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京太郎「抱き枕になりたい」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆pCIKq3iLOa0n [sage]:2013/11/17(日) 03:27:53.49 ID:DkNiGtT1o
「緊張はしましたけど京ちゃ、須賀くんと一緒に寝てるからリラックスできました」


たった一人の少女が発したこの一言が全国の女子高生を震撼させる


『ぜひうちの高校に彼氏としてスカウトしたい』


それだけではなくプロたちも放っておくわけがない


『ぜひマネージャーという名の婿にしたい』


さあ、咲は無事京太郎を守り抜くことができるのか!?


本人の知らないところで修羅場がはじまる……

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1384626473
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もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

小テスト @ 2024/03/28(木) 19:48:27.38 ID:ptMrOEVy0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/zikken/1711622906/

満身創痍 @ 2024/03/28(木) 18:15:37.00 ID:YDfjckg/o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1711617334/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part8 @ 2024/03/28(木) 10:54:28.17 ID:l/9ZW4Ws0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1711590867/

旅にでんちう @ 2024/03/27(水) 09:07:07.22 ID:y4bABGEzO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1711498027/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:18.81 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459578/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:02.91 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459562/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:25:33.60 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459533/

にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:23:40.62 ID:AZ8P+2+I0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1711459420/

2 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/17(日) 03:34:00.60 ID:DkNiGtT1o
何番煎じか分からない京太郎スレです

注意
・このスレは京太郎スレです.苦手な方はそっ閉じ推奨です
・荒らしはスルーでsage進行でいきます
>>1は初スレ立てなのでミスがあったらどんどん指摘してください
・アニメは全話見て単行本も全部持っていますが、原作をリアルタイムで追えない環境なので有珠山や臨海など一部は書けない可能性があります
・かなりの遅筆です
・アイディアを書き込んでいただければ拾う場合もあります
・生暖かい目で見守ってください
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/17(日) 03:36:00.07 ID:5Frks3aco
期待
4 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/17(日) 03:41:13.75 ID:DkNiGtT1o
前スレからの変更点
・京ちゃんを抱き枕にする女の子がいてもいいよね!

IDにキャラが出た場合(たとえば ID: KuroE3U4o だとクロチャー)
>>1がそのキャラにちなんだネタを書くのでリクエストしてください
多少こじつけでも納得できれば大丈夫です

最大の変更点
つまらないというクレームにはお答えできかねますが女の子が可愛くない場合は書き直します
「この女の子は書き損ないだ、愛でられないよ」
上の女の子の部分をキャラ名に変えて指摘してください
可能な限り書き直します
その際アイディアをいただければ幸いです
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/17(日) 03:44:45.88 ID:kxOBesEpO
手始めにはやりん(28)からいこうか(ニッコリ)
6 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/17(日) 03:45:10.13 ID:DkNiGtT1o
長くなりましたがこのスレの目的を一言で言うと
『可愛い女の子を愛でよう』

なお前スレからの持ち越しネタがいくつかあります

続き物の場合最初から投下し直すかあらすじをまとめます

あと誤字・脱字は指摘してくださった方のリクエストに答えます

長くなりましたが注意は以上です

前スレ
京太郎「抱き枕がほしい」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1379762114/
7 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/17(日) 03:52:22.38 ID:DkNiGtT1o
>>5
最初に書きたいキャラは決めているので無理ですがそれ以降なら大丈夫です
リクエスト等があればどうぞ

スレ立てしたばかりで悪いですが今夜の投下はここまでです

次回から投下していこうと思いますのでアイディア等があればお願いします


お付き合いいただきありがとうございました

おやすみなさい

8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/17(日) 04:18:18.57 ID:Iel5p6Is0
おつ
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/17(日) 07:47:00.83 ID:xon1Om1so
立て乙です
10 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/18(月) 00:41:15.23 ID:ZaUj6RzVo
こんばんは

投下用のネタを書き溜めたPCが事故で壊れてしまったので今夜の投下はなしにします

また時間を見つけてこちらのスレを更新していこうと思います

おやすみなさい
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 00:46:27.90 ID:AS7E98i4o
了解
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 15:04:00.46 ID:iH7Ca+eLo
ss作者のPC故障率は異常
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/18(月) 17:54:19.70 ID:ZePgenCwO
そら(ss書くためにPC酷使してるんだから)そう(寿命も短くなる)よ
14 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 20:00:49.04 ID:U1bt7lwBo
ーーーーお名前は?

宮永咲です


ーーーー高校と学年は?

清澄高校1年です


ーーーーインターハイ出場おめでとうございます

ありがとうございます


ーーーーちなみに麻雀はいつ頃から?

小さな頃から家族麻雀を打ってました


ーーーーその頃から麻雀はお好きで?

すいません、実はそんなに好きじゃなかったんです


ーーーーでは今も?

今は目標もできて充実しています


ーーーーもしかして初体験がきっかけに

は、はい ///


ーーーーちなみにそれはいつのことで?

中学2年生のときです
15 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 20:01:19.00 ID:U1bt7lwBo
ーーーーそのときのことをお話いただいても?

ちょっと恥ずかしいんですが……

あの頃家で色々あって心が荒んでました……

そんなときに京ちゃ、彼が家に泊まりに来てくれたんです


ーーーーということはその日に自分の家で?

はい、最初は別々の部屋で寝ようと思ってたんですけどなかなか眠れなかったんです

ただ私が寝付けなくて水を飲もうと思ったら京ちゃ、彼も偶然起きていたんです

それでただただ私の話を聞いてくれて……

いつの間にか私泣いちゃってたんです……

それでも彼はただ抱きしめていてくれて……

ようやく寝ようと思ったら急に寂しくなっちゃって……

心配した京ちゃ、彼が眠れるまでついててくれるって言ってくれたんです

それでも安心できなくて京ちゃ、彼に一緒に寝てくれるように頼んだんです

最初は渋ってた京ちゃ、彼も最後には一緒に寝ることを決めてくれて……

一緒の布団の中で私はひたすら彼を求め続けました

貪るように……

決して忘れないように……

そしたら彼もだんだん積極的になってきて……

お互いにお互いを求めつづけました

そして私は彼の大きくて固いモノの虜になってしまいました……
16 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 20:01:44.52 ID:U1bt7lwBo
ーーーーちなみに最後にしたのは?

決勝戦の前日です

京ちゃ、彼と寝るととても落ち着くことができるんです


ーーーーということはインターハイのときも彼と一緒に?

はい、京ちゃ、彼なしの夜は淋しさに耐えられないので ///


ーーーー今日はご協力ありがとうございました、インターハイも応援していますね

ありがとうございました



後日このインタビュー記事が大騒動を巻き起こしたのは言うまでもない


カンッ
17 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 20:07:52.51 ID:U1bt7lwBo
こんばんは

ようやくこちらの新スレも無事に(?)更新スタートできそうです

>>12>>13
そら(車に轢かれたら)そう(PCだって壊れる)よ

受け身をとって特に傷はないですがまだ結構痛むので事故には注意しましょう


ちなみにこのインタビューを見たキャラからアプローチがかかってきます

つまり大抵のキャラは問題なくなりますが、>>1が書けないキャラやネタがあることに注意してください

今後はキャラやシチュエーションのリクエストがあればそれに沿って投下していく予定です

ちなみにインタビューを見て抱き枕以外のことを想像した人はIDの数だけ腹筋をどうぞ


少々用事があるので一旦失礼します

後ほど体力と時間に余裕があれば再開予定です
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 20:14:09.56 ID:Erv9ky5HO
一旦乙ー
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 20:17:13.75 ID:IuXNh4Udo
乙ー
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 20:18:40.91 ID:IT7uuys+o

...さて腹筋腹筋
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 20:46:43.65 ID:eFNjyC2Ao
受け身とれるもんなのかすげぇ…
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/19(火) 22:10:12.55 ID:cDCY5Itno
乙です
23 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 22:24:44.89 ID:U1bt7lwBo
ただいま帰宅しました

前スレ>>1000了解しました
が、このスレのストーリーはないようなものなので特定のキャラの出番を増やすということは困難です

なのでキャラと見たいネタを提示していただいたほうがありがたいです

もしリクエストがあればどうぞ

抱き枕が関係なくても構いません

>>20
ナニを想像したのか、私気になります!

>>21
>>1は合気道の有段者なのでとっさの受け身くらいならなんとかなります

とりあえず眠気の限界を迎えるまで更新していきます
24 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 22:31:40.67 ID:U1bt7lwBo
「もしかしてあのインタビューに出てた須賀京太郎くんってキミのことかな?」

「なんのことかはわかりませんけどたしかに俺は須賀京太郎ですよ」

「よかったー、探してたんだ☆」

「お姉さんはどなたですか?」

「私は瑞原はやりだよ☆」

「はっやりーん☆ミ」

「もしかしてご存知で?」

「牌のお姉さんは強いしかわいいし(おもちも大きいし)俺の憧れですよ!」

「そうなんだー、嬉しいなー」

「俺も牌のお姉さんにお会いできて光栄です!」

「じゃあこのあと時間大丈夫かな?」

「大丈夫です!」


こうして俺は牌のお姉さんについていくことになった
25 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 22:37:01.98 ID:U1bt7lwBo
「じゃあまた来週もー?」

「「「「「はっやりーん☆ミ」」」」」

「はーい、お疲れさまでしたー」


いつの間にか俺は牌のお兄さんになっていた

なんでも今日登場予定の大沼プロが「色々キツい」と言って出演できなくなったのだ

他のプロにも声をかけたが誰も都合がつかず、たまたま通りかかった俺に白羽の矢が立ったのだ

最初は断ったが上目遣いでおもちを強調して頼む瑞原プロの熱意に折れてしまった

そしてちょうど無事に収録を終えたところだ
26 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 22:43:43.33 ID:U1bt7lwBo
「お疲れさまー」

「お疲れ様でした」

「今日は急に出演してもらって悪かったね☆」

「いえいえ、憧れの牌のお姉さんと共演できて光栄でした」

「そういってもらえるとこっちも嬉しいな☆
 そういえばこのあと時間はあるかな?」

「大丈夫ですけど……」

「じゃあお姉さんがごちそうしてあげよう!」

「ありがとうございます、瑞原プロ!」

「はやり!」

「え?」

「はやりって呼んでくれなきゃやだもん!」

「わ、わかりました……、は、はやりさん……」///

「うん、じゃあ行こうか、京太郎くん♪」
27 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 22:54:02.14 ID:U1bt7lwBo
瑞原プロの手配したタクシーに同乗して目的地へと向かう

車内では他愛のない話をして過ごした

20分ほど走ったところでマンションの前にタクシーが止まる

俺が財布を取り出そうとするより早くはやりさんが会計をすましてしまう

お礼を言いつつお金を払おうとすると

「そーいうのは彼女にしてあげるもんだゾ☆」

と断られてしまった


マンションの前に停車してそのまま入っていく

高級なレストランはこんなところにあるんだろうと思いついていくとはやりさんが立ち止まる

どう見ても普通のマンションの部屋にしか見えない

「さぁ、入って、はやりのお部屋にようこそ☆」
28 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 23:02:10.49 ID:U1bt7lwBo
その一言に俺は仰天する

色々思考を巡らせようとするがなかなか要領を得ない

「お、お邪魔します……」

ようやく出てきた言葉がこれだった


なに言ってんだ俺は!

もっと言うべき言葉があるだろう!

だいたいはやりさんみたいな有名人と一緒にいるところを誰かに見られでもしたら迷惑がかかるじゃないか!

「だ、大丈夫なんですか……?」

「はやりは気にしないよー」

もはや開き直るしかなさそうだ
29 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 23:07:47.45 ID:U1bt7lwBo
「そういえばご馳走って?」

「はやりの手料理だよ?」

高級レストランを期待してた俺は呆気に取られた

なにしろはやりさんが家庭的というイメージがまったくもてないのだ

噂では麻雀だけは得意な猫耳スク水の似合う独身アラサーもいるらしい

はやりさんは実家暮らしではないので違うと思いたい

だいたいどうみても20代前半にしか見えないしな!

そんな俺の考えている様子を見て心配になったのだろう

「もしかして京太郎くんははやりの手料理はイヤかな?」

「そんなことないです!」

「よかったー☆」

こんな美人の作る手料理は絶対に完食する

それが男ってもんだろ?
30 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 23:14:16.49 ID:U1bt7lwBo
「ただ材料切らしてるからお買い物にいかなくちゃいけないんだ」

「それくらいなら俺が行きますよ?」

「京太郎くんはお客さんでしょ!はやりにおまかせあれ☆」

「じゃあお手伝いくらいはしますよ」

「うーん、じゃあ着替えてくるから待っててね」

そう言って隣の部屋に向かうはやりさん

防音性が高いのか静かな部屋の中にクローゼットを開く音や衣擦れの音が聞こえてくる

この扉の一枚向こうに下着姿のはやりさんが……

ゴクリ……

思わず生唾を飲んでしまう……

そして一部が元気になりそうになる……
31 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 23:18:23.61 ID:U1bt7lwBo
「おまたせー☆」

そこにはラフな服装に身を包んだはやりさんがいた

普段の彼女とは違った魅力がある

「とてもかわいいですね」

「あ、ありがとう……」///

はやりさんの顔が真っ赤になってしまう

ま、まさか地雷を踏んだのか!?

どうしようかとオロオロしていると

「じゃ、じゃあ行こっか」///

「は、はい」

ぎこちない返事をして俺たちは連れ立って買い物に出かける
32 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 23:24:46.94 ID:U1bt7lwBo
出かけた先は大型のスーパーマーケットではなく近所の商店街だ

なんだかイメージとのギャップに驚いてしまう

「もしかしてビックリしてる?」

「えぇ、まぁ……」

「ここははやりが上京してきてから最初に住んで最初に気に入った町なんだー」

「たしかに俺もこの町が好きになりそうです」

「それはよかったー☆」

テレビとは違い子供っぽい笑みを浮かべるはやりさん

かわいい(確信)

そんなはやりさんに見とれつつ俺たちは買い物をしていく
33 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 23:30:22.56 ID:U1bt7lwBo
「はやりちゃん、今日はこの魚が安いよ!」

「はやりちゃん、このトマトはサービスだよ!」

「はやりおねーちゃんこんにちはー」

「ちくわ大明神」

誰だ今の

そんなこんなではやりさんは色々な人に声をかけられる

町の人に愛されてるんだと羨ましくなる

「はやりちゃん、今日は彼氏さんといっしょかい?」

「京太郎くんがそうなら嬉しいんですけどねー」

思わず噴き出しそうになる
34 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 23:35:19.05 ID:U1bt7lwBo
たしかにはやりさんのような人が彼女だったら嬉しいと思う

嫌がる男なんていないだろう

だがはやりさんは女子プロで人気者、一方の俺はただの麻雀部の男子高生である

分不相応いうことばがふさわしい

ダメだ、考えてて悲しくなってきた

「どうかしたの?」

心配そうにはやりさんが俺の顔をのぞき込んでくる

「だ、大丈夫ですよ!」

慌てて取り繕う

「ならいいんだけど……」
35 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 23:42:12.32 ID:U1bt7lwBo
買い物を終えての帰り道だ

買い物袋は二人で取っ手を片方ずつ一緒に持っている

全部俺が持とうとしたがはやりさんがそれを認めなかったのだ

妥協案としてお互いが納得したのがこの形だ

ちなみに車道側は俺が歩いている

「こうして歩いていると新婚さんみたいだね☆」

今度こそ本当に噴き出しそうになった

しかしこのままやられたままではよくない

やられたらやり返す、倍返しだ!

「俺もはやりさんみたいなかわいい人がお嫁さんになってくれて嬉しいですよ」

「ふぇっ!?」

はやりさんの顔が真っ赤になる

やったぜ
36 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 23:47:31.87 ID:U1bt7lwBo
はやりさんのマンションに帰り着く

先ほどからはやりさんは俯いたままだ

「はやりさん?着きましたよ」

「う、うん……」///

先ほどからずっとこの調子である

「そういえば献立はどうします?」

「も、もう決めてるよ☆」///

「じゃあ何を手伝えばいいですか?」

「須賀くんは隣の部屋でおとなしく待ってて!」

強引に隣の部屋に追いやられてしまった
37 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 23:51:53.36 ID:U1bt7lwBo
「何をあんなに焦ってたんだろう……」

独り言を言いつつあたりを見回す

女性の部屋をまじまじと観察するのはよくないとは思うがそれ以外にすることもない

ベッドがあるのでどうやら寝室のようだ

賞状やトロフィー、ぬいぐるみなどが並んでいていかにも女の子の部屋という感じだ

ベッドの上には脱いだばかりの衣服が脱ぎ捨てられていた

よく見ると今日はやりさんが来ていた服だ

つまりはやりさんの脱ぎたての服ということだ……
38 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 23:56:03.62 ID:U1bt7lwBo
思わず生唾を飲んでしまう……

何度目かわからないが一部が元気になりそうだ

だがなんとか鎮める

視線から遠ざけようとしたとき俺は発見してしまったのだ……!

服の横に小さくまとめられたブラとショーツを……!

状況的に考えてこれははやりさんの使用済みにちがいない

それもほんの数分前まではやりさんのデリケートな場所を覆っていたものに間違いない……

そんなものが少々手を伸ばせば届く距離にあるのだ……

据え膳食わぬは男の恥

手を伸ばすのが正解だろうか……
39 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/19(火) 23:59:21.73 ID:U1bt7lwBo
すいません

眠気がヤバいのでここでセーブにさせてください

この後の展開についてどうしましょう?

結構いくつかの分岐案が頭にあって決めかねている状況です

もしかしたら安価で決めるかもしれません

とりあえずこのあとはやりんの下着を味わう(意味深)イベントは必要ですか?

参考までに答えてくれると幸いです

なるべく早いうちに続きを投下できるように頑張ります


今夜もおつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 00:00:10.31 ID:C8ahealpo
おつやすみー
そら堪能よ
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 00:00:53.31 ID:Q0SwCL1Ho
乙ー
必要だよな
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 00:02:44.13 ID:/Hoj8q48o
乙です
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 00:07:48.97 ID:lUWdfstTo
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 00:28:24.16 ID:+YgTR35Oo
味わう(逐語)
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 00:33:16.73 ID:xnILjmLmo
下着を味わう…今晩はレバーかな?
46 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 21:24:55.02 ID:qqXHKn8Bo
だがちょっと待ってほしい

そもそも下着ってなんだ?

この世界にそんなものあったか?

なぜ俺はこんなものに興奮しそうになっているんだ?

まったくわけがわからない


そんなどうでもいいことを考えるとはやりさんの夕食の用意が調ったという声がかかる

よくわからないモヤモヤをかかえつつも食欲には勝てず俺はリビングに向かった
47 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 21:31:03.71 ID:qqXHKn8Bo
「おまたせー☆」

そこには紺色のエプロンを身に着けたはやりさんがいた

まさに新婚さんといっても過言ではない

食卓の上に並んでいる献立はというと

・ご飯
・豆腐とじゃがいものみそ汁
・きんぴらごぼう
・トマトと卵の炒め物
・豚の生姜焼き

一般的にお袋の味と呼ばれる料理だったことに驚いた

「さぁ召し上がれ☆」

その声に二人で声を揃えていただきますの挨拶をして箸を伸ばす
48 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 21:36:12.40 ID:qqXHKn8Bo
まずはみそ汁からだ

しっかりだしの風味がきいているし具もちょうどいい柔らかさで心が落ち着く

インターハイに来てるせいで美味しいみそ汁なんて久しぶりだ


次はきんぴらごぼう

ささがきにした人参とごぼうにふりかけられたごま

ただそれだけだが唐辛子のピリリとした辛みとごま油の香り、それに黒糖の風味が心地よい

これはご飯が進む
49 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 21:46:51.40 ID:qqXHKn8Bo
今度はトマトと卵の炒め物だ

火を通したトマトなんて想像できなかったしゲテモノのような気もする

少々の恐怖心とともに口に入れるとそんなことはなかった

さっぱりした酸味とすっきりした甘み

それをふんわりした半熟のトマトが包み込む

これは想像に反して美味しい


そしていよいよメインディッシュの生姜焼きだ

出来合いのタレをかけて焼いたのではないのだろう

生姜のおかげで肉の臭みがなくなりタマネギの甘みが引き立つ

ますますご飯が進むのを止められなくなってしまう
50 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 21:50:42.84 ID:qqXHKn8Bo
「どうかな?」

心配そうにはやりさんが聞いてくる

「めちゃくちゃ美味しいです」

「よかったー☆」

嬉しそうにはやりさんが笑うがそれをみて俺も自然に笑顔になってしまう

「本当は地味じゃないかなって心配だったんだー」

「地味?」

「男の子ってハンバーグとかステーキみたいな豪華な料理が好きでしょ?」

「えぇ、まぁ……」

「だけど今日の料理はそんなことのない地味な料理だから心配だったんだー」

「そんなことないですよ」
51 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 21:51:55.49 ID:qqXHKn8Bo




「こんなに美味しい料理なら毎日でも食べたいですよ」




「ふぇっ!?」///




52 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 22:00:37.17 ID:qqXHKn8Bo
はやりさんの顔はまた真っ赤になっている

俺が何を言っても生返事だ


「「ごちそうさまでした」」


結局俺は二回もおかわりをしてしまった

それぐらいに美味しかった

愛情は料理の最大のスパイスとはいうがその通りだと思う


流石に何もしないのは悪いので二人で並んで食器を洗っている

なんだか新婚夫婦みたいだ
53 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 22:02:06.67 ID:qqXHKn8Bo




「なんだかこうしてると新婚さんみたいですね」




「ふきゅ!?」




54 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 22:06:44.90 ID:qqXHKn8Bo
再びはやりさんの顔が赤くなる

今日だけで3回目だ

照れてるはやりさんもかわいい


そうこうしているうちにもう9時過ぎだ

そろそろおいとまするべきだろう

「そろそろ帰りますね」

「もう遅いから泊まっていったらどうかな?」

予想外の申し出に呆気に取られてしまう

お、落ち着け俺!ここは……↓2の安価神の言う通りにしよう

1.はやりさんのような美人の部屋にお泊まりはよくないから帰ろう

2.せっかくだしお言葉に甘えようかな
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 22:07:38.17 ID:ddDAIml6o
2
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 22:08:09.47 ID:UCGj5yxUO
2
57 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 22:12:13.96 ID:qqXHKn8Bo
「せっかくだしお言葉に甘えますね」

「うん♪」


さて、泊まることが決定したが俺は今ピンチに直面しているのだ

それは今夜着る服がないのだ

自分の家ならそれでも構わないがここははやりさんの家

どうにかするしかない

コンビニにでも行けば売っているだろう

そう思い出かけようとした矢先はやりさんから↓2の声がかかる

1.はやりのこのジャージなら着れるんじゃないかな☆

2.一緒にパジャマを買いに行こうか?
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 22:12:45.16 ID:UCGj5yxUO
1
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 22:13:25.10 ID:ddDAIml6o
2
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 22:13:30.47 ID:s8v1AGDAo
2
61 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 22:19:47.89 ID:qqXHKn8Bo
「一緒にパジャマを買いに行こうか?」

「そうですね」


俺たちは二人でマンションから最寄りのコンビニに来ている

最近のコンビニは便利なもので男性用の下着だけでなくパジャマも売っているのだ

流石にこれは自腹で払わせてもらいマンションに帰る

出かける前に予約しておいた風呂はちょうど入れるようになったみたいだ

はやりさんはそれを確認して↓2と問いかけてくる

1.一緒に入ろっか☆

2.須賀くんから入ってもらえるかな?
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 22:20:07.45 ID:s8v1AGDAo
1
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 22:25:13.25 ID:1vvMmO9Jo
1
64 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 22:29:29.47 ID:qqXHKn8Bo
「一緒に入ろっか☆」

「ファッ!?」


思わず噴き出してしまう

はいと即答しそうになるのを全力で堪える

魅力的なのは間違いないが受け入れるわけにはいかない

今日1日一緒に過ごしてみてわかったがはやりさんは男性への警戒心が薄すぎるのだ

はやりさんのような美人にそんなことを言われたら襲いたくなってしまってもしかたない

事実俺もそうなりそうだった

それほどまでにはやりさんは魅力的なのだ
65 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 22:33:44.77 ID:qqXHKn8Bo
しかしこのままではよくない

少しでもはやりさんには自分が魅力的だという自覚と警戒心を身につけてもらわなければいけない


「だ、ダメです!」

「そんなにイヤそうな顔をすることなの!?」

「違いますよ!はやりさんはもう少し自分が魅力的だと自覚を持ってください!

 誰かに襲われでもしたらどうするんですか!」

「京太郎くんもはやりを襲いたいの?」

「正直襲いたいです」

「京太郎くんならいいよ?」

「そういうのがダメなんですよ!」

「ひゃいっ!?」
66 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 22:37:32.74 ID:qqXHKn8Bo
「とにかくお風呂には一人で入ってください!」

しょぼんとしたはやりさんはしぶしぶ納得したようだ

1.じゃあ目隠しすれば問題ないよね☆

2.じゃあ水着を着れば問題ないよね☆

3.じゃあ一人で入るよ……


ここから↓5までの多数決安価にします

複数回投票は禁止です

選択肢によってはエロはないというこのスレの趣旨のもとキンクリさんが活躍します
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 22:39:07.75 ID:vgCuF8rgo
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 22:39:49.78 ID:s8v1AGDAo
1
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 22:40:14.37 ID:UCGj5yxUO
2
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 22:40:44.68 ID:JwqrbkZWo
2
71 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 22:43:34.05 ID:qqXHKn8Bo
2ですね了解です

ちなみに正解発表です

1は埋めネタで安価が取れればノーカット

2は本編

3は安価で覗きイベントが選べました


風呂に入ってきたいので一旦失礼します
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/20(水) 22:54:08.10 ID:JwqrbkZWo
一旦乙です
73 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 23:15:57.91 ID:qqXHKn8Bo
「じゃあ水着を着ればいいよね☆」

「そんな問題じゃないです!」

一蹴する

捨てられた子犬みたいな目で見てくるが気にしない

ここで折れたら俺の負けだ

なんと言われようと絶対に相手にしない

不意に衣擦れの音が耳に入る

はやりさんのほうを見てみると……


そこには下半身をさらけだそうとしているはやりさんがいた!
74 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 23:20:40.18 ID:qqXHKn8Bo
慌ててその手を止める

「だって水着に着替えちゃえば問題ないもん☆」

かわいらしくすねるはやりさんだがそれは通らない

そんなことをされれば色々と危ない

「そういうのは旦那さんと一緒にしてください!」

「じゃあ結婚したら一緒に入ってくれるの?」

「えぇ、まぁ……って違いますよ!?」

「ざーんねーん☆」

俺に向けられる視線から察するにからかわれたのだ

「じゃあ先にはやりは入ってくるねー」

そういってはやりさんは行ってしまう
75 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 23:23:08.89 ID:qqXHKn8Bo
30分ほどしたあとにはやりさんがあがってくる

上気した顔、濡れた髪、少し開かれた胸元

エロい(確信)

「京太郎くんもどうぞ☆」

そういって俺は風呂に向かう

男の風呂だ

そんなに長くなることはない

「これがはやりさんの残り湯か……」

なんてこともなく入浴は終わった
76 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 23:27:03.11 ID:qqXHKn8Bo
「はい、どーぞ☆」

風呂上がりのはやりさんに牛乳を一杯差し出される

お礼を言って受け取り飲み干す


「はやりのおっぱいだよ?」


思わず噴き出してしまうが飲み干した後なので被害は最小限で済んだ

なんだかむずむずするが歯磨きを済ませあとは寝るだけだ

しかし今日の最大の問題がまだ残されていたのだ……
77 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 23:34:24.34 ID:qqXHKn8Bo
「じゃあ京太郎くんはベッドで寝てね?はやりは床で寝るから」

そう、これだ

一人暮らしの女性の部屋

ベッドが2台あるわけがない

必然的にどちらかが床に寝ることになる

はやりさんは自らそうしようとしている

しかしそうさせるわけにもいかない

そんなことを許したら自分で自分を許せなくなるだろう

しかしはやりさんも変に頑固なことがある

だからこそ無茶ぶりをして妥協するという交渉術が役に立つのだ
78 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 23:40:22.66 ID:qqXHKn8Bo
「じゃあ一緒に寝ますか?」

これが無茶ぶりだ

いくらはやりさんといえども初対面の男と一緒に寝るほど常識はずれではないだろう

そこですかさず俺が床に寝るように提案すればいい

完璧だな(確信)

「きょ、京太郎くんなら……、いいよ?」///

「ですよね、だから俺が床に……って、え’’!?」

予想外だった

「はやりは京太郎くんと一緒に寝たいな☆」

「わ、分かりました……」

はやりさんの真剣な視線に思わず頷いてしまう
79 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 23:44:52.83 ID:qqXHKn8Bo
「どうぞ☆」

「お、おじゃまします……」

先に布団に入ったはやりさんが俺を導く

それに俺は従う

自分が言い出したことなので今更否定できない

「えへへー、捕まえたっ!」

はやりさんの立派なおもちが背中に押し付けられる

はやりんの かなしばり!

きょうたろは うごけなくなった!
80 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 23:49:00.57 ID:qqXHKn8Bo
「あ、当たってますって!」///

「当ててるんだよ?」

あっけらかんとしているはやりさん

男としては嬉しいのだがこのままでは色々とヤバい

おもにナニがヤバい

このままでは眠れないのでなんとかしなければならない

ちなみに部屋の照明は落としてあるので二人の声はよく通る

俺がどうしたものかと思案しているはやりさんが小さな声で喋りはじめた
81 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/20(水) 23:57:07.75 ID:qqXHKn8Bo
今日は本当にありがとうね、京太郎くん

はやり本当に嬉しかったんだよ

このプロキツいって思う人もいてね?

アラサーのくせになししてんのだとか瑞原はやり(28)とかって言う人もいて辛かったんだ

私の将来の夢ってね、お嫁さんになることだったんだ

そのために料理の修業をして毎日食べたくなるような料理を練習して……

でも麻雀のプロになっていい出会いはなくって……

誰かに披露できたのは今日が初めてだったんだけどね……

でも京太郎くんが毎日でも食べたいって言ってくれたとき本当に嬉しかったんだ

一緒にお風呂に入ろうって言ったときも本当に入りたかったんだよ?

新婚さんみたいだって言われたときはこの人になら抱かれたいって本当に思ったんだよ

今は私が抱いているんだけど……

だから京太郎くん、本当にありがとうね
82 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/21(木) 00:01:35.76 ID:iEphuwwNo
俺は何も言わずにはやりさんの話を聞いていた

途中からは涙声になっていた

インターネットなどではやりさんへの中傷があることも知っていた

それでも気丈に振る舞っている彼女は本当に凄いと思った

実際に会ってみておもち以上の魅力があることを知った

家庭的な彼女の一面を見てますます彼女の虜になった

牌のお姉さんとしての彼女ではなく瑞原はやりという一人の女性に惹かれていった

だからこそ彼女の望みを叶えてあげたいと思った

きっとそれこそが俺の出来る精一杯の感謝だからだ
83 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/21(木) 00:04:18.69 ID:iEphuwwNo
ベッドで寝返りを打つ


背中に腕をまわす


嗚咽が聞こえてくるが頭を撫でる


ただただ嗚咽が漏れる


ただただ頭を撫でる


こうして夜は更けていった


84 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/21(木) 00:08:23.79 ID:iEphuwwNo
次の日俺たちは一緒に目を覚ます

抱き合った姿勢のままだ

はやりさんの提案で近所の喫茶店でモーニングセットを食べに行く

このあとはやりさんは仕事へ俺はホテルへと向かうのだ

「京太郎くん、メールアドレスを交換しよう☆」

もちろんそれに応じお互いの連絡先を交換する

「じゃあまたね☆」

お互いに別々の方向へ歩き出す

途中で何度も振り向いて名残惜しそうに手を振り合った
85 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/21(木) 00:13:31.92 ID:iEphuwwNo
ホテルに戻った俺を待っていたのは怒りと不安を浮かべた部員たちだ

きっとこれはお説教だろうな……


部長のお説教を聞いているとはやりさんの生放送のじかんだ

元気そうに出ている彼女は昨日とはまったくの別人に見える

「はやりん、なにかいいことあったの?」

「かっこいい京太郎くんに抱いてもらったんだ☆」


どす黒いオーラが俺に向けられる

あぁ、行きて帰れたらはやりさんにごちそうしてもらいにいくんだ、俺


『パジャマはあるからいつでも泊まりに来てね はやり♡』


〜純情な牌のお姉さん〜
カンッ
86 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/21(木) 00:18:43.54 ID:iEphuwwNo
やっと終わりました

安価に協力していただいた方はありがとうございました

>>5さんのリクエストではやりんを書いてみました

はやりんのかわいさを少しでもわかってもらえたでしょうか?

はやりんのことをキツいと思ってた人は謝らなくちゃダメだゾ★

実際はやりんは家庭的な面があると思います

ちなみに作中で出てきた献立は実際に彼女が作ってくれたものです

家庭的な女の子っていいですよね

次回は前スレ>>1000の照を書ければ書こうと思いますがネタが思いつき次第です


今夜の投下はここまでです

お付き合いいただきありがとうございました

おやすみなさい
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 00:26:21.16 ID:7i0p+Bgwo
キツい
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 00:27:02.64 ID:w23snP2No
乙ー
はやりんかわいいやろ!
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 00:28:18.76 ID:6JGxAKJ8o
乙です
90 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/21(木) 11:32:27.25 ID:iEphuwwNo
こんにちは

実家の方に不幸があって急遽帰省することになりました

環境自体は問題ないですが肉体的・精神的に投下できそうにない状況です

なのでしばらく更新をおやすみします

再開は心身共に落ち着いてからにします

楽しみにしてくださっている方はすいません

では失礼します
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 11:55:48.96 ID:Z/g4sMgPo
了解
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/21(木) 12:18:59.12 ID:/l3nz2Zoo
把握
気を落とさんように
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/11/21(木) 13:35:32.81 ID:EGXlOeKA0
リアル大事に
94 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/21(木) 23:17:04.57 ID:/hIi0GlYo
こんばんは

ようやく帰省できました

ありがたい言葉をありがとうございます


今後の予定について
・前スレのレジェンドの続編をこのスレで投下していきます
 その際前スレの内容を若干手直しして最初から投下することにします

・ふと思いついたのがはやりんの家にあるパジャマを使った一悶着
 すこやんが見たらどんな反応をするんでしょうね(ゲス顔)

・照の話
 >>1がシリアスものは書けないのでほのぼのかイチャイチャ(?)になると思います

こんな感じはどうかなどのアイディアは大歓迎です

一週間ほどを目安に再開の予定ですが詳しいことはわかりません

エタらせることは絶対にしないので気長にお待ちくださいませ

では失礼します

おやすみなさい
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/22(金) 00:31:46.34 ID:wtW18mS0o
了解おつやすみー
96 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 00:02:38.81 ID:NrEzt0sDo
こんばんは

昨日はいい夫婦の日だったそうですね

書けるかどうかはわかりませんが夫婦ネタを書いてみようとおもいます

昼寝が似合うキャラを一人指定してください

ただしホモはNGです

またキャラによっては書けないのをご了承下さい

↓5まででこのレスのコンマにもっとも近いコンマの安価を採用します

投下はすぐにはできそうにないので気長にお待ちください

では失礼します

おやすみなさい
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 00:04:38.56 ID:XF5oN6ZXo
ひっさ
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 00:04:55.15 ID:Fgf55SdlO
姫様
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 00:07:00.48 ID:Zruf1K2Mo
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 00:07:44.81 ID:RhDBqOPJo
シロ
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 00:07:48.21 ID:KOpp+wrho
しず
102 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 00:11:58.28 ID:NrEzt0sDo
>>100
まさかピタリ賞を出す人が出るとは……

その記念にもう一つ追加します

>>100さんの好きなキャラと見たいネタを指定してください
過激なエロや鬱などでなければ可能な限り対応します
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 00:23:18.61 ID:RhDBqOPJo
ではマホで京ちゃんとコタツでイチャイチャする感じのネタをリクエストしますー
104 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 00:25:18.92 ID:NrEzt0sDo
>>103
了解しました
シロのいい夫婦ネタとともに構想が出来次第投下していきますね


では今夜はこれで失礼します

おやすみなさい
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 00:26:18.89 ID:Zruf1K2Mo
乙ー
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 00:36:06.87 ID:sc1czjs9o
乙〜
ちなみに今日はいい(11)夫妻(23)の日らしい
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 04:34:27.82 ID:itwHupX+o
乙です
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 15:17:01.24 ID:eYuOY9hUo
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 17:10:14.71 ID:ncVgC4AAO
見た目に合わず昼寝が趣味なかじゅ
110 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 21:08:34.63 ID:NrEzt0sDo
「こんにちはー」

「マホか?よく来たな」

マホ「お邪魔します、須賀先輩」

京太郎「いらっしゃい」

マホ「今日はほかの先輩方はいらっしゃらないんですか?」

京太郎「部長は補習、染谷先輩は実家の手伝い、咲と和は掃除当番、そして優希はタコスを買いに行ってるぞ」

マホ「もしかしてマホお邪魔でしたか?」

京太郎「気にすんなって、かわいい後輩が来て嫌がるヤツなんていないだろ?」

マホ「か、かわいいなんてそんな……」///

京太郎「ほら、寒いだろ?コタツに入って暖まろうぜ」

マホ「お、お邪魔しますです……」
111 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 21:13:45.58 ID:NrEzt0sDo
京太郎「ミカンあるけど食べるか?」

マホ「いただきますです」

京太郎「はいはーい……、ちょっと待った」

マホ「どうかしましたか?」

京太郎「ここにチョコレートがあるけど食べるか?」

マホ「ぜ、ぜひいただきますです!」

京太郎「おう!ただ……」

マホ「このチョコレート美味しいですね!」

京太郎「咲や和たちには内緒だぞ?」

マホ「先輩とマホとの秘密ですね!」
112 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 21:19:34.34 ID:NrEzt0sDo
マホ「ミカンもいただきますね!」

京太郎「だからちょっと……」

マホ「このミカンもおいし……、す、酸っぱいです……」

京太郎「だから言おうとしたのに……」

マホ「どういうことですか……?」

京太郎「甘いチョコレートのあとにミカンなんて食べたらどんなに甘いミカンでも酸っぱくなるんだよ」

マホ「そうなんですか……」

京太郎「まったく、マホの食い意地にも困ったもんだな!」

マホ「マホ、食いしん坊じゃないですもん!」

京太郎「はいはい」

マホ「信じてないですと!?」
113 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 21:26:32.49 ID:NrEzt0sDo
京太郎「悪かったって、すねるなよ」

マホ「マホすねてないですもん!」

京太郎「そんな顔してるとかわいい顔も台無しだぞ?」

マホ「か、かわ……」///

京太郎「やっぱりマホはからかいがいがあるな!」

マホ「須賀先輩は意地悪です……」

京太郎「はぁ……、ちょっと待ってろ」

マホ「なんですか?」

京太郎「出てからのお楽しみってやつだ」

マホ「わかりましたです……」
114 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 21:31:12.96 ID:NrEzt0sDo
京太郎「はいよ、お待ちどうさま」

マホ「これってココアですか?」

京太郎「ご名答、さ、飲んでみろよ」

マホ「いただきますです」

京太郎「どうだ?」

マホ「美味しいです!」

京太郎「お気に召していただけたようで何よりです、お姫様」

マホ「マ、マホがお姫様なんて……」///

京太郎「まぁ冗談なんだけどな?」

マホ「先輩の意地悪……」
115 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 21:38:41.21 ID:NrEzt0sDo
マホ「ふあ〜ぁ」

京太郎「眠いのか?」

マホ「眠くにゃんか……」

京太郎「おーい……、ってもう寝ちゃったか」

京太郎「コタツで寝たら風邪引いちゃうぞ?」

京太郎「反応なし……か……」

京太郎「しかたない、ベッドに運んでやるか……」

京太郎「っと……、やっぱり軽いな」

京太郎「さてと、風邪引く前にお姫様をお送りしますか!」
116 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 21:41:40.27 ID:NrEzt0sDo
エヘヘ……

どうしたんだ?

だい……す……き……です……

ちょっと待て!俺に体を擦り付けるな!

ふみゅぅ……

この格好がいいのか……?

本当に寝てるんだろうな?

まぁいいか、さっさとベッドに入れてやらないとな

っと、着きましたよ、お姫様?

やっぱり反応なしか……
117 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 21:44:39.38 ID:NrEzt0sDo
まぁいいか、他の部員が来るまで牌を磨いておこうかな……って、ん?


いっちゃ……やーです……


マホが手を離してくれない……


だきまくらぎゅーぅ


まぁしばらくこのままでもいいか

ここ最近忙しかったしな


エヘヘ……


おやすみ、マホ……

118 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 21:48:06.44 ID:NrEzt0sDo
遅くなりました

しー、静かに

どうかしたの?

ほら

ふふ、兄弟みたいだじぇ

じゃあもう少し静かに寝かせてあげたほうがよさそうですね

えぇ

じゃあ今日の部活は静かにお茶にでもしましょうか?

そうですね

じゃあ私、お茶いれますね

ありがとうございますね
119 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 21:49:25.66 ID:NrEzt0sDo




「すがせんぱいにだかれて、マホ、うれしいです……」




「「「「じぇじぇ!?」」」」



120 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 21:51:16.45 ID:NrEzt0sDo
い、今の聞き間違いじゃなかったですよね!?


まさか犬だけでなく狼だったとは……


いざとなったら父に頼みましょう!


なんだか面白いことになりそうね〜


なお、本人たちはいわれのない修羅場に困惑気味だったとか……


カンッ
121 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 21:56:38.84 ID:NrEzt0sDo
こんばんは

気分転換に>>103さんのリクエストを書いてみました

そら(抱き枕スレにイチャイチャなんてリクエストされたら)そう(抱き枕になる)よ

こんな感じでいかがでしょうか?

>>106
夫婦と夫妻はほとんど同じ意味ですよね(震え声)
書けと言われれば書いてしまうくらいチョロいのがここの>>1ですが……

>>109
あれ、ちょっと眠いけどどこかにいい抱き枕はないかなー? チラッ
抱き枕があれば安眠できるんだけどなー? チラッ

こうですか、わかりますん


少し休憩して何か思いついたら投下しますね
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 21:57:58.07 ID:sdu6qA3/O
これはいい京マホ
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 22:12:09.37 ID:RhDBqOPJo
京マホすばらっ!
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 22:14:27.24 ID:a+KYIxhSo
よっしゃ京マホやんけ!(乙の意)


ついでにふと思い付いたものを置いていくぜ
真夏に宥さんに抱き枕にされて灼熱地獄とおもち天国を味わう京太郎
真冬に宥さんに抱き枕にされてそのまま中まであったか〜い(直球)してコ後日風邪を引く京太郎
125 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/23(土) 23:16:44.62 ID:NrEzt0sDo
オチは決まったのに中身が決まらない……

>>122,>>123
お気に召していただけたようで何よりです

>>124
そこまで決まってるなら自分で書いてもいいんじゃないでしょうか(やったー宥ねえだー)
でもエッチなのはいけないと思います!


とりあえず寝て考えることにしましょうか……

今夜の投下はここまでにします

おやすみなさい
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 23:30:17.27 ID:RhDBqOPJo
乙ー
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/23(土) 23:32:27.60 ID:v6hhEg1Do
乙です
128 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/24(日) 22:58:04.31 ID:JgHsWLU8o
今日ほど憂鬱な日はない

結婚して以来同僚との飲み会もすべて断ってきた

それもこれも愛する美穂子さんのためだ

美穂子さんの顔を早く見たくてさっさと帰宅していたのだ

最初こそさんざんからかわれたが俺ののろけが嫌になったのか誘われることすら最近はなくなった

そんな愛する美穂子さんに会えるというのにそれが俺にとって憂鬱なのだ

なんもかんも先輩が悪い!

社内のお局様と恐れられるアラフォー実家暮らしの彼女が俺のケータイから彼女にメールを送ったのだ

そして送信履歴は消されている

まさに完全犯罪

どう言い訳しようかと重い足取りでも進んでいるうちに我が家に到着してしまった
129 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/24(日) 23:03:58.64 ID:JgHsWLU8o
「た、ただいまー……」

物音一つしない

部屋の電気はついているので起きているだろうことは想像できるが返事はない

いつもは必ず玄関で出迎えてくれるのにそれすらない

それほどに怒っているのだろう

いよいよどう釈明しようかと迷いつつリビングの扉に手をかける

学生時代の友人に教わったトリプルアクセル土下座の構えを即座にとる

「すいませ……」

スーツの袖が邪魔にならないように飛び上がろうとしたその刹那

俺の目にうつったのはなにやら本を熱心に読んでいる妻だった
130 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/24(日) 23:09:51.48 ID:JgHsWLU8o
「どうしたんですか?」

「え!?お、おかえりなさい、京太郎さん」

どうやら本に集中しすぎて俺の声に気付かなかっただけのようだ

愛想を尽かされたわけじゃないようなので安心した

心を落ち着けてよく見てみると美穂子さんが読んでいるのはケータイの説明書のようだ

「どうしかしたんですか?」

「い、いえなんでもないんです」///

どうやら俺に見られたくないもののようだ

開かれたページには『受信メールの保護』とあった

そして机から落ちたケータイには一通のメールが表示されていた
131 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/24(日) 23:14:51.67 ID:JgHsWLU8o
日時 11/22 12:36


差出人 京太郎さん


Sub (non title)



本文

愛してる
132 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/24(日) 23:17:44.03 ID:JgHsWLU8o
ただそれだけのシンプルなメール


ただそれだけのシンプルなメールを保存しようと悪戦苦闘している


ただそれだけのシンプルなメール


ただそれだけのシンプルなメールで俺たち夫婦の絆は強まった


ーーーー愛してますよ、美穂子さん

ーーーー私も愛してます、京太郎さん



どうやら今夜は眠れそうにないな……


カンッ
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 23:21:12.72 ID:JGdagUUBo
壁を殴った手が痛い
134 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/24(日) 23:22:15.51 ID:JgHsWLU8o
こんばんは

ふと思いついたので投下してみました

元ネタは既婚男性板の『妻に愛してると言ってみた』というスレです

もうこれがいい夫婦の日ネタでいいんじゃないかな?

ただ安価を取ったシロのネタもちゃんと書きますよ

ちなみに文中の実家暮らしのアラフォーさんは咲の世界の人物とはきっと関係はないと思いますよ


こんな感じのいい夫婦ネタを咲ちゃんでも思いつきましたがどうしましょうか?

とりあえずこのレスから15分以内に見たいというレスが5個以上付いたら投下することにします


では一旦風呂に入って来るので失礼しますね
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 23:23:07.16 ID:+RodJbIro
メールの一言いいねえ
見たい
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 23:24:08.01 ID:JGdagUUBo
そら見たいよ
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 23:24:11.34 ID:vX2NSjSDO
咲ちゃん見たい
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 23:24:39.51 ID:Mf22bC7lO
見たいよ
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 23:24:57.55 ID:NFvDW6U4o
見たいですね…
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/24(日) 23:25:07.03 ID:cBd/KIZ9O
ぜひ見たいんで書いてくれ
141 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/24(日) 23:47:25.96 ID:JgHsWLU8o
今日ほど憂鬱な日はない

昨日までの抜けるような秋空とはうってかわっての秋雨だ

せっかく手に入れた文庫本の新刊だって濡れてしまう

体が濡れてしまうのは構わないが本が濡れてしまうのはいやだ

憂鬱になりそうなくらいの雨空をながめつつ降り止みそうにない雨にため息を吐く

花の色は
 うつりにけりな
  いたずらに
   わが身世にふる
    ながめせしまに

昔から雨は天敵のようだ

ましてや私の場合はいっそうそう思う
142 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/24(日) 23:53:30.07 ID:JgHsWLU8o
「あれ?咲じゃねーか」

不意に自分にかけられた声の方を振り向くとそこには幼馴染がいた

紅葉真っ盛りの山に入っても決して見劣りしないような鮮やかな金髪が彼のトレードマークだ

「まだ帰らねーの?」

「傘忘れちゃって……」

「そっか、じゃあこの傘使えよ」

「でも京ちゃんが濡れちゃうんじゃ……」

「そんなの気にすんなって!」

そういって彼はまるでおろしたてのような新しい傘を差し出してくる

「あ、ありがとう……」

おずおずと私が受け取ると彼は走り出した

「じゃあな咲、雨に濡れて下着が透けないようにな!」

「京ちゃんのエッチ!」

彼の背後に私の叫び声が流れて行く
143 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/24(日) 23:59:15.16 ID:JgHsWLU8o
京ちゃんの傘を受け取った私は傘を開いてみる

やはり紳士用のようで私には少し大きい

ただそのおかげで私の荷物が濡れたり私の服が透けたりすることはなさそうだ


やっぱり京ちゃんって優しいな……


「あら、咲は今帰り?」

「はい、ちょっと図書室の読書に集中しすぎちゃって……」

「暗いんだから気をつけなさいよー」

「はい」
144 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/25(月) 00:02:12.90 ID:SXeQdd/mo
「そういえば今日は須賀くんは一緒じゃないの?」

「京ちゃんは私にこの傘を私に渡したあと先に帰っちゃって……」

「ということはそれは須賀くんの?」

「えぇ、そうですけど?」

「ふふ、須賀くんもやるわねー」

「どういうことですか?」

「咲も鈍いわねー」

「え?」

「まぁ、気をつけて帰りなさいねー」

そういって部長は行ってしまった
145 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/25(月) 00:07:43.08 ID:SXeQdd/mo
部長と別れたあと一人で家路を急ぐ

空は暗くなっている

そして自宅近くのコンビニの前を通ったとき

ガラスに映る自分の姿を見てようやく部長の言ったことの意味が分かった

「そっか、京ちゃん……」

心が一杯になる

京ちゃんがどれだけ私のことを大切に思ってくれているのかも分かった

明日は京ちゃんにレディースランチをおごってあげようっと

たまには嫁さんってからかわれるのもいいよね!


だって私の頭の上には綺麗な桜の花が咲いているんだもん!


〜サムデイインザレイン〜
カンッ
146 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/25(月) 00:11:53.85 ID:SXeQdd/mo
以上です

わずか3分で条件を満たされたので投下しました

最後分かりにくかったと思いますので最低限の補足です

和傘には雨に濡れると模様が浮かぶものがあります

あとはご自由に想像してくださいませ


ちなみに短歌は小野小町、タイトルは涼宮ハルヒの憂鬱のアニメオリジナルストーリーが元ネタです

雨に濡れた花も風情があっていいですよね


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 00:12:44.17 ID:A0u2m3+Bo
サムデイってアニオリだったのか……
乙ー
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 00:15:07.09 ID:rJyYdV9po
乙です
149 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/25(月) 23:00:30.50 ID:2NCUis8Go
こんばんは

耳かきメイド喫茶というものに行ってきました

担当者がおもちの大きな人で色々と新鮮な体験でした

はやりんか霞さんにでもしてもらうエピソードでも書いてみましょうか……

おもちに当たっても不可抗力ですもんね!

でも戒能プロも面白いかもしれませんね

ほかにいいキャラはいますかね?


最近シロのことを考えすぎてて夢にまで出てきました

でもネタのオチまでが思いつかない……


明日は朝早いので投下はおやすみにさせてください

かわりに小ネタ安価を取ろうかと思いましたがさばけそうにないのでやめにします

かわりにはやりんのifルートを書くので許してください

もしかしたらR-18も入るかもしれませんが>>1にエロが書けないのは火を見るより明らかなので期待しないでください


今夜はこれで失礼します

おやすみなさい
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 23:03:14.64 ID:377O6bumo
おやすみー

まぁ、順当にキャップとか京ちゃんとかじゃない?
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 23:03:35.00 ID:A0u2m3+Bo
おつやで
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/25(月) 23:07:59.16 ID:Lv4VeROgo
おやすみー
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 08:01:14.99 ID:0ZsGp/rPo
おもちメイドのともきーなんてちょうどいいよね
154 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/26(火) 23:26:05.36 ID:kiS8YWV0o
ーーーーろう、……きょうたろう……


誰かの呼ぶ声が聞こえる


その声が俺の意識を眠りの淵から引き上げる


しだいにはっきりしてくる意識の中で俺は現状を整理する


ぼやけていた視界も焦点をあわせていき、まどろみは終わりを告げる


膝に何やら重みを感じていると目の前には俺の上に向かい合わせで座るけだるげな先輩と目が合った
155 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/26(火) 23:29:56.10 ID:kiS8YWV0o
「おはよう」

「おはようございます」

「よく寝てたね」

「ちなみにどれぐらい寝てました?」

「一時間ちょっと?」

「わーぉ」

「まだ寝てもいい」

「流石にそんなわけには……」

「こんなに大きなパンダになってるのに?」

「たしかに最近寝不足気味でしたけど……」

「倒れられたらダルいからもうすこし寝てていいよ?」
156 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/26(火) 23:33:26.66 ID:kiS8YWV0o
「でも県大会決勝戦の途中ですし……」

「大丈夫、私たちは負けない」

「わかりましたけど……、どうして俺の上に乗ってるんですか?」

「ダルいから」

「このままじゃ俺寝れないんですけど……」

「でも私がいなきゃ起きてるでしょ?」

「そりゃぁ、まぁ……」

「だから見張り」

「見張り?」

「京太郎が逃げないように」

「俺ってそんなに信用ないですか?」
157 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/26(火) 23:37:00.83 ID:kiS8YWV0o
「あると思った?」

「いや……、その……」

「大丈夫、私も一緒に寝るから」

「応援は?」

「必要ない」

「薄情ですね」

「信じてるだけ」

「それにこの体勢で寝ると色々当たりますよ?」

「当ててんのよ?」

「なぜに疑問形?」

「塞がこう言えって」

「あぁ……」

「だからおやすみ」

「さすがに寝る必要はないんじゃ……」


「『果報は寝て待て』っていうじゃん」


カンッ
158 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/26(火) 23:41:13.19 ID:kiS8YWV0o
こんばんは

書こうと思ったものを手直しをしてたらこんな感じになってました

夫婦関係ないじゃん……

キャプテンを書いたので帳消しに帳消しということで……


>>147
少なくとも原作で読んだことはないのでアニメオリジナルだと思います

>>153
無口キャラは書きにくいという欠点ががが……


ちょっと休憩してきます
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 23:41:53.05 ID:SI6HLBi1o
一旦乙
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/26(火) 23:54:31.11 ID:7vWcBHyto
乙乙
161 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/27(水) 00:04:43.31 ID:ZuHNctxyo
「京ちゃんどうしよう……」

電話で部室に呼び出された俺を待っていたのは涙目の照さんだった

「どうしたんですか、その格好?」

状況がよく飲み込めないがいつもとは違い照さんは帽子をかぶり、スカートが膨らんでいる

「あ、あのね……?」

そう言いつつ頭上の帽子に手をかける

帽子にかけた手を引くとそこには狐の耳があった

「ど、どうしよう……?」

耳を震わせつつ上目遣いで俺を見上げる照さん

その姿に俺は庇護欲をかきたてられる
162 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/27(水) 00:10:32.65 ID:ZuHNctxyo
よし、まずは落ち着こう

こんなとき最悪なのは焦って失敗することだからな

そう思い照さんの頭上に視線をうつす

そこでは耳ではぴこぴこ動いている


触ってみたい……


そう思わせてしまうほどに魅力的に動いている

へへ、誘ってやがるぜこの女

脳内でそんな台詞が再生される

果たして触っても大丈夫だろうか?


1.男は度胸、なんでも試してみるもんさ

2.待て、頭に耳ということはスカートは……

↓2で
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:10:49.87 ID:g8IFD3TSo
1
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:11:01.37 ID:T4Njlk+so
2
165 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/27(水) 00:15:13.73 ID:ZuHNctxyo
待てよ、頭に耳ということはスカートは……

これはぜひ確かめてみるべきだな(ゲス顔)

「照さん?どうしてスカートが膨らんでいるんですか?」

「こ、これは……その……」

うつむいてしまう照さん

きっと俺の予想は当たっているのだろう

だけどちゃんと確かめなくちゃな

あくまで解決策のためだ

「↓2」

1.照さん、スカートを脱いでもらってもいいですか?

2.照さん、スカートを脱がしてもいいですか?
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:15:37.55 ID:CS2WCWImo
2
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:16:37.02 ID:g8IFD3TSo
1
168 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/27(水) 00:20:16.98 ID:ZuHNctxyo
「照さん、スカートを脱いでもらってもいいですか?」

「え!?」

照さんの顔が一気に紅潮する

はたから見れば俺はただの変態だ

しかし我に策あり

思わず照さんが脱ぎたくなるようなせりふを用意しておいたのだ!

「↓4」

自由安価です
あまりにあれな場合は>>1が独断で決めます
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:21:58.24 ID:HgdbSn1UO
kskst
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:23:49.48 ID:CS2WCWImo
ksk
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:26:51.59 ID:hDtK/nLbo
もしかしなくても尻尾生えてません?
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:30:40.03 ID:x0fYGXwro
そのままだとパンツが見えちゃいますから
ズボンかスカートに穴を開けるかして対処しましょう
ズボンないんで取り敢えずスカートに穴開けるで渡してください照さん
173 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/27(水) 00:39:04.38 ID:ZuHNctxyo
「そのままだとパンツが見えちゃいますからズボンかスカートに穴を開けるかして対処しましょう

 ズボンないんで取り敢えずスカートに穴開けるで渡してください照さん」

「え?」

てるは こんらん している


「ワ○メちゃんみたいになってますよ!」

「そ、そっか……」

わけもわからず すかーとを ぬぎだした!

174 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/27(水) 00:48:17.19 ID:ZuHNctxyo
ファスナーが音を立てて下ろされていく


その隙間からストライプ模様が目に入る


ホックが外されることでさらに大きな範囲が目に入る


両手で支えられたスカートはしゃがむのにあわせて下げられていく


右足を引き上げスカートをまたぐ


左足を上げてスカートを抜き取る


スカートを拾い上げるがストライプのショーツが姿をみせている


「あ、あまり見ないで……」///


顔を紅潮させて制服の裾をひっぱり必死に隠そうとするが丈が足りずショーツは丸見えだ
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:49:32.93 ID:T4Njlk+so
今だ!押し倒せ!!!
176 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/27(水) 00:53:10.16 ID:ZuHNctxyo
……ふぅ


目の前の光景に我を忘れてしまっていた


正気を取り戻し照さんの背後を見ると見事な狐のしっぽが生えている


思わずもふもふしたくなる尻尾だ


しかし頭の上の耳も捨てがたい


さてどうしようか?

1.よし、耳をひたすら愛でよう

2.よし、尻尾をひたすらもふもふしよう

3.ひゃっはー、我慢できねー、ショーツを脱がすぜー

ここから↓7までの多数決安価です
1つだけ明らかな地雷があり、それを踏むとバッドエンドです
同数の場合はそのとき考えます
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:53:44.88 ID:T4Njlk+so
2
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:54:11.27 ID:CS2WCWImo
2
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:54:23.80 ID:HgdbSn1UO
3
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:58:36.14 ID:wGjqETfzo
2
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:59:12.81 ID:+0T2C1TTo
2
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 00:59:41.58 ID:x0fYGXwro
2
183 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/27(水) 01:03:46.77 ID:ZuHNctxyo
よし、ひたすら尻尾をもふもふしよう


そうと決まれば行動あるのみだ


「へへ、照さん、ちょっといいですか?」


「きょ、京ちゃん?顔怖いよ?」


「大丈夫ですって、優しくしますから」


「なにをする気?」


「そりゃナニですよ!」


「ま、待って……」


「ヒャッハー!」
184 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/27(水) 01:06:58.06 ID:ZuHNctxyo
「や、やぁだ……」


「暴れないでくださいよ……」


「や、やめて……」


「そういいつつ敏感に反応してますけどねぇ」


「そ、そんなのこすりつけないで……」


「口ではそう言いつつもここは正直みたいですよ」


「初めてなのに……」


「ヒャッハー、尻尾はもふもふだー!」
185 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/27(水) 01:11:16.60 ID:ZuHNctxyo
「すいませんでした!」

正気に戻った俺は土下座をしている

「初めてだったのに……」

「私汚されちゃった……」

「何回もやめてって言ったのに……」

「それでもあんなにこすりつけて……」

「激しくこすりつけられて……」

「中はやめてっていったのに……」

「もうお嫁に行けない……」


「許してください、何でもしますから!」
186 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/27(水) 01:17:17.13 ID:ZuHNctxyo
「ん?今、何でもするって言ったよね?」

「えぇ、まぁ……」

「だったら……」

照さんが真剣に考える

麻雀を打っているとき以上の真剣な顔だ

最悪のケースも想定されるだろう

だがしかし……


グ〜〜


部室に響き渡る音

張り詰めていた空気が一気に緩む

「照さんもしかして……」

「ち、違うもん……」///
187 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/27(水) 01:22:17.73 ID:ZuHNctxyo
先ほどまでの真剣な表情から一変する

いつものポンコツな照さんだ

しかし狐の好物と言えば昔から相場が決まっている

たまたまかばんに入っていたものを差し出す

「これどうぞ」

「これって……」

照さんの表情が緩む

それもそうだ

弁当箱から取り出したそれを口に運び綿々の笑みを浮かべる照さん

やはり狐にはお稲荷さんだ


「満足していただけました?」

「これだけじゃ私の激おこてるてる丸はおさまらないもん!」

そう言いつつも嬉しそうな照さん

やっぱりこの人はポンコツなくらいでちょうどいいのだろう


カンッ
188 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/27(水) 01:29:04.03 ID:ZuHNctxyo
以上です

前スレのリクエストがあったので書いてみました

ちなみに>>176の地雷は3ではなく1です

動物の中には耳を触られると全力で噛み付くものがいます

その力は恐ろしいもので>>1はイヌがボールペンを噛み砕いたのを見たことがあります

3が選ばれていた場合は「京ちゃんのお稲荷さん(意味深)大好き」エンドの予定でした

ただこの場合キンクリさんが大活躍しましたが……

この選択肢でよかったと思います

ただ>>172の安価は思わず飲んでいた温かい麦茶を噴きそうになりました

>>175
>>1にエロは書けませんよ


はやりんも書く予定でしたが眠気がやばいのでまた後日ということで……

エロい描写はまとまった時間がないと書けませんしね


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 01:32:59.22 ID:T4Njlk+so
そういえばエキノコックスは大丈夫だったんかね
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 01:37:37.13 ID:+0T2C1TTo
乙です
191 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/27(水) 12:33:59.51 ID:ZuHNctxyo
こんにちは

今夜の投下は厳しいかもしれません

帰宅できたら投下しようと思います

>>189
このスレはあくまで京ちゃんの妄想ですし……


はやりんifルートですがどれがみたいですか?
1.>>57ではやりんのジャージを選んだルート
2.>>66で目隠しを選んだルート
3.なにか希望があればどうぞ

このレスから↓7までの多数決安価です
どのルートもR-15くらいの予定です
なお範囲内でこのレスと同じコンマがあればそのルートが確定しキンクリさんのいない世界(R-18)になります
ちなみに投票は一人1回だけです


では失礼します
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 12:50:49.04 ID:GAPZbkLyo
1かなぁ
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 13:01:42.93 ID:CS2WCWImo
1
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 13:06:05.18 ID:2f10XSOKo
2
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 13:10:15.91 ID:MSjP8hauo
2
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 14:23:54.14 ID:g0x8YvTWo
2
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 14:47:57.11 ID:x0fYGXwro
1
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 15:13:46.99 ID:K0TtaJzDO
1
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 15:19:01.00 ID:SRPieTSjO
1
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 17:08:45.59 ID:aJ3HHp8So
2
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/27(水) 20:17:14.21 ID:ZT4T1Zv/o
1
202 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/30(土) 21:41:37.79 ID:HJLzh7sVo
こんばんは

色々あって帰宅できず更新もできなくてすいませんでした

段ボールって暖かいんですね

遅れたお詫びになるかはわかりませんが両パターンとも書きます

ただし条件を満たしたレスがなかったのでR-18はなしです


夕飯と風呂から戻り次第、睡魔に勝てる限り投下していきます
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/30(土) 21:42:34.14 ID:scjBvt+ko
おお…風邪引くなよ
204 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/30(土) 22:35:02.52 ID:HJLzh7sVo
ただいま帰宅しました

今まで女子プロ勢がされたことを前スレからまとめてみました

瑞原はやり
・お泊まり
・抱き枕
・このあとEXイベント

小鍛冶健夜
・ネグリジェで誘惑しようとして軽くあしらわれる
・勘違いからのフレンチキス

三尋木咏
・うたにゃん

野依理沙
・ほめ殺された

戒能良子
・(保健)体育の日に家でシャワーとジャージを借りて膨らんだアレを下腹部に押し付けられる
・ポッキーゲームからのファーストキス

藤田靖子
・カツ丼

これはテコ入れが必要ですかね?
ちなみに>>1は咏ちゃんが一番好きです
何か希望のシチュエーションなどがあればどうぞ

久しぶりにまともな食事をして風呂に入ったら眠気に負けそうです

明日の午後の早い時間から更新できるように努力するので今夜はここまでにさせてください

おやすみなさい
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/30(土) 22:36:26.81 ID:VURxAdUko
おやすみー
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/30(土) 22:36:33.88 ID:hZNiPvTXo
おやすみー
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/30(土) 22:44:39.35 ID:scjBvt+ko
おやすみん

咏ちゃんといえば着物
着物といえば「よいではないか」
そして着物は肌着を着けないもの…
208 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/30(土) 23:07:08.80 ID:HJLzh7sVo
寝ようと思ったら布団が冷たくて眠れない……

電気アンカを入れたので少しはマシになるとは思いますがまだ寒いので少しだけやります

布団の中からやるので寝落ちしたらすいません
209 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/30(土) 23:13:31.52 ID:HJLzh7sVo
>>57からのifルート

「はやりのこのジャージなら着れるんじゃないかな?」

そういってはやりさんは手にしたジャージをふっている

たしかに着れるかもしれない

しかし本当にそれでいいのか?

それにゆったり着ることはどう考えても無理だろうしピチピチになってしまうだろう

なにより替えの下着も中に着られるようなTシャツもない

「すいませんが……」

「京太郎くんははやりのはイヤ?」

上目遣いで俺を見上げてくるはやりさん

罪悪感が半端ない
210 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/30(土) 23:19:04.46 ID:HJLzh7sVo
しかしこのまま受け入れるわけにもいかないのも事実だ

なんとかしてごまかさなくてはならない

「でも替えのTシャツも下着もありませんし……」

「はやりはそんなこと気にしないよ?」

真顔で返された

これで俺が断ってしまえばはやりさんのものを身につけるのが嫌だということになってしまう

きっとはやりさんは傷ついてしまうだろう

そんなことはしたくない

しかし俺にも男の矜持というものがある

はたしてどうするべきだろうか

1.このまま受け入れよう

2.はやりさんには悪いけど断ろう……
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/30(土) 23:25:43.98 ID:X8xm8jH5o
1111111
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/30(土) 23:26:56.79 ID:0ymbE+eho
1111111
213 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/30(土) 23:30:30.51 ID:HJLzh7sVo
「お、お借りします……」

結局俺は断れなかった

わずかな時間ではあるがはやりさんと一緒に過ごしてみて俺ははやりさんをとても魅力的な女性だと思っている

そんな彼女の顔を曇らせるのは上手く説明はできないがイヤなのだ

決してはやりさんのいいにおいがしてそうだなんて思ったわけではないからな!


はやりさんに続いて風呂に入り体を拭いた

俺が着ていた服ははやりさんが洗濯をしてくれている

つまり俺ははやりさんのジャージを着る選択肢しかないのだ

しかし今の俺は大きな危機に直面している


丈が足りないのだ


いくらゆったり着ることができるジャージといえども男女の体格の差はどうしようもない

女性の中でも小柄な部類のはやりさんの服が平均より大柄の俺の服にあうわけがない

今の俺はへそが丸出しになってしまっている

誰得なんだ、これ?
214 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/30(土) 23:36:45.62 ID:HJLzh7sVo
「京太郎くん、大丈夫かなー?」

脱衣所の外からはやりさんの心配そうな声が聞こえてくる

このままここにいるとはやりさんにいらない心配をさせてしまう

覚悟を決めるべきだろう

脱衣所の扉を開きリビングへとむかう


「お湯ありがとうございました」

「どういた……しまして……?」

はやりさんが不思議なものを見るような目で俺を見てくる

俺だってそう思う

笑いをこらえているはやりさんの視線が痛い

「そ、そろそろ寝ませんか?」

「そ、そうだね……」


ここから>>77
215 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/11/30(土) 23:41:37.72 ID:HJLzh7sVo
以上がifルートでした

ここから>>79まで本編まで同じルートで進行します

そして18禁ルートへの分岐がありますがどうしましょう?

このレスから10分以内に7人以上の『はっやりーん☆ミ』というレスがついたら書くことにします

ただしクオリティには期待しないでください

途中で寝落ちしたらすいません
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/30(土) 23:43:39.86 ID:sPEg2Xkao
このプロきつい……
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/30(土) 23:44:28.02 ID:01NKXAgDO
はっやりーん☆ミ
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/11/30(土) 23:46:31.86 ID:NLSObzdq0
はっやりーん☆ミ
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/11/30(土) 23:49:58.85 ID:0ymbE+eho
はっやりーん☆ミ
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/01(日) 00:34:35.30 ID:M6L+tXljo
乙です
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/01(日) 04:08:49.50 ID:9lku2W2Io
はっやりーん☆ミ
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/01(日) 08:08:45.84 ID:s3BFjKHmo
はっやりーん☆ミ
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/01(日) 08:12:55.83 ID:dZhFZYbXo
はっやりーん☆ミ
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/01(日) 11:11:14.47 ID:h3CZbNsMo
起きたら手遅れだった

はっやりーん☆ミ
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/01(日) 11:13:15.14 ID:OjXnZAbao
はっやりーん☆ミ
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/01(日) 12:59:16.74 ID:PF/60zDlo
はっやりーん☆ミ
227 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/01(日) 13:26:15.09 ID:ibUXrtmno
こんにちは

今の今まで寝落ちしてました

久しぶりの抱き枕のある環境はとても寝心地がよかったです

安価の結果ですがどうしましょうか?

時間を無視すれば条件を満たす安価が9レスありますし……


>>216
なんでや!はやりんかわいいやろ!


ということではやりんのかわいさを伝えるために書くことにします

少し出かけてきたいので17時くらいを目安に開始できるようにします

では一旦失礼します
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/01(日) 13:31:18.01 ID:5BxK+mUJo
はっやりーん☆ミ
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/01(日) 13:42:33.03 ID:OcIBKHdro
やっぱり十分以内はきつかったんや
はっやりーん☆ミ
230 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/01(日) 17:04:13.25 ID:ibUXrtmno
「どうして京太郎くんは固くなってるのかな☆」

「そ、それは……」

「はやりのおもちに興奮しちゃったのかな☆」

「は、はい……」


図星をつかれてしまった

きっと俺の顔は真っ赤になっていることだろう


「そっかー、嬉しいなっ☆」

そういって俺の背中に当たる力がさらに強くなる

下着を着けていないのではやりさんのジャージが直接こすれる
231 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/01(日) 17:09:01.99 ID:ibUXrtmno
「あ、ここもかったーい☆」

はやりさんの右手が薄布の一枚隔てて俺を刺激する

熱くなった俺には少し冷たいその手の感触が心地よい


「たしかこうすると気持ちいいんだよね?」


はやりさんの手がジャージの中に伸びてくる


ますます俺は熱くなってしまう


そんな中で擦られるのだから興奮しないわけにはいかない


このまま出してしまえばはやりさんのジャージに出すことになってしまう


それだけはなんとか避けねばならない
232 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/01(日) 17:14:43.55 ID:ibUXrtmno
そうだ、円周率を数えてみるのはどうだろう


π=3.14159265359……


π?


その瞬間背中に押し付けられるおもちの感触が一気に鮮明になったきがする


どうやらはやりさんも興奮しているようだ


二つのメロンの先のさくらんぼがそのことを俺に伝えてくる


「ハァ……ンッ……アンッ……」
233 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/01(日) 17:18:51.21 ID:ibUXrtmno
喘ぎ声?


この部屋には俺たち二人しかいない


俺は必死で声を押し殺しているのだからその声の主は一人しかいない


俺の首筋にかかる息が激しくなる


俺が反撃できるとしたらこのタイミングしかない


俺は左手を背後にまわし手探りで進んでいく
234 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/01(日) 17:22:11.03 ID:ibUXrtmno
「ちょ、ちょっと……」///


はやりさんの驚いたような声が上がる


ビンゴ


俺の目的地はここだ


ふんわりした毛の先を必死で人差し指でこする


AVでしか見たことはないがきっとここが気持ちいいのだろう


事実はやりさんの喘ぎ声は先ほどより激しくなっている


ここからは我慢比べだ
235 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/01(日) 17:32:29.62 ID:ibUXrtmno
俺を刺激するはやりさんの右手


はやりさんを刺激する俺の左手


部屋のなかには荒い息づかいと押し殺しきれなかった喘ぎ声だけが響いている


しかしそれもいつまでも続くわけでもない


俺自身も限界だがはやりさんも限界のようだ


どちらもお互いの指を伝うものの量は増えている


いよいよ限界だろう


俺の意地もどうやらここまでのようだ
236 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/01(日) 17:39:34.16 ID:ibUXrtmno
その瞬間は不意に訪れた


お互いの手がお互いから発射されたもので汚されている


そして続く気まずい沈黙……


部屋の中にはぐったりした男女の乱れた呼吸音が響くだけだ


お互いに気まずさを打開できないままときは過ぎていく


俺の股間はべたべたして気持ち悪い


しかし替えがないのも事実なのでどうやら我慢するしかなさそうだ……



カンッ
237 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/01(日) 17:47:13.98 ID:ibUXrtmno
昨日のジャージは私が持っている

どうしても持って帰って洗濯するという彼から半ば強引に私が置いていかせたようなものだ

つまり彼のアレがまだ残っているのだ……

匂いを嗅いでみたがいいものではないが病み付きになるような匂いだ

あのあと彼にいえば最後までしてくれたかもしれないが結局言い出せなかった

それがこの現状だろう

別れ際の彼の顔はぎこちないものだった

きっと私もそうだったのだろう

彼に謝らなくちゃな……

取りあえず今夜も体のうずきがおさまりそうにないなぁ……
238 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/01(日) 17:49:53.91 ID:ibUXrtmno
カンッ

以上です

エロはこんな時間から書くものではないですね

ちなみに条件を満たしていたら当然この先までありました

埋めネタで安価を取られれば書くかもしれません(書くとはいっていない)


とりあえず疲れたので休憩します

また夜にもう一つのルートを書く予定です


では失礼します
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/01(日) 17:50:53.01 ID:OcIBKHdro

はっやりーん☆ミ
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/01(日) 17:59:23.69 ID:TzK+9PHKo

すっこりーん☆ミって書けばまさか!?
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/01(日) 18:49:47.14 ID:a/1huxD6o
乙です
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/01(日) 22:11:05.22 ID:gCl0L33No
このプロきつい…
243 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/02(月) 00:07:45.13 ID:2vdw8y3mo
淡「私にかなう奴なんているわけないじゃん!」

淡「私は実力から言えば高校100年生だよ?」

淡「つまり実力はA級なのだ!」

京太郎「そして胸もな?」

淡「そう、私は胸も麻雀もA級……」

京太郎「どうしたんだ、淡!?」

淡「ヒック……私……胸はAじゃないもん……」

淡「少なくともテルーよりはあるもん……」

京太郎(やばい、この子マジ泣きしてるよ……)

京太郎「だ、大丈夫だって……」

淡「うっさい!きょーたろーのバーカ!」

京太郎「気にすんなって、俺はそんなお前が好きになったんだからな?」

淡「今夜は激しくしてくれないと許してやんないもん!」

京太郎「はいはい」(すっげーあわいい)

京太郎「今夜は眠れそうにないな……」


カンッ
244 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/02(月) 00:11:09.05 ID:2vdw8y3mo
ふと思いついたので書いてみました

淡は普段は強がってるけど言い返せずに泣いてる姿があわいいと思います


はやりんのifルートですが少し時間をください

構想はある程度出来ていますが文字に起こすには不十分な状態なので……


>>207
エッチなのはいけないと思います!
ただそんな感じのネタは書いてみようと思います

>>242
なんでや!はやりんかわいいやろ!


明日は朝早いのでこれぐらいで失礼します

おやすみなさい
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/02(月) 00:11:45.41 ID:H4BzmttIo
乙ー
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/02(月) 00:12:12.82 ID:57Lof3Q3o
すばらしい・・・
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/02(月) 00:12:49.56 ID:E2zvyf9Zo
乙です
248 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/02(月) 21:47:47.55 ID:2vdw8y3mo
ひな「キョウチャーーーーーーッ!」

京太郎「どうした、珍しく甘えてきて?」

ひな「今日は抱いてほしい所存ー」

京太郎「小学生になったから卒業するんじゃなかったのか?」

ひな「気分転換ー」

京太郎「本音は?」

ひな「快適さが忘れられなくって……」///

ひな「いや?」 ウルウル

京太郎「いいや、それじゃあ今夜ベッドでな?」

ひな「期待……」///
249 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/02(月) 21:51:51.15 ID:2vdw8y3mo
こんばんは

こんなネタを考えてみましたがいかがでしょうか?

阿知賀ガールズの中ではひなちゃんが一番好きです

ロリコンではないですよ?

>>240
「えへへ、京太郎くんのと私のがじかに当たってるのが見える?」

「さっきから私が動くとエッチな音が聞こえちゃうね」///

こうですか、わかりますん


なにか思いついたら書きます

ご飯も食べたいですし風呂にも入りたいですし……
250 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/02(月) 23:57:48.18 ID:2vdw8y3mo
>>236から

「いっぱい射精ちゃったね☆」

「はやりさんこそ……」

「でもはやりのジャージ汚れちゃったなぁ……」

「す、すいません……」

そう、はやりさんは私服だが俺は借り物なのだ

だからこそ罪悪感もいつも以上に大きくなる

「とりあえず脱いじゃおっか☆」

「え?」

「だってそのままじゃ気持ち悪いでしょ?」

「えぇ、まぁ……」

「だったら脱いじゃお☆はやりも着替えたいし……」

そう言いつつ背後から衣擦れの音が耳に入る

部屋の明かりはついていないので見えないがきっとはやりさんが脱いでいるのだろう

このままではよくないのも事実なので意を決してベッドから出てジャージを下ろす

自分の射精したものが糸を引いているのを感じつつトイレに行こうと思い後ろを向く
251 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/02(月) 23:59:01.77 ID:2vdw8y3mo
パチッ


明るくなった俺の視界に飛び込んできたのは一糸纏わぬ牌のお姉さんだった……


252 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/03(火) 00:09:13.49 ID:bhDpwusTo
「「あ、あの……」」


声をかけようとしてかぶってしまう


これほど気まずいこともない


しかし沈黙状態が続くのもそれはそれでつらい


「は、はやりさんからどうぞ……」


「う、うん……」
253 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/03(火) 00:13:53.08 ID:bhDpwusTo
「あんまりジロジロ見ないでほしいな……」


「す、すいません!」


「露骨に目を反らされるのもショックなんだけどな☆」


しかし想像してみてほしい


目の前にはアイドルが全裸で立っているのだ


両手で大事な部分を隠そうとはしているが豊満なおもちも綺麗に生え揃った陰毛も隠し切れていないのだ


そんな状況から目を背けることのできる男はいないだろう
254 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/03(火) 00:19:14.77 ID:bhDpwusTo
下半身がギンギンに屹立しているのを必死で隠してはいるがはやりさんの視線はそこに釘付けだ


隠し切れていないのだろう


こうして現在隠し切れていない全裸の男女が部屋の中で向かい合うという状況になっている


しかしずっとこうしていても埒が明かない


さてどうしたものか……


「どーん☆」


わけもわからないうちに俺は全裸のはやりさんにベッドに押し倒されてしまった
255 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/03(火) 00:27:49.53 ID:bhDpwusTo
「は、はやりさん?」


「なにかな☆」


満面の笑みを俺に向けてくる


自分の行動に一切の迷いがないのだろう


一方の俺は頭の中がパニックだ


そうこうしているうちにはやりさんは俺の下腹部に腰を下ろしてきた
256 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/03(火) 00:37:39.19 ID:bhDpwusTo
「京太郎くんのおちんちんとはやりのおまんこが直接当たっちゃってるね☆」


「これって素股っていうんだよ☆」


そういって腰を前後に動かし始めるはやりさん


ぐちゅぐちゅというくぐもった音が耳に入りはやりさんのおもちが大きく揺れるのが目に入る


「京太郎くんのおちんちん元気だね☆」


「はやりのおまんこも涎を垂らして欲しがってるよ☆」


そういってはやりさんが上半身を俺の方に倒してくる


乳首同士がこすれて気持ちいい
257 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/03(火) 00:43:41.38 ID:bhDpwusTo
「はやりさん……俺、もう……」


「はやりの膣内に挿入れるまで射精しちゃダーメ☆_


そういって俺のものを自分の元へと導く


「ま、待ってください!せめて避妊を!」


「だったら射精さなきゃいいでしょ☆」


そういって俺ははやりさんに咥えられてしまう


ヌルヌルしたヒダが絡み付いてきて気持ちいい
258 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/03(火) 00:47:45.79 ID:bhDpwusTo
はやりさんの腰の動きはどんどん早くなる


かとおもえば緩やかにもなる


その緩急は俺を絶頂へと導いていく


「そういえばこのまま射精しちゃうと妊娠しちゃうかもね☆」


何気ないはやりさんの一言ではっと我に帰る


なにがなんでも我慢しなければならなくなったのだ
259 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/03(火) 00:50:50.77 ID:bhDpwusTo
しかし物事には限界というものがある


そして俺にとっての限界というものも刻一刻と迫ってきていた


「は、はやりさん、抜いてください!」


「やーだ☆」


そういってますます激しく腰を振るはやりさん


そしていよいよその瞬間は来てしまった……
260 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/03(火) 00:54:24.76 ID:bhDpwusTo
賢者タイムに突入した俺をはやりさんはさらに求めてくる


そして俺がその求めに応じる


そんなことを何回繰り返しただろうか?


気がつけば夜は明けていた


最も心配していたことだがはやりさんは大丈夫な日だったと知り安心した


そしてはやりさんから俺の射精したものが音を立てて溢れていた……


「またしようね☆」



カンッ
261 : ◆pCIKq3iLOa0n [saga sage]:2013/12/03(火) 00:57:43.30 ID:bhDpwusTo
……ふぅ

以上です

友人との書け麻雀に負けたので書きました

最初に苦手な方に注意をしたり酉を変えたりしなくてすいませんでした

今後はこんなことがないように注意しますので許してください

ただ、今回の件は全面的に>>1が悪いのでさっさとHTML化しろと言われたらそうします

本当にすいませんでした


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/03(火) 01:04:23.87 ID:CZx4vn9fo
乙ー
まあ確かに注意は必要だったかも
でも悪くないな
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/03(火) 01:05:16.73 ID:9C6dqTTOo
乙です
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/12/03(火) 01:38:26.53 ID:f/95HNx1O
乙!
まあそんな気にする程の描写じゃなかった気もするけど…

ちなみに阿知賀子どもクラブなら凛ちゃんと綾ちゃん、ひなの三つ巴です
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/03(火) 07:36:16.20 ID:A8yTzh4ro
乙乙
266 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/03(火) 21:48:57.83 ID:bhDpwusTo
こんばんは

ご意見ありがとうございます

今後はこのようなことのないように注意します

スレの方も原点回帰ということで安易にエロに頼るのではなくほのぼのとかわいい女の子を書いていこうと思います

また、トリップを変更します

なにか閲覧注意が必要そうな話を書くときはこれとは別のトリップを用意します

風呂と夕飯を済ましてきたいので一旦失礼します
267 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/03(火) 23:49:56.11 ID:bhDpwusTo
>>243から

「話は聞かせてもらった!地球は滅亡する!」

「「な、なんだってー!?」



京太郎「で?なにしてるんですか、照さん」

照「私の話題が出てたみたいだから……」

京太郎「まぁたしかに……」

淡「でもさ、テルーの胸って私より小さいじゃん!」

照「こ、これは着やせだから……」

京太郎「声が震えてますよ?」

淡「どうみても私より小さいじゃん!」

照「だったら直接見せるだけ」ペラ
268 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/03(火) 23:54:33.45 ID:bhDpwusTo
淡「テルー!?なにしてんの!?」

京太郎「そうですよ!早く制服を下ろしてください!」

照「これなら京ちゃんに見てもらえる」

京太郎「照さんが小さいって言ったのは謝りますからしまってください!」

照「ちなみに淡が見せられないのはPADで誤摩化してるから」

淡「そんなことないもん!」

照「見せられないのが何よりの証拠」

京太郎「いいから照さんは淡を煽ってないでしまってください!」

淡「だったら私も見せてやるもん!」ペラ
269 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 00:02:06.11 ID:aP3ZdjnKo
京太郎「ちょっと淡さん!?」

照・淡「「私の方が大きい(でしょ)!?」」

京太郎「……ドローで……」」

照・淡「「そんなの絶対おかしい(よ)!」」

京太郎「そうは言われても実際ドングリの背比べですし……」

照・淡「「ぐぬぬ……」」

京太郎「もういいでしょう?分かったらしまってください」

照「まだ、揉み心地なら私の方が絶対いい」

淡「そんなことないもん!私の方が揉み心地いいに決まってるもん!」
270 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 00:06:55.32 ID:aP3ZdjnKo
照・淡「「いいから揉んで確かめて!」」

京太郎「くっ!」


きょうたろうは にげだした▼

しかし まわりこまれて しまった▼


照「知らなかったの?大魔王からは逃げられない」

淡「さっさと揉んでらくになりなよ!」


胸をさらけ出した状態で俺に迫り来る二人

どちらもかわいいのだから世間の男にはご褒美かもしれない

271 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 00:13:02.57 ID:aP3ZdjnKo
いよいよ俺のあきらめの境地に達した頃その人は現れた

「遅くなってすまない」

「「「菫(先輩)」」」

そう今の俺には彼女が救世主に見えた

しかしその救世主の表情は般若へと豹変していく

「何をやってるんだ、貴様ら?」

ドスのきいた声で俺たちを睨みつける

それもそうだ

胸をさらけ出した女子部員2人とそれに手を伸ばそうとしている男子部員

立派な痴漢の現行犯です

本当にありがとうございました
272 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 00:17:31.99 ID:aP3ZdjnKo
「こ、これは……」

「いいから正座!!」

「「「はい……」」」



正座の俺たちは菫先輩にこってり絞られた

普段は椅子なので余計に足がキツい

それからようやく解放されたのは部活終了直前だ

菫「まったく、お前たちは……」

「「「反省してます……」」」

菫「今後はこんなことがないようにしろよ?」

「「「はい……」」」

菫「よし、今日は解散」
273 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 00:21:53.16 ID:aP3ZdjnKo
京太郎「酷い目にあった……」

照・淡「「ごめんね、京ちゃん(きょーたろー)?」」

京太郎「これからはこんな馬鹿なことはしないでくださいね?」

照・淡「はい……」



淡「ねーテルー?やっぱり部室はまずかったね?」

照「だったら部室じゃなければいいじゃない?」

淡「たとえばー?」

照「京ちゃんのベッドとか……」

淡「それって…」///

照「一緒に襲っちゃう?」

淡「うん!」


よからぬ予感がするのはなぜだろう……


カンッ
274 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 00:26:37.97 ID:aP3ZdjnKo
以上です

やっぱり白糸台は書きやすいですね

特に方言もないからでしょうが

キャラの動かしやすさでは5本の指に入ると思います

ちなみにもしも菫さんが煽られたらのってしまうようなチョロインだったら?

そんなifルートではどうなるんでしょうかね?

>>264
???「わ’’た’’し’’は’’あ’’あ’’あ?」


今後はしばらくたまっていた前スレからの続き物をメインに遣って行こうと思います

場合によっては最初から書き直します

はやりんのもう一つのルートはこのスレの埋めネタの予定です

いないとは思いますが楽しみにしている方はすいません
275 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 00:33:02.92 ID:aP3ZdjnKo
他スレで少し話題になっていたのでこのスレでのルールを明記しておきます

・投下中の雑談や合いの手は歓迎です
 ただしネタ潰しはいやがる方もおられるのでご遠慮ください
 またあまりにひどい場合は>>1がストップをかけます

・ageるのとAAを貼るのは禁止します
 ひっそりやりたいのでageないでください
 万が一ageてしまったかたがいてもsageろなどの指示は不要ですが次回から気をつけてください
 ケータイからではAAが見にくいという意見が以前あったのでAAはやめてください
 >>1もAAは使いません

・荒らしは触れずにスルーでお願いします
 これは言わずもがなですが……

他の方が気持ちよく読めるスレ作りにご協力お願いします


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/04(水) 00:50:04.15 ID:hyymD00Zo
乙です
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/04(水) 00:55:42.64 ID:K/Ae3QbN0
乙乙ー
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/04(水) 03:17:36.18 ID:GOuzvF8ko
おっつん
このスレにふさわしい感じの酉だなあ
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/04(水) 07:39:35.43 ID:YJ25oEb0o
乙ー
280 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/04(水) 21:42:53.18 ID:aP3ZdjnKo
test
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/04(水) 21:43:48.87 ID:K/Ae3QbN0
!?
すげえ
282 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 21:47:15.67 ID:aP3ZdjnKo
こんばんは

今後エロを書くときは>>280のトリップを使います

苦手な人は◆HAYARIDvxkをNG登録してください

ちなみに特に深い意味はないですよ?


>>278
ツールで探したら偶然見つけたのでこのトリップにしました


今夜は何か投下しますが先に風呂に入ってきます
283 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 22:47:53.09 ID:aP3ZdjnKo
「おはようございます、怜さん」

「なんやきょうたろーか、おはよう」

「今日も寒いですね」

「スカートやから余計風が身にしみるわ」

「制服ですからかえるわけにもいきませんしね」

「ウチもセーラみたいな制服にしようかな」

「アレはあの人だから許されているんでしょう」

「せやなー」

「まぁ学校につくまでの辛抱ですって」

「まぁな……」
284 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 22:49:55.90 ID:aP3ZdjnKo
「そういえばあの後ろ姿ってもしかして?」

「もしかせんでも竜華やで」

「よくわかりますね……」

「ウチやからな!」

「はいはい」

「なんかウチの扱いが雑やない?」

「ソンナコトナイデスヨー」

「……まぁえぇわ」

「おーい、竜華さーん」
285 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 22:56:27.28 ID:aP3ZdjnKo
俺の声に背後を振り向こうとしたその瞬間、一陣の風が吹き抜ける


そしてその風は女子高生のスカートをさらっていく


もちろん俺たちに呼ばれたあの人も例外ではない


隣の先輩は長めのスカートのおかげで特に被害はなさそうだ


しかしあの人はそうもいかない


ミニスカートなのだ


あっけなくスカートはめくりあげられてしまう
286 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 23:00:00.55 ID:aP3ZdjnKo
ここで問題だ


竜華さんのパンツは何色だったと思う?


清楚な白か?


少し幼いイチゴ模様か?


それともぐっと大人の黒か?


どこかのベースの少女みたいな縞パンというやつか?


まさかまさかのはいてない?


みんなの意見をぜひ聞きたい
287 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 23:08:51.65 ID:aP3ZdjnKo
さてそろそろ現実逃避から戻ろう


俺と怜さんの目に映ってきたもの


そう、それは……



竜華さんのおしりだった



はいてないわけではない


ただはいていたのがTバックだっただけなんだ
288 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 23:14:14.08 ID:aP3ZdjnKo
言葉のでない俺


目を輝かせる怜さん


顔を赤くして涙ぐむ竜華さん


流れる気まずい沈黙


吹き抜ける風


このままときが止まればどれほどよかったものか


しかし現実はそうはいかない
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/12/04(水) 23:20:32.64 ID:K4xjapVGO
とき止まればなんて怜ちゃん殺す気か
290 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 23:24:27.22 ID:aP3ZdjnKo
「あ、あんな……」///


何か言おうとしているが言葉になっていない


それもそうだろう


完全な事故とはいえ自分の恥ずかしい部分を見られてしまったのだから


不幸中の幸いと言えるのはそれを見ていたのが俺たち二人しかいなかったということだ


しかしだからといって見られたという事実が消えることはない
291 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 23:26:53.41 ID:aP3ZdjnKo
「竜華はエロいな〜」


「ちゃ、ちゃうもん!」///


「ウチならこんな恥ずかしい下着なんてはけへんで」


「きょ、今日はたまたまやから……」///


「でもそれって勝負下着っちゅーやつやろ?」


「あぅ……」///


「誰に見せるつもりだったんやろな〜?」
292 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 23:30:56.09 ID:aP3ZdjnKo
怜さんの視線が俺の方に向けられる


しかし俺は口出しできる問題ではないし心当たりがない


「そんなエッチな竜華さんもいいと思いますよ?」


「!?」///


目の色がくるくるかわり顔は真っ赤になる


「ウチはエッチな子じゃないもん!」////


そういって走り去ってしまう


「今のは減点やで、きょうたろー?」


そういって怜さんも行ってしまう


あとには何もわからない俺だけが残された……


カンッ
293 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 23:36:34.19 ID:aP3ZdjnKo
以上です

立ち絵を見てたらふと思いついて書いてみました

泉にしようかとも思いましたが竜華のほうがよさげなのでこうなりました

原案の段階であったものの没になった台詞

怜「ウチのならいつでも見せたるで?」 とか

竜華「もしかしてもっとじっくり見たかったん?」

うまくつながらなかったので没にしました


今夜はもう一本投下予定です
294 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 23:48:16.38 ID:aP3ZdjnKo
もこ「ん」

京太郎「どうした?箸を差し出してきて」

もこ「我が食事には魔王世界第二位(独身アラフォー実家暮らし)の呪いの恐れがある」

もこ「大魔王スーガの魔力での浄化が必要」

京太郎「分かった分かった、これでいいか」アーン

もこ「問題ない」モキュモキュ

京太郎「まったく、アーンしてほしいなら最初からそういえばいいのに……」ナデナデ

もこ「あぅ……」///

もこ「やっぱり大魔王スーガは卑怯……」///


カンッ
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/04(水) 23:49:10.62 ID:zXQn9AD/o
きつくない(確信)
296 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 23:57:45.06 ID:aP3ZdjnKo
別ver

もこ「ん」アーン

京太郎「どうした急に?」

もこ「ん」アーン

京太郎「卵焼きをもってどうしたんだ?」

もこ「ん」グスッ

京太郎「言葉に出さなきゃわかんないなー」

もこ「食べて」ナミダメデアーン

京太郎「うん、うまいな」

もこ「大魔王スーガのいじわる……」///

京太郎「お前がかわいいからついいじめたくなるんだよ」ナデナデ

もこ「大魔王スーガは卑怯……」///


モイッコカンッ
297 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/04(水) 23:59:54.40 ID:aP3ZdjnKo
以上です

もこちゃんは中二病の台詞を考えるのに苦労します

ちなみに作中に出てきた魔王は実在の人物とはきっと関係ないですよ?


ちょっと用事ででなきゃならなくなったので一旦失礼します

あまりにも遅くなった場合は帰宅できなかったと思ってください

失礼します
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/05(木) 00:05:38.57 ID:d2felhGro

もこかわいい
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/05(木) 00:10:23.87 ID:QmeI3g67o
乙です
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/05(木) 00:17:18.54 ID:apMQi9m/o
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/05(木) 00:34:26.20 ID:KFoWQxkko
302 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/05(木) 02:28:45.92 ID:u4kzuwLwo
ただいま帰宅しました

少しだけ決めたいことがあるのですが人はいますか?
303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/05(木) 02:33:51.35 ID:KFoWQxkko
うい
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/05(木) 02:35:28.75 ID:mhBL7LQwO
ん?
305 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/05(木) 02:42:21.39 ID:u4kzuwLwo
何人か人がいるみたいなので……

ちなみに内容があれなのでトリップは変えています


はやりんのあそこの毛はどうだと思いますか?

1.はやりんに生えてるわけないだろ(パイパン)派

2.綺麗に整えてる(いわゆるIラインのみ)派

3.ぼーぼーに決まってるだろは(股間全体)派

4.その他(なにかあれば)

pixivで見た限りではぼーぼーばかりでした

しかしアイドル的な立ち場なのでグラビアもあるだろうし……

ということで参考にしたいのでみなさんの意見をお願いします
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/05(木) 02:45:13.10 ID:apMQi9m/o
重要安価だと思ったら毛の話だった

3から京ちゃんにより1でいいんじゃない?
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/05(木) 02:46:23.16 ID:RsaouQSq0
京太郎が剃毛
いいと思います
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/05(木) 03:00:19.97 ID:KFoWQxkko
上で
309 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/05(木) 03:01:45.37 ID:u4kzuwLwo
>>306
重要な安価はもう少し人がいそうな時間帯にすると思います
そんな重要な安価の予定は今のところありませんが……
思わせぶりな言い方で誤解させてすいません
お詫びに小ネタのリクエストにお答えします
よほどの内容でない限りお受けします
>>307>>308さんもなにかリクエストがあればどうぞ

京ちゃんがはやりんをツルツルにするというのは思いつきませんでした

たしかにそのほうが面白そうですね

このアイディアをつかってもう1つのifルートを書こうと思います

ご協力ありがとうございました
310 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/05(木) 05:32:47.25 ID:u4kzuwLwo
完全に寝落ちしてました

どうやら風邪も引いたっぽいです

前スレからの持ち越しネタ
・全国おもちこねくらべ
・京・灼・レジェの続き(最初から書き直しかも)
・のどっちの続き(上に同じく)
・シャープ☆シューターゆかりの続き?(需要次第?)

このスレで今後投下予定のもの
・咏ちゃんで短編2本
・かじゅの誕生日
・はやりんifルート(剃毛ありで)

たぶんこれだけだったと思いますが抜けているものがあれば指摘してください


今朝の投下はここまでです

今夜は体力と元気が残っていればやります

おつきあいいただきありがとうございました

失礼します
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/05(木) 11:20:01.97 ID:pAlROSxko
乙です
312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/05(木) 13:26:02.80 ID:RsaouQSq0
乙ですよ
313 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/05(木) 22:20:33.28 ID:u4kzuwLwo
こんばんは

また誤爆してしまいました……

そういえば以前みたいにこの投下前のアナウンスっぽいものはしたほうがいいんでしょうかね?

今夜は前スレのネタの続きを投下するためにそのネタの書き直しをしていきます

じっくり書いていきたいのでいつも以上に時間がかかると思いますので時間のあるときにでも……

314 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/05(木) 22:55:05.34 ID:u4kzuwLwo
ピンチです


紛れもないピンチです


普段なら冷静にこのピンチを脱する方法を考えることができるでしょう


たとえば麻雀の対局中であっても普段通りに自分の打ち筋を貫き通す自信があります


ではなぜそれができないのか?


これが考えてどうにかできるようなピンチではないからです


とにかくどうにかしなければならないことだけは事実です
315 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/05(木) 23:00:19.62 ID:u4kzuwLwo
ちなみにこのピンチの原因は私のまさに目の前で静かに寝息を立てています


普段なら小言のひとつも言いたいところです


しかしそんな気持ちを削ぐほどに安らかな寝顔で目の前にその元凶がいます


さてどうしましょう?


そうこうしているうちに私を抱きしめる力が強くなります


私の体は先ほど以上に彼に密着しています


これでますますピンチからの脱出が困難になりました
316 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/05(木) 23:03:27.79 ID:u4kzuwLwo
現在は部活動の時間帯なので当然私たち以外の部員もいます


そして当然私たちのこの状況に彼女たちの視線は集まります


心配そうに向けているような視線


言いたいことを訴えてくるような視線


諦めるよう諭すような視線


なにか起こらないか期待しているような視線


それぞれの視線は様々です
317 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/05(木) 23:07:01.82 ID:u4kzuwLwo
しかしいつまでもそんな視線にさらされているのも心地のよいものではありません


何よりこの状況を私は早く打破したいのですから


そもそもこうなった原因があるはずです


その原因を考えてみればなんらかの解決策も浮かぶかもしれません


決して現実逃避ではありませんからね!
318 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/05(木) 23:18:34.90 ID:u4kzuwLwo
今日は部活に来たときから彼の姿はありませんでした


宮永さんに聞いてみるともう来ているはずだそうです


部長に聞いてみるとおつかいを頼んだそうです


県大会を制覇した私たちはインターハイに向けての準備がたくさんありました


麻雀の実力はいうまでもありませんが備品に関しても同じことが言えます


特に現地調達の困難なものの買い出しに彼は行ってくれているそうです


本来なら自分たちで行くべきなのですがすすんで引き受けてくれる彼に甘えているのが現状です


感謝の気持ちとともに申し訳ない気持ちに包まれました


インターハイが終わったら少しぐらいは恩返しをしないとバチが当たりそうですね


そんなオカルトはないんでしょうが……
319 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/05(木) 23:24:19.70 ID:u4kzuwLwo
いつも通りの練習に励んでいると彼が戻ってきました


両手に袋を抱えているのみではなく背中のナップサックもパンパンです


どうやら私たちの応援のための差し入れも含まれているそうです


そんなみるだけで重そうなものを抱えて戻ってきた彼に手伝いを申し出ましたが断られてしましました


「自分たちのできることに全力を尽くしてくれればそれでいいって


 そしてこれが今の俺にできることだ」


彼は炎天下の中を歩いてきて汗を流しながらもそういって笑います


ずるいですよ……


そんなんじゃ言い返せないじゃないですか……
320 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/05(木) 23:34:19.85 ID:u4kzuwLwo
そして彼は買ってきたものを部長の指示のもとで整理していきます


そのあまりの手際の良さは手助けを申し出ることすらも憚られるようなものでした


「京ちゃん、これどうぞ」


「サンキュー、咲」


そういって美味しそうに渡された麦茶を飲んでいます


もう少し自分が気の利いた人間ならばタオルを差し出したり飲み物を渡すことができたのでしょうか?
321 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/05(木) 23:39:42.43 ID:u4kzuwLwo
そして部活は再開されました


私は一人でひたすらツモ切りの練習を


彼は手筋の教本を読んでいるようです


彼の読んでいる教本は彼のレベルより高いみたいでしきりに考え込んでいます


少し読んでは考え、また少し読んでは考え込む


もし彼が質問してくれば教本以上にわかりやすく説明できるという自負はありました


しかし彼は決して私に質問することはなく独力で読み進めていきます
322 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/05(木) 23:48:24.53 ID:u4kzuwLwo
しかし彼の考える時間はどんどん長くなっていきます


そして時折目を擦っているようです


「寝不足なんですか?」


「最近夜遅くまでネトマに夢中になっててな……」


そういって彼はあくびを一つ


「少し仮眠を取られてはどうですか?」


「そうするよ……」


そういってベッドへ行った彼は数分後には穏やかな寝息を立てていました
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/05(木) 23:52:31.48 ID:apMQi9m/o
投下中すまんがID変わっちゃうから
小ネタはエトペンを抱きまくらにし始めた京ちゃんと
それに謎の嫉妬をしだす和でお願いしやす
324 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/05(木) 23:52:34.64 ID:u4kzuwLwo
ちょうどそのタイミングで4人の実践演習も一区切りついたようです


交代の時間です


「あら、須賀くんは?」


「眠そうだったので仮眠を取ってもらっていますが起こした方がいいでしょうか?」


「大丈夫よ、今日はあれだけの荷物を運んでもらったしね」


そういって微笑む部長


しかしその微笑みは慈愛に満ちた笑みではなく邪悪さも含んだ笑みでした


そしてそれに気付かなかった私はピンチに陥ることになるのです


もっともこの時点で予想することは不可能に近かったわけなのですが……
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/05(木) 23:55:29.99 ID:KFoWQxkko
ぽんこつ菫さんください
326 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/05(木) 23:57:27.88 ID:u4kzuwLwo
「そう言えばみんな知ってる?」


そう言っておもむろに取り出したページをめくる部長


示されたページには宮永さんのインタビュー(>>14-16)が載っていました


「須賀くんの抱き枕ってリラックス効果満点なのよね、咲?」


そういって宮永さんに視線を向ける部長


宮永さんは顔を赤くしながらもうなずいています


「さて、じゃあ試してみるのはどうかしら、和?」
327 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/06(金) 00:00:15.93 ID:f1Bw34/Uo
「え!?」


「だってあなた、さっきの練習中集中しきれてなかったじゃないの」


「そ、それは……」


突如として向けられた矛先


あまりのことに動揺してしまいました


しかし注意散漫になっていたのも事実です


だからといって部長のいうことを受け入れるわけにはいきません
328 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/06(金) 00:06:14.42 ID:f1Bw34/Uo
「で、ですがそれは彼が……」


「須賀くんがどうかしたのかしら〜?」


「な、なんでもありません……」


たしかに彼のことを気にかけていたのは事実です


しかしそれは彼に非は一切ありません


なんとかうまくかわそうとはしませんが相手はあの部長


「そもそも抱き枕にリラックス効果だなんてそんなオカルトありません!」


「だったら自分で実証してみればいいじゃないの」


あっという間に彼を抱くことが決まってしまいました……
329 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/06(金) 00:11:55.62 ID:f1Bw34/Uo
「失礼します……」


他の部員たちの視線に晒されながら彼の眠るベッドに入ります


一人用のベッドなのでそんなにスペースの余裕はありません


なので必然的に彼に密着することになります


先ほどまで汗をかいていたのに汗臭いということはありません


私には制汗剤の柑橘系の香りが感じられました
330 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/06(金) 00:14:42.93 ID:f1Bw34/Uo
「実証はまだかしらね〜?」


部長から茶々入ります


覚悟を決めなければならないでしょう


心臓は自分でもわかるほどに強く鼓動を打ちます


きっと私の顔は真っ赤になっていることでしょう


いきます!


深呼吸をして心を落ち着けようとしてから彼に抱きつきました
331 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/06(金) 00:20:10.51 ID:f1Bw34/Uo
彼の胸に手を伸ばします


先ほどよりも密着はより強くなります


仰向けになっている彼の手に私のむ、胸が押し当てられています ///


頭の中は真っ白です


先ほど以上に心臓の鼓動は強くなっています


しかしさらに驚くべきことが起こりました


なんと彼の寝返りで向かい合ってすっぽり抱きかかえられてしまったのです
332 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/06(金) 00:25:46.34 ID:f1Bw34/Uo
そして現在にいたるまでこのままのかっこうが続いています


これでは私が彼の抱き枕です


しかし時間の経過とともに少しは冷静になってきました


開き直ることができたといいますが……


少なくとも考えをまとめられるほどには冷静でした


そしてふと思うことがありました
333 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/06(金) 00:29:01.54 ID:f1Bw34/Uo
あれはまだ私に物心がついた頃でしょうか


私は父と母と三人で寝ていました


毎晩父に抱きついていましたが父はそんな私を優しく抱きしめてくれていたのです


いつしか私も成長して同じ布団で寝ることはなくなり抱きしめられることもなくなりました


誰かに抱きしめられるなんていつ以来のことでしょうか?


異性の方に抱きしめられるなんてあの頃以外に記憶にはありません
334 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/06(金) 00:31:55.31 ID:f1Bw34/Uo
彼に抱きしめられることはイヤではありません


むしろ懐かしいような感じさえするのです


父とは転校の一件以来なんとなく気まずいです


そしてクラスに親しく話すような異性の友達もいません


きっと彼だけでしょう


そう思うとあまりの懐かしさに涙があふれてきていました
335 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/06(金) 00:34:23.20 ID:f1Bw34/Uo
たしかに普段はエトペンを抱きしめて眠っています


それは心地よいからです


しかし人とぬいぐるみの温かみは違います


彼は私に人としての温かみをくれるのです


そう思うと人肌の温もりに涙は止まりません


必死に止めようとは思いますが溢れ出る涙を止めることは出来なかったのです
336 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/06(金) 00:37:15.22 ID:f1Bw34/Uo
男の方の胸で涙を流す私


不幸中の幸いなのは他の部員たちにはこの表情がみられることがないことでしょうか


ふと私の頭に彼の手が乗せられます


そしてただ静かに私の頭を撫でてくれます


いよいよ私の涙は止まりません


ただただ彼の胸の中で泣き続けたのでした……
337 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/06(金) 00:40:11.31 ID:f1Bw34/Uo
ようやく私の涙は止まりました


彼の胸は濡れていますがきっと汗でしょう


そうに違いありません


彼の腕が緩んだ機会に布団から脱出しました


「どうだったかしら、須賀くんの抱き枕?」


「ま、まぁまぁですね」///


そんな話をしていると彼も目を覚ましたようです
338 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/06(金) 00:43:30.40 ID:f1Bw34/Uo
練習が再開されました


私はエトペンを抱いて自分の練習に戻りました


「どうしたんだ和?」


「何がですか?」


「目を赤くしてエトペンを抱きしめてるけど何か辛いことでもあったのか?」


「そんなオカルトありえません」


そういって彼に微笑みかけます


どうやら私は彼の抱き枕の虜になってしまったかもしれませんね♪



続く?
339 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/06(金) 00:47:33.73 ID:f1Bw34/Uo
以上です

のどっちの家庭事情はフィクションです

ただこんな感じの和もかわいいですよね?

原案の段階ではこのあと堕ちていく予定でした

もうこのままでよくないですか?

さたにエスカレートして京ちゃんの○○○に病み付きになってしまうのどっちなんてみたくないでしょう?


>>323
構いませんよー
小ネタについては>>325さんともども了解です


キリがいいので今夜の投下はここまでにします

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/06(金) 00:48:48.22 ID:2Yd2np/ro
乙ー
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/06(金) 00:49:20.61 ID:caSlYGVeo
のどかわいい
おつおつ
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/06(金) 01:00:26.11 ID:Qp8Pwf57o
乙です
343 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/06(金) 21:06:41.30 ID:f1Bw34/Uo
こんばんは

>>1の書く女の子は泣いてる子が多いと言われました

酷い風評被害ですよね!(すぐ上のネタから目をそらしつつ)

ふと思いついたネタを一つ
京ちゃんと宥ねぇがあったかい(意味深)してしまったクロチャー
最初は我慢していたがだんだん体は疼いてくる
そしてその疼きは京ちゃんなしではおさめられなくなって……
みたいなSSを誰かください


今夜は体調が勝れないので更新はおやすみにさせてください

かわりに一つ安価をとります

昨日の和のネタですが続きはどうしましょうか?

1.ひたすら甘えるようになるルート

2.京太郎が愛しすぎてどんどん堕ちていくルート

3.そもそも続きなんていらない

4.希望があれば具体的にどうぞ

投票期間は今日中とします

同数の場合はそのとき考えます


ではおやすみなさい
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/06(金) 21:10:58.36 ID:qqRKJdCyo
お大事にー 1
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/06(金) 21:31:31.64 ID:5dLvsJWto
乙 2で
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/06(金) 21:45:50.59 ID:Hw1f9BwVo
1かーらーのー2ィ!
347 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/06(金) 21:46:42.31 ID:uq0QexIfO
2
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/06(金) 23:39:20.95 ID:VeCGnzN7o
1
349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/12/07(土) 01:12:54.88 ID:h2Eiu81+0
1と2
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/07(土) 04:05:18.77 ID:hTzZgddTo
1
351 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/07(土) 05:59:56.36 ID:kxaTbe6ho
おはようございます

体調は勝れなくても目が覚めてしまうのがイヤですね


投票結果は1と2が2票ずつで同数ですね

この場合は両方書くべきなんでしょうかね?

何かご意見があればお願いします


とりあえず出かけるのでここまでです

また今夜にでも

失礼します
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/07(土) 07:17:25.51 ID:mTiCEdiyo
両方あったらそるはとってもとっても嬉しいなって
353 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 02:26:05.17 ID:3r7g+dGTo
ただいま帰宅しました

とりあえずのんびり寝落ちしない限り投下していきます

まずは1のイチャイチャルートからです
354 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 03:05:44.29 ID:3r7g+dGTo
すいません

展開が思いつかないのでセーブさせてください

おやすみなさい
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/08(日) 03:12:25.21 ID:sgUKWGJy0
了解
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/08(日) 10:43:52.67 ID:vyCJIF07o
把握
357 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 20:55:28.81 ID:PKx3V6uZo
こんばんは

キャラクターの誕生日と身長が公開されましたね

まさか自分がレジェンドよりも小さかったなんて……

そんなどうでもいいことは置いておいてこのスレで重要なのは誕生日の方ですね

今月はかじゅだけの予定でしたが
12/14 佐々野いちご…なんとか書けそう
12/15 大星淡   …うーん、まぁなんとかなりそう
12/18 文堂星夏  …なんとかなる……かも?
12/20 夢乃マホ  …なんとかしたいなぁ……
12/21 加治木ゆみ …あらかじめ考えてたのがちゃちゃのん用に使いたいのでどうしよう……
12/23 ギバード桜子…なんとかなってほしいなぁ……
12/26 多治比真佑子…>>1にどうしろと……
12/29 高鴨穏乃  …普通に書けそう

今月中にあと8人ですか……

ここって何スレだったかなぁ……

なにか打開策をください


のんびりはじめていきますね
358 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 21:01:52.94 ID:PKx3V6uZo
あの日から私の生活は変わりました


どことなく物足りなさを感じてしまいます


決して充実していないわけではないのです


インターハイ制覇という目標に向けて日々練習を続けています


その毎日は充実していますし幸せか不幸せかときかれたらためらいなく幸せだと答えられます


しかしなんとなく物足りないのです
359 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 21:20:49.58 ID:PKx3V6uZo
なぜ物足りないと思ってしまうのでしょうか?


その原因ははっきりしています


ではその原因を取り除いてしまえばいいと思われるかもしれません


それは当然のことでしょうし私もそうしたいと思います


しかしことはそう簡単ではありません


その原因が原因なのですから
360 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 21:27:49.11 ID:PKx3V6uZo
私が物足りないと思っている原因


それは須賀くんの抱き枕でした


部長の一言で体験することになった須賀くんの抱き枕


その心地よさは思わず私が涙を流してしまうほどのものでした


あの日のことは今でも思い出すと顔から火が出そうなほどに恥ずかしい体験です


しかしそれ以上に心地のよい物だったのです
361 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 21:31:44.55 ID:PKx3V6uZo
須賀くんにもう一度抱いてほしい……


日に日にその思いは募ります


「私を抱いてください」


ただこの一言で彼は私を抱いてくれるでしょう


しかし今まで男性と満足な交流をしてこなかった私にとってとてもハードルの高いことです


あの心地よさよりも恥ずかしさのほうが強い私にそれは到底不可能なことでした
362 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 21:40:04.50 ID:PKx3V6uZo
それでも思いは募ります


出来ないためにさらに思いが募ります


そしてエトペンを抱いて寝ても熟睡できなくなりつつあるのです


このままでは満足に眠ることは出来なくなるのは明らかです


それに私の体の疼きも限界です


だから今日こそは彼に思いを伝えることにしたのです
363 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 21:47:38.09 ID:PKx3V6uZo
「須賀くん、私を抱いてください!」


やりました


ようやく自分の気持ちを伝えられました


これで私の安眠は約束されるでしょう


そう思いそっと胸を撫で下ろします


しかし不思議なことに部室内の空気は冷たく固まってしまい動きそうにないのです
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/08(日) 21:48:16.92 ID:OjxKp4Jjo
まさか部室で言うとは……
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/08(日) 21:54:08.79 ID:9wcewOLso
切羽詰まりすぎて言葉が足りてないよ!?
366 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 21:59:23.94 ID:PKx3V6uZo
「きょ、京ちゃん!?どういうことなの!?」


「いつから犬からケダモノになってしまったんだじぇ!?」


「まさかそんな関係じゃったとは……」


「こ、高校生にはまだはやいんじゃないかしら?」///


「お、俺は……」


なんだかおかしいです
367 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 22:03:08.14 ID:PKx3V6uZo
想像していたものとは大きく違っています


須賀くんは少し照れながらも優しく私を抱いてくれる予定でした


そして私は久しぶりに安眠できるはずだったのです


決してこんなことになるはずはなかったのでした


彼の誤解を解くためにも説明した方がいいでしょう


「だって須賀くんのせいでからだの疼いてしかたないんですよ!?」
368 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 22:08:36.03 ID:PKx3V6uZo
これで須賀くんの誤解は解けるでしょう


そしていよいよ私に安眠がもたらされるでしょう


しかしなぜだか皆さんの顔は一層険しくなってしまったのです


「須賀くん、ちょっとお話があるんだけど……」


「は、はい……」


そういって部長は染谷先輩と須賀くんと連れ立って出て行きます


あとには気まずい沈黙とともに3人が取り残されました
369 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 22:12:26.39 ID:PKx3V6uZo
「原村さん、さっきのはどういうこと?」


「きょーたろーになにかされたのか!?」


心配そうに私を見つめてくる二人


なぜそんな風に見つめて来るのか分かりません


わたしはただ安眠がほしかっただけなのに……


その思いを二人に打ち明けたのでした
370 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 22:16:17.67 ID:PKx3V6uZo
「お、女の子があんなことを言ったらダメなんだよ?」


「そうだじぇ!ましては相手はきょーたろーだからな!」


「わ、分かりました」


二人が何に起こっているのかよくわかりませんが思わず頷いてしまいます


そしてそれとほとんど同時に3人が戻ってきたようです


須賀くんの顔を見る限りかなりキツく絞られたようです
371 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 22:22:36.74 ID:PKx3V6uZo
しかし誤解は解けたようです


「須賀くんは今回の罰として和を抱きなさい」


「はい……」


「和も罰として須賀くんに抱かれちゃいなさい」


そういってウィンクをしてくる部長


どうやらすべてお見通しのようです


「わかりました」


声がうわずらないように注意しつつ返事をします
372 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 22:40:41.26 ID:PKx3V6uZo
二人でベッドに入ります


今日は最初から向かい合って


顔が赤くなるのを見られないように彼の胸に顔を埋めます


彼は私の体を抱き寄せ頭を優しく撫でてくれます


無意識だったあのときは違って今日は私を思って撫でてくれるのです


撫でられるたびに疲れがぬけていくようです
373 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 22:45:50.51 ID:PKx3V6uZo
いつもとは違うゆるやかな睡魔が襲ってきます


まぶたもだんだん重くなってきます


須賀くんの男性の香りが私を心地よくしてくれるのです


ますますまぶたが重くなります


目が覚めたらいつも以上に心地よい目覚めでしょう


「大好きですよ、須賀くん……」



カンッ
374 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/08(日) 22:49:00.77 ID:PKx3V6uZo
思ったよりイチャイチャさせれませんでした……

もう一つのルートののどっちはアレやから(震え声

風呂に入ってきたいので少し休憩します

再開はもう一つのルートからの予定です

内容がアレになりそうなので苦手な方は◆HAYARIDvxkをNG登録でお願いします
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/08(日) 23:32:38.13 ID:93jK52cgo
ほっこり
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/08(日) 23:46:59.46 ID:sgUKWGJy0
おっけーやで
377 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 00:47:56.10 ID:623AzqTGo
私には誰にも言えない秘密があります


それは決してバレるわけにはいかない秘密なのです


もしバレてしまえば私はここにはいられなくなってしまうでしょう


別にどこかの学校のスパイというわけではありません


狼の化身だったり巫女をしていたりするわけでもありません


しかしあるときだけいつもの自分ではなくなってしまうのです
378 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 00:53:21.23 ID:623AzqTGo
普段は普通の女子高生として生活しています


私が自分ではなくなってしまうのはほんのわずかな時間なのです


そして今がそのいつもとは違う自分になってしまうような機会なのです


目の前のベッドで須賀くんが寝ているのです


私は部室に他には誰もいないことを感じつつ彼のベッドに潜り込みます
379 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 00:59:59.05 ID:623AzqTGo
ベッドに潜り込んだ私はまずは大きく深呼吸をします


彼の少し汗臭い男性特有の匂いが私の肺を満たしていきます


その匂いに思わず顔がほころんでしまうのを抑えられないのです


ーー今日も彼はいい匂いです


何度も何度も深呼吸をして彼の匂いを堪能していきます


ようやく彼の匂いに満足した私は次の行動にうつります
380 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 01:13:16.15 ID:623AzqTGo
そのために私は目的のものを探します


ーーありました……


彼の首筋を流れるそれ


それに私は舌を伸ばし舐めとります


部室内にわずかな水音が響きます


そして私は彼の汗を味わうのです
381 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 01:22:39.25 ID:623AzqTGo
それは少し酸っぱいながらも癖になるような味なのです


そうして私は彼の首筋からおでこに向かって汗を舐めとっていくのです


彼の体を伝う汗を思う存分堪能した後は彼のシャツのボタンに手をかけます


なぜなら彼が暑そうにしているからです


彼をそんな苦痛から解放するために服をはだけさせているのです


決して私のために脱がせているわけではないのです
382 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 01:29:10.56 ID:623AzqTGo
最後のボタンをようやく外し終えます


彼の上半身があらわになります


見慣れた物ではありますが思わず息を飲んでしまうのです


運動部というわけではないのに彼の上半身は引き締まっています


その見事な彼の肉体に再び息を飲んでしまいます
383 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 01:38:38.24 ID:623AzqTGo
そういえば私も暑くなってきました


だって夏ですしね!


暑くなるのも当然ですよね!


そう思いスカーフを緩めます


そしてセーラー服も一息に脱いでしまいます


これで上半身は下着だけになってしまいました
384 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 01:48:19.61 ID:623AzqTGo
ベッドに横たわる上半身裸の男性


それに寄り添うのは下着だけを上半身に身に着けた私


しかしその下着も私はあっさり取り去ってしまいます


これでお互いに上半身には何も着けていません


彼の目の前には普段食い入るような視線を送る私の胸が晒されているのです


ただ、悲しいことに彼は眠っていますが……
385 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 01:56:19.01 ID:623AzqTGo
私は彼の上にまたがります


お互いに裸の上半身がこすれあっています


思わず私の乳首は固くなっています


今までは我慢していましたが直に触れ合わないと満足できなくなってしまったのです


そうしているうちに私の下着が湿ってくるのです


彼の下腹部が盛り上がっているのも伝わってきます
386 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 02:16:51.64 ID:623AzqTGo
彼が苦しそうなのですから仕方ないですよね


そう心に言い聞かせて慣れた手つきで彼のベルトを外しズボンと下着を脱がせます


これで彼は靴下を残してほぼ全裸になってしまいました


その様子をうっとり眺めつつも湿った下着を下ろしていきます


下着は色がかわるほどに湿っており糸を引いていたのです


私はスカートと靴下を残してほぼ全裸になってしまいました
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/09(月) 02:20:22.14 ID:jdSCJJLyo
どうしてこうなった?
388 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 02:38:12.03 ID:623AzqTGo
彼のいきり立つそれにキスをして胸で挟みます


彼のものは大きく私の胸で挟んでもまだ余るほどのものなのです


その先端を口に含み胸で擦っていきます


心なしか彼の呼吸が荒くなっているようです


そうしていると彼の先端から放出され、それを私は一滴残らず飲み干します


最初は苦かったそれも今ではやみつきになってしまったのでした
389 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 02:40:57.97 ID:623AzqTGo
その味に満足していると再び彼のものはいきりたっているのです


思わず私は嬉しくなってしまいます


私は彼にまたがりお互いに準備万端のものを導いていきます



「ん」///


思わず声が漏れてしまいます
390 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 02:44:14.07 ID:623AzqTGo
彼のものが自分の中に入り切ったのを確認して緩やかに腰を動かし始めます


ぐちゅぐちゅという水音が部室に響きます


思わず声が漏れてしまいそうになるのを必死で噛み殺します


だって彼にそんな声を聞かれたくないじゃないですか ///


そうしていると彼のものは一層大きくなります


思わず絶頂してしまいそうです
391 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 02:50:00.18 ID:623AzqTGo
なんとかそれをこらえつつ腰を振り続けます


しかしいよいよ我慢の限界です


そう思うと彼のものが熱いものを私の中に吐き出します


体の中が熱くなるのを感じつつ私は呼吸を乱しながら彼の上に体を横たえます


一度抜いてしまい飛び散ったものの掃除に苦労して以来膣内で出させているのです


ほんとうならずっと彼の余韻に浸っていたいのですがそうしているわけにはいきません
392 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 02:53:30.45 ID:623AzqTGo
ぐったりと思い体を起こし彼のものを引き抜きます


そうして彼のものの周りに残ったものを舐めとるのです


なぜなら証拠を残さないためにティッシュなどを使うわけにはいかないのですから


そうして彼の乱れた衣服を直し布団をかけ直します


私は彼のものが垂れてこないようにように注意しながら上半身に服を着ていきます


そして荷物をもって下着を着けずにトイレに向かいます


このあと何気なく部活に参加すればバレることはないでしょう
393 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 02:56:23.00 ID:623AzqTGo
私はトイレの個室で彼の垂れてくるものを指で掬い取って口に含みます


先ほどのことを思い出して思わずうっとりしています


そうして自分のしてしまったことに強い自己嫌悪を抱いてしまうのです


いつかはやめなければ……


しかしそうはできない自分に嫌気がさしてしまいます


本当にこのままでいいのでしょうか……
394 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 02:58:26.13 ID:623AzqTGo
彼に初めて抱かれたあの日以降、私は昼寝中の彼の布団に潜り込みました


最初は彼に抱きつくだけで満足できたのです


しかしそれは麻薬のような依存性を持ったもので段々それだけでは満足できなくなってしまったのです


彼をもっと強く感じたい


そう思って最初は彼の匂いをかいでいたのです
395 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 03:00:48.62 ID:623AzqTGo
それだけでは物足りなくなってしまい、行為はエスカレートしていきます


視覚で彼の寝姿を堪能し


聴覚で彼の寝息と心臓の鼓動を堪能し


嗅覚で彼の匂いを堪能し


味覚で彼の汗を堪能しました


それでも満足できなくなった私はいつしか直に彼に触れたくなってしまっていたのでした
396 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 03:04:55.27 ID:623AzqTGo
最初は羞恥心しかありませんでした


しかしいつしかその羞恥心すらも心地よさが超越してしまったのでした


そして彼の下腹部の異常に気付いたのが運命の日でした


それまでは私は自分自身を慰めているだけでした


しかし保健体育の授業で知識だけは得ていたそれに私は大いに興味をひかれました


そうしているうちに私は彼のベルトに手をかけていたのです
397 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 03:08:53.85 ID:623AzqTGo
初めて見るそれに私は戸惑いっぱなしでした


おそるおそる手を伸ばすとビクンと震えます


それを擦ってみて初めて男性の射精というものを生で見てしまったのです


そしてそれを自分の膣口にあてがうまでにそんなに時間はかかりませんでした


破瓜の痛みとともに私は腰を下ろしていきました


あまりの痛みに引き抜いたその瞬間に彼の2度目の射精が訪れたのです
398 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 03:12:22.20 ID:623AzqTGo
その後は大変なものでした


飛び散った彼のものを拭き取り証拠を隠滅しました


本当に気持ちいいというのは嘘だと思いつつ書店でそのような本を手に取りました


普段父のいないのを利用して私はその本を通信販売で手に入れました


私はその本を熟読しどうすればいいのかを勉強しました


そして翌日にその機会は訪れたのです
399 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 03:15:19.49 ID:623AzqTGo
最初とは違いスムーズに挿入されたそれは私の膣内で射精されました


どうすればいいのかわからない私は避妊効果のあるという錠剤を手に入れました


幸運なことに今まで妊娠はしていません


彼にも他の部員もバレてもいません


これが私の誰にもバレてもいけない秘密なのです


でも決してやめられないでしょう


だって私はもうここまで堕ちてしまったのですから……



カンッ
400 : ◆HAYARIDvxk [saga sage]:2013/12/09(月) 03:17:46.72 ID:623AzqTGo
途中で何度も寝落ちしてすいませんでした

これじゃない感が半端ないのは>>1が悪いです

やはりエロネタは書くものではないですね

ほのぼの路線でいきたいです


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/12/09(月) 03:25:05.07 ID:8YLk1hZkO
乙!
これは良いわ〜…
402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/09(月) 03:26:00.91 ID:XgJLW+Qpo
乙です
403 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/09(月) 22:41:57.82 ID:623AzqTGo
こんばんは

最近エロネタばかりになってますね……

ちょっと頭を冷やしたいので今夜の投下はおやすみにさせてください

ちなみにご覧のスレははやりんスレでものどっちスレでもなく抱き枕スレですからね?

>>357
12/29は穏乃の誕生日ではなくお母さんの誕生日でした
さすがに需要もネタもありそうにないのでなしでいいですよね?

一つだけアンケートです
ちゃちゃのんの誕生日ネタですが2人の関係性はどうしたいですか?
1.血のつながっていない兄弟(お互いの呼び方はちゃちゃねぇと京ちゃん)
2.親戚同士(お互いの呼び方はおねーちゃんときょーくん)
3.アイドルとそのマネージャー(お互いの呼び方は佐々野さんとマネージャー)
4.その他なにかあればどうぞ

回答は今日中です
同数の場合は>>1が独断と偏見で決めます

では失礼します

おやすみなさい
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/09(月) 22:42:52.54 ID:cePk+GfcO
3かなー
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/09(月) 22:45:03.41 ID:BeQBxX/to
3
406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/09(月) 22:50:00.33 ID:Sy0U1sWio
3こそ王道
407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/09(月) 22:50:05.89 ID:RG1vKXcfo
1
408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/12/09(月) 23:22:36.98 ID:2hGDdwWc0
ここは1
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/09(月) 23:25:05.24 ID:du6Z4fK/o
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/09(月) 23:46:39.76 ID:PczS6qlHo
1
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/09(月) 23:51:59.53 ID:GGbHeBmho
3
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/12/10(火) 00:11:47.85 ID:oj2dURfLO
誰も2を選ばないのか…
2で
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/12/10(火) 00:30:08.66 ID:xOb+uFYB0

3
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/12/10(火) 00:42:18.55 ID:7T5bxeau0
3
415 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/10(火) 06:37:24.39 ID:gZtMwSgfo
おはようございます

アンケートへのご協力ありがとうございました

1が3票、3が5票ですね

人前ではアイドルとマネージャー関係で2人きりだと兄弟みたいなのも思いましたがいかがでしょうか?

今夜は投下予定です

とある金髪のキャラが主人公の予定です

ではまた夜にでも

失礼します
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/10(火) 18:40:43.95 ID:okqynciYo
金髪…
久保コーチか!
417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/10(火) 19:16:48.63 ID:ubXK8RKro
やっぱり金髪のキャラと言えば真瀬由子ちゃんの出番だと思うのよー
418 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/10(火) 22:01:21.26 ID:gZtMwSgfo
コンコンコン


「はい?」


「スガクン、オキテル?」


「えぇ、まぁ……」


「スコシジカンイイ?」


「外で話すのもなんなのでどうぞ」


「オジャマシマス……」
419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/10(火) 22:03:17.99 ID:K5W1qXYHO
アークエンジェルか……
420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/10(火) 22:05:33.52 ID:8EyhGLKAo
一体何スリンなんだ……
421 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/10(火) 22:15:21.91 ID:gZtMwSgfo
部屋の前に立っていた彼女はいつもとは違っていた


周りの人たちをも笑顔にするはずがすっかり曇ってしまっている


明日からの全国大会に緊張しているのだろう


しかし元気がないのはそれだけが原因ではなさそうだ


それにどこか思い詰めたような顔をしている


座布団にちょこんと腰掛ける彼女に俺はハギヨシさん直伝のハーブティーを差し出す
422 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/10(火) 22:22:17.69 ID:gZtMwSgfo
「どうかしたんですか?」


「ネツケナクテ……」


「たしかに明日から全国大会で緊張するのも分かりますけど……」


「ソウジャナイノ……」


「え?」


「ワタシコワイノ……」
423 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/10(火) 22:30:58.71 ID:gZtMwSgfo
「怖い?」


「ワタシガミンナノユメヲコワシチャウカトオモウト……」


そういってエイスリン先輩は細々と語り出す


日本にはじめて来たときのこと


シロ先輩に連れられてはじめて麻雀部に来たときのこと


全国大会に出場できて嬉しかったこと


俺が知っていることと知らないこと


ただただ俺は聞いているだけだった
424 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/10(火) 22:36:42.81 ID:gZtMwSgfo
……ふぅ


話し終えてエイスリン先輩はハーブティーで一息ついた


いい感じに冷めているようだ


ちょっとした沈黙


心地の良い静寂だ


しかしいつまでもそれに浸っているわけにもいかない
425 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/10(火) 22:42:13.66 ID:gZtMwSgfo
「大丈夫ですって」


「エ?」


「エイスリン先輩は絵を描くのが好きなんですよね?」


「ウン」


「何を描くのが好きなんですか?」


「エートネ……、ユメ」
426 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/10(火) 22:47:47.78 ID:gZtMwSgfo
「夢ですか?」


「ウン!」


「じゃあエイスリン先輩の夢ってなんですか?」


「ウーントネ……、ミンナトイッショニワラッテイルコト、カナ?」


「いい夢じゃないですか」


「ワラワナイノ?」
427 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/10(火) 22:51:37.85 ID:gZtMwSgfo
「笑いませんよ、俺も同じ夢を持ってますもん」


「ソウナノ?」


「みんなで笑っていられるって最高じゃないですか!」


「デモソレッテムズカシイコトダヨ?」


「こんな言葉を知ってますか?」


「ナニ?」


「『夢は実現すれば夢じゃなくなる』」
428 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/10(火) 22:55:15.55 ID:gZtMwSgfo
「実現してしまえばいいんですよ」


「デモ……」


「大丈夫ですって、『未知』のものに迷ったときはシロ先輩が『道』を見つけてくれますから

 その道をみんなで歩いていけるように描くのが先輩の役目ですよ」


「ワタシニデキルノカナ?」


「エイスリン先輩にしか出来ないことですって!」
429 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/10(火) 22:57:33.56 ID:gZtMwSgfo
「ワカッタ、ワタシガンバルネ!」


「その意気ですよ」


「フワァ……」


「ハーブティーの効果でリラックスしすぎたみたいですね

 部屋まで戻れますか?」


「ンー……?」


「無理みたいですね……」
430 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/10(火) 23:00:32.15 ID:gZtMwSgfo
「仕方ない、ここで寝てもらうしかないか……」


そういって布団を用意する


エイスリン先輩を布団に運んだが俺を話してくれない


どうやら一緒に寝るしかないようだ


「おやすみなさい」


そういって先輩の頭を撫でると俺を抱きしめる力が強くなるのと同時に綺麗な笑顔の花が咲いていた



カンッ
431 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/10(火) 23:07:40.33 ID:gZtMwSgfo
以上です

こんな感じのストーリーが全国大会前にあったかもしれないですね

なお本編

個人的にシロとエイちゃんと京ちゃんが兄弟だと相性がいいと思います

ちゃんとほのぼのしてましたし誰も泣きませんでしたしね!

ちなみに>>1はまこ先輩も好きですよ?

その証拠に前スレでちゃんと1本書いてますしね


ふと思ったのは18禁ネタは新スレを立ててしまったほうがいいかもしれませんね

そうすれば個人的に好きなはやしこネタとかも自由に書けそうですしね


>>416
久保コーチもネタはあるんですがねぇ……(書けるとは言っていない)

>>417
のよー先輩も書いてみたいんですがネタががが


少し休憩してきます
432 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/10(火) 23:49:54.79 ID:gZtMwSgfo
風呂に入ったら眠気がやばいですので今夜はここまでにさせてください

明日にでも18禁ネタ専用のスレッドを立てるかもしれません

ただこのスレは残しますよ


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
433 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/10(火) 23:51:57.63 ID:7mcMrxNb0
乙ー
大天使が大天使で安心した
新スレも期待
434 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/11(水) 00:45:05.76 ID:Zpsedh+io
乙です
435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/12/11(水) 01:39:53.24 ID:l8jkWuwy0

エイスリンかわいい
436 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/11(水) 23:33:37.57 ID:FgywXMhqo
「お疲れさまでした、シロ先輩」


「ダルい……」


「最初の一言がそれですか……」


「でもダルい……」


「とりあえず控え室に戻りませんか?」


「連れてって」
437 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/11(水) 23:42:30.06 ID:FgywXMhqo
「それぐらい歩きましょうよ……」


「疲れた……」


「たしかについさっきまで対局してましたけど……」


「じゃなきゃ動かない」


「だだっ子ですか……」


「……」ツーン
438 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/11(水) 23:49:24.38 ID:FgywXMhqo
「はぁ……わかりましたよ」


「?」


「乗ってください」


「いいの?」


「イヤならいいですよ?」


「じゃあ乗る……」


「はいはい……」
439 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/11(水) 23:53:04.58 ID:FgywXMhqo
「重くない?」


「重いって言ったら自分で歩いてくれますか?」


「やだ」


「即答ですか……」


「だってこれならダルくない」


「それはようございますね」
440 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/11(水) 23:55:51.57 ID:FgywXMhqo
「そろそろ着きますよ?」


「もう少しこのままで」ギュッ


「当たってますよ……」


「別にいい」


「だってこの方が京太郎を強く感じられるから……」ボソッ


「何かいいました?」


「別に……」



カンッ
441 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/11(水) 23:59:21.68 ID:FgywXMhqo
こんばんは

勝手に宮守週間二日目です

といっても今日までですが……

シロはこんな感じでだらだらしながらもギュッと抱きついてるのがかわいいと思います


今夜はもう一本書く予定でしたが雷がヤバく続けられそうにないのでここまでにさせてください

ちなみにこちらのスレも細々とですが更新していきますよ


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
442 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/11(水) 23:59:54.27 ID:QGospyV7o
おつ

この距離で聞こえないなんて……失望しましたちゃちゃのんのファン始めます
443 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/12(木) 00:00:21.64 ID:pYhkT5Buo
444 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/12(木) 00:00:37.79 ID:B+/oQm970
乙ー
445 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/12(木) 00:01:57.62 ID:b2COIBACo
おつつー
446 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/12(木) 00:01:59.98 ID:Axwo9Oq3o
乙です
447 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/12(木) 22:22:03.10 ID:qXua/rE+o
「須賀くん、ちょっといいかな?」


「どうかしました?」


そういって俺に呼びかけた彼女はいつもとは様子が違っていた


キリッとした印象はどこかに行ってしまっていた


俺と話していても顔をうつむかせて顔を合わせようとしない


もしかして何かしてしまったのだろうか?
448 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/12(木) 22:26:17.45 ID:qXua/rE+o
「あ、あのね……」


何かとても言い難いことのようだ


これではいたずらを母親に見つかってしまった子供ではないか


「もしかして俺何かしてしまいました?」


「ち、違うの……そうじゃなくて……」


ますますわけが分からないよ
449 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/12(木) 22:30:28.92 ID:qXua/rE+o
「私を充電してください!」///


顔を真っ赤にしてしまった


どうやら他の人がしているのを見て自分も体験してみたかったらしい


しかしそれにしては妙だ


「それなら俺より姉帯先輩のほうがいいんじゃ?」


「だって豊音は大きすぎるんだもん……」
450 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/12(木) 22:36:31.70 ID:qXua/rE+o
なんとなく分かる気がする


ちなみにいつも充電をしているあの二人の身長差は36cm


彼女と姉帯先輩との身長差は43cm


俺との身長差は28cmだ


たしかに俺の方が適役と思うのもなんとなく分かる


「でも本当に俺でいいんですか?」
451 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/12(木) 22:40:21.33 ID:qXua/rE+o



「私の初めては須賀くんがいいな」///


452 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/12(木) 22:47:35.32 ID:qXua/rE+o
ヤバいヤバい


色々なものが吹き飛びそうになった


主に理性だが……


とにかくこの発言は注意しなければいけないだろう


「せ、先輩?少し落ち着きましょう?」


「須賀くんは私が初めてはイヤかな?」ウルウル
453 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/12(木) 22:51:32.27 ID:qXua/rE+o
その涙目上目遣いは反則ですよ……


「そんなことないですよ」


「ありがとうね」ニッコリ


時々思うが俺はエイスリン先輩よりもこの人の方が天使なんじゃないだろうか?


今も期待に満ちた目で俺を見てくる


その動作がいちいちかわいいのだから
454 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/12(木) 22:55:18.21 ID:qXua/rE+o
「どうぞ」


「うん」


そういってソファーに座り彼女を手招きで呼ぶ


「お、重かったらごめんね?」


「そんなことないですよ?」


お世辞でもなんでもない


ちゃんと食べてるのか心配になるくらい軽いのだ
455 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/12(木) 23:00:57.29 ID:qXua/rE+o
そういうと安心したのか俺に背中を預けてきた


なんだかいい匂いがする


女子特有の匂いというやつなのだろう


ちなみに頭がちょうど俺のあごの高さにある


こうなるとするべきことは決まってるよな?
456 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/12(木) 23:04:54.74 ID:qXua/rE+o
そうと決まれば即実行に移す


グリグリー


「頭にあご乗せてグリグリしないでよー」


「なんだかやりたくなってしまったので」テヘペロ


「……後ろからギュッとしてくれたら許してあげる」///


「これでいいですか、お嬢様?」ギュッ


「うん……このまま時間が止まればいいのに……」///



カンッ
457 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/12(木) 23:09:24.43 ID:qXua/rE+o
こんばんは

勝手に宮守週間3日目です

なお明後日から誕生日が続くため明日までの模様

つまり誰かがハブられるのが確定したわけですね!


塞さんの中の人は今の駄菓子屋みたいな役柄がピッタリだと思います

ツンデレとは違うけど頼まれたらイヤとは言えないみたいな

全国編でもそんな感じで演じてくれるといいですね


少し休憩してからあっちのスレの更新をしていきます

こちらのスレは今夜はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

失礼します
458 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/12(木) 23:23:09.66 ID:9v05xNVaO
乙ー
しかし身長データが出たのは本当に良かった
話に幅が出るね
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/12(木) 23:25:08.20 ID:fxI6ik+co
エイちゃん予想外に小さくて驚いたけどね
おつつー
460 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/13(金) 07:29:01.30 ID:10lQAAJQo
乙です
461 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/13(金) 21:47:00.70 ID:tP3nBVH3o
「須賀くん昨日のテレビ見た?」


「昨日?」


「瑞原プロの出てたのだよー」


「それなら俺も見ましたよ」


「すごいよね〜、牌のお姉さん」


「たしかにみんなのお姉さんっていう感じですよね」
462 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/13(金) 21:49:35.55 ID:tP3nBVH3o
「私もあんな風になりたいな〜」


「姉帯先輩も十分お姉さんだと思いますよ?」


「ほんとに〜?」


「えぇ」


「ちょ〜うれし〜よ〜」


「い、いきなり抱きつかないでください」///
463 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/13(金) 21:52:48.74 ID:tP3nBVH3o
「ご、ごめんね?」


「大丈夫ですよ」


「それはよかったよ〜」


「そういえば今日はみなさん遅いですね」


「そうだね〜」


「だったらさっきから私が呼んでるのに気付きなさいよ!」


                             ↓この辺に胡桃
464 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/13(金) 21:56:57.99 ID:tP3nBVH3o
「鹿倉先輩いたんですか?」


「最初からいたよ!」


「胡桃いたんだね?」


「豊音まで!?」


「姿が見えなかったからつい……」


「アンタたちがでかすぎるだけでしょ!」
465 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/13(金) 22:01:44.00 ID:tP3nBVH3o
「ちょっと豊音抱っこして!」


「う、うん……」


「これでアタシのほうが京太郎よりも大きいんだからね!」


「そうですね」


「だからもっと私に敬意を払いなさい!」


「わかりました」
466 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/13(金) 22:05:58.46 ID:tP3nBVH3o
「抱っこされてお姉さんぶる先輩かわいいです」


「ふぇぇ!?」


「ちょ〜かわい〜よ〜」


「豊音まで!?」


「とにかくこの中で私が一番お姉さんなんだからもっと敬意を払うこと!いい!?」


「「うん、胡桃お姉ちゃん」」


「うるさいそこ!」///



カンッ
467 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/13(金) 22:08:55.71 ID:tP3nBVH3o
こんばんは

雪が溶けた路面でのアイスバーンでの事故は怖いですね

今日は徒歩でしたがそのわずかな間に2件事故を見かけました

みなさんも気をつけてくださいね


以上で勝手に宮守週間終了です

なんとなくはじめてなんとなく終わるのが>>1クオリティです

トシさんはさすがに書けませんでした……


今夜は日付が変わったらあのキャラの誕生日SSを投下予定です
468 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/13(金) 22:34:11.04 ID:EitmsoZ6o
胡桃さんかわいいよおおおおお!!乙
469 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/14(土) 00:01:05.74 ID:G3+uIqFDo
「おはようございます、佐々野さん」


「おはようございます、マネージャー」


「せっかく来てもらったのに言いにくいんですが……」


「どうかしたんかの?」


「実は雪のせいで今日のロケが流れちゃいまして……」


「そうなんか……」


「なので今日はおやすみです」


「分かったわ、マネージャー」
470 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/14(土) 00:02:06.22 ID:G3+uIqFDo
ふとしたきっかけで休みになった小雪の舞う一日


最初は台本や牌譜をチェックしていたがどうにも身に入らない


事務所の掃除をしようと思ってもあの優秀なマネージャーのせいでする場所がない


何かしようと思ってもなにも思い浮かばない


結局ソファーでゴロゴロするしかない


まだ時計は9時を過ぎたあたりだ
471 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/14(土) 00:02:42.07 ID:G3+uIqFDo
遊びに行こうと思えば行けるが誘えるような相手はいない


べ、別にぼっちとかじゃないんじゃからな!


ケータイのアドレス帳の人数が『友達』より『仕事』のほうが多いなんて決してないんじゃからな!


考えてて悲しくなって来た……


こんなときには思い切り遊びに行きたいんじゃが……


大体働いてないちゃちゃのんに価値なんてあるんじゃろうか……


本当はちゃちゃのんのファンなんておらんのんじゃないか……
472 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/14(土) 00:03:08.44 ID:G3+uIqFDo
「……さん、佐々野さんってば!」


「……マネージャー?」


「暗い顔をしてどうしたんですか!?」


「ちゃちゃのんって本当に必要なんじゃろうか?」


「え?」


「インターハイでも役に立てんかったし……」


「そ、それは……」


「やっぱりうちはおらん方がええんじゃ……」


「そんなことないですって!」


「でも……」


「だったら佐々野さん!俺とデートしましょう!」


「え!?」
473 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/14(土) 00:03:37.66 ID:G3+uIqFDo
そう行って強引にデートに連れて行かれた


最初は映画を観に行った


CMで話題になっていた映画の3作目を見た


内容は……まぁ……うん……


ただその後に食べたパスタは美味しかった


あーんのさせあいっこは恥ずかしかったけど……


そうこうしているうちに事務所に戻ると16時過ぎだった
474 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/14(土) 00:04:55.80 ID:G3+uIqFDo
「今日は楽しかったですか?」


「久しぶりに遊べた気がするんじゃ」


「それならよかってです」


「ただ少し眠くて……」


「だったら少しお昼寝をしてみてはどうですか?」


「えぇんじゃろうか?」


「ふだん一生懸命働いているんだからたまにはお休みしてもいいんですって」
475 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/14(土) 00:07:05.42 ID:G3+uIqFDo
その一言でソファーに体を横たえる


しかしなかなか寝付けない


眠いのに眠れない


そんな感じじゃった


なにか大きなぬいぐるみでもあればええんじゃけど……


そう思うと目の前のあるものが目についた
476 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/14(土) 00:08:52.27 ID:G3+uIqFDo
「マネージャーちょっとえぇ?」


「どうかしました?」


「うちの抱き枕になってほしいんじゃけど……」


「いいですよ」


そういってソファーに横たわるマネージャー


大きめのソファーといえども密着しないと二人なら落ちてしまいそうだ
477 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/14(土) 00:11:58.77 ID:G3+uIqFDo
そういえばいつの間にか忘れていた気がする


共演した人と連絡先を交換しても実際に連絡した人はどれぐらいいるだろう


今度遊びに行こうと言われて実際に遊びに行った人はどれぐらいいるだろう


一緒に食事に行こうと言ってプライベートで食事に行った人はどれぐらいいるだろう


実際に体験したのは今日がはじめてなのだ


そしてそれは思ったよりも心地の良いものだった
478 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/14(土) 00:14:14.34 ID:G3+uIqFDo
「なぁ、マネージャー?」


「どうしました、佐々野さん?」


「京ちゃん、って呼んでもえぇ?」


「いいですよ?」


「そのかわりうちのことも好きに呼んでもえぇから」


「分かりましたよ、ちゃちゃねぇ」


「ふぇっ!?」


「今日もお疲れさま、ちゃちゃねぇ」ナデナデ


「う、うん……」///



カンッ
479 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/14(土) 00:17:09.68 ID:G3+uIqFDo
以上です

ちゃちゃのん誕生日おめでとう!

二時間かけて書き溜め出来ない>>1 無能

ワーカーホリックって重症になるとたいへんですよね

たまに帰れなくなることもありますが……


明日はあのキャラの予定です

このあとはあっちのスレを更新予定です

こっちのスレはここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

失礼します
480 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/14(土) 00:20:35.80 ID:/g2VzSVxo
乙ー
ちゃちゃのん可愛かったのでちゃちゃのんのファンやめます
481 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/14(土) 00:31:29.56 ID:26aWyd8eo
乙です
482 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/14(土) 00:32:18.39 ID:vfLIwxTiO
乙ー
ちゃちゃのんかわいい!
483 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 00:00:13.56 ID:CLJoWJQyo
「淡、荷物大丈夫か?」


「大丈夫ですよ、須賀くん」


「でもやっぱり重いだろう?」


「須賀くんはそれ以上に重いものを持っているじゃないですか」


「まぁ俺は男だし……」


「今までにおかけした苦労を考えたらこれくらいしないとバチが当たってしまいそうですし……」


「いいから黙って俺に任せとけばいいの!」


「あ、ありがとうございます……」///
484 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 00:04:54.68 ID:CLJoWJQyo
俺たちは麻雀部の買い出しに来ている


隣の大星淡はインターハイに出場したチーム虎姫で大将を勤めたくらいに麻雀が強い


その実力を高校100年生クラスだと言われたときは顔を真っ赤にして照れていた


そのわりに偉そうにせずにかわいいのだから数多くの男子から告白されるらしい


もっともその全てを断っているのだが……


ちなみにインターハイが終わった今は今までのお返しとばかりに俺の雑用を手伝ってくれる


最近では断っても強引についてくるのだが……
485 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 00:06:56.05 ID:CLJoWJQyo
「無理についてこなくてもいいんだぞ?」


「それでは須賀くんに申し訳ないですし……」


「俺はきにしないんだけどなー」


「だってそうすれば須賀くんと一緒にいられる時間が増えるじゃないですか……」ボソッ


「……?なんか言ったか?」


「な、なんでもないです……」///
486 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 00:10:05.58 ID:CLJoWJQyo
そんな淡がもっとも顔が赤くなる瞬間


「いらっしゃい、もしかして兄妹で買い物かい?」


「わ、私の方がお姉ちゃんです!」///


そう


二人で歩いていると髪型のせいか兄妹に間違えられることが多い


その度に顔を赤くしながらも必死にお姉ちゃんぶるんだ


かわいい(確信)
487 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 00:13:19.87 ID:CLJoWJQyo
たしかに昔からずっと一緒にいたせいで兄妹に間違えられることは多かった


そしてその度に一生懸命に訂正する


特に淡の誕生日から俺の誕生日の間の年上になる期間はそれが顕著だ


「分かってるよ、あわいお姉ちゃん」


二人だけで交わした約束


その一つが淡が年上の間は俺が弟になるということだ
488 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 00:15:56.02 ID:CLJoWJQyo
買い出しを終えて部室に戻るとささやかなバースデーパーティが開かれる


「須賀は誕生日プレゼントを用意していないのか?」


「二人だけの約束があるので」


不思議そうな顔をされるが二人だけの内緒の約束なのだ


「誕生日の日は一緒に寝ること」


ずっと変わらない、二人だけのあったか〜い冬の過ごし方だ



カンッ
489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/15(日) 00:20:26.31 ID:LnzBnnTpo
よっしゃ京淡やんけ!しかも敬語あわあわやんけ!!
おつー
490 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 00:21:48.77 ID:CLJoWJQyo
以上です

>>1は初期の敬語淡が好きなのでその形で書きました

今の淡も淡でもちろん好きですよ?

二人がこんな感じだったら淡が精一杯お姉ちゃんぶろうとするんじゃないでしょうか?

>442
なんでやちゃちゃのん関係ないやろ!

>>458
たしか>にそれはありがたかったですけどそのせいで書けるようになったネタも書けなくなったネタもあるというジレンマ

>>459
抱き枕にすれにはちょうどいいサイズですよね!

>>468
じゃあ残った姉帯さんは>>1がもらっていきますね

>>480
なんでやちゃちゃのん関係……あったわ

>>482
せやろー?

次回はネタが浮かび次第ということで……

こちらの投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

失礼します

491 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/15(日) 00:30:04.59 ID:QQYEJqoEo
乙です
492 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/15(日) 00:30:39.70 ID:4fGd69wt0
まさか再び敬語淡を見るとは
乙乙
493 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/12/15(日) 04:34:19.42 ID:AFmc+qPNO
乙!
敬語淡も好きなんだよなぁ…
今となっては貴重だね
494 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 15:34:33.21 ID:CLJoWJQyo
「あ、あの須賀くん……」


「どうかしたか、淡?」


「あの上の棚の上のファイルを取ってもらってもいいですか?」


「自分で取ればいいんじゃねーの?」


「わ、私は背が低くて届かないから……」///


「なるほど……」
495 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 15:36:17.82 ID:CLJoWJQyo
「ダメですか?」ウルウル


「だったら……ほら」


「キャッ!?」


「こうすれば届くだろ?」


「あ、ありがとうございます……」///


やっぱりこいつかわいいわ



カンッ
496 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 15:39:26.93 ID:CLJoWJQyo
こんにちは

敬語淡が思った以上に好評だったので即席で一本書いてみました


>>489
淡の誕生日ですしね

>>492
だって>>1が好きなんですもん

>>493
どっちの淡も好きですが自分は敬語淡の方がより好きなだけです
一日一淡の人とか書いてくれないかなぁ……


なにか敬語淡でみたいシチュエーションがあればリクエストをどうぞ
497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/15(日) 18:34:45.66 ID:2xxczO5oo
乙です
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/15(日) 19:21:50.08 ID:2f3Q2Pipo
このあわあわにはきっと眼鏡がよく似合う
そうだ、眼鏡屋、行こう
499 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 20:32:45.18 ID:CLJoWJQyo
>>498

「須賀くん、このあとお時間よろしいですか?」


「大丈夫だけどどうしたんだ?」


「実は目が悪くなったので眼鏡を作らなければいけないんですけど……」


「一人で行けばいいんじゃないのか?」


「それが……」///


「どうかしたのか?」
500 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 20:35:02.05 ID:CLJoWJQyo
「……です」///


「ん?」


「……はじめてなので怖いんです」///


「他の先輩とかに頼めばいいんじゃないのか?」


「だって須賀くんとだと安心できますし……」


「私とはイヤですか?」ウルウル


「よし、行こうか!」



カンッ
501 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 20:37:09.16 ID:CLJoWJQyo
こんなかんじでいかがでしょうか?

>>1も眼鏡用に処方箋までもらってるのに行けてないので店での描写は無理です、ごめんなさい


なので眼鏡屋での描写はアイディアが思いつきしだいということで……
502 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/15(日) 20:42:13.48 ID:LnzBnnTpo
おつ
これはヤヴァイ
503 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/15(日) 20:43:44.85 ID:CzEW5Niuo
乙です
504 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 21:11:06.39 ID:CLJoWJQyo
ーーーオススメはこちらになります


そういってずらっと並べられた眼鏡


ざっと20本くらいあるだろうか?


それを淡は一本一本実際にかけて鏡でチェックしている


そうしてなんとなく首を傾げる


そこまでの動作がいちいちかわいらしい
505 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 21:13:15.52 ID:CLJoWJQyo
「須賀くん、これはどうですか?」


「似合ってるぞ」


「これは?」


「とてもかわいいと思うぞ」


「私、この眼鏡にします」///


「あっさりと決めたけどいいのか?」


「だって須賀くんがかわいいって言ってくれたから」///


やっぱりこいつかわいいわ



カンッ
506 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 21:15:05.12 ID:CLJoWJQyo
眼鏡屋のSSを書く者が必ずしも眼鏡屋に行ったことがある必要はない

名言ですね

物足りなかったらすいません
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/15(日) 21:15:12.40 ID:Su7iGtnxo
ああ、やっぱりこいつかわいいわ
508 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 23:54:35.15 ID:CLJoWJQyo
「淡、大丈夫か?」


「だ、大丈夫です……」


「そういいつつ震えてるじゃないか」


「だって……みんな強そうですし……」


「大丈夫だって」ギュッ


「ふぇ!?」///


「俺からのおまじないだ」


「100回倒せるくらい頑張ってきますね」///


やっぱりこいつすごいわ


カンッ
509 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/15(日) 23:55:54.26 ID:CLJoWJQyo
ギリギリ滑り込みセーフでしょうか?

みなさんももっと敬語淡を書いていきましょう!


今夜の投下は以上です

次回は未定です

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/15(日) 23:56:46.04 ID:+xJFdrLUo
乙です
511 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/12/16(月) 00:00:32.83 ID:mZfelPfi0
おつおつ
512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/12/16(月) 00:45:10.24 ID:LFUXECMm0
乙ー
敬語あわいい
513 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 01:50:55.25 ID:/YztMWfuo
「あれ?今日は星夏だけか?」


「まだ他の人たちは掃除や用事で来てないみたいですよ」


「そうなのか……」


「どうかしたんですか?」


「いや、なんでもないんだけど……」


「ならいいんですけど……」
514 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 01:55:32.72 ID:/YztMWfuo
師走も中旬にさしかかり冬も本番だ


先月までとは違い地面を白く染まっている


そんななかでも部活動にやすみはない


福路先輩を引き継いだ池田先輩と久保コーチのもとで新体制が築かれていた


そんななかで俺の目の前の少女は部内ランキング戦でわずか2ヶ月で78位からレギュラーまで上り詰めたのだ
515 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 01:57:18.33 ID:/YztMWfuo
才能のおかげか


努力のおかげか


とにかく彼女は結果を出した


一方の俺はといえば鳴かず飛ばずだ


努力はしているのだが一向に芽は出ない


俺には麻雀は向いていないのだろうか?
516 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 02:01:35.36 ID:/YztMWfuo
レギュラーとしては役立たずでも居場所がないわけではない


共学になったばかりで男子の少ない風越では男でも必要なのだ


実際に頼られてもいるしそれにやりがいも感じている


しかしそれは戦力としてではない


実力のある彼女とそうではない俺


同い年のはずなのに妙に溝を感じてしまいなんとなく彼女が苦手なのだ


今も部室に二人きりで妙に気まずい
517 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 02:03:46.88 ID:/YztMWfuo
「あ、あの須賀くん……?」


「……なに?」


「一緒にこれを食べませんか?」


「じゃあ俺お茶を淹れてくるよ」


「お願いします」


「あぁ……」
518 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 02:07:04.52 ID:/YztMWfuo
彼女が差し出してきた麻雀せんべい


たしか彼女は熱烈なファンでカードを集めているのだと聞いたことがある


そんなことを思いながらも二人分のお茶を用意する


ソファーに向かい合って座り袋を開ける


醤油味のせんべいに熱い煎茶はよくあう


お互いがせんべいをかじる音だけが部室内に響いていた
519 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 02:10:50.18 ID:/YztMWfuo
「あの……、私の勘違いだったら悪いんですけど……」


「うん?」


「須賀くんって私のこと避けてませんか?」


「……そんなことないけど?」


「ならいいんですけど……」
520 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 02:14:41.31 ID:/YztMWfuo
思わず言葉に詰まってしまう


まさにその通りだったのだ


自分では隠せていたつもりだったのだがそんなことはなかった


彼女は気付いていたのだ


さてどうしよう……


そう考えていると静かな部室に彼女の声が響いていく
521 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 02:18:39.67 ID:/YztMWfuo
「私って結構勘違いしやすくて……


 不快に思わせていたのならすいません


 先輩たちと一緒に麻雀を楽しみたいって思ったらなんだかランキングも上がってレギュラーにもなって


 でもいざ県大会予選では先輩から引き継いだ点数を削られちゃって


 そんな不甲斐ない自分がいやだったんです……」


522 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 02:20:22.04 ID:/YztMWfuo
「そっか……」


「え?」


「お前も悩んでたんだな……」


「私だって福路先輩みたいに完璧じゃないですし……」


「まぁあの人は実際にすごいしな……」


「えぇ……」
523 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 02:23:19.73 ID:/YztMWfuo
「でもだからといって完璧になる必要なんてないんじゃないか?」


「でも……」


「なんだか星夏のことを好きになれそうだぜ」


「ふぇっ!?」///


「だって結局麻雀が好きで強くなりたいなんて俺と同じじゃないか」


「まぁそうなんですけど……」
524 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 02:25:52.52 ID:/YztMWfuo
「だったら一緒に頑張って行こうぜ」


「そうですね、来年はみんなで全国に行きましょう!」


「ようやく笑ってくれたな」


「……私って普段そんなに暗いですか?」


「少なくとも俺はもっと笑ってほうがかわいいと思うぜ?」


「は、はい……」///
525 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 02:27:12.91 ID:/YztMWfuo
「そういえばなんのカードが入ってるんだ?」


「まだ私も開けてないです」


「じゃあ一緒に開けてみませんか?」


「そうだな」


「じゃあいっせーのーで、で」


「おう」
526 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 02:29:38.43 ID:/YztMWfuo
「「いっせーのーで」」


合図とともに開かれた袋から現れたのは……


『SSR 期待のルーキー 戒能良子』


「これっていいの?」


「たしか封入率が10箱に1枚くらいのはずです」


「それが同時に出るなんてすっげー運いいじゃん!」


「えぇ……」
527 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 02:32:24.34 ID:/YztMWfuo
「そういえば私の誕生日って今日なんですよ?」


「まじか……だったらこのカードを……」


「ダメです、そのカードは須賀くんが持っておいてください」


「じゃあプレゼントは……」


「もう十分もらいましたよ」


『期待のルーキー』


来年は一緒に全国に『せいか』を掴みに行きましょうね、須賀くん!



カンッ
528 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/18(水) 02:35:27.37 ID:/YztMWfuo
こんばんは

日付変更と同時に投下の予定でしたが帰宅できず遅くなってしまった>>1 無能

許してください!何でも書きませんが


せっかくの誕生日なんでこんな奇跡みたいなことがあってもいいですよね


このあとすこし休憩してあっちのスレを更新できそうならしていきます


こちらのスレの投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

失礼します
529 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/18(水) 02:36:20.95 ID:da0lyVCso
文堂さん誕生日記念SS投下乙ー
530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/18(水) 02:49:41.81 ID:Y8pxQ1rTo
乙です
531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/18(水) 02:49:43.34 ID:OklKAUt5o
532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/18(水) 05:12:36.42 ID:spYVOgRJO
乙ー
すごい奇跡だ
533 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 03:56:51.61 ID:xaOG1ldIo
「おねーちゃん頑張ってね」


10年前、地元の声援を受けて出場したインターハイ


晩成の連続出場記録に終止符を打ったことで否が応にも地元の注目を集めた


壮行式まで開催されて華々しい出発となった


私はまさに絶好調で阿知賀女子のエースとしてチームを牽引した


『自分の力でチームを優勝させるんだ!』


そんな思いでいっぱいだった
534 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 03:58:55.78 ID:xaOG1ldIo
だけどそんな思いはあっけなく打ち砕かれた


『小鍛治健夜』


彼女の圧倒的な力の前に私はなす術もなかった


なんとか一矢報いることはできたがそれもそこまでだった


それ以上に圧倒的な力で木っ端微塵に粉砕された


そして私たち阿知賀女子のインターハイは幕を閉じた……
535 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 04:02:52.68 ID:xaOG1ldIo
チームメイトは優しい言葉をかけてくれる


『準決勝までこれたんだよ』

『ここまで来れたのはあなたのおかげなんだよ』


だけどその度に私は自責の念に苛まれていく


私にかけられる言葉は私の重すぎる足枷だ


『おまえのせいで負けたんだ!』


そのたった一言で私はきっと救われただろう


だけどついにそんな言葉はかけられることはないままに地元に凱旋した
536 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 04:06:18.28 ID:xaOG1ldIo
どんな顔をしてみんなに会えばいい


私は阿知賀の勢いをダメにしてしまった戦犯だ


そんな戦犯が期待をしてくれたみんなにどんな顔をあわせればいいんだ?


奈良へ帰るバスの中で私はそんなことばかり考えていた


でもそんなのはただの杞憂だった


派手な見送りと同じような出迎えなんてなかった


慰労会なんてあってもそれはそれでつらいと思っていた私にはとてもありがたかった
537 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 04:07:56.55 ID:xaOG1ldIo
「はるちゃんお帰りなさい!」


「おねーちゃんお帰りなさい!」


派手ではなかったが出迎えはあった


二人の小学生くらいの子供たちがバス停で出迎えてくれた


一人は短めの髪をサイドテールに結んだ綺麗な黒髪の女の子


もう一人はちょっと生意気そうな金髪の男の子


あまり似てないけど姉弟なのかな?
538 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 04:09:15.15 ID:xaOG1ldIo
「インターハイカッコよかったです!」


「これからも応援してます!」


なんだか少し気恥ずかしい


「あんたのファンにサインしてあげれば?」


横で望がからかうように言ってくるが字が汚いから無理だ


しかたない


「洗濯よろしくな」


そういって二人に着けていたネクタイを渡した
539 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 04:14:43.13 ID:xaOG1ldIo
高校に戻った私は麻雀が怖くなってしまっていた


牌を持つとどうしてもあの場面がフラッシュバックしてしまうのだ


「また一緒に打とうよ!」

「いつでも待ってるからね!」


望たちチームメイトは心配で声をかけてくれる


部活に顔を出すが牌は握らず雑誌を読んだりただぼーっとして時間を過ごしたりする


そんな感じで過ごしていた
540 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 04:17:16.14 ID:xaOG1ldIo
そんなある日気分転換に望にボウリングに誘われた


正直あまり気乗りしなかったが半ば強引に連行された


そもそもボウリングなんて初体験だ


どうすればいいんだと憂鬱な気分になりつつ受付をする


「いらっしゃいませ」


「あらたちゃん、お客さん?」


「あ、あんたたち!?」


そこにはあのときの二人がいた
541 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 04:25:12.61 ID:xaOG1ldIo
「どうして二人ともここに!?」


「ここはわたしのおばあちゃんのおみせなんです」


「だからおれたちがおてつだいしてるんだぜ!」


「そうなんだ」


「もしかしてこの子たちって晴絵がネクタイをあげた子たち?」


「うん、まぁ……」


「だったらみんなで勝負しようよ!」
542 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 04:27:35.34 ID:xaOG1ldIo
「そんな急に……」


「おれはだいじょうぶだぜ!」


「わたしもだいじょうぶです」


「この子たちはいいって行ってるのにあんたは逃げるの、晴絵?」


「分かったよ、やればいいんでしょ!」


「さっすが晴絵!わっかるー」


「はいはい……」
543 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 04:30:22.45 ID:xaOG1ldIo
「じゃあチームはどうする?」


「グーパーできめます?」


「そもそも私、ボウリングとかしたことないんだけど……」


「じゃあ晴絵はこの望さんが特別にコーチしてあげよう!」


「でもそれだとチームが……」


「おれはかまわないぜ?」


「わたしもです」
544 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 04:33:14.07 ID:xaOG1ldIo
「それよりハンデとかいらないの?」


「いくら初心者でもそこまではしなくてもいいよ……」


初心者だといっても小学生たち相手にハンデをつけられるのは屈辱だ


そんなの私のプライドが許さない


それにさすがに初心者と行ってもこのちびっこたちに負けることはないだろう


そして勝負がはじまった
545 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 04:38:04.93 ID:xaOG1ldIo
なんでこんなことに……


終わってみれば私たちの惨敗だった


あれほど自信満々だった望もそんなに上手いわけではなかった


『330-40』


それが私たちとあの子たちの圧倒的な差だった


ストライクを出してみんなでハイタッチまでしてはしゃいでた自分が恥ずかしい
546 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 04:42:27.46 ID:xaOG1ldIo
勝負が終わって私たちはボウリング場の一角でジュースを飲んでいる


ちなみにお金は遊び相手のお礼にと二人のおばあちゃんが出してくれた


のんびり話をしていると用事があるといって望は先に帰ってしまった


私も帰ろうと思ったが二人に引き止められた


子供たちを泣かせるのもいやだったので話を続けることにした


といっても二人が私が凄いというのを苦笑いしながら聞いているだけだったのだけど……
547 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 04:46:27.46 ID:xaOG1ldIo
「やっぱりおねえちゃんってすご……い……」フワァ


「だってあちがのえーすだもん……ね……」フワァ


「二人とも眠たいの?」


「そんな……わけ……ない……」フワァ


「だい……じょう……ぶです……」フワァ


「そうは……見えないんだけど……」フワァ


どうやら私にもうつったみたいだ
548 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 04:51:56.41 ID:xaOG1ldIo
「そろそろ……おいとましますね……」


「そんな調子で無事に帰れるの?」


「だいじょう……ぶです……」


「なんならこの子たちと一緒に奥でお昼寝していってもいいんだよ?」


「いえ……さすがに……そこまでは……」


「おねえちゃん……いしょに……おひるね……しよう……」


「わたし……たちとは……いやですか……」


「この子たちもこう言ってるけど?」


「お世話になります……」


「お邪魔されます」ニコッ
549 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 04:57:27.81 ID:xaOG1ldIo
奥に通された私は二人の間で横になった


バランスの悪い川の字だ


むしろこれは小さいかな?


そんなことを思い一人で笑っていた


隣からは静かな寝息が聞こえてくる


まだ夏だが心地よい風の吹いている


真新しい畳の薫りに誘われて私は眠りの淵へと落ちていった……
550 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 05:01:36.90 ID:xaOG1ldIo
ただただ広い草原


そこに穏やかな風と日差しが吹き渡る


身体が軽い


こんなにあったかーい気持ちで眠れるなんて久しぶり


もう何も怖くない


そして気持ちのよい寝覚めを迎えた
551 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 05:05:27.35 ID:xaOG1ldIo
まだ高かった夏の日は落ちて夜の帳が下りていた


なにかおもいと思って隣を見ると二人とも私にしがみついている


これじゃあまるで抱き枕みたいだ


「おねえちゃん……だいすき……」


「どこかに……いっちゃ……やだ……」


どうやら私はこんなに小さな子供たちにまで心配をかけてしまったらしい


「ごめんね、心配させちゃって」


でも大丈夫


明日からは憧れてもらえるよなお姉ちゃんになるからね



つづく
552 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 05:08:38.91 ID:xaOG1ldIo
こんばんは、おはようございます

前スレからのサルベージネタです

しばらくあちらは更新できそうにないのでこちらのスレに専念する予定です


>>529
誕生日はお祝いされたいですしね
ネタが浮かんでよかったです

>>532
せっかくの誕生日ですしね
ベタですけどこれでよかったのではないでしょうか


次回更新は未定ですがなるべくはやくできるようにします

誕生日が控えているキャラもいますしね

更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

失礼します
553 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/19(木) 09:38:18.43 ID:AzyR5St2o
乙です
554 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/19(木) 12:14:58.79 ID:VQVvixRgo

な阪関無
555 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 22:26:59.68 ID:xaOG1ldIo
「須賀、あの二人は見つかったか!?」


「ダメです、他に心当たりといえば……」


「とにかく手当たり次第しかないな……」


「そういえば電話してみました?」


「え?」


「え?」
556 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 22:29:32.18 ID:xaOG1ldIo
「なんでその手があったかみたいな顔をしてるんですか?」


「べ、別に気付かなかったわけじゃないからな」///


「じゃあどうして顔が赤いんですかねぇ?」


「うるさい!その顔をやめろ!」


「はいはい……」


「っとすまない充電が切れてるからお前のケータイからかけてくれないか?」


「はいはい……、っとすいません、俺のケータイも電池切れです」
557 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 22:32:39.25 ID:xaOG1ldIo
「そうか……」


「部長、あそこに公衆電話がありますよ!」


「番号は分かってるからかけられるな!」


「じゃあお願いしますね、部長」


「あぁ、お任せあれ☆」


「……」


「む、無言はやめてくれないか?」///


「わーかわいーなー」


「その棒読みもやめろ!」///
558 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 22:38:11.75 ID:xaOG1ldIo
「そういえば今時公衆電話なんて珍しいですね」


「たしかに最近はめっきり減ってきたしな」


「さて……まずは受話器を外して……」


「部長、どうしました?」


「番号を押してもつながらないんだが……」


「その前にやることがありますよね?」


「あぁ、この赤いボタンを押せばいいだよな!」


「もうやだこのポンコツ……」



カンッ
559 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/19(木) 22:40:02.55 ID:xaOG1ldIo
こんばんは

以前リクエストをいただいていたポンコツ菫さんでした

ちなみにこのエピソードは実話です

後輩が危うくやらかしかけました


このあと日付が変わったらあるキャラの誕生日ネタ投下の予定です
560 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/19(木) 22:41:36.80 ID:/MdXQFREo
おつー
マホちゃんくるか
561 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/19(木) 23:08:27.05 ID:90bhO6W5o
乙ー
確かに公衆電話減ったよね。携帯の電池きれた時には使うから残しておいて欲しい
562 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/20(金) 00:00:05.67 ID:4zXpaDpEo
「せんぱい、マホそんなかたいの……」


「動くなよ?ずれるとたいへんだからな?」


「で、でも……」


「そうは言ってもここは正直だぜ?」


「うぅ……」///


「初めて見たけど綺麗なピンク色じゃないか」


「い、いや……」///
563 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/20(金) 00:00:37.07 ID:4zXpaDpEo
「ほら、早くしろよ」


「は、はぃ……」///


「ほう、挿入れただけでこんなになるのか……」


「み、見ないでください」///


「そうは言っても動かしてもないのに吸い付いてくるぜ?」


「そ、そんなわけないです……」///
564 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/20(金) 00:01:05.68 ID:4zXpaDpEo
「そろそろ動くぞ?」


「初めてなんで優しくしてくださいね?」///


「それはマホ次第だな」


「いじわるしないでください……」


「そろそろ動くぞ」


「や、やだ……」///


「どんどん中から溢れてくるぞ?」


「マホはそんなエッチな子じゃないです」///


「そうは言ってもここはグチョグチョだけどな」


「そんなこと……いっちゃ……やです……」///
565 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/20(金) 00:01:31.21 ID:4zXpaDpEo


「そこまでよ!」


「そこまでです!」


「そこまでだじぇ!」


566 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/20(金) 00:01:57.16 ID:4zXpaDpEo
その声とともに3人が部室に侵入してくる


「見損なったよ、京ちゃん!」


「まさかマホに手を出すなんて!」


「そこまでケダモノだとは思わなかったじぇ!」


口々に俺を罵倒してくる
567 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/20(金) 00:03:51.24 ID:4zXpaDpEo
「あのなぁ……よく見ろよ」


「どうなってるの!?」


「なんでマホが須賀くんに膝枕されてるんですか!?」


「それにきょーたろーがその手に持ってるのはなんだじぇ!?」



「これは歯ブラシですけど?」


「「「え?」」」
568 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/20(金) 00:06:17.74 ID:4zXpaDpEo
「マホが虫歯の治療中だから歯磨きの手伝いをしてただけだよ」


「お恥ずかしながら一人ではうまくできなくて……」


「そういうことだが……、どうして俺はあそこまで罵倒されたんだ?」


「知らないもん」

「知りません」

「知らないじぇ」


「まずは俺の目を見て話してみようか?」
569 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/20(金) 00:07:58.72 ID:4zXpaDpEo
「だ、だって……」

「須賀くんが……」

「誤解されるような……」


「誤解?何をどう誤解したんだ?」


「そ、それは……」///

「その……」///

「そんなこといえるわけないじぇ」///
570 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/20(金) 00:10:19.37 ID:4zXpaDpEo
「はぁ……、これからは気をつけろよ?」


「「「はい……」」」


「マホも早く治さないとバースデイケーキなしだからな?」


「そ、そんな……」


「それがいやならさっさと治すこと!」


「はい……、せんぱい、今夜もお願いしますね?」


「あぁ、任せとけ!」



カンッ
571 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/20(金) 00:16:23.80 ID:4zXpaDpEo
マホちゃん誕生日おめでとう!


ただの歯磨きの話でした

もしも何か卑猥なものを想像した人はここまでのレス数分の腹筋をお願いしますね☆

やっぱりこんな感じの話の方が書きやすいですね

最初は悪女のマホちゃんを書こうと思いましたがうまくいかないのでやめました


>>560
どうしてわかったんですか!?
そんなあなたにはオプーナを買う権利を……ではなくリクエストの権利をどうぞ

>>571
>>1は公衆電話のおかげで九死に一生をえたのでいまだに公衆電話のある場所は把握しています
常にテレフォンカードも持ち歩いていますしね


明日もあるキャラの誕生日ネタの予定です

さすがに今度は予想されませんよね……?

年内の休みがなくなって頻度は下がるかもしれませんが更新は続けていくのでおつきあいいただければ幸いです


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
572 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/20(金) 00:18:25.38 ID:nBbCmyyho
乙ー
573 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/20(金) 00:20:03.68 ID:+CLHdyqgo
乙です
574 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/12/20(金) 01:14:30.48 ID:lruUhfsxO
乙〜
公衆電話が活躍したのは大震災の時かな
若い人はなかなか使えなかったらしいけど
575 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/12/20(金) 03:04:37.87 ID:2YK2grEl0
乙ー
マホちゃんかわいい
576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/20(金) 05:17:51.08 ID:ps0VCtOp0
まて
今夜もお願いしますって同棲でもしてるのか
577 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/21(土) 07:16:13.69 ID:YrTBS/Lio
おはようございます

たった今残業から帰宅しました

これから出張に行かないといけないので予告してたSSの投下が遅くなることをご了承ください

なんとか今日中には投下するので……


>>574
どんなに便利な道具でも使えなければただのガラクタですしね

>>576
そこに気付くとは……
やはり天才か……!


では失礼します
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/21(土) 09:17:37.00 ID:AQ41GzPmo
把握
579 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/21(土) 22:31:49.95 ID:YrTBS/Lio
「ゆみ先輩の趣味ってなんなんですか?」


「薮から棒にどうしたんだ?」


「入学してからお世話になりっぱなしですけど未だに聞いたことないなと思いまして」


「麻雀部にいるんだから麻雀が趣味というのではダメなのか?」


「でも休みの日もずっと麻雀ばかりではないでしょう?」


「まぁそれもそうなんだが……」


「だから少し気になりまして」
580 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/21(土) 22:37:04.14 ID:YrTBS/Lio
「そんなの聞いても何の意味もないだろうに」


「でもやっぱり気になりますよ」


「そこまで気にするほどのことでもないだろうに」


「自分が好きになった人の趣味くらいは知っておきたいじゃないですか!」


「あ、あまり大きな声を出さないでくれ……」///


「もしかして照れてます?」


「う、うるさい!」///
581 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/21(土) 22:43:04.20 ID:YrTBS/Lio
「そんな意地悪なキミには絶対に教えないからな!」


「そんな……」


「自業自得だ!」


「もしかして大きな声で言えない趣味とかですか?」


「ふぇっ!?」


「今明らかに動揺しましたよね?」


「し、してない!」///
582 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/21(土) 22:50:14.53 ID:YrTBS/Lio
「まさかゆみ先輩があんな趣味だったなんて……」


「待て、何を想像した!?」///


「ゆみ先輩こそどうして顔赤くなってるんですか?」


「そ、それは……」///


「何を想像したんですかねぇ?」


「うるさい!その顔をやめろ!」
583 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/21(土) 22:54:30.66 ID:YrTBS/Lio
「だったら教えてくださいよ!」


「わかったよ」


「おぉ!?」


「……だよ」


「え?」


「……るねだよ」


「なんですって?」


「昼寝だと言ったんだ!」
584 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/21(土) 22:59:23.39 ID:YrTBS/Lio
「なにもそこまで大声を出さなくても……」


「京太郎が悪いんだろ!」


「ついゆみ先輩がかわいくて意地悪しちゃいました」


「罰としてこれから私の抱き枕になること!」


「毎晩抱きついて離さないのはそっちじゃないですか……」


「だったら昼寝のときもだ!」


「はいはい……、大好きですよ、ゆみ先輩」


「私もだ、京太郎」


チュッ



カンッ
585 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/21(土) 23:05:22.82 ID:YrTBS/Lio
ゆみちん誕生日おめでとう!

色々あってこんな時間になってしまいました……

>>109さんの言っていたことが公式設定だと知らなかった>>1 無能

なので使ってみました

実は甘えん坊なかじゅがひたすら甘えて京太郎が夜も眠れないとかいいですよね!


次は明後日できればいいなぁ……

ネタが浮かばなかったらすいません

あとレジェンドシリーズですが最悪年内に終わらないかもしれないです

出張に原作を持って行けないので……


こっちのスレの更新はここまでの予定です

疲れと睡魔に勝てそうだったらあっちのスレの更新予定です

おつきあいいただきありがとうございました

失礼します
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/21(土) 23:17:07.63 ID:g6i3TlCio
乙です
587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/12/22(日) 00:30:23.33 ID:/BYRy26T0
おつー
ゆみちんかわいい
588 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/22(日) 23:05:39.35 ID:8pZ04C0jo
「今日は何の日か知っているか?」


「冬至でしたっけ?


「その通り、夜の帳が最も長く下りる日だ」


「ですけどそれがどうかしたんですか?」


「つまり衣の能力も最も強くなるということだ!」


「そうなんですか?」


「なれば終わらぬ夜を衣と添い遂げようぞ」


「……はいはい」


張り切った衣さんだが結果は言うまでもないだろう


抱っこちゃん人形は夜通し俺を離さなかった……



カンッ
589 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/22(日) 23:09:21.60 ID:8pZ04C0jo
こんばんは

今日は冬至だそうですね

なので夜に縁の深いころたんで書いてみました

『エッチな○○さんに責められて夜も眠れない!』みたいなネタも考えましたが体力的に無理でした

えっちいのはダメですしね!

あるキャラの誕生日ネタですが明日の夜になることをご容赦ください

なにぶん移動でほぼ一日終わってしまって疲れと眠気がやばいので……


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
590 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/22(日) 23:13:47.64 ID:+seKplEVo
乙です
591 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/22(日) 23:15:39.85 ID:6auK4RzU0
乙乙ー
592 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/23(月) 22:07:52.70 ID:XTUamB7bo
「キョーチャーだっこしてーーー」


「もう中学生のお姉さんになるのにか?」


「お、お姉さんだって甘えたくなるもん!」


「へぇ……」


「もうこっちから抱きつくからいいもん!」


「っとと……」
593 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/23(月) 22:10:13.22 ID:XTUamB7bo
「やっぱりあったかーいね」


「まぁ寒いしな」


「ずっとこのままでいたいな」


「それは無理だな」


「もしかして私のことが嫌いなの?」


「あぁ、そうだな」


「え”!?」
594 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/23(月) 22:13:57.89 ID:XTUamB7bo
「だっていまだにピーマン食べられないだろ?」


「う……」


「それに人参だって残すし……」


「そ、それは……」


「少なくとも俺は自分の作った料理を残すようなやつは嫌いだな」


「じゃ、じゃあ食べられるようのなったら好きになってくれる?」


「あぁ」


「じゃ、じゃあがんばるもん!!」


「頑張れ、お姉ちゃん」



カンッ
595 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/23(月) 22:19:54.83 ID:XTUamB7bo
桜子、誕生日おめでとう!

正直>>1にはこれが限界でした

だってあのキャラって書きづらいですし……


世間ではクリスマスとかいうイベントらしいですね

多分多くのスレで話題になると思いますが……

ただ明日、明後日と更新はできません

なのでクリスマスネタも書けません

もしかしたら別の機会に書くかもしれませんが……


26日の誕生日のキャラについてですがさすがにネタがありません

原作で2コマしか出番がなかったですし……

なのでこんな感じのキャラでこんなシチュエーションで読みたいというリクエストがあればお受けします

可能な限り応じるのでお願いします


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

失礼します
596 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/23(月) 22:35:32.99 ID:+XYGQk96o
乙です
597 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/24(火) 00:30:19.97 ID:75+Yio6no
書くだけ立派だよぉ!
おつー
598 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/12/24(火) 01:24:36.98 ID:+KQPgWNa0
乙ー
京ギバいいよー
599 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 01:53:42.59 ID:joyCazvwo
「プレゼント無事に終わりましたよ」


「悪いわね、手伝ってもらっちゃって」


「いえいえ、これぐらいなら大丈夫ですよ」


「そういってくれるとありがたいわ」


「ただ……」


「ただ?」


「どうして俺がサンタの格好をしなきゃいけないんですか!?」
600 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 01:56:54.95 ID:joyCazvwo
「あら?似合ってるわよ?」


「褒められても嬉しくないです……」


「まあまぁ、夢を壊さないためにも……、ね?」


「……ロマンチストが多いんですね……」


「あら?巫女がサンタクロースを信じちゃいけないの?」


「そんなことはないですけど……」


「だったらいいでしょ?」
601 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 01:59:37.41 ID:joyCazvwo
「じゃあそういう霞さんは信じているんですか?」


「さ、さぁね?」///


「今動揺したということはもしかして……」


「な、何よ!?私だって一人の女の子なんだからね!?」///


「ふふ……」


「な、何がおかしいのよ!?」///


「そんな女の子みたいな霞さん、俺は好きですよ?」


「な”!?」///
602 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 02:02:05.46 ID:joyCazvwo
「そうやって照れてるのもかわいいですしね」


「あぅ……」///


「そんな霞さんに金髪のサンタクロースからのプレゼントです」


「私がもらってもいいの?」


「霞さんのために用意したものですよ?」


「そ、そうなの?嬉しいわ」


「俺もそんなかわいい霞さんが見れて嬉しいです」


「も、もう……」///
603 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 02:04:51.42 ID:joyCazvwo
「と、ところで開けてもいいかしら!?」


「尻尾があったものすごい勢いで振ってそうですね……」


「な、なによ!?嬉しかったんだもん!もう開けるからね!」


「どうぞ」


「あら、これは?」


「見ての通りのマフラーですよ」


「どうしてマフラーなのかしら?」
604 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 02:08:08.96 ID:joyCazvwo
「霞さん、首もと寒そうでしたし、それに……」


「それに?」


「何よりそれを着けた霞さんを俺が見たかったですしね」


「そ、そうなの……」///


「さっきからトナカイの鼻みたいな顔ですね」


「だって嬉しかったんだもん……」///
605 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 02:10:14.56 ID:joyCazvwo
「着けてみてもいいかしら?」


「えぇ構いませんよ?」


「あら?このマフラー一人で巻くにはちょっと長過ぎるわね……」


「そ、そんな!?」


「だからね?」


「え?」


「二人で一緒に巻けばちょうどいいでしょ?」
606 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 02:12:52.16 ID:joyCazvwo
「あの、向かい合わせだと当たるんですが……」


「あ、当ててんのよ!」///


「照れるなら言わなきゃいいのに……」


「う、うるさいわね!それにあなたのだって当たってるじゃない!?」///


「まぁ健全な男子高校生がそんなおもちを当てられればそうなりますよ」


「そ、そうなの?」///


「えぇ、そうです」
607 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 02:16:25.17 ID:joyCazvwo
「これって私に興奮してくれてるってことなのよね?」


「まぁ有り体にいえば……」


「じゃあ私のお股が疼いちゃってるのもおかしくないわよね?///


「それって……」


「今夜は私、眠りたくないな?」


「正直俺もこのままではキツいです……」


「だったらいいんじゃない?」


「どうしてですか?」


「だって今夜はクリ○○スでしょう?」


「そうですね、今夜はクリ○○スですもんね!」



カンッ
608 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/25(水) 02:18:49.96 ID:obO+7Rb9o

なんか乙女な霞さんってレアだよね
もっと見たいのに……
609 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 02:21:01.10 ID:joyCazvwo
こんばんは

現実逃避に書いてみました

完全に最後がやりたかっただけです

京ちゃんたちはこのあとホワイトクリ○○スを迎えるんでしょうね(意味深)

そこに明星ちゃんもくわわって3人で……

みたいな展開が初期案でした

姉妹丼っていいですよね!


とりあえず思いついただけです

さすがにこのあとを書けるような気力も体力もないので

次回投下は>>1がデスマーチから生還できたらということで……


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/25(水) 02:25:38.78 ID:Nz7lxriCo
乙です
611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/25(水) 03:44:00.14 ID:MspDc11Ko
乙ー
612 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 23:34:35.96 ID:joyCazvwo
「じゃあいきますよ、霞さん?」


「う、うん」///


「やっぱり見た目通り柔らかいですね」


「あ、あまり触らないで……」///


「でも綺麗な白色じゃないですか」


「そ、それは初めてだから……」///
613 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 23:36:44.97 ID:joyCazvwo
「先っぽの赤色もいいアクセントですよ」


「あまり言わないで……」///


「じゃあこれから俺の生クリームをかけましょう」


「き、緊張するわね……」


「あまり強く握りすぎてもダメですよ?」


「そうなの?」


「そこはとてもデリケートですから」
614 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 23:38:52.24 ID:joyCazvwo
「まずは軽く握ってください」


「これぐらいかしら?」


「いい感じですね、そしたら根元から先端に擦っていきましょう」


「思ったより固いのね……」


「もしかしたら経験ないんですか?」


「だって初めてだし……」


「だったらもっと気持ちよくしないといけないですね」


「緊張するわ……」///
615 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 23:41:00.96 ID:joyCazvwo
「でもまさか妹のために初めてを差し出すなんて……」


「だって明星ちゃんの初めてをあなたに取られたくないし……」


「だから自分が犠牲になる……、と?」


「仕方ないじゃない」///


「でも初めてでこれはちょっと凄くないですか?」


「恥ずかしいからやめて……」///
616 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 23:44:46.64 ID:joyCazvwo
「ビックリしましたよ、突然ケーキ作りを教えてほしいといわれたときは……」


「だって普段はケーキなんて食べないし……」///


「それでもお店で買えばよかったんじゃないですか?」


「せっかくだから美味しいものを作ってあげたかったんだもん」///


「妹思いのいいお姉ちゃんですね」


「あまりからかわないで……」///


「それにしてもデコレーション綺麗ですね」


「私だって女の子だもん」///


「そういうところがかわいいんですよ」


「ふぇっ!?」///



カンッ
617 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/25(水) 23:50:09.21 ID:joyCazvwo
こんばんは

現実逃避第二弾です

>>608さんが乙女な霞さんが好きと言われたので書いてみました

個人的に好きな霞さん像
・みんなの前ではしっかりしている
・その反動で二人きりのときにはかなりの甘えん坊
・明星ちゃんとはお互いに超がつくほどのシスコン

こんな感じで京ちゃんと3人でスレが1本立てられそうですね

とりあえずサンタクロースがいるのなら>>1に休みをください


明日が誕生日のキャラSSですが一応構想はできました

ただし>>1の個人解釈がかなり大きなものです

なのであまり期待せずに明日の帰宅後の投下をおまちください


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
618 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/25(水) 23:52:13.89 ID:g7jXQ4+mO
乙ー
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/25(水) 23:57:54.36 ID:JHhDENR/o
乙です
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/26(木) 00:01:33.95 ID:jigiSDmH0
おつですよー
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/26(木) 00:32:11.21 ID:ulBIwUKxo
素晴らしい乙
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/26(木) 00:32:27.83 ID:dNGHDRFYo
623 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/26(木) 22:25:20.16 ID:USzYNj+co
はぁ……


今日も部室から逃げ出してしまった……


あの敗戦以来私は自分の麻雀に自信がなくなってしまっていた


全国に誇れる自分の麻雀


それがあっけなくあの女に打ち砕かれた


あのときの恐怖は今も心の中に残っている


思い出すたびに体の震えが止まらなくなる


そう、今のように……
624 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/26(木) 22:28:36.71 ID:USzYNj+co
「どうかしましたか?」


「え?」


そう思い顔を上げる


するとそこにあったのは胸板だった


さらに顔を上げる


そこには金髪で背の高い男の顔があった
625 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/26(木) 22:31:27.42 ID:USzYNj+co
「なんだか震えてるみたいですけど……」


「……なんでもないわ」


「とてもそうは見えませんが?」


「本当になんでもないの」


「その割に……」


「なんでもないって言ってるでしょう!?」
626 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/26(木) 22:35:24.32 ID:USzYNj+co
しまった……


ついつい声を荒げてしまった……


それも初対面の相手に、だ……


きっと気を悪くしただろう……


怒鳴られたらどうしよう……


もしかして襲われちゃうのかな……


そう思いつつも恐る恐る顔を上げる


そこには意外な表情があった……
627 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/26(木) 22:40:25.16 ID:USzYNj+co
「そんな顔もできるんですね」


「え?」


「だってずっと無表情でしたもん」


「そ、それは……」


「なにかあったんじゃないんですか?」


「う、うん」


「俺でも話を聞くくらいならできますよ?」
628 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/26(木) 22:48:05.64 ID:USzYNj+co
「もしかしてナンパってやつ?」


「そう見えます?」


「えぇ」


「……ずいぶんはっきり言うんですね」


「まぁあなたのその見た目ならねぇ……」


「はは……」
629 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/26(木) 22:50:10.19 ID:USzYNj+co
よかった……


どうやら悪い人ではなさそうだ


そう思うと緊張の糸が切れてしまう


「じゃあ少し聞いてくれるかしら?」


そういって語り出す


自分自身が体験したことを


彼はただ黙って聞いていた
630 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/26(木) 22:54:17.68 ID:USzYNj+co
「なんだ、そんなことですか……」


「な”!?」


「そんなくだらないことで悩んでたんですね」


「くだらないこと……ですって!?」


「えぇ」


「あ、あんたに私が味わった恐怖がわかるの!?」


「わかりますよ……」


「え?」
631 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/26(木) 23:06:39.42 ID:USzYNj+co
「あなたが負けた相手ってチャンピオンの宮永照ですよね?」


「えぇ、まぁ……」


「じゃあその妹のことは知ってますか?」


「いいえ?」


「実は同じくらいに強い妹がいるんですけどね?

 正月に家族麻雀をするそうなんです

 お年玉を賭けて」


「どうしてそこまで知ってるのよ!?」
632 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/26(木) 23:19:32.66 ID:USzYNj+co
「だって俺もその場にいたんですもん」


「え?」


「といっても半ばツモ切り要員でしたけどね……」


「それって……」


「だって振り込むとめちゃくちゃ怒られるんですよ!?」


「よ、よく心が折れなかったわね……」


「なかば悟ってましたね……」
633 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/26(木) 23:33:32.08 ID:USzYNj+co
「ふふ」


「どうかしました?」


「なんだかおかしくって」


「そうですか……」


「お、落ち込まないで!?」


「ようやく笑ってくれましたね」


「もしかして変だった?」


「とてもかわいかったですよ」


「バカ」///



カンッ
634 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/26(木) 23:38:46.51 ID:USzYNj+co
こんばんは

これじゃない感が半端ないですね

一応言い訳を

イメージとしてはけい○んの後輩の猫耳のあの子です

そして他人の不幸を聞いたらなんか安心しちゃったみたいな……

結局いつもの赤面オチでした

それしかネタがなかったんや……

29日はさすがに人妻はまずいのでその娘の話をしようと思います

後ほどあちらのスレを更新予定です


こちらのスレの更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

失礼します
635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/26(木) 23:51:24.70 ID:4hDs3u7Wo
ん?一体だれだろう?
636 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2013/12/27(金) 00:24:29.61 ID:XglxBihv0
乙ー
マイナーなキャラとのカプが多くて嬉しい
637 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/27(金) 02:01:59.58 ID:Ab4aFkZNo
乙です
638 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/27(金) 02:23:20.99 ID:WnDhR22go
639 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2013/12/27(金) 07:39:03.48 ID:XJI5xHK3O

そう言えば今日は多治比さんの誕生日ですね
640 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/29(日) 23:37:34.91 ID:9V0wcTa7o
ピンポ~ン♪


ガチャ


「こ、こんにちは」


「あら、いらっしゃい、京太郎くん」


「こんにちは、おばさん、……えっと穏乃は?」


「あの子なら部屋にいるみたいだから上がっていっていいわよ」


「お邪魔します」


「お邪魔されます」
641 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/29(日) 23:41:38.67 ID:9V0wcTa7o
「穏乃の部屋の場所は分かるわよね?」


「大丈夫です」


「じゃああとでお茶とお菓子を持っていってあげるわね」


「お、おかまいなく」


「子供は遠慮しなくてもいいの!」


「す、すみません……」


「こんなときは謝るものだったかしら?」


「あ、ありがとうございます」


「うん、よろしい♪」
642 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/29(日) 23:46:22.89 ID:9V0wcTa7o
ふぅ


昔からどうも穏乃のおばさんは苦手だ


いたずらをしていつも一緒に怒られてたしな……


まぁ自業自得なんだけどな


コンコンコン


あれ?いないのかな?


「穏乃ー、入るぞー」
643 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/29(日) 23:49:05.05 ID:9V0wcTa7o
「なんだいるじゃ……」


すぅすぅ……


「あら?部屋の前で突っ立ってどうしたの?」


「おばさん、あれ……」


「あらあら穏乃ったら、……ふふ」


「かわいいですね」


参考画像
http://blog-imgs-54.fc2.com/n/a/t/natusola/gjbu1002.jpg
644 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/29(日) 23:50:58.69 ID:9V0wcTa7o
「これが本当の箱入り娘ですかね?」


「あら、うまいこというのね」


「い、いえいえ……」


「だったらそのままお持ち帰り(意味深)しちゃう?」


「お、おばさん!?」


「さすがに冗談よ」


「デスヨネ−」
645 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/29(日) 23:51:37.01 ID:qAtB1cMqo
冗談かー……
646 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/29(日) 23:54:05.70 ID:9V0wcTa7o
「でもずっと付き合ってるっていうことはいずれはそうなりたいってことなんでしょう?」


「えぇ、まぁ……」


「それって責任をちゃんと取るって覚悟しなきゃいけないけど大丈夫なのね?」


「大丈夫です……!」


「うん、その目を見たら安心ね♪」


「ふぅ……」


「じゃあ待ってるわね、『高鴨京太郎』くん?」


「お、おばさん!?」



『箱入り娘のお母さん』
カンッ
647 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/30(月) 00:00:40.85 ID:X7Tr1p/po
こんばんは

遅くなりましたが穏乃のお母さんの綾乃さんの誕生日SSです

アニメ『GJ部』でこのシーンを見たときからぜひ使いたいと考えてました

さすがに不倫ものはよくないのでこのような形に

まぁいいんじゃないでしょうか?

これにて年内の誕生日ネタはすべて終了です

あとはレジェンドを完結させてこのスレの年内の投下は終了の予定です

もう少しだけおつきあいくださいませ

>>635
多治比さんのつもりでしたが我ながら分かりにくくてすいません

>>636
ありがとうございます
誕生日をきっかけに色々なキャラとシチュエーションを考えられて楽しいです

>>637
そうですね
ただ原作でレイプ目になっただけの台詞のない人のネタを書くのはさすがに……

>>645
さすがに高校生どうしですしね


こちらのスレの更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/30(月) 00:02:32.18 ID:EWoo5kw5o
乙乙
649 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/30(月) 00:02:46.87 ID:1HohhCIoo
650 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/30(月) 00:03:15.47 ID:Cp+DYPLso
乙です
651 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/31(火) 09:50:10.51 ID:V0RTaTYPo
>>551の続きから

その日私は夕飯までご馳走になった


遠慮したが『子供は遠慮しないの』という一言で押し切られてしまった


その日の食卓は和食のメニューだったがどれも美味しいものだった


二人のおばあちゃんは普段よりも賑やかな食卓を喜んでいた


みんなで話しながら楽しい食卓だった


なんだか久しぶりに笑った気がする


泊まっていくように言われたがさすがに翌日も学校なので丁寧に辞去した
652 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/31(火) 09:55:10.84 ID:V0RTaTYPo
翌日、私は放課後麻雀部に向かった


今までもサボっていたわけではないので部室自体にはいた


しかし今日は昨日までの私とは決定的に違う点があった


私は牌を持つことができたのだ


久しぶりに卓の前に座り牌を握る


ただそれだけのことなのだがようやくそれができたのだ


結果は散々だったのだが……
653 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/31(火) 09:59:06.68 ID:V0RTaTYPo
そこから私は部活と勉強を両立して地元の大学に入学した


大学にも麻雀部もあったがいざというときにはあのときのことがフラッシュバックされる


典型的なイップスというやつだ


リハビリがてら母校に行ってみると子供たちの麻雀クラブができていた


地元の子供たちがたくさん集まっていたがそこにあの子たちの姿はなかった


それもそうか……


いかに麻雀の競技人口がおおいといっても全員が全員麻雀を打つわけでもないしね
654 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/31(火) 10:03:03.17 ID:V0RTaTYPo
二つの麻雀部を行き来しながら大学時代は過ぎていった


大学時代は恋愛にかけるような友人もいるようだが私はこんな過ごし方でもよかったと思う


特にお誕生日会を開いてもらえたときは本当に嬉しかった


だってまだ自分の周りに人が集まってくれたんだもん


そして卒業後の進路を考えはじめた頃、人生の転機が訪れた


「ウチのチームに来てみないかい?」


実業団からのスカウトだった
655 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/31(火) 10:09:01.42 ID:V0RTaTYPo
熊倉さんというそのスカウトはどうやら昔の牌譜を見てくれたそうだ


子供たちはその話を聞いて祝福してくれた


だけど本当に私が行ってもいいのだろうか?


肝心なときに牌を握れなくなってしまうような私が……、だ


返事はすぐにではなくてもいいと言われたので2・3日自分なりに考えてみた


そして『あのとき』を思い出して私はこのスカウトを受けることを決めた
656 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/31(火) 10:17:32.83 ID:V0RTaTYPo
ーーーー赤土せんせーおめでとう!


ーーーー今まで……ありがとうございました!!


私はささやかながらも壮行会を受けていた


あのときよりも規模は小さくてもずっとずっと嬉しいものだった


だってこの子たちの楽しそうな顔を見て思い出したのだから


自分が もともとどんなに麻雀を好きだったかを……!


だから……


「こちらこそ……ありがとうございました……!!」



カンッ
657 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/31(火) 10:18:53.19 ID:V0RTaTYPo
おはようございます

まだ終わりませんよ?

だってあの二人との再会もまだですしね

これから一時間ほど出かける用事ができたので一旦ここで中断します

失礼します
658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/31(火) 11:05:56.65 ID:1RXPrFWxo
乙です
659 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/31(火) 11:36:42.70 ID:V0RTaTYPo
ーーーー数年後、博多


「廃部?」


どうやらウチの会社のチームがなくなるかもしれないらしい


一応チームがなくなっても社員ではいられるらしい


しかし麻雀しかやってなかったような私がいまさら社員としてなにができるのだろうか?


もっともその麻雀もまだまだ正面から向き合えてないのだが……


気がつけば私の足は故郷へと向いていた……
660 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/31(火) 11:41:39.55 ID:V0RTaTYPo
新幹線やケーブルカーを乗り継ぐと故郷は雪に覆われていた


乗り場を出て歩き出そうとしたら一台の車が停まった


「運ぶよ」


そこには親友の姿があった


社内では他愛のない世間話をしていた


「あ、学校……、ちょっと寄ってみたいな」


「おっけ」
661 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/31(火) 11:48:00.27 ID:V0RTaTYPo
校庭に一歩足を踏み入れるとなんだか懐かしい


ここに3年通ってここで2年麻雀教室をした


そしてここからインターハイに行った……


やっぱり阿知賀が好きみたいだ


そして校舎の中へと足を踏み入れた


どこも変わっていないようで懐かしいような残念なような不思議な気持ちに襲われる


しかし変わっている場所もあった


「あれ、表札?」
662 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/31(火) 11:56:51.10 ID:V0RTaTYPo
そこには『麻雀部』の表札がかかっていた


おかしいな……


麻雀教室をやめるときに外したのに……


そう思っていると中からはシーパイの音も聞こえてくる


もしかして幽霊?


そうじゃなければ不審者か泥棒?


不審に思いつつも扉を開いた……
663 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/31(火) 12:02:33.22 ID:V0RTaTYPo
「ハルエとお姉ちゃんどうしたの!?」


「みんなどうしてここに……?」


そこでは麻雀教室の教え子たちが卓を囲んでいた


その中に見慣れないこもいた


「きみ……ネクタイの子ーーー」


「!!」///


「すぐわかった!大きくなったね」


「……」///
664 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/31(火) 12:05:34.80 ID:V0RTaTYPo
「この集まりはなんなの?」


「これは……


『阿知賀女子学院麻雀部です!』


「この5人でインターハイを目指します!」


なんだか世界が変わりそうなような気がした……



『阿知賀のレジェンド
  〜再会・それから〜』


カンッ
665 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2013/12/31(火) 12:09:22.73 ID:V0RTaTYPo
第2章はここまでです

夜にこのエピソードを完結させます

以下どうでもいい>>1の戯れ言

個人的に灼ちゃんの好きなシーンは二つあります

一つはレジェンドと再会して赤面するシーン

もう一つは準決勝でレジェンドから託された思いとともに和了するシーンです

この二つのシーンは灼ちゃんファンとしては欠かせませんね

みなさんはどんなシーンが好きでしょうか?



お昼の更新はここまでです

また夜に

失礼します
666 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/12/31(火) 13:04:53.50 ID:1RXPrFWxo
乙です
667 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/01(水) 04:09:41.87 ID:y/6zSGX80
乙ー
668 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/01(水) 09:27:07.20 ID:0FkjB6lHo
あけましておめでとうございます

レジェンドのエピソードを昨年中に完結できなくてすいませんでした

今日・明日と実家に帰省するので多分更新できないです

なので小ネタを書くので許してください

ただしいつも通り書けないジャンルもありますが……

とりあえずこのレスから↓2と↓4でリクエストをどうぞ

キャラとシチュエーションを指定してください

ただし臨海と有珠山とあまりにもマイナーなキャラは書けないことをご了承ください

では今年もgdgdではありますがおつきあいいただければ幸いです

失礼します
669 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/01(水) 09:28:03.02 ID:rqJwQxSSo
あけましておめでとう踏み台
670 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/01(水) 09:28:10.55 ID:DhXB+UOc0
玄ちゃん
押しかけ女房
671 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/01(水) 10:01:06.33 ID:0FkjB6lHo
かそく
672 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/01(水) 10:15:17.30 ID:7RfY2gd8o
あけおめ

和でエトペン抱いて眠る娘を見る二人
673 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/01(水) 10:34:01.26 ID:2EeqYY/ko
あけましておめでとうございます
674 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/02(木) 07:21:34.65 ID:Az52kznEo
「あけましておめでとうございます、先輩」


「おめでとう、京太郎くん」


「それにしても……」


「な、なにかな、もー」


「いや、あまりにもシュールな光景だなって……」


「た、たしかにそれは思うけど……」
675 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/02(木) 07:22:29.70 ID:Az52kznEo
食卓に並ぶのはおせちとローソクの刺さったケーキ


今日は元日であると同時に先輩の誕生日でもあるわけだ


なので同時にお祝いをするわけなのだが……


さすがにこの光景には慣れない


振り袖でおせちを食べながらケーキも食べるのだ


まぁ先輩の振り袖姿を見られるからかなりの役得なのだが……
676 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/02(木) 07:23:17.67 ID:Az52kznEo
「も、もしかしておかしかった?」


「………、そんなことないですよ?」


「その間はなにかな、もー」


「先輩は相変わらずかわいいなと思って」


「ふぇ!?」///


「晴れ着もとても似合ってます」


「て、照れるな、もー……」///


「普段の先輩もかわいいですけどね」


「やめてほしいんだよ、もー」///



カンッ
677 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/02(木) 07:29:11.53 ID:Az52kznEo
おはようございます

新年最初の誕生日ネタでした

べ、別に忘れていたわけじゃないですからね!?

もーちゃんはもっと増えてもいいと思います

だってお嬢様気質と京ちゃんの世話焼き気質って相性抜群だと思いませんか?

今日が誕生日のあの人の誕生日ネタはまた後ほど……


>>670>>672
了解です
なるべく早めの投下をしようと思いますが気長にお待ちくださいませ


そういえば昨日は年明けの家族麻雀を打ってきました

オーラスに立直、一発、河底、ツモ、白の親満貫で600点差でまくりました

なので機嫌がいいのでここから↓3まで小ネタのリクエストをお受けします

注意事項はいつも通りです


では一旦失礼します
678 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 08:11:22.63 ID:y6wl2sPxo
マホと二年参り
679 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 08:17:32.70 ID:M9EOrj94o
穏乃とイチャイチャ
680 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 08:20:44.87 ID:OzAmUnG00
まさかのもーちゃん
小ネタは部室で福笑い
681 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 10:12:28.97 ID:V0VjLb4do
乙です
682 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/02(木) 13:02:27.58 ID:Az52kznEo
「姐さん明けましておめでとうございます」


「あぁ……」


「それとこれが誕生日プレゼントです、姐さん」


「ありがとう……」


「元気がないみたいですけどどうかしましたか、姐さん?」


「なぁ、そろそろやめないか?」
683 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/02(木) 13:05:43.80 ID:Az52kznEo
「やめるって何をですか、姐さん?」


「それだよ」


「それってなんですか、姐さん?」


「分かってるんだろう?」


「ちょっとわからないですよ、姐さん」


「だから私を姐さんと呼ぶのを辞めろと言っているんだ!」
684 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/02(木) 13:10:21.25 ID:Az52kznEo
「でもそう呼べって言ったのは姐さんじゃないですか」


「そ、それはそうだが……」///


「昔見たテレビに影響されたんでしたっけ?」


「ま、まぁそうなんだが……」///


「かわいいところもあるんですね」


「か、かわ!?」///
685 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/02(木) 13:13:13.69 ID:Az52kznEo
「そうですよ、姐さん」


「だ、だから!」///


「髪を下ろして眼鏡を外して振り袖姿なんてまんま大和撫子じゃないですか」


「そ、それは……」


「もっとかわいいって自覚を持ってください、姐さん」


「わ、わかったから姐さんと呼ぶのはやめてくれ……」///


かわいい(確信)



カンッ
686 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/02(木) 13:16:46.95 ID:Az52kznEo
姐さん誕生日おめでとうございます

どんな智葉がかわいいか考えた結果がこれです

赤面と涙目が多いのは気にしないでください

>>1の趣味なので


>>678-680
了解です
投下まで気長にお待ちくださいませ


余裕があればまた投下するかもしれません

今は将棋を見たいので失礼します
687 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 13:25:48.30 ID:okO/SCF50
乙ー
姐さんかわいい
688 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 13:27:03.68 ID:zvUb++HKo
将棋とはまた渋いな…
689 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 14:02:46.75 ID:V0VjLb4do
乙です
690 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/02(木) 14:06:51.92 ID:Az52kznEo
「京太郎くーん、お弁当忘れてるよー」


「ありがとうございます、玄さん」


「じゃあまた部活でね」


「はい」



「ねぇ京太郎?」


「どうかしたか、憧?」
691 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/02(木) 14:10:08.52 ID:Az52kznEo
「あんた最近、よく玄と一緒に登下校してるわよね?」


「まぁそうだな」


「それにお弁当も作ってもらってるのよね?」


「そうだな」


「他にも二人で一緒に買い物に行っていることもあるわよね?」


「そうだけど何が言いたいんだ?」


「玄はいつ家に帰ってるの?」


「帰ってないぞ?」


「え?」


「え?」
692 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/02(木) 14:13:35.11 ID:Az52kznEo
「京太郎ったら冗談が上手いんだから〜」


「冗談じゃなくてマジだぞ?」


「マジで?」


「あぁ、マジだ」


「じゃあアンタたちってど、同棲してるわけ?」///


「違うぞ」


「え?」


「え?」
693 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/02(木) 14:15:40.64 ID:Az52kznEo
「じゃあどういうわけ?」


「俺が一人暮らししてるのは知ってるよな?」


「まぁ……」


「ある日帰ったら鍵をかけたはずなのにそこには玄さんがいたんだ」


「え?」


「なんでも俺が部室で寝てる間に合鍵を作ったらしい」


「なにそれこわい」
694 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/02(木) 14:18:31.14 ID:Az52kznEo
「け、警察とかに相談した方がいいんじゃないの!?」


「特に被害があるわけでもないしなぁ……」


「それでもよ!」


「なにがそれでもなの、憧ちゃん」


「く、玄……」


「どうしてここに?」


「今日の晩ご飯は何がいいか聞きにきたんだよ?」


「今日はハンバーグがいいですね〜」


「分かったよ、京太郎くん」


「あれ、これって私がおかしいの!?」



カンッ
695 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/02(木) 14:23:19.90 ID:Az52kznEo
>>670さんのリクエストでした

こんな感じっていかがでしょうか?

憧ちゃんはいじりやすくていいですね

憧ちゃんとのイチャイチャがみたい人はあのスレとかあのスレにいけばいいと思いますよ

最初はひたすら搾り取られるのを書こうと思いましたがヤンデレっぽくなったので辞めました


>>687
阿知賀編の最終回のあれはグッと来ましたね〜

>>688
キャリアと実力だけなら段を持ってる将棋の方が上ですね
将棋は5歳から、ちなみに麻雀は8歳からやってます


ちょっとテレビを見たいので失礼します
696 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/02(木) 14:30:36.26 ID:V0VjLb4do
乙です
697 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/04(土) 07:55:54.08 ID:NPbZGcJwo
「むぅ……」


部室に入ろうとした俺は固まってしまった


まだ誰も来ていないと思っていた部室には新部長が来ていた


それだけでは特に驚くようなことではないだろう


実際に新部長のほうが先に来ているということはざらにあった


だけど今日はそれだけではなかった


新部長はソファーに座り込んで思い詰めたような表情をしていたのだ……
698 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/04(土) 07:58:20.33 ID:NPbZGcJwo
「し、新部長、早まらないでください!」


「ふぇ!?」


「俺が悪いなら直していきますから!」


「え、え!?」


「だから死のうだなんて思わないでください!」


「死ぬってなんのこと?」


「え?」


「え?」
699 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/04(土) 08:02:05.81 ID:NPbZGcJwo
「だって新部長が思い詰めたような顔をしてて……」


「それはその……」


「ほら、いまもじゃないですか!」


「わ、笑わないでくれる?」


「えぇ、まぁ……」


「じゃあ話すけどね?」
700 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/04(土) 08:06:16.32 ID:NPbZGcJwo
「そんなことだったんですか……」


「そんな言い方ってないんじゃないか!?」


「だって……」


「キミには些細なことでも私には真剣な問題なんだぞ!」


「まさか麻雀せんべいで出るカードで悩んでただけだなんて……」


「だから話したくなかったんだ!」
701 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/04(土) 08:10:23.56 ID:NPbZGcJwo
「でも深刻な問題じゃなくて安心しましたよ……」


「いったいキミはなんだと思っていたんだ?」


「新部長のあまりの責任の重さに耐えきれず……」


「私がそんなに悩んでるように見えたの?」


「だって俺めちゃくちゃ弱くて新部長に迷惑かけっぱなしじゃないですか……」


「たしかにキミに改善してほしいところはあるよ」


「それって?」


「その『新部長』と言う呼び方はやめてくれないかな?」


「分かりました、『部長』」


「うん、よろしい」ニコッ



カンッ
702 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/04(土) 08:13:56.48 ID:NPbZGcJwo
おはようございます

一日遅れですがむっきーの誕生日ネタでした

Uターンラッシュの影響をモロ受けましたしね……

次回の誕生日ネタは明後日ですね

それまでにリクエストネタなんかを消費していく予定です

このあと新年会なので余裕があれば更新予定です


失礼します
703 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/04(土) 08:16:44.83 ID:3kr9+lJc0
むっきー!?
すごい意外なネタでしかも昨日誕生日だったとは
乙です
704 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/04(土) 10:44:48.91 ID:3CChAn5Wo
乙です
705 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/04(土) 11:58:19.23 ID:PsZWODCy0
乙ー
むっきーかわいい
706 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/06(月) 00:07:32.91 ID:O1ePsBDPo
「どうしたらええんやろうなぁ……」


「どうかしたんですか、上重先輩?」


「京太郎くんか……」


「なにやらお悩みのようですが?」


「実は私のデコって広いやん?」


「まぁ、そうですね」


「せやからよく落書きされるんよ……」


「あぁ……」
707 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/06(月) 00:16:45.68 ID:O1ePsBDPo
「どうしたらやめてもらえると思う?」


「いっそのことこうしてみるのはいかがです?」


「これって……」


「前髪を下ろしておでこを隠してみたんですがどうでしょう?」


「な、なんかおかしくない?」///


「とってもかわいいですよ」


「か、かわ!?」///
708 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/06(月) 00:22:25.77 ID:O1ePsBDPo
「せ、せやったらこのままがええんやろか?」///


「いいんじゃないですか?」


「そうか……」


「でも俺は前髪を上げた先輩も好きですよ」


「ホ、ホンマ!?」


「だって先輩はいつだってかわいいんですもん」


「そ、そうなんか」///



カンッ
709 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/06(月) 00:35:41.66 ID:O1ePsBDPo
こんばんは

漫ちゃん誕生日おめでとう!

ちゃんと投下できてよかったです

>>703
一応誕生日ネタは全員分書く予定ですよー

>>705
黒髪ロングポニテとかかわいくないわけないじゃないですかー

次の誕生日ネタは12日ですね

書けるかどうかは未定です

それまでのんびり小ネタを消費していきましょうかね


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
710 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/06(月) 00:36:54.70 ID:AypI5mUw0
投下乙です
誕生日全部やるのか……すごい
711 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/06(月) 00:39:33.51 ID:SCcotkFgo
712 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/06(月) 00:40:59.17 ID:bgnadH/Qo
乙です
713 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/06(月) 07:32:36.74 ID:NsYekMQn0

誕生日ネタ楽しみ
714 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/07(火) 22:48:21.62 ID:B0B8Ak/ao
「ふふ」


「どうしたんだ、和?」


「よく寝てるなって思いまして」


「たしかにこの子は和に似て美人さんだな」


「も、もう」///


「でも俺に似るよりはいいだろ?」


「私たちの娘なんだから京太郎くんにも似ていてほしいです」
715 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/07(火) 22:52:02.74 ID:B0B8Ak/ao
「そうかなぁ……」


「そうですよ」


「でもいいのか?あんなに大事にしてたエトペンをあげちゃって」


「いいんです、私にはもう必要ないですし」


「そうなのか?」


「だって私にはもっと素敵な抱き枕があるんですから」


「どうしてここまで甘えん坊になったのかなぁ……」


「京太郎くんが素敵すぎるからいけないんですよ」


「そうなのか?」


「えぇ、今夜は寝かせませんからね、あ・な・た」///



カンッ
716 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/07(火) 22:54:09.70 ID:+NcN709Co
あまーい!甘過ぎィ!!

だがそれがいい!
717 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/07(火) 22:57:24.06 ID:B0B8Ak/ao
こんばんは

>>672さんのリクエストでした

京ちゃんものどっちもどっちも子煩悩なイメージですね

で、京ちゃんに娘が甘えるのを見て微笑ましく思いつつもちょっと嫉妬しちゃう

そんな感じのSSをください


今日立ってたあるスレで言われてたことについて>>1の考えを

このスレはエタることはないです

ネタ切れはあるかもしれませんが……

もともと小ネタ集のようなスレなのでネタが切れればおとなしくHTML化してもらうだけです


>>710
さすがに全キャラとはいきませんが思いつく限りはやろうと思っています

>>713
ここは抱き枕スレなんですがねぇ……
まぁなかなか抱き枕ネタを投下しない>>1が悪いんですが


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
718 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/07(火) 23:12:18.77 ID:xPzaeNHwo
乙です
719 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/08(水) 06:54:28.33 ID:+8DDjC8Y0
乙ー
京和いいな
720 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/08(水) 07:38:15.59 ID:2WKSGHoIo
乙乙
721 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/09(木) 15:29:50.36 ID:LlCdrvefo
「先輩、準備は大丈夫ですか?」


「おう、こっちはいいけどそっちはどうだ?」


「マホは準備万端です!」


「うん……」


「マホをじっと見てどうしたんですか?」


「マホの晴れ着姿、すっげーかわいいぞ」


「ふぇ!?」///


「じゃあ神社に行くか」


「ちょ、ちょっと待ってください!」///
722 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/09(木) 15:33:05.73 ID:LlCdrvefo
「やっぱり人が多いな……」


「出店もいっぱいです……」


「マホ、迷子になるなよ?」


「だ、大丈夫ですって!」


「本当か?」


「た、多分です……」


「しかたないな……」


「あ……」///


「こうして手をつないでおけばはぐれようがないだろう?」


「そ、そうですね」///
723 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/09(木) 15:35:44.75 ID:LlCdrvefo
「さてお祈りも済ませたしそろそろ出るか?」


「先輩!あそこでおみくじ引けるみたいですよ!」


「あんなの迷信だろうに……」


「運試しに引いてみましょうよ!」


「でもなぁ……」


「先輩はおみくじイヤですか?」ウルウル


「よし!引こうか!」


「はい!」
724 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/09(木) 15:38:27.06 ID:LlCdrvefo
「さて……、吉か……」


「………」


「マ、マホ!?」


「しぇんぱい……」


「どうしたんだ!?」


『大凶 恋愛:成就せず、独身アラフォーになる可能性高し』
725 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/09(木) 15:40:50.66 ID:LlCdrvefo
「おみくじなんて気にすんなって!」


「でも……」


「そんなウジウジ悩むマホなんて嫌いになっちゃうかもしれないな〜」


「そ、そんなの嫌です!」


「だったらあそこで甘酒でももらって体も心も温めような?」


「はい!」
726 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/09(木) 15:43:20.80 ID:LlCdrvefo
「そろそろ帰るか?」


「ふぁい……」


「歩けるか?」


「らいじょーぶでしゅ……」


「船をこぎながら言っても説得力がないわけだが……」


「……」


「しかたない、マホ乗れって」


「れも……」


「いいから」


「ふぁい……」
727 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/09(木) 15:45:50.03 ID:LlCdrvefo
「まったく、眠いなら無理しなくてもよかったのに……」


「らって先輩といっしょに年越ししたかったんですもん……」


「それは俺も同じだけどさ……」


「先輩……?」


「なんだ?」


「今年もよろしくお願いしますね?」


「あぁ、こちらこそ」


「それと帰ったら抱き枕になってくださいね?」


「はいはい」



カンッ
728 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/09(木) 15:49:49.52 ID:LlCdrvefo
こんにちは

>>678さんのリクエストでした

こんなかんじでいかがだったでしょうか?

本来なら松の内までに投下すべきでしたね……

遅くなってすいません


>>716
そういっていただけるとありがたいです

>>719
中の人的な意味でも相性はいいと思います
新しく京和スレも立っているので楽しみです

今日は久しぶりに早く帰れたので少し買い物とかしてきたいので一旦失礼します

のちほど穏乃とイチャイチャを投下できればする予定です

では一旦失礼します
729 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/09(木) 16:41:57.39 ID:CGxVsRV8o
一旦乙ー
730 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/09(木) 16:56:47.58 ID:gCZEyNTb0
一旦乙
731 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/09(木) 18:09:09.02 ID:oSLtKspio
一旦乙ー
732 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/09(木) 18:20:25.98 ID:pT4XvuW1o
乙乙
733 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/09(木) 18:31:25.91 ID:5ACCtXWro

リク感謝感謝
734 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/10(金) 02:23:16.24 ID:zBYG1kiXo
「シズー、いるかー?」


「あら、京太郎くん?」


「こんにちは、おばさん」


「あの子ならコタツでお汁粉を食べてるけど一緒にどうかしら?」


「お邪魔します」


「はい、どうぞ」
735 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/10(金) 02:25:28.35 ID:zBYG1kiXo
「いらっしゃーい、きょーたろー」


「おう」


「ちょっと待っててね、きょーたろーのお汁粉も持ってくるから」


「ありがとうな」


「いいよー」


「おぉ、コタツあったかーいな」
736 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/10(金) 02:27:12.06 ID:zBYG1kiXo
「おまたせー」


「おう」


「おもち二つでよかったよね?」


「大丈夫だ」


「ではあらためて……」


「「いただきます」」
737 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/10(金) 02:30:37.66 ID:zBYG1kiXo
「どうかな?」


「おう、美味しいぞ」


「ほ、本当!?」


「ど、どうしたんだ?」


「な、何でもない……」


「京太郎くんが来るからわざわざ作って待ってたって言えばいいのに」


「ちょ、ちょっとお母さん!?」///
738 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/10(金) 02:38:24.09 ID:zBYG1kiXo
「え?これってシズが作ったのか?」


「京太郎くんに美味しいって言ってほしいって張り切ってたわよね?」


「そ、そうなのか?」


「う、うん……」///


「ありがとう、すっげぇ美味かったぞ」


「う、うん……」///



カンッ
739 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/10(金) 02:40:35.92 ID:zBYG1kiXo
こんばんは

うたた寝のつもりがこんな時間になってしまいました

>>679さんのリクエストです

イチャイチャとは違う気がしますが……

せっかくの公式設定なので使ってみました


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
740 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/10(金) 02:41:36.96 ID:vo691hmk0
乙ー
741 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/10(金) 02:42:09.79 ID:GAIONDCDo

しずかわ
742 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/10(金) 05:46:08.16 ID:nBiPBz8Z0
乙ー
京しずかわいい
743 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/10(金) 06:07:06.92 ID:XBqsykjoo
乙です
744 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/12(日) 00:44:08.84 ID:x6QRfEhPo
「朝から呼び出してどうしたのかな、須賀くん?」


「おはようございます、本内先輩」


「おはよう、それで今日はどこかに行くのかな?」


「えぇ、実はスキーのリフトのペアチケットと道具のがあるんですが一緒に行きませんか?」


「いいですけど……、実は今日は……」


「じゃあ電車が行くので行きましょうか」


「ちょっと!」
745 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/12(日) 01:04:00.93 ID:XKsm1Tyko
「それでスキーの経験はおありですか?」


「まぁこれでも雪国の人間なので……」


「じゃあレクチャーとかなくても大丈夫ですか?」


「大丈夫です」


「では行きましょうか?」


「そうですね」
746 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/12(日) 01:11:39.28 ID:XKsm1Tyko
「ふぅ……、結構滑りましたね……」


「久しぶりだったので疲れました……」


「じゃあそろそろ帰りますか?」


「そうですね……、でも今日は……」


「どうかしましたか?」


「なんでもないです……」


「?では帰りましょうか?」


「はい……」
747 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/12(日) 01:23:45.32 ID:su1VN+jzo
「今日はありがとうございました」


「う、うん……」


「ではまた学校で」


「あ、あの……」


「そういえば忘れ物がありました」


「え?」
748 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/12(日) 01:24:25.16 ID:su1VN+jzo
「お誕生日おめでとうございます」


「……知ってたんですか?」


「えぇ、まぁ……」


「何でここまで言ってくれなかったんですか?」


「先輩を驚かせたくて」


「須賀くんは酷いです」


「すいません」


「抱きしめてくれなきゃ許しません」


「これでいいですか?」ギュ


「とてもすてきです」///



カンッ
749 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/12(日) 01:29:02.97 ID:IBsHT6UDo
こんばんは

成香ちゃん誕生日おめでとう!

キャラがイマイチ掴めなくてすいませんでした

ちなみにスキーネタなのは今日がスキーの日だからです


次回の誕生日ネタは17日ですね

それまでになるべく更新できるように頑張ります


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
750 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/12(日) 01:35:53.01 ID:3YqmyIuEo
乙です
751 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/12(日) 06:12:48.50 ID:18ZKIb+e0
おつー
成香ちゃんいいよー
752 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/13(月) 15:10:38.84 ID:z1N7poAFo
「成人式おめでとうございます、良子さん」


「サンキューです、きょーたろー」


「でもいいんですか?」


「なにがですか?」


「成人式のあとって普通同窓会とかがあるんじゃないですか?」


「あぁそれなら……」


「それなら?」


「一番好きな人に私の晴れ姿を見てもらいたいと思ったんですがダメですか?」///


「そんなことないですしすっげー似合ってますよ」


「さ、サンキューです」///



カンッ
753 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/13(月) 15:14:00.03 ID:z1N7poAFo
こんにちは

今日は成人式だそうなので書いてみました

あっちのスレとはなんの関係もないですよ

ちなみに>>1の成人式は夏だったので今日がそうだと言われてもあまりピンと来ませんが……

式のあとは友人の家で軽く飲み会をしたぐらいで学校の同窓会にも出ませんでしたしね


福笑いですがもう少しお待ちください

アイディアが浮かばない状態なので……


失礼します
754 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/13(月) 20:21:04.36 ID:MsjoxTNMo
乙ー
755 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/13(月) 23:47:44.99 ID:z1N7poAFo
ちょっと整理用に

今現在書こうと思っているもの
>>124(エロはキンクリかも)
>>680
>>664の続き(もしかしたら2回に分けるかもしれません)

誰かに書いてほしいもの
・霞さんを抱き枕にしててそれに嫉妬した明星ちゃんが自分も抱き枕にするように頼み込んでしてみたら
 霞さんよりも抱き心地がよくて明星ちゃん一辺倒に
 それに嫉妬した霞さんがどんどん過激に……

・抵抗しないユキちゃんにやりたい放題したい!(意味深)


現状こんな感じですね

特に下の二つは>>1自身が読みたいので誰か書いてください!

とりあえず思いつき次第投下していきます


おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
756 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/13(月) 23:58:41.93 ID:f+0rJ6G1o
乙です
757 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/14(火) 00:40:50.63 ID:nL4/KnQao
おっつー
758 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/14(火) 01:41:48.74 ID:KiIuFRAMo
乙!
759 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/17(金) 20:58:57.53 ID:KTbYnJHOo
「どうしたんですか、こーこさんらしくもなく珍しくしょんぼりして?」


「きょーたろーくん……」


「仕事で失敗でもしました?」


「うん……」


「話を聞くだけならできますよ?」


「あのね……?すこやんを怒らせちゃった……」
760 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/17(金) 21:02:15.24 ID:KTbYnJHOo
「それっていつものことじゃないんですか?」


「それはそうなんだけどさ……」


「いつものことじゃないことでもあったんですか?」


「『もうこーこちゃんの顔なんてみたくないよ!』って言われちゃってさ……」


「あの健夜さんがそこまでいうなんてよっぽどですね……」


「うん、だからどうしようか悩んじゃってさ……」
761 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/17(金) 21:06:38.60 ID:KTbYnJHOo
「謝るしかないんじゃないんですか?」


「それができれば苦労しないんだけどね……」


「だったら俺も一緒に謝りますから、ね?」


「うん、ありがとうね……」


「だったら今日はもう寝ていやなことは忘れてしまいましょうよ」


「……いっしょにねてもらってもいい……?」


「俺でよければ」


「きょーたろーくんじゃなきゃやだ」


「わかりました」


「おやすみなさい」


「おやすみなさい」


なお翌日いちゃつく二人をみたすこやんがさらに怒るのは別の話である……



カンッ
762 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/17(金) 21:09:57.74 ID:KTbYnJHOo
こんばんは

こーこちゃん誕生日おめでとう

仕事を失敗したときに頼れる人がいるっていいですよね

そんなお話でした

そういう>>1もさきほど誤爆をしてきましたが……


こーこちゃんは普段はあのテンションだけどやり過ぎたかもしれないってしょんぼりしてるとかわいいですよね


次の誕生日ネタは20日ですね

それまでにせめて福笑いだけでも終わらせておきたい……

失礼します
763 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/17(金) 21:22:58.50 ID:qymCVr1+o
乙です
764 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/18(土) 02:36:37.31 ID:jAX0EfZ40
乙ー
こーこちゃんかわいい
765 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/18(土) 06:12:08.06 ID:MeHQ750Fo
766 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/18(土) 08:39:37.16 ID:xe2sR+iJo

曇らせたいよね
767 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/18(土) 16:27:40.49 ID:NRzkQldyo
こんにちは

今日・明日はセンター試験だそうですね

凍った路面で滑っている受験生をみて少し心配になりましたが……

なのでひとつ書いてみようと思います

ここから↓3までのこのレスに一番近い安価を採用するキャラ指定安価です

ただし臨海と有珠山は書けません、すいません

また3年生限定でお願いします

では、一旦失礼します
768 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/18(土) 16:28:51.61 ID:RSw4o7fM0
769 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/18(土) 16:29:20.26 ID:UVJb32g60
エイスリン
770 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/18(土) 16:29:34.09 ID:eBYwg+wTo
771 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/18(土) 16:29:50.28 ID:6IMPmi/50
772 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/18(土) 16:52:35.41 ID:NRzkQldyo
安価の結果コンマ61の照に決定ですね

協力していただいたみなさんはありがとうございました

相変わらず安価のときははやいですね……

次のレスから投下していきますよー
773 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/18(土) 17:06:57.50 ID:NRzkQldyo
「明日からいよいよセンター試験ですね」


「う、うん……」


「照さんらしくないですけどどうかしましたか?」


「う、うん……」


「……もしかして緊張してます?」


「そんにゃわけにゃい!」


「顔に出てますよ?」


「あう……」///
774 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/18(土) 17:12:58.65 ID:NRzkQldyo
「でもインターハイでもそんなに緊張していなかった照さんがそこまで緊張するとは……」


「仕方ないもん……」


「え?」


「麻雀とは違うんだもん……」


「でもそろそろ寝ないとダメですよ?」


「緊張して眠れない……」


「あらら……」
775 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/18(土) 17:17:30.59 ID:NRzkQldyo
「とりあえずホットココアはいかがです?」


「うん、もらう」


「はいどうぞ」


「落ち着く……」ハフ-


「それでですね?」


「なに?」


「『大丈夫です』って、照さんなら」


「そこは『頑張れ』じゃないの?」
776 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/18(土) 17:18:32.90 ID:NRzkQldyo
「だって今まで頑張ってきたのを知ってますし……」


「毎晩お夜食ありがとう」ニコッ


「だからあとはなんとかなります、『大丈夫』ですって」


「わかった、なんとかしてくるね?」


「えぇ、それで眠れそうですか?」


「京ちゃんに抱っこしてもらえばゆっくり眠れると思う」


「はいはい」


カンッ
777 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/18(土) 17:20:56.15 ID:NRzkQldyo
以上です

個人的に『頑張れ』よりも『大丈夫だよ』ということばの方が好きだという話でした

まぁ当日まで頑張ってきたわけですしそこからプレッシャーをさらにかけるのもどうかな……、と

ちなみに終わった後の『頑張ったね』は好きです


今日はもう一つ思いつけば投下したいなぁ……

失礼します
778 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/18(土) 17:21:20.49 ID:RSw4o7fM0
乙ー
779 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/18(土) 17:21:50.49 ID:38U3Ujj20
乙ー
イッチは年上好きそうだね
780 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/18(土) 18:02:01.05 ID:LwNF/63Wo
乙です
781 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/18(土) 18:17:25.22 ID:xe2sR+iJo
乙ー
尚、実際は推薦決まってるからってお菓子食べてそう
782 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/20(月) 20:55:21.27 ID:s227gC/8o
「また洋榎さんの服を着てるんですか?」


「だってこの服かわええんやもん」


「それは認めますけど……」


「でもお姉ちゃんは嫌がるんよ……なんでやろうな?」


「あぁ……」


「なんか心当たりでもあるん?」


「世の中には知るべきではないこともあるんですよ?」


「ならええんやけど……」
783 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/20(月) 20:55:52.84 ID:s227gC/8o
「でも姉妹で服を貸し借りできるなんて仲良しなんですね」


「うん、ウチはお姉ちゃんが大好きや!」


「じゃあ俺のことは……」


「も、もちろんきょーくんのことも同じくらい好きやで!?」


「それを聞けて安心しました」


「いじわる……」


「でもそんな絹恵さんもかわいいですよ?」


「も、もう!」///
784 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/20(月) 20:56:27.60 ID:s227gC/8o
「じゃあこれから話すことを聞いてもなんの問題もないんやね」


「お姉ちゃん?」


「実はウチときょーたろーが付き合うことになったんや!」


「ええ!?」


「奥手な絹恵さんよりも積極的な洋榎さんのほうが一緒にいて楽しいですしね」


「そ、そんな……」


「でもウチらのことが同じくらい大好きなキヌはもちろん祝福してくれるんやろ?」


「いやー、本当にその言葉を聞いて安心しましたよ:


「そ、それは……」
785 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/20(月) 20:56:54.59 ID:s227gC/8o
「じゃあこれからデートでも行こうか、きょーたろー?」


「そうですね、洋榎さん」


「二人きりのときはどう呼ぶって決めたんやっけ?」


「じゃあ行こうか、洋榎」


「せやな、きょーたろー」


「え?え?」


「じゃあキヌ、オカンにウチは今夜帰らへんって伝言頼むわ」


「ちゃんと朝までエスコートしますからね?」


「ウチの彼氏なんやから当然やろ?」


「い、いやや!ウチのきょーくんを取らんといてお姉ちゃん!


 きょーくんも行ったらいやや!


 ……二人とも行ってもうた……」


……ウエ……ヒク……グス……
786 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/20(月) 21:33:47.20 ID:gS1RlZmAO
………!
787 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/20(月) 22:52:13.47 ID:s227gC/8o
「あ、あの絹恵さん?そんなに抱きつかれると動きににくいんですけど?」


「ウチを泣かせた罰や!今日はずっとこのまんまや!」


「ほーう、キヌを泣かせるとはええ度胸やな、きょーたろー?」


「な、なんのことですか!?」


「だって夢でお姉ちゃんと付き合うって……」


「そんなわけないじゃないですか!」


「ふぇ……?」


「たしかに洋榎さんのことは好きですけど……」


「そ、そんなん照れるやん」///
788 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/20(月) 22:52:41.85 ID:s227gC/8o
「ほらやっぱり!」


「あくまでそれは友達としてですって


 女性として好きなのは絹恵さんだけですよ?」


「ホンマに?」


「だったら証拠を見せましょうか」チュ


「………」///


「これで信じてくれますか?」


「う、うん」///


「大好きですよ、絹恵さん」


「う、ウチもや」///


「あ、オカン?ウチ今夜は口直しにヤケ食いしたいからピリ辛唐揚げにしてくれへん?」



カンッ
789 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/20(月) 23:01:41.35 ID:s227gC/8o
こんばんは

キヌちゃん誕生日おめでとう!

途中投下が空いたのは寝落ちしてたからです、すいません

まさか自室で凍死しかけることになるとは思いませんでした

ちなみに鬱はないのでこんな感じになりました

こんな感じの3人を書きたいと前スレ最後ではいってたんですよねぇ……

次回の誕生日ですが来月になるかもしれません

というのも今月の後二人はかける気が全くしないので……

少し考えさせてください


そういえばこのスレってまとめwikiにまとめられていませんがまとめられたほうがいいんでしょうか?

今ぐらいの過疎具合でないとリクエストを消化していけないですし……

そもそも編集方法じたいがわかりませんしね!


>>779
年上好きというよりは憧れているといった感じですね
実際の姉がアレなので……
せめて創作の中だけでも夢を見させてください……

>>781
でしょうね
そもそもセンター試験のことすらしない可能性も?


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

失礼します
790 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/20(月) 23:12:07.60 ID:AC1ft6R/o
乙です
791 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/20(月) 23:14:07.54 ID:/ypC6DYO0
乙ー
絹ちゃんおめです!
792 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/21(火) 05:01:26.39 ID:N+zJO82k0

京絹いいな
793 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/21(火) 22:46:07.14 ID:3AkhWQJOo
こんばんは

福笑いネタを書くので安価にご協力ください

判定は直下のレスのコンマ一桁で行いどのような判定かは投下後に発表します

ちなみにこの安価を踏んだ人は一つリクエストをどうぞ

ではご協力お願いします
794 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/21(火) 22:46:52.82 ID:vFexgUOno
795 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/21(火) 22:47:58.75 ID:3AkhWQJOo
>>794
ご協力ありがとうございます

ではリクエストをどうぞ

次レスから投下していきます
796 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/21(火) 22:49:21.30 ID:vFexgUOno
リクしていいの?

新免さんで刀を抱いてないと寝れないのを何とかする話
797 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/21(火) 22:50:16.78 ID:3AkhWQJOo
久「というわけで福笑いをやりましょう!」


まこ「なにがというわけなんじゃ……」


久「だって受験のせいでお正月らしいことができなかったんだから少しくらいはっちゃけてもいいじゃない!」


和「そういうものなのでしょうか……」


優希「多分突っ込むだけ野暮ってもんだじぇ!」


咲「あ、あはは……」
798 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/21(火) 22:53:03.11 ID:3AkhWQJOo
京太郎「それで俺にこんなものをつくらせたんですか……」


咲「そういえば京ちゃんが持ってるその封筒の中身ってなんなの?」


京太郎「竹井先輩に頼まれたものだよ」


久「わざわざありがとうね!お礼に和の胸を好きにしていいわ!」


京太郎「マジですか!」


久「マジも大マジよ!」


和「そんなわけないじゃないですか!」
799 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/21(火) 22:56:41.20 ID:3AkhWQJOo
まこ「それでおんしは何を京太郎に頼んだんじゃ?」


久「そーれーはー……これ!」


優希「これって……」


和「私たちの……」


咲「顔ですか?」


久「そう!須賀くんに作ってもらった清澄麻雀部福笑いよ!」


まこ・優希・和・咲「「「「お、おう……」」」」


久「ちなみに完成品は部室に名前付きで貼るから真剣にならなくちゃダメよ!」
800 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/21(火) 22:59:27.24 ID:3AkhWQJOo
そういってはじまった福笑い


といっても俺自体は知っていたわけなのだが……


部員の写真をもとに福笑いをつくるとき顔のアップを見ているときは色々とやばかった


それはもう本当にだ


改めて自分の幸せを実感したね


ただ自分の分を作るときはなんとも不思議な気持ち悪さだったのだが……


そんなことを思いつつ完成させると他の部員たちも完成したようだ
801 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/21(火) 23:01:54.37 ID:3AkhWQJOo
久「みんな終わったようね!それじゃあ発表してくれるかしら?」


そういって自分の作品を披露しあう


恥ずかしさを抑えつつ全員に見せる


やれ目の位置がおかしいだとか、やれ耳が左右逆についているだとか


まぁ無難だろう


たった一人を除いては……
802 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/21(火) 23:04:22.74 ID:3AkhWQJOo
咲「た、竹井先輩……?


和「だ、大丈夫ですか……」


優希「部長がここまで不器用だとは思わなかったじぇ!」


久「な、何よ……私にだって苦手なものはあるわよ……」


まこ「それにしても限度ゆうもんがあるじゃろうに……」


久「う……」
803 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/21(火) 23:07:19.45 ID:3AkhWQJOo
京太郎「そういえばこれって部室に貼るんですよね?」


咲「そうだったね」


和「なら竹井先輩のも、ですよね?」


久「え?」


優希「だったら部長の偉業を讃えるためにも額縁にいれて飾っておくじぇ!」


久「ええ!?」


まこ「さぞかし立派な額縁がええじゃろうなあ」


京太郎「じゃあ早速俺が買ってきますね!」


久「もうやめてよ!」///


久以外(かわいい)



カンッ
804 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/21(火) 23:13:03.70 ID:3AkhWQJOo
以上です

参考にしたというか元ネタはハルヒちゃんです

あのときは出来については触れられていませんでしたが……

ちなみに安価は下手な部員の判定でした

それぞれ1から2刻みで久、まこ、和、咲、優希の順でした

直下安価が2だったので部長になりました

なんだかうちのスレの部長は赤面してばかりですね

まぁ赤面していないキャラの方が少ない気もしますが……

リクエストをくださったかたはありがとうございました

それと遅くなってしまいすいませんでした


>>796
了解です
自分の中の新免さんのキャラ像というのが
『少々古風な方言混じりの女の子』
というものなのですがよろしいでしょうか?


少し休憩してアイディアが浮かんだら投下するかもしれません

失礼します
805 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/22(水) 00:03:10.39 ID:eTNDdzqHo
乙ー
806 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/22(水) 00:04:53.54 ID:wPtnMiqMo
807 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/22(水) 00:52:41.65 ID:MY+57hGio
マホ「須賀先輩、にゃんぱすー」


京太郎「なんだって?」


マホ「にゃんぱすーです、にゃんぱすー」


京太郎「にゃ、にゃんぱすー?」


マホ「にゃんぱすー!」ドヤァ


京太郎「かわいいな、おまえ」


マホ「ふぇ!?」///



カンッ
808 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/22(水) 00:55:16.09 ID:MY+57hGio
特にヤマもオチもないですが……

中の人つながりです

中の人つながりでマホと塞さんのほのぼのを書いてほしいと雑談スレに書きましたがいまだに書かれてないようですね……

誰か書いてください

あと同じく中の人つながりで京ちゃんに中二病のふりをして迫っちゃう姉帯さんをください


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
809 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/22(水) 00:55:42.78 ID:QL2p+Qeko
乙です
810 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/22(水) 00:57:57.30 ID:M4/GFKEf0
乙ー
811 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/22(水) 00:59:05.00 ID:xsMky9jt0
乙です
812 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/22(水) 22:58:09.10 ID:s2aSfDFHo
こんばんは

今日も小ネタを一つ書こうと思います

涙目が似合うキャラを一人指定ください

ここから↓3までで一人女キャラを指定してください

ただし書けないキャラがいることもご了承ください

いつも通りこのレスのコンマに最も近い安価を採用します

ご協力お願いします
813 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/22(水) 23:00:00.63 ID:M4/GFKEf0
814 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/22(水) 23:00:24.03 ID:D64yb6r3O
815 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/22(水) 23:00:38.94 ID:b7fEJvwwo
洋榎
816 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/22(水) 23:00:55.22 ID:XPW6WGx+0
817 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/22(水) 23:01:12.77 ID:X0JGSiFFo
818 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/22(水) 23:36:00.36 ID:s2aSfDFHo
なぜ涙目といっただけでこんなに勢いが……

>>813-815の集計の結果クロチャーに決定しました

ご協力いただいたみなさんありがとうございました

次レスから投下していきます
819 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/22(水) 23:42:58.81 ID:H4GIC0b3o
玄「京太郎くん、今夜のメニューはカレーなのです!」


京太郎「もしかしてこれって?」


玄「もちろん私の手作りなのです!」


京太郎「それは楽しみですね」


玄「どうぞ召し上がるといいのです!」


京太郎「ではいただきます」


玄「召し上がれ!」
820 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/22(水) 23:47:48.54 ID:+LQhLc95o
京太郎「うん、美味しいですね」


玄「よかったのです」


京太郎「これって甘口ですよね?」


玄「もしかして辛い方がよかった?」


京太郎「たしかに俺は辛党ですけど……」


玄「だったらこれを使えばいいのです!」


京太郎「これは?」


玄「ガラムマサラなのです!」
821 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/22(水) 23:52:19.89 ID:+LQhLc95o
京太郎「だったら失礼して……」


玄「どうかな……?」


京太郎「うん、一層美味しくなりました」


玄「それはよかったのです!」


京太郎「玄さんも食べたらどうですか?」


玄「そうだね、じゃあ私もガラムマサラをかけて……」
822 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/22(水) 23:57:12.00 ID:+LQhLc95o
京太郎「あ……」


玄「だ、大丈夫なのです……」


京太郎「でもガラムマサラがそんなに一気にかかったら相当辛いですよ?」


玄「お、おねぇちゃんだから大丈夫なのです……」


京太郎「で、でも」


玄「いただくのです!」


「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!」


京太郎「く、玄さん!?」


玄「かりゃいのです……」ナミダメ


京太郎(かわいい)



カンッ
823 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/23(木) 00:00:53.51 ID:QJgW3Gpgo
以上です

なぜこうもクロチャーは涙目が似合うのか

ちなみにカレーネタなのは今日がカレーの日だからです

個人的に涙目にしたいキャラスリートップ
・クロチャー
・竜華
・なるかちゃん

またこんな感じで小ネタを書いていきます


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
824 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/23(木) 00:01:18.70 ID:vDFcuWxK0
乙ー
825 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/23(木) 00:02:25.50 ID:ImHuoa7eo
乙です
826 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/23(木) 00:03:37.24 ID:EIgM1A4E0
乙乙
やはり玄ちゃんはいいね
827 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/23(木) 18:36:54.31 ID:2hu+xi290
乙でした
828 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/24(金) 00:11:47.98 ID:pQYiuYY00
829 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/25(土) 00:34:38.64 ID:srl1N3opo
こんばんは

今夜はネタを投下します

残念だと思う大人キャラを一人あげてください

ただしホモはNGです

いつも通り↓3まででこのレスのコンマに最も近い安価を採用します

ご協力お願いします
830 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/25(土) 00:35:07.53 ID:VMXdwN62o
レジェジェ
831 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/25(土) 00:35:15.18 ID:TDPNERNm0
はやりん
832 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/25(土) 00:36:20.98 ID:QInovl190
カツ丼さーん
833 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/25(土) 00:36:28.43 ID:g6ZknpBAo
えりちゃん
834 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/25(土) 00:40:24.59 ID:srl1N3opo
ご協力ありがとうございます

相変わらず早いですね……

>>830-832で集計した結果レジェンドに決定しました

次レスから投下していきます

とりあえず>>831は後でお話ししましょうね
835 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/25(土) 00:46:51.11 ID:srl1N3opo
晴絵「こ、これが例の……」


???「そうですのだ!京太郎くんが使ったシーツですのだ!」


???「とってもあったか〜い」


晴絵「じゃあこれは私が持って帰っても……」


???「え?」


???「あったかくな〜い……」


???「も、もしかしてハルちゃんって……」
836 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/25(土) 00:49:41.97 ID:srl1N3opo
???「ハルエ?正気なの?」


???「ん?どういう意味?」


???「シズにはまだ早いわよ」


???「そうなんだ……ふーん……」


???「変態さんですのだ……」


???「あったかくない……」
837 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/25(土) 00:52:08.13 ID:srl1N3opo
晴絵「じゃあ明日から変態ハルちゃん♪って呼んでもらってもいいからこれ持って帰ってもいいよね?」


「「「「「え!?」」」」」


???「そ、そんなの認められるわけないでしょ!?」


???「そうですのだ!」


???「あったかくない……」


京太郎「みんな何を話しているんだろう……」



カンッ
838 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/25(土) 00:53:15.19 ID:srl1N3opo
以上です

正直>>837の最初の台詞を言わせたいだけでした

今夜はこのあともう一本投下予定です
839 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/25(土) 00:55:35.30 ID:VMXdwN62o
変態ハルちゃんはそんなこと言わない
840 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/25(土) 00:59:17.13 ID:orW03/Fdo
争奪戦の気配が……!
841 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/25(土) 01:05:12.73 ID:srl1N3opo
京太郎「さて、日付も変わったしそろそろ寝るか……」


コンコン


那岐「京太郎くん、起きているかな?」


京太郎「?どうしたの那岐ねぇ?こんな夜更けにわざわざ?」


那岐「じ,実は相談があって……」


京太郎「まぁ立ち話もなんだから入りなよ」


那岐「お、お邪魔します……」
842 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/25(土) 01:09:23.73 ID:srl1N3opo
京太郎「それで相談って何?なんなら布団を片付けるけど……」


那岐「そ、そこまでしなくてもいいよ?」


京太郎「だったらそのままで聞くけど……」


那岐「じゃ、じゃあ笑わないで聞いてくれる?」


京太郎「そりゃあ、まぁ……」


那岐「じ、実は刀を抱いてないと眠れなくて……」


京太郎「はいぃ?」


那岐「そんな反応しなくてもいいじゃん」プンスコ
843 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/25(土) 01:11:17.95 ID:srl1N3opo
そりゃそうだろう


近所の頼れるお姉さんが深夜に訪ねて来るのだ


否が応にも期待してしまうだろう


そしてされた相談がこれである


笑うとか笑わない以前に気が抜けてしまった……


そしてそんな俺を那岐ねぇは起こったように見てくる


正直かわいい
844 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/25(土) 01:14:44.20 ID:srl1N3opo
京太郎「で、でもいつも刀は持ち歩いてるんじゃ……」


那岐「ホテルに持ち込めなくて……」


京太郎「あぁ……」


那岐「それで安眠できなくて……」


京太郎「だったら枕とかを抱いてみればいいんじゃないの?」


那岐「でも固くて抱き心地もよくないし……」


京太郎「そっかぁ……」
845 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/25(土) 01:17:59.30 ID:srl1N3opo
京太郎「だったらどうしよう……」


那岐「そういえば人肌ってええんよね?」


京太郎「那岐ねぇ?」


那岐「ちょうど京太郎くんもおるし……」


京太郎「め、目が怖いよ……?」


那岐「大丈夫大丈夫……悪いようにはせんけぇ……」


京太郎「な、なんのこと?」


那岐「ええからおとなしゅうしればええんじゃ!」


こうして俺の眠れぬ夜が始まったのだった……



カンッ
846 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/25(土) 01:20:04.16 ID:srl1N3opo
以上です

>>796さんのリクエストですがこんな感じでいかがだったでしょうか?

>>1にはこれが限界でした……


>>839
どんな風になるか、わたし、気になります!

>>840
誰が欲しがるんでしょうねぇ?


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
847 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/25(土) 01:30:37.58 ID:VMXdwN62o


レジェはむっつりだから多分第三者に回収させて後で楽しむと思うのですのだ
848 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/25(土) 02:52:18.77 ID:Udq9O4N2o
乙です
849 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/25(土) 03:16:44.11 ID:JA5AdTfK0
おつー
新免さんかわいいじゃないか
850 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/25(土) 21:40:38.86 ID:MPns09el0
ぬう
851 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/27(月) 23:51:51.41 ID:/7fYtRVmo
「クソッ!クソッオ!」ドン


「こんなところにいたんですか……」


「須賀か?」


京太郎「えぇ、団体戦のあと急にいなくなったんで心配しましたよ、上田先輩?」


良子「ちょっと頭を冷やしてただけだ……」


京太郎「ならいいんですが……」
852 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/27(月) 23:55:38.60 ID:/7fYtRVmo
良子「なんだよ、そのなにか言いたそうな目は?」


京太郎「いえ、特には……」


良子「言いたいことがあったらはっきり言えよ!そんな態度を取られるとこっちがむかつくんだよ!」


京太郎「でしたら言わせてもらいますけどね?」


「あなたはこんなところで何をしてるんですか?」


良子「なんだと!?」
853 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/27(月) 23:58:45.01 ID:/7fYtRVmo
京太郎「そのまんまの意味ですよ、先輩は一人で何をしているのかと聞いたんです」


良子「それは……」


京太郎「もう個人戦も始まってて決勝まで進んでる友人でもある小走先輩の応援もせずに何をしてるんですか?」


良子「う、うるさい!」


京太郎「悔しいのは俺だってそうですけど、先輩がそれ以上に悔しいのもわかります」


良子「黙れ!」
854 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/28(火) 00:03:23.71 ID:9QjcwCVio
京太郎「だいたい女の子が壁を殴って怪我でもしたらどうするんですか!」


良子「そ、それは……」


京太郎「それにその言葉遣いもです!それさえ直せばもっと先輩もかわいいのに……」


良子「あ、あの……須賀さん……?」


京太郎「なんですか?」


良子「今、私のことをかわいいって言わなかった……?」


京太郎「言いましたけど?」


良子「え?」///


京太郎「かわいい先輩にかわいいって言って何が悪いんですか?」


良子「え?え?」


京太郎「足りなければもっと言いますよ?」


良子「も、もうやめて……」ナミダメ



カンッ
855 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/28(火) 00:08:51.18 ID:9QjcwCVio
こんばんは

27日は晩成の上田良子さんの誕生日だったそうです

ちなみによしこではなくりょうこですからね?

印象的だった壁を殴っているシーンをもとに書いてみました

とはいっても一言も原作でもアニメでも台詞がなかったキャラなんですけどね……


次回の誕生日ネタは30日ですね

ただしわざわざここで書くことでもないような……

だってあのスレを中心に他のスレでも人気に火がつきつつあるようですし……


>>847
むっつりレジェンドですか……
京ちゃんにさりげなく指導と称して積極的にボディタッチをしていく
ありですね

>>849
原作でもアニメでも一言も台詞のなかったキャラを動かすのは大変です
>>1の妄想をかわいいといっていただいてありがとうございます

>>850
ど、どうしました!?

今夜の投下はここまでです

おやすみなさい
856 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/28(火) 00:12:33.65 ID:RBha197+o
乙です
857 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/28(火) 02:23:49.44 ID:YUa4/DJH0
乙ー
りょうこかわいいじゃないか
858 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/28(火) 07:20:53.75 ID:o/3srpgAo
流石に誰かさっぱり分からん…
859 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/28(火) 17:35:36.82 ID:K69/jxKv0

一瞬戒能良子プロと勘違いしてビビった
860 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/29(水) 22:02:51.87 ID:37js5EM2o
『「じゃあ次回もー?」


「「「「「はっやりーん☆ミ」」」」」』



??「このプロキツい……」


京太郎「どうかしたのか、綾ちゃん?」


綾「牌のお姉さんがキツいなと思いまして……」


京太郎「俺はそんなことを思わないけどな」


綾「え?」
861 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/29(水) 22:07:32.77 ID:37js5EM2o
京太郎「そもそも綾ちゃんが麻雀を始めたきっかけはなんだっけ?」


綾「牌のお姉さんの麻雀教室です」


京太郎「あの頃は毎日マネをしてたんだよなぁ」


綾「そ、そんなの昔のことじゃないですか!」///


京太郎「でもあの頃の綾ちゃんはかわいかったなぁ」


綾「まるで今はかわいくないみたいな言い方じゃないですか?」


京太郎「うん」


綾「え?」グス
862 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/29(水) 22:15:33.97 ID:37js5EM2o
京太郎「だって最近の綾ちゃんって変に大人ぶろうとしてるんだもん」


綾「私だってもう中学生ですし……」


京太郎「でも俺からみればまだまだ子供だけどな」


綾「私を子供扱いするお兄さんなんて嫌いです」


京太郎「だったら今夜から一人で寝られるんだな?」


綾「そ、それは……」


京太郎「一人で寝るのが怖いですって抱きついてきたのはどこの中学生かな〜?」


綾「わ、忘れてください!」///


京太郎「とにかく俺は素直な綾ちゃんのほうが好きだからな?」


綾「は、はい……」///



カンッ
863 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/01/29(水) 22:19:30.83 ID:37js5EM2o
こんばんは

明日は投下できそうにないのでフライングですが投下しました

やっぱり子供は素直な方がかわいいですよね

>>1はロリコンではないですが


>>857
せめて一言でもあれば書けるんですけどねぇ

>>858
晩成の副将の3年生ですね
金髪で敗退後に壁を殴っているシーンが印象に残ったので書いてみました

>>859
戒能プロはよしこで上田さんはりょうこです
たしかに紛らわしいですね


次回投下はちょっと未定です

なるべく週3くらいの頻度を目指して更新する予定ですが……

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
864 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/29(水) 22:32:02.60 ID:fAzXeJ8yo
乙です
865 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/29(水) 22:33:31.32 ID:Zcu4ukm30
おつですー
866 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/01/29(水) 22:59:32.61 ID:/t2/lsoto
よしことよしことりょうこが居るからな
紛らわしい
867 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/01(土) 00:11:39.57 ID:yxMfW12eo
京太郎「お誕生日おめでとうございます、部長」


梢「ありがとうございますね」


京太郎「それで誕生日パーティーなんですけど……」


梢「一つよろしいですか?」


京太郎「なんでしょう?」


梢「お手伝いをお願いしたいのですが……」


京太郎「俺に出来ることなら構いませんよ」


梢「ではお願いしますね」
868 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/01(土) 00:15:53.03 ID:yxMfW12eo
梢「それでここなんですけど……」


京太郎「なるほど、たしかに綺麗な桃色ですね」


梢「あまり見られるのは恥ずかしいです」///


京太郎「もしかしてはじめてなんですか?」


梢「えぇ、まぁ」///


京太郎「道理で固いわけですね」


梢「きゅ、急に動かないでください」///


京太郎「でも体のほうは正直ですよ?」


梢「そ、それは……」///


京太郎「もしかしてはじめてなのに興奮してるんじゃ……?」


梢「い、言わないでください」///
869 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/01(土) 00:19:08.67 ID:yxMfW12eo
京太郎「でも上手ですよ」


梢「本当ですか?」


京太郎「えぇ、とてもはじめてには思えません」


梢「京太郎くんに認められたなら大丈夫ですね」


京太郎「じゃあ俺はお茶の用意にとりかかりますね?」


梢「私はケーキを切り分けますね」


京太郎「よろしくお願いします」
870 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/01(土) 00:25:13.19 ID:yxMfW12eo
友香「これを部長ときょーたろーが作ったんでー?」


美幸「すごく美味しそうなのよ、もー」


澄子「お疲れさまです……」


莉子「わ、私のだけなんだか一筒みたいなんですが」カタカタ


梢「それではみなさん、いただきましょう」


「「「「「「いただきます」」」」」」


京太郎「でもよかったんですか?ケーキもお茶も自分で用意なんて……」


梢「私はとても楽しかったです、それこそ他になにもいらないくらいです」


京太郎「そうなんですか?」


梢(だって大好きな人と一緒にお料理が作れたんですもん)



カンッ
871 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/01(土) 00:29:57.95 ID:yxMfW12eo
こんばんは

梢さん誕生日おめでとうございます

>>868で変な想像をした人はこのレス数まで腹筋してくださいね

本来ならマカロンから飛び出たクロテッドクリームが顔にかかる予定でした

劔谷高校の皆さんはこんな感じでよかったんですかね?


明日はこのスレの主人公の誕生日ですね

ちょっと頑張って書いてみましょうか

アイディアなどがあればどうぞ


>>866
紛らわしくてもちゃんと見分けられるのがファンですよ?


今夜の更新はここまでです

今日から実家に帰る用事が出来たので2日に間に合わなかったらすいません

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
872 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/01(土) 00:30:47.07 ID:FK2Q05jOO
おつー
873 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/01(土) 00:32:52.03 ID:L3/oiE1So
乙です
874 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/01(土) 00:42:50.93 ID:lT195ioF0
乙ー
京梢かわいい腹筋してくる
875 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 00:10:13.56 ID:W+6r+R42o
こんばんは

実家に帰る気満々だったのに帰れませんでした

休日に残業までさせるのはさすがにダメだと思います

しかもノロウィルスで倒れた人のしわ寄せだなんて……


愚痴ってばかりもいられませんね

ちょっとした安価にご協力くださいませ

京ちゃんの誕生日をお祝いに来るキャラですが誰がいいですか?

それぞれの枠からお選びくださいませ

1.お姉さん枠
A.まこ B.ちゃちゃのん C.美穂子 D.竜華 E.クロチャー F.戒能プロ G.塞さん

2.おもち枠
A.はやりん B.和 C.霞さん D.宥ねぇ E.由暉子

3.幼馴染枠
A.咲ちゃん B.穏乃 C.淡 D.敬語淡

4.ポンコツ枠
A.すこやん B.菫さん C.照

5.○○枠
A.ころたん B.マホ C.明星ちゃん D.咏ちゃん


それぞれの枠から一人ずつ選んでください

たとえばABDBCなどのように記号で書いてください

ここから↓5まででこのレスのコンマに近い順に1から5までを選んでいきます

独断と偏見にまみれてますがご協力お願いします
876 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 00:28:23.26 ID:cqXUpp0g0
CCCBC
877 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 00:29:31.63 ID:LN+V262Wo
CDCCB
878 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 00:30:43.41 ID:7VKI8p7oo
CCCCB
879 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 00:34:24.88 ID:Y3y7JXSDO
CBACB
880 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 00:36:24.98 ID:P8mMnO4ko
DBACD
881 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 00:46:10.43 ID:W+6r+R42o
ご協力ありがとうございました

>>875のコンマが56だったので>>876-880のコンマを近い順に並べ替えると

>>877(63)、>>878(41)、>>876(26)、>>879(88)、>>880(98)

となるのでそれぞれ
1.お姉さん枠からCの美穂子
2.おもち枠からCの霞さん
3.幼馴染枠からCの淡
4.ポンコツ枠からCの照
5.○○枠からDの咏ちゃん
となります

投下は書き溜めをしてまとめて投下予定です

何時になるかはわかりませんが今日中に投下します

ちなみにもう一人の誕生日の人もちゃんとやります


他のスレに参加してたらまさかぞろ目を踏んでしまうとは……
882 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 00:54:26.53 ID:2qvthfBho
参加し損ねたが大体希望通りになってた
883 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 00:59:07.58 ID:W+6r+R42o
京太郎「姉さん誕生日おめでとう!」


裕子「京太郎くんも誕生日でしょ?」


京太郎「まぁ、そうなんだけどさ……」


裕子「だから京太郎くんも誕生日おめでとう」


京太郎「ありがとう」


京太郎「でも姉さんも大変だよね」


裕子「どうして?」


京太郎「だって戒能プロとコンビを組むのはキツいって言ってるじゃん」
884 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 01:02:11.03 ID:W+6r+R42o
裕子「こーら、そんなこと言わないの!」


京太郎「でも……」


裕子「お姉ちゃんは京太郎くんが人の悪口を言うような子に育てた覚えはないよ?」


京太郎「ごめんなさい……」


裕子「ダーメ!」


京太郎「え?」


裕子「罰として今日はずっとこうしていること!」ギュウ


京太郎「お風呂とか寝るときも……?」


裕子「当たり前でしょ!」


京太郎「……わかったよ」


裕子「じゃあ改めて……」


「「ハッピーバースデイ!!」」



カンッ
885 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 01:03:38.79 ID:W+6r+R42o
アニメ3話を見て思いついたので書いてみました

どうも姉キャラが多い気がしますが大丈夫なんですかね?

>>882
投下までしばしお待ちくださいませ


今夜の投下はここまでです

今日中に投下しますので……

おやすみなさい
886 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 01:04:13.23 ID:LN+V262Wo
おつー
887 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 01:05:03.26 ID:n/lxUXwXo
乙です
888 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 01:07:33.81 ID:P8mMnO4ko
乙乙
889 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 01:11:48.07 ID:cqXUpp0g0
乙ー
京裕いいな
890 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 01:16:38.23 ID:2O+pxmHKO
乙!
最初えっ?ってなったけど佐藤アナか
891 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 19:11:05.49 ID:W+6r+R42o
美穂子「お誕生日おめでとう、京太郎くん」


京太郎「ありがとう、美穂子ねぇ」


美穂子「とりあえずケーキを焼いてきたから一緒に食べましょうか?」


京太郎「うん、ありがとう、美穂子ねぇ?」


美穂子「そ、それでそのあとはね……?」///


京太郎「美穂子ねぇ?」


美穂子「お、お風呂に一緒にはいりましょうね?」///


京太郎「え!?」


美穂子「お、お姉ちゃんが頑張って洗ってあげるから……、ね?」///


???「そこまでよ!」
892 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 19:15:29.58 ID:W+6r+R42o
京太郎「だ、誰ですか!?」


霞「一緒にお風呂に入るなら私のほうがいいんじゃないかしら?」


美穂子「ど、どうしてですか!?」


霞「だって……、ねぇ?大きいほうが好きでしょう?」


京太郎「………」ゴクリ


霞「ふふ、隅から隅まで綺麗にしてあげるわよ?」


??「ちょっと待ったー!」
893 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 19:18:38.64 ID:W+6r+R42o
霞「あら、誰かしら?」


淡「京太郎の百年来の幼馴染の淡ちゃんだよ!」


美穂子「あら、こんにちは、淡ちゃん」


淡「こんにちは、美穂子お姉ちゃん……じゃなくて!」


淡「きょーたろーとお風呂に入るのはこの淡ちゃんなのだ!」


霞「そんなに貧相なのに?」


淡「で、でも気心が知れてるからお互いに気楽に入れるもん!」


??「そのりくつはおかしい」
894 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 19:20:42.02 ID:W+6r+R42o
淡「だ、誰!?」


照「わたしだ」


淡「テルー!?」


照「私はいつも京ちゃんに体を洗ってもらってる」


照「そしてそれは今日もかわらない」


照「だから今日も私と一緒に入る」


??「そいつはちょっと早計ってもんじゃないかねい?」
895 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 19:24:06.60 ID:W+6r+R42o
照「誰?」


咏「じゃーん、咏ちゃんだよ」


照「そう、さようなら」


咏「ちょ、ちょっと待てって!」


咏「きょーたろーのベッドの下の本は知ってるかい?」


京太郎「ちょ、ちょっと!?」


咏「あたしみたいなのが好みなんだよねい?」


京太郎「そ、それは……」
896 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 19:27:03.65 ID:W+6r+R42o
美穂子「と、とにかく京太郎くんはお姉ちゃんの私とお風呂に入るんです!」


霞「あら、私の体のほうがお好みみたいよ?」


淡「違うもん!幼馴染の淡ちゃんとだもん!」


照「京ちゃんがいないとお風呂に入れない……」


咏「自分に正直になればいいんだぜ?」


「「「「「どうするの!?」」」」」




京太郎「やっぱり俺にはお前が一番だよ」


??「キュー?」



カンッ
897 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 19:31:16.95 ID:W+6r+R42o
以上です

本当はそれぞれのキャラで抱き枕を書こうと思いましたが無理でした

ごめんなさい

安定のカピオチということで……


>>889
かなり妄想が入ってますけどねー

>>890
ムロと紛らわしいですよねー
ちなみに読みはそれぞれ違いますよ


5人の中で一人勝った人を決めてください

そのキャラで抱き枕を書きます

抱き枕スレですしね

ここから↓10まででキャラをしてください

そのコンマの合計が一番大きなキャラが勝者ということで……

ご協力お願いします

夕食を食べたり風呂に入ったりしたいので後ほど

いったん失礼します
898 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 19:32:28.23 ID:8HuuR+gao
うたたん
899 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 19:33:51.19 ID:KgEa43YCo
900 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 19:42:42.58 ID:Y3y7JXSDO
テルー
901 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 19:48:07.95 ID:9H4E3i48o
咏ちゃん
902 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 19:48:19.97 ID:2qvthfBho
霞さん
903 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 19:49:06.87 ID:gfF+Rq6fo
904 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 19:51:48.17 ID:tIWYVXqCo
905 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 19:56:30.76 ID:P8mMnO4ko
頑張れうたちゃん!
906 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 20:05:41.90 ID:EqWCKnRLo
霞さん
907 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 20:51:28.44 ID:LN+V262Wo
咏さんでー
908 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 21:21:30.70 ID:W+6r+R42o
ご協力ありがとうございました

では集計結果です

霞さん:>>902(97)、>>903(87)、>>906(90)で合計が274

淡:>>899(19)で合計19

照:>>900(58)で合計58

咏:>>898(23)、>>901(95)、>>904(17)、>>905(76)、>>907(44)で合計255

ということで霞さんに決まりました

ちなみに霞さんに関しては前スレでも書いているので興味があればどうぞ

それにしてもなぜキャプテンが0なのか……

姉と弟のいけない関係とかダメですか、そうですか

リアルタイムで書いていくので少々お待ちを
909 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 21:22:13.45 ID:LN+V262Wo
霞さんつえぇwwww
910 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 21:27:50.41 ID:2qvthfBho
咏ちゃんでも良かったがコンマ平均90越えてるってww
911 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 21:28:01.38 ID:W+6r+R42o
霞「さぁ、そろそろ寝ましょうか」


京太郎「本当に一緒に寝るつもりですか?」


霞「抱き枕がないと京太郎くんは眠れないのでしょう?」


京太郎「まぁそうですけど……、いつもはカピがいるんで」


霞「あら、たまには変化を求めてもいいんじゃないかしら?」


京太郎「そういうものなんですか?」


霞「えぇ、体には自信があるわよ?」


京太郎「霞さんじゅうななさいですもんね」


霞「なにか悪意を感じたんだけど?」


京太郎「キノセイデスヨー」
912 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 21:33:16.98 ID:W+6r+R42o
霞「まぁいいわ……」


霞「それでここが京太郎くんにベッドね?」


京太郎「えぇ……寒いですしどうぞ」


霞「お邪魔するわね?」


霞「だけどどうして壁の方を向いてこっちを向いてくれないのかしら?」


京太郎「それはまぁ色々と……」


霞「なんだか傷つくわね……」ギュウ


京太郎「か、霞さん!?あ、当たってますって!」


霞「なにが当たってるのかしらね〜♪」
913 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 21:37:43.23 ID:W+6r+R42o
京太郎「そっちがその気なら……」ガバ


霞「ちょ、ちょっと……!?」///


京太郎「あれ、いつもの余裕はどうしたんですか?」


霞「うるさい……」///


京太郎「だけどやっぱり霞さんの体って一部を除いて小さいですね」


霞「あ、あなたが大きすぎるだけでしょう!」


京太郎「たしかに身長は高いですが……」


霞「今も私のお腹にあなたの……」


霞「な、なんでもないわ!」///


京太郎「ナニが当たってるんですか?」
914 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 21:43:35.92 ID:W+6r+R42o
霞「い、言えるわけないでしょ!バカ!」///


京太郎「そういう霞さんのここだって」


霞「ちょ、ちょっと!?」///


京太郎「こんなに固くなってますよ」


霞「そ、そこをつまんじゃダメぇ……」


京太郎「え?なんですって?」


霞「き、気持ちよくなりすぎちゃうからぁ」///


京太郎「へー、いいことを聞きました」


霞「そ、そういう京太郎くんのここだって固くなってるじゃない」///


京太郎「当たり前じゃないですか、こんなにかわいい霞さんと一緒に寝てるんですから」


霞「だ、だから強く揉んじゃダメ〜」



カンッ
915 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 21:49:23.22 ID:W+6r+R42o
以上です

続きなんてないです

そもそもえっちぃのはいけないと思います!


>>909>>910
まさかこんなに高コンマが連発されるとは思いませんでした


このあとレジェンドの完結編を投下予定です
916 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 21:59:41.15 ID:W+6r+R42o
>>664の続きから


あれから私たち阿知賀女子麻雀部の新たな挑戦が始まった


10年前にインターハイに出場したときにいた赤土晴絵という選手はいない


「だったら全員ハルエに勝てるようになればいいんでしょ?」


ほう、言ってくれる


口の大きさだけなら立派にインハイ級だ


だけど実力がついていくのを指導者として見つめられるのは嬉しかった


自分が現役じゃないのが悲しいくらいだ
917 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 22:07:58.37 ID:W+6r+R42o
そしてとうとうインターハイ予選当日だ


私たちの高校から個人戦の参加者はいない


だから団体戦で敗退すればそこまでだ


そして運命のラダーが発表される


『晩成高校』


私たちがインターハイ出場をしてから連続出場を続けている強豪校だ


たしかにインターハイに出場するためには避けては通れない壁だ


遅かれ早かれ戦う必要があったのだ


早いうちに戦えてむしろ好都合だと思おう
918 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 22:16:10.78 ID:W+6r+R42o
結果はあっさりしたものだった


たしかに強いという自負はあった


だけどここまで強いとは思わなかった


もちろん他の高校が弱かったわけではない


実際晩成高校は強かった


だけどそれ以上にウチの子たちは強かったのだ


優勝トロフィーをもらってようやく実感がわいてきた


だけどのんびりしている余裕はない


だって本当の目標はインターハイでの優勝なのだから
919 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 22:23:56.05 ID:W+6r+R42o
次の日からさらなる強化がはじまった


晩成高校も練習試合につきあってくれた


もちろん実践以上の経験はない


だけど同じ相手と戦っていてもいつかは限界がくる


癖などを見破られてしまうのだ


だからできればほかの強い高校とも練習試合がしたいんだけど……


そう思いルールブックを見ていてあることに気付く
920 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 22:29:55.03 ID:W+6r+R42o
「え?全国で予選2位の高校と練習試合を?」


そう、私が気付いたのはこれだ


インターハイの代表校同士の練習試合は禁止されている


だけど2位のチームとの練習試合なら問題ないのだ


全員の親御さんからの了解も取れた


運転は大変だけど弱音を吐いてはいられない


これぐらいはかっこいいところを見せておきたいしね


シズの提案で最初に向かった長野の龍門渕高校ではコテンパンにされた


だけどここで心が折れることはなくさらなる進歩を重ねた


まったく……私とは大違いだ
921 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 22:38:55.16 ID:W+6r+R42o
その後も順調に私たちは練習試合を続けた


晩成高校も壮行試合をしてくれたっけ……


そしていよいよ出発の日だ


そこには多くの人たちが来ていた


もしかして私のときより多いんじゃないんだろうか?


とにかく東京入りだ


まずは東京の空気と水に慣れなきゃね
922 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 22:47:53.42 ID:W+6r+R42o
いよいよ組み合わせ抽選会だ


はは、灼も緊張することがあるんだ


私たちのブロックには……


千里山に新道寺……


そして『王者』白糸台


シズたちが戦いたがっている長野の清澄高校は反対側だ


つまり戦うには決勝までいかないといけない


そして優勝するにはすべてに勝たないといけない
923 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 22:52:06.02 ID:W+6r+R42o
さぁて、どうしようかなぁ……


自分は指導者としては完全な未熟者だ


対戦校のデータを集めてはみたものの完全には対策できるわけでもない


ベテランの指導者だったら違うんだろうか……


そんななか気晴らしに街を歩いていると懐かしい顔に出会った


「お久しぶりです、熊倉さん」


「お久しぶりね」


実業団時代の監督の熊倉トシさんだ
924 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 23:02:44.97 ID:W+6r+R42o
「あのときはごめんなさいねぇ……」


「いえ……」


立ち話もなんだということで近くの居酒屋に入る


お互いの近況を話しつつもどうやら私のことを心配してくださっていたようだ


そして私さえよければプロリーグへの道も斡旋してくれるそうだ


願ってもないチャンスだ


麻雀に未練がなかったわけではない


その証拠に今も母校の監督をしているのだから


だけど……
925 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 23:07:00.65 ID:W+6r+R42o
「すいません、今は保留ということで……」


「そうかい」


今はこの子たちのインターハイがあるのだ


この子たちの行方を最後まで見守らなきゃ


それが私の監督としての務めだ


そしていよいよ本戦がはじまった


初戦は無事に突破した
926 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 23:10:23.04 ID:W+6r+R42o
「ハルちゃん、ちょっと待ってってば!」


久しぶりに灼と出かけていた


部長という重責を担っているのだ


クレープでも一緒に食べて労ってあげよう


そう思って二人で街へと繰り出したのだ


東京の街中は暑い


周りがコンクリートに囲まれているせいで余計にそう感じるんだろう
927 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 23:16:01.15 ID:W+6r+R42o
「あれって……」


「どうかしたの、灼?」


「う、うん」


そういって駆け出していく


視線の先には背の高い金髪のチャラそうな男性がいる


も、もしかして逆ナンパってやつ!?


さ、さすがに教師として見過ごすわけには……


なんて考えているとその男性と連れ立って戻ってきた
928 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 23:18:12.16 ID:W+6r+R42o
「ハルちゃん、わかる?」


そういって連れて来た男性を示す


制服を着ているということは学生なんだろうか?


でも私には男子学生の知り合いは……


「も、もしかしてあのときの男の子……?」


「お久しぶりです、おねーちゃん」


どうやら懐かしい記憶との再開のようだ
929 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 23:25:40.18 ID:W+6r+R42o
立ち話もなんだから近くの喫茶店に入る


注文したのはクレープだ


私が食べたかったという本音もあるしね


それにしても彼は本当に大きくなった


あんなに小さかったのが今では見上げるくらいなのだから


反対に灼は小さいままだけど……


だけどそれはそれでかわいいじゃないか
930 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 23:32:42.04 ID:W+6r+R42o
どうやら彼は買い出しの途中だったらしい


なんと通っているのはシズたちが戦いたがっている清澄高校なのだそうだ


なんという偶然


これだから面白い


負けられない理由も増えちゃったしね


時間がそんなにないだろう彼を引き止め続けるのもよくないので適当なところで別れる


だけどまたのんびり話す約束を交わす


ケータイにアドレスが一件増えた


べ、別に初めての家族以外の男性の連絡先というわけじゃないからね!?


だけどまぁ……


阿知賀のレジェンドとして頑張らなくちゃね!



〜阿知賀のレジェンド〜
カンッ
931 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 23:35:33.93 ID:W+6r+R42o
長々と続いたレジェンド編ですが一応これで完結です

本当なら昨年中に完結予定だったんですけどねぇ……

とりあえず長編は向いてないみたいですね

いつもの短編集に戻そうと思います

このスレの残りレス数も少なくなってきたのでリクエストをかけて天鳳をしたいと思いますが人はいますか?

基本的に鬱やグロやリョナでなければエロも一応OKの予定ですが……

参加できる人は書き込みしてくださいな
932 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 23:37:10.74 ID:maWaT7xUo
乙です できますよ…
933 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 23:41:43.14 ID:COlzeCw40
はいよ...
934 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 23:43:36.02 ID:COlzeCw40
っと...天鳳か リクエストってとこだけ見てた
出来ませぬ
935 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 23:44:51.63 ID:W+6r+R42o
天鳳以外にオンラインで麻雀ができるツールって何がありましたっけ?

Macでしかもガラケーなので選択肢がかなり狭いのが……
936 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 23:48:29.33 ID:LN+V262Wo
探せばあるかもしれないけどよくわっかんねー
937 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 23:51:16.33 ID:UrEUxq1Yo
居るよー
938 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/02(日) 23:52:08.72 ID:UrEUxq1Yo
できるよー
939 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/02(日) 23:55:38.71 ID:W+6r+R42o
とりあえず個室をつくったので参加される方はこちらのURLからどうぞ
http://tenhou.net/0/?2389

一応>>1はnenekoという名前です

ルールは喰いタン赤ありの半荘でいいですよね?
940 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 00:42:57.91 ID:HHbLE4Zxo
>>1より順位の高い方はIDとリクエストをどうぞ
941 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/03(月) 00:45:54.61 ID:090FZGjNo
雅枝さんかわいい

雅枝さんで何かください
942 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 00:47:51.79 ID:HHbLE4Zxo
>>941
了解です
えっちぃのがいいですか?そうじゃないのがいいですか?
943 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/03(月) 00:48:42.65 ID:090FZGjNo
両方で()

といいたいけどえっちぃので、なかなか見ないし
944 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 00:50:28.19 ID:HHbLE4Zxo
かしこまりました

もう一局勝てば両方書きますよ?

今夜はもう一局の予定ですが1時になってもメンツがそろわなかった場合はお開きということで……
945 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 01:22:14.23 ID:HHbLE4Zxo
おつきあいいただきありがとうございました

>>1より順位の高かった方はIDとリクエストをどうぞ
946 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/03(月) 01:24:07.99 ID:TjRfH0MJo
453っすー
竜華さんに膝枕していたと思ったらいつの間にか抱き枕になっていた。な(ry

な話をですね
947 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/03(月) 01:30:26.14 ID:neMFAtAJo
京たろーです

染谷先輩が眼鏡つけてなかったせいで
勘違いして京ちゃんを抱きまくらにしちゃう話でお願いします
948 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 01:31:56.80 ID:HHbLE4Zxo
>>946-947
了解です

やっぱり麻雀は楽しいですね

おつきあいいただいた方ありがとうございました

このあと>>943さんのリクエストを投下しますね
949 :苦手な方は「えっちぃの」をNGで ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 01:42:02.62 ID:HHbLE4Zxo
京太郎「さーてと、風呂、風呂と……」


雅枝「なんや覗きか?」


京太郎「ま、雅枝さん!?」


雅枝「ウチを覗こうなんてなぁ……」


京太郎「す、すいません!すぐにでていきまs……」


雅枝「ちょっと待ちいや」


京太郎「な、なにぶん洋榎さんと絹恵さんにはご内密に……」


雅枝「そんなんやないわ、アホウ」


京太郎「じゃ、じゃあなんでしょう……?」


雅枝「寒いからとりあえず閉めて入ってきてくれへんか?」


京太郎「わ、わかりました……」
950 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 01:44:50.18 ID:HHbLE4Zxo
京太郎「お、俺は何をすればいいんでしょう……?」


雅枝「ウチの体を洗ってくれへんか?」


京太郎「え?」


雅枝「一人で洗ってると洗い残しもあるさかいに」


京太郎「で、でも……」


雅枝「なんやったらさっきのことを二人に話し手もええんやで?」


京太郎「つつしんで洗わせていただきます!」


雅枝「ほんなら背中から頼もうか」
951 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 01:49:08.14 ID:HHbLE4Zxo
京太郎「じゃあまずはタオルを……」


雅枝「なにをいうとるんや?」


京太郎「え?」


雅枝「タオルで洗うと肌が痛むから素手で洗うんやで?」


京太郎「で、でもそれは……」


雅枝「いやなら二人に……」


京太郎「わかりました!」


雅枝「ほんならよろしゅう頼むで?」
952 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 01:54:17.62 ID:HHbLE4Zxo
まずはボディーソープを両手で泡立てる


普段俺の使っているものとは違い薫りもいいものだ


そして改めて前に座る雅枝さんを見返す


文字通りのなにも身につけていない状態だ


眼鏡さえも外しているのだから


普段はスーツに隠れている綺麗な白い肢体が晒されている


それだけでもヤバいがここは無心になるしかない


生唾を飲み込みつつも心落ち着かせるのに必死だ


たしか素数を数えればいいんだっけ?


2 4 6 8 10 12 14……
953 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 01:59:35.02 ID:HHbLE4Zxo
「いきますね?」


「優しゅう頼むで?」


そういって右肩へと手を伸ばす


ふにょん


とても高校生の娘が二人いるとは思えないような肌の柔らかさだ


やさしくやさしく……


ただそれだけを思いながら


右肩から左肩へうつっていく
954 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 02:18:54.95 ID:HHbLE4Zxo
「……アン……うまいやないか」///


ただでさえ艶っぽい声が風呂場ということで何割増にもなる


心を必死で抑えつつ手を動かす


わずかに隆起した肩甲骨


無駄な肉のなくほどよいやわらかさの上腕


ピアニストかと思うくらいしなやかな指先と手のひら


ほどよい肉付きの背骨


そして雅枝さんの色気の象徴の一つでもある越のくびれ


雅枝さんの時折漏れてくる喘ぎ声


そしてチラチラと目に映る二つのおもちときれいなモモの割れ目


そんな煩悩を振り払いつつようやく洗い終える


………ふぅ
955 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 02:25:45.02 ID:HHbLE4Zxo
「お、終わりました……」


「なにをいうてるんや?」


「え?」


「まだ洗うてないところがあるやんか」


「そ、それは……」


「ウチは全身を洗うように頼んだんやで?」


「で、でも……」


「まずは足から頼むわ」
956 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 02:31:44.53 ID:HHbLE4Zxo
そういって俺の方を向き足をさしだす雅枝さん


一糸纏わぬ姿なので当然全て見える


大きなおもちも


そして黒い茂みもだ


越に巻いたタオルの下で俺のものはもう限界だ


一刻もはやくこの場を終わらせて脱出しなければ……


そう心を決めると足へと手を伸ばす
957 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 02:36:38.14 ID:HHbLE4Zxo
つま先から一本一本丁寧にこすっていく


よほどくすぐったいのだろう


小刻みに体が震えている


そしてかかとからくるぶしを通ってふくらはぎをこする


なんどもなんどもこする


なんどもなんどもこする


やめられないとまらない


それぐらいむっちりしていてこすり心地がいいのだ


できるならずっとこうしていたいくらいだ
958 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 02:41:13.97 ID:HHbLE4Zxo
「そない何回も……こすらんでも……えんや……で?」


雅枝さんの艶っぽい声がかかる


返事をするかわりに態度でしめす


ふくらはぎをこすっていた手を太ももへと這わせる


こすりやすくしするために太ももはひろげられている


AVや本ではモザイクがかかってみえない部分がひろがっている


きれいなピンク色だとかなんだか汁があふれているだとか気にしていると一気に持っていかれそうだ


ひたすら無心に太ももをこする


さきほどのふくらはぎとは違いよりむっちりしている


そして上半身へとこするたびに茂みにふれる


ちくりとした痛みとともに雅枝さんからの喘ぎ声


ただただ無心にこすり続ける
959 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 02:51:34.84 ID:HHbLE4Zxo
さて、下半身はあらかた洗い終わった


残る難関はここだけだといっても過言ではないだろう


そう、おもちだ


母性の象徴であり俺の好物でもあるもの


そのおもちが残っているのだ


雅枝さんは目で催促してくる


ごくり……


思わず何度目かわからないが生唾を飲んでしまう


そしておそるおそるそのおもちちの先端へと手を伸ばす
960 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 02:55:58.62 ID:HHbLE4Zxo
ふにょん……


すばら……!


ただただすばら……!


それ以上にいいようがないのだ


大きさ、重さ、弾力、柔らかさ……


そのどれもがただただすばらなのだ……!


そして俺の指がうごめくたびに雅枝さんのあげる喘ぎ声


水音すらないこの空間にただただそれが響くのだ


興奮するなというほうが無理だ


むしろ興奮しない男がいたらそいつはホモかゲイに違いない


そんなやつには俺が実体験を交えながらこの素晴らしさを語ってやろう


穏やかな賢者のような心でそのおもちを洗い終える……


………………ふぅ
961 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 03:01:22.92 ID:HHbLE4Zxo
「こ、今度こそ終わりました……」


「……なにを……いうとるんや……」


とろけきった目と完全に上気した顔で雅枝さんが言う


「ここが……まだや……」


そういって浴槽に腰掛けた雅枝さんは足を大きく広げる


そう、黒い茂みに覆われた桃色の花園を示すために



そこはもう……洪水になっていたのだ……
962 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 03:05:13.38 ID:HHbLE4Zxo
「じゃ、じゃあ……」


「まちいや……」


「え?」


「ここを洗うんは手やない……これや……」


「ちょ、ちょっと!?」


そういって雅枝さんが俺のタオルのしたのギンギンになったものへと手を伸ばす


「これで洗うんや……」
963 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 03:09:34.12 ID:HHbLE4Zxo
そういって俺は押し倒される


「準備万端やんか……」


そういって俺のものを挿入れていく雅枝さん


「ちょ、ちょっと!?」


「やっぱり……かたいわ……」


初めての女性の体


思わず耐えきれずにそのまま射精してしまう……


「もしかして初めてやったんか?」


「は、はい……」


「やったらウチが気持ちよくしてやるからな?」


俺の上で体を動かす雅枝さん


そのたびに大きく揺れるおもち


どんどん搾り取られる俺のもの


5回から先は覚えていない……



カンッ
964 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/03(月) 03:17:43.71 ID:o+K49qvp0
乙ー
雅枝さんエロス
965 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 03:18:51.53 ID:HHbLE4Zxo
………ふぅ

咲の世界で体のエロさトップファイブは雅枝さん、霞さん、塞さん、はやりん、竜華

異論はみとめません

実は別のキャラで書こうと思っていたネタを流用しただけのものだったりします

>>946-947のお二人もえっちぃのがいいかIDがかわるまえにリクエストしてくだされば可能な限り対応しますよ?

さて、埋めネタですがどうしましょう?

候補はいくつかありますが……

A.京ちゃんと再会したレジェンドとあらたそが通り雨に巻き込まれてピンクのお城に……
 そこでエッチなビデオを見ちゃって……

B.抵抗しない由暉子
 京ちゃんに触られてるうちに我慢できなくなって……

C.>>124をノーカットで

D.抱き枕になってる霞さんに嫉妬した明星ちゃん
 体で誘惑するのを見た霞さんも……

全部R-18です

なので事前に苦手な方は「えっちぃの」でNGをお願いします

ここから>>970まででこのレスのコンマに最も近いものを採用します

そして>>970を到達したらレスストップをお願いします

埋めネタを投下したり新スレに誘導したりしたいので……

ご協力をお願いします


久しぶりにこんなに長時間投下した気がします

さすがにもう寝ます

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
966 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/03(月) 03:24:57.18 ID:neMFAtAJo
乙ー
Dでー

まこ先輩のえっちぃのってキンクリされそう
967 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/03(月) 03:25:54.77 ID:SwTGAFC60
おつですよー
D
968 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/03(月) 03:26:46.13 ID:DDuJBdueo
乙ー
Dで!
969 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/03(月) 03:46:20.42 ID:o+K49qvp0

明星ちゃん見たいんでD
970 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/03(月) 04:29:07.09 ID:H8zL//9a0
D
971 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/03(月) 07:41:23.94 ID:tUCmQJZlo
Dだな
972 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/03(月) 08:29:07.01 ID:Kk0ogtpAO
デー
973 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/03(月) 09:01:29.10 ID:7tcFCHalo
B
974 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/03(月) 11:58:39.90 ID:gkmsA0hHo
D
975 : ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 20:52:56.62 ID:HHbLE4Zxo
こんばんは

新スレ立てました
京太郎「抱き枕っていいよな!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1391427578/

以降のレスは新スレの方でお願いします

またリクエストの結果ですが満場一致でDに決定しました

ただレス数不足で短くなるかもしれないことをご了承ください

また深夜に

一旦失礼します
976 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 23:48:26.86 ID:HHbLE4Zxo
「おはよう、明星ちゃん」


「おはようございます、お兄さん」


そういって私に気軽に挨拶をしてくれるお兄さん


とても晴れやかな顔をしています


ですが私は知っているのです


「おはよう、明星ちゃん」


「おねえちゃん、おはよう」


私のお姉ちゃんと一緒に寝ているのを……
977 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/03(月) 23:55:08.73 ID:HHbLE4Zxo
きっかけは些細なことでした


神職に就くための修行にお兄さんがやってきたのです


そして事件はその夜起こりました


「え?来客用の布団が足りないんですか?」


「ごめんなさい、干していたら通り雨が来ちゃって……」


「それはしかたないですね……」


「京太郎くんさえよければ私の部屋に来ない?」


「え?」


「お客さんに不自由させるわけにもいかないし……」
978 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 00:02:43.20 ID:+GnY2166o
もちろんお兄さんは最初は断りました


だけど半ば強引にお姉ちゃんと寝ることになったのです


そしてその日の夜、お姉ちゃんの部屋から妙な声があがっていました


朝起きてきた時、お姉ちゃんが内股になっていたのが印象的でした


クラスの女の子に聞いてみたところ二人は『せいこう』していたのではないかといわれました


家に帰り調べてみると色々なことがわかりました


とても破廉恥なものだということも……///
979 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 00:07:57.68 ID:+GnY2166o
その日から私は真剣に二人を観察しました


布団は乾いたはずなのに二人は一緒に寝ているのです


そして必ずあがるお姉ちゃんの声


翌朝にはお股を痛そうにさすっているのです


一週間観察を続けて私は二人がしていることを確認したのです


二人が『性交』していると……
980 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 00:15:33.86 ID:+GnY2166o
だからといって二人に指摘する勇気はありません


もちろんお父さんにもお母さんにもです


そこで本家のお婆樣方に相談してみました


さすがにお爺樣方に相談するのは憚られましたし……


お婆樣方は私に秘策を授けてくれました


そしていよいよ今夜それを実行することにしたのです


お風呂で体を洗いながら鏡で確認します


周りの同級生よりも胸が大きいという自覚はあります


お姉ちゃんにはかないませんが……
981 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 00:22:26.95 ID:+GnY2166o
「失礼します」


「明星ちゃん?どうぞ」


「お邪魔します」


「それでこんな夜にどうかしたの?」


「お兄さんにお願いがあるんです……」


「俺に出来ることならなんでもするよ?」


「じゃあ……私と性交してください!」///


「あ、明星ちゃん!?」
982 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 00:33:49.46 ID:+GnY2166o
そういって一息に着ていた服を脱ぎます


パジャマの下にはショーツだけなので胸は当然丸見えです ///


恥ずかしいですが我慢です……


「と、とりあえず隠して!」///


「いやです」


強引にお兄さんを押し倒しズボンをトランクスを一気にずり下げます


「ちょ、ちょっと!?」


「すごく……大きいです……」
983 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 00:44:52.43 ID:+GnY2166o
初めて見るソレは想像以上にグロテスクなものでした


だって調べても実物の写真はありませんでしたし……


おずおずと口に含みます


熱い……


それは思ったよりも熱くビクビクと脈打っているのです


そしてどんどん固く


どんどん大きくなってくるのです
984 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 00:54:12.89 ID:+GnY2166o
「あ、明星ちゃん……とりあえず出すんだ」


お兄さんの声が聞こえてきますが聞こえない振りです


「ちょ、ちょっと!?」


そして調べたときにみつけたもののマネをして顔を上下させつつソレに舌を這わせます


「だ、ダメだって……!」


さらに続けます


「で、出ちゃうって!」


その瞬間、わたしの口内が熱いものに侵食されます


「へぇ〜、お二人ともお楽しみみたいね〜?」
985 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 01:14:55.68 ID:+GnY2166o
「か、霞さん!?」


突然の驚きに思わず口の中のものを飲み込んでしまいます


美味しくないです……


「ふふ、悪いことをする子にはお仕置きが必要よね?」


「お、お姉ちゃん?」


「京太郎くんは動いちゃダメよ?」


「は、はい……」
986 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 01:18:22.94 ID:+GnY2166o
「お、お姉ちゃん?」


「なにかしら?」


「この格好は恥ずかしいのです……」///


「あら、これからもっと恥ずかしいことをするわよ?」


「え?ってちょ、ちょっと!?」///


「もうグチョグチョじゃない」クチュクチュ


「や、やめてほしいです……」///
987 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 01:24:55.20 ID:+GnY2166o
俺はただただ目の前で起こっていることを呆然と見ているしかなかった


明星ちゃんの唯一身に纏っていたショーツも脱がされてしまい文字通り全裸だ


足はアルファベットのMという字のように広げられ恥ずかしい場所も丸見えだ


そこに後ろから抱きかかえるように霞さんが指を出し入れしているのだ


明星ちゃんの切なそうな喘ぎ声とクチュクチュという音だけが俺の部屋に響く


「京太郎くんは動いちゃダメよ?もちろんおちんちんを触るのも、ね?」


鋭い眼光で貫かれて生殺しを耐えているのだ
988 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 01:27:57.08 ID:+GnY2166o
「お、お姉ちゃん……わたし……もう……」


「そうねぇ……京太郎くん、ちょっといいかしら?」


「な、なんでしょう……?」


「明星ちゃんの胸を舐めてもらってもいいかしら?」


「え?」


「だって明星ちゃんはそうしてほしかったんでしょう?」


「そ、それは……」///


「だから……ね?」


「わ、わかりました……」
989 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 01:34:12.30 ID:+GnY2166o
霞さんに促され霞さんほどではないがたわわな明星ちゃんの乳首を口に含む


軽く舌を這わせる


唇で挟む


甘噛みする


反応を変えるたびに反応が変わる


そして一際声も大きくなる


「も、もうダメです!」


一気に力が抜ける……
990 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 01:45:07.68 ID:+GnY2166o
「ふふ、イっちゃったみたいね」


「か、霞さん、俺ももう……」


「えぇ、そのままだと辛いわよね?明星ちゃん、ちゃんとお願いできる?」


「お、お兄さんのお、おちんちんを、こ、ここに挿入れてください」///


「……わかった」


「よかったわね、明星ちゃん」


「はい」///
991 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 01:51:52.72 ID:+GnY2166o
そういってお兄さんのものが私の中に入ってきます


「い、いたい!」


「だ、大丈夫!?」


「だ、大丈夫です……」


「痛かったらやめるからすぐにいってね?」


「は、はい……」


しかしそんな痛みもしばらくすると和らいできます
992 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 01:53:48.84 ID:+GnY2166o
「う、動いてもいいですよ……?」


「わかった」


そういってお兄さんは越をゆっくりと前後に移動させ始めます


そのたびに私のなかがこすられていきます


い、いたい……けど……


それ以上に気持ちいいのです


気を抜くとさっきみたいにボーとしちゃいそうなくらいに
993 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 01:58:47.41 ID:+GnY2166o
「あ、明星ちゃん……俺……もう!」


「そ、そのまま出してください!」


「でも……」


引こうとする腰に足を絡め止めます


「ちょ、ちょっと……!?」


そういった瞬間に私の中に熱いものが注がれるのを感じました


そしてそのまま私は気を失ってしまったようです……
994 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 02:02:36.70 ID:+GnY2166o
私が気付いた時、お姉ちゃんはお兄さんにまたがって腰を振っていました


どうやら私が気を失っている間に自分も我慢できなくなってしまったようです


お姉ちゃんが動くたびに揺れる胸


ただでさえ大きいのが揺れることでさらにその大きさを主張しているのです


ここで私はふとした仕返しを思いつきました


そもそもこうなってしまったのはお姉ちゃんが原因なのです


少しくらい仕返しをしたって許されるでしょう
995 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 02:05:15.36 ID:+GnY2166o
「あ、明星ちゃん!?」


私はお姉ちゃんの乳首を口に含みます


そしてさきほどお兄さんにされたようにお姉ちゃんの乳首に刺激を与えていきます


「だ、ダメよ明星ちゃん!?そんなことしたら……!わたし……!感じすぎちゃうからあ……!」


途絶えながらですがどうやらお姉ちゃんは胸が弱いようです


これはいいことを聞きました


絶好の仕返しのチャンスです!
996 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 02:06:39.62 ID:+GnY2166o
「明星ちゃん、こっちにおいで?」


「お兄さん?」


「明星ちゃんも気持ちよくしてあげるから俺の顔にまたがってくれる?」


「でも……」


「いいからいいから」


「わ、わかりました……」


「じゃあ……」


「ひゃんっ!?」///
997 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 02:09:05.24 ID:+GnY2166o
私のなかに舌を這わせるお兄さん


こんなことははじめてです……


思わず意識がそれそうになるのを必死でこらえつつお姉ちゃんの乳首を舐めます


そしてお姉ちゃんはお兄さんのものを挿入してもらっていて……


それぞれがそれぞれを気持ちよくするために動く


そんな肉欲まみれの夜はまだまだ終わりそうにありません……



カンッ
998 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/04(火) 02:09:38.33 ID:bN9jQqw80
乙です

グッドだ
999 :えっちぃの ◆DAKIMApJGg [saga sage]:2014/02/04(火) 02:11:42.22 ID:+GnY2166o
以上です

レス数不足のせいで尻切れトンボになってしまいすいませんでした

これでこちらのスレでの投下はすべて終了です

あとは埋めてくださってかまいません

>>1000は具体的な方がありがたいです

では約2ヶ月半のおつきあいありがとうございました

新スレでもよろしくお願いします


>>947
了解です
なるべくご期待にそえるよう頑張りますね


おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい
1000 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします [sage]:2014/02/04(火) 02:51:22.23 ID:e6eU+JUI0
>>1000なら咲照が京太郎を取り合う
1001 :1001 :Over 1000 Thread
               | ///////i!、\ \ ヽ
   、 ,          |/// / ツ/// /i 1!、 \ ヽ ヽ
  エIIエ ふ イ 大. お  |// //// // /.| ||i;゛、   ヽ ヽ  、
  .Eヨ     | .申 , れ  .|/ /リ{ {{{{// / i | ||i .!ヾ   ヽ `、 ヽ
           ̄    |.//{ Y'''''/ /ノ |.|!||! 、i ヽ    `、 、
  、 ァ .つ | 十    |///| { ,,;;;;i :: |.|ii ii、 i  !    i  i
  ┐用 .う  .レ.cト、   |シ从|.|,,,;;;" ̄~"|.|.ii ヾ、、 ヽ    i  i|
  ~ー‐ 、、    、、  |//i、.|| ii!' ,,, -‐.|.| 乂 \  \   i
  ┼ __  -|―|‐    |i i.i|. r| li!く  ゚ |ト /  i;; \  \  i
  ノ 、__   !_    | ii ||/"| l!`ミニ=ニ||'  /;;;;;: \  `、、_
              { |、{{..(| ll! i!;;;;;;; /|  '、:::...:  \  `ー-
   |-    /       | i!|1ト、|lili! !;;;;;;;/ .!  ii|il= il!   .` ー
  .cト、   /⌒し    |!i从/i∧i! i::::    ili!'__iI!--―'' ナ`-ト
          、、   |/いi|l!∧ ::  ー'''''二 ==--一"ヲ/  ||
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その手は、誰の手を握るのか @ 2014/02/04(火) 00:23:10.04 ID:/YlQ8M3h0
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VIPでジョジョASB避難所 Part52 @ 2014/02/04(火) 00:13:18.12 ID:167hjBsZo
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やはり私の青春ラブコメはまちがっているなぁ @ 2014/02/04(火) 00:09:53.62 ID:Uxp/G5xj0
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