女子高生「あ、着きました。ここが駅前の公園ですよ」

笛吹「ありがとうございます」

女子高生「……もう暗いのに子どもがいますね」

笛吹「そうですね」
196 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 22:20:26.76 ID:MbpRiEDO
笛吹「案内ありがとうございます。ちょうどあの子たちがいますから、聞いてきますね。すぐ戻ります」

女子高生「え? あ……ハイ、待ってます。」

笛吹「おーい、君たちー」
ばたばたばたばた

女子高生「……」

女子高生(一緒に探さなくていーのかな…)

197 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 22:29:53.64 ID:MbpRiEDO
笛吹「……駄目でした。誰も見ていないそうです。
それらしきものも見当たりませんでした」

女子高生「そーですか…」
(早…3分も経ってないし)

笛吹「次は学校前ですね。行きましょう」

女子高生「あ、はい。そーですね」

笛吹「はやく見つけないと…困ったなぁ、間に合わなくなってしまう」

女子高生「…?」
(……あ、そっか)
198 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 22:41:10.57 ID:MbpRiEDO
笛吹「…誰も歩いていませんね」
てくてくてくてく

女子高生「この町は夜が早いんですよ。みんなすぐに眠ってしまいます」
てくてくてくてく

笛吹「そうなんですか」
てくてくてくてく

女子高生「今、ちょっとした話が流行ってるから、そのせいでもあるんだと思います」
てくてくてくてく

笛吹「どんな話なんですか?」
てくてくてくてく
199 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 22:47:57.71 ID:MbpRiEDO
女子高生「ありがちな話ですよ?」
てくてくてくてく

笛吹「聞きたいです、教えてください」
てくてくてくてく

女子高生「…わかりました」
てくてくてくてく

200 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 22:54:55.33 ID:MbpRiEDO
女子高生「―――この町では、決まった日の夜に歌が聞こえるんだそうです。
それも、真夜中から、夜明け前にかけてずっと」

女子高生「その歌がどこから流れているのか誰も知らない。町の放送とかではないそうで、」

女子高生「……そして、歌が流れる日の次の日は、子どもが何人かいなくなるのだとか」

笛吹「……」

女子高生「……あ、学校前通りすぎました」

笛吹「え?…あっ」

201 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 23:01:08.26 ID:MbpRiEDO
--------学校前・数分後--------------

女子高生「学校前にもありませんでしたね」
てくてくてくてく

笛吹「はい…。あああまずいなぁ早くしないと」
てくてくてくてく

女子高生「きっと次で見つかります。大丈夫です」
てくてくてくてく

笛吹「ううっ…ありがとうございます……」
てくてくてくてく
202 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/11(日) 23:13:40.19 ID:MbpRiEDO
 眠気がピークなのかもう頭パーン状態なのかわからんが今回の話はあまりに意味不明wwwwww
意味不明だけど寝るwwwwwwww

オチは思い付いた、けど…もしかしたら次回最初から書き直しするかもしれないししないかもしれない
(´;ω;`)
やっぱ書きだめするべきなのかもしれない。


おやすみさよなら!
203 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/14(水) 01:11:23.87 ID:AdT9ECA0
待ってるぞい(´・ω・`)ノシ
204 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/14(水) 10:38:12.45 ID:YFwYioDO
>>203
サンクス



【都市伝説と女子高生の話】だが脳内でまとまってきた
だが都市伝説にしなくてもよさそうな話になった
むりやり捩じ込むわwwww


ネット回線直るかもしれない直るといいな
直ったら先輩描いたからうpしたい
205 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 19:36:23.86 ID:NaxAGMDO
 つい最近までビフィズス菌をビフィブス菌だと思ってた。

……笑ってもいいのよ?


わらえばか!みんなきらい!!



一段落ついたから今日書きに来るよ
206 :金目鯛 ◆KINMEGsDV2 [sage]:2009/10/17(土) 19:38:53.39 ID:/URkBiwo
ごめんどこで笑えばいいか分からない
207 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 19:47:01.10 ID:NaxAGMDO
>>206
思い付きで書いたから別にかまわんよ
ガチネタだがな

次の話も決まったよーこのまま1000まで頑張りたい
208 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 20:13:09.95 ID:NaxAGMDO
 現在【女子高生と都市伝説の話】投下中。


笛吹「それにしても、」
てくてくてくてく

女子高生「なんですか?」
てくてくてくてく

笛吹「本当に帰らなくて大丈夫ですか?」

女子高生「――だから大丈夫ですって。心配しないでください」

笛吹「ほんとうに?」

女子高生「………ほんとうに、です」
209 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 20:16:09.62 ID:NaxAGMDO
女子高生「―――あ、着きましたよ。ここが***高校です」

笛吹「おお、いつの間にか着いていましたね。ありがとうございます!
さて、屋上に行きましょうか」

女子高生「はい」
210 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 20:19:10.50 ID:NaxAGMDO
女子高生「………」

笛吹「………」
てくてくてくてく

女子高生「………………」

笛吹「………? どうしました?」



女子高生「………………入れない」
211 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 20:20:36.29 ID:NaxAGMDO
笛吹「え?」

女子高生「…足が、動きません。」

笛吹「それは……困りましたね」

女子高生「どうしましょうか」
212 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 20:23:12.74 ID:NaxAGMDO
笛吹「なら、手を繋いで一緒に行きましょうか」

女子高生「……?」

笛吹「そうすれば、きっと大丈夫です」

女子高生「………」

笛吹「さぁ」

女子高生「……はい」
ぎゅっ
213 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 20:24:59.94 ID:NaxAGMDO
笛吹「夜の学校は恐いですね」
かんかんかんかん

女子高生「……私は夜の方が好きです」
かんかんかんかん

笛吹「そうですか」
かんかんかんかん

女子高生「はい」
かんかんかんかん
214 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 20:27:05.12 ID:NaxAGMDO
女子高生「あ、ここが最上階です」

笛吹「じゃああのドアを開けたら屋上なんですね」

女子高生「そーですね」

笛吹「開けてくれますか」

女子高生「え?」

笛吹「私には無理なんです」

女子高生「……わかりました」

215 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 20:31:39.21 ID:NaxAGMDO
 キィ…


笛吹「わぁ…! すごいですね!真っ暗だけどいいながめです」

女子高生「………」

笛吹「さて早く指揮棒を見つけないと」

女子高生「……もう、わかってるんじゃないんですか?」
216 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 20:34:42.62 ID:NaxAGMDO
笛吹「――――何がでしょう?」



女子高生「指揮棒、……本当は持っているんですよね?」

笛吹「……。…………いやはや、バレていたんですか?」


217 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 20:39:00.64 ID:NaxAGMDO
女子高生「私をここに連れてきたかっただけですよね?」

笛吹「…なぜそう思うのですか」




女子高生「私が、………ここから、飛び降り自殺をしたから…」
218 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 20:44:48.54 ID:NaxAGMDO
笛吹「……」

女子高生「ずっとこの町が夜なのは、私が死にかけているからですか?」

笛吹「…そうだよ。」

女子高生「やっぱり…!なら、そうなんですよね?笛吹さんは、連れていってくれるんですよね?」

笛吹「………」

女子高生「この町から、学校から、現実から。私を助けてくれるんですよね!」
219 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 20:48:30.10 ID:NaxAGMDO
笛吹「………」

女子高生「母も学校もこの町も要りません。連れていって下さい。
私はここからいなくなりたいのです。
お願いします、お願いします…!!」

笛吹「ほんとうに?」

女子高生「本当です!」

笛吹「………ほんとうに?」

女子高生「…っ」
220 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 20:52:26.19 ID:NaxAGMDO
笛吹「手を」

女子高生「え?」

笛吹「手を、本当は誰と繋いでいるのか思い出して下さい」

女子高生「……?」

笛吹「誰があなたの手を掴んでいるのか、思い出して下さい。
思い出して、本当に貴方はこの場所からいなくなりたいと思いますか?」

女子高生「……っ、う、うぅぁ、あ」

221 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 20:57:23.93 ID:NaxAGMDO
 私はその場に座り込んで泣いた。
笛吹さんは指揮棒を取りだし、大きく振った。
するとどこからともなく歌が流れ出して、その歌を聴いた私は何故だかとても懐かしいと思った。

辺りがだんだん明るくなっていく。夜明けが近いのだろう。


笛吹「さぁ、目を開けてください。」


本当に手を繋いでいるのは、誰ですか?
222 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 21:02:48.46 ID:NaxAGMDO
 目を開けると、白い天井が目に入る。
近くから、あの歌が聴こえた。
やっぱり懐かしい気分になる。あれはなんという歌だっただろうか。
音がする方へ顔を向けると、歌が途切れた。

女子高生「…それ、なんていう歌だったっけ?」

??「……他に…言うこと、ないのかよ…?」
223 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 21:08:20.48 ID:NaxAGMDO
女子高生「…手を繋いでるのは、碓氷だったんだね」
碓氷「……はぁ? お前、ずっと寝てたくせになんで知って…あっ!」

女子高生「……」

碓氷「な、なんだよ…」

女子高生「ありがと、うすい。連れて行かないでくれて」

碓氷「…? おう」

手を繋いでいれば、大丈夫です。





おしまい
224 :金目鯛 ◆KINMEGsDV2 [sage]:2009/10/17(土) 21:08:31.14 ID:/URkBiwo
225 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 21:08:49.45 ID:NaxAGMDO
侍見たらまたくる
226 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 22:10:52.68 ID:NaxAGMDO
侍おもろかった
でもテンション上がって寝れないかもどうしよう


>>224
サンクス
今回マジイミフですまん
227 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/17(土) 22:19:21.88 ID:NaxAGMDO
さて寝よう


次回は【殺し屋さんと少女の話】にしようと思う
ありきたりでイミフな話になると思うがまだ自分に飽きてなかったら読んでくれ



おやすみさよなら
228 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします :2009/10/19(月) 21:17:27.73 ID:FW.1lAY0
遅めの乙

229 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします :2009/10/23(金) 19:40:57.24 ID:idXrOgDO
230 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/23(金) 22:58:16.26 ID:Of/MU0I0
やったーネットなおったよー\(^o^)/
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org294649.jpg
直ったので前に描いた先輩のせるよ

>>228、229
サンクス
おまえらのおかげで面接書店の受かった
いつもありがとうお仕事頑張るよwwww

明日書きに来る予定
231 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/23(金) 23:00:55.88 ID:Of/MU0I0
×:面接書店の受かった
○:書店の面接受かった

orz
232 :金目鯛 ◆KINMEGsDV2 [sage]:2009/10/23(金) 23:19:08.23 ID:omZULHIo
おめでとう
仕事頑張れよ
233 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/23(金) 23:26:55.27 ID:Of/MU0I0
>>232
ありがとう
仕事
がんばる

234 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします :2009/10/24(土) 04:13:19.31 ID:K2ZTxQE0
おめっとさん‼頑張れよ〜(´・ω・`)ノシ
235 : [sage]:2009/10/24(土) 14:07:46.99 ID:UtQ5p6go
>>234
ありがとがんばるよ

(ヽ´ω`)稲収穫疲れたお

夜は侍見なくてはいけないことを思い出した
今からちょこっと書くよー

≫【殺し屋さんと少女の話】


 今日、家に帰ったら知らない人がいました。
真っ黒な服を着た綺麗な顔の男の人でした。
ソファーで寝ていたので、風邪をひいたら大変と思い
お客さん用のお布団をかけてあげました。

少女「・・・・・・・・・」

男「うーん・・・ちがう、それはポリンキーだから・・・・・・」

少女「・・・・・・(何の夢見てるんだろう・・・)」
236 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします :2009/10/24(土) 14:12:18.55 ID:UtQ5p6go
 お料理をしていると、リビングからすごい音がしました。
男の人が目を覚ましたようでした。

男「・・・・・・? ??」

少女「おはようございます」

男「・・・おはよう、ございます?」

少女「お腹空いていませんか?」

男「・・・・・・・いや、別に」
ぐーきゅるるるるるる

少女「シチュー作ったので食べてください」

男「・・・いただきます」
237 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします :2009/10/24(土) 14:15:21.92 ID:UtQ5p6go
男「・・・・・・」
もぐもぐもぐ

少女「・・・・・・」
もぐもぐもぐ

男「・・・なぁ、」

少女「はい?」

男「何も、ないのか?」

少女「あ・・・。すみませんシチューだけでは足りませんでしたか」

男「そうじゃなくて」
238 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/24(土) 14:20:48.45 ID:UtQ5p6go
sage忘れてた
専ブラにまだ慣れないなぁ


男「なんでここで寝てたのかとか、そういうの」

少女「・・・・・・・言いたいのなら、聞きますが」

男「っ、 べ、別に言いたくは・・・」

少女「なら聞きません。」
もぐもぐもぐもぐ

男「・・・・・・・(変な女だな・・・)」


少女「まだありますけど、おかわりしますか?」

男「もらう。 ブロッコリーは入れないで」
239 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/24(土) 14:24:58.35 ID:UtQ5p6go
男「しかし、ここは空き家だと思ったんだけどな・・・」

少女「そうですか」

男「一人で住んでるのか?」

少女「はい」

男「ずっと?」

少女「・・・前は、叔父と一緒に住んでいました」

男「・・・・・・そうか」
240 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/24(土) 14:27:34.63 ID:UtQ5p6go
*********

男「ごちそうさま」

少女「お粗末さまでした。・・・あ、待ってください」

男「?」

少女「怪我をしているんじゃないですか?」

男「・・・・・・なんで、」

少女「・・・血がソファーについているので」

男「! わ、悪い!」
241 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/24(土) 14:31:01.81 ID:UtQ5p6go
少女「足ですか・・・救急箱を持ってくるので、待っていてください」

男「ああ・・・・・・・・」

ぱたぱたぱた

男(・・・ほんとに変な女)

男(普通、俺みたいな怪しいやつに飯食わせて、おまけに手当てなんかするか?)

男(・・・・・・あのシチュー、ブロッコリー以外の毒は入ってないよな・・・?)
242 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/24(土) 14:34:17.48 ID:UtQ5p6go
*********

少女「・・・はい、終わりましたよ」

男「あ、ああ・・・・サンキュ」

少女「いえ」

男「―――あのさ、悪いんだけど」

少女「なんですか?」




男「…暫く、ここに匿ってくれないか?」
243 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/24(土) 14:40:20.17 ID:UtQ5p6go
少女「・・・かくまう?」

男「信じないかもしれないけど、俺、・・・・こ、殺し屋なんだ」

少女「ころしや・・・・」

男「前の依頼でミスッちまって、今追われてるんだ」

少女「それは大変ですね」

男「今請け負ってる仕事片付くまででいいから、よかったらここを拠点にしたいんだけど・・・」

少女「かまいませんよ」
244 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/24(土) 14:43:01.55 ID:UtQ5p6go
男「やっぱ無理だよなー・・・・・・え、」

少女「好きにしてくださっていいですよ」

男「・・・・・・・・・・・・・マジで?」

少女「はい。よろしくお願いします」

男「・・・・・・やっぱり、変わってる」

少女「そうですか?」

男「うん」


こうして、少女と殺し屋の奇妙な生活が始まりました。
245 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/24(土) 14:46:58.65 ID:UtQ5p6go
一応本日はここまで
夜暇があったら来るかも

お祝いのお言葉マジありがとう
がんばるよ

さよならノシ
246 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/25(日) 19:30:25.29 ID:eWlDegc0
乙です(´・ω・`)
247 : [sage]:2009/10/30(金) 11:35:13.32 ID:Jg8c2IDO
>>247
サンクス

今日夜にくるよー
248 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/30(金) 11:36:07.24 ID:Jg8c2IDO
>>246だったごめん
249 :以下、名無しに変わりましてゴミがお送りします [sage]:2009/10/30(金) 21:17:51.56 ID:TjMbowM0
マダカナマダカナ(・∀・)
250 : [sage]:2009/10/30(金) 22:42:19.41 ID:7Hsnyxw0
11月1日からお仕事はじまる、不安だったけどお前らのお祝い米のおかげで元気出た。
頑張る。


今から投下する。少ないけど

251 : [sage]:2009/10/30(金) 22:45:02.34 ID:7Hsnyxw0
 真っ黒で綺麗な男の人は殺し屋さんなのだそうです。
依頼を片付けるまでここに居たいのだそうで、自由にしてくださいと言いました。

私は変わっているのでしょうか?
事あるごとに殺し屋さんは私のことを「変な女」と言います。

私から見れば、殺し屋さんの方が変わっていると思います。
252 : [sage]:2009/10/30(金) 22:47:36.31 ID:7Hsnyxw0
少女「それでは、殺し屋さんはこの部屋を使ってください」

殺し屋「・・・・・・この部屋は?」

少女「おじの部屋です」

殺し屋「いいのか?」

少女「もういませんから」





夜がきました、朝がやってきます。
253 : [sage]:2009/10/30(金) 22:48:32.18 ID:7Hsnyxw0
--------------翌 日--------------


少女「おはようございます」

殺し屋「・・・、・・・・・・・・おはよう、ございます」

少女「朝食できていますから、ぜひ食べてくださいね」

殺し屋「ブロッコリーは」

少女「今日はホットケーキとフルーツサラダですから、入っていません」

殺し屋「頂こう」
254 : [sage]:2009/10/30(金) 22:54:21.17 ID:7Hsnyxw0
少女「昨日はよく眠れましたか?」

殺し屋「・・・いや、妙な夢を見た」

少女「ゆめ?」

殺し屋「・・・聞いてて気分のいいものじゃないぞ、わけわからんしな」

少女「構いません、聞かせて下さい」
255 : [sage]:2009/10/30(金) 22:56:33.22 ID:7Hsnyxw0
殺し屋「真っ黒な絵の具が、俺が寝ていたベットの上に広がっていく夢だ」

少女「・・・・・・えのぐ?」

殺し屋「絵の具はベットの上、真ん中からごぽごぽ溢れてきて、部屋を埋め尽くすんだ」

少女「変わったゆめですね」

殺し屋「まったくだ」
256 : [sage]:2009/10/30(金) 22:58:36.97 ID:7Hsnyxw0
少女「私は夢を最近見ていません」

殺し屋「そうか、それはいいな」

少女「どうしてですか?」

殺し屋「夢なんてみるもんじゃない。ただ惨いだけだ」

少女「・・・・・・」
257 : [sage]:2009/10/30(金) 23:00:13.96 ID:7Hsnyxw0
少女「悪夢ばかり見ているのですか」

殺し屋「ああ。今まで殺した奴らが、夢に出てきて"どうしてころした"といいながら追いかけてきたりする。」

殺し屋「そして捕まる直前で目が覚めるんだ。もう汗が酷い。」

少女「大変ですねぇ」

殺し屋「・・・・・・・おまえは気楽そうだな」

少女「そうですね、もう悪夢は見たりしませんから」

殺し屋「? (なんかその言い回しおかしくないか・・・?)」
258 : [sage]:2009/10/30(金) 23:03:50.39 ID:7Hsnyxw0

*******************************


殺し屋「ごちそうさまでした」

少女「おそまつさまでした」

少女「それでは私は出かけますが、殺し屋さんは?」

殺し屋「仕事は暗くなってからだが・・・情報収集のために出かけるかもしれない」

少女「そうですか・・・では、合い鍵を玄関の植え込みに隠していますから、出かけるときはそれで」

殺し屋「わかった」
259 : [sage]:2009/10/30(金) 23:04:44.23 ID:7Hsnyxw0
少女「それでは、行ってきます」

殺し屋「ああ、・・・」

少女「・・・あ、部屋、あまり漁ったりしないでくださいね、恥ずかしいですから」

殺し屋「漁ったりしないから安心しろ」

少女「はい。では、行ってきます。」
260 : [sage]:2009/10/30(金) 23:05:30.83 ID:7Hsnyxw0
ばたん、と扉の閉まる音が響いた後、一気にこの家は静まり返ってしまった。

俺は「いってらっしゃい」と言うべきだったのだろうかと少し考えたが、ものの3秒で思考を停止し、
少女の叔父の部屋、もとい現在は俺のものになっている部屋へと向かった。
夜は長いしあっという間にくる。今から眠って仕事に備えておこう。



夜がきました。
261 : [sage]:2009/10/30(金) 23:11:49.09 ID:7Hsnyxw0

少女「手作りチキンスープであったかポットパイ、というものに挑戦してみました」

殺し屋「美味しそう、・・・で、これブロッk(ry」

少女「入っていませんけど」

殺し屋「そうか」 ぱくり

少女「でもセロリとグリンピースが入っています」

殺し屋「ああああああああああああああああ」

少女「?!」
262 : [sage]:2009/10/30(金) 23:14:53.05 ID:7Hsnyxw0
少女「グリンピースがダメでしたか」

殺し屋「・・・・・・」コクコク

少女「好き嫌いしたら大きくなれませんよ」

殺し屋「もう大きくならない」

少女「わかりませんよ、キリンくらいになれるかもしれませんよ」

殺し屋「なったとしてもそれは首だけじゃないか」

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