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貴音「これは違うのです!」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 00:50:51.11 ID:nARjcAE60

・結構短め
・ギャグにするかほのぼのにするか迷った挙句、中途半端な感じになってしまいました。
 貴音が慌てる姿を可愛く思うSS、とでも思ってやって下さい。
・普段はしなさそうな事もするかもしれません。キャラ崩壊とまではいかないと思いますがご了承下さい。

よろしければお付き合い下さい

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にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:26:02.91 ID:AZ8P+2+I0
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にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:25:33.60 ID:AZ8P+2+I0
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にゃんにゃん @ 2024/03/26(火) 22:23:40.62 ID:AZ8P+2+I0
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2 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 00:52:09.48 ID:nARjcAE60

貴音(あの方と出会った最初の頃……懐かしいですね)

貴音「『プロデューサーとして日は浅いけど、とにかく一生懸命がんばります』」キリッ

貴音「『夢はみんなまとめてトップアイドル! どうかよろしくお願いします!』」グッ

春香「四条さん、どうしてプロデューサーさんの真似を?」

貴音「天海春香! どうして此処に!」ガタッ

春香「どうして、ってひどいなぁ。だって、ここ事務所ですし……」

春香「それで、急にプロデューサーさんの事を真似したりしてどうしたんですか?」

貴音「これは違うのです! これは……」



貴音「私も『あいどる』ですから、物真似の一つや二つ、何か芸を持たねばと!」

春香「で、でも、プロデューサーさんは765プロ関係の人しか分かりませんよ?」
3 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 00:53:16.37 ID:nARjcAE60


貴音(あの方の机……)スッ

貴音(いつもこのように座って、私たちの為に頑張って下さってるのですね、あなた様)

貴音「ふふっ……」スリスリ

千早「四条さん?」

貴音「き、如月千早! どこから来たのですか!」ガタッ

千早「何処と言われてましても、普通に入口から来ましたけど……」

千早「で、プロデューサーの机に座ってどうしたんですか?」

貴音「こ、これは違います!」



貴音「『プロデューサー』としての視点を得る為に、同じ事をしようと思ったのです!」

千早「でも、プロデューサーは机に頬擦りはしてないと思います……」
4 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 00:54:40.88 ID:nARjcAE60


貴音(椅子にあの方の上着がかかっていますね)

貴音(誰も居ないようですね……)キョロキョロ

バサッ

貴音(ああ、あなた様に包まれている感覚がします)

貴音(あなた様の香りも仄かに……)

雪歩「し、四条さん、何してるんですか?」

貴音「萩原雪歩! あなたはどこから湧いたのですか!」

雪歩「湧いた、なんてそんな、ひどいですぅ……」グスッ

貴音「いえ、違います! 物の表現としてであり……」

雪歩「グスン……それで、四条さんは何してたんですかぁ?」

貴音「それも違うのです! これは誤解でして……」



貴音「『すぅつ』がどのようなものなのか、知りたいと思いまして!」

雪歩「えぇっ! そうだったんですか……変な勘違いしちゃうダメダメな私は、穴掘って埋まってますぅ!」

貴音「どちらにしろ、ばっどこみゅにけぃしょんですか! おやめなさい、萩原雪歩!」
5 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 00:56:24.06 ID:nARjcAE60

貴音(あの方の机の上に眼鏡が置いてありますね。予備でしょうか?)

貴音(……丁重に扱って)

貴音(眼鏡)「少しは知的に見えますかね」メガネクイッ

真「おっはよーございまーす!」バン!

貴音(眼鏡)「ま、真!」ビクッ

真「あれ、貴音。眼鏡なんかかけてどうしたの? それに、なんかプロデューサーの眼鏡と似てるね」

貴音(眼鏡)「これは違います! これはあれなのです!」



貴音(眼鏡)「私は目が悪いので、よく見える新しい世界を見ようかと!」

真「新しい世界……なんかカッコいいね! 貴音、次貸してよ!」
6 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 00:58:40.38 ID:nARjcAE60

貴音「あなた様、あそこにらぁめん屋が」

貴音「なんだ貴音、ラーメン屋に行きたいのか?(低音)」

貴音「あなた様、そこまで乙女に言わせるのは無粋というものです」

貴音「ふっ、それもそうだな。こんな綺麗な子に……(低音)」チラッ


あずさ「あ、あらあら〜」
やよい「お、おはようございます」

貴音「……こほん」

貴音「見ましたか?」

あずさ「え〜っと、その〜」

やよい「……ごめんなさい」

貴音「いえ、勘違いなのです。これは……」



貴音「そうです! どのような役柄もこなせる様、稽古をしていたのです!」

やよい「はわー! そうだったんですか! すごいです貴音さん!」

あずさ(『そうです!』って言っちゃってるわよ、貴音ちゃん……)
7 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 01:00:11.47 ID:nARjcAE60

貴音(あの方の机の上に、飲みかけのお茶のぺっとぼとるが)

貴音(いえ、いけません! 私は四条貴音。銀色の女王です)ブンブン

貴音(そんな、はしたない行為、許されません……)キョロキョロ

貴音(……誰も居らっしゃらないですよね?)ドキドキ

貴音(……)ゴクゴク

貴音「……ぷはぁ」

亜美「あれれ→? お姫ちん、何してるの→?」ガバッ

貴音「双海亜美! 一体何処から!」ビクッ

真美「いや〜、亜美とお姫ちんを驚かそうとしてたんだけど、それ兄ちゃんのじゃないの〜?」ニヤニヤ

貴音「その、違います! これは違うのです!」



貴音「私は至高のお茶を求め日々探求しており、その一環で少々拝借したのです!」

亜美「へぇ〜、そうなんだ→初めて聞いたな〜」ニヤニヤ

真美「ま、そういう事にしておいてあげるよ。真美達大人だかんね〜」ンッフッフー

貴音(ふ、不覚……)カアァ
8 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 01:01:34.63 ID:nARjcAE60

貴音(今日、あの方はいつ帰ってくるのでしょうか)

貴音(私は寂しいです……)

貴音「……」

貴音「あなた様、嗚呼あなた様、あなた様」

伊織「何よ突然」

貴音「水瀬伊織! 一体何処から生えてきたのですか!」バッ

伊織「さっきから居たわよ! 失礼ね! それより、急にアイツの事なんか呼んでどうしたのよ?」

貴音「い、今のは違うのです!」



貴音「俳句に興味が湧いたので、試しに詠んでみたのです!」

伊織「……もし本当だとしたら、センス無いからやめた方がいいわよ」
9 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 01:03:25.16 ID:nARjcAE60

美希「この前、ハニーとデートしたの!」

貴音「なんと」

響「けどそれ、ロケ終わりに無理やり連れまわしたんじゃ……」

美希「それでも! デートはデートなの!」

響「プロデューサーも大変だな」

貴音「真、羨まし……」ハッ


美希「貴音でもハニーは渡さないの!」

響「へぇー、貴音は羨ましいのかー」ニヤニヤ

貴音「ち、違うのです! これは……」



貴音「新しく出来たらぁめん屋に連れていって頂こうと!」

美希「ラーメン奢らせる前提なの」

響「やっぱりプロデューサーは大変だぞ」ハァ
10 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 01:05:02.15 ID:nARjcAE60

貴音(ああ、私はあなた様の事を思うと……)

貴音(……ふふ)ニヘラ

貴音(はっ! いけません、私は四条貴音。あの方と頂点を目指すのが目的です)

貴音(……ふふ)ニヘラ

小鳥「ふふっ、どうしたの、貴音ちゃん?」

貴音「こ、小鳥嬢!」ビクッ

小鳥「いえ、何だかニヤついちゃって、どうしたの?」

貴音「いえ、これは、その……」



小鳥「やっぱり、お昼時は妄想が捗るわよね!」グッ

貴音「」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/29(日) 01:07:14.32 ID:Z76oeSiYO
お姫ちんめんどかわいい


ただほのぼのとギャグのどっちにしようか迷ったとか
そういう情報
まじで
別に
いらない
少なくとも読む前には
12 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 01:08:58.95 ID:nARjcAE60

貴音「あなた様、机で寝てしまって……」

貴音「いつも、私たちの為に頑張って下さっているのですね」

貴音「……」スッ

チュッ

貴音「……頬位ならば、許してくださいますかね?」クスッ

律子「……貴音?」

貴音「おや、どう致しました、律子嬢」

律子「全員揃ってる事務所で何やってるのよ……」


真美「お姫ちん、だいたーん!」 亜美「ヒューヒュー!」

美希「貴音だけズルいの! 美希も!」 響「ほら、美希、落ち着けってー!」

伊織「事務所で何してんのよ!」 やよい「急に目隠ししたけど何があったの伊織ちゃん?」

雪歩「す、凄いですぅ……」 真「雪歩しっかり!」 あずさ「あらあら〜」ウフフ

春香「まさかのダークホースが……」 千早「春香?」

ワイワイギャーギャー

貴音「そうですね、これは……」



貴音「日頃の感謝、とでもしておきます」クスッ 
13 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 01:13:26.18 ID:nARjcAE60

これで終わりです。
見て下さった方、ありがとうございました。

>>11
確かに、読む側からすると不快に感じるかもしれませんでした。
ご指摘ありがとうございます、以後気を付けたいと思います。
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/29(日) 01:16:00.77 ID:eNVIwCPDO
たかね〜可愛いなぁ

15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/06/29(日) 01:16:31.90 ID:kFRlXd1z0
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/29(日) 01:43:32.47 ID:wDlUQ4fc0
おつおつ
17 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 02:16:48.10 ID:nARjcAE60

以下、おまけ
他のキャラバージョン
18 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 02:18:52.08 ID:nARjcAE60

天海春香編

春香「おっはようございまーす!」アマミハルカデス!

春香「って、珍しく誰も居ない……プロデューサさんも居ないのかぁ」

春香(けど、机の上にペットボトル発見!)

春香(って、さすがにそれはマズイよ! さすがに……)キョロキョロ

春香(ごめんなさい、プロデューサーさん! 恋する乙女は猪突猛進!)ゴクゴク

春香(……ぷはぁ、やっちゃった……)

ガチャ
P「ただいま戻りましたー」

春香「プロデューサーさん!」

P「おお、春香おはよう。って、それ俺のお茶じゃないか?」

春香「あ、え〜っとこれは……」



のヮの「えへへ、自分のと間違えちゃいました〜! 私ドジっ子〜☆」テヘッ

P「はは、そうか。じゃ、ほら」

春香「え?」

P「いや、俺も外から帰ってきたから喉渇いてさ。それ俺のだし」

春香「あ、は、ハイ……」

P「?」ゴクゴク

春香(うわー! プロデューサーさん、気付かずに、か、間接……あう)カアァ
19 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 02:20:34.63 ID:nARjcAE60

如月千早編

ガチャ
千早「ただいま戻りました」

千早(誰も居ないみたいね……あら)

千早(プロデューサー、上着置いたままで)

千早(……)キョロキョロ

ゴソゴソ

千早(……何だか、プロデューサーに抱きしめられている感じ)

P「千早、何してるんだ?」

千早「プ、プロデューサー! 居たんですか!?」アタフタ

P「ちょっと席外しててな。で、なんで俺の上着を?」

千早「いえ、その、違うんです! これは……」



P「もしかして寒いのか? もうすぐ冬なんだから、薄着はやめておけよ?」

千早「……はい」シュン

春香(後で愚痴聞いてあげるよ、千早ちゃん)ホロリ
20 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 02:21:42.21 ID:nARjcAE60

星井美希編

P「……」

美希「……」ニコニコ

P「なあ、美希、どうして俺の家の前にいるんだ?」

美希「アハッ! どうしてだと思うハニー?」

P「ストーカー?」

美希「もう、違うの! これはね?」



美希「通い妻、って言うの!」

P「あー、はいはい、分かったから早く家に帰りなさい」

美希「もう家には友達の家に泊まるって言っちゃった!」アハッ

P「」
21 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 02:23:05.94 ID:nARjcAE60

萩原雪歩編

P『自信を持て、雪歩。お前なら大丈夫だって』

雪歩「えへへ……」

P『雪歩、お前は演技もできるし可愛い! ちゃんと俺が保証する!』

雪歩「う〜……」カァァ

雪歩(プロデューサー、凄い優しくしてくれて、もしかして……)

雪歩(いや、多分勘違いだよなぁ。プロデューサー凄い鈍感だし)ハァ

P「雪歩、どうした?」

雪歩「きゃあ! ぷ、プロデューサー!」ガタッ

P「そ、そんなに驚かなくても」

雪歩「きゅ、急に話しかけられましたから」ドキドキ

P「それで、ため息なんかしてどうしたんだ?」

雪歩「ち、違うんですぅ、それは、その〜……」



雪歩「はうぅ……」バタ

P「雪歩!? どうした雪歩、ゆきほぉぉぉぉ!」
22 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 02:25:19.85 ID:nARjcAE60

菊池真編

真「はぁ……」

真(僕ももうちょっと、みんなみたいにプロデューサーから女の子扱いされてもいいと思うんだけどな)

真(たとえば、どんなだろう……)

真(頭撫でたりとか、抱きしめたりとか!)ギュウ

真(こう、お姫様だっこされちゃったり! うわ〜っ!)クルクル

P「真、大丈夫か?」

真「うわあ! プロデューサー!」バッ

P「な、何してるんだ、一体?」

真「違いますよプロデューサー! い、今のは……」



真「これをやると、色々トレーニングになるんですよ! アハハ……」グルグル

P「そ、そうなのか」

P(両手前にして、手のひら上に向けて回るトレーニング……不思議だな)ウーン
23 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 02:26:24.40 ID:nARjcAE60

高槻やよい編

やよい「〜♪」フキフキ

やよい「〜♪」ゴシゴシ 

やよい「〜♪」トテトテ

P「なあ、やよい?」

やよい「どうしました? プロデューサー」

P「やよいも、もうそれなりに有名なアイドルだ。わざわざ雑用する必要もないんだぞ?」

やよい「それは違いますプロデューサー!」



やよい「プロデューサーやみんなへの、『ありがとう』のお返しです!」ペカー

P(大天使降臨)
24 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 02:27:17.38 ID:nARjcAE60

双海亜美編

ガチャ
P「おはようございまーす」

P「誰も居ないか……うわっ!」ズテッ

亜美「だーいせーいこー!」

P「いてて……ロープが張ってあったのか。亜美、お前の仕業か」

亜美「足元注意だよ兄ちゃん!」

P「亜美、お前はそんなに俺を困らせたり邪魔したいのか?」

亜美「違うよ兄ちゃん!」



亜美「亜美は兄ちゃんの事、大好きだかんね! にーちゃーん!」ダキッ

P「冗談だよ、まったく」ナデナデ

亜美「んっふっふ〜」ギュウ
25 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 02:29:40.76 ID:nARjcAE60

双海真美編

P「……」カキカキ

P「あの書類何処だっけ……うわっ!」ガタッ

真美「だーいせーいこー!」

P「……真美、お前の仕業かコレ」

真美「『びっくり箱』ならぬ、『びっくり机』だよ兄ちゃん!」

P「真美、お前は俺を困らせたり仕事の邪魔して楽しいか?」

真美「ち、違うよ! 兄ちゃん……」



真美「真美は、その……兄ちゃんの事……大好きだかんね?」

P「冗談だよ、まったく」ナデナデ

真美「えへへ」ギュウ
26 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 02:32:21.09 ID:nARjcAE60

水瀬伊織編

亜美「兄ちゃん! 遊園地行く約束どうなったのさー!」ブーブー

真美「デートの約束破るなんて許さないかんね!」ブーブー

伊織「デ、デート!?」ガタッ

P「いや、まあ約束はしたけど……」

亜美「ゲームで負けたんだから」

真美「遊びに連れてってくれる約束だよ!」

P「俺も結構忙しいから、もうちょっと待っててくれよ」

伊織「ちょっとアンタ達、何よそれ!」バンッ

亜美「おやおや〜、いおりん?」

真美「真美たちに妬いちゃってるのかな〜?」

伊織「ち、違うわよ! この伊織ちゃんがそんな訳ないじゃない!」



伊織「コイツに、エスコートの仕方なんて知らないだろうから教えてやろうとしたのよ!」

伊織「ほ、ほら! さっさと行くわよ!」ギュッ

P「いや、ちょっと待てって! 何処行くんだよ!」グイグイ

伊織「どっかでランチでも食べて、レディのエスコートの仕方を教えてあげるわ!」ニヒヒ


真美「行っちゃったね」ニヤニヤ

亜美「そーだね」ンッフッフー

律子(あの人、まだ仕事残ってるんだけどな……)
27 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 02:34:07.33 ID:nARjcAE60

三浦あずさ編

あずさ「あらあら〜」

P「……」

あずさ「どうしてでしょうね?」

P「さっき、一緒に事務所出て、事務所前であずささんと別れましたよね?」

P「どうして俺の家の前に?」

あずさ「違うんですよ〜、私も駅に向かってたんですけど……」



あずさ「駅に着いたと思ったらプロデューサーさんがいまして……」

P「はぁ、まったく……ほら、あずささん行きますよ? 送ってあげますから」ニコ

あずさ「あらあら、すいません、プロデューサーさん」

あずさ(迷子も悪い事ばかりじゃないわね)ウフフ
28 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 02:35:09.63 ID:nARjcAE60

秋月律子編

P「律子、俺ちょっと出てくる」

律子「はい、頑張ってきて下さい」

ガチャ  バタン

律子「あ、あの人財布忘れてるじゃない。まったく」

律子(あれ? 眼鏡もある。予備とかかしら)

律子(……ちょっと位、いいわよね)スチャ

律子(あー、プロデューサーも結構目が悪いのね)

ガチャ
P「やばいやばい、財布忘れてた」

律子「プ、プロデューサー!」

P「おお、律子、財布に気付いてくれて……ん? 律子、それ俺の眼鏡じゃね?」

律子「あ、あの違います! これはですね……」



律子「ほら! 人が眼鏡かけてると、かけたくなりませんか!?」

P「でも律子、お前元から眼鏡かけてるだろ?」

律子「……」
29 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 02:40:21.65 ID:nARjcAE60

我那覇響編

響「なーなー二人とも。どうしてプロデューサーの事、呼び方がみんなと違うんだ?」

美希「ミキはハニーの事を愛してるの! だからハニーはハニーなの!」

貴音「私はあの方を信頼して、お慕いしているからです」

響「へぇ〜……」

響(うーん、これは自分も変えた方がいいかな?)

響「ま、まあ、二人とも、プロデューサーと仲が良いからみたいだし、自分も変えてみようかなー」

美希「響可愛いの!」

響「べ、別に深い意味はないぞ! たとえば、その……にぃに、とか?」

P「話は聞かせてもらった!」バッ!

響「うわぁ! プロデューサー! 何処から!」

P「いや〜、良かったよ年下の女の子達とちゃんと仲良くなれてて」アハハ

響「別に変な意味はないぞプロデューサー! 今のは……」



響「えっと、その……うがー! プロデューサーのバカー!」ダダダ

P「おい、響! 何処行くんだよ!」

美希(ハニーが気付くのは……)

貴音(まだまだ時間がかかりますね……)
30 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 02:43:24.47 ID:nARjcAE60

音無小鳥編

小鳥(……)

小鳥(はるちは、ゆきまこ、やよいお、ひびたか。どれも甲乙付け難いわ〜)ウィヒヒ

小鳥(今年も本が薄くなりそうね〜)ニヤニヤ

P「何ニヤニヤしてるんですか、小鳥さん。早く仕事して下さい」

小鳥「ピヨッ! 違うんです、プロデューサーさん!」



P「いつも通り、妄想ですよね? 早く仕事して下さい」

小鳥「はい、そうです、すいません……」
31 : ◆XGtBsmhr0TnO [saga]:2014/06/29(日) 02:51:46.59 ID:nARjcAE60

おまけ終了
ちょっと主旨がズレてるのもありますけど、そこはお許し下さい。

雪歩の口調が少し自信がないです。特に心の声。
こんな感じで合ってますかね?
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/29(日) 02:59:43.42 ID:Yw/3Ovy8O
おーつ
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/29(日) 03:53:12.51 ID:eNVIwCPDO
ん…やよいは?後、菊池なく菊地…間違えるな。
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/01(火) 07:06:28.57 ID:/vv/X2gUo
キャラをはっきりつかんでてすばらしい
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