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【咲―Saki―】京太郎「おっす」 -
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1 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/01(火) 22:04:24.24 ID:5GPejYCp0
咲―Saki―のssです
京咲のエイプリルフールネタです
いろいろ不自然なところがあると思いますが生暖かく見守ってください
かきためてない、即興です
荒らしはスルーで
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1396357464
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
[
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空を自由に飛びたいな @ 2024/11/22(金) 15:47:22.22 ID:UV495csLo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732258041/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:20:24.33 ID:WpWM+xYMo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227623/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:18:35.89 ID:Vr506SRJo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227515/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:49.87 ID:t6dKBjAuo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227469/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:17.71 ID:/UbTl3Hgo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227436/
■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:16:22.54 ID:Un8tNByuo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227381/
ミア「歩夢・・・辛かったな・・・」ナデナデ歩夢「ミアちゃん・・・うぅ・・・」 @ 2024/11/22(金) 00:59:47.53 ID:w7bhdEV4O
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1732204787/
ちんぽいぬ @ 2024/11/21(木) 22:13:45.60 ID:BuRqeSctO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732194825/
2 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/01(火) 22:08:48.81 ID:5GPejYCp0
朝、部活か何かで登校中
咲「あ、おはよう京ちゃん」
京太郎「何言ってんだ、もう夜だろ」
咲「もう、嘘がテキトウすぎるよ」
京太郎「悪い悪い。改めておはよう、咲」
咲「うん、おはよう」
3 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/01(火) 22:19:35.09 ID:5GPejYCp0
京太郎「エイプリルフール、か」
咲「そうだね」
京太郎「咲、愛してる」
咲「」
咲「も、ももももももう、何言ってるの京ちゃん///で、でも、私も京ちゃんのこと……」
京太郎「さ、咲さーん、エイプリルフールですよエイプリルフール」
咲「京ちゃんのバカ!例え嘘でも言っちゃいけないこともあるんだからね!」
京太郎「す、スマン。こんなに怒られるとは思ってなくて」
咲「罰として学校まで京ちゃん荷物持ちね!」
京太郎「はいはい、俺が悪うございました。どうかご機嫌をお直しくださいませお姫様」
咲「わかればよろしい。じゃあそろそろ行こっか」
京太郎「おう。って時間ヤベーじゃねえか、急げ咲」
咲「えっ嘘?!」
京太郎「嘘」
咲「もう、京ちゃーん!!」
4 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/01(火) 22:29:26.74 ID:5GPejYCp0
なんやかんやあって部活おわり、夜
京太郎「疲れた?」
咲「ふふっ、お疲れ様」
京太郎「最近なんとかラスの回数が減ってきた気がする……」
咲「京ちゃんの努力の賜物だね」
京太郎「まぁなんとなく気がする、ってレベルだけどな」
咲「それでも全国上位の人相手なんだから、もっと自信持ってもいいと思うよ」
京太郎「そうかな?そうだよな、おーしまだまだがんばるぞー!」
咲「その調子だよ」
5 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/01(火) 22:34:18.12 ID:5GPejYCp0
京太郎「あー、そういや部活でエイプリルフール楽しめなかったなー」
咲「エイプリルフールを楽しむってなんだか変な感じ。でもまだ今日はエイプリルフールなんだから大丈夫じゃない?」
京太郎「うーん、でももう嘘つく相手もいないしな」
咲「それもそっか」
6 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/01(火) 22:37:17.68 ID:5GPejYCp0
京太郎「……」
咲「……」
京太郎「……」
咲「……どうかしたの?何か真剣な顔してるけど」
京太郎「いや、まぁちょっとな」
咲「ふーん」
京太郎「なぁ、咲……」
7 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/01(火) 22:38:39.28 ID:5GPejYCp0
お前といると、月が綺麗だな
8 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/01(火) 22:40:19.03 ID:5GPejYCp0
9 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/01(火) 22:56:45.77 ID:5GPejYCp0
咲「も、もうっ。そういうのはダメだって朝言ったのに」
京太郎「ああ、言ったな」
咲「お、覚えてるならしちゃダメだよっ!」
京太郎「……エイプリルフール、ってさ」
咲「何?」
京太郎「一説では、午前中までで、午後は含まない、って考えもあるみたいなんだ」
咲「それがどうした、ってえっ?」
京太郎「だからさ、午後は嘘は言っちゃイケナイんだってさ」
咲「そ、それっ……て。えっちょっと待って。いろいろわかんない」
京太郎「あーだからさ、嘘なんか言ってないってこと」
咲「ほんと?」
京太郎「ああ」
咲「ほんとにほんと?」
京太郎「ストップ。なんとなく長くなりそう。まぁ、そういうことだから」
咲「ほんとに嘘じゃないんだよね?!」
京太郎「ほんとだって!」
咲「??????!もうっ!」
10 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/01(火) 23:38:57.19 ID:3qDOdIxm0
終わりなのか?
11 :
>>9はミス
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/01(火) 23:39:48.82 ID:5GPejYCp0
咲「も、もうっ。そういうのはダメだって朝言ったのに」
京太郎「ああ、言ったな」
咲「お、覚えてるならしちゃダメだよ!」
京太郎「……エイプリルフール、ってさ」
咲「な、何?」
京太郎「一説では、午前中までで、午後は含まない、って考えもあるみたいなんだ」
咲「それがどうした、ってえっ?」
京太郎「だからさ、午後は嘘は言っちゃイケナイんだってさ」
咲「そ、それっ……て。えっちょっと待って。いろいろわかんない」
京太郎「あーだからさ、嘘なんか言ってないってこと」
咲「ほんと?」
京太郎「ああ」
咲「ほんとにほんと?」
京太郎「ストップ。なんとなく長くなりそう。まぁそういうことだから」
咲「ほんとに嘘じゃないんだよね?!」
京太郎「ほんとだって!」
咲「~~~~~~~~~~~~~~~!もうっ!」
12 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/01(火) 23:41:17.97 ID:5GPejYCp0
死んでも良いっ!!
13 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sagasage]:2014/04/01(火) 23:45:01.85 ID:5GPejYCp0
これで終わりです
読んでくれてる人がいるようで嬉しい限り
ありがとうございました
このお話は終わりですがこれぐらい?の短かったりするふと浮かんだネタ等を書いていきたいのでもう少しこのスレは残します
これからもsageでちょっと書いてきますんでよろしくお願いしますお疲れ様でした
14 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/02(水) 00:21:47.17 ID:Tt/v1ArO0
乙
15 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/02(水) 00:22:52.34 ID:b0GXu6xz0
乙
待ってるぞ
16 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/02(水) 00:32:21.61 ID:Epnd8ZJao
おつー
17 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/02(水) 08:54:35.39 ID:/gZU0J0I0
読んでくれている人がいることが嬉しい
これからの投下は下書き未満のものやスレ建てするほどではないようなものを投下していくつもりです
ネタとして使ってみたいものがあればどうぞ使ってください
基本的には京×誰かのカプものです
ただの妄想置き場なのでカプなどを募集することはほぼありませんご了承ください
18 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/02(水) 08:59:03.32 ID:/gZU0J0I0
京×恒子×健夜 R-15風
不自然な部分があればいってください
19 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/02(水) 09:10:28.33 ID:/gZU0J0I0
私には大切な人がいる
彼女と知り合ったのは今いるこの世界に入ってから
彼女には二つの顔がある
あるときは無敵の最強雀士
あるときは女子力0の実家暮らしのアラサー
普段の彼女はとても可愛らしく、幼く見える
こっちの無茶なテンションにも苦笑いしながらついてきてくれて、笑いかければ笑って「こーこちゃん」と返してくれる
愛しい私の友人
20 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/02(水) 09:23:37.32 ID:/gZU0J0I0
私には大切な人がいる
陳腐な言い方、何千何万と使われた、軽々しく、安物の言葉
それでも使おう
運命の出逢いだった
彼と出逢えたことは、私がこれまでの人生の中でも一番と言っても過言ではないほどの幸運で、また、彼と想いあえる仲になれたことも、神様がいるのなら感謝したいほどに私の中では幸運なことだった
私たちは目と目があった瞬間に恋に落ち、次の瞬間には彼の告白を受け入れた自分がいた
それからの日々は言葉に表すことができないほどに幸福に満ち溢れていて、何物にもかえがたいものだった
私にはもう彼のいない世界など考えられないほどに、求めてしまう
とても愛しい人
21 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sagasage]:2014/04/02(水) 09:25:02.00 ID:/gZU0J0I0
遭難した
強引な展開ですが許して
22 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/02(水) 09:28:28.15 ID:/gZU0J0I0
私には大切な人が二人いる
今の私にとってはかけがえのない人
どちらも等価値とは言えないが、どちらかが欠ければ私は私を見失ってしまうであろう
今の私の幸せは、彼らの幸せに他ならなかったね
23 :
>>22はミス
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/02(水) 09:31:34.94 ID:/gZU0J0I0
私には大切な人が二人いる
今の私にとってはかけがえのない人
どちらも等価値とは言えないが、どちらかが欠ければ私は私を見失ってしまうだろう
私の全て
今の私の幸せは、彼らの幸せに他ならなかった
24 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sagasage]:2014/04/02(水) 09:34:08.78 ID:/gZU0J0I0
R指定のほどもないかも知れない
とりあえず中断再開は未定
もしみてくれている人がいるなら聞きたい
京カプスレ見てる?って
25 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/02(水) 09:41:14.32 ID:6RHXR5dKo
なんか始まってた
26 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage ]:2014/04/02(水) 10:55:18.06 ID:aW7KWtDro
はよ続き。
カプスレは、最近見れてないな(規制巻き添え)
故に誕生日投下もできてない
27 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sagasage]:2014/04/02(水) 12:41:11.69 ID:95lxfo9N0
このお話は頑張って今日中に終わらせたい
続きは夜になります
28 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sagasage]:2014/04/02(水) 19:21:32.63 ID:e4YAFJ3C0
どれくらい見てくれてる人がいるかわからないけど一応報告
今のお話は日付けがかわるくらいから続き書きます
29 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/02(水) 19:57:49.95 ID:b0GXu6xz0
待ってるぞ〜
30 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage ]:2014/04/02(水) 20:41:07.69 ID:aW7KWtDro
待ってる
31 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sagasage]:2014/04/03(木) 01:14:05.79 ID:hTWgUEm80
寝過ごした
待ってくれている人がいて嬉しい
始めます
32 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/03(木) 01:25:12.91 ID:hTWgUEm80
~~~回想~~~
『ねーねーすこやん』
『なになにこーこちゃん』
『もうすぐアラフォーだね』
『アラサーだよ!?』
『明日の夜って空いてる?』
『スルーなの!?ま、まあ空いてるよ』
『じゃあ私の家に遊びに来なよ』
『い、いきなりだねこーこちゃん……明日かぁ、どうだろ。行けるかなぁ』
『私の家に遊びに来れないの?もしかして他の人と予定があるの?もう私たちは友達じゃなくなったの?もう私はいらないの?』
『こ、怖いよこーこちゃん。わかったよ行く、行きます遊びに行かせてもらいます』
『じゃあ××時に私の家ね。じゃーねー』
『こ、こーこちゃーーーん?!』
33 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/03(木) 01:37:38.73 ID:hTWgUEm80
「うう、こーこちゃんてば強引なんだから」
「まぁ今日はほんとに暇だったからいいけど」
「こーこちゃん家かぁ。そういえば最近のこーこちゃんまえより綺麗になったなぁ」
「何か秘訣でもあるのかな……聞いてみよ」
「久しぶりだなぁこーこちゃん家に来るの」
「最近仕事のあとは直帰が多かったしなぁ」
「何かすることでもあったのかな」
「っという間に到着」ピンポーン
「こーこちゃん着いたよー」
『ゴメン、今手がはなせないの。鍵開いてるから入っていいよ』
「はーい。じゃあお邪魔しまーす」
34 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sagasage]:2014/04/03(木) 01:42:33.22 ID:hTWgUEm80
一応解説
>>32
で回想シーンおわり
>>33
はこーこちゃんの家に向かってるすこやんの独り言とピンポーンはインターホン押したすこやんで、『』はインターホンごしに聞いたこーこちゃんの声
次からすこやん視点で地の文入ります
35 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/03(木) 02:06:37.85 ID:hTWgUEm80
「お邪魔しまーす」
そう言ってこーこちゃん家に入る
解説でコンビを組んでから、結構頻繁に遊びに来ていたこともあって、少し間があくだけで随分久しぶりに感じる
「こーこちゃーん」
玄関からリビングに移動するも、こーこちゃんの姿が見えない
また何かわるだくみでもしてるのかなぁ、なんて考えながら、少し耳を澄ますと、どこからか声が聞こえる
「こ、恒子さんっ!俺っ、も、もうすぐ」
「いいよ!思いっきり出して!」
思考が停止する
今何が聞こえてきたのか理解しようにも理解できない
停止した思考の中、勝手に動くからだがある一つの扉の前に動く
そこは彼女と飲みあかした日に何度も使わせてもらった部屋
ときには彼女といっしょに使ったこともある
先ほどから静かになった扉のむこうにどんな光景が待っているのか
アラサーだが全く経験のない、想像することしかなかったアラサーにはわからない
ゆっくりと扉を開く
ベッドに横たわる人影が2つ
部屋の照明ではなくベッドライトの明かりでは、二人の顔がはっきり見えない
それでも一人はわかる
とても長いとは言えないが、それでもどんな人よりも特別だった時間を過ごした彼女が、そこにいた
36 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/03(木) 02:14:12.72 ID:hTWgUEm80
「いらっしゃい」
「……こーこちゃん」
「どうしたのすこやん」
「ど、どうしたじゃないよ!遊びに行った友達の家でその友達が男の子とせっ、じゃなくてえ、エッチなことしてたらそりゃ驚くよ!」
「恒子さん、この人もしかして」
「そっ、アラフォー」
「アラサーだよ!」
「は、はじめまして小鍛治プロ!お、俺須賀京太郎って」
「す、ストップ!こっち来ないで服を着ていろいろ見えちゃう!」
「あ、あああすいません!」
「いいから服を着てーーー!」
37 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sagasage]:2014/04/03(木) 02:22:19.32 ID:hTWgUEm80
地の文入れるって言ってそれがたったの1レス……なんだこれ
すみません予想以上にgdgdになったんでこれでこのお話はおわり
どうしてこうなった
書きたかったのは
こーこちゃん彼氏できる→彼氏好きーでもすこやんも好きー→アラサーアラサー気にしてるすこやんに何かできないかな→そういえば私の彼氏すごくいい人→ならすこやんも混ぜて三人で幸せになろう、って感じのシリアス?エロ?
余計なこと書きすぎた感
あとがきとか長すぎると嫌われるらしいのでここまで
お疲れ様でした
38 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/03(木) 02:45:23.02 ID:hTWgUEm80
「もうっ!何でこんなことしたの?」
「すこやんにも幸せお裾分けー、みたいな?」テヘッ
「こーこちゃんのバカ!」
「ごめんなさい……」
「彼氏くんがかわいそうだよ。って彼氏ができたことも知らなかったよ!」
「言ってないもーん」
「こーこちゃん?」
「ご、ごめんなさい。じ、じゃあ改めまして」
「須賀京太郎です。恒子さんがお世話になってます」
「こ、こちらこそ」
「へへーん京太郎くん、すこやんのお世話してるのはわた」
「……」
「すみません 」
「須賀、京太郎くんかぁ。カッコいいね」
「ありがとうございます。小鍛治プロにそう言って頂けると嬉しいです」ニコッ
「」キュン
「おいアラサー」
「アラフォ……アラサーだよ!フェイントしないで」
「今人の彼氏にトキメキましたね?」
「ぐっ、ときめいてなんか」
「いいよ」
「へっ」
「ときめいてもいいよ」
「で、でも」
「京太郎くんね、とってもいい子なんだ。ちょっと遠慮がちだけど、そこを含めても」
「大丈夫。三人でも幸せになれるよ。それとも私たちは嫌、かな?」
「そんなことないけど……。ほんとにいいの?」
「いいのいいの。私は三人がいいの」
「じゃあ、よろしくお願いします」
「こちらこそ」
「こーこちゃん……」
「すこやん……」
「よーしそうと決まれば早速すこやんの初体験だー!」
「こ、こーこちゃーーーん?!」
???
「お、おいてけぼりなんですけど、俺」
39 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sagasage]:2014/04/03(木) 02:46:43.80 ID:hTWgUEm80
も、文字化けェ……
ほんとにおわり
40 :
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/03(木) 05:14:22.66 ID:hTWgUEm80
下書き以下のネタ
ーーー
共学化した宮守高校
5月くらい
塞「はぁ」
胡桃「どうしたの?ため息なんかついて」
塞「最近クラスでカップルができてさー」
胡桃「あーなるほど」
豊音「ちょーうらやましいよー」
エイスリン「バッ(手を繋いでいる男女の絵)」
白望「……ダル」
ドタドタドタバン!
京太郎「遅くなりましたー!」
塞「おつかれー」
胡桃「おつかれ」
京太郎「どうもっす。お茶用意しますね」
(彼氏かー。でもあんまり男の子の知り合いいないしなー)
(身近にいる男の子は……京太郎、かな)
(京太郎くんって背は高いし顔も悪くないし)
(気遣いもできてコミュニケーション能力も高いし)
(よく考えなくてもなかなかの物件)
(あれ、おかしい。なんだか動悸がーーー)
開始のゴングがなり響いた宮守女子麻雀部
あるものはすぐに動き
「きょ、京太郎くん、あのねーーー」
あるものは迷い
「私は京太郎のことーーー」
あるものはその身を投げ出し
「京太郎がしてくれることなら、ダルくないからーーー」
あるものはそれを見守る
「ふふっ、みんなちょーかわいいよー」
そして現れる白髪の天使
「キョウタロ、ニアッテル?」
果たしてどうなってしまうのか
宮守を舞台にしたドロドロの愛憎劇が今始まるーーー
かみんぐすーん
41 :
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]:2014/04/03(木) 12:30:19.04 ID:1J8AzCa2o
あとがきが長くても嫌われるし、途中でコメント挟んで読みづらいし嫌がられるな
42 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sagasage]:2014/04/08(火) 01:36:32.03 ID:s19qxcCZ0
43 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/04/13(日) 18:30:05.41 ID:oId9EY/M0
保守
44 :
京太郎「好きに、なった」
◆sthaVwMS3H2V
[sagasage]:2014/04/27(日) 12:39:47.72 ID:j+vzXiKW0
「ねぇ京ちゃん、私と付き合ってみない?」
始まりはその一言。まぁ特別たいしたことでもないけど、始まった原因はその一言だった。
中学3年生の春だか夏だか、もしかしたら秋に入りかけだったか。冬ではなかったような日に、当時一番仲の良い異性の友人が俺に言った。
それに対しての俺の返答も一言。
「はぁ?」
半分以上、いやほとんどバカにしたような、何言ってんだコイツ、みたいな感想を抱いたことを覚えている。
45 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sagasage]:2014/04/27(日) 13:14:15.26 ID:7Sst+Gzc0
「だーかーらー、彼氏彼女になりましょうって言ってるの!」
言葉の意味を理解されていない、と俺の返答を聞き思ったのだろう。言葉をかえてもう一度同じことを言われた。
二度言われてやはり失言や空耳、幻聴などではないことを確信した。
「あー今ため息ついた!バカにしてるでしょ」
俺の態度が気に入らなかったらしい。ただ待って欲しい。いきなりそんなことを言われても困る。
「そんなに悩まなくても……。京ちゃんは私が彼女じゃイヤ?」
追撃の一言。今にも泣き出しそうな顔で、すがるように俺の顔を見上げる彼女を見て、突き放すようなことなんてできず、まぁ別に嫌いでもないしなんて言い訳じみたことを心の中で唱えつつ、彼女を抱き締めることしかできなかった。
46 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sagasage]:2014/04/27(日) 13:25:21.44 ID:7Sst+Gzc0
その後はなんだかんだあったりなかったり。もともとまわりからしてみれば友人以上の関係に見えていたようで、特別な変化なんてなかった。
「京ちゃん、あーん」
少しは変わったこともあったけど。ただだいたいいっしょ、からほとんどいっしょになったくらいだった。
あと、恋人らしいナニもしなかった。できなかったが正しいかな。彼女は本当に俺のことが好きだった。俺も好きではあったがそれが恋人が向けあう思いだとは思えなかったから。
不満たっぷりな表情をする彼女を抱き締めることしか、できなかった。
47 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sagasage]:2014/04/27(日) 13:34:40.75 ID:7Sst+Gzc0
そんな感じで高校生になった。
何か変わるかもしれない。そんなことを思っていたが、結局高校生は高校生でしかなく、思い描いた変化など起きなかった。
変わったことと言えば、部活に入り、魅力溢れる仲間ができ、そこそこ貴重な経験ができたくらい。
いや、もう1つあった。
知らなかった彼女を知った。今まで自分に頼る彼女しか知らなかった。誰かに必要とされている、頼られる彼女を見たことがなかった。
彼女を初めて遠く感じた。
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