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モバP「アイドル達の日常」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/08/29(水) 14:53:45.45 ID:wGdIEKYAO
〜前書き〜

・アイドルマスターシンデレラガールズ主体のSSです
・短編集っぽくなると思います
・ほぼ即興なので一度の更新は微々たる物です
・キャラの性格や設定は、多かれ少なかれ作者の想像が含まれるのでご了承を
・一応、平々凡々な内容が多くなると思うのでそういうのが苦手な方はご注意を

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1346219625
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VIPでTW ★5 @ 2024/03/29(金) 09:54:48.69 ID:aP+hFwQR0
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小テスト @ 2024/03/28(木) 19:48:27.38 ID:ptMrOEVy0
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満身創痍 @ 2024/03/28(木) 18:15:37.00 ID:YDfjckg/o
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part8 @ 2024/03/28(木) 10:54:28.17 ID:l/9ZW4Ws0
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旅にでんちう @ 2024/03/27(水) 09:07:07.22 ID:y4bABGEzO
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にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:18.81 ID:AZ8P+2+I0
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にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:02.91 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459562/

2 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/08/29(水) 14:57:41.01 ID:wGdIEKYAO
『ある日の、事務所・part1』


杏「はぁ……めんどくさい飴食べたい帰りたい」グデー

(双葉杏、17歳、身長139p、ニート……)

きらり「杏ちゃんおつかれー?ハピハピすぅ?」

(諸星きらり、17歳、身長182p、ハピハピ……)

蘭子「我が友杏よ、原初の結晶を授けよう(訳:杏さん飴ありますよ?)」

(神崎蘭子、14歳、身長156p、重症……)

卯月「あ、蘭子ちゃん私にも一個ちょーだい」

(島村卯月、17歳、身長159p、普通……)

(……本当、プロデューサーさんってどこから見つけてくるんしょうか………まぁそれは置いておいて)

ちひろ「みんな疲れてるならここに元気になるドリンクが有りますよ?♪」

杏「いらない」
きらり「うきゃー…遠慮するにぃ…」
蘭子「供物ならば充分よ(訳:まだ飲みかけありますから…)」
卯月「私はさっき買って来ました」

ちひろ「残念」

千川ちひろ、経歴不明の事務員。
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [saga saga]:2012/08/29(水) 15:00:34.55 ID:iJuMg2ek0
面白い
アニマスの一話ちっくにやってくれたまえ
4 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/08/29(水) 15:03:39.66 ID:wGdIEKYAO

杏「うぅ…暇だ帰ってゲームして寝たい働きたくない」

卯月「まぁまぁ……だけど、確かに暇だよね。お仕事までまだ時間あるし」

蘭子「余興の駒さえ無いとは(訳:何かあれば良かったんですけど…)」

きらり「う〜ん……あ!そうだ☆」バタバタ

卯月「あれ?きらりちゃんどうしたの?」

きらり「にょわー!これなら大丈夫にぃ☆」バタバタ、ドサッ

杏「何このでかいダンボール」

ちひろ「あ、それこの間プロデューサーさんが持って来たのですね。確か中身は暇つぶし用品とか言ってましたね」

蘭子「今こそ禁断の柩を開くとき!(訳:何かな?開けてみましょう!)」

卯月「うん♪………えーと、トランプにUNOに花札、サイコロに将棋とリバーシとチェスとジェンガと…じゃんけんのカード?」

杏「人生ゲームに知恵の輪に立体パズル、麻雀セットにダーツセット……黒ひげに、番犬ガオガオ……?」

きらり「これだけあればパッチしだにぃ☆」
卯月「だけど……ほとんど未開封品だよね」

蘭子「深淵を讃える宴を始めるのであろう(訳:パーティーでも開く予定だったんでしょうか?)」

杏「というよりは手当たり次第に買ってきたって感じだけど……はいきらり、トランプ混ぜて」
5 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/08/29(水) 15:10:25.30 ID:wGdIEKYAO

きらり「まかせるにぃ☆」 シュバババ

卯月「何やるの?」

蘭子「覇者達の闘争を!(訳:大富豪はどうですか?)」

杏「色々面倒だからやだ。やるならもっとシンプルなのだね」

蘭子「ぁぅ……」

卯月「じゃあババ抜きやろうよ!」

杏「普通だな」
きらり「ふつーだにぃ」シュバババ
蘭子「揺らがぬ存在よ(訳:その……普通です)」

卯月「」

杏「まぁいいや、きらりお願いね。あ、ちゃんと一枚抜いてよ?」

きらり「りょか〜い☆」スッ



――そして、ババ抜き。
6 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/08/29(水) 15:14:44.85 ID:wGdIEKYAO
とりあえず短いですが一旦区切り。

こういった場所で書くのは初めてですが、読みづらかったりするでしょうか?


>>3
最近アイマス好きになったんでアニマス見逃してます……orz
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/08/29(水) 15:14:54.38 ID:mOfDTVsAO
こいつぁ、期待。
倍プッシュだ!
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/29(水) 15:37:54.15 ID:CJkqFEUpo
こういう時にまず出て来ない並木さんはよ
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/29(水) 16:11:35.79 ID:AbDM0rRho
わからないキャラがモバマスには多いので、こういうSSは有難い
10 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/08/29(水) 16:40:58.52 ID:wGdIEKYAO
とりあえず書けたので投下します
11 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/08/29(水) 16:44:25.55 ID:wGdIEKYAO

――数分後。

杏「……………………」ジー

卯月「…………………」ニコニコ

杏「……………………」スッ チラッ

卯月「…………………」ニコニコ

杏「これだ!……む」
つジョーカー

杏「やるじゃないか……ほい」

蘭子「計り知れぬ運命ね(訳:うぅ……)」スッ

杏「あれ〜、そっちでいいの?」

蘭子「……虚空からの呼び声が(訳:こ、こっちです!)」
つクラブ・K

蘭子「惹かれ合う定めか……さぁ、我が友きらりよ、選び取るがいい(訳:やった、一組出来ました!きらりさんどうぞ!)」

きらり「うきゃー!これだにぃ☆」スッ
つスペード・9

きらり「にゃはー!一枚になったよぉ☆卯月ちゃんおにゃしゃー!☆」

卯月「あー!一番はきらりちゃんかぁ」スッ
つハート・2

12 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/08/29(水) 16:52:01.76 ID:wGdIEKYAO

卯月「うーん……はい、杏ちゃん」ニコニコ

杏「む〜……(卯月……この杏が全く読めないなんて……)」ジー

卯月「杏ちゃんどうしたの?」ニコニコ

杏「なんでもないよ…っと」スッ
つスペード・K

杏「げ…ついてないなぁ」

蘭子「いま再び、決断の刻を(訳:よーし!)」スッ

杏「……………」ジー

蘭子「……魂の共鳴が!(訳これです!)」
つジョーカー

蘭子「ぁぅ……」

卯月「うーん……」スッ

蘭子「…………」シュン

卯月「うーん………」ススッ

蘭子「……………」ニパァ

杏「(分かりやすいな……)あ、きらり飴取って」

きらり「はーい」

杏「ありがと」コロコロ

卯月「うーん……じゃあこっち!」
つクラブ・K

卯月「あれ……うーん、はい♪」ニコニコ

杏「あ〜、何か考えるの面倒くさい……」スッ
つクラブ・K

杏「あ、あがった。はい最後の一枚」

蘭子「……暗き影が(訳:うぅ…まずいかも…)」スッ
つダイヤ・7

ちひろ(現時点で蘭子ちゃんは3枚、卯月ちゃんは2枚……接戦だけど、問題は)

卯月「えーと、じゃあ…」スッ

蘭子「……ぅ」シュン

杏(やっぱり分かりやすいな)
ちひろ(顔に出ることですね)

13 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/08/29(水) 16:58:56.48 ID:wGdIEKYAO

杏「ジョーカー以外なら卯月の勝ちだけど……」

蘭子「さ、さぁ我が友卯月よ、天上の意志を(訳:卯月さん、ど、どうぞ…)」

卯月「うーん………じゃあこっち!」スッ
つハート・5

卯月「やったぁ!いぇい!」ダブルピース

蘭子「常闇に堕ちるのみね……混沌の芽を蒔くとしよう(訳:負けちゃいました……シャッフルしますね)」

ちひろ(……勝ったけど卯月ちゃん、やっぱり順位は普通ですね…)

杏「はぁ……」

きらり「杏ちゃん飴食べてハピハピすぅ?」

杏「ん、ありがと」コロコロ

卯月「ん〜、時間までまだあるね」

蘭子「さぁ、今再び闘争を!(訳:じゃ、じゃあもう一度しましょう!)」


エヘヘニョワーヤミノマカエリタイ…


ちひろ「うーん、いつもの事務所ですね」






ちひろ(……ところで、私は誘ってくれないんでしょうか?)


オチもなく終わる
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2012/08/29(水) 17:03:48.65 ID:pK1aLHiAO

このメンバー以外にもメイン張るアイドルは出てくるの?
15 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/08/29(水) 17:05:40.98 ID:wGdIEKYAO
とりあえずパート1終了

しばらくはかなり暇な時間が続くので、ちょくちょく来ては書いてきたいと思います

また、多少偏りますが、自分としても色々なキャラを書きたいと思ってます

それでは、一旦失礼。
16 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/08/29(水) 17:09:17.76 ID:wGdIEKYAO
>>14
多少偏るかもしれませんが、でます
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(広島県) [sage]:2012/08/29(水) 18:11:58.28 ID:42yDcOsu0
乙〜
モバマス好きなんでありがたいっ!!
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2012/08/29(水) 18:46:06.96 ID:8IOBDcMBo
乙なのー
普段SSで見ない勢も読みたいなぁ
あとは公式絡みがある勢とか。期待してるよー
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/29(水) 19:00:05.35 ID:MaVo/7Pxo
蘭子ちゃんかわいいwwwwwwww
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/08/29(水) 19:09:47.02 ID:tC5v3eUho
楓さんはよ
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/29(水) 22:52:58.89 ID:UMCHQ68oo
しゅーこちゃんはよ
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/29(水) 22:56:21.38 ID:1x/PH7rTo
かなこはよ
23 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/08/30(木) 15:21:43.47 ID:mpFBPROAO
>>21>>22
の流れをみて思いついたのを書いてみたので投下
24 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/08/30(木) 15:26:15.05 ID:mpFBPROAO
『ある日の、事務所・part2』


周子「いやーまだまだ暑いねぇ」ペロペロ

(塩見周子、18歳、163p、アイス系妖精)

かな子「ですよね……はぁ、事務所は涼しいです」モグモグ

(三村かな子、17歳、153p、お菓子系女子)

法子「もう外に出たくないかも…」パクパク

(椎名法子、13歳、147p、ドーナツ系少女)

唯「ホンット、やになるくらいあついよね〜!」コロコロ

(大槻唯、17歳、155p、キャンディ系ガール)

(……何だか今日は事務所が物凄く甘ったるいですね……私も少し空腹に………ですが食事中が一番のチャンス!)

ちひろ「皆さん暑くてバテて熱中症にならないように、このキンッキンに冷えたエナジードリンクはいかがですか?」


周子「あたしはアイスだからいらないかな」かな子「えっと、Pさんが飲むならお茶にしろって…」
法子「ドーナツには合わないんですよね、それ……」
唯「ゆいもいいかな〜」


ちひろ「ガードが固いですね…」

25 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/08/30(木) 15:28:45.38 ID:mpFBPROAO

周子「う……少し食べ過ぎたかな……」キーーン
かな子「そういえば塩見さんって、良くアイス食べてますけど好きなんですか?」

周子「んー?まぁね。今日みたいに暑い日には欠かせないよ」

唯「ここの冷蔵庫のアイス、ほっとんど周子のだもんね!」

周子「まーねー……でも、たまに減ってたりするんだけどさ」

かな子「」ピクッ

法子「あ、そう言えば私も、冷凍庫にドーナツ入れてたらいつの間にか無くなってたりしますね」

かな子「」ピクピクッ

唯「ゆいもねー、暑いから冷蔵庫でアメ玉冷やしてるんだけどさ、やっぱりちょっと減ってたりするんだよねー」

かな子「」ピクピクピクッ

ちひろ(でも事務所のドリンクは減らないんですよね)カタカタカタカタ…ピッ

法子「でもでも、みんなで食べて欲しいから減ってたりすると嬉しいんですよね!……あ、そう言えばかな子さんも良く冷蔵庫にお菓子入れてたりしますけど、やっぱり減ってたりします?」

かな子「え!?あ、うん。えっと、みんな美味しいって言ってくれるよ?」

26 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/08/30(木) 15:31:50.90 ID:mpFBPROAO

周子「かな子ちゃんのお菓子は本当に美味しいからなー、わかるわかる」ペロペロ

法子「ですよねっ!私も食べた事ありますけど、美味しかったです!」

かな子「えへへ、そうかな?でも、法子ちゃんのドーナツも凄く美味しかったよ♪」

唯「うんうん!ゆいもね、お仕事終わってつかれたーってなってても法子ちゃんのドーナツ食べたらスッゴく元気になったんだよ!」

法子「やっぱりドーナツはみんなを元気にする力があるんです♪あ、でも唯さんの持ってくる飴も美味しいですよね!」

周子「アイスが無くて冷蔵庫の飴を食べた時あるけど、冷たい飴ってのも中々だよねー」

唯「冷えたアメ玉をころころするのって結構イイんだよねー♪だけど、周子のアイスもオイシイのばっかりだよね!」

かな子「あ、だよね!今日みたいにすっごく暑い日なんかついつい食べちゃうんだけど、気がついたらすぐ無くなっちゃうよね」

周子「そうそう、やっぱり暑い夏にはアイスだよねー……もう一個食べようかな」ハズレボウ

かな子「あ、私もケーキ食べようっと」

法子「私も、何だかまた食べたくなっちゃいました」

唯「あー、ゆいもついてくー!」


ゾロゾロ…

ちひろ(結局みなさん仲良く冷蔵庫完備の給湯室まで行きましたね……しかし……)
27 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/08/30(木) 15:35:39.16 ID:mpFBPROAO
ちひろ(アイスの空が2つ、クリームの付いた皿が3つ、小さめのドーナツの空箱が一つ、飴の包みが5つ……お昼とは言え、皆さんどれだけ食べるんでしょうか?)

ゾロゾロ…

周子「ん……やっぱり美味しいね」パクパク

かな子「冷たくて美味しいです♪」コロコロ

法子「うーん、これもいいですねっ!」ペロペロ

唯「あまくてオイシー♪」モグモグ

ちひろ(う……私もそろそろ……というか皆さん別の物食べてませんか?)カタカタカタカタ…ピッ

唯「あ、そーだ!今度さ、みんなで買い物イコーよ♪それで、お気に入りのお店教え合ったりサ☆」

かな子「いいね、それ!私、美味しいジェラートとかケーキとかのお店いっぱい知ってるよ♪」

周子「うーん、あたしはあんまり知らないけど、でも面白そーだし賛成かな」

法子「わぁ、楽しみです♪最近新しくできたドーナツ屋さんがあるんですよ!」

唯「ゆいもたぁっくさん美味しい所知ってるんだ☆」

周子「となると、次にみんながオフなのは……ん〜、表だと、ちょうど次の土曜日かな」

かな子「じゃあ、その日に事務所に集合でいいかな?」
28 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/08/30(木) 15:38:06.39 ID:mpFBPROAO

法子「はい!」

唯「オッケー☆」

周子「よし……それじゃあ、そろそろ片づけよっか」

かな子「あ〜そうですね……あれ?」

法子「あれ?こんなに食べてたっけ?」

唯「みんな結構たべてたよねー」

かな子「と、とりあえずプロデューサーさんに見つかる前に片づけようよ」アセアセ


カチャカチャポイッ…カチャカチャタノシミダネー


ちひろ(何だか甘い空気ですね………砂糖的に)カタカタカタカタ




ちひろ(……私もそろそろお弁当たべたいですね……プロデューサーさん早く買ってきてくれないでしょうか)グー…


終わる。
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2012/08/30(木) 15:39:02.66 ID:66gL37bAO

周子ちゃんSSで初めて見たかも
30 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/08/30(木) 15:44:34.61 ID:mpFBPROAO
part2終了、おやつ回?でした。

周子ちゃんと唯ちゃんの口調に多少四苦八苦してお腹を減らしつつ書いてみましたがいかがでしょうかι

それでは、また。
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/08/30(木) 16:37:26.91 ID:RqbQcD1AO
面白い。
楽しい。
珍しい。
更にプッシュだ!
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/30(木) 17:23:50.53 ID:XIcJf7Dqo
並木さんはよ(震え声)
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/08/30(木) 17:46:37.23 ID:FC34DArWo
おつおつ
心豊かさんとかみたいぞねー
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/08/30(木) 17:54:52.18 ID:sLx3Tk7AO
ナンジョルノ、レイナサマ、こがちゃん、千佳の絡みとか公式に示唆されてるのに見ないよね

乙、自分のペースでええんやでー
35 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/01(土) 00:04:13.37 ID:QovQL++AO
皆さんレスありがとうございます

色々励みになったり思いついたりしてますが、気長に見て頂けると助かります

では投下
36 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/01(土) 00:05:08.14 ID:QovQL++AO
『ある日の、事務所・part3』



日菜子「暑いですねぇ……こう暑いと……むふ、むふふ……」

(喜多日菜子、15歳、身長151p、妄想癖)

まゆ「プロデューサーさん、今どこで、誰と、何を、してるんですかぁ……?」

(佐久間まゆ、16歳、身長153p、若干病んでる)

雪美「…………P…………早く……」

(佐城雪美、10歳、身長137p、寡黙)

小梅「あ、あつい……です…。く、クーラーもうす、少し……」

(白坂小梅、13歳、身長142p、ホラー&スプラッター)


(な、何というかもう言い表せないくらい異様な空気ですね……というか……)




輿水「ちひろさん、早く帰ってきて下さい……流石のカワイイボクでも辛い時はあるんです……」

輿水幸子、14歳、142p、自称・カワイイ、ただ今電話番中。

そして千川ちひろ、不在。
37 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/01(土) 00:06:31.74 ID:QovQL++AO
輿水(というか、なんでこの人達居るんですか……全員仕事終わってるはずですよね……)

まゆ「プロデューサーさん、まゆは、ここにいますよ……」リボンシュルシュル

雪美「……………………ひらひら……」ジー

小梅「ぎゅ、ギュッて……ブチッてして…」ブツブツ

日菜子「リボンが絡まって……むふ、むふふふ」ポヘー

輿水「はぁ……何故か頭が痛くなってきましたよ……」

雪美「……?…………あれ………」

まゆ「佐城さん、どうしましたぁ?」

雪美「………………海賊……?」

日菜子「あ、もしかしてテーブルのこれですかぁ?」
つクロヒゲキキイッパツ

小梅「……な、なんで、じ事務所に、あるんです、か?」

輿水「あぁ……それはボクが来たときに、ちひろさんが佐々木さんと市原さんと三人でやってたんですよ。元々はプロデューサーさんが買ってきたって言ってましたね」

輿水(その後にちひろさんは二人を送っていくって言って、何故かドリンクを大量に鞄に詰めて出て行きましたけど)

雪美「………………黒……ひげ……?」

日菜子「えーとですねぇ、まずこの黒ひげを樽の中にいれてぇ………むふふふ♪」カチッ
38 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/01(土) 00:07:33.14 ID:QovQL++AO
日菜子「それでぇ……次は、このナイフで………むふ、むふふふ♪」


輿水「完全にスイッチ入ってますよねこれ」

まゆ「喜多さん、ちゃんと説明してあげてくださいねぇ…?」

日菜子「ハッ……ああぁ、すみません妄想してましたぁ……それで、このナイフを樽に刺すんですよぉ………むふふふ♪」サクッ ヒナコワールドッ!

雪美「……………それ……で………?」

まゆ「仕方ないですね……後は(サクッ)、こうやって(サクッ)次々と(サクッ)ナイフを(ザクッ)刺していって(ザクッ)……(ザクッ)……(ザシュッ)うふふ…(ザシュッ)プロデューサー(ザシュッ)さん(ザシュッ)、ダメです(ズシャッ)よ、だって(ズシャッ)まゆだけ(ズシャッ)のプロ(ズシャッ)」

輿水「」ポカーン

日菜子「むふ……佐久間さんダメですよぉ、妄想は日菜子の個性なんですぅ…………むふふ」

まゆ「……(ズシャッ)…………あぁ、すみません。思わず取り乱してしまいましたぁ。それで、続けていくと…」

ザクッ ポーーン!

雪美「……………!!」キラキラ

まゆ「こうやって、飛び出すんですよ」

小梅「と、飛び出させた人が、か、か勝ちか負けかは、きまってません、け、けど……(串刺し……血だるま……)」
39 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/01(土) 00:08:37.78 ID:QovQL++AO
雪美「………もう……一回…………!」キラキラ

日菜子「むふ…せっかくですし、皆さんでやりませんかぁ?」

まゆ「うふふ……まゆは構わないですよぉ…?」

小梅「じ、自分も…いいです、よ……」

輿水「ハッ!……あ、ボクは電話番しないといけませんので、どうぞみなさん、で……」

雪美「……………………幸子……も…」ジー

輿水「ぅ……ふ、ふーん!どうしてもと言うなら仕方ありませんね!この誰よりも一番カワイイボクもやってあげますよ!」




――という訳で、数分後。




日菜子「飛び出させた人が勝ち、ですねぇ……むふ」サクッ

まゆ「プロデューサーさん……うふふ」ザクッ

雪美「…………………………」サクッ ドキドキ

小梅「……ど、どきどきしま、す、ね…」サクッ

輿水「ま、まぁ勝つのはボクですけどね!」サクッ

日菜子「それにしても……5人で一つを……むふ、むふふ♪」サクッ

まゆ「そうですよね……まゆがこぉんなに想っているのに……」ザクッ

雪美「…………………………」サクッ ワクワク

小梅「……血、くらい出てもいいとおも、思うんですよ、こ、これ…」サクッ

輿水「そ、それにしてもちひろさん遅いですね」サクッ

40 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/01(土) 00:10:07.44 ID:QovQL++AO
日菜子「むふふ……こうやって追い詰められて……」サクッ

まゆ「まゆは、全部あげれるんですよぉ…?……なのに…」サクッ

雪美「……………………」サクッ キラキラ

小梅「…き、きっと黒ひげさんもう、腕や足がきれてた、り…するんです、よね……」サクッ

輿水「だ、誰でも良いから来てくれませんか……いい加減、ボクだけじゃ……」サクッ

日菜子「ああ…ダメですよぉ…………………はふぅ……むふ♪」サクッ

まゆ「まゆは、まゆだけをPさんにみてほしいのに……まゆは、Pさんだけのまゆなんですよぉ…なのにPさんがそんなふうだったら、まゆはぁ……」ザクッ

雪美「……………………」サクッ ジーー

小梅「…そ、それで、最後には………あ…」サクッ

輿水「か、カワイイボクで、も……プロデューサーさん助けて下さい……」サクッ

ポーーン!!

輿水「わひゃああ!?」

雪美「………!」キラキラキラキラ

小梅「…あ……行っちゃった………」

日菜子「むふふ……幸子さんの勝ちですねぇ」

まゆ「…………うふふ……輿水さん、すごく驚いてましたけど、どうかしましたかぁ…?」

輿水「え!?あ、あぁいえこれは少し驚く練習をしてたんですよカワイイボクにはあまり必要ありませんが」

まゆ「…………そうですかぁ」
41 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/01(土) 00:11:09.76 ID:QovQL++AO
輿水(その後も、佐城さんにせがまれて続ける事になりましたが……)



日菜子「日菜子の王子様なら、どうやって助けてくれるんですかねぇ…むふふ」サクッ

ポーーン!!

まゆ「まゆは…離れませんよ……うふふ」ザクッ

ポーーン!!

佐城「…………え…い…」サクッ

ポーーン!!

小梅「………あ…また、来た……」サクッ

ポーーン!!



輿水(最終的に佐城さんが満足したから良かったのですが………正直、これ以上は無理です色々と)グッタリ

雪美「………………幸子……」ジー

輿水「ん…何ですか佐城さん」

雪美「………………遊んで、くれた………………ありがとう……」

日菜子「はふぅ……日菜子も、いい妄想ができましたぁ」

小梅「…え、と……楽しかった、です…」

まゆ「まゆも、こういう事はあまりしないので面白かったですよ…?」

輿水「皆さん……ふ、ふん!カワイイボクが加わってたんですから当たり前じゃないですか!……多少、疲れましたけど」

輿水(……まぁ、たまにはこういうのも悪くは無いですね)



………ガチャ!バタン!!



ちひろ「皆さん疲れた時にこそ、このスタミナドリンクですよ!」



輿水「あ、佐城さん次はトランプしましょう」
雪美「…………ポーカー…」
小梅「あ……や、やりたい、です…」
日菜子「日菜子も混ぜて下さいねぇ」
まゆ「まゆも、良いですかぁ…?」



ちひろ「………あれ?」

終わる。
42 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/09/01(土) 00:14:37.51 ID:QovQL++AO
以上、事務所パート3でした。

個人的には、この5人は書いてて楽しかったです……その分キャラ崩壊も多いですが…

それでは、また。
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2012/09/01(土) 00:15:14.77 ID:9zuHglsAO

奇人変人のバーゲンセールだな
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/01(土) 00:15:40.18 ID:sOEWQjxdo
乙、おぉう……なんかもういろいろと重い……
まゆと日菜子の別ベクトル妄想とか巻き込まれたくないです


今日はきらりの、明日は杏の誕生日だったりするね……?
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/01(土) 00:24:02.08 ID:yvWKkyCLo
並木さんはよ(震え声)
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/09/01(土) 10:38:20.61 ID:CI2WVQQAO
乙。
こんな娘達がいるんだ。
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/01(土) 14:25:24.73 ID:07vUPIk3o
乙乙
48 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/02(日) 23:56:56.14 ID:o2J5bwMAO
ぎ、ぎりぎり間に合ってないけど間に合ったのできらり杏の誕生日投下
49 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/02(日) 23:57:31.19 ID:o2J5bwMAO
『とあるアイドル達の誕生日会』



きらり「うきゃー☆杏ちゃんお誕生日おめでとー!」
※諸星きらり、9月1日生まれ

杏「あー、うん、きらりもおめでとう、昨日だけど」
※双葉杏、9月2日生まれ。

きらり「お菓子いっぱい持ってきたからお誕生日会するにぃ☆」

杏「いや、うん、多分来るだろうなとは予想してたけどさ」

きらり「ん〜?杏ちゃんどうしたにぃ?」

杏「まぁ、とりあえずさ、その二人放しなよ」



比奈「」
メアリー「」



きらり「あれ〜?比奈ちゃんもメアリーちゃんもどしたにぃ?」ユサユサ

杏「(組み合わせ的に事務所に居た所を捕獲されたんだろうな……)……はぁ…とりあえず入りなよ。3人くらいなら平気だし」

きらり「ん〜、もしかしたら後から誰かくるかもにぃ」

杏「は?え、きらりそれどういう」

きらり「おじゃましまー☆」ズンズン

杏「あぁもう杏のお休みがあああ」ガックシ

50 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/02(日) 23:58:04.20 ID:o2J5bwMAO
――杏の部屋。


メアリー「ひ、ヒドイ目にあったワ……」ウップ
※メアリー・コクラン、11歳、150p、金髪ロリ

比奈「いやぁ、悪いッスね突然……」ウップ
※荒木比奈、20歳、157p、趣味漫画家

きらり「杏ちゃんこれ食べるー?」

杏「あぁうんありがとう………じゃなくて、まだ来るってどういう事さ」

きらり「えっとねー、事務所に「立て込んでごちゃごちゃしてるから、予定してた杏ときらりの誕生日会は杏の部屋でやります」って紙が張ってあったにぃ」

杏「いや、その理屈はおかしい」

きらり「うきゃ?」キョトン

杏「そもそも、杏は誕生日会があるなんて聞いてないしその前に杏の部屋を知ってる奴なんてほとんどいないじゃん」

比奈「あ〜……まぁいきなりプロデューサーさんが言い出したみたいっスよ」

メアリー「あとアンズのホームはチヒロがホワイトボードに張ってたワ」

杏「はぁ!?あ、あいつらぁ……プライバシーの侵害だぁ!!」

きらり「ん〜?杏ちゃん何言ってるにぃ?お家の紙はずぅっと前に杏ちゃんがもって来たからあったんだよ?」

杏「……え?ちょっときらり!それいつの話!?」

きらり「えっとぉ、きらりと杏ちゃんとぉ、蘭子ちゃんとか卯月ちゃんとかしか居なかった時にぃ」

51 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/02(日) 23:58:34.12 ID:o2J5bwMAO

杏「……うわ、それスカウトされてすぐじゃん………あぁそうだ思い出した。事務所行くの面倒くさかったからじゃあ迎えに来てよって言って渡したんだった……」

メアリー「アンズは変わらないのネ」モグモグ

比奈「しっかし……思ってたより部屋綺麗スね。もうちょっと散らかってるかと思ってたんスけど」モグモグ

杏「お節介なのと口うるさいのが何人か居るからね……まったく……」モグモグ

ピーンポーン

杏「……ホントに誰かきたよ……めんどくさいなぁ」トテトテ

比奈「さて、誰が来たんスかね」

ガチャ
<ゲ…

<ハイハイ、アガルヨ
<オジャマシマス


杏「はぁ……口うるさいのが一人きたよ」トテトテ

「口うるさいのはだらしないから」

杏「………一応、杏の方が年上なんだけど?



凛」

凛「アイドル的には同期だけど?」
※渋谷凛、15歳、165p、趣味=犬の散歩

「あ、杏さんこれどこに置けば?」

杏「あーもう、とりあえず適当に置いといてよ、加奈」

加奈「えっと、わかりましたー」
※今井加奈、16歳、153p、とりあえずメモ

52 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/02(日) 23:59:04.98 ID:o2J5bwMAO

凛「で、何このメンバー」

きらり「凛ちゃん加奈ちゃんおっすおっす☆」

比奈「だいだい諸星さんが犯人ス」

メアリー「あんなのはもうゼッタイいやだワ…」

凛「……何となくわかった気がする」

加奈「杏さん何か飲みます?」
つ そば湯

杏「なんでナチュラルにそば湯が出るのさ…」

加奈「え?じゃあこっちですか?」
つ チューハイ

杏「アウト!それアウトだから!」

加奈「あ、じゃ、じゃあこれですか?」
つエナジードリンク

杏「ちひろォ!!」

加奈「あ、あれ!?メモの通りに事務所の冷蔵庫から持ってきたのに…」

比奈「今井さん、多分下のほうじゃないスか?」

凛「あと私の方だね」

メアリー「リン!オレンジちょーだい!」

きらり「きらりも貰っちゃうにぃ☆」ヒョイ

杏「あ!きらりそれ酒だからダメだって、はいこっち!」

比奈「とりあえずそれはアタシが預かっておくっス…………大方、志乃さん辺りスね買ってきたの」

凛「だからって混ぜないでほしいんですけどね…」モグモグ

杏「はぁ、はぁ……なんで杏の誕生日なのに杏が疲れないといけないのさ……」

メアリー「アンズ、キャンディあげるワ」アーン

杏「なんであーんしてるのさ……あむ」コロコロ
53 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/02(日) 23:59:35.57 ID:o2J5bwMAO

メアリー「ユイが、アンズが何か言ってたらキャンディあげればイイって教えてくれたワ」

杏「唯の入れ知恵か」コロコロ

きらり「あ、そうだ杏ちゃん」

杏「ん?どうしたきらり」コロコロ

きらり「お誕生日おめでとーだにぃ☆」

杏「いや、おめでとうだけど最初に言ったよな」

比奈「あ、忘れる所でした、お二人ともおめでとうっスね」モグモグ

メアリー「アンズもキラリもハッピーバースデイね」ゴクゴク

凛「うん、まぁ二人ともおめでとう」モグモグ

加奈「杏さんきらりさんおめでとうございます♪」ゴクゴク

杏「おいお前らいったい何しにきたのさ」

凛「まあまあ……まったく、はいこれ」
つ プレゼント

杏「……………………………あ……え?」

凛「……いらないの?」

杏「い、いや、くれるなら杏はもらうぞ」

凛「素直じゃないよね……はい、きらりさん」

きらり「うきゃ!?きらりに?凛ちゃんありがとー!☆」

比奈「あー、じゃあアタシからもお二人に」

加奈「私もありますよ!」

メアリー「もちろんアタシからのプレゼントもあるワ!」

54 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/03(月) 00:00:05.24 ID:VT2YGMbAO

きらり「にゃはっ!みんなありがとにぃ☆」

杏「…………あ……うん……あー…」パクパク

比奈「どうしたんスか双葉さん、そんな魚みたいに口ぱくぱくさせて」

きらり「あー!もしかして杏ちゃん照れてるぅ?」

杏「う、うっさい!」

きらり「やっぱり杏ちゃん照れてるぅ☆そんな杏ちゃんにはプレゼントあげるにぃ☆」
つ 巨大プレゼント

杏「……えっと、うん」

きらり「ん〜?杏ちゃん?」

杏「あぁもう、なんで杏が最後になるのさ!……はい、きらり」
つ 小包

きらり「うきゃ!?きらりに?」

杏「まったく、きっと来るだろうなって思って待ってたのにさ……なんでこうなるかなぁ」

きらり「う、うっきゃああ杏ちゃあん!☆」
杏「うわきらりちょ、ま!?」

比奈「なんかいいスねぇ」
メアリー「仲がいいのネ」
凛「まったく素直じゃないんだから」
加奈「なんかフワフワフラフラします〜」

杏「だぁもう!なんなのさってちょっと加奈まさかそれ!?」

ピーンポーン


杏「あぁもう、杏のお休みがああああああ!」




終われ
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/03(月) 00:04:52.21 ID:6ExnNOfBo
おっすおっすばっちし!
あんきら誕生日おめでとう
56 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/09/03(月) 00:05:34.70 ID:VT2YGMbAO
深夜24:00分だからセーフという事で(震え声)

杏もきらりも可愛いですよね、きらりはメイド服着たし

多少、最後は急ぎ足ですみません…

それでは、また。
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/03(月) 00:06:11.38 ID:QAkt04aGo
おっつおっつバッチシ☆

あんきら誕生日めでたいなぁ!
数少ないハピバSS、堪能したよ!

一瞬比奈が仁奈に見えてえらいこっちゃって思った
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/03(月) 00:06:49.23 ID:Cy9O1v/Do
じゃあ今日が誕生日の俺も流れで出るよね(迫真)
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/03(月) 00:16:32.79 ID:cXN13oCm0
きらりんと同じ誕生日なのに祝ってもらえない沙理奈ちゃんェ……
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/03(月) 00:28:56.11 ID:y8QWWFwbo
おっつし

>>58
おう俺が祝ってやるよ
ちなみに俺はCuPではない
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/09/03(月) 01:32:38.64 ID:lgv80cPAO
これはダイハツじゃなくても、セーフでしょ。
乙。
いい凛が見られて、幸せだ。
62 : ◆NWvx7FnNIU :2012/09/04(火) 02:28:38.24 ID:KokXRHVAO
2レス分しか無く、他のと合わせて出したかったですがしばらく考えても何も浮かばなかったので投下。

誕生日会の裏話的なのです。
63 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/04(火) 02:29:50.26 ID:KokXRHVAO
『とあるアイドル達の誕生日会・舞台裏』


――時は少し遡り、事務所。



ちひろ「本当に良かったんですか?」カタカタ
※いつもニコニコ這い寄る事務員さん

「なにがぁ?」

ちひろ「誕生日会の事ですよ」カタカタ

「いーのいーの!流石のアタシでも、これはちょっと恥ずかしいしさ!」

ちひろ「それならいいんですけど…」カタカタ

「それに、そういうのは覚えてくれてる人がいるだけでいーの!」

ちひろ「ですけど、メアリーちゃんから渡された時はまんざらでもなかったんじゃないです?



沙理奈さん」



沙理奈「……ちひろさんてさ、本当イイ性格してるよね」
※松本沙理奈、22歳、165p、誕生日=9月1日

ちひろ「良く言われます」ニコニコ

沙理奈「はぁ…いやぁでも…」

『立て込んでごちゃごちゃしてるから、予定してた杏ときらりの誕生日会は杏の部屋でやります』

沙理奈「プロデューサーはこういう事ばかり抜け目ないよね」ピラッ

『立て込んでごちゃごちゃしてるから、予定してた杏ときらりと沙理奈さんの誕生日会は杏の部屋でやります』

沙理奈「覚えておいてくれたのは嬉しいけど、こういうのはちゃんと伝えてくれるともっと嬉しいんだけどなぁ」

64 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/04(火) 02:30:47.43 ID:KokXRHVAO

ちひろ「まぁ、プロデューサーさんですから仕方ないですよ……さてと」


--ガチャ


「あー!居たー!!」

沙理奈「あれ?どしたの唯?」

唯「どしたのじゃないよーさりなん☆ほら、いこーよ!」ガシッ

沙理奈「え?ちょっと!?行くって、どこに?」

唯「どこって、杏ちゃんのとこに決まってるじゃん☆」

沙理奈「ええ!?いや、え、なんでそれ知ってるの!?」

ちひろ「いや〜、流石に大人が荒木さんだけなのはちょっと問題かなと思ったので」ニコニコ

沙理奈「ちひろさん、まさか……」

ちひろ「それに、どうも持って行った飲み物にアルコールが混ざってたみたいで。あ、あと帰りの方角が違う子も何人か居ますし遅くなったりしたら大変ですから」ニコニコ

沙理奈「ほ、本当にイイ性格してるよね……」

唯「さりなん早く行かないと終わっちゃうよ〜っ!」グイグイ

沙理奈「仕方ないなぁ……分かったから引っ張らないでよ〜、唯」

ちひろ「沙理奈さんお願いしますね〜!」

ーーパタン




――そして



「さりなん早く早くぅ☆」

「う、やっぱりアタシはちょっと……」

「ポチッとね☆」

「あ、ちょっと待ってよ唯!」

ピーンポーン

<アーモウアンズノオヤスミガー!!




本当に終わる。
65 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/09/04(火) 02:34:16.94 ID:KokXRHVAO
はい、>>59を見てハッとして書きましたorz

沙理奈さんすまぬ……

それでは、また。
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州) [sage]:2012/09/04(火) 14:13:21.51 ID:I80K/2rAO

沙理奈ちゃんセクシーで可愛いんだからみんなも忘れないであげて
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/09/05(水) 02:34:44.47 ID:ZHH33j3AO

杏ってサボりたがりだけど一度巻き込まれるとかなり真面目に対応するのね
逆に言えば真面目に対応してしまうせいですぐ疲れるからサボりたがるのかな
68 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/05(水) 23:23:31.64 ID:NGQgM0hAO
どうも、作者です。

>>67
自分の中ではそんなイメージになってますね、後は飴玉次第という感じかな?

それでは投下。
69 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/05(水) 23:26:37.14 ID:NGQgM0hAO
『サバイバル・パニック』[M.M.]part1


――事務所



ーーガチャ

みく「おっはにゃー♪」
※前川みく、15歳、152p、セクシーキャット

…………………

みく「………あれ?誰も居ないにゃ?」キョロキョロ

………………………

みく「……せっかく朝のレッスン終わったからよってみたのに、なんか損した気分だにゃ…………にゃ?」


[ホワイトボード]
※重要連絡※


みく「……普段は落書きにしか使われてないのに、珍しく重要連絡にゃ?」


[ホワイトボード]
※重要連絡※
手違いで事務所に連絡が届かなかったのですが、各地域で一斉に突発的なLIVEイベントを行う[アイドルビッグサバイバル]が開催されました。
何の用意も準備もスケジュール設定もしてない状況ですが、社長の意向により各自飛び入り参加枠という形で参加する事になりました。
なので、手の空いてる人達は現場直行、ソロ枠又はユニット枠の参加願いします。
by千川ちひろ
[以下各会場――


みく「…………………は?」ボーゼン

みく「…………………………………よし、帰るny……」ピタッ


ヒラヒラユラユラ


みく(リボン……にゃ……)ジー

70 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/05(水) 23:28:34.84 ID:NGQgM0hAO

ヒラヒラユラユラ

みく「…………」

ヒラヒラヒラヒラユラユラユラ

みく「………………………」

ヒラヒラフリフリユラユラピタッ

みく「…………ふにゃあああああ!!」ダイブ

ユラユラ、ガシィッ!

みく「にゃあもう誰にゃ?みくはゆらゆら動く物には弱い…ん…だ……にゃ……」




「うふふ……リボンで遊ぶの楽しいですかぁ…?」




みく「ま、まゆ、チャン……にゃ?」

まゆ「前川さん、どうかしましたかぁ…?」※佐久間まゆ、やっぱりヤンデレ気質

みく「にゃ、なんでもない……にゃ」

まゆ「うふふ……それにしても助かりましたぁ……ちょうど困ってたところなんです」シュルシュル

みく「何がにゃ?というかいつから居たにゃ!?」

まゆ「まゆはぁ、いつもは一人でお仕事してるんですけど、もうソロは埋まっちゃったみたいなんです」シュルシュル

みく「え、スルー?てか、ちょっと、リボンが絡まって……!?」

まゆ「だけどまゆは、プロデューサーさんの力になりたくて…………前川さんなら、何度か一緒にレッスンしましたし大丈夫ですよねぇ…?」

みく「まゆチャン……ま、まさか…」

まゆ「今日だけ、まゆとユニット組みませんかぁ…?」ニッコリ

みく「お、おことわ………に゛ゃああああああ!?!?」
71 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/05(水) 23:30:21.90 ID:NGQgM0hAO

――初日、午後、会場控え室
パートナー:佐久間まゆ


みく「にゃあ……酷い目にあったにゃ…」グッタリ

まゆ「前川さんが暴れるのが悪いんですよぉ…?」

みく「にゃぁぁ…………まぁ衣装まで着たからには仕方ないにゃ。確かにまゆとは同じキュート方針のレッスンだったし曲も何とかなったし後はアドリブで問題ないにゃ」

まゆ「うふふ……いつの間にか呼び捨てになってますね」

みく「まゆは呼び捨てでじゅーぶんだにゃあ」


<ワアアアァァァ


みく「ふにゃあ!……盛り上がってるにゃあ……そいえば形式はLIVEバトル形式にゃ?」

まゆ「いえ、普通のLIVEですね」

みく「良かったにゃあ、LIVEバトルはみくでもくったくたになるにゃあ……あ、他にはどんなのがきてるにゃ?」

まゆ「これといって挙げる所はないですよ」

みく「ならみく達でぜーんぶ貰っちゃうにゃ!」

まゆ「強気ですねぇ…?」

みく「トーゼンにゃ!」

コンコン、ガチャ

スタッフ「そろそろお願いしまーす」

まゆ「わかりましたぁ」

みく「待ちくたびれたにゃ!……あ、まゆはこれでもつけるにゃあ」

まゆ「……うふふ、構いませんよぉ…?」

72 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/05(水) 23:32:20.27 ID:NGQgM0hAO

――屋内ステージ・ステージ上



司会「アイドルビッグサバイバル略してIBS、初日から盛り上がって来ました!さて次はぁ……おっと、所で客席の野郎&淑女諸君はシンデレラプロダクションという事務所を知ってるかな?」

<シッテルゼー!
<ナンダヨイキナリー!

司会「ウンウン!いきなり多数の新人アイドル達で業界に殴り込んできたと有名だからねー!」

<サイキンテレビデモミルヨネー
<ハタラキタクナイヨナー

司会「そんなシンデレラプロダクションのアイドル達が、なんと、このIBSに電撃参戦だぁ!!」

<ナ、ナンダッテー!

司会「では登場だぁ!!」



みく「にゃっはーっ☆みんな元気かにゃあ?そして誰か分かるかにゃあ!?」ネコミミシッポ!



<ダレダッケー
<オオクテオボエレナインダヨナー

みく「え?酷くない?」

<ミクニャン!

みく「そこー!良く覚えてたにゃ!覚えてない人は前川みくを覚えておくにゃあ!☆」

<ミクニャン!
<ミクニャン!!

みく「まぁまぁまだ落ち着くにゃ。今日はみくだけじゃあないにゃ☆」

まゆ「そうですよ?前川さん一人で目立って楽しいですかぁ…?」ネコミミ!

<ママユー!
<ザッシミタヨー!

みく「え?なんでまゆはすぐにでてくるにゃ?」

73 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/05(水) 23:37:15.73 ID:NGQgM0hAO

まゆ「どうしてなんしょうねぇ……あぁ、佐久間まゆです。前川さんは事務所の先輩なんですよ」

<センパイ?
<ミクニャンセンパイ?

まゆ「みなさんまゆの事も覚えてくださいねぇ…?」

<ママユー!
<ママユー!!

みく「ぐぬぬ……まぁ置いとくにゃ!みんなみく達の事覚えたかにゃ〜?☆」

<ミクニャンセンパイ!
<ママユー!

みく「おっけーにゃ♪だけどもうちょっと盛り上がってくにゃあ?☆」

まゆ「みなさんまだまだいけますよねぇ…?」

<ミックニャンセンパァイ!!
<マーマーユー!!

みく「ばっちりにゃ☆それじゃあそろそろ始めちゃうにゃあ☆」

まゆ「みなさんたくさん応援して下さいねぇ…?」

みく「それじゃあミュージック……………



スタートにゃあ!♪」




<ワアアアアアアァァァァァァァ!!!







――初日、LIVE大成功!

つづく。
74 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/09/05(水) 23:43:23.71 ID:NGQgM0hAO
とりあえずここまで。

……何だかフェスとかサバイバルとか書きたいなと思ってたらいつの間にかこんな事に…

LIVE描写とかはCD出てない娘も居るので悩んだのですが、今回はとりあえずファンとの掛け合いにしてみました。

おかげで半角カタカナ多くなってしまいましたが…

それでは、また。
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/09/06(木) 01:15:21.97 ID:6jE+vd+AO
これはこれは、大層な乙です!
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/06(木) 08:39:01.93 ID:zn9qz1Q4o

ままゆを普通に絡ませるとは…やるなあ
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/06(木) 11:00:25.18 ID:IP06BD+R0
おっつし
CDでみくにゃんの可愛さに目覚めて慌ててセクシーキャット揃えた俺得だ
78 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/07(金) 22:57:55.66 ID:hdXR/3oAO
どうも作者です。

LIVE表現に四苦八苦しましたが、とりあえずこんな感じかな?というのが出来たのでまずは投下してみます。
79 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/07(金) 23:00:06.48 ID:hdXR/3oAO
『サバイバル・パニック』[M.M.]part2


――2日目、朝、事務所


みく「ふにゃあ……昨日は疲れたにゃあ…」
[ホワイトボード]
※午前:各会場※
A会場:ソロ→黒川
B会場:ソロ→未定
C会場:ユニット→神谷&十時
D会場:ソロ→未定
E会場:ソロ1・ソロ2→輿水・島村




みく「仕方ないにゃあ……B会場、前川っと……それじゃあ行ってくるにゃあ」

ちひろ「えっと、この会場とこの会場はこれで……この会場はさっき連絡きたからえーと」アタフタアタフタ

みく「ちひろチャン!みくも行ってくるにゃあ!」

ちひろ「え!?あ、ちょっと待って下さい!」

みく「にゃ?ちひろチャンどうかしたかにゃ?」

ちひろ「今日は夜まで忙しいですから、これ持っていって下さいね!」
つスタミナドリンク&エナジードリンク

みく「………じゃ、行ってくるにゃ」

ちひろ「あぁ本当に待って下さいぃ!」

みく「はぁ……しょうがないにゃあ……持ってくにゃ」
つ300円

ちひろ「はい♪どうぞ♪」

みく「こういう時だけしっかりしてるにゃあ……じゃ、今度こそ行ってくるにゃ」

ちひろ「お気をつけて〜!」


80 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/07(金) 23:00:53.44 ID:hdXR/3oAO

――2日目、午前、屋外会場Bステージ
パートナー:無し


みく「にゃっははー☆みくは今日も絶好調にゃ!」

< ウオオオォォォ!
< ミクニャンセンパイ!

みく「みんなみくにメロメロかにゃあ!?☆」

< カワイイヨー!
< コッチミテェ!!

みく「えーっ☆みくは気まぐれだからにゃあ…………にゃ♪」ウィンク

< キタァァァァ!!!

みく「ホンットに楽しいにゃあ!♪」

> ワアアアァァァ

司会「おっとぉ?どうやらAステージの方も盛り上がってきたみたいだねぇ!」

< Aステージカー
< ドウスルー?

みく(ム………どこの誰か知らないけど挑戦と受け取るにゃ!)

みく「にゃにゃあ、そろそろみんなお待ちかねのミュージックタイムだにゃあ!釘付けで離さないから覚悟するにゃあ!☆」

> ウオオオォォォ
< ドウシヨウカナァ…

司会「では、ミュージックスタァト!!」


81 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/07(金) 23:03:09.92 ID:hdXR/3oAO
《Live Battle》



……………〜♪

みく(……そいえば前にPチャンが、LIVEバトル形式はファンの様子をだいたい10段階位に分けて考えるんだって言ってたようにゃ…)

<< キョクハジマッタナ…
>>> ヒューヒュー!!

みく「(ウ〜ン、始まる前に盛り上げたし、コッチが2で相手が3くらいかにゃあ)……〜〜♪」

<< オォ?
>>>> ヒャッハー!

みく「(ま、みくが全部かっさらってくにゃあ♪)〜〜♪〜♪」

<<< イイネ!
>>>> Bハジマッタ?

みく「(まだまだにゃ!)〜〜♪♪」

<<< ミクニャンイイヨ-!!
>>>>> ウオオオォォォ!!

みく「(ヤバ……たのし!)〜!〜♪」

<<<< ミクニャンセンパイ-!
>>>>> サイコーー!!

みく「(そろそろ…にゃ)〜♪〜〜♪」

<<<< ニャアアアアン!!
>>>>> アレ?アッチモ…

みく「〜〜♪…みんな盛り上がってるにゃあ!?☆」

<<<< モリアガッテルゼェ!

みく「にゃはは☆でもまだまだ余裕だよにゃあ?♪」

<<<< モチロンサー!!

みく「ならもっともっともっと飛ばしてくにゃあ!!」

<<<<< ミクニャアアアン!!!
>>>>> スコシミテコヨウカナ?

みく「〜〜♪〜!☆」

<<<<< イイヨイイヨイイヨ-!!
>>>> マダマダァ!

みく「(ラストスパートにゃ!)〜〜♪〜♪」

<<<<< ウオオオォォォ!!
>>>> ワアアァァァァ!

82 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/07(金) 23:04:12.33 ID:hdXR/3oAO

みく「〜〜♪〜☆」

<<<<< ミクニャンミクニャン!!
>>>> ウワァァァ!!

みく「(これで、最後にゃ!)〜〜♪〜!♪」
〜♪♪〜〜♪………………

みく「…はぁ、はぁ……みんなありがとうにゃあ!!」




<<<<<< ミクニャンセンパイィスキダァ!
>>>> オツカレー!!




みく「(これは…勝ったにゃあ♪)にゃっはは☆」

司会「前川みくさん、ありがとうございましたぁ!!」


--WIN!







――昼、会場控え室


みく「にゃあ……疲れたにゃあ…」ゴロゴロ

みく(LIVEバトルは終わるとホントに疲れるにゃ……)

pururururururu!

みく「にゃ?電話かにゃあ………はいみくですにゃ」

[もしもし、みくちゃん?]

みく「にゃ?留美チャンどうしたにゃ?」

留美[今まだB会場にいるわよね?]
※和久井留美、26歳、168p、責任…結婚…

みく「終わって控え室でゴロゴロしてたにゃ。それがどうかしたかにゃ?」

留美「北側の駐車場に車停めてるからきてほしいのだけど」

みく「にゃあ……わかったにゃ」

留美[とりあえず、駐車場まできたら電話お願いね]

みく「おっけーだにゃあ……ふにゃああん……」

83 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/07(金) 23:05:59.29 ID:hdXR/3oAO

――北側駐車場。

みく「にゃあにゃあ、にゃ」

ピッ ルルルル…

留美[もしもし?]

みく「留美チャン着いたにゃあ」

留美[わかったわ、少し待っててちょうだい]

ピッ

みく「今日も疲れたにゃあ…」


ォオン……キキィィィ…ザァァッ!
パリィン!


留美「お待たせ、さぁ乗って」

みく「……今、ドリフトした拍子に小石が飛んでいった気がするにゃ」

留美「気のせいよ」

みく「……気のせいなら仕方ないにゃあ☆」

ガチャ、バタン、

みく「疲れたにゃあ…お腹減ったにゃあ……」

留美「はい、お弁当とお茶よ」
つ 焼き鳥弁当 お茶

みく「肉!肉にゃあ!」バッ

留美「さて、とりあえず行きましょうか」

みく「今日は疲れたにゃ、LIVEバトルもしたし事務所戻ったらお昼寝するにゃあ……」ハグハグ

留美「あら?結果はどうだったの?」

みく「もちろんみくの勝ちにゃあ☆……そいえば留美チャン今日はオフじゃなかったかにゃ?」ガツガツ

留美「他のオフの子だってわざわざ参加してるみたいだから私も………と思ったんだけど、ちひろさんに泣きつかれてしまって、おかげでマネージャーの真似事してるわ」

みく「ちひろチャンはお金絡みの仕事は早いのに、それ以外はさっぱりだからにゃあ…」モグモグ

留美「おかげで未だに週一回は私が手伝ってるのよね」

みく「ま、ちひろチャンだから仕方ないにゃあ……ん、ごちそーさまにゃ!」ペロリ




――午前終了。

更に続く…。
84 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/09/07(金) 23:09:51.71 ID:hdXR/3oAO
今回はここまで

とりあえず、モバマスでも馴染みのLIVEバトルを表現したかったのですが、考えた末が < や > を使ったゲージ的な物になってしまいましたorz

とりあえずは模索し続けながら書いていきたいと思います…

それでは、また。
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/09/07(金) 23:10:48.31 ID:+wjo6R7AO
乙乙。
面白かった。
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/09/09(日) 03:00:24.24 ID:K+U8caF4o


あれ?俺の嫁の楓さんが出てないなぁ
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/09(日) 16:22:17.21 ID:qQMg8lMLo
モバマスやり始めたところだけど
フレデリカたんがかわいすぎてもう
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/11(火) 07:00:24.93 ID:VsiOsSXSO
俺の嫁一号のわくわくさんは出たから二号の楓さんと三号の川島さんオナシャス
89 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/11(火) 19:52:23.98 ID:frgzjjHAO
どうも、量的にはいつもと変わらないのに4日もかかってた作者ですorz


今回は難産でした……とにもかくにも投下します
90 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/11(火) 19:55:30.60 ID:frgzjjHAO
『サバイバル・パニック』[M.M.]part3



――2日目、午後、会場控え室。




みく「………で、なんでみくは会場にいるにゃ?」

留美「仕事だもの、当たり前でしょ?」

みく「みくは午前にしか入れてないにゃ…」

留美「今日は夜まで忙しいって言われたでしょ?」

みく「……………………にゃ?」

留美「あと、ドリンクも渡されなかった?」


回想――

ちひろ「今日は 夜まで忙しい ですから、これ持っていって下さいね!」
つ スタミナドリンク&エナジードリンク

――終了



みく「……ふにゃあ!?」

留美「その時点で一日中が決定されたわ……私もそうだったもの……こういう事には頭が回るのに、なんで事務が出来ないのかしら」

みく「……ちひろチャンめぇ…」

留美「今更言っても仕方ないわよ……今は、目の前の仕事に集中しましょう」

みく「はぁ……まぁ留美チャンと出来るならいいにゃ」

留美「その事なんだけれど、みくちゃんは大丈夫?リハーサルも何も無しに本番だなんて……それに、私もだけどみくちゃんも基本的に一人で活動してたんでしょ?」

みく「きっとなんとかなるにゃ。それに今更言っても仕方無いにゃあ」

91 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/11(火) 19:58:30.24 ID:frgzjjHAO

留美「…それもそうね」

みく「だから気にせずドンドン行くにゃあ!」

留美「えぇ……でも、困ったものよね。毎回こんな風に行き当たりばったりにお仕事回されるのも」

みく「そこはもう諦めるしか無いにゃ……アイドルはいっぱい居るのに基本的な事務はちひろチャンだけだし、Pチャンは日本中駆け回りながら営業してその上後先考えずに勢いと直感だけでスカウトしちゃうにゃ……」

留美「そして社長はどこからともなく大きな企画を持ち込んでるらしいし、しかも姿を見た人は居ない……なぜか、親指みたいな人って噂だけはあるのだけれど」

みく「おかげでみんな、大まかな事以外は自分で決めて動いてるんだにゃあ」

留美「これでちゃんと機能してるのが不思議なのよね……」

みく「けど上手くいってるから結局みんな気にしてないんだにゃ」

留美「確かにね……さて、そろそろ時間ね」

コンコン、ガチャ

スタッフ「そろそろお願いしまーす」

留美「わかりました……さぁ、行きましょうか」

みく「ふにゃあ……ビシッと決めてくるかにゃあ!」
92 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/11(火) 20:02:30.38 ID:frgzjjHAO

――大型ホール会場、ステージ
パートナー:和久井留美





みく「にゃっはー☆みんな元気かにゃあ!?」

< ゲンキダァ!

留美「皆、楽しんでるわね?」

< モチロンサー!

みく「ところで、皆はちゃーんとみ……私達が誰かわかってるにゃあ?」

< センパイ!

みく「なんで先輩が先にでてくるにゃ!?というか1日で広がるの早すぎにゃ!」

< キノウカラファンダヨー!!
< ゴゼンカラファンダヨー!!

みく「まさか追っかけだったにゃ!?」

留美「熱心なファンが付いてるのね、みくちゃん」

< ルーミン!
< ルミチャーン!

留美「……やっぱりかなり恥ずかしいわね」

みく「留美チャンもさすがだにゃあ」

< ブライダルカラファンダヨ!!
< センケツノブライダル…

留美「ちょっと、その話はやめてほしいのだけど」

みく「ナターリアや響子チャン、久美子チャンとしたアレかにゃ……話だけは聞いたにゃ」

< イヤナジケンダッタネー

留美「この話はやめましょう。それより、そろそろ時間が押してるみたいよ?」

みく「にゃ?…仕方無いにゃあ、そろじゃあみんなテンション上げてくにゃ☆」

< ウオオォ!
< マカセロー!!

留美「さぁ……魅せてあげるわ」

みく「ミュージック、スタートにゃ!☆」


< ワアアアアァァァァァ!!



LIVE大成功!
93 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/11(火) 20:05:33.07 ID:frgzjjHAO

――3日目、昼、事務所





みく「」グッタリ

ちひろ「みくちゃん、大丈夫ですか?」

みく「もう疲れたにゃ……今日はゼッタイ動かないにゃ」

留美「結局、昨日はアンコールまでしてしまったものね」

みく「みくは真っ白に燃え尽きたにゃあ……」

ちひろ「でも事務所には来るんですね?」

みく「みくは気まぐれだから行きたい所に行くんだにゃ……」ゴロゴロ

留美「それで結局、わざわざ事務所に来てソファーでゴロゴロしてるのね」

みく「杏チャンが居ない今、ここはみくの天下だにゃ」

留美「そういえば、その杏ちゃんはどうしたの?」

ちひろ「えーとですね……いつも通り自宅に立てこもってるみたいですね」

留美「相変わらずね……でも、そろそろ動かさないとダメなんじゃないかしら?」

ちひろ「そうなんですけど、きらりちゃんも唯ちゃんも時間と会場の都合で行けないんですよ」

留美「仕方無いわね……合間を見て私が行ってくるわ」

みく「なら冷蔵庫の飴を持ってくといいにゃ。大体5個くらいで揺れると思うにゃ」

留美「そうするわね……」

みく「留美チャン大変だにゃあ」

留美「慣れてるわ……昔からね」
94 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/11(火) 20:09:34.64 ID:frgzjjHAO

ちひろ「すみません、お願いします!…私はまだ終わりそうにないので……」カタカタカタ

留美「いっその事、私がやろうかしら」

ちひろ「いえ、大丈夫です!きっと大丈夫です!」カタカタカタ

留美「ならいいのだけど……じゃあ、そろそろ私は行ってくるわね」スッ

ーーガチャ

ちひろ「行ってらっしゃいです!」カタカタカタ

みく「行ってらっしゃいだにゃあ」

ーーバタン

みく「………ふにゃあ」グテー

ちひろ「お疲れならスタミナドリンクはいかがです?」スッ

みく「いらないにゃ」キッパリ

ちひろ「そうですか…」カタカタカタ

みく「ふにゃあ………テレビでも見るにゃ」ピッ

『――は凄い熱気に包まれており、盛り上がりも最高潮に達しています!』

みく「………………」

『サバイバルも後半戦ですが、観客の熱気は未だに上昇し続けており、まるで衰える事をしらないように、むしろこれでもかというくらい活気づいています!』

みく「…みく達も負けてられないにゃ!………………でも眠い、にゃ……」

『おっと、ここでまた新たなアイドルがステージに現れました!あれは、7[ワアアアアアアァァァァ!!]』



みく「………zzZ…じゅる……にくー…」






終われ。
95 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/11(火) 20:16:10.01 ID:frgzjjHAO
今回はここまで。

半端な感じは強いですが、このパートはここで終わりになります

そして本当ならこの後に最低もう一人、サバイバル編で書く予定だったのですが、みく編で結構満足してしまった……

更にTCGやらせてみたりゲームやらせてみたりと頭の中で色々ネタが……という事で考えてますι

とにもかくにも、今はこの辺で…
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/09/11(火) 23:13:14.00 ID:9zZ4ju6AO
乙!
色々と楽しみだー!
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/09/12(水) 20:38:05.17 ID:CHUdjZaPo

みくるみもいいものね
TCGかぁ
遊戯王デュエマヴァンガMTGバトスピ…
何をやるのかなぁ
98 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/14(金) 03:04:05.82 ID:/9HNc7DAO
どうも作者です。

…書いちゃいました、 TCG編(震え声)

とりあえず、まずは投下します
99 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/14(金) 03:06:31.64 ID:/9HNc7DAO
『彼女達の……戦い?』[Y]part1


――事務所。


ーーガチャ

蘭子「煩わしい太陽ね!」
(訳:おはようございます!)
※神崎蘭子、蘭子ちゃんマジ天使で堕天使

ちひろ「あ、蘭子ちゃんおはようございます!」

奈緒「……あ?あぁ蘭子か、おはよう」
※神谷奈緒、17歳、154p、ツンデレ

蘭子「灼熱の残滓が我が身を削る……此処は極寒の加護がある故、心落ち着くわね」
(訳:まだ暑くて辛いです……事務所はクーラーついてて助かります)

奈緒「……お、おぅ」アセアセ

ちひろ(…奈緒ちゃん、まだあまりわからないようですね)カタカタカタ

蘭子「……?我が友奈緒よ」

奈緒「ど、どした?」

蘭子「そこの、積み上げられし物はなに?」
(訳:そこにあるダンボールの山って、なんですか?)

奈緒「あー……これか?なんか、プロデューサーの奴が送ってきたらしいぞ?」

ちひろ「でもプロデューサーさんが言うには、今回は社長の伝手で手に入ったとかなんとか言ってましたね。中身はまた暇つぶし用品とか何とか言ってましたから、開けちゃってもいいと思いますよ!」

奈緒「ハァ……プロデューサーこないだ無駄にパーティーグッズ買ってきたばかりだろ……」

100 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/14(金) 03:08:23.86 ID:/9HNc7DAO

蘭子「ならば、畏れる事は無いわ。今こそパンドラの箱を開くとき!」
(訳:今度はなんでしょうか?早速開けてみましょうよ!)

奈緒「ま、まぁ、気にならない訳でも無いしな」


ガムテープビリビリビリビリビリ


奈緒「…あ?これ……遊戯王、か?」

蘭子「電子の狭間から見えた物と同じね」
(訳:あ、CMで見たのがいっぱいあります!)

奈緒「……おい、まさか」



ガムテープビリビリビリビリ
<ユーギオウ>

ガムテープビリビリビリビリ
<ユーギオウ>

ガムテープビリビリビリビリ
<ヴァンガード>

ガムテープビリビリビリビリ
<ユーギオウ>

ガムテープビリビリビリビリ
<ユーギオウ>






奈緒「全部カードじゃねーか!?」

ちひろ「そういえば、前に社長とプロデューサーがやってたような気が…?」

奈緒「うわ、完全に趣味かよ……」

蘭子「…………………わぁ…」ジー

奈緒「……ん、蘭子?」

蘭子「わ、我が友奈緒よ!これはい、一体どうすれば!?」キラキラ
(訳:奈緒さんこれどうやるんですか!?)

奈緒「あー……あたしもあまり最近のは知らねーんだけどなぁ」

蘭子「我が願いを見届けてくれ!」
(訳:そこを何とか、お願いします!)

101 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/14(金) 03:10:05.36 ID:/9HNc7DAO

奈緒「あー…はァ、仕方ねーなぁ」

蘭子「!!あ、あり……感謝するわ!(素直になりたいorz)」

奈緒「まぁ、前やってたし……あ、べ、別にアタシがやりたい訳じゃねーからなっ!」

ちひろ「ツンデレ乙ですよ奈緒ちゃん!」カタカタ

奈緒「アタシはツンデレじゃねー!!」

蘭子「他には……」ガサゴソ

奈緒「あーもうっ!……って、うわ、何だよこれ……もしかしてこのダンボールに入ってるの全部ターミナルのじゃねーか」

蘭子「ターミナル?」

奈緒「あぁ、大きなデパートとかカード扱ってる所に置いてるアーケードみたいなもんだ。100円入れればゲーム出来てカード一枚手にはいるんだよ。あとはなんかカード全体がキラキラしてるな」

蘭子「なるほどね」

奈緒「しっかし……綺麗に弾ごとに箱で分けてやがんな……うわ、これ高い奴じゃん…なんでこんなにあるんだよ」ガサゴソ

蘭子「…………………」キラキラ

奈緒「こっちはブースターのカード……で、こっちのはエキストラとゴールドシリーズ……どぉなってんだよ」

蘭子「あ……我が友奈緒よ、どうすればよい?」
(訳:あ、あの、奈緒さんどうすれば?)

102 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/14(金) 03:12:06.00 ID:/9HNc7DAO

奈緒「あぁ、そうだな……とりあえず使いたいカードを決めて、それを使うためのデッキを作るんだよ」

蘭子「なら、もう決まっているわ」スッ
つ カード

奈緒「ん……ってよりによってこれか!?」

蘭子「我が力では及ばないかしら…?」
(訳:ダメですか…?)

奈緒「いや、まぁ、初心者が使うにはちょっと……あたしもそんなに知らないし」

蘭子「…あぅ……」ショボン

奈緒「う……だぁもう!わかったわかった、あたしもちゃんと手伝ってやるから」

ちひろ「やっぱり奈緒ちゃんはツンデレですね!」カタカタカタ

奈緒「ちがァァっう!!…はァ、はぁ……とりあえずデッキ作るぞ……っと、その前に教えないといけないのがあるか」

蘭子「?」

奈緒「まぁそれも合わせて作ってくか……とりあえず――」


――10分後

奈緒「で白と黒と紫のはエクストラデッキの方に入れてだな」

――30分後

奈緒「まぁ、魔法と罠とモンスターはこんな感じか。それでだな――」

――1時間後

蘭子「ぁぅ……我が叡智をもってしても氾濫してしまう……」
(訳:えっと、あれがこっちで、これはこういう効果だから…)

103 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/09/14(金) 03:14:03.55 ID:/9HNc7DAO

――1時間半後

奈緒「あー、まぁこんな感じか……ガチでやる訳でも無いだろうしあたしはこれでいいや」

蘭子「」プシュー

奈緒「…オーバーヒートしちまってるし……大丈夫か?」

ちひろ「頭も体もクールダウン出来るエナジードリンクがありますよ!?」スッ

蘭子「その必要は……ないわ」
(訳:遠慮します…)

ちひろ「そうですか…」

奈緒「えーと……うんうん……まぁ、こんなものじゃないか?後は自分で調整しながらだな」

蘭子「知識の海は深淵の如く深いわね…しかし、内より湧き出る力を抑える事は出来ないわ!」
(訳:なら、とりあえずルールも覚えられましたし……早速やってみたいです!)

奈緒「おぅ、じゃあとりあえず……やるか?」

蘭子「今こそ我が力を示すわ!」キラキラ
(訳:お願いします!)







つぎに続く。
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/09/14(金) 03:19:41.45 ID:/il8FFH2o
「保存用」を使用してころころされちゃう
105 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/09/14(金) 03:22:57.53 ID:/9HNc7DAO
相変わらず短いですが今回はここまで

蘭子ちゃん動かしやすいけど台詞難しい……

そしてとうとう書いてしまったTCG編。自分でもどうなるやら……です

では今回はこの辺で……







[閑話休題]
楓さん……作者にはまだレベルが足りなかったんや…
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方) [sage]:2012/09/14(金) 03:33:59.53 ID:2zp3U5mro
光「アライブエアーバブルエクシーズエクカリ蘇生エアーバブルエクシーズエクカリオラァ」
麗奈「ゴカクカ」
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/10/10(水) 22:00:37.82 ID:RCpiyNXSo
もう、1ヶ月たってるのか……
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2012/10/17(水) 19:40:07.40 ID:nw9u+ICFo
http://i.imgur.com/9Un2q.jpg
http://i.imgur.com/9bz0V.jpg
まってるよー
109 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/10/21(日) 23:22:44.23 ID:bijDsd/AO
ど、どうも、1ヶ月と10日ぶりに作者です。

長い間放置状態で本当に申し訳ありません。

調べながら書いてる内に気力とかが無くなったり致命的なミスで最初から書き直したりとしてる内に……

とりあえず、今日からまた上げていくので宜しくお願いします!


>>108
肇ちゃん綺麗すぎるよ本当に…


では投下します。
110 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/21(日) 23:23:58.97 ID:bijDsd/AO
『彼女達の……戦い?』[Y]part2


先攻・奈緒
後攻・蘭子


奈緒「さてと、一応確認みたいなもんだしあたしからな。ドロー!……そうだな、[レベル・スティーラー]を捨てて効果で[クイック・シンクロン]を特殊召喚」

奈緒「スティーラーの効果でレベル5のクイックのレベルを一つ下げて墓地から召喚、クイックはチューナーだから2体をシンクロ素材にしてレベル5の[ジャンク・ウォリアー]をシンクロ召喚」

[ジャンク・ウォリアー]
ATK2300
DEF1300

奈緒「そして1枚セットしてターンエンドだな」

奈緒
LP8000:手札[3]
ジャンク・W
セット×1

蘭子「…ドロー!」

蘭子「時は満ちたわ!」
(訳:メイン入りますね!)




蘭子(……どうすればいいんだっけ?)

奈緒「……おーい、大丈夫か?」

蘭子「も、問題無いわ」
(訳:大丈夫です…)

蘭子「え、と…………わ、我が下僕を見せる時が来たわね!出でよ、



[魔轟神ガルバス]!」
(訳:とりあえずガルバスを召喚します!)

[魔轟神ガルバス]
ATK1500
DEF800

奈緒「お?」

蘭子「そして我が手の内にある[魔轟神クシャノ]を捨ててガルバスの能力を行使!ガルバスのATK以下のDEFのモンスターであるジャンク・Wを破壊!」
(訳:ガルバスの効果を発動して手札の一枚のクシャノを捨ててジャンク・Wを破壊です!)

111 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/21(日) 23:31:50.91 ID:bijDsd/AO

奈緒「何にも無い、続けていいぞ」

蘭子「ならば、我が手の内にある[魔轟神グリムロ]を捨ててグリムロの能力を行使!可能性の泉より同じ魔轟神である……」
(訳:じゃあ手札からグリムロを捨てて効果発動します!デッキから名前に魔轟神と付いた……)

奈緒(あ、これ長くなるな)

蘭子(……ど、どうしよう)アセアセ

蘭子「……………………仕方ないわね。[魔轟神クルス]を我が手の内に加えるわ…」
(訳:とりあえずクルスを手札に加えます…)

奈緒(う……クルスか)

蘭子「そして、いざ闘争の時!行け、我が下僕ガルバスよ!」ビシッ
(訳:バトルフェイズに入ってガルバスでダイレクトアタックです!)

奈緒「あ〜……トラップカード[くず鉄のかかし]を発動、攻撃を無効にして再セットな」

蘭子「ぁぅ……ならば混沌の種を一つ埋めて終了よ」
(訳:うぅ……一枚セットしてターンエンドです)
蘭子
LP8000:手札[3]
ガルバス
セット1

奈緒「ドロー!どうすっかな……よし、まずは魔法カード[調律]を発動。デッキから2枚目のクイックを手札に加えてデッキの上から一枚を墓地に送る……[ワンフォーワン]か。なら手札の[ボルト・ヘッジホッグ]を捨ててクイックを特殊召喚、クイックのレベルを一つ下げてスティーラーを守備で召喚するからな」
112 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/21(日) 23:36:27.93 ID:bijDsd/AO
奈緒「そして手札から[チューニング・サポーター]を召喚。ここまでで何かあるか?」

[チューニング・サポーター]
ATK100
DEF300

蘭子「…何も無いわ」

奈緒「ならレベル4のクイックと、シンクロに使うときにレベル2に出来るサポーターを素材にして、レベル6の[ドリル・ウォリアー]を召喚だ!更にサポーターがシンクロに使われた時に一枚ドローする!」

[ドリル・ウォリアー]
ATK2400
DEF2000

奈緒「そしてバトル!ドリルでガルバスを攻撃だ!」

蘭子「ぅぅ…」

蘭子LP:8000→7100

奈緒「んでメイン2に移ってドリルの効果を発動!手札から[ジャンク・シンクロン]を捨てて次のあたしのスタンバイまでドリルを除外してエンドな」

奈緒
LP8000:手札[1]
スティーラー
セット1

蘭子「ドロー!……黄泉に存在するクシャノの能力を行使し、我が手にある[魔轟神クルス]を捨てクシャノを我が下に!更に、捨てられた事によりクルスの能力が行使され、黄泉に存在するガルバスを蘇らせるわ!」
(訳:ドロー!まずは墓地のクシャノの効果でクルスを捨てて墓地のクシャノを手札に加えます!そしてクルスが捨てられた時、クルスの効果でガルバスを蘇生します!)

蘭子「続けてガルバスの能力を行使し、手札から[魔轟神ルリー]を捨ててスティーラーを破壊よ!そしてルリーの能力でルリーを黄泉より呼び出し、クシャノを我が手の内より召喚!」
113 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/21(日) 23:40:28.88 ID:bijDsd/AO
奈緒(お……出てくるか?)

[魔轟神ルリー]
ATK200
DEF400

蘭子「今こそ我が僕を呼び覚ます時!星三のクシャノに星一ルリーと星四のガルバスを同調!星八であり、我が忠実な僕である[魔轟神ヴァルキュルス]を呼び覚ますわ!」
(訳:いきますよ!レベル3クシャノに1ルリーと4ガルバスでレベル8のヴァルキュルスをシンクロ召喚します!)

[魔轟神ヴァルキュルス]
ATK2900


蘭子「そして、ヴァルキュルスの能力を行使!我が手にある悪魔を捨てる事により、可能性の泉より秘儀を受け取る!私はクルスを捨てるわよ!」
(訳:ヴァルキュルスの効果を使って、悪魔族であるクルスを捨てて一枚ドローします!)

奈緒「げ、二枚目かよ…」

蘭子「更にクルスの能力を行使し黄泉よりガルバスを蘇生し、闘争の時よ!ガルバスとヴァルキュルスで刈り取らせて貰うわ!」
(訳:ではクルスの効果を使ってガルバスを蘇生します!そしてガルバスとヴァルキュルスでダイレクトアタックです!)

奈緒「う、ヴァルキュルスの攻撃はくず鉄で無効化するぞ?」

奈緒LP:8000→6500

蘭子「…なら私はこれで終了よ」

蘭子
LP7100:手札[2]
ヴァルキュルス、ガルバス
セット1
114 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/21(日) 23:44:04.51 ID:bijDsd/AO
奈緒「ドロー!スタンバイにドリルが戻ってきて効果で墓地からジャンク・Sを手札に回収して召喚!効果でレベル2以下のモンスター……ボルトを蘇生だ!そして魔法カード[おろかな埋葬]を発動、デッキから[ダンディライオン]を墓地へ送りダンディの効果で綿毛トークンを2体召喚!」

[ボルト・ヘッジホッグ]
ATK800
DEF800

[綿毛]
ATK0
DEF0

奈緒「レベル3ジャンク・Sにレベル2ボルトとレベル1綿毛2体でシンクロして、レベル7の[ジャンク・バーサーカー]を召喚!」

[ジャンク・バーサーカー]
ATK2700
DEF1800

奈緒「バーサーカーの効果発動!墓地のジャンクと名のついたモンスター……ジャンク・wを除外してヴァルキュルスのATKをジャンク・wのATK分下げる!」

蘭子「!?」

ヴァルキュルス
ATK2900→600

奈緒「そしてバトルフェイズ!ドリルでガルバス、バーサーカーでヴァルキュルスを攻撃!」

蘭子「……ぅ〜…」

蘭子LP7100→6200→4100

奈緒「最後にメイン2で手札から[アンノウン・シンクロン]を捨ててドリルを除外して、ターンエンドだな」

奈緒
LP6500:手札[0]
バーサーカー
セット×1

蘭子「ドロー!…えと……黄泉のクシャノの能力を行使!我が手の内より[魔轟神獣キャシー]を捨てクシャノを我が手に還らせるわ!」
(訳:ドロー!……えーと、墓地のクシャノの効果を使って手札からキャシーを捨ててクシャノを手札に加えます!)

115 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/21(日) 23:46:50.87 ID:bijDsd/AO
蘭子「そしてキャシーの破壊能力を行使!…その種を割らせて貰うわ!」
(訳:そして捨てられた時にキャシーのカードを一枚破壊する効果が発動して、そのセットを破壊します!)

奈緒「げ、くず鉄が……」

蘭子「更に私が埋めていた種[リビングデッドの呼び声]を発動しヴァルキュルスを蘇らせ、ヴァルキュルスの能力を行使!我が手のクシャノを捨て秘儀を一つ授かる!…………魔法[死者転生]を発動![サンダー・ブレイク]を捨て黄泉よりクルスを我が下へ戻し、再びクシャノの能力を行使!」

奈緒(……なんか、使いこなしてねーか?)

蘭子「クルスと入れ換え、クルスの能力により黄泉から別のクルスを蘇生し我が手の内よりクシャノを召喚!星三クシャノと星2クルスで同調!出でよ、我が僕[魔轟神レイジオン]!」

[魔轟神レイジオン]
ATK2300
DEF1800

蘭子「レイジオンの能力を行使!我が手の力が二つになるように可能性の泉から秘儀を授かる……そして、闘争の時!ヴァルキュルスで狂戦士を葬り、レイジオンで刈り取る!」
(訳:レイジオンの効果で、手札が2枚になるようドローしますね……そしてバトルです!ヴァルキュルスでバーサーカーを攻撃して、レイジオンでダイレクトアタックです!)

奈緒:LP6500→6300→4000

蘭子「では、種を一つ埋めて終了よ」
116 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/21(日) 23:49:34.77 ID:bijDsd/AO

蘭子
LP4100:手札[1]
ヴァルキュルス、レイジオン
呼び声、セット×1

奈緒「ドロー!……ドリルが戻ってきてダンディを回収して[シンクロン・エクスプローラー]を召喚!効果で墓地からシンクロンと名のついたモンスターである……クイックを召喚!次にドリルのレベルを下げてスティーラーを墓地から召喚して、レベル5クイックにレベル2エクスプローラーとレベル1スティーラーでレベル8[ジャンク・デストロイヤー]を召喚!」

[ジャンク・デストロイヤー]
ATK2600
DEF2500

奈緒「そしてジャンク・Dが召喚に成功した時、チューナー以外の素材分までフィールド上のカードを破壊できる!二枚使ったからヴァルキュルスとレイジオンを破壊だ!」

蘭子「!?う、埋めていた種[天罰]を[魔轟神獣チャワ]を捨てて発動!モンスター効果を無効にして破壊よ!」

奈緒「マジか……ならドリルでレイジオンを攻撃!そしてメイン2にドリルのレベルを下げてスティーラーを守備で出して手札のダンディを捨ててドリルを除外、ダンディの効果で綿毛2体出してエンドだな」

蘭子:LP4100→4000

奈緒
LP4000:手札[0]
綿毛、綿毛、スティーラー

奈緒(お互いライフは4000、手札もお互い0か……どうすっかな)

蘭子「く、螺旋の戦士め……ドロー……っ!我が手のグリムロの能力を行使する!」

奈緒「!?」
117 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/21(日) 23:53:10.96 ID:bijDsd/AO
蘭子「可能性の泉より三体目のクルスを我が手に加えクシャノの能力を行使!そしてクルスの能力により黄泉より別のクルスを蘇らせ我が手よりクシャノを召喚し、星三のクシャノと星ニクルスを同調させ第二のレイジオンを呼び覚ましレイジオンの能力により秘儀を二つ授かる……ぁ!」

奈緒(なんか引いたか…?)

蘭子「もう一度黄泉のクシャノの能力を行使し、[魔轟神獣ケルベラル]を捨ててクシャノを手の内に!そして捨てられた事でケルベラルの能力が行使されそのまま召喚よ!」

[魔轟神獣ケルベラル]
チューナー
ATK1000
DEF400

蘭子「ヴァルキュルスの能力も行使よ!クシャノを捨て秘儀を授かり……星ニケルベラルと星八ヴァルキュルスを同調!出でよ、数多の神々の中でも最大にして最高位である我が僕[魔轟神レヴュアタン]!」キラキラ

奈緒「」ポカーン

[魔轟神レヴュアタン]
ATK3000
DEF2000

蘭子「更に魔法[死者転生]を発動し、第二のルリーを捨て黄泉よりクルスを呼び戻しルリーを召喚!そして黄泉のクシャノの能力によりクルスと入れ換えクルスの能力でケルベラルを蘇らせ………今こそ闘争の時!ルリーとケルベラルで傀儡を砕き、レイジオンでスティーラーを葬りレヴュアタンで刈り取らせて貰うわ!」

118 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/21(日) 23:56:45.08 ID:bijDsd/AO
(訳:死者転生でルリーを捨ててクルスを持ってきてルリーが蘇生して、墓地のクシャノの効果で入れ換えてクルスの効果でケルベラルを蘇らせてバトルです!ルリーとケルベラルでトークンを倒して、レイジオンでスティーラーを倒してレヴュアタンでダイレクトアタックします!)

奈緒「って……流石に引き強すぎだし使いこなし過ぎだろオイ!?」

奈緒:LP4000→1000

蘭子「闘争の果てに、星二ケルベラルに星五レイジオンと星一ルリーを同調!第二のヴァルキュルスを召喚し能力を行使!クシャノを捨て秘儀を授かり……種を埋めて終了よ」
(訳:メイン2に、レベル2ケルベラルにレベル5レイジオンとレベル1ルリーでシンクロしてヴァルキュルスを召喚して効果発動!クシャノを捨ててドローして……一枚セットしてエンドです!)

蘭子
LP4000:手札[0]
レヴュアタン、ヴァルキュルス
呼び声、セット×1

奈緒「キッツいな…ドロー!………っ!ドリルが戻ってきて、墓地からジャンク・Sを回収して召喚、ジャンクの効果で墓地から[アンノウン・シンクロン]を蘇生!それで自分のフィールド上にジャンクと名のついたモンスターが居るから、手札から[ジャンク・サーバント]を特殊召喚だ!」

[アンノウン・シンクロン]
ATK0
DEF0

[ジャンク・サーバント]
ATK1500
DEF1000

奈緒「そしてレベル3ジャンク・Sにレベル4サーバントとレベル1スティーラーで、レベル8[スターダスト・ドラゴン]をシンクロ召喚!更にもう一度ドリルのレベルを下げてスティーラーを召喚しレベル1アンノウンにレベル1スティーラーでレベル2[フォーミュラ・シンクロン]をシンクロ召喚して、フォーミュラの効果で一枚ドロー!」

[スターダスト・ドラゴン]
ATK2500
DEF2000

[フォーミュラ・シンクロン]
ATK200
DEF1500
119 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/22(月) 00:00:00.77 ID:6glxI0CAO
奈緒「これで条件は……レベル2フォーミュラとレベル8スターダストで、レベル10[シューティング・スター・ドラゴン]をア………シンクロ召喚!」

[シューティング・スター・ドラゴン]
ATK3300
DEF2500

蘭子「!!」キラキラ

奈緒「…………シューティングの効果発動だ!デッキの上から5枚めくって、出たチューナーの数だけ攻撃出来る!」

蘭子「えっ!?」

奈緒「来い………!」

一枚目:魔法カード[増援]
二枚目:チューナー[エフェクト・ヴェーラー]
三枚目:チューナー[ロード・シンクロン]
四枚目:モンスター[ドッペル・ウォリアー]

奈緒「……………っ!」



5枚目:チューナー[デブリ・ドラゴン]



奈緒「っし!これで三回攻撃だ!バトルフェイズに入ってシューティングでヴァルキュルスとレヴュアタンを攻撃して、最後にダイレクトアタックだ!」

蘭子「埋められていた種[聖なるバリアーミラーフォースー]を発動よ!牙剥く者共を滅する!」
(訳:セットしていたミラーフォースを発動します!奈緒さんの攻撃表示のモンスターを全て破壊します!)

奈緒「ならシューティングの2つ目の効果発動だ!破壊効果を持つ効果の発動を無効にして破壊する!」

蘭子「そんな!?」

蘭子LP:4000→3600→3300→0


WIN:奈緒


奈緒「はあぁ……負けるかと思った…」

蘭子「うぅ…」ショボーン
120 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/22(月) 00:01:36.42 ID:6glxI0CAO

奈緒「う……い、いやでも初めてにしたらかなり良いと思うぞあたしは!そのデッキはかなり難しいからさ!」

蘭子「……そうかしら?」
(訳:本当ですか…?)

奈緒「そうそう、実際あたしもあと1000しか無かったからな」

蘭子「……ふ、フフフ…ならば今一度力を蓄え、次こそは勝利を手にして見せるわ」
(訳:じゃ、じゃあもっと上手く出来るようになって次は奈緒さんに勝ちたいです!)

奈緒「お?よしならもう一回だ!次は手加減しないからな?」

蘭子「我が力にひれ伏すがいい!」
(訳:望むところです!)













ちひろ「楽しそうですね………え、ちょっとこのカードこんなにするんですか!?」カタカタカタ




お わ り 。
121 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/10/22(月) 00:06:22.91 ID:6glxI0CAO
今回は以上です。

とりあえず蘭子に魔轟神を使わせたかっただけなのに、気づいたらこんなに時間が経っていて、持ってないデッキは書くべきではないなと実感しましたorz

あと奈緒がなんだか奈緒っぽく無くなったような……

とにかく、今回はこの辺で。
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(田舎おでん) [sage]:2012/10/27(土) 01:09:17.71 ID:bZ2vUED/o
うーむ、コレは執筆が止まるのもうなづける

チャレンジも終わったところで日常編メインでさくさくお願いしたいなー
123 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/31(水) 22:29:35.89 ID:5l9PVdYAO
どうも、止まってた弊害か中々筆が進まなかった作者です。

やっと完成したので投下します。

例によってキャラらしくないかも……では投下。
124 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/31(水) 22:32:38.31 ID:5l9PVdYAO
『物置部屋のカケラ』part1


――事務所、第一物置部屋。


キィィィ……


頼子「…ここ、みたいですね」
※古澤頼子、17歳、166p、博識子女

里美「ほぇぇ……暗いですぅ〜」
※榊原里美、17歳、162p、あざとみ(ry

美嘉「うっわー、確かに真っ暗じゃん」
※城ヶ崎美嘉、17歳、162p、カリスマギャル&処(ry

頼子「とりあえず明かりを付けますね」パチッ
里美「わあぁ………ものすごく散らかってます〜」

美嘉「えぇ、何コレ…」

頼子「何者かに侵入され……なんて事はありませんよね。とりあえず、私達はここを整理すればいいらしいです」

里美「でも、たくさん衣装がありますの……」

美嘉「しかも本か何かが詰まってそうな箱もたくさんだね〜…」

頼子「そして何に使ったのか角材までありますね……そうですね、まずは簡単な物から一旦外に出しましょう」

里美「……そういえば、何で私達がここにいるんですの?」

美嘉「え?だからこの部屋の掃除するんでしょ?」

里美「その〜……こういう事は、事務とかの人がするのではないんでしょうか?」

頼子「確かにそうですが……事務所には何故かちひろさんしか居ませんから…」

美嘉「それにちひろさん、こういう事もあんまりね〜…」
125 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/31(水) 22:35:31.83 ID:5l9PVdYAO

里美「そういえば、確かにちひろさんとおにい……Pさん以外は見ませんの…」

美嘉「アタシが来た時からこんな感じだったからね〜」

頼子「…誰も人を増やさないのは、何か理由が有るんでしょうか?」

美嘉「ん〜、理由ね〜……アタシも聞いた事は無いけどなんとな〜く予想はつくかな?」

里美「えっとぉ〜…何か知られてはいけない事とかですの〜?」

頼子「知られてはいけない……もしかして、凄く高額な物が保管してあるとか、ですか?」

美嘉「イヤイヤ、ここに高い物なんてそん……なにあるっけ?」

頼子「そうですね……例えば、四階の第三防音室にあるグランドピアノですね」

里美「いつもカバーがしてある、あのピアノでしょうか〜?」

頼子「それですね。あれはベヒシュタインという世界三大ピアノメーカーが出している物で、しかもそれなり以上するモデルだったはずです」

美嘉「うっわ……あれテーブル代わりにしか使ってないのに…」

頼子「あと、社長室の前に飾ってある絵画もですね。ちひろさんが何かそんな事を言ってましたし」

美嘉「え〜と……あの、どうみても落書きにしか見えないヤツの事?」
126 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/31(水) 22:38:29.89 ID:5l9PVdYAO

頼子「はい。絵を見ていたら、そんな会話が社長室から聞こえてきましたから」

里美「ほぇぇ……なら、他にも高価な物があるかもしれないですね〜」

美嘉「今度から気をつけよっと…」

頼子「ですから、可能性は無い訳では無いですね」

里美「えっと〜…なら、このお部屋にもあるかもしれないんですね〜」

美嘉「………………………………いやいや、まっさか〜」

頼子「………………………………ですよね。流石にそこまで不用心な訳は有りませんよね」

里美「でも〜、時々凄く綺麗な宝石が衣装と一緒に用意されてますの〜」

美嘉「……………………………」

頼子「……………………………」

里美「あれ〜、どうかしましたの?」

美嘉「………あ、そうだ☆掃除するならこういう箱の中も整理整頓した方がいいよね☆」ガサガサ

頼子「………いえ、でも、やはりそういうのは衣装につけっぱなしでは無く金庫とかに…」ゴソゴソ

里美「………ほぇぇ…」

美嘉「ルビー……いや、ダイヤモンドも…綺麗だったなぁ★」ガサガサ

頼子「………現実的に考えてやはり…ですが、あれは綺麗でしたね…」ゴソゴソ

里美「えっと……とりあえず運びますの」パタパタ

127 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/31(水) 22:41:32.94 ID:5l9PVdYAO

ガサガサ

美嘉「無いな〜★…ん?……う、わ何この紙束、全部スタドリの請求書じゃん!?」

ゴソゴソ

頼子「……!これは……いえ、でもこんなに際どい衣装、誰が…?」

パタパタ

里美「…この御札、外していいんでしょうか〜……」

ガサガサガサガサ

美嘉「ん〜?……ちひろさんの業務日誌?なになに………○月□日、昨日Pさんと柊さん、楓さんと社長の五人で飲んできた。その際、Pさんが酔いつぶれていたのでドリンクを進めて大量に買わせる事に成功したのでその分を口座に入れておく。余談だが、Pさんは全員に奢ったと勘違いしているようだ…………見なかった事にしよう…」

ゴソゴソゴソゴソ

頼子「これは……着ぐるみ?でも、仁奈ちゃんの物では無いみたいですね…緑と茶色の2種類……何に使ったんでしょうか?」

パタパタパタパタ

里美「……ほぇぇ……なんでこんなにお酒が有るんですの……ワインとテキーラばかりですの…」

ガサガサカサカサガサガサ

美嘉「早く出てこ〜い★…………ん?」

ゴソゴソゴソゴソゴソゴソ

頼子「やっぱり、ある訳は無いですよね………?こんな所にカイロが…?」

パタパタパタパタバタッパタ

里美「…?………ひゃう!?おっきな蜘蛛さんです〜…」

128 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/31(水) 22:45:07.74 ID:5l9PVdYAO

美嘉「え!?クモ!?いや、ちょ──」

カサカサカサカサカサカサカサ

頼子「あ、ゴk「イヤアアアアアアアアアア!?!?」

バタバタバタバタバタ

里美「あ、蜘蛛さんg「キャアアアアアアアアアア!?!?!?」

頼子「あれはアシダカグモですね。こんな場所にいるなんて凄く珍しいですよ?」

里美「ほぇぇ……」

美嘉「ちょ、なんでそんなに落ち着いてる、の、さぁ!?」ジタバタ

カサカサカサカサカサカサカサ

バタバタバタバタバタ

頼子「……いえ、ちょっと眼鏡が曇って…」

里美「ほぇぇ……」

カサカサカサカサカサ

美嘉「なな、なんでこっちに、イヤアアアアアアアアアア!?!?」

頼子「…どうしましょうか………」

里美「ほぇぇ……」

美嘉「だれか助けてよぉ!?プロデューサーあぁ!!?」ジタバタ

里美「ほぇぇ……」





カサカサカサカサカサ

バタバタバタバタ

ヒッ イヤァァァァ!!??

ドンガラガッシャーン!!

キャアアアアア

───

──

129 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/31(水) 22:52:11.74 ID:5l9PVdYAO

──30分後


美嘉「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……もーやだ、サイアク…」

里美「ほぇぇ……」ポケー

頼子「最終的に二匹とも廊下に出ていきましたね」

美嘉「ふぅ………あああやだやだやだやだ忘れようそうしよ〜!」

里美「ほぇぇ……」ポケー

美嘉「ほら里美、そろそろ戻ってきてよ!」グラグラ

里美「ほぇ……あれ?私はいったい〜?………!?なんでこんなに散らかってますの〜…?」

頼子「箱はへこんで、何故かあったワインの瓶は割れて、書類は散乱して折り曲がってますね……」

美嘉「なんかもうアタシ疲れたんだけど……もう宝石とかいいや…」

頼子「とりあえず、何か拭くものと箒とちりとりを取って来ませんか?」

里美「……お酒の臭いがいっぱいですの…」スタスタ

美嘉「だね…うっ………」スタスタ

頼子「そういえば………結局、人が居ないのはどんな理由なんですか?」スタスタ

美嘉「う〜……え?あぁ、それは〜…」

里美「それは?」








美嘉「まぁきっと、ちひろさんが経費渋ったんじゃ無いかなってさ★」

頼子「…………あぁ、あり得ますね。すっかり失念してました…」

里美「ちひろさんはお金の事になると、ちょっと怖くなりますの……」

130 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/10/31(水) 22:56:00.85 ID:5l9PVdYAO

頼子「その分やりくりするのは上手ですよね」

里美「そういえばプールのお仕事の時、ちひろさんから呼ばれたらお店の人から無償でジュースを頂きましたの〜」

美嘉「………何やったか大体想像できるわ」ジー

頼子「?」ピタッ

里美「ふぇ?」ユッサユッサ

美嘉「なんでもないよー★」

里美「??」ユッサユッサ

頼子「…………う…」

美嘉「ん〜?頼子どしたの〜?」

頼子「…あ、いえ、ここに………」

里美「なにかありましたの〜?」













頼子「仕留められたg「イヤアアアアアアアアアア!?!?!?」

里美「………………………ほぇぇ……」



オチもなく終われ まる
131 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/10/31(水) 22:59:07.59 ID:5l9PVdYAO
相変わらずな長さで終了。

今回は17歳組のお話でした……思いついた時と出来上がった内容が全く違ってたのは内緒。

とりあえず、次はもっと早いペースで書き上げたいと思ってます……まだ次思いついてませんが……

とりあえずそれでは、また。
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(田舎おでん) [sage]:2012/11/01(木) 21:07:17.65 ID:lAUrDZmto
おっつおっつ

ゴギブリの天敵だっけ?>アシタカグモ
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/11/05(月) 22:00:17.49 ID:HeBrWGUio
今日liveバトルで伊織・仁奈・杏・亜里沙・菜々のウサギユニット見たんだ
何気に同じ共通点あるがそれぞれ違った個性があるから素敵
134 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/09(金) 03:37:19.29 ID:rx7MmPOAO
どうも、ネタが思いつかない作者です。

……また結構間が開いてしまいましたが、とりあえず完成したので投下します!orz


>>132
Gの天敵です!

>>133
本当に色々あって良いですよね!
こういうのは本当分かります。
135 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/09(金) 03:39:25.17 ID:rx7MmPOAO
『イン・マイ・ルーム』part1


――秋、女子寮、とある一室


加蓮「はぁ……暖かいなーほんと」ゴロゴロ
※北条加蓮、16歳、155p、病弱乙女

愛梨「ぽかぽかしますね〜♪」ゴロゴロ
※十時愛梨、18歳、161p、脱衣のシンデレラ

イヴ「これがコタツなんですかぁ〜」ゴロゴロ
※イヴ・サンタクロース、19歳、165p、夢と希望と肌色のサンタさん

みく「どうしてみくの部屋にこんなに居るんだにゃ…」
※前川みく、みくは自分を曲げないよ!

加蓮「だって炬燵あるのみくしかいなかったじゃん」ゴロゴロ

愛梨「最近寒くなりましたからね〜」ゴロゴロ

イヴ「ブリッツェンも連れてくれば良かったですぅ〜」ゴロゴロ

みく「ブリッツェンは止めるにゃ!というか、ゴロゴロするのも止めるにゃあ!」

加蓮「だって暖かいしカーペットやわらかし〜」ゴロゴロ

愛梨「クッションもふかふかですよね〜」ゴロゴロ

イヴ「出たくないですぅ〜」ゴロゴロ

みく「にゃあああもう!どうしてこうなったにゃ!」

加蓮「まぁまぁ、ほら、チキンナゲット食べなって」

みく「こんなのでみくがつられるとでモグモグ」

愛梨「あ、食べるんだ」ゴロゴロ

イヴ「はあぁ〜、幸せですぅ〜」モグモグ

136 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/09(金) 03:41:32.41 ID:rx7MmPOAO

加蓮「えーと、とりあえずハンバーガーとフライドポテトとナゲットとドリンクと」ガサガサ

愛梨「たくさん買ったね〜………暑いからドリンクもらうね♪」

イヴ「私ももらいます〜」

みく「……もうどーでもいいにゃ、こうなったら肉にゃ!」

愛梨「うぅ〜ん……それにしてもやっぱりみくちゃんのお部屋には猫のぬいぐるみがたくさんあるね〜」モフモフ

イヴ「あっちにもこっちにもあります〜」ゴロゴロ

みく「みくのアイデンティティだからトーゼンにゃ!」

加蓮(魚嫌いだけどね)

イヴ「私もPさんに会う前はブリッツェンと一緒に猫さんが入った段ボールにお邪魔させて頂きましたぁ〜」

加蓮「えっ」

みく「えっ」

愛梨「いいなぁ、あたたかそうですね♪」

イヴ「おかげで一晩過ごせましたけど、気付いたら猫さんが居なくなってたんです〜」

加蓮(……一、晩?)

愛梨「猫って色んな所にいっちゃうよねっ」

みく「…猫は気まぐれだからにゃあ」

イヴ「寒かったですけど、今年はここに居られるんで大丈夫そうですぅ〜」ゴロゴロ

加蓮「大変だったんだね、イヴさん……」

みく「プロデューサーが事務所に連れてきた時は凄い事になって大変だったにゃあ」

137 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/09(金) 03:43:33.76 ID:rx7MmPOAO

愛梨「大変な事って?」

みく「イヴチャン段ボールとPチャンの上着しか着て無くて、ちひろチャンは強請ろうとするし千枝チャンは真っ赤になるし美穂チャンは慌てすぎておかしくなったり大変だったにゃあ」

加蓮「うわぁ……」

イヴ「でも、皆さんにも良くしてもらって本当に嬉しかったです〜」ゴロゴロ

みく「とんだ騒ぎだったけどにゃあ……というかゴロゴロするのやめるにゃ!」フー!!

愛梨「そんな事があったんだ〜………所でちょっと暑くないですか?」ヌギヌギ

加蓮「いや、ちょっと愛梨さん脱がないで下さいって」

イヴ「Pさんがコタツは魔性とか言ってた意味が分かりました〜」ゴロゴロ

みく「もう突っ込むの疲れたにゃ…」

加蓮「あ〜、でもホント炬燵ってさ、何か良いよね」

愛梨「ついついみかん食べたりうとうとしたりしちゃうよねっ!」

みく「確かに魔性だにゃあ。一度入ったら絶対出たく無いにゃ」

イヴ「あと〜、お鍋食べたりとかお餅食べたりとかするんですよね〜?」ゴロゴロ

愛梨「お鍋かぁ……私も買おうかなぁ炬燵」

みく「はぁ、ホント炬燵は魔性だにゃあ」
ゴロゴロ

加蓮「んぅ〜……はぁ」

138 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/09(金) 03:45:47.90 ID:rx7MmPOAO


みく「うー…にゃあ……」ウトウト

イヴ「頭がふらふらしますぅ〜」フラフラ

愛梨「……ふぁ〜…」

加蓮「……………」ジー

愛梨「…やっぱりちょっと暑いなぁ」ヌギヌギユサユサ

加蓮「うっ……」チラッ

みく「ふにゃあ……ぐぅ…」ポヨン

加蓮「うーん……」ジッ

イヴ「あう〜……気持ちワルいです〜」フヨフヨ




加蓮「………」ペタペタ





加蓮「…良し……って私は何やってんだろ…」

愛梨「あ、みくちゃん寝ちゃった」

みく「………zzZ」

加蓮「あーあ……ま、時間はあるからいっか」

イヴ「コタツには勝てないです〜」モグモグ

愛梨「そういえば加蓮ちゃんは最近お仕事どう?」

加蓮「私はまぁまぁ、かな?体調も良い感じだし、凛と奈緒も居ますから」

愛梨「最近は三人一緒が多いよね〜加蓮ちゃん達。私は撮影とか多くて大変だよっ」

イヴ「私は最近山に生きました〜」

加蓮「え、山?」

イヴ「えっと、輝子さんとか楓さんと一緒に山巡りするって企画でしたけ楽しかったです〜♪」

加蓮「凄いメンバーで行ったね、それ…」

愛梨「山かぁ、落ち葉で焼き芋焼いたり山菜取ったりもしたの?」

イヴ「はい〜♪ちょっと間違えて焼け野原になりかけましたけど、美味しかったですぅ〜!」

139 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/09(金) 03:47:26.71 ID:rx7MmPOAO

加蓮(…何があったんだろそれ……)

愛梨「いいなぁ、最近歩いてると焼き芋の匂いとかしてついつい食べたくなっちゃうんだよね〜」

みく「………焼き芋にゃ!?」ガバッ

愛梨「あ、みくちゃんおはよー」

みく「……にゃ?焼き芋はどこにゃ?」

加蓮「話はしてたけど焼き芋は無いよ?」

みく「……にゃあ…」

イヴ「その代わりハンバーガーどうぞ〜」スッ

みく「はぁ……仕方ないにゃあ」

加蓮「食い意地張りすぎだよみく…」

愛梨「うぅ、私もちょっと食べようかなぁ…」

みく「秋と言ったら食欲の秋、肉の秋だにゃ」パクッ

イヴ「コタツの秋ですぅ〜」ゴロゴロ

愛梨「炬燵は冬もだけどね〜……ちょっとだけなら大丈夫な、はず」パクッ

加蓮「……あれ?みくそれ大丈夫なの?」

みく「ん?何がにゃ?」

加蓮「それ、フィッシュバーガーだよ?」

みく「…………………」












ギニャアアアアアアアアアアアア………


ブリッツェン「ぶも?」


おわり 。
140 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/11/09(金) 03:50:16.00 ID:rx7MmPOAO
安定の短さで終了。

最近寒くなってきて、炬燵や布団から出たく無い時が多くなってきますね……

さて、とりあえず次のネタは決まって居るので今度はそんなに間が開かない予定です

それでは、また
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/10(土) 14:28:41.68 ID:MvRiMhpgo
乙乙!
イヴにゃんが出てて嬉しいこと限りなしです
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(田舎おでん) [sage]:2012/11/11(日) 00:39:08.95 ID:XrJz3RT5o
おつおつ
あわてずに続けて欲しい
143 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/12(月) 01:29:12.33 ID:wfq+7BYAO
どうも、作者です。

今回はつまずく事もなく完全したので早速投下したいと思います。


ただ……ちょっと、いつも以上にキャラ崩壊注意です;

では、どうぞ
144 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/12(月) 01:32:11.77 ID:wfq+7BYAO
『イン・マイ・ルーム』part2


――女子寮、とある一室


友紀「いやー、やっぱり寒くなってきたらこれだよね!」
※姫川友紀、20歳、161p、童顔野球娘

比奈「あー、メガネが曇るっス…」
※荒木比奈、年二回の祭りは徹夜っス

亜里沙「ふふ、もう少しですよ〜♪」
※持田亜里沙、21歳、156p、ウサコが本t…

菜々「まだかなまだかな……♪」
※安倍菜々、永遠の17歳、146p、[永遠の17歳]

千秋「何で私はここに居るのかしら…」
※黒川千秋、20歳、163p、プライドお嬢様

友紀「だってーこういうのは皆でやるのが一番なんだしさ!」

亜里沙「わたしもそう思いますし、千秋さんもたまにはこういうのも良いと思いますよ♪」

千秋「亜里沙まで……仕方ないわね」

比奈「まぁ、ノリノリの友紀さんに捕まったのが運の尽きっスね」

菜々「みんなで食べるのが一番だもんね!………それで、まだかな!?」

比奈「あー……もう良いんじゃないスか?」

亜里沙「そうね〜……うん、大丈夫そうね♪」

友紀「よーしっ!じゃあ遠慮無く食べてこ!今日は待ちに待った………







すき焼きなんだからっ!!」グツグツ

千秋「……はぁ」

比奈「相変わらずのテンションっスね〜」

145 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/12(月) 01:35:09.18 ID:wfq+7BYAO
千秋「というか……なぜ友紀はこんなにはしゃいでるのかしら?」

比奈「あ〜、この間勝ったらしいっス。しかも連勝中らしくて」

千秋「勝った?……あぁ、そういう事ね」

菜々「よ、っと、友紀さん卵どうぞ♪」

友紀「ありがとー菜々ちゃん!」

亜里沙「お二人もどうぞ〜」

千秋「悪いわね」

比奈「どうもっス……あー、ちなみに何が入ってるんスか?」

菜々「えーと……長葱、シラタキ、お豆腐、お肉、椎茸、白菜……かな?」

友紀「後はあたしが適当に持ってきたのとか皆で買ってきたのもあるからまだまだあるよ!」カチャ、プシュ

亜里沙「とりあえず、この人数で食べる分には大丈夫だと思いますよ♪」

比奈「じゃあとりあえずシラタキでも」

千秋「……あら、牛肉なのね」モグモグ

菜々「あれ?普通牛肉じゃないんですか?」

千秋「実家だと豚肉だったわ……こういう物は殆ど食べなかったから、私の家だけかもしれないけど」

亜里沙「あ、確か北海道とかだと豚肉の方が普通らしいですよ?」

菜々「へ〜、そうだったんだ!あ、お豆腐貰うね♪」

友紀「いやーでも、ありがとうね亜里沙!割と突然だったのに」

亜里沙「ふふ、大丈夫ですよ♪」

146 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/12(月) 01:38:32.37 ID:wfq+7BYAO

比奈「代わりに、費用半分持ってくれたっスからね〜……いやいや、今月ちょっと厳しかったんでありがたいっス」モグモグ

菜々「こういう機会なかなか無いもんねー」カチャ、プシュ

千秋「最近は皆仕事が以前より入ってきてるものね」

亜里沙「これもPさんのおかげですね、本当に♪」

友紀「あーそういえば!この間の亜里沙凄かったよね〜♪」ゴクゴク

菜々「ハロウィンの時だよね!ちょっと写真見せて貰いましたけど、決まってたよね♪」ゴクゴク

亜里沙「えーと、そうかな?」

千秋「いつもとは違う感じだったけど、私も良かったと思うわよ?」

比奈「雰囲気出てたっスからね〜……私もちょっと飲むとしまスか」カチャ、プシュ

友紀「もーホント!なんていうか、女王様?」ゴクゴク

亜里沙「なんだか恥ずかしくなってきました………えっと…あった」カチャ、プシュ

千秋「今までとは違う感じだったものね……あら、意外と早く無くなるわね」

菜々「あ、じゃあこれ入れますね!」ドサァ

友紀「美味しいからねー!……あ、千秋も飲みなよ〜♪」カチャ、プシュ

千秋「いえ、私はちょっと…」

比奈「あれ?もしかしてダメな方スか?」

千秋「そういう訳じゃないけど………あまり飲まないから、








お酒は」
147 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/12(月) 01:41:24.24 ID:wfq+7BYAO

亜里沙「それなら、こっちはどうですか?私が飲むのに買ってきてたけどまだまだありますし」

比奈「あ〜、確かにそれなら飲みやすい方だし大丈夫そうっスね」

千秋「…カクテルよね?……仕方ないわね、頂くわ」カチャ、プシュ

菜々「ビールもまだまだ有りますから問題無いですよ♪」カチャ、プシュ

友紀「菜々ちゃん早いね〜♪」カチャ、プシュ

比奈「友紀さんはハイペース過ぎっス…」

千秋(というか菜々ってお酒………いえ、やめておくわ…)

亜里沙「でも、ついつい楽しくて手が伸びてしまいますね♪」

友紀「そうそうそうだよね!」ケラケラ

比奈「私はほどほどにしておきまスかね…」

菜々「はぁでも、お鍋囲むなんていつ以来だろ」ゴクゴク

千秋「一人暮らしだと、誰かて食べる事自体少なくなるものね」

亜里沙「そうですね……あ、でも私は子供達とよく一緒に食べてましたよ♪」コクコク

比奈「亜里沙さんは事務所でもよく千枝ちゃんとか仁奈ちゃんと食べてるっスよね」

友紀「私は茜ちゃんとか珠美ちゃんとは良く食べてるよ!」ゴクゴク

菜々「私は最近食費がちょっと……う〜」ゴクゴク

千秋「私はなかなか無いわね……それでも前よりは増えたと思うのだけど…」コクコク

148 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/12(月) 01:44:21.39 ID:wfq+7BYAO

比奈「ま、私も最初はそういうの苦手だったっスね……あ、ちょっと卵取ってもらっていいスか?」

菜々「えーと……はいどうぞ♪」

千秋「私はちょっと入れ替えようかしら」

亜里沙「なら、こっちのお皿使ってくださいね」

友紀「つぎつぎー♪」カチャ、プシュ

千秋「……友紀、ちょっと飲み過ぎじゃない?」

比奈「いや、ペース早いけど友紀さんはこれで平常っス……流石に志乃さん程じゃないっスけど」

友紀「志乃さんたくさん飲むよねー!」ゴクゴク
↑ビール4缶目

菜々「そういえばこの間、志乃さんが事務所にかくしてたワインがきえたらしいですよ〜?」ゴクゴク

亜里沙「あら、そうなの?」コクコク

千秋「……いつも飲んでるのはノンアルコールだったはずよね?」

比奈「たま〜に、夜の事務所で飲んでるらしいっス」

千秋「……そうだったのね」

亜里沙「でも、志乃さんが持ってくるお酒は本当に美味しいのよ♪」

友紀「流石だよね!」ケラケラ

菜々「ウンウン」カチャ、プシュ

比奈「あれ?肉だけ無くなってるっスね」

友紀「えー!じゃあせっかく持ってきてるしこれ入れるね!」ドサァ

比奈「え、ちょっとそれ焼き鳥っス!?」

149 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/12(月) 01:47:03.68 ID:wfq+7BYAO

友紀「大丈夫、きっとホームランだよ!」

比奈「何がっスか!?」

菜々「あー、おとーふも無いんだぁ……よいしょっと」ドサァ

比奈「って、菜々さん入れすぎっスあふれかけてるっス!!?」

友紀「大丈夫だよー、鍋だもん!♪」ゴクゴク

菜々「てがすべっちゃった……やっぱりわたしなんてぇ」フラフラ

比奈「ダメだこの人達、完全に酔ってる……

友紀「えー?私全然酔ってないよー!」ケラケラ
菜々「おかーさんげんきかなぁ……」

比奈「あぁもう、亜里沙さんなんとかしてくだ………さ………」





















亜里沙「何、千秋。この私のお酒が飲めないのかしら?」

千秋「す、こ……やすま、せ……」フラフラ

比奈「」

亜里沙「ダメよ。私が言った事は全て絶対なのよ?分かったら「はい」と言いなさい」

千秋「ちょ…と……流石に…き、つ……」

友紀「あー!私も飲む飲むー!」

菜々「はぁ……やきとりおいしいなぁ」

比奈「もうどうすればいいんスかこれ……友紀さんは笑ってばかりだし菜々さんは何か一人の世界に入ってるし亜里沙さんは天帝というか女帝になってるし千秋さんは限界だし…」

150 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/12(月) 01:50:05.89 ID:wfq+7BYAO

友紀「おいしー!♪」ケラケラ

菜々「しいたけ、おとーふ、春菊……おいしーなぁ」

千秋「………もう…むり…」フラフラ、パタッ

亜里沙「千秋?何をしているの、命令よ?」
比奈「………もうどうにでもなれっス!」ゴクゴクゴクゴク















友紀「比奈すごーい!私もイッキするよ〜!」

菜々「ウサミン星なんて……でんしゃでいちじかんなんだもん……」

千秋「うぅ………zzZ…う…」

亜里沙「仕方ないわね。千秋、お仕置きよ」
比奈「………えへへーなんだかふわふわしてさいこーにハイってやつっス〜♪」フラフラ







後日、菜々と比奈は二日酔いに苦しみ、千秋はレッスンを休み、亜里沙は記憶が飛んでいて、友紀は元気に仕事に行ったらしい。


終わってくれ 。
151 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/11/12(月) 01:56:34.22 ID:wfq+7BYAO
以上です

お酒は怖いですね(棒)


さて……気づいたら今回の投稿でちょうどアイドルが30人、ちひろさんも入れたら31人登場してました。

なので次回は少し趣向を変えるか、もしくはゲストを出そうかなーって思ってます。

とりあえず、それでは、また。
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/12(月) 02:00:26.72 ID:SHsVNk73o
おつ
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/12(月) 21:33:28.63 ID:q6MopTASO
乙ん
楓さんはよ!
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/14(水) 01:00:36.51 ID:+JIJpFuyo
茄子ちゃんとかダチャーンを出しても良いんやで
155 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/17(土) 00:32:05.96 ID:6JqadlQAO
見やすい様に今までの一覧表置いてみます

>>2
『ある日の、事務所』part1
双葉杏、諸星きらり
神崎蘭子、島村卯月、千川ちひろ

>>24
『ある日の、事務所』part2
塩見周子、三村かな子
大槻唯、椎名法子、千川ちひろ

>>『ある日の、事務所』part3
喜多日菜子、佐久間まゆ
佐城雪美、輿水幸子

>>49
『とあるアイドル達の誕生日会』
双葉杏、諸星きらり、荒木比奈
メアリー・コクラン、今井加奈、渋谷凛

>>63
『とあるアイドル達の誕生日会・舞台裏』
松本紗理奈、大槻唯、千川ちひろ

>>69
『サバイバル・パニック』[M.M.]part1
前川みく、佐久間まゆ

>>79
『サバイバル・パニック』[M.M.]part2
前川みく、和久井留美

>>90
『サバイバル・パニック』[M.M.]part3
前川みく、和久井留美、千川ちひろ

>>99
『彼女達の……戦い?』part1
神谷奈緒、神崎蘭子、千川ちひろ

>>110
『彼女達の……戦い?』part2
神谷奈緒、神崎蘭子、千川ちひろ

>>124
『物置部屋のカケラ』part1
城ヶ崎美嘉、榊原里美、古澤頼子

>>135
『イン・マイ・ルーム』part1
前川みく、イヴ・サンタクロース
十時愛梨、北条加蓮

>>144
『イン・マイ・ルーム』part2
荒木比奈、黒川千秋
持田亜里沙、姫川友紀

156 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/11/17(土) 00:36:10.80 ID:6JqadlQAO
しまった、上げてしまった…
157 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/18(日) 22:04:56.48 ID:l+s6skPAO
どうも、作者です。

……前回ちょっとひねったことをすると言いましたが、作者のレベルが低いため断念しました(泣

という訳でいつもどうりでお送り致します

では投下
158 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/18(日) 22:08:48.58 ID:l+s6skPAO
『シンデレラプロ空間』part1


――シンデレラプロ、建物内



幸子「全く、今日は午前だけとはいえ忙しかったですね……まぁ、カワイイ僕には問題ありませんけど!」
※輿水幸子、ライブからスカイダイビングまで何でもこなす自称天使

柚「アハハ、まぁ幸子チャンは流石だよね〜、スカイダイビングまでしちゃうしさ!」
※喜多見柚、15歳、156p、てへぺろ

幸子「あ、あれはまぁ……カワイイ僕にできない事は無いですし!」

柚「ウンウン、幸子チャンはいつもどーりだね………あれ?」

幸子「ん?どうかしましたか?」

柚「いや、あそこに居る子って…」


「………あれ…?」キョロキョロ


幸子「あぁ、最近新しくPさんが見つけて来た人ですね」

柚「へぇ〜……でも、なんか困ってるみたいだけど?」

幸子「そうですね……仕方ないですね、ちょっと行ってみましょう」

柚「りょーかいっ」

幸子「どうしたんですか?橘さん」

ありす「あ、幸子さん……そちらの人は?」
※橘ありす、12歳、141p、名前コンプレックス?

柚「喜多見柚、同じアイドルだよっ!宜しくね!」

ありす「橘ありすです。その、橘って呼んで下さい」

柚「えーっ、カワイイしありすチャンって呼んじゃダメ?」

159 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/18(日) 22:12:27.81 ID:l+s6skPAO

ありす「あの……ちょっとまだ名前で呼ばれるのは慣れてなくて」

柚「じゃあアタシがいっぱい呼んで慣れさせるよ!って事でありすチャンって呼ぶね!」

ありす「えーと……はい」

幸子「喜多見さんらしいですね……それで、何か困ってるようでしたけどどうしたんですか?」

ありす「あ、恥ずかしいんですけど、まだどこに何があるのか分からなくて…」

柚「あー、確かに無駄に広いし部屋いっぱいあるからね〜」

幸子「迷っても仕方ありませんよ、実際未だに迷子になる人もいるみたいですし」

ありす「そうなんですか…」

柚「…そうだ!せっかくだしこれから三人で歩き回ってみよーよ!」

幸子「また唐突ですね」

ありす「え?流石にそこまでは」

柚「いーのいーの!なんか楽しそうだしアタシ達もう何にも無いし!…あ、ありすチャンはもしかして予定とかあるのかな?」

ありす「いえ……特には何も」

柚「ならOKだよね!よしっ、行こー!」

幸子「はぁ……ホンットに仕方ないですからボクもついていってあげますよ」

ありす「あの…」

幸子「諦めた方が良いですよ?喜多見さんはこうなると止まらない方ですから」

ありす「…分かりました」

160 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/18(日) 22:15:20.99 ID:l+s6skPAO

――カフェテラス

柚「まずはここだね」

ありす「カフェ、ですか?」

幸子「ここは軽く食事をとったり休憩したりするのにちょうど良いんですよ」

柚「ここはほぼ毎日やってるからねー、それに美味しいし!」

ありす「そうなんですか」

幸子「今はマスターは居ないみたいですね……まぁいいです、次に行きますよ」



――サウナルーム

幸子「ここはサウナルームですね」

ありす「え、サウナルームですか?」

柚「うん、サウナルームだよ!……何で有るのかは分からないけどネ」

幸子「ボクが来た時から有りましたよ?……一応、普通に使えるそうです」

柚「この間誰かが使ってたのみたしねー」

ありす「あれ、隣は…?」

柚「あぁ、隣はね」



――エステルーム

ありす「エステルーム、ですか?」

幸子「ここも何故有るのかは分かりませんけど、毎週火曜日と金曜日には人が来てるみたいですね」

柚「こっちは普通の所より安いみたいだし、なかなか人気みたいだよ?オフの人も来てたし」

幸子「ま、ボクはそんな事をしなくてもカワイイので関係有りませんけどね!」

ありす「えっと、はい…?」

柚「幸子チャンは大体こんな感じだし次行ってみよ!」

161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/18(日) 22:17:01.09 ID:8VClWPDUo
喜多見ちゃん来た!
162 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/18(日) 22:18:10.73 ID:l+s6skPAO

――仮眠室

幸子「ここは仮眠室ですね」

柚「仮眠室とは言ってもベッド完備で普通に寝泊まり出来るけどネ」

ありす「あ、ふかふか…結構本格的なんですね」

<スピー

<zzZ

幸子「…誰か寝てるみたいですね」

ありす「邪魔すると悪いですし、次に行きませんか?」

柚「ん、そうだねー」



――第一防音室

ありす「ここは…レッスン場、ですか?」

柚「一応防音室ってなってるけど、まぁ当たりかな?基本的に自主練習とかするための場所だし」

幸子「他にも第二と第三防音室が有りますけど、そっちはどちらも何故か楽器完備なんですよね」

柚「無駄に本格的にそろってるよね!」

ありす「何か、すごいですね」



――事務所

幸子「そして事務所ですね」

柚「ま、今更説明する事は無いかなぁここは」

ありす「あの、ありがとうございます、本当に」

柚「良いって良いって!アタシも楽しかったしサ!」

幸子「ボクも適度に時間を潰せましたし、気にしないでください」

ありす「はい…でも、凄かったです。色々分かりましたし」

幸子「まぁ、今回った場所以外にも社長室とか物置部屋とか会議室なんていうのも有りますけど、そんなに覚えておく必要は有りませんよ」

163 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/18(日) 22:20:48.98 ID:l+s6skPAO

柚「だね…後は地下、かな?」

幸子「あぁ……地下が有りましたね…」

ありす「あの、地下に何か有るんですか?」
柚「あるにはあるケド…有りすぎるというかなんというかねー」

幸子「あれは軽くダンジョンですよね」

ありす「ダンジョン、ですか……え?」

柚「うーん、話すより見た方が早いかなー?」

幸子「まぁ、カワイイボクが居ますから入り口付近なら大丈夫だと思いますよ?」

柚「よし、それなら行ってみよー!」

ありす「あの、え?待って下さい…」



――地下

柚「さて、地下に来たわけだけど」LV28

幸子「ここは変わりませんね」LV31

ありす「え、何ですかこれ?」LV7

幸子「気にしたらいけませんよ。とりあえず手前から見ていきましょう」

柚「いやー久しぶりだからワクワクするよ!」

ありす「もう何が何だかわかりません……」

幸子「大丈夫です、ボクも最初はそうでしたから…」



――ワインセラー

柚「ここはワインセラー?だっけ?」

幸子「主に二十歳以上の方々が共同で使ってる場所ですね」

ありす「う……ちょっとお酒の匂いが…」

柚「あー、確かにね……だれかここで飲んだのかな?」

幸子「大体は予想つきますけどね。次行きますよ」

164 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/18(日) 22:23:41.80 ID:l+s6skPAO

――動物部屋

<ブモォォォ

ありす「わっ!?」

柚「あ、ブリッツェンじゃん!よーしよし!」ナデナデ

ありす「あの、シカ?……いえ、トナカイ、ですか?」

幸子「トナカイのブリッツェンです。同じアイドルのイヴさんのペットですね……人懐っこいんで触っても大丈夫ですよ?」

ありす「あ、はい……ふかふかしてる」ナデナデ

柚「ブリッツェンが居るって事は、イヴチャン事務所に居るのかな?」

幸子「案外仮眠室で寝てたのがそうかもしれませんね」

ありす「わ、くすぐったいよ」ナデナデ

柚「触れ合った所で次行こー!」



――食料倉庫

柚「ここは倉庫だよ!みんな自由に持って行ってもいいんだって!」ガサガサ

幸子「ちょっとお腹がすいた時にはここに来てみると良いですね……多少食い意地を張った方が何人か居ますが」

柚「あ、これ夏限定のポテトチップスじゃん!ありすチャンもどう?」

ありす「いえ、私はあまりそういうのは」

幸子「ほら喜多見さん、さっさと行きますよ……と言いたい所ですけど、ここから先は一部の人が居ないと迷いますからそろそろ戻った方が懸命ですね」

柚「よし、じゃあ事務所戻ろっか!」ドッサリ

ありす「両手に抱える程お菓子が…」

165 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/18(日) 22:26:12.84 ID:l+s6skPAO

――事務所

幸子「ふぅ…まぁこんな感じでしたけど分かりました?」

ありす「おかげで良く分かりました、ありがとうございます」

柚「アタシも楽しかったしお互い様だよ!」モグモグ

幸子「このカワイイボクが居たんですから当たり前ですけどね!」モグモグ

ありす「でも、やっぱり地下の先が気になります」

柚「ん……だよねー。アタシが聞いた事あるのはちひろさんの部屋が有るって事だけだし」

幸子「後は池袋さんの研究室とか、最近だと星さんのきのこ部屋?なんてのも出来たみたいですよ?」

ありす「きのこ……部屋、ですか?」

幸子「まぁここでは良くある事ですし、あまり深く考えたらダメですよ」

柚「そうそう、幸子チャンがうっかり地下の奥まで入ってって、泣きながら歩いてるのを発見されたなんてのもあったしサ!」

ありす「え?」

幸子「ななな、何の事ですか喜多見さん!?この一番カワイイボクにそんな事あるわけないじゃないれすっ……ですか!」

ありす(あ、噛んだ)

柚「えー?でもPサンの名前呼びなが「わーわー!!」」

幸子「そんな事実はほんの少しだって無いですからね!?」

柚「じゃあちひろさんがその時の写真を持っ「わああぁ何なんですかもう!?」」

ありす「…ふふ♪」




お わ り 。
166 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/18(日) 22:28:25.46 ID:l+s6skPAO
以上です。

今回は多分に妄想が入りましたが……あれだけ人数いればこうなってもいい、はず。

次回のネタは決まってませんが、とりあえずそれでは。
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/19(月) 09:13:55.19 ID:2x8gnyC3o
おっつおっつばっちし!
新しい亜子ちゃんが可愛いすぎる
168 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/19(月) 22:01:53.28 ID:z+HU++SAO
どうも、作者です。

えー、今回は深夜のテンションで書いてしまった物をせっかくなので出してみようと思います。

それでは、投下
169 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/19(月) 22:05:12.00 ID:z+HU++SAO
『しんでれらじお』part1



「むふふ……ラジオ…公の場で…」

「……あ、もしかして始まってます?」

「おほん……みんなのアイドルがお届け、しんでれらじお、始まりますよ!」

「この番組は、シンデレラプロのアイドル達がお送りする割とフリーな企画です」

「記念すべき第1回目は……むふふ♪」



日菜子「妄想ぱわー全開、喜多日菜子がお送りします!………むふ♪」
※喜多日菜子、溢れ出る妄想姫



日菜子「…とは言っても、日菜子も急に呼ばれたので何をすればいいのか分からないですぅ」

日菜子「え?あぁ、お便りも受け付けてるみたいなので、********までどうぞぉ♪」

日菜子「…あぁ…そんなにいっぱい……むふふ」

日菜子「………あ。すみません、少し妄想していました…そうですねぇ、何か話す事は…」

日菜子「あぁそうです。この間、同じ事務所の塩見周子さんや椎名法子さんとお買い物に行ったんですよぉ」

日菜子「最近寒くなってきたので、ついでに法子さんがマフラーや手袋を買うことになったんですけど…」

日菜子「その模様が全部ドーナツ模様だったんです」

日菜子「法子さんと言えばドーナツですけど、徹底してますよねぇ」

170 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/19(月) 22:08:06.62 ID:z+HU++SAO

日菜子「それと、その後は周子さんが献血を受けたりしましたぁ」

日菜子「日菜子はちょっと……怖かったのでしませんでしたけど、献血は周子さんの趣味なんだそうです」

日菜子「献血が趣味…むふふ………おほん、献血の後は近くのドーナツ屋さんで法子さんオススメのドーナツを買ったり周子さんがたまに入る喫茶店に行ったりして、楽しかったです♪」

日菜子「ただ、その時に仲の良いカップルを見かけて……今度は、どこかに居る日菜子の王子様と一緒に行ってみたいなぁ」

日菜子「……なんて、むふふ♪」

日菜子「…あ、少し話している間に早速お便りがきたみたいですねぇ」

日菜子「では早速、えーと…」

HN[ぴよぴよ]
『日菜子ちゃんは、いつもどんな妄想をしているんですか?』

日菜子「ですか……むふ♪日菜子はですね、日菜子の王子様が来てくれる事を夢見ているんです♪」

日菜子「白馬に乗っていたり、後ろから抱きしめられたり、あーんしたり……むふ……むふふ…」

日菜子「あ、でもやっぱり……むふふ♪…だめですよぅ……あっ」

日菜子「…………はふぅ…あ、すみませんちょっと妄想してましたぁ」

日菜子「日菜子の王子様はいつ現れるんでしょうかねぇ……むふ♪」

171 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/19(月) 22:11:11.11 ID:z+HU++SAO

日菜子「さて、次は」

HN[もうむーりー]
『最近親戚に誘われて始めた事があるんですけど、職場の方々が個性的過ぎて辞めたいんですけど……』

日菜子「です……むふふ…いきなり身の回りの事が変わっちゃうと、戸惑ってしまいますよねぇ」

日菜子「日菜子もアイドルを始めた最初の頃は、個性的な人とか慣れないお仕事とかにすこーし戸惑っていました」

日菜子「けど、だんだんと慣れてきたら居心地が良くなって、日菜子の事も受け入れてくれる人がいっぱい居ましたよ♪」

日菜子「だから、もうむーりーさんももうすこーし続けてみたら、もしかしたら運命の人に出会ったりするかもですよ〜……むふふ♪」

日菜子「お次のお便りに行きますねぇ♪」

HN[三番目の姉妹]
『最近お仕事で顔を合わせる方があの手この手で勧誘して来るんです。お気持ちは嬉しいんですが、このままだと本当にその気になってしまいそうで……』

日菜子「ですか……むふふ、姉妹って事は、三番目の姉妹さんは女性の方……となると、男性の方からのお誘いなんですかねぇ?」

日菜子「そうだとしたら、それはとっても良いことだと思います♪」

172 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/19(月) 22:14:15.87 ID:z+HU++SAO

日菜子「自分を求めてくれる王子様ほど、嬉しい事は無いですからねぇ……むふふ♪」

日菜子「日菜子も……いつか王子様に求められて……」

日菜子「あぁ……だめですようそんなこと……むふ…むふふ…♪」

日菜子「…はふぅ……あ、失礼しました」

日菜子「ですから、三番目の姉妹さんも、思い切ってお誘いを受けてみるのもいいと思いますよ♪」

日菜子「さぁて、次は…」

HN[幻のえぬじー]
『私はあるお仕事をしているのですが、かなり前から同期が次々と出世していって辛いです。それでも最近は少しずつ目立つようになってきては居るのですが、私の時代は来るのでしょうか?』

日菜子「です……むふふ、どんな事をしているのかは分かりませんが、やっぱりお仕事は大変ですよね」

日菜子「でも、頑張って続けてきた事ならきっと報われると日菜子は思います」

日菜子「日菜子も最初は不安な事もたくさんありましたけど、素敵な王子様が振り向いてくれると思うと………むふ♪」

日菜子「……は、危ない危ない……えーと、だから幻のえぬじーさんにもきっと転機がくると思いますよ!」

173 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/19(月) 22:17:39.94 ID:z+HU++SAO

日菜子「さて、続いては……あれ?」

日菜子「…そうですかぁ……残念ですけど、時間的に次が最後らしいです」

日菜子「ぎりぎりに割り込ませたみたいなので、仕方ありませんよねぇ…」

日菜子「それでは最後は……これです♪」

HN[メロンソーダ教]
『はじめまして!最近はテレビや広告にもシンデレラプロのアイドルが映る事が多いですが、喜多さんは誰か仲が良いアイドルとか、苦手なアイドルは居ますか?』

日菜子「ですか……そうですねぇ」

日菜子「事務所の皆さんは本当に良い人が多くて、日菜子は特に苦手って人は居ないんですぅ」

日菜子「それで、仲の良い方ですかぁ…」

日菜子「そうですね……あ、輿水幸子さんや神崎蘭子さん、五十嵐響子さんとかは歳もあまり変わりませんし良く話しますよ♪」

日菜子「いろんな人が居ますから、おしゃべりしてると色々妄想が……むふふふ…♪」

日菜子「……ん、おほん…日菜子はこんな感じですよぉ、メロンソーダ教さんお便りありがとうございました!」

日菜子「えっと、今回のしんでれらじおは以上です」

日菜子「お便り下さった皆さん、本当にありがとうございましたぁ♪」

174 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/11/19(月) 22:18:08.72 ID:z+HU++SAO

日菜子「第1回しんでれらじお、司会進行は喜多日菜子がお送りしましたぁ」

日菜子「むふふ……第2回目は…誰が勤めるんでしょうかねぇ?」

日菜子「……あ、最後にこのラジオは、そこで寝てる貴女も見てる貴女も聞いてる貴女にもチャンスを用意するシンデレラプロと、仕事の始めに終わりに皆の味方、千川商会の提供でお送りしました」


日菜子「それでは皆さん、さようなら……むふふふ♪」




お わ る
175 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/11/19(月) 22:19:55.22 ID:z+HU++SAO
以上です。

一度はやってみたかったラジオネタ……結構書きやすかったです。

これからはちょくちょくラジオ挟んでいこうかなー

とりあえず、それではまた
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/11/20(火) 10:57:11.18 ID:F11Xjkdro
むふふ…おつです
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(田舎おでん) [sage]:2012/11/21(水) 21:59:05.81 ID:4GFSJtvJo
んん?最後のお便りは…
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/11/22(木) 23:31:57.17 ID:6Wd5kCdDO
ちゃんみ…幻のえぬじーさんにもついに中の人がつくからね
こりゃCDデビューあるで!
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/11/29(木) 14:27:28.39 ID:FwCHI6kao
今気付いて全部読んできた

幻のえぬじーさんCD決まったね
180 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/03(月) 03:04:41.36 ID:Q6Txu4AAO
どうも、もはや不定期更新が板についてしまった作者です;

久しぶりの投下になりますが、いつもの通りキャラ崩壊注意です

それでは投下
181 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/03(月) 03:06:12.02 ID:Q6Txu4AAO
『しんでれらじお』part2




「ねーねー、もう目隠し外してもいい?」

「えー?もう少し?」

「……えへへ、プレゼントってなんだろ?」
「あ、もう取っていいの?」

「えへへ、それじゃあ……」



未央「何だろな…ぁ……?」
※本田未央、15歳、161p、
正真正銘、遅れて来た最後のニュージェネレーション


未央「え?あの、Pさん?ここって……え、ラジオ始まってる?ラジオって、えぇ!?」

未央「って、いきなりそんなこと言われても私いきなりすぎて!?」

未央「流れてるって……あ」

未央「あぁもー!と、とりあえずこれだよね……」

未央「えと、みんなのアイドルがお届け!しんでれらじお、始まるよ!」

未央「この番組は、シンデレラプロのアイドルが勢いとノリだけで乗り切る割と適当な企画です!」

未央「第二回は私、挫折と不憫と絶望から這い上がった悲劇のニュージェネレーション、本田未央がお送りします!☆」

未央「って、私そんな重い過去無いですよ!?誰ですかこんなの考えた人!」

未央「しかもここからはフリートークとしか書かれて無いし…」

未央「それに私、ついさっきまで事務所で誕生日会してたのに急に連れてこられて何が何だか……」

182 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/03(月) 03:06:53.25 ID:Q6Txu4AAO

未央「…あ、いけないいけない、こんなんじゃ聞いてる人も楽しく無いよね…みんなゴメンね☆」

未央「とりあえずPさんには後で責任取ってもらうとして、うーん…フリートークねー」

未央「…そうだ!えっとね、さっきちょこっと言ったけど私ここに来る前に、1日遅れの誕生日会してもらってたんだ!」

未央「私の誕生日は12月1日なんだけど、事務所のみんなは覚えてくれててさ」

未央「少し恥ずかしかったけど……やっぱり嬉しかったよ☆…えへへ♪」

未央「それでみんなからプレゼントもらったりしてたんだけど、そしたらPさんがとっておきのプレゼント用意してるからって言って、目隠しされたんだ」

未央「で、すっごく楽しみにしてたらいきなりラジオだって言われてビックリだよ!」

未央「それに、みんなも最後妙に笑ってたし……今思えばこういう事だったのかーって」

未央「あ、でもだからってしたくない訳じゃないから、聞いてるみんなも宜しくね!えへへ♪」

未央「さぁてそれじゃあ、さっそくお便りが届いてるみたいだし、一通目いってみよー☆」

183 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/03(月) 03:07:25.53 ID:Q6Txu4AAO

HN[安さが売りの服屋さん]
『最近とうとうCDを出す事になったそうですね!私はずっと応援してたけど、未央ちゃんの頑張りがやっと実ったんだなって思いました!私もいっぱい頑張るから未央ちゃんも頑張ってください!』

未央「はい、安さが売りの服屋さんありがとー☆」

未央「えへへ、そうなんだよね……私、やっとここまで来たんだよね」

未央「今までいっぱい頑張ってきて、凛とか卯月とか、ずっと先に行っちゃったなーって思ってたけど、やっと追いつけたんだ」

未央「アイドル本田未央はまだまだこれからも頑張っていくから、安さが売りの服屋さんや聞いてるリスナーさんも辛い事が有っても頑張っていこうね!」

未央「……えーと、こんな感じで良いのかな?」

未央「とりあえず、次いってみよー!」

HN[メガネは砕けない]
『どーもこんばんは。自分の同僚に眼鏡を愛してやまない人が居るのですが、最近その同僚によって職場が眼鏡に侵略されてしまいました。自分は仕事の時だけコンタクトに変えるのですが、その時は逃れるのに大変でした。本田さんもそんな経験ありますか?』

未央「わぁ…まるで春菜さんみたいな人だね……」
184 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/03(月) 03:08:07.22 ID:Q6Txu4AAO

未央「あ、春菜さんてのは同じ事務所の上条春菜さんの事で物凄い眼鏡が好きな人なんだ!」

未央「どれくらいかっていうと、会話の9割くらいが眼鏡で終わるんだよね」

未央「でも、殆ど悩まないでその人その人に合った眼鏡を出してきてそれがすっごい似合うんだ♪」

未央「ただ、ちょっとやりすぎる時があるんだけどね…」

未央「だけど、それだけ夢中になれる事があるのは良いことだって私は思ってるよ☆」

未央「ちょっと答えになってなかったかな?ごめんねメガネは砕けないさん!」

未央「さーて、まだまだ続くよ☆」


HN「通りすがりの眼鏡スト」
『眼鏡をかけないなんてとんでもないですよ!いいですか、眼鏡と言うのは人を表していて眼鏡を見れば〜〜〜中略〜〜〜つまり眼鏡が世界を回しているんです!ところで未央ちゃんまだコーディネートが終わって無いのでちゃんと戻ってきて下さいね!』


未央「」


未央「えーと………これって、はr」

未央「え?あ…と、通りすがりの眼鏡ストさんとても情熱的なお便りありがとうございます!」

未央「眼鏡にかける気持ちがたくさん伝わってきたよ!…あ、あはは」

未央「さ、さぁて次のお便りは!?」
185 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/03(月) 03:08:40.70 ID:Q6Txu4AAO

HN[クリームソーダ教]
『はじめまして!いつもシンデレラプロの事は注目しているのですが、とうとう代名詞の一つの[ニュージェネレーション]に決まったそうですね、おめでとうございます!そこで、CDも決まって勢いが出てきた未央ちゃんがこれから勢いに乗りそうな子を教えて下さい!』

未央「えへへ、クリームソーダ教さんありがとう!」

未央「えーと、これから勢いに乗りそうな人かぁ…」

未央「うーん……やっぱり、藍子ちゃんかな?」

未央「藍子ちゃんは大きなお仕事とかはまだあまりしてないみたいだけど、ずーっと前からお仕事頑張っててゆっくりだけどファンが増えてるみたいなんだ!」

未央「それに、いつもみんなをまとめてくれるし面倒見もいいから事務所のみんなにも好かれてるし、これからもっと人気が出ると思うよ!♪」

未央「後は、[ニューウェーブ]の三人もかな?」

未央「土屋亜子ちゃんと大石泉ちゃんと村松さくらちゃん、この三人のユニットなんだけど、最近はどんどん売れてきてるんだって!」

未央「最初はやっぱり、何もかも1からで大変だったみたいだけど三人とも親友同士みたいで息ピッタリなんだよ!」

未央「私と凛と卯月も負けてられないなぁ……なんてね、えへへ☆」

186 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/03(月) 03:11:21.26 ID:Q6Txu4AAO

未央「あ、ちょっと長く話しちゃったかな?そろそろお別れの時間なんだって」

未央「突然連れてこられてビックリしたけど、楽しかったしちょっと名残惜しいなぁ……なんて、かなりねじ込んでるみたいだし仕方ないかぁ…えへへ♪」

未央「って訳で、今回のしんでれらじおは以上です!」

未央「お便りをくれた人も、そうでない人もみんなありがとうね!」

未央「第二回しんでれらじお、司会進行は本田未央でした!」

未央「次回もまた未定だけど、良かったら聞いてね♪」

未央「それじゃあみんな……ばいはーい!☆」




187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/03(月) 03:14:11.49 ID:rSa5uw1Uo
乙、幻のえぬじーさんの時代が来てよかったな
188 : ◆NWvx7FnNIU [sage]:2012/12/03(月) 03:14:27.35 ID:Q6Txu4AAO
以上です。

…なんか色々ひどい気もしますがそこは勘弁ください;

とりあえず、遅れたけど誕生日おめでとう&CD&ニュージェネレーションおめでとうちゃんみお!という事で

それでは、また
189 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/09(日) 20:39:09.57 ID:VDpBVQ5AO
どうも、作者です

もうすっかり冬ですね…作者の指も寒くて止まります(棒

さて、今回はいつもよりもノリでやってる感がありますので例によってコレじゃない感注意です


それでは投下
190 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/09(日) 20:40:37.68 ID:VDpBVQ5AO
『ある日の、事務所』part4


――事務所


卯月「うーん」
※島村卯月、………い、以上!

卯月「……うー…」

卯月「……………よーし!」





卯月「………卯月だにゃ!今日はみんなとにゃんにゃんするにゃ!」





春菜「」

ナターリア「」

ちひろ「」●REC

卯月「あれ?みんなどうしたの?」

春菜「あの、今のはいったい…?」
※上条春菜、18歳、156p、孤高の眼鏡スト

ナターリア「ナニかオソロシイ物を見たヨ…」
※ナターリア、14歳、155p、褐色舞姫

卯月「えー!似合わなかった?みくちゃんっぽくしてみたんだけどなぁ」

春菜「似てましたけど、突然だったんで…」

ナターリア「ナターリアもびっくりしたヨ!」

卯月「あ、そっかそっかごめんね!…うーん、でもちゃんと出来てたなら、次は……」

春菜「…ところで、卯月ちゃんはさっきから何をしてるんです?」

ナターリア「ウーンウーンって、もしかしてワルイ物でも食べたのカ?」

卯月「ううん、大丈夫だよ!……えーとね、実は…」

春菜「実は?」

卯月「とうとう未央ちゃんがCD出したりニュージェネレーションに選ばれて人気出たし、凛ちゃんも衰え知らずで売れ続けてるよね?」

ナターリア「そーだナー」

191 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/09(日) 20:42:21.39 ID:VDpBVQ5AO

卯月「杏ちゃん、きらりちゃん、蘭子ちゃんの三人も順調だし、愛梨ちゃんや楓さんにみくちゃんも売れっ子だよね?」

春菜「代表格ですからね」

卯月「更に他にもいっぱい居るよね?だから、私考えたんだ」

ナターリア「ンー?」

卯月「……私、頑張ってもう少し個性つけようって!」

春菜「……個性、ですか?」

卯月「だってみんなすっごい目立つんだよ!?私も負けてられないって思ったんだ♪」

ちひろ(あ、これは誰かに連絡した方がいいですね)メルメル

ナターリア「だからウヅキはニャアニャア言ってたのカ?」

卯月「みくちゃんとは長いから、まずやってみようって思って」

春菜「…ふっふっふ、卯月ちゃんもそうなら言ってくれればいいじゃないですか!」

ナターリア「ハルナどうしター?」

春菜「こんな事もあろうかと、用意しておいた甲斐がありましたね」スタスタ

卯月「えっと、春菜ちゃん?」

春菜「さぁ卯月ちゃん、この」ガラッ!



春菜「眼鏡をかけて下さい!!」キラァ!



ナターリア「タナの中がメガネだらけになってるヨ…」

ちひろ(あれ、あそこにはスタドリを置いてたはず…?)

卯月「うーん、でも私長い時間眼鏡かけるとちょっとめまいが」

春菜「ま ぁ ま ぁ 眼 鏡 ど う ぞ」ズイッ

192 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/09(日) 20:43:57.93 ID:VDpBVQ5AO

卯月「うーん………………まぁちょっとだけだし頑張れば大丈夫だよね!」ニコニコ

ナターリア「今のでもフツーなのがウヅキらしいナー」

春菜「じゃあ失礼して」スッ

卯月「どうかな?」

春菜「……」

卯月「…?」

春菜「…………」

卯月「えっと…?」

春菜「………………」

卯月「春菜ちゃん?」

春菜「…………………め…」

卯月「め?」



春菜「…眼鏡の存在感が……消えた……!?」


ナターリア「フツーにメガネつけててカワイイ以外に何も言えないヨー…」

卯月「え?えぇ?」

春菜「そんな……まさか私の眼鏡ストとしての力が足りないという事ですか……?」

卯月「えっと、とりあえず眼鏡外していいのかな?」

春菜「いいえ、ここで私が退いたら……」

ナターリア「ハルナは自分の世界に入っちゃったみたいだネ」

卯月「うーん……そういえばナターリアちゃん、元気無いみたいだけどどうしたの?」

ナターリア「…ナターリア、フユは寒くて寒くてカチコチになってしまいそうだヨ……」

卯月「あ、事務所は大丈夫だけど外寒くなったもんねー……なら、こっち来なよ!暖房近いから暖かいんだぁ♪」

ナターリア「!!…ハァ、ぬくぬくするヨー♪」

193 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/09(日) 20:45:50.80 ID:VDpBVQ5AO

卯月「そうだ…ナターリアちゃん!」

ナターリア「ン?なんダー?♪」ヌクヌク

卯月「オホン……よし」

ナターリア「?」




卯月「ま ぁ ま ぁ 眼 鏡 ど う ぞ」ズイッ




ナターリア「ハルッ、じゃなかっタ!?」

春菜「ハッ!?今眼鏡スト、いえもう一人の私が居たような!?」

卯月「大成功♪頑張りました!」

ナターリア「そ、ソックリだったヨ!」

春菜「もう一人の私と向き合えばきっと…!」

ナターリア「春菜はシャドーとでも戦うのカ?」

卯月「ナターリアちゃんなにそれ?」

ナターリア「少し前にナオが貸してくれたアニメの一つにソンナのがあったヨ!」

春菜「…あ、卯月ちゃん眼鏡外しちゃったんですか?」

ナターリア「ハルナがやっと戻ってきたカ」

卯月「はい、ありがとう春菜ちゃん♪」

春菜「いえいえ…」

ナターリア「それにしてもウヅキのモノマネはうまいナー!」

卯月「みんなに負けないようにいっぱい頑張ったからね!」

春菜「私もまだまだ頑張らないといけませんね……眼鏡ストとして」キラーン

ナターリア「じゃあ他にもモノマネできるのカ?」

卯月「もちろんだよ、頑張ったからね!…例えば……」



卯月「まったく、カワイイボクのモノマネが見れるなんてナターリアさんは幸せ者ですね!!」


194 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/09(日) 20:48:15.94 ID:VDpBVQ5AO

ナターリア「オー!サチコにしか聞こえないナ!」

春菜「本当にですね……卯月ちゃんこんな事出来たんですね」

卯月「えへへ……他にもね」


卯月「にょわー!うづきだにぃ☆みんな今日もハピハピすぅ!!」


卯月「とか」


卯月「……………P…………魂………一緒……だから………」


卯月「あとは」


卯月「ほぇぇ……お兄ちゃ…まちがえました〜」


卯月「っと、こんな感じかな♪」

春菜「」

ナターリア「」

卯月「あれ?二人ともどうしたの?」

春菜「なんと言うか……似すぎて怖いですね」

ナターリア「ここまで来るとウヅキ成分がゼロになってるかナー」

卯月「えぇー!?頑張っただけなのにー…」

春菜「うーん……」

ナターリア「というか、モノマネじゃなくて髪型を変えてミタらどうかナ?」

春菜「あ、それならいいかもしれませんね!」

卯月「髪型かぁ、例えばどういうのがいいかな?」

ナターリア「…アカネみたいなのはどうだロー?

卯月「茜ちゃん……えっと、ポニーテールだよね!…こんな感じかな?」ポニー

春菜「………」

ナターリア「……アレー?」

卯月「どう、かな?」

春菜「……すみません、ツインテール試してみてください」

卯月「え?……ん…こう、かな?」ツインー

195 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/09(日) 20:51:18.75 ID:VDpBVQ5AO

春菜「…………」タラタラ

ナターリア「ウーン?」

卯月「??」

ナターリア「チヒロぽくならどうかナ?」

卯月「ちひろさんっぽくかぁ………えっと、こうでいいよね?」アミアミ

春菜「………………」ダラダラ

ナターリア「…おかしいナー?」

卯月「ど、どうかしたの?」

春菜「ちょ、ちょっと杏ちゃんみたいのもしてもらっていいですか?」

卯月「え?うん………杏ちゃんって……こんな感じだよね?」ダラーン

春菜「…………………」ダラダラダラ

ナターリア「ら、ランコみたくしたらどうだロ?」

卯月「蘭子ちゃんかぁ……ちょっと難しいけど………こう、かな?」クルクルクルクル

春菜「………………………」ダラダラダラダラ

ナターリア「……こんなのゼッタイおかしいヨ…」

卯月「え?ねぇみんなどうしたの!?」

春菜「髪型は変わってるはずなのに……まるで印象が変わらないと言いますか、出来たそばから薄れていくと言いますか…」

ナターリア「フツーにカワイイ以外に出てこないナ…」

卯月「ど、どういうことそれ!?」

春菜「……これなら、眼鏡が消えたのも……いえ、これを超えずにして眼鏡ストと言えるのでしょうか…?」

ナターリア「というか、もうモノマネがあるからコセーはついてると思うけどネ」

196 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/09(日) 20:55:35.43 ID:VDpBVQ5AO

卯月「うーん、そうかなぁ?……だけど、みんな何故かさせてくれないんだよね」

春菜「まぁ、声だけ聞いたら本当に分かりませんし紛らわしいのかもしれませんね」

ナターリア「あんなに上手いのにネ……あ、せっかくランコみたくしてるしランコのモノマネも見たいナー♪」

卯月「うん、頑張ってみるよ!…………よし…」クルクルクル



蘭子?「我が身は夢幻、他者との境界さえ超える事など造作もないわ」
(訳:どうです?似てますか?)



春菜「え、蘭子ちゃん!?」

ナターリア「あれ、ウヅキどこいったんダ!?」

蘭子?「同胞達よ、如何したか?」
(訳:え、二人ともどうしたんですか?)

春菜「あれ?卯月ちゃん……え、蘭子ちゃん……あれ、えーと?」

蘭子?「惑わされるな、我が真名は卯月で間違いないわ」
(訳:卯月ですよー!)

ナターリア「ランコがウヅキでウヅキがランコで……頭が痛くなってきたヨ…」

――バタン

「卯月!」

蘭子?「おお、我が友凛よ!」
(訳:あ、凛ちゃん!)

凛「蘭…じゃない、遅かったか…」
※渋谷凛、みんなご存知しぶりん

春菜「凛ちゃん、これは…」

凛「はぁ……とりあえず卯月、髪戻しなよ」
197 :?蘭子 [saga]:2012/12/09(日) 20:57:24.83 ID:VDpBVQ5AO

蘭子?「これも力あるが故ね…」
(訳:うぅ、頑張っただけなのに)

凛「はいはい、これで大丈夫だね」ノーマル

卯月「凛ちゃんの意地悪ー……ってあれ?凛ちゃん今日レッスンじゃなかった?」

ナターリア「あ、ウヅキに戻っタネ」

凛「ちひろさんから連絡が来たから急いできたんだよ……というか、ちひろさんもわかってるなら止めて欲しかったんだけど?」

ちひろ「てへ♪」●REC

凛(うわぁ…)

春菜「…あの、今のはいったい?」

凛「はぁ…詳しく話すと長くなるんだけどね……どうせまた卯月は個性が欲しいとか言ってたでしょ?」

ナターリア「言ってたナー」

凛「前にもこういう事があってね……最初はただのモノマネだったんだけど、何を思ったのかみくと同じ格好したら今みたいに本物と見分けがつかなくなってさ」

卯月「とっても頑張りました♪」

凛「頑張りすぎなんだって……それだけならまだ何とかなったんだけど、タイミング悪くみくが来てさ……そこから先はどっちがどっちか分からなくなってみんな混乱しちゃって、卯月は卯月で次々と変わってくしPさんは倒れるしで、大変な事になったんだよ…」

春菜「そ、そんなことが…」

198 : ◆NWvx7FnNIU [saga]:2012/12/09(日) 20:58:41.87 ID:VDpBVQ5AO

卯月「凛ちゃん私そこまで大変な事してないよ〜!」

凛「でも大変な事になったよね?」

卯月「うぅ…凛ちゃんがいじめてくる……」

ナターリア「そんなコトがあったのカ……初めてきいたヨ!」

凛「まだ人が多くなかった頃の話だからね」

春菜「何だか凄い話ですね、それでも…」

卯月「………凛ちゃん凛ちゃん」

凛「ん、どうしたの卯月?」



凛?「にょわ〜……りんちゃんだにぃ」ストレート

春菜「」

ナターリア「」

凛「っ!?卯月ぃ!!」バタバタ

卯月「頑張りましたー!!」バタバタ

ちひろ(今日も平和ですね!)●REC




おわれ
199 : ◆UCaKi7reYU [saga]:2012/12/09(日) 21:00:35.91 ID:VDpBVQ5AO
以上です

なにか気づいたらこんな物がかけてました;

そしてやってしまったので一応、トリ変えておきます…

それでは、また
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/09(日) 21:05:51.82 ID:M3auJ2ZUo
しまむらさんはかわいいなぁ

頑張りすぎて変な化学反応起こすってネタは面白いかもww
やれ普通だの無個性だの言われるけど、
どうしても惹きつけられるんだよなー、存在感はかなり強いと思う
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/10(月) 01:58:05.02 ID:rpUw3k3oo
無個性なのと存在感がないのは別問題だしな

無個性って呼ばれてる時点でそれは個性とも言える
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/12(水) 12:33:05.48 ID:KBaFKoSIO
ステルス性を得たか……!
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/16(日) 17:45:47.36 ID:rU+9k3L7o
無個性は大事な個性の一つ
204 : ◆UCaKi7reYU [saga]:2012/12/16(日) 20:14:16.86 ID:FntyVlmAO
どうも作者です!

相変わらずの遅筆ですが、今回はアイドル同士のメールを題材にしてみました

なので今回は、顔文字と多少ややこしいので注意です

また、人物名は書いて無いのであとがきに登場人物載せます

それでは投下
205 : ◆UCaKi7reYU [saga]:2012/12/16(日) 20:18:11.98 ID:FntyVlmAO
『電子色の手紙』part1


――ピロリロリン

[メールを受信しました]

『ζ*'ω')ζPちゃんいるー?☆』

「………………?」メルメル

『私今日休みなんだけど?』

『あれー?ごめーん☆』

『今日そっちは仕事だっけ?』

『ζ*>ω<)ζライブだよ!
 それにいっぱい雪があってさむーい☆』

『降る所は本当に降るからね』

『ζ*'ω')ζ雪だるま作った☆
 けど杏ちゃんがまた消えちゃったー』

『杏の事だからきっと控え室あたりに隠れてるんじゃない?』

『ζ`'ω')ζもう一回探して見るー☆
 あとこれが雪だるまー☆』

「…………!」

『雪だるまから人の手が生えてるんだけど』

『おててー?』

『うん。というかこれ巻き込まれてない?』

『見てくるー☆』

「……………」

「……………」カキカキ

「……はぁ…」

――ピロリロリン

『いま何してる?』

「……………」メルメル

『宿題』

『えー』

『なに?』

『真面目だね〜』

『終わらせないと面倒だからね』

『あたしはやるのがメンドーだよ』シャメール

「……………!」

『なにこれ』

『奈緒が躓いて出来た雪の跡と顔
そして奈緒の顔真っ赤なんだけど』

『撮って送って』
206 : ◆UCaKi7reYU [saga]:2012/12/16(日) 20:21:03.32 ID:FntyVlmAO

『おっけー』

「………………」

「………………」カキカキ

――ピロリロリン

『Pさんどこにいるか知らないー?』

『知らない
何かあったの?』

『いやー、久々に実家に帰ったんだけど親がまたうるさくてさ、近くにいたら一緒に帰ろっかなって』

『相変わらずだね』

『たまに帰ればこれだからねー
まぁいいや、明後日には帰るし』

『みんなと私のお土産よろしくね』

『仕方ないなー
八つ橋でいいよね?』

『うん』

『りょーかい!
帰るまではぬくぬくしとくかな』

「………………」

『はい』シャメール

『え、なにこれ(・_・;)』

『雪だるま』

『手生えてるんだけど!?』

『雪だるまだからね』

『いやいやいや;』

――ピロリロリン

『ζ*'ω')ζ杏ちゃん見つかったー☆』

『良かった
どこにいたの?』

『雪だるまに隠れてたー☆
それじゃあお仕事してくるー☆』

『頑張って』

「………………」メルメル

『杏の手だった』

――ピロリロリン

『えぇーι』

『いつもサボろうとするからだね』

『今の季節は洒落にならないんじゃι』

『大丈夫、多分
助け出されたみたいだし』
207 : ◆UCaKi7reYU [saga]:2012/12/16(日) 20:23:43.12 ID:FntyVlmAO

『ならいいんだけどι
ちょっと呼ばれたから行ってくるよ』

「………………」

「………………」カキカキ

「…………はぁ」カキカキ

――ピロリロリン

『宿題でお疲れの時には一発回復スタミナドリンクはいかがですか!?』

『真面目に仕事してください』

「………………」カキカキ

――ピロリロリン

『奈緒ゲット』シャメール

『なんで倒れてるの?』

『暴れるから押し倒した
撮るのに苦労したよ』

『だろうね』

『ちょっと疲れた
遊びに行っていい?』

「………………」

『いいよ』

『それじゃあ奈緒と行くからまた後で』

「………………」カキカキ

「…………ふぅ」

――ピロリロリン

『Pさん知らない!?』

『知らない』

『あれ?おかしいなぁ
今日は事務所に居るって聞いたのに』

『ちひろさんは?』

『いなーい!
せっかく久しぶりのオフなのにー!』

『最近頑張ってたからね』

『えへへー♪
あ、卯月なら知ってるかな?』

『聞いてみたら?』

『送ってみた
あ、冷蔵庫にモンブラン発見!』

『間違いなくかな子のだよね』

『おいしー☆』

『食べたのね』

『置いとくのがわるい!
卯月も知らないってー』

208 : ◆UCaKi7reYU [saga]:2012/12/16(日) 20:26:53.04 ID:FntyVlmAO

『まぁいつも飛び回ってるからね』

『でもまゆなら知ってるかもってー』

「………………」ピタッ

「………………」メルメル

『私メアド知らないけど』

『私だって知らないよー!
でも卯月が聞いてくれるってさ♪』

『そっか』

『プリンおいしー♪』

『太るよ』

『ひど!?
バッチリ運動してるから大丈夫だよ!』

『ならいいけど』

『Pさん今飛行機で新潟向かってるってさ!』

『……なんで分かるんだろう』

『……だね;
ありすちゃん来たから遊んでくる!』

『あんまりいじめないでね』

『いじめてないよ!!』

「………………」

「………………」カキカキ

――ピロリロリン

『牛乳

豚肉
豆腐
ぶなしめじ
白菜
長ネギ』

「……………?」

――ピロリロリン

『すみません間違えて送っちゃいました…』

『おつかい?』

『はい!
 でもいつものメモ帳忘れちゃって…』

『鍋かな?』

『当たりです♪』

『今は美味しいよね鍋』

『そうですよね!
あ、でもおでんも良いですよね?』

『だね
コンビニのとか見ると気になるし』

209 : ◆UCaKi7reYU [saga]:2012/12/16(日) 20:29:43.69 ID:FntyVlmAO

『寒い日は食べたくなりますよね♪』

「………………」グゥー

「…………う…」

「………………」メルメル

『わかる』

『なんだかお腹が減ってきました…
それじゃあ買い物してきますね!』

『うん、それじゃあまたね』

「………………」カキカキ

「………………」

「……はぁ…終わった」

――ピロリロリン

『今近くの駅』

『宿題終わった』

『よし、それじゃあ行くから』

「………片付けしとこ」メルメル

『片付けして待ってる』

『怪しいものとか?』

『奈緒じゃないんだから』

『どういう意味だー!!だって』

『さぁ?
あ、店から入って良いから』

『おっけー』

「…………ふぅ」













――ピロリロリン

『宿題終わりに一本必須のエナジードリンケはいかがですか!?』

『黙って仕事してて下さい』



おわり
210 : ◆UCaKi7reYU [saga]:2012/12/16(日) 20:30:43.00 ID:FntyVlmAO
以上です。

たまにはこういうのも良いかなと思って書いてみましたが、オチも無く山もなく…;

とりあえず登場人物は一番下に書いておきます!

それでは、また










登場人物
凛、きらり、加蓮、周子、ちひろ、未央、加奈
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/16(日) 20:59:31.09 ID:OJ6GM+6Bo
そして杏は逝く

212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/16(日) 22:24:41.31 ID:rU+9k3L7o

見てる
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/16(日) 23:20:31.51 ID:zqieL3//o
こう言う舞台裏みたいなのは好きだ
私生活でもアイドル同士仲良いとええの、乙
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/16(日) 23:23:14.15 ID:BVIUARuSo

名前無しでもだいたい誰かわかるもんだな
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/12/17(月) 00:03:06.50 ID:GuHHO0PIO
だりーなと輝子のロックコンビが見たい
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/01(火) 16:05:11.13 ID:Zg6PQVhIO
>>215
盲点…!
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/01(火) 21:21:22.74 ID:mvW5c56to
きのこはロックじゃないんでは?
詳しい分類は知らんけど
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/01(火) 21:34:29.79 ID:h3FMpG3IO
パンクか?
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/02(水) 15:58:01.05 ID:1/WDivsDO
メタルじゃないの?
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 01:36:06.00 ID:Rj9jfSoIO
だりーに区別がつくわけないだろう
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 02:03:26.44 ID:Rj9jfSoIO
あっ(察し)
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/03(木) 17:34:14.24 ID:wzYKIx6Wo
演歌をロックと勘違いしちゃうだりーな可愛い
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/05(土) 03:28:39.89 ID:qN0i8cKIO
ウェヒヒ
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/06(日) 02:51:59.10 ID:O6Sv3xCIO
そういや演歌好きなんだっけ
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/11(月) 12:25:10.75 ID:mWG+Lxu4o
そういやもうすぐで2ヶ月か
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/13(水) 10:07:37.02 ID:mQkaqLwe0
はい
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