3,4時間探したところで、聞き忘れてたことを聞く。 「で? あいつらが何か見たいって言ってなかったか?」 「う~ん特にないわね」 「超難しいですね……」 絹旗も頭を悩ませていた。 あぁ。 じゃぁ、あれか。 エリオとスバルなら…… 「ちょっと、レストランにでも行こう」 はてなマークの5人にいいからいいからと言い聞かせ、 レストランの店員に話しかける。 「Excuse me」 「What will it be?」 「With a girl of the pink hair, and With a boy of red hair and With a woman of blue hair Did not you see ?」 「that in the third seat of this shop」 「thank you」
「一対一? あいつ馬鹿じゃねぇか?」 「自分から申し出てたぜ?」 「黙ってろ訓練生!! しっかり見とけ!!」 ざわつく訓練生に、ヴィータちゃんが怒鳴る。 「私を落とす自信があるのね?」 「ええもちろんです。今の教導官殿なら、お――私は確実に落として見せます」 「He does not say as a joke. A master」 ……当麻と同じようなかっこで。 ふざけないでよ。 私を確実に落とす? 「出来るわけ無いじゃない。身の程を教えてあげる。来なさい」 「いえ、教導官殿からどうぞ。そのくらいのハンデは必要だと思うので」 っ……。 「馬鹿にするのも大概にしなさい!!」