夏にクラスメイトと出かけるノベル

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178 ：40 ◆JE5V78I1iSaf ：2019/04/20(土) 08:30:49.25 ID:hJuyOKMD0

おつおつ
仕様と宣伝材料わかりやすい！
そういやヒロインＣのセリフイメージ書いてなかったな、こんな感じを想像してるぜ

何かの参考にしてくれ
適当に書いてるからシナリオで使うかは未定だぜ

→その１「電話」

◆佐倉
ところでさ。
あんた、今日ヒマでしょ？
どうせ友達少ないんだし。

◆主人公
いやお前よりは多いぞ。
ぼっち主席のお前には言われたくねぇ。

◆佐倉
あ、人が気にしてることを……！

◆佐倉
いい度胸してるわ、ほんと。
罰としてあんた、
今日あたしに付き合ってよね。

◆佐倉
ちなみに拒否権なんてないからね。
あんたにはまず人権がないし。

◆主人公
人権がないだと……？

◆佐倉
あると思ってたの？
あはは、ウケる。
まぁとりあえず。お昼には集合ね！

◆佐倉
遅れたら遅れた分数だけ、
あんたの指が切断されるから。
そのつもりでね？

◆
とんでもないことをさらりと言う佐倉。
その声色は、なぜか楽しそうである。

◆
はやり敵に回してはいけない。
佐倉葵とは、そんな女である。

179 ：40 ◆JE5V78I1iSaf [sage]：2019/04/20(土) 08:33:55.14 ID:hJuyOKMD0

→その２「お祭り」

◆主人公
結構賑わってんな。
たかが小さな街の花火大会なのに。

◆佐倉
年に一度のお祭りだからね。
みんな浮かれてるんだよ。

◆佐倉
こういうお祭りってさ。
特別感があっていいじゃん？
夏にしか出来ないことだし。

◆主人公
ふうん、佐倉でも浮かれたりするのか。

◆佐倉
あんた、あたしをどう思ってるのよ。

◆主人公
血も涙もない冷徹なサディストかと……。

◆佐倉
……ほう。なるほど。
それじゃあ望み通り見せてあげよう。
あたしの本性をね……？

◆
サディスティックな笑みを浮かべる佐倉。
真夏なのに背筋が凍るレベルである。

◆佐倉
さて、あたしに何か言うことは？

◆主人公
そこに美味いラムネ屋があるんだが……。

◆佐倉
ラムネ！　あたし、ラムネ大好き！
すぐ行こう、さあ行こう！

◆
さっきとは打って変わって、
爽やかな笑顔を浮かべる佐倉。

◆
こういう夏も悪くない。
うっかりおれは、
佐倉の笑顔に見惚れてしまった。