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【安価】魔女「子供達に指一本触れさせないッ!!」【ぼっち】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/05/15(木) 13:41:17.04 ID:UWCuvi+Uo


【それはとある世界の国で起きた事件でした】

【悪魔のみが行使できる、魔の理】

【即ち、『魔法』を扱える者達が大勢その国に集まっていたのです】


王様『なんということだ……このままでは我が国を脅かすかも知れぬ』


【国王は恐れました】

【個人差はあれど、魔法を行使する者の絶大な力を知っていたからです】

【そこで、国王は調査を命じた末についに、悪しき魔法使い達の潜む場所を突き止めたのでした】


王様『凶悪な魔物どもはなんと、神に遣えるべき神聖なる教会にいる事が分かった』

王様『我が国が誇る最強の聖十字騎士団よ、奴等が寝静まった今夜……』

王様『一人残らず神に祝福されたその聖剣で滅するのだ!!』


【そうして国王は騎士団に魔法使い達の抹殺を命じたのです】




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パンサラッサ「安価とコンマで伝説の超海洋を目指すぞぉ!!」 @ 2025/07/29(火) 21:13:39.04 ID:guetNOR20
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1753791218/

落花生アンチスレ @ 2025/07/29(火) 09:14:59.83 ID:pn6APdZEO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1753748099/

ライナー「何で俺だけ・・・」 @ 2025/07/28(月) 23:19:56.58 ID:euCXqZsgO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1753712396/

ワイ184cm95kgと嫁168cm50kg、某ファミレスへ入店→ @ 2025/07/28(月) 22:22:36.42 ID:7E/br4lG0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1753708955/

【グラブル】ガイゼンボーガ「吾輩の、騎空団の一員としての日常」 @ 2025/07/28(月) 19:56:02.26 ID:1M+emLR40
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1753700161/

パンティ「ガーターベルト大丈夫かー」ストッキング「血が止まらないわー」 @ 2025/07/26(土) 02:27:49.65 ID:OmgbeFOdO
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うんち @ 2025/07/25(金) 23:18:36.55 ID:tsEvWZe2o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1753453115/

天龍「イキスギィ!イクイク!ンアーッ!枕がデカすぎる!」加賀「やめなさい」 @ 2025/07/25(金) 19:40:58.85 ID:LGalAgLLo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1753440058/

2 : ◆QG4spmjyUgNH [saga]:2014/05/15(木) 13:47:27.43 ID:UWCuvi+Uo

━━━━━ 【これは、滅び行く結末を辿ってしまった国で起きた……】



━━【……『世界に一人しかいない魔法使い』の物語です】 ━━━━








>>3>>4

1〜4で好きな数字をお選び下さい
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/15(木) 13:48:29.06 ID:mbeiqOfI0
1
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/15(木) 13:50:01.80 ID:aKymvJWvo
4
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/05/15(木) 13:56:33.89 ID:UWCuvi+Uo

>>3『06』に対して>>4『80』なので


◆QG4spmjyUgNH= #川海森無/wich


>>4の4「無」から始まります
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/05/15(木) 14:22:21.41 ID:UWCuvi+Uo


【それは、とても暖かい日の、蒸し暑い夜の事でした】

【とある国にある都市から少し離れた、廃墟同然の町】


少年「ねぇ、やめようよ……」

少女「大丈夫だってば、今夜は月明かりもあるから暗くないもん」


【そんな町を、二人の子供が歩いていました】

【少年の怯えた声は、普段なら来ない時間に来て、暗闇を怖がっていたのでしょう】

【では何故、子供達はここへ来たのでしょうか】


少女「それに気になるでしょ? さっき見たのよ、何か光る物がこっちに落ちてきてたのを!」

少年「そりゃ僕もみたけどぉ……でも、気のせいかもしれないし……」

少女「確かめないと分かんないじゃん、いいから行くの!」


7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/05/15(木) 19:24:10.69 ID:yXEQ2Px6o

【どうやら子供達は光が落ちた所を見て、それを確かめに来たようでした】

【気の弱そうな男の子は、どんどん先へ進んでしまう女の子の袖を掴んでいます】

【二人の足音は静かな廃墟の町に小さく刻まれていき、幼い呼吸は残滓を残して】


少女「えーと、確か……」

少年「……」ビクビク


【しかし暗さもあり、そう簡単に見つけられるものではありませんでした】

【ましてや幼さの多い子供の記憶では、まるで自分の位置すらよく分かっていなかったでしょう】


少年「……」ビクビク

少年「………え?」


【しかし、臆病な子供だからこそ】

【少年は周囲を見たときに気づけたのでした】


8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/05/15(木) 19:45:45.82 ID:yXEQ2Px6o


少年「……ねぇ、あれって…」くいっ

少女「なに?」


【少年が袖を引くと、少女はそちらを向きます】

【しかし、そこには廃屋や崩れた壁しかないように見えます】


少年「ほら、あれっ」

少女「………」

少女「!!」


【そして、目を凝らした時に少女は見つけたのでした】




魔女「……ッ…」




【青白い、淡い光を放ちながら倒れている……一人の女性を】


9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/05/15(木) 22:00:23.31 ID:afU/1qXOo


━━━━━ 「……」


魔女「……ぅ……ん」

魔女(頭が……痛い…)

魔女(………)

魔女(………)


起き上がりますか?(問いかけに対する安価の答えは『はい』or『いいえ』)

>>10

10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/05/15(木) 22:02:45.10 ID:eKAvvZUAO
はい
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