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RX『聖杯戦争……この俺がゆ゛る゛さ゛ん゛ッ!!』 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:14:03.18 ID:Il887w4x0

このssはもしも第四次聖杯戦争にあの黒い太陽の子が現界したら…というお話です。
ご都合的な部分もあるかと思いますが「そういうのOK」という方はご覧ください。

では投下開始。


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(安価&コンマ)コードギアス・・・ @ 2025/07/13(日) 22:27:49.60 ID:9f2ER2kw0
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2 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:15:20.74 ID:Il887w4x0



〜森〜

ウェイバー「___っと…ケイネス先生の持ってた聖遺物でまさか最良のセイバーが召還できるなんて…!!」

ウェイバー「おい…!セイバー!お前の真名は?」

?『俺はの名は______だ……此度は奴との決着をつけるために現界した………』
 『この俺のキングストーンに導かれ、奴もやってくるだろう…………』

ウェイバー「??…奴…?」

?『……しばらくの間眠っていろ…』スッ

ウェイバー「お、おい!何を!?…っ____」

ウェイバー「………………」ボー

?『…首を洗って待っていろ……ブラックサン……』

3 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:16:08.58 ID:Il887w4x0


〜アインツベルン城〜


切嗣「__抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」

アイリ「………」


シュゥゥゥゥゥ


光太郎「なんだここは……ゴルゴムの仕業か!?」


切嗣「!?」

アイリ「?」

4 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:17:12.88 ID:Il887w4x0


クラス:ライダー
真名:仮面ライダーBLACK RX 南 光太郎
マスター:衛宮切嗣
性別:男性
属性:正義 善
好きなもの:平和 人間 仲間 
嫌いなもの:悪の組織 弱者をいたぶる者
宿敵:シャドームーン 悪の組織

筋力:A+ 耐久:B【ロボライダー時はA バイオライダー時は(当たらないから)EX】 
敏捷:B (ロボライダー時はC バイオライダー時はEX)
魔力:EX 幸運:B 宝具:EX
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/27(金) 23:17:18.02 ID:tehszfSSO
もしかしてとある×BLACKの人?
6 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:17:53.35 ID:Il887w4x0

クラス別能力
対魔力:A
騎乗:B(てつをの身長が高くバイクが小さく見えるため)

保有スキル
直感:A(ゴルゴムの仕業だッ!)
神性:EX(キングストーン)
7 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:19:04.60 ID:Il887w4x0
>>5 別人です、すいません


宝具

サンバスク
ダメージを負っても太陽光さえあれば
瞬く間に回復できる。

キングストーン
腹部に埋め込まれた神秘の石、
重傷を負っても一瞬で回復する。

アクロバッター
光機動生命体と呼ばれる、意思を持つバイク型の生命体
RXが呼べば一瞬で来る。使用する魔力は非常に少なくすむ

ライドロン
光の車 重装騎マシンとも呼ばれる、RXの赤色の専用四輪車
陸や海に異世界や時空すら越えRXのもとへ来ることが出来る。
固有結界も脱出できる。アクロバッターと同じく使用する魔力は非常に少なくすむが
固有結界を脱出するときや異世界を越えるときはそこそこ魔力を使う。

仮面ライダー時空を越えて
固有結界を作り敵を採石場へ飛ばす。
一度きりの大技
8 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:19:51.20 ID:Il887w4x0

アイリ「___なんてステータスなの…!…しかも『仮面ライダー』なんて英霊なんて聞いたこともないわ…」

光太郎「……聞いたことがない…?…まさかここは別の時空…!?……お゛の゛れ゛ッ!!クライシス!!」

切嗣「」

アイリ「…………切嗣?」

切嗣「…………ハッ!…すまないアイリ、確かにすごいステータスだね。」
9 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:20:52.07 ID:Il887w4x0
切嗣「でも……聖遺物が媒体とされてないみたいだ…」

光太郎「…ああ…俺は何か導かれたような……そんな気分だ……」

切嗣「……じゃあアイリ…この鞘はどうするんだ…まさか放置じゃあ…

アイリ「あ、ホントね……まぁ…いいじゃない!」

切嗣「…………いいのか…?」


鞘「」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/27(金) 23:21:25.21 ID:tehszfSSO
改めてバイオライダーのチート加減が分かるな
11 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:22:43.07 ID:Il887w4x0



〜港〜

アイリ「楽しかったわね、ライダー!まさかあの__!」

光太郎「!…すまない…アイリさん…敵が来たようだ……出てこい!俺はここだ!!」


ランサー「___来たか…どいつもこいつも穴熊を決め込んでいてな…貴様は中々骨がありそうだ」

光太郎「……言いたいことがある、いくら英霊といえども俺は人間相手にこの拳を振るいたくない、戦うのはよさないか?」

ランサー「…ふっ……残念だが俺は主に忠誠を誓った身……主のために戦わずして何がサーヴァントだ。」

光太郎「その目……説得は無理なのか……ならば!」

12 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:23:34.07 ID:Il887w4x0

光太郎「……変…身っ!!」

光太郎は俊敏に腕を動かし、ポーズを取り叫ぶ。

その瞬間光太郎の周りを目を瞑りたくなるほどの眩い光が包み

光太郎の身体を変化させてゆく。


ランサー「何ッ!?」
13 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:24:08.21 ID:Il887w4x0
RX『___俺は太陽の子!仮面ライダーBLACK RX!!』


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       l      / _____
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     ハl:::::::/::/        ',::::::::::::',
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       |    ll /⌒l      l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
     /:::ヽ  l ll  ll o    ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|__
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  ./::::::::::::::::::\  ',          ヽ::::::::::::::::::::::::/

14 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:25:50.94 ID:Il887w4x0
>>10 バイオライダーは強すぎなんでだいぶ抑えてあります…?




アイリ「真名を!?」

切嗣「」

ランサー「真名をこうも簡単に言うとは…ならば俺もそれに__」

ケイネス(…ランサー…答えるなよ…)

ランサー「……はい…」ショボーン
15 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:27:07.71 ID:Il887w4x0


RX『こちらから行かせてもらうぞ!!…トウッ!RXパンチ!!』

RXは地面を蹴り宙に舞うと
拳を赤く光らせながらランサー目掛けて拳を振り下ろすが
ランサーは赤と黄色の二本の槍で攻撃を防ぎRXの首もと目掛けて槍を突く。


RX『!…………っ…リボルケインッ!!トアッ!』

RXは身体を捻ることで間一髪、その槍を避けると
腹部のベルトから青く光輝く杖【リボルケイン】を出す
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/27(金) 23:27:38.55 ID:tehszfSSO
名乗んないと変身ぽくないしな
17 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:27:53.00 ID:Il887w4x0
ランサー「…ハァァァッ!」


RXはランサーの繰り出す二本の槍をリボルケインで弾きながら
果敢に攻めてゆく。

だがしばらくしてRXは気付く、
リボルケインの青い輝きが弱まり消えかけていることに。

RXは槍を蹴り上げると素早く後ろにさがり距離をとる。

18 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:29:21.25 ID:Il887w4x0
>>16 名乗りって良いですよね!



RX『!…リボルケインの光が!!__その槍まさか魔術効果をキャンセルさせる武器だな!!』

ランサー「そのとおりだ…ライダー、…この【破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)】から逃れられるか!」

RX『……ぐぅッ…ならば!トアッ!!』

再び眩い光にRXは包み込まれると、今度は黒い飛蝗のような姿から
青い戦士へと姿を変えていた。
19 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:30:07.04 ID:Il887w4x0

バイオライダー『__俺は怒りの王子!バイオライダー!!__バイオブレード!』

                              _广ニニうァ
                                /_/_/: :/ ̄
                             /´ ̄`ヽj
                                _/=、: : /ー─‐'う
             . -──-、        //7冫\:/: :/´¨
           /: イ´',:::::::',:\   ,  7='ミヽ'}::',:::ト.イ´
             /:/ヽ.: : ',::::::::',: :ヽ.///: : :',∨jrノ
         /{:/: : :\  '.:::::::i: ://': : : : 冫'´
           |: ナ、: : : :\|:::::::|: //クi: : : ,イ
           |:': :\: : :ヽ/ニニ/ /: :ハ: : /
          ∧: : :ア─'-'、ユ八7─.、}: /
         冫__.{::..::..:::::::冫¨/::..::..::リ..'
      _r-く {こ_).、::_::_::,イ  ',:_::_:イ'
.    / ,ィ-ヽ._j: :トゝ ̄,... .. ...ヽ/=..l、
   /  冫:ヽ.: : : :ハ:.'::::::. :  / |: :.',
    l   (_ゝ、_}: : {⌒ヽ\:ゝ__∧ i!: :.',
    レ=K´!',: : : :ゝ-,ノ:==、    /: : !
   {/i!: :ト.ヽ.: : : :/| : : \=='イ: r.:|
  ∧: i!: : \`二フ':::|: : : :  ̄',: :lトリ
  |:::\ヽ.: : ¨/::::::::!: : : : : ::,: :V
  |:::::| ヽ.__/:::::::::::/: : : : : : !: /
  |\ヽ_イ:::::::::::::::::::/: : : : : : :,:/
  |: :\_r=======': : : : : : :ノ,ソ
  ゝ、: : :i!: : : : : : : : : :,.イク.
   }`ー==i!:=ニニニニ =======/ //
   |: : :.i!: : : : : : : : | ' /

20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/27(金) 23:31:44.92 ID:tehszfSSO
はい勝利確定
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) :2012/04/27(金) 23:34:45.42 ID:pAFk00XAO
ブラックしか知らないが期待
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/04/27(金) 23:42:04.71 ID:bdo83W0ao
ヒーロー戦記などのコンパチヒーローシリーズのBGMが似合いそうだねえ
23 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:44:10.13 ID:Il887w4x0

バイオブレードを使い、バイオライダーは槍に気を付けつつ
ランサーに勝負を挑む、そしてバイオライダーはランサーの一瞬の隙をつき
ゲル化して体当たりをしようとする。


バイオライダー『……今だ!バイオアタック!!』

ランサー「!?………だが…もらったぞ!【必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)】ヒュンッ!!


 スカッ


ランサー「なに!?……ぐぁっ!!……何故だ…!」

バイオライダー『……危なかった、あのときバイオライダーに変身していなければ俺は死んでいた……』


切嗣(死なないだろ…絶対…)
24 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:45:26.37 ID:Il887w4x0

ランサー「……くっ…まさか水に姿を変えられるとは恐れ入ったぞ…ライダー…」
    「だが俺も主の為にここで引き下がる訳にもいかん…!」

バイオライダー『…ならば…俺はその心意気を評して最大の技を使わせて貰おう!トウッ!』

ランサー「うおおおおおおおおおおおッ!!必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)!!」

RX『トァッ!!RXキィック!!』


RXが地面を蹴って跳び、
空中で足をピッタリ合わせ捻りを入れながら
赤く光る足裏で、向けられた槍(ゲイ・ボウ)ごとランサーを蹴り飛ばす。

その瞬間、凄まじい衝撃波が生まれ、辺り一面に砂埃が舞う。
25 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:47:07.00 ID:Il887w4x0
アイリ「ゲホッ、ゲホッ!一体どうなったの……」

ランサー「ガハッ…!」

RX『……良い戦いだった…』

ランサー「……ああ…互いに死力を尽くしたからな…」

RX『……最後にお前の名を聞かせてくれ……』

ランサー「…ディルムッド………ディルムッド・オディナだ……ぐッ…!RX…こちらも…最後に仮面ライダーではないお前の真名を……」

RX『……俺は南光太郎であり…同時に仮面ライダーBLACKRXだ…』

ランサー「……そうか…ではさらばだ光太郎……主よ…申し訳ございませんでし____」サァァァァァ

RX『……………』

切嗣(すごいな…これでサーヴァントが一人脱落した……)



ケイネス(………ロンドンに帰るか…いや、でも…せっかくだしソラウと観光していこう……)スタスタ
26 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/27(金) 23:49:01.83 ID:Il887w4x0

GW中には完結しますので今回はここまで


〜おまけ〜

霞のジョー「なんだこいつ!?底なしの腹か!?」

セイバー(切嗣に声が似てる……まぁいいや…)モグモグ

27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/28(土) 00:07:23.55 ID:1Nm9oQBTo
おまけwww
確かに声似てるなぁ(某
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/28(土) 02:23:22.35 ID:/y++o9la0
アクロバッターとライドロンがなんで魔翌力使うんだ・・・
というか強すぎだろ!!
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/28(土) 06:58:29.77 ID:xklrmH/DO
これギル大歓喜なんじゃないか?
中の人智一だし。
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/04/28(土) 08:42:04.27 ID:ggvlh5awo
正直クライシス帝国は頑張ったと思う
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/28(土) 19:57:58.47 ID:KivlfF1q0
クライシス帝国ってRX倒せなくても滅茶苦茶強い組織だと思うんだ・・・
ボスガンの怪魔稲妻剣の試し切りの為に偽ロボライダー作っちゃうし
技術力とかも半端無いと思うんだけどなぁ〜
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) :2012/04/28(土) 21:47:52.28 ID:7TDxJ4r/o
というか、バイオライダーが恐ろしすぎる
シャドームーンですら、ゲル化を解かれずに立ち回られていたら完封されてたしな
これに加えて、瞬間的にロボライダーに変身して炎を吸収したり、RXから直接ゲル化したり、やりたい放題
ロボライダーも相当強いし、RXのリボルケインもチートだし、全く死角が無い
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/28(土) 21:55:03.17 ID:Kbjw5a8SO
ていうかこの変身したときは全身武器扱いになるのか?
バーサーカーに捕まったらヤバいな
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮崎県) [sage]:2012/04/28(土) 22:33:59.34 ID:+wHphtB50
切嗣が英雄嫌いそうだからいつかは衝突するだろうな。

ケイネスは脱落だけど原作よりはマシだな。
ただ、別のサーヴァントと組まれるかもしれないからという理由で狙われるからとっと街から出たほうがいいな
35 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 00:04:41.90 ID:SNoMjLpe0

レスありがとうございます!
それでは投下開始です。
36 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 00:06:06.22 ID:SNoMjLpe0



〜港〜

アイリ「すごいわ!ライダー!まさか三大騎士の一人であるランサーを……」

RX『!!アイリさん!危ない!!』ダッ!

ドゴーン!

アイリ「キャアッ!」

RX『クッ!大丈夫か?』

アイリ「ええ、あなたが守ってくれたおかげで………あれは…」


バーサーカー「■■■■■■■ッ!!!」

37 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 00:08:19.75 ID:SNoMjLpe0

RX『バーサーカー!?』

アイリ「…………話し合うのは無理そうね…」

RX『いや…やるだけやってみる。___キングストーンフラッシュ!!』ピカッ!

バーサーカー「■■■■■■■ッ!!!……………私は…いったい…」


雁夜「」

雁夜(……ハッ!…もしかしてアイツならあの蔵硯を……!)


舞弥「……もはや無敵どころではありませんね………切嗣…?」

切嗣(あれが……本当の正義の味方か…だったら僕は……)
38 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 00:09:23.75 ID:SNoMjLpe0


ランスロット「___という訳です……」

雁夜「……頼む…桜ちゃんを……ゴフッ!ガハッ!」

RX『!…大丈夫か!?』

アイリ「これは…刻印虫!?」

雁夜「……ああ…俺はもう長くない…だから…グゥッ!」

RX『……君がいなくなったら誰が桜ちゃんの面倒を見るんだ…!』
 『俺は君を殺させはしない!』
39 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 00:10:31.56 ID:SNoMjLpe0
ランスロット「一体何を……」

RX『本来なら許されない行為だが……トウッ!』

バイオライダー『気味が悪いかもしれないが……我慢するんだ!!』ニュルン!

雁夜「?…一体何を…って…うわっ!!」

ランスロット「!?」

アイリ「バーサーカーのマスターの中に……!」

40 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 00:17:04.93 ID:SNoMjLpe0



〜数分後〜

雁夜「????……あ…なんかスッキリしてきた…」

ニュルン

バイオライダー『ふう……』

ランスロット「…まさか貴方は……」

光太郎「ああ、バイオライダーに変身し彼の体内には入り、刻印虫を全て取り除いた!安心するんだ!」

アイリ「そんなことが……!」

41 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 00:20:13.66 ID:SNoMjLpe0

雁夜「あとはあの憎き時臣と蔵硯を殺すだけだ………!」

光太郎「待て!蔵硯とやらはともかく、桜ちゃんの父親である時臣を君が殺してしまったら…桜ちゃんはどう思うか考えるんだ!」

雁夜「っ……だけど……アイツは…!アイツだけは…!!」

光太郎「…蔵硯は俺が倒そう!…だが時臣を殺してしまったらあなたは桜ちゃんを抱きしめられなくなる……!」

雁夜「っ…くっ……!…わかった…アンタの言うとうりにする…ここまでしてもらってるんだからな……」

光太郎「ありがとう!」


切嗣「………」


42 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 00:21:50.50 ID:SNoMjLpe0



〜蔵硯家〜


RX『…まさかこれほどまでとは…!…蔵硯!貴様をゆ゛る゛さ゛ん゛ッ!!!』

蔵硯「ふふふははははは!!いくらサーヴァントだとしても儂を殺すなぞ無駄なことよ…」


RXは群がる蟲を蹴りや拳で倒しながら
赤く光る巨大な複眼、マクロアイで蔵硯の本体である蟲を探す

RXは一度、キングストーンフラッシュを使い蟲から距離をとり、
太陽の子から炎の王子へ姿を変える。
43 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 00:22:40.45 ID:SNoMjLpe0

ロボライダー『俺は炎の王子!!ロボッ!ライダーッ!!』

            |   |   |
          r‐‐!   !   !
          |==|   |   |     f!
          } ̄|   |   |  fj   !i
          |  |   |   |  ||   i!          ___
          |  |   |   |  ||   i!     ,ィ≦三三三三三≧ 、
          |  |   |   i!:  ||  { !  ,. イ≦三三三三三三三≧ヽ
          |  |   |   i!.  ||  f7、イ ∠三三三三三三三三三
          |  |   |   |  || ノ ,'  /三三三三三三三三三三三
          |  |──‐v─|  |∨,' i  ,'三三三三三三三ニ=>イ´
     __ ____.j  ゝ!   |  |  |三ニ; /三三三三三ニ>'
    Y! !-!     { |   !___j  |三ニレ三三三ニ=>'
   八!j-.|__jY¨`Y!   | |   }三三三三ニ>'
         |八  }j.   ! |  {三三三ニイ
         | |`¨||   | ` ヽ.__∨三>'
       Y==vj!__レ'   .!    |三イ    _..ィニニ===≠ ̄|7!
      ,..=|   |==ノ/ヽ.  |   __j=、三∠≠ ̄¨:::::<三三ニ/リ
   ,ィV  ヽ.___ソ  {  \ |  Y   }∨/::、......:':::::: : : :ヽ三7 /
. rーく  ヽ.  }三三三∨}  Y==ゝ___彡'{、::::....:::::::::::::': : : ::}三//
. | | ヽ._ノゝ='三三三ニ〉==、j\三ニレ'ヽ. `=-....::::::::::::彡'ニ〈〈
. | |  |三三三三三三,   }ゝ=\、  \  `¨===-- (`ヽ=、\
. | |  /三三三三三ニ/    |   ゝ'   ー< ̄ ̄`ヽヽ. ゝ_ゝニニミヽ.
. | | {三三三ニ>≠´  、 V        ヽ.     ヽ.`ー‐‐、ヽ \/彡'
. ト、}彡'´|     /     ヽ/          、     ヽ.三三ゝ'三三三
      ヽ.          {           ヽ.     /三三三三三三
     /ミ三ニ====──=彡           ( \ ..∠===、三三三三三
     |三三三三三三三7|            ヽ/    /二二二二二
     ト、三三三三三三ニリ         __,..ィ≦三ニュYミー-------
     ヽ._______ノ         /三三三三≠三三三三三三
     /         |        /三三三三/ //三三三三三
44 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 00:24:54.19 ID:SNoMjLpe0


ロボライダー『…そこだ!…ボルテックシューター!!』ビシュンッ!

蔵硯(本体)「ギャァァッァァァァァァッ!!」




RXは燃えさかる蔵硯の屋敷から淡い紫色の髪をした少女を抱きかかえ
ゆっくりと雁夜達のもとへ歩いてくる。


雁夜「…まさか本当に…あのじじいを…!?」

アイリ「もう驚かなくなってきたわ…」

ランスロット「これ以上、上があるのなら分裂ですかね……」

切嗣(なにそれこわい)
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/04/29(日) 00:25:00.67 ID:CLSqngObo
もうこいつ一人でいいんじゃないかな
46 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 00:31:52.58 ID:SNoMjLpe0
>>45
ロボライダー『これは聖杯の泥!だが俺は平気だぞ!!』


以上です、明日の夜くらいにまた投下します。
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/04/29(日) 00:35:22.96 ID:s4dYxfeO0
RXは歴代で1、2を争うチートだからなwwww

48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/29(日) 01:04:57.67 ID:qGgZmxWC0
そういえばBLACK助けるためにRX、ロボライダー、バイオライダーが
集結したことがあったな・・・
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/29(日) 01:06:57.32 ID:Y2NdSp/m0
もうちょっと、物語として読みたいなこれ
文をながくしてくれることを
希望します。

50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/29(日) 01:30:44.97 ID:zxemmjc80
>>ランスロット「これ以上、上があるのなら分裂ですかね……」

BLACKからRXになったのって、二つに割られたキングストーンが偶然分裂したのと同じように
機能し始めたからなんだよな。

(;゚д゚)ゴクリ…
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮崎県) [sage]:2012/04/29(日) 04:39:13.37 ID:5ejLkxfOo
その時不思議な事が起こった
これだけで全てひっくり返せる
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) [sage]:2012/04/29(日) 07:45:16.44 ID:qTXnkxTP0
今まで色々なフラグクラッシャー物を見てきたけど、これが最高だわ
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/29(日) 07:46:44.16 ID:UmqOB4/30
分裂というより未来の自分が助けに来たりはするな。
…………あれ? 軽く魔法の領域踏み込んでね?
まあ、今更か
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/04/29(日) 08:50:08.79 ID:X+4Lil3No
RXは分裂じゃ無くても4人に増えたことが・・・
夕張のアレが一般的だったらなあ
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/29(日) 13:21:14.01 ID:qGgZmxWC0
そういえば某動画サイトでBLACKの配信が始まるな
RXは全話見たけどBLACKはまだ見て無いから楽しみだな
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/04/29(日) 19:26:44.06 ID:hHxIH0mNo
てつをすげー
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/29(日) 20:08:38.48 ID:Q8u/ZnNDO
ジャーク将軍をして
「RXには勝てん」(断言)
「パワーアップ以前のBLACKなら勝てる可能性もある」(憶測)
だもんなぁww
58 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 21:57:31.94 ID:SNoMjLpe0
スーパーヒーロー大戦観に行ってきました。

特に言うこともないのでそろそろ投下開始です。
59 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 21:58:00.07 ID:SNoMjLpe0

〜次の日〜

光太郎「ふぅ……彼らも聖杯戦争から身を引いてくれるそうだ………」

アイリ「そう!良かったわ!……ところでライダー…キャスターを討伐してくれって魔術教会から連絡が来たわ…」

光太郎「?…なんでキャスターだけなんだい?」

アイリ「それは______」
60 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 21:58:40.42 ID:SNoMjLpe0

アイリ「____と言う訳なの…」

光太郎「……なんて卑劣な……キャスターとそのマスター……絶対にゆ゛る゛さ゛ん゛ッ゛ッ゛!゛!゛」

切嗣「………たった今舞弥から連絡があった、キャスターは今橋の近くに居るらしい………」

光太郎「……ではアイリさん、行きましょう!____ライドロン!アクロバッター!」

光太郎が叫ぶと光の車、赤色のRX専用四輪車ライドロンと
バッタのような外見の青いバイクアクロバッターが召還される。

光太郎「さあ、アイリさんに切嗣さんライドロンに乗ってください!安心してくださいこいつは俺が知ってる中で最高の車です!」
61 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 21:59:22.21 ID:SNoMjLpe0

光太郎に言われるがままに二人は車に乗り込むと自動でドアが閉まる。
光太郎もいつの間にかRXに変身していてアクロバッターに跨り街を疾走しキャスター討伐に向かう。

ライドロンに乗ってから全く振動を感じない、動いているのかすら不安になってくる。
切嗣は車、ライドロンの窓から外の景色を見てみると、外の景色は目まぐるしく変わっていき、その隣をRXが並走していく。


RX『………なんだあの化け物は!?』


目的地周辺に付き、アクロバッターから降りるとRXは叫ぶ
目の前でうごめく怪物は軽く40メートルはあるだろう。
62 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 22:02:04.75 ID:SNoMjLpe0

だがキャスター達がやった行動はRX、南光太郎にとって許せなかった。
ロボライダーに変身しボルテックシューターからビームを撃ち続けるが手前の海魔4〜5匹焼き殺すだけで
内部のキャスターには全く効かない。

ロボライダー『くっ!ならばバイオライダーで___』

そう言った瞬間巨大な拳、いや海魔の塊が振り下ろされロボライダーが立っていた場所をえぐる。
間一髪バイオライダーに変身して回避したがあの海魔の塊はRXが立っていた地面を食らっている、えぐられたのはその印だ
それではいくらバイオライダーでも入るのは難しい。だが一刻も早くここでキャスターを倒しておかなければ
何の罪のない多くの一般人が殺されてしまうだろう。
63 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 22:06:03.07 ID:SNoMjLpe0


バイオライダー『……っ…ならば、アレを使うしかない!__切嗣さん!アイリさん!二人の魔力を俺に!』


バイオライダーからRXに戻り
切嗣とアイリは二人の魔力をRXに供給する。
アイリと切嗣はライドロンから放り出され、同時にアクロバッターとライドロンと共に大量の魔力が消えてRXの身体と風景が変化する。


アイリ「ここは……?」

切嗣「……採石場…?…ライダーの固有結界か……?」


砂煙の中にいるライダー、だがそれは見慣れた姿のRXではなく、
RXよりも黒い姿だがステータスは下がっている。
64 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 22:06:56.33 ID:SNoMjLpe0




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ブラック『………仮面ライダーBLACKッ!!』
65 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 22:08:41.76 ID:SNoMjLpe0

自身のサーヴァントは弱体化した。

魔力供給量は以前より少なくなったが弱体化したのだった。


確かにこの固有結界では証拠も残らないし
被害者も出ないがRXの時点でキャスター本体にダメージをあたえられなかったのだ。


それなのにパワーアップ前に戻ったら余計に戦況はきつくなるだけだ。

66 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 22:09:40.09 ID:SNoMjLpe0


ブラック『来い!怪物共!!』

海魔「「「シャァァァァァッ!」」」

ブラック『ライダーパンチッ!!…ライダーキィックッッ!!』



だがブラックは果敢に、襲いかかる海魔を拳で砕き、蹴りで潰していく。

一匹の海魔がブラックの背後に忍び寄り
その醜い口を開けブラックを食らおうとをするその瞬間。

砂埃を巻き上げてどこからともなくやって来たライドロンが海魔をはね飛ばす。
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/29(日) 22:10:07.08 ID:c+0TOaeIO
ジンギスカンフラーァッッッッッッッッッッッシャ!!!
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/29(日) 22:10:10.59 ID:PlSjihbao
ああ・・・これは・・・おしまいだぁ・・・(敵が)
69 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 22:11:24.18 ID:SNoMjLpe0

そしてライドロンのドアが開かれると中からスッ、っと
ロボライダー、バイオライダー、RXの三人が出てくる。

RX『待たせたな、ブラック!』

ロボライダー『ああ、共にあの怪物を止めよう』

バイオライダー『待て、ブラックは疲れている、俺達だけでやろう。』

ブラック『待ってくれ!このくらいへっちゃらだ!俺も一緒に戦うぜ!!』

RX『そうだな、さすが俺だ、見直したぜ!』

バイオライダー『…俺だからな当たり前か!』

ロボライダー『よし、俺達!お喋りはここまでだ行くぞ!』

『『『『おう!!』』』』
70 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 22:12:33.11 ID:SNoMjLpe0


                            ;::::::;
                             -=ミ
                            {    }
                           弋__ノ!
                            r__=ミ/
                              (〉__ ) }}
                           ()__)Y
                               ()___ノノ
                           r=,|  i,彳
                           L/|  |/|                                                r=ミ
                           | /|  |/|                                             「 「」_
                           } /|三|/|                                             i i | P
                            ///////|       |    /                                 Y |_|_
                          {///////|        {!   /                                   }} |_)
                               i///////i        -<Y/W、                     -==ミ   !       /| |_|_in、
                              ├───i     :⌒:./}|/|{,f´ヽ                 /"""""" \ {       r ┤!////|
                              ト、/////ハ   〃.: : : : i/|/|/|: : :.                  〃 ´ ̄ ̄`r _、ヾ、     レ弌》、//_」
                              i二二ニニ}   {!. : : : : '/,|/|/{: : : }              fi ′     {(: : :Y        f/////}
                             |二二ニニ》  圦:_:_:///|/|/,\_ノ                   {!{  __   7≧′        |// | ̄!
.        、    /               i二ニニニ∧   |∨// ̄「 |\//′               、(/////≧'_//          i///!  !
       \   /                   i二ニニニ∧ }/∨ 、   } !  }/              _ _/二二二 >、´_ _ _     {///|  |
        -<|「i|>‐ミ               |二二ニニニ|》.∨/\_   }_/∧_            ´!<〔|////||/////|〕> |i//|/>、__r=====ミ
.      .: ⌒ .|i i|.: ⌒ヽヽ            }斗</////i≧'/////7 ー ////∧          / V/|ー‐「|//\|i////「| ̄ W/i /////\ // i}
      i: : : : :|i i|! : : : : i}i            |/////////二二二≧ュ、/_ -=ニミ、    __/ \./|   └==== ====┘  |∧V///////!/   リ
     弋:_;/|i_i|\_:_;ノ |            |///////'三二二二二二i}ニ二二二>、´////` 、'//|    ______   、///ー──┴‐彡
   __ Y Y二二Y ヽ /}〕>、             V/////三三二二二二ニi!二ニ(i⌒iしメ、}//////∧/∧ //////////// \   /7
  ´//〃/∧、{ニニニニ} //// }/>ァァ====ミ.   }YV/|i三三三二二二ニ/\二二二ニi!///二二二>--ミ //////////// >゚7
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'/// { ///////i////,J しノ/////ヘ ////////\ %三三二二二\+(_i´ ̄_ヽ ー‐/_}>┴   ̄    〃: 、: : : .ヽ=ヽ:.V /∧   }
/   \/////人/////////彡' }  \/三三三彳  √////////____////〈_/ ̄/  { ー‐┤    ∧ : : :\、: :}ニ}:〃 /∧_!       _ _ -=
      } ̄i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄! ̄   イ    Y´/////i   r‐=ニ   ̄|| (C (C ! =-!   ー─へ   { : : 、 : : :_> rnrく: : !,  ‐===ミ -=≦:_:////
      v┴── ‐ ─┴─彡'/    /////// ′  !     _||ェェェェェェェェ|   |   i〕nf i_,ノ    : : : γ´: : ヽ゚γ:.Y}      ヽ////////
        }///r=======ミ. ////    ///////, '   r‐=ニ 7////|///////「 ニ=-    ー┴′   i \圦:_:_:_;ノ 弋:,ノ′         }///> ´
       |__〔〕 {〕(*)〔} i}〔〕__!、  ∠=ミ、///    //////////,|///////|///∧         _∧:.、   `7 /ト、__    / ´
       ////ゝ======彡////_/////}i》'     ///////////,|///////|////∧       /\寸X\>--彳/!⌒: 、//>‐彡
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     /////// |77777|////// /i | | |        ////////////|///////|////// } /    ヾ/ ´`ー‐‐ミv/: : : :/二二 ラ
.    {===ミ///|77777|////〈_/ JJJ         /二二二>、///|///////|//>--ミ |     i} ! : : : : : : : : i}i: _:/:{二ニ ラ !
     |//// \ !77777!/´/////∧          /二二二二二\/!///////!>'二二ニ\=====彳 |: : : : ; 斗r i升 》:/.: :厂 '//|




71 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 22:14:51.30 ID:SNoMjLpe0



切嗣「」

アイリ「」


シュールを通り越して奇妙…いや、異常な光景だがRX達は
小型の海魔を次々に倒してキャスターが内部に居る巨大な海魔の前にたどり着く。

ロボライダー『突破口は俺達が作る!!』

バイオライダー『お前達は奴を!!』

ロボライダーはボルテックシューターをキャスターがいる位置に撃ち、ジャンプして炎を纏った拳、ロボパンチを、
バイオライダーはバイオブレードでロボライダーがパンチして海魔達の肉の壁が薄くなった部分を切り裂く。

72 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 22:15:57.88 ID:SNoMjLpe0

ブラック『いくぞ!RX!!』

RX『おう!ブラック!』


『『キングストーンフラッシュッ!!!』』


二人同時に放ったキングストーンフラッシュで海魔を完全に払いのけてキャスターの姿があらわになる。


キャスター「おのぉれぇ!!匹夫共がぁぁ!!」


『『ダブルライダーキィックッッ!!!』』


キャスターが怒り狂いながら叫ぶも間髪入れずに放つブラックのライダーキックとRXのライダーキックは
キャスターの霊核を破壊しキャスターを倒す。
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/04/29(日) 22:16:52.84 ID:PlSjihbao
ですよねーwwwwww
74 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 22:17:33.83 ID:SNoMjLpe0


固有結界の消滅と共にRX達は再び去っていき
弱体化(?)したブラックも気がついたらRXに戻っていた。


光太郎「……ふぅ………ん?…どうしたんですか二人とも?」

切嗣「…いや…」

アイリ「…もう…なんでもありだなって…」


75 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/29(日) 22:21:42.29 ID:SNoMjLpe0

とりあえず今日はここまでです。
後はちょっとしたおまけでも、

〜NG〜


アイリ「切嗣には車の運転も教えて貰ったのよ!」

RX(ライドロンは貸すべきじゃあなかったかなぁ……)


キャスター「本来ならここでジャンヌが来るはずなのですが……おかしいですねぇ……ん?」


バキャァッ!!

キャスター(首の骨が折れる音)


アイリ「きゃっ!何か轢いちゃった!」

RX『大丈夫だアイリさん!こいつは敵のサーヴァントだった!』



切嗣「なに?車に轢かれてキャスターが脱落しただと……馬鹿馬鹿しい…」
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/04/29(日) 22:46:18.56 ID:X+4Lil3No
4人になると洒落にならんよなあww
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/29(日) 22:50:41.73 ID:NMrVWa9ko
この歌は…仮面ライダーBLACKの時の!
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/29(日) 22:52:38.13 ID:qGgZmxWC0
もうやだこの聖杯戦争ww
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/04/29(日) 23:06:27.09 ID:QJNIbKAp0
アサシン・アーチャー「「やべ…次はこっちの番だ……」」
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) :2012/04/29(日) 23:58:30.52 ID:UJmvYVfq0
流石太陽の子。地球の生物なんて相手にならないなwwwwww
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/04/30(月) 01:28:50.14 ID:kBGE5U2f0
なんて強烈な安心感ww
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2012/04/30(月) 18:42:34.87 ID:brun7jDs0
やべえこれ動画で見てえwwwwww
83 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 21:32:11.46 ID:dl5TDif40
みなさんの暖かいレス、ありがとうございます!
感想などが作者の励みになります!

ではそろそろ投下開始です。

84 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 21:34:19.10 ID:dl5TDif40


同時刻




〜遠坂家〜


時臣(……英雄王はまた外出中か……令呪確保のため、キャスター討伐に赴こうと思っていたのだが…___!)


そのとき遠坂邸一帯を囲んだ結界が時臣に侵入者の反応を告げる。

侵入者は…白銀の甲冑を身に纏った様なサーヴァント、恐らくセイバーだ、
他のサーヴァントについては綺礼のアサシンによって調べられていたが
セイバーだけは居所が掴めないらしい。

時臣は目を瞑り、アーチャーにセイバーが来たことを伝える。

時臣(…英雄王、我が邸にサーヴァントが進入してきました、サーヴァントは私の身に余る存在、…恐れながら英雄王、どうか…)

85 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 21:37:43.24 ID:dl5TDif40


時臣が連絡して居る間もセイバーは全く動かない、
何もすることなくその場でただただ立ちつくしていた。

セイバー(………!…ブラックサンの気配…どういうことだ…キングストーンの気配が四つ…?…ふん…肩慣らしなどしない方がよかったか…)


白銀のセイバーは心の中で舌打ちすると
背後に立つサーヴァントの気配を感じて振り返る。


ギルガメッシュ「…………ほぅ…この我の寝床にそのような汚れた姿で入るとは…万死に値するぞッ!雑種ッ!!」


アーチャーの背後から宝具である槍や斧、剣や矢が無数に出現し
それらが一斉にセイバーに放たれ、金属を切り裂く音が聞こえたと思った瞬間に
大気を震わせ宝具の着弾音と共にセイバーが立っている場所が砂埃に包まれる。


ギルガメッシュ「…………貴様ッ…!……よくも我の財宝を……!!!」
86 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 21:40:42.18 ID:dl5TDif40

セイバーは放たれた大量の宝具を、あの一瞬で
眩い金の柄に不気味に光る紅い刀身の剣で全て切り裂いたのだった。

歯を食いしばり怒りに震えるアーチャーに対し、
セイバーは紅い剣を離れた場所に立つアーチャーの頭部に向けて言い放つ。


セイバー『……どれだけ優れた武器だろうと所詮は人間が創りし物、この創世王の剣…サタンサーベルの足下にも及ぶことなど無い。』

ギルガメッシュ「…いきがるなッ!雑種風情が!!」


再びアーチャーは背後から大量の宝具を出現させてセイバーに放つ
だがどれだけ数が多くてもセイバーはそれらを全て見切っているかのようにかわし、切り刻む。
87 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 21:41:29.32 ID:dl5TDif40


その様子を見ていた時臣は考える。

時臣(……このままではまずい…綺礼に連絡してアサシンを使いセイバーのマスターを始末するか…)

時臣『……綺礼…聞こえるか……………綺礼?』

…全く綺礼に繋がらない、それどころか万が一に備えて
私の傍に隠れているはずのアサシンを呼んでも何も起こらない。

時臣『……まさか…』
88 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 21:42:59.44 ID:dl5TDif40

〜教会〜


アサシン「ひ…ひぃっ!やっやめっ…あ゛ぁぁぁぁぁぁぁっッ!!」


骸骨の仮面を着け黒い衣服を身に纏ったアサシンの一人を
猛牛の怪物は両手で掴みあげると恐ろしいほどの怪力で押しつぶすようにアサシンを殺す。

猛牛の怪物は死んだアサシンには興味を無くし
再び次のアサシンを殺しに向かう。

教会は周囲を怪物に囲まれており脱出不可能だった。
アサシンの一体が蜘蛛のような怪物の頭部に毒ナイフを投擲する、怪物は毒に苦しむがその足が止まることはない。

激しい戦いによって教会はアサシンの骸と怪人達の死骸によって埋め尽くされていた。
銀の十字架は見る影もなく砕け、ステンドグラスからは鷹の様な怪人や昆虫の様な怪人達が次々に現れる。

その激しい戦いの中、遠坂時臣からの連絡を聞けるような余裕のある人物は誰一人としていなかった。

89 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 21:46:45.40 ID:dl5TDif40
〜遠坂邸〜


時臣「……なんということだ…っ…!」

使い魔を通して見える教会は既に瓦礫と化していた。
教会には異形の足跡がいくつも存在し、
その戦いの爪痕からは見ているだけで血の臭いを感じた。


セイバー『……はなっておいた怪人軍団はやってくれたようだ……』

ギルガメッシュ「…!……貴様、一度ならず二度までも俺の寝床を…!!加減などせん!!肉片となりてあの世で懺悔し続けろ!!」

セイバーは一度後ろに飛びアーチャーから離れると
サタンサーベルを空に掲げ叫ぶ。

セイバー『創世王により選ばれた怪人軍団よ!この次期創世王シャドームーンが命じる!その力と知性を持って征く道を阻む者を蹴散らせ!!』


セイバー……いや、シャドームーンが叫ぶと黒いオーロラを越えて何百の異形の怪人が現れる。

90 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 21:48:36.03 ID:dl5TDif40

シャドームーン『……俺はブラックサンに備えて貴様等が奴らアサシンどもから奪った魔力を使い、創世王の力を使う……アーチャーを倒せ!』


その目を、牙を、爪を光らせシャドームーンの掛け声と共に、
遠坂邸の芝を異形の足で踏みつぶしながらアーチャーを先程のアサシンと同じように蹂躙しようとする。


ギルガメッシュ「このような汚物を我に差し向け、挙げ句の果てにこの我を殺そうだと…?…………片腹痛いわッ!!!」


ギルガメッシュは先程シャドームーン一人に向けた宝具の量より何倍も多く、そして範囲を広くして
美しく神秘的な数々の宝具を怪人軍団にむけて放つ。

その圧倒的な量の宝具に怪人達は自身の武器が届く前に引き裂かれて絶命していく。
91 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 21:50:11.07 ID:dl5TDif40


シャドームーン『なにっ!!……馬鹿な…あのゴルゴム怪人軍団がこうも簡単に……!?』

ギルガメッシュ「………貴様とのなれ合いは実に不愉快だ………ここに散らばる汚物の骸と共に消えてゆけいッ!!」


ギルガメッシュ「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)ッッ!!!」


風が吹き荒れる。

怪人軍団の死骸を消しながら、光は進んでいく、そして光の渦にシャドームーンは声を出す間もなく吹き飛ばされる。

その光の渦はそのまま遠坂邸の結界を破壊して数十メートルほど大地を抉ると光は収まる。

92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/04/30(月) 21:54:53.91 ID:Mlz2E6Hzo
あれ、この金ピカなかなか…
93 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 21:55:39.89 ID:dl5TDif40

シャドームーン『…………ぐぁ…ぁぁぁ……』


シャドームーンは生きていた。
創世王の力を使い基礎スペックを上げておいたため、
怪人軍団の死骸が防波堤のようになったため、そしてサタンサーベルで防いだため、
だが傷は深く、地面に刺さったサタンサーベルを取ろうと手を伸ばそうとするがシャドームーンの手は力無く小刻みに揺れるだけだった。


ギルガメッシュ「…!……天地乖離す開闢の星を受けてもなお、手足が吹き飛ぶことなく生きていたのか……ふむ…だが見た目通りの虫の息かではないか!」

シャドームーン『……ぬぅぅぅ……ぐっ……』

ギルガメッシュ「………ふん…」


ギルガメッシュはシャドームーンの頭を掴み、自分の顔と同等の位置に上げると
地面に刺さったサタンサーベルを抜く。
94 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 22:00:50.47 ID:dl5TDif40
ギルガメッシュ「……貴様との戦いはひどいものだったが……ここまで我が本気を出した者はそうそういないぞ…この英雄王からの最後の手向けだ!あの世で誇るが良い!!」

ギルガメッシュは勢いよくサタンサーベルをシャドームーンの腹部に突きたてる。
その瞬間シャドームーンは悲鳴をあげることなく…いや既にあげられなかったのかもしれないが、

シャドームーンの手足はだらりと下がりベルトと複眼から緑の光が消える。


ギルガメッシュはシャドームーンからサタンサーベルを引き抜き、シャドームーンの頭から手を離す。
カクンと膝が折れシャドームーンは倒れて仰向けになる。

ギルガメッシュ「………死んだか……ハッ!…なにが神の剣だ…」

ギルガメッシュはサタンサーベルを放り捨てるとサタンサーベルは上空で粉々になって消えた。


…そのまま遠坂邸に帰ろうとしているギルガメッシュは気がつかなかった、宝具は消えていくのにシャドームーンの遺体が消えてないことに。
95 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 22:02:41.32 ID:dl5TDif40


時臣「英雄王…お疲れのようで…私も必死にセイバーのマスターを捜したのですかまるで気配が無く……」

ギルガメッシュ「……黙っていろ時臣、我は寝る……」

時臣「…はっ…申し訳ございません英雄お_____」


ギルガメッシュ「…………時臣?____!!」


ギルガメッシュは振り返るとそこにはサタンサーベルではない紅い短刀を持ったシャドームーンが時臣の心臓を刺していた。
ギルガメッシュが宝具を取り出す間をあたえずシャドームーンは紅い長刀を創りあげギルガメッシュの心臓に投擲する。


ギルガメッシュ「ぬぐぅっ!!貴様ァッ!!なぜ生きてい____」

シャドームーン『…………』

ギルガメッシュはそれ以上喋ることなく消えていった。
シャドームーンはただただ黙って消えていくギルガメッシュを眺めていた。

96 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 22:04:50.67 ID:dl5TDif40
クラス:セイバー
真名:シャドームーン 秋月信彦
マスター:ウェイバー・ベルベット
性別:男性
属性:悪・秩序
好きなもの: 
嫌いなもの:決闘の邪魔をする者 迷い
宿敵:ブラックサン

筋力:B+ 耐久:B+ 
敏捷:B++
魔力:B 幸運:B 宝具:EX++

クラス別能力
対魔力:A+
単独行動:B

保有スキル
カリスマ:A
直感:B
神性:EX(キングストーン)
97 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 22:06:52.84 ID:dl5TDif40
宝具

ゴルゴム怪人軍団
人類創世以前より地球を支配し、人類が生まれてからは
その影から文化・文明の進展を妨げてきた古代人の、
頭脳と改造野獣を融合した者達、彼らを一斉に召還する対軍宝具。

キングストーン
BLACKと同じく腹部に埋め込まれた神秘の石、
そしてエネルギー源、重傷を負っても一瞬で回復する。

サタンサーベル
紅く輝く創世王のための剣
破壊力、切れ味ともにサタンの名にふさわしい。

創世王の力
創世王の力により強化されたシャドームーン
基礎スペックが格段にあがり同時に【ゴルゴム怪人軍団】【サタンサーベル】を使うと
劣化コピーであるサーヴァントから一時的に本来のスペック並に変わる。
だが生前全て(仮面ライダーBLACKの時)の記憶を失う。
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/04/30(月) 22:08:35.20 ID:xNWm7RFPo
シャドームーンは1回死に掛けてからが本領発揮だしなあ
99 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 22:11:03.61 ID:dl5TDif40
クラス:セイバー
真名:シャドームーン
マスター:ウェイバー・ベルベット
性別:男性
属性:
好きなもの: 
嫌いなもの:
宿敵:仮面ライダーBLACKRX 南光太郎


筋力:A 耐久:A 
敏捷:A
魔力:C 幸運:E 宝具:D

クラス別能力
対魔力:D
単独行動:A

保有スキル
直感:A
神性:C(キングストーンの破損により)

宝具
失われた記憶
【創世王の力】【ゴルゴム怪人軍団】【サタンサーベル】を同時に使い
そして自身の剣サタンサーベルによって自身の心臓であるキングストーンを破壊される…
…という条件を満たすことにより発動する。
魔力もステータスも以前より格段に上がっているがキングストーン以外の宝具を全て失い、
創世王からただただRXを倒すためだけの戦士になった。
100 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/04/30(月) 22:35:56.08 ID:dl5TDif40
とりあえず今日はこんなもんです。
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/04/30(月) 22:40:01.16 ID:g2O636c60
トッキー………

102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/04/30(月) 23:15:25.35 ID:xNWm7RFPo
バーカーサー、じゃねえ
バーサーカー状態っすな
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage saga]:2012/05/01(火) 13:18:44.35 ID:ebORsSoc0
乙、それにしてもてつをと言うだけなのにものすごい安心感www
そのうち、もう使えない固有結界も「不思議なこと」が起きて使用可能になったりwww
104 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/05/01(火) 22:35:52.70 ID:GyBgwdPQ0



〜アインツベルン城〜


アイリ「残るは……セイバーとアサシンにアーチャーだけね……」

切嗣「……ああ、そうだねアイリ……身体は大丈夫かい?」

アイリ「ええ…でも…私、少し休んでくるね……」

切嗣「…アイリ…手をかすよ…」

アイリ「大丈夫よ……このくらい…」

切嗣「……舞弥…頼む…」

舞弥「…はい…マダム、手を貸します」

105 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/05/01(火) 22:36:41.09 ID:GyBgwdPQ0

光太郎「……切嗣さん…最近どうもアイリさんの様子がおかしい…なにか心当たりはないですか?」

切嗣「……アイリが…聖杯の器だからだ…」
  「サーヴァントが脱落するたび、アイリの身体機能がなくなっていったのはより器に近付く証拠だ…」

光太郎「!……まさか…あなたはそれを知りながら…聖杯戦争を…!!」

切嗣「…そうだ………」
  「___だけど、君には理解できないだろう!!そんな力を持っていたら誰だって助けられる!!」
  「バーサーカーのマスターだって助けたんだ!!君は苦悩したことがあるのか!?多くの顔も知らない他人のために世界一愛しい人を犠牲にしたことがあるのか!?」
  「僕はアイリを犠牲にしても…聖杯で叶える願いがあるんだ!!本当の【正義の味方】の君にはわからないだろう!!!」


光太郎「…………俺だってみんなを救えた訳じゃない!!……平和のために怪魔界の50億人の民を殺してしまった!!」

光太郎「それに…俺は親友の信彦をこの手で………!!」

切嗣「………………」

光太郎「……俺をわかってくれとは言えない……俺は切嗣さんの過去を見た……俺が戦えたのは敵が怪人だったからだ…もし人間だったら俺は戦えなかった……」

光太郎「…でも…切嗣さんのやり方は間違っていると思う……切嗣さんは誰かを助けるたびに誰かを……でも切嗣さんはその人を忘ず、今を生きている…」

光太郎「…………だから苦しんだとしてもその人の分まで生きていきましょう!……そしてこれで最後に…」

切嗣「…………ああ…」


106 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/05/01(火) 22:37:44.36 ID:GyBgwdPQ0

〜翌日〜

舞弥「切嗣、話が……」

ヒソヒソ

切嗣「……何…?…アーチャーとアサシンがマスターごとやられただと……!」

舞弥「はい…昨日、アーチャーは遠坂邸にて……」

切嗣「…恐らく…こちらにも仕掛けてくるだろうな……舞弥、イリヤを連れて遠くに逃げてくれ。僕…いや、僕たちがここで迎え撃つ」

107 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/05/01(火) 22:39:05.37 ID:GyBgwdPQ0
〜深夜〜

シャドームーン『___…奴の前座のつもりだったが…あのサーヴァント……奴が最後油断をしていなかったら俺は負けていた……』

シャドームーン『…だが奴のおかげで、俺は最後の宝具が使用できるようになった……感謝しよう……人類最古の英雄よ……』

ウェイバー「…」ボー

シャドームーン『貴様はそこに居ろ……RXとの決着は俺一人でつける…貴様への洗脳は俺か奴が倒れたら消えるだろう……』

ウェイバー「…」コクン




切嗣「……来たぞ…ライダー…」

光太郎「……ああ」


カシン

カシン

カシン


切嗣「…この音は…?」

光太郎「……まさか…この足音は……!!」

108 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/05/01(火) 22:39:42.09 ID:GyBgwdPQ0

『久しぶりだな…南光太郎……いや…仮面ライダーBLACK RX……』

                                、          /7
                              \‐¨ ̄ ̄¨‐、. //
                    /ヽ.         /.丶\  ミ、  ゙//
                 /: : : :|           / /\.\___//ハ.
                 {: : : : ::|.         /ヽゝ、_  ヽノr=ゝ-':::::::!
                  |: : : : : |.        イ |゙>¨ー=弋=ァzレ'=、_j!
.            /,': : :\:. |: : : : : :!      { |  /´.:::::::::.、 =ァ/:::::::Y!
            {. ': : : : : :凵: : : : : :',      ヽ.__j::::: : : ::::::i ゚ {::: : : ::::,:
.            弋、_: : : : : : : : : : : : ',       ヽ彡、::::::::::ノΥゝ.:::::::ノ'
          _,.イ´: : : : : : : : : : : : : ヽ        }r= `¨-ャュ.∧:::::::::/
          /: :|: : : : : : : : : : : : : : : : : \___    7/ `ヽ〈::::::::::::::::,イ__
       /!: : ::|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `ー‐'´: : \! `゙:::::::::::::K o=、`ヽ-、
     〈: : |: : :ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ:::::::::::::::::/  ゚゙゚` ゚ `゙≧、
       ヽく´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : __,....ノ、ヽ.Y ̄ヽ_,、o 。7 ヽ.   ',
      / ::|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : r'^ ̄ <O___>-、____}´ `ヽ'::::  '!    !
     八 ,-'、: : 、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ノ          ', O',    :::: ヽ  l
      ∨ ::丶:弋_: : : : : : : : : : : : : : : : : /......:         }  l     ::::  l /
        、:::: ::::}: :ヽニ==========ァ--‐'':::::::::..         ', O',    ::::::: イ
        \___ノヽ.: : :` ̄ ̄ ̄: : /::::::::::::::::::::::::::............      i! i!   ';::::::/|
          `ー-゙ニ==─=ニニフ´∨::::::::::::::::::::::::::,.:::::::ノ   ..::::::| Ol......::':::::::::/リ
              ` ̄ ̄´   ヽ:::::::::::::::/´:::::::::::::::::::::::::::::::::| i|::::::::::::::イ /|
                       ',:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| O!::::::::::::::|_ノハ.
                       ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::L__j::::::::::::::|:::::: イ\
                        \_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::γ ̄ヽ!く   〉、
                         h::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\/:::::',
109 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/05/01(火) 22:41:37.10 ID:GyBgwdPQ0


光太郎「…信彦ッ……!!」



シャドームーン『…RX…最後のときだ!!』

光太郎「…くっ……変…身ッ!!!」


RX『トァッッ!!!』

シャドームーン『フンッ!!!』

RXがシャドームーンの胸部にパンチを繰り出すがシャドームーンはRXの拳を掴むと、がら空きになったボディに蹴りを叩き込む。
RXは力ずくでシャドームーンを振り払い距離をとる、がシャドームーンは掌から光線を発しRXを拘束するとそのまま壁に放り投げる。
アインツベルン城の壁を突き破り何度か地面を転がった後、RXはよろりと立ち上がりシャドームーンを見据える。
110 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/05/01(火) 22:42:16.74 ID:GyBgwdPQ0

シャドームーン『どうしたRX…その程度か……?』

RX『くっ……サーヴァントだとしても……俺には信彦を二度も殺すことなど出来ないッ!!』

シャドームーン『……そこまで過去を引きずるのなら俺が【信彦】とやらでない証拠を見せてやる…』

RX『…待て…!何をするつもりだ!?』

シャドームーン『この城の人間……貴様のマスターと聖杯の器の首を貴様の目の前に持ってきてやるだけだ…』

RX『…!!………貴様…シャドームーン!!』

シャドームーン『そうだ…RX…俺と戦え!!』


111 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/05/01(火) 22:44:14.99 ID:GyBgwdPQ0

RX『…キングストーンフラッシュッ!』

シャドームーン『甘い!シャドーフラッシュッ!!』
       
シャドームーンはRXが腹部のベルトから放ったキングストーンフラッシュを
同じように自身の腹部からシャドーフラッシュを放ち相殺させる

RX『くっ!ならば、RXキィック!!』

シャドームーン『…シャドーキィック!!』

RXキックも同じようにシャドーパンチ、シャドーキックで相殺する。
その瞬間爆発が生じアインツベルン城が揺れ、豪華に彩られたシャンデリアが落ちる。


RX『………っ…グハッ!!』

シャドームーン『…ゴフッ!……やるな…RX…だがこれでトドメだ!シャドーセイバーッ!!』

RX『……やられるものか!!リボルケインッ!!』

シャドームーンは長さが違う赤い刀身の剣、シャドーセイバーを
自らの手の中に生成すると、膝をついたRXの頭部目掛けて振り下ろす。
だがRXは首を横に倒しシャドーセイバーを肩で受けると素早くベルトからリボルケインを抜き出し
シャドームーンの腹部、ベルトの中心に突き刺す。
112 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/05/01(火) 22:45:04.77 ID:GyBgwdPQ0


シャドームーン『…ぬぐッ!…うぅ……さすが我が宿敵RX……最後に一つ教えてやろう…あの器は穢れてい______』

RX『……信彦……いやシャドームーン………一体…』

切嗣「…なに……?」


空気が、大地が揺れ
地響きとともにアイリスフィールを引き替えに
万能の願望器、聖杯が姿を現す。

だがその聖杯はあのアイリスフィールを引き替えにしたものと思えないほど
醜く濁り穢れていた。


切嗣「…アイリ!!!」

RX『……なんだこの禍々しい魔力は……!!』

切嗣「…………僕はこんなものの為に………!」

RX『…切嗣さん……俺と聖杯の周りに結界を張ってくれ……なんとかする…』

切嗣「…だがそれでは君が!!」

RX『大丈夫です!……それに…こいつを止めることの出来るのは俺達だけだ!!』

切嗣「…………わかった……頼む…RX…アイリを……彼女を助けてくれ…っ……!」

RX『ああ!………リボルケインッ!!!』

結界の中へ聖杯と共にRXは飛び込んでゆく
…少し経つと耳を引き裂くような爆発音と共に結界が揺れ、
あの願望器は消滅していた………RXとともに。



切嗣「これで終わったのか……僕はこの戦いで結局何を……アイリ……」
113 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/05/01(火) 22:46:00.26 ID:GyBgwdPQ0




___そのとき不思議なことが起こった!!___



114 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/05/01(火) 22:47:52.90 ID:GyBgwdPQ0

アイリ「切嗣!?」

切嗣「……その声…ア…アイリ…!?」
  「本物の…本物の君なのかい!?」

アイリ「ええ!信じられないわ!!私生きてる!!」

切嗣「……よかった…!…本当によかった……!!」

アイリ「嬉しいわ!切嗣!でもなんで私……」

切嗣「…あの男……正義の味方のおかげさ……」
115 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/05/01(火) 22:50:14.54 ID:GyBgwdPQ0



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                           RX『聖杯戦争……この俺がゆ゛る゛さ゛ん゛ッ!!』  完
116 : ◆lyUlZTXcIM [saga]:2012/05/01(火) 23:02:45.28 ID:GyBgwdPQ0
あとがき

思いつきで書いたのを何とか形にでき、終わらせることが出来ました。
ここまで書けたのは皆様からの暖かいレスがあったからです、
シャドームーンとギルガメッシュの戦いは>>49さんのレスが無かったら存在しませんでした。

言いたいことは山ほどありますがとりあえずここらで終わらせて貰います。
…また次回、どこかでお会いしましょう。そのときも私はなにかしらのSSを書いていると思います。
しばらくはこのスレを残しておくので質問や感想は次に生かすためございましたらぜひ書き込んでください。


では、本当にありがとうございました!
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/05/01(火) 23:04:52.21 ID:bZ5kTBgWo
このまま、そのとき不思議なことが起こった!で
過去や未来の聖杯戦争に干渉し続けそうで怖いなww
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮崎県) [sage]:2012/05/02(水) 00:24:07.49 ID:vH316EqWo
おつ
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/05/02(水) 00:42:24.69 ID:RBK+TrUEo
RX自身は時間操作や因果律の干渉を受けないが、RXからは干渉する事ができる
チートどころの話やないでww
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/05/02(水) 01:20:39.04 ID:dZeDAXk5o
>光太郎「…………俺だってみんなを救えた訳じゃない!!……平和のために怪魔界の50億人の民を殺してしまった!!」

めっちゃめちゃ重いなww
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/05/02(水) 06:40:48.22 ID:fcQz0m/AO
50億人を殺したのは皇帝だろうし、光太郎に罪はないよな
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/05/02(水) 23:10:41.88 ID:Kee8lC3o0
とにかくチートが気持ちよかった!!

>>1乙!
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