――ん?ああ、俺だ。 ……何!奴らにやられただと!? 今どこに……バカを言うな! 俺に仲間を見捨てろと言うのか? そんなことできるわけないだろう……! 待っていろ、すぐにそちらへ……危険?危険だ、だと? フッ……俺は常に危険――Beginning of fight――に晒されている……。 今更その程度の――Beginning of fight――危険は苦でもない! 俺に任せろ、全ては運命石の――Beginning of fight――扉の選択だ。 俺が行くまで持ちこたえ――Beginning of fight――るんだ! ――Beginning of fight――ってええい!誰だこんな時にうるさいぞ!!」
……くそっ……奴は優秀な助手だと信じていたのに……っ! ……そうだな、こうなることは初めからわかっていたのかもしれない。 俺はいつだって――Beginning of fight―― 孤独な生活を強いられてきたからな。 ……なぁに、今度も一人に――Beginning of fight――なるだけさ。 何故なら俺は狂気の――Beginning of fight――マッドサイエンティスト、 鳳凰院――Beginning of fight――凶真なのだから! そう、それこそが運命石の扉の選択。 ――エル・プサイ・コングルゥ!!!11 ――Beginning of fight――Beginning of fight――」