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【安価】石丸「超高校級の幸運……か?」【オリキャラダンガンロンパ】 -
SS速報VIP 過去ログ倉庫
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1 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 22:10:21.33 ID:Jp13xqUvO
・ダンガンロンパの二次創作ssです
・ダンガンロンパ1、2のネタバレを含みます
・石丸+15人でコロシアイ学園生活が行われます
・石丸以外の15人は安価で作成されております
・オリキャラが苦手な方はご注意下さい
・先駆者の方々の進行方式、安価方式を拝借しております
・石丸の才能が原作とは異なっております
・不明な点がありましたら、ご質問下さい
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1409749821
1.5 :
荒巻@管理人★
(お知らせ)
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忌村「不思議な薬が出来たわ…」【安価】 @ 2025/07/12(土) 00:02:05.36 ID:BD6esqAF0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1752246124/
どうなるのかな? @ 2025/07/11(金) 22:45:01.94 ID:GJ4hg/bKo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1752241501/
空の雫 @ 2025/07/11(金) 21:39:32.38 ID:UbINMeJK0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1752237571/
ベルトルト「クリスタだ」 @ 2025/07/10(木) 00:09:53.46 ID:H3mTkX5wO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1752073793/
てす @ 2025/07/08(火) 22:20:03.31 ID:xzv/7nI6o
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1751980802/
男「友達一人もいないけど漫画とアニメがあるから毎日充実している」 @ 2025/07/08(火) 00:27:51.33 ID:PBp8RzMcO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1751902071/
【安価】タイトルからあらすじを想像して架空の1クールアニメを作る 2025夏 @ 2025/07/07(月) 02:09:39.53 ID:pv74dAvR0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1751821778/
【安価コンマ】好きと嫌いと異世界と 2 @ 2025/07/06(日) 22:07:29.64 ID:yYA4flIp0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1751807249/
2 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 22:12:02.45 ID:Jp13xqUvO
前スレ
【安価】石丸「超高校級の幸運……か」【オリキャラ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406115422/
3 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 22:12:56.31 ID:Jp13xqUvO
生徒名簿
生徒番号 1
超高校級の『幸運』
石丸清多夏(イシマルキヨタカ)
生徒番号 2
超高校級の『ボディビルダー』
暮木 創侍(クレキソウジ)
生徒番号3
超高校級の『絵本作家』
緑河 弥生(ミドリカワヤヨイ)
生徒番号4
超高校級の『養蚕家』
菊野 鋼(キクノハガネ)
生徒番号5
超高校級の『和菓子職人』
道明寺 しぐれ(ドウミョウジシグレ)
生徒番号6
超高校級の『清掃員』
西条 菫(サイジョウスミレ)
生徒番号7
超高校級の『ドッグトレーナー』
乾 真希(イヌイマキ)
生徒番号8
超高校級の『腹話術師』
一木 遥斗(ヒトツキハルト)
4 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/03(水) 22:13:07.51 ID:PReo15DE0
2スレ目乙!
5 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 22:14:10.91 ID:Jp13xqUvO
生徒番号9
超高校級の『チアリーダー』
下北沢 るる(シモキタザワルル)
生徒番号10
超高校級の『マッドサイエンティスト』
クライヴ・オッペンハイマー(クライヴ・オッペンハイマー)
生徒番号11
超高校級の『テニス選手』
穂村 修子(ホムラシュウコ)
生徒番号12
超高校級の『会計』
銭形 銀弥(ゼニガタギンヤ)
生徒番号13
超高校級の『催眠術師』
眠山 儀子(ネムヤマギコ)
生徒番号14
超高校級の『探偵』
梓川禄郎(アズサガワロクロウ)
生徒番号15
超高校級の『バーテンダー』
アレックス・ベイルーク(アレックス・ベイルーク)
生徒番号16
超高校級の『詩人』
柿本人代(カキノモトヒトヨ)
6 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 22:27:39.98 ID:Jp13xqUvO
モノクマげきじょう(臨時)
モノクマ「コンバンハ!臨時のモノクマげきじょう始まるよ!」
モノクマ「エタることが多いChapter1を何とか抜けたので、一安心です!」
モノクマ「それで……今、8日目の探索が終了したところだったよね」
モノクマ「ちょっと内容は言えないんだけど、Chapter2の話を決める安価を出します」
モノクマ「番号を選んでね」
1
2
3
↓1
7 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/03(水) 22:28:32.85 ID:o8Ze9DJbo
2
8 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/09/03(水) 22:31:27.72 ID:aeGK8ntT0
3
9 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 22:31:40.03 ID:Jp13xqUvO
モノクマ「うんうん……」
モノクマ「2だね!」
モノクマ「それでは、2スレ目を始めます!」
10 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 22:33:25.95 ID:Jp13xqUvO
寄宿舎エリア
一階
食堂
暮木「では、探索で見つけた新たな発見を報告していこう」
石丸「では、まずは僕から……僕達は、学園エリアの二階を調べた」
石丸「階段を登ってすぐ左に、トレーニングルーム、屋内テニスコートがあった」
穂村「て、テニスコート……!?」
下北沢「ほむほむのために用意されてたみたいなものかもね」
石丸「トレーニングルームには、最新のトレーニング機器が設置されていたな」
11 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 22:34:27.57 ID:Jp13xqUvO
暮木「テニスの練習相手のロボットも用意されていたはずだ……あれが動く様子はまだ確認していないが」
穂村「えへへ……楽しみですぅ」
下北沢「あと、図書室もあったけど……」
石丸「かなり多くの本や資料が納められていた。興味深いものもあったから、皆も確認しておくといいかもしれないぞ」
梓川「ふうん……」
アレックス「あたし達も二階を調べたけど……今挙がった他には、めぼしい部屋とかは無かったな」
12 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 22:34:58.43 ID:Jp13xqUvO
西条「教室が二つと、トイレ位かな」
道明寺「ええ、一階にあるものと変わりばえしないものでしたわ」
梓川「後はまあ……三階への階段があったけど……シャッターで封鎖されてたよ」
暮木「ふむ……二階はこんなものか」
13 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 22:36:30.08 ID:Jp13xqUvO
穂村「じゃ、じゃあ次はこっちですねぇ……私達は、一階を探索していたんですがぁ……二つ、大きな発見がありましたぁ」
乾「まず……倉庫の封鎖が解かれて、中に入れるようになっていました」
菊野「中は、物が大量に置かれてた」
緑河「食料とか、衣服とか……便利なものが色々あったと思う」
菊野「衣服が絹100%じゃなかったのは残念だったな……」
西条「そこ、気にするんだ……」
穂村「そして、もう一つの方が……」
14 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 22:38:31.49 ID:Jp13xqUvO
寄宿舎エリア
一階
脱衣所
穂村「この、大浴場ですぅ!」
アレックス「うおお……!学校の寄宿舎にこんな豪華な風呂があるって、スゲーな……」
菊野「これからは、シャワーだけじゃなくてここで風呂に入れるぜ」
緑河「奥にはサウナ室もあるらしいし……どんだけ金かけてるんだか」
乾「それと……この大浴場で、重大な発見をしたのですが……」
梓川「……監視カメラが無いんだよね」
菊野「なっ!……探索してたのに気づかなかったぜ」
乾「ええ、この脱衣所、浴場、サウナ室にはあの監視カメラが設置されていないんです」
暮木「ほう……ここまで監視すると、流石にプライバシーの侵害になるとでも思ったのだろうか?」
梓川「何にせよ、この大浴場は貴重な場所だね。今後は、重要な話はここでするようにしよう」
……監視カメラ……か
15 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 22:42:26.01 ID:Jp13xqUvO
暮木「……ふむ、監視されていないならば丁度いいかもしれんな」
菊野「おっ?まだ何かあるのか?」
暮木「図書室で、これを見つけた……」カタン
緑河「何これ?」
下北沢「あ!それ、さっきの……」
道明寺「これは……いわゆるひとつの『のーとぱそこん』というものですわね?」
暮木「うむ……壊れているようだがな」
16 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 22:44:05.00 ID:Jp13xqUvO
梓川「壊れてるノートパソコン……本当に?」
アレックス「見た感じ結構綺麗っぽいけどなあ」
梓川「……ちょっと貸して……確かめてみる」
暮木「ああ」
コンマ以下
00から79 起動せず
80から99 起動する
↓1
17 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 22:44:33.28 ID:Jp13xqUvO
少し中断します
18 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/03(水) 22:45:14.44 ID:9QekSkNDO
はい
19 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/03(水) 22:45:24.77 ID:PReo15DE0
起動しろ
20 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 22:45:24.85 ID:Jp13xqUvO
すいません、安価下で
21 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/03(水) 22:50:19.01 ID:8/GYmG3vo
惜しい。ゾロ目なら上手くいったのに
22 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 23:29:00.70 ID:Jp13xqUvO
梓川「……うーん、起動しないね」
菊野「そんじゃ、やっぱ壊れてんのか?」
梓川「……その可能性は高いけど」
緑河「修理とか、出来るヤツいないかしらね」
……修理か。誰が出来るだろうか
暮木「……俺は一応、パソコンは一通り扱えるつもりだが……修理となると自信が無いな」
梓川「……そうだ、銭形くんとかどうかな?会計なら、パソコンに触れる機会が多かったかもしれないし」
道明寺「あの殿方ですか……」
アレックス「ええ……あいつは……」
乾「少々、信頼出来ないと言いますか……」
……銭形くん、散々な評価だな
誰なら、修理が出来るだろうか
1暮木に任せる
2銭形に任せる
3石丸が幸運の力(?)で修理を試みる
↓1
23 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/09/03(水) 23:30:58.04 ID:aeGK8ntT0
2
24 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 23:42:17.66 ID:Jp13xqUvO
石丸「……銭形くんに任せてもいいのではないか?」
アレックス「おいおい、マジかよ」
暮木「……まあ、このノートパソコンが直ったからと言って、特にどうということもないだろうからな。駄目で元々ということで、銭形に任せてもいいが」
梓川「……そうだね」
乾「……うーん、ちょっと心配ですけど」
緑河「ま、いいんじゃない?」
…………
25 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 23:43:45.57 ID:Jp13xqUvO
暮木「……では、今日はこれで解散としよう。それと、銭形に事情を話さなければならないが……」
道明寺「昨日の様子からすると、部屋から出て来てもらうことさえ難しいかもしれませんわ」
穂村「じゃあ、まずは協力してくれるように説得に行かないと行けませんねぇ」
梓川「大勢で行っても警戒されるかもしれないし……少人数で行ってもらおうよ」
銭形を説得しに行くのは誰?
1から3人指定(クライヴ、銭形、柿本を除く)
↓1
26 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/03(水) 23:47:36.82 ID:8/GYmG3vo
1から?普通に三人指定でいいんだよね?
石丸、暮木、梓川
27 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 23:55:50.07 ID:Jp13xqUvO
暮木「……」
梓川「……」
石丸「……では、行ってくる」
アレックス「うーん、どんなヤツでもハイと言わせてしまいそうなメンバーだな」
道明寺「と、殿方が大勢で一体何をするつもりですの!?どんな方でも『ハイ』と……そういうことなのですね!そういうことなのですね!?」
緑河「……あんた、私よりよっぽど創作活動に向いてると思うよ」
28 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/03(水) 23:57:25.34 ID:Jp13xqUvO
《暮木の好感度が少し↑》
《下北沢の好感度が少し↑》
29 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/04(木) 00:08:44.00 ID:63tqIZHkO
寄宿舎エリア
一階
銭形の個室前
石丸「……ここか」
梓川「それじゃ、頼むよ」
暮木「ああ、頼んだぞ、石丸」
石丸「……何故、僕が一人で説得する流れになっているのだろうか」
梓川「君が一番銭形くんと喋っていたからだよ」
暮木「うむ、銭形は積極的には他の皆と関わらなかったようだからな……が、何故か石丸にはかなり砕けて接していた……」
石丸「……?」
梓川「あれ、もしかして気付いてなかった?」
暮木「……銭形は、かなりあからさまにそのような態度をとっていたはずだが……」
……銭形くんが……?
よく分からないが……とりあえず銭形くんを呼んでみよう
30 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/04(木) 00:18:51.32 ID:63tqIZHkO
今日はここまでで終わります
安価協力感謝
前スレラストの見たいエピソードはこれからも受け付けます
「他キャラ同士の何気ない日常の絡み」
何気ない日常っぽい絡みは番外編でちまちま書いていくつもりです
「柿本の詩」
恐らく有名な詩の引用になってしまいます
31 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/04(木) 00:29:28.77 ID:cYlehBQa0
眠山ちゃんが催眠術かけまくる話とか
32 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/04(木) 19:40:29.48 ID:duDA/M0x0
乙!
33 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/04(木) 23:35:07.63 ID:ImgEdep8O
「眠山が催眠術をかけまくる話」
これはそのうち書こうと思います
34 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/04(木) 23:35:57.90 ID:ImgEdep8O
銭形「おお!石丸っち……と、梓川っちに暮木っち……」
銭形「……一体、何の用だべ?俺を殺しに来たのか?」
梓川「……やっぱり」
暮木「……」
石丸「……?」
石丸「……いや、実は……」
35 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/04(木) 23:44:45.31 ID:ImgEdep8O
石丸「……」
石丸「……銭形くんに協力を頼みたいことがあってだな……ちょっと、着いて来てくれないだろうか?」
銭形「……?」
銭形は……
1着いて来る
2着いて来ない
↓1
36 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/04(木) 23:48:10.14 ID:6yqmnpUqo
1
37 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/04(木) 23:55:59.96 ID:ImgEdep8O
寄宿舎エリア
一階
脱衣所
石丸「……」
銭形「……石丸っちが言うから来たが……俺に頼みたいことってのは、何なんだ?」
石丸「……ああ、頼みたいこととは……」
石丸「この、ノートパソコンについてのことなのだ」
銭形「……ノートパソコン?」
石丸「ああ、というのも……」
38 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/05(金) 00:01:31.16 ID:dTJ3dKhrO
石丸「……というわけなのだが」
銭形「……そういうことなら、まあ石丸っちに免じて協力してもいいべ」
梓川「……直せるの?」
銭形「俺の計算は三割当たる!絶対に直してみせるべ!」
暮木「……不安だな」
銭形「えーっと、これをこうして……」
銭形「……」ガチャガチャゴソゴソ
ノートパソコンは……
コンマ以下
00から79直る
80から99直らない
↓1
39 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/05(金) 00:02:44.70 ID:c2Of6Jvg0
直れ!
40 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/05(金) 00:05:21.02 ID:uQqla8ENo
もしかして、メンバーに石丸がいなかったら説得失敗してたのかな
あと、銭形ってやっぱり葉隠本人なんじゃ…
41 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/05(金) 00:20:57.19 ID:dTJ3dKhrO
銭形「……」
梓川「……?」
銭形「……アル……ゴ……起……」ボソボソ
銭形「ア……エゴ!……」ボソボソ
……ウィーン
暮木「!」
石丸「起動した……!凄いじゃないか、銭形くん!」
銭形「いやぁ、ざっとこんなもんだべ」
梓川「いや……今なんかアル何とかエゴって呟いて……」
銭形「」ギクッ
銭形「……何かの空耳だと思うべ」
梓川「それにしちゃ随分はっきりと聞こえ……」
銭形「……それじゃ、俺はここで失礼するべ!」
……行ってしまった……
終始不自然な様子だったが、どうしたのだろうか……?
42 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/05(金) 00:36:27.32 ID:dTJ3dKhrO
暮木「ううむ、やはり読めない奴だ……」
梓川「アル……エゴ?何か、思い出しそうな気が……」
石丸「まあ、とにかく……銭形くんのお陰でノートパソコンが使えるようになった。彼には感謝すべきだろう」
梓川「……そりゃそうなんだけど」
暮木「……」
石丸「では……早速、ノートパソコンを使ってみるとしよう……む?」
暮木「どうした……!?」
梓川「これは……」
《ドッキドキのワックワク!気になるアノ子と二人きり!?30日間希望ヶ峰学園合宿〜ポロリもあるよ〜》
43 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/05(金) 00:43:27.81 ID:dTJ3dKhrO
梓川「……何この一昔前のギャルゲーみたいなスタート画面……いつの間にこんなゲーム開いたの?」
石丸「いや、そんな覚えは無いが……」
暮木「先程から、どうも不思議なことばかり起こるな……」
石丸「……」
画面には、スタートボタンのようなものがある……
ゲームを……
1スタートする
2終える
↓1
44 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/05(金) 00:48:03.27 ID:c2Of6Jvg0
1
45 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/05(金) 00:55:02.13 ID:uQqla8ENo
やっぱりコイツ葉隠だー!(ガビーン)
46 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/05(金) 00:56:14.27 ID:dTJ3dKhrO
《それでは、貴方のパートナーとなるキャラクターを選択して下さい》
梓川「何でこんなゲームがノートパソコンに……」
暮木「……選択肢が出て来たぞ」
《同級生の男の娘》
《先輩》
暮木「おとこのこ……とは、一体何のことだ?」
梓川「ますます意味不明な選択肢だよ……」
……誰を……
いや、どちらを選ぶ?
↓1
47 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/09/05(金) 00:57:11.21 ID:USUJMZLX0
1
48 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/05(金) 01:00:13.56 ID:dTJ3dKhrO
同級生の男の娘を選択したということで
49 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/05(金) 01:03:13.21 ID:dTJ3dKhrO
石丸「……よく分からないが、こちらの同級生にしてみるか」ポチッ
暮木「俺もそちらが気になっていた所だ」
梓川「……全く予想がつかないよ。どんなキャラクターが……」
50 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/05(金) 01:12:39.03 ID:dTJ3dKhrO
???『……あっ!』
梓川「うわ、いきなりボイス付いた」
石丸「……」
???『……はじめまして……なんだよね』
???『僕の名前は……』
不二咲『不二咲、千尋……です』
51 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/05(金) 01:13:23.60 ID:dTJ3dKhrO
今日はここまでで終わります
安価協力感謝
52 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/05(金) 01:21:37.75 ID:BOs/+W1vo
乙乙
面白くなってきた。ちーたんが死ななかった世界なのかな?
53 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/05(金) 06:46:43.96 ID:PAN6Pn9Lo
先輩にすると七海が出てきたってとこかな
54 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/05(金) 22:46:33.40 ID:f+dj/hnq0
面白いなぁ…先が気になる!
いつかスクールモード的なものが欲しいくらいにここのオリキャラ達好きだなぁ…
55 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/05(金) 23:23:31.41 ID:2bG5jCRi0
暮木「随分と滑らかな声だな……」
石丸「……不二咲……千尋か」
不二咲『僕の名前……覚えてくれたかなぁ』
不二咲『それで……えっと』
不二咲『キミの名前も……教えて欲しいんだけど……』
《貴方の名前を入力して下さい》
石丸「……名前……というと、僕の名前でいいのだろうか?」
梓川「自分の名前でプレイするのはかなりの上級者だね」
暮木「……まあ、好きにすれば良いだろう」
1マコト
2ハジメ
3自由入力(名前指定)
↓1
56 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/05(金) 23:26:17.16 ID:c2Of6Jvg0
イシマル
57 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/05(金) 23:36:45.37 ID:2bG5jCRi0
石丸「……では、いしまる……と」カタカタ
梓川「なるほど……名前ではなくあえて苗字で呼ばせることにより、『同級生』というポジションを最大限に生かした絶妙な距離感を演出する訳だね……」
石丸「いや、そこまで深くは考えていないのだが」
不二咲『イシマル……だねぇ。うん、分かった』
不二咲『あっ……ごめんなさい……名前は分かったけど……何て呼べばいいか、聞いていなかったよ」
暮木「そんな所まで設定するのか……」
《呼ばれ方を選んで下さい》
1イシマルくん
2イシマル様
3イシマルタマ
4その他(自由指定)
58 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/09/05(金) 23:38:20.90 ID:USUJMZLX0
1
59 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/05(金) 23:38:26.84 ID:2bG5jCRi0
↓1で
60 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/05(金) 23:41:14.85 ID:UZ8aGkRDO
1
61 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/05(金) 23:46:25.22 ID:2bG5jCRi0
不二咲『うん……イシマルくんだね!』
不二咲『それじゃあ……改めて。これからよろしく、イシマルくん!』
石丸「あ、ああ……」
石丸「き、機械のはずなのに、緊張してしまうな……」
梓川「ここまでリアルだとね……」
62 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/05(金) 23:57:44.69 ID:TRWlpEE8o
安価書き忘れた時はもう↓1で固定でいいんじゃないかな?
みんなわかってると思うし
63 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/06(土) 00:00:52.20 ID:gVHJn44F0
不二咲『それで、イシマルくん、突然だけど……今日はこれ位で終わりにする?まだ、続ける?』
《続ける》
《終える》
石丸「ゲームの方から気遣ってくれるのか……」
梓川「今日はここで終わってもいいんじゃない」
梓川「……ゲームはいつだって出来るんだからさ」
暮木「当初の目的らノートパソコンの起動だったからな。十分目的を果たしたと言えるだろう」
梓川「ゲームしか出来ないノートパソコンだとは思わなかったけどね」
……確かに、もう夜も近い
ここで終えておくべきだろう
石丸「……では、終える……と」ポチッ
不二咲『ちょっぴり寂しいけど、しばらくお別れだね……次に僕と会うときは、手元のノートパソコンの電源を入れてねぇ』
不二咲『……お休み、イシマルくん』
プツン
64 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/06(土) 00:02:21.75 ID:gVHJn44F0
確かにそうですね
では、安価指定が無かった場合は↓1ということで
なるべく忘れないようにはしますが
65 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/06(土) 00:08:34.34 ID:gVHJn44F0
梓川「……ふぅ」
暮木「まるで生きているようなゲームだったな……」
石丸「……」
梓川「……で、このノートパソコン……って言うか、ゲームは……」
暮木「脱衣所に置いてはおくが、石丸が管理する……と、いうことでいいか?」
石丸「む……僕でいいのだろうか」
梓川「まあ、折角『不二咲君』と二人っきりなんだし……暇な時にゲームを進めてみれば?」
梓川「このゲームの舞台はここみたいだし……この学園について、新たな発見があるかもしれないよ」
暮木「皆には、明日の朝俺が伝えよう」
石丸「あ、ああ……分かった」
《暮木の好感度が少し↑》
《Chapter2終了までに、不二咲とあと二回会うことが出来ます》
※梓川の好感度の変動はありません
66 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/06(土) 00:10:13.24 ID:gVHJn44F0
《Chapter2終了までに、不二咲とあと二回会うことが出来ます》
Chapter2の自由行動時にあと二回不二咲を選択出来るということです
67 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/06(土) 00:11:44.49 ID:gVHJn44F0
八日目の夜時間を見ますか?
1見る
2見ない
↓1
68 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/06(土) 00:12:05.46 ID:WVcKNNyA0
1
69 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/06(土) 00:23:24.32 ID:gVHJn44F0
八日目夜時間
寄宿舎エリア
一階
大浴場
乾「はぁ……いい湯ですね」
乾「……」
乾「……こんなに広いお風呂なら……犬の皆が、一緒に入れたかなぁ」
乾「……モモやハナちゃんは水浴びが嫌いだったっけ」
乾「……ゴンスケなんか、洗ってあげても直ぐに体を地面に擦りつけて泥まみれにして……」
乾「……皆……元気に……」
乾「……」
乾「……」
乾「……駄目です、気持ちを沈ませちゃ」
乾「こんな時こそ、明るく……そう、気分転換をしないと」
乾「……そうだ、今度はあのサウナ室に入ってみようかな」
70 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/06(土) 00:32:32.30 ID:gVHJn44F0
サウナ室
乾「うぅ……暑いです……サウナ室だから、暑いのは当たり前ですけど……」
乾「夏の夜に長毛の子達と一緒に寝た時もこんな感じでしたね」
乾「……」
乾「……駄目なのに……思い出しちゃ……」
乾「……駄目……」
乾「……」
乾「……会いたいよ……皆」
ガチャ
乾「!!」
サウナ室に入ってきたのは?
1石丸
2女子(女子の中から指定)
↓1
71 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/06(土) 00:34:30.38 ID:bGGnj3kAo
1
72 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/06(土) 00:43:29.20 ID:gVHJn44F0
学園エリア
二階
図書室
書庫
梓川「……」
梓川「……ん?」
梓川「何か……今、下の方から何か聞こえなかった?」
アレックス「?……いや、別に何も聞こえねーぞ」
西条「空耳じゃないかな」
梓川「叫び声だった気がするんだけど……まぁ、恐怖から来る声でもないし、いいか」
アレックス「それで……わざわざ夜中にこんな所に連れて来て、一体何するつもりなんだよ」
梓川「焦らないでよ……」
73 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/06(土) 00:51:07.26 ID:gVHJn44F0
梓川「夕方の間、この図書室を調べていたら……ちょっと、不思議な物が見つかってね」
西条「……と言うと?」
梓川「この『77期生名簿』と『78期生名簿』だよ」
西条「先輩にあたる人達の名簿ですか」
アレックス「別に不思議でも何でもねえだろ」
梓川「……不思議なのは、その中身の方なんだ。見てみなよ」
アレックス「?」
西条「こ、これは……?」
梓川「……」
74 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/06(土) 00:58:26.47 ID:gVHJn44F0
寄宿舎エリア
一階
大浴場
サウナ室
石丸「……い、い、乾くん……ぼ、僕は出て行った方が良いと思うが……」
乾「い、いえ!大丈夫です!こうやって、隣あって座れば、体は見えないし……そもそも、タオルで隠れてますし!」
石丸「そ、そうは言ってもだな……い、異性同士でこれはやはり……」
乾「……あ」
乾は……
1「寂しい」と言って石丸を引き止める
2石丸をそのまま帰す
3その他(自由指定)
↓1
75 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/06(土) 01:02:25.10 ID:gVHJn44F0
今日はここまでで終わります
安価協力感謝
安価下
76 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/06(土) 01:04:44.67 ID:bGGnj3kAo
1だろ、ここは!
77 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/06(土) 18:34:10.66 ID:GWyZUWeuo
ちょっと見てない間にすげえ展開になってやがる……
いいぞもっとやれ
78 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/06(土) 20:38:06.37 ID:o6m5n5G90
乙!
実に良い展開だ
79 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/07(日) 21:07:41.60 ID:oWT5QbB50
乾「待って……!」ギュッ
石丸「!?」
乾「行かないで下さい……」
石丸「……」
乾「寂しいんです……とても……今、一人になっちゃったら……泣いてしまいそうで……」
石丸「寂……しい?」
乾「……ごめんなさい……勝手なお願いですけど……もう少しだけ、隣に居てもらえませんか……」
石丸「……」
石丸「……僕で、良いなら」
乾「……ありがとう……ございます」
80 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/07(日) 21:11:21.04 ID:oWT5QbB50
石丸「……」
乾「……」
石丸「……」
乾「暑いですね……」
石丸「……ああ」
乾「……」
石丸「……聞いていいのか分からないが……先程言っていた……寂しい、とは」
乾「!」
石丸「……やはり、外の……?」
乾「……そうです」
乾「一週間で、本当に色々なことがあって……落ち着く余裕なんか、一度も無くて」
乾「……お風呂にゆっくり浸かってたら……色々、思い出しちゃって」
乾「外の皆に会いたいな、と」
石丸「……だが……」
81 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/07(日) 21:12:21.04 ID:oWT5QbB50
乾「分かってます!私は、人を殺すなんて……絶対にしません」
乾「もう、これ以上……人が死ぬのを見るのは、嫌です」
石丸「……そうか。ならば、僕からは何も言うまい」
乾「……」
石丸「……」
82 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/07(日) 21:15:29.03 ID:oWT5QbB50
乾「……」
石丸「……」
乾「あの、突然ですけど……石丸さんに言っておきたいことがあるんです」
石丸「む?」
乾「……覚えているかわかりませんが……この学園に入学した日に……石丸さんと私が話をしたことがあったじゃないですか」
石丸「……ああ、確か……」
話の内容は何だったか?
1ドッグトレーナーの話
2コロシアイの話
3希望ヶ峰学園の話
↓1
83 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/07(日) 21:19:33.07 ID:fe3YBS+R0
1
84 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/09/07(日) 21:20:17.80 ID:LKVTQ3yi0
1
85 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/07(日) 21:22:21.47 ID:oWT5QbB50
石丸「……ドッグトレーナーについての話だったな」
乾「わあ、覚えていてくれたんですね。嬉しいです……!」
乾「私、モノクマからコロシアイの話を聞いて、本当に心細くって、これからどうなるんだろうって不安で仕方なくて……」
石丸「……」
乾「そんな時に、石丸さんと話をしたんです。殺人とか、そんな血生臭い話じゃなくって、普通の……私の日常の話を、石丸さんが聴いてくれたんです」
乾「……あの時は、ありがとうございました」
石丸「そんな……感謝される程のことではないだろう」
乾「ふふふ……私にとっては……あの時、あれが一番の心の支えだったんですよ」
石丸「……」
86 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/07(日) 21:24:31.96 ID:oWT5QbB50
乾「ふぅ……」
乾「……何だか、色々話したら……スッキリしちゃいました」
石丸「……そうか。又、吐きだしたい時があったら、いつでも言ってくれたまえ」
乾「……本当に、ありがとうございます」
石丸「……では、そろそろ僕は外に……」
乾「……」ギュッ
石丸「……?」
87 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/07(日) 21:25:55.33 ID:oWT5QbB50
乾「……もうちょっと。石丸さんと話していたいです」
石丸「むむ、早速か。一体何の悩みを……」
乾「いえ……悩みとか、不安なこととか……そういうのじゃ無くって」
石丸「?」
乾「他愛のない話を、したいなって」
石丸「……」
乾「駄目、ですか?」
石丸「……いや、」
石丸「丁度、僕も……サウナで誰かと語らいたかったところなのだ」
88 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/07(日) 21:33:18.46 ID:oWT5QbB50
『……』
「……何を話してるかは分からねーが……石丸っちが直ぐにフロからあがらないのは予想外だな」
『変わったねぇ、イシマルくん……いや、石丸君も』
「前なら、『不純異性交遊』とか言って騒いでるところだべ』
『……これが、才能に束縛されなかった石丸君の、無限にある未来の一つってことなのかなあ….…』
「……元からスケベ心の下地はあったってことか?」
『そ、そういうことを言ってるワケじゃないんだけど……』
「しかし……本当に変わっちまったんだなあ、石丸っち……」
『……そうだねぇ』
89 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/07(日) 21:34:41.99 ID:oWT5QbB50
すいません、短いですが今日はここまでで終わります
安価協力感謝
90 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/07(日) 21:35:04.68 ID:87+uXA72o
これはまさか……
91 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/07(日) 21:39:16.53 ID:87+uXA72o
おっと気になるところで終わりだったか
おっつおっつ
92 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/07(日) 21:44:41.70 ID:IBHb2Xtyo
超高校級でないだけで元風紀委員なのは変わらないのにねw
93 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/07(日) 23:24:42.06 ID:RfmQHhTz0
乙
やっぱりこいつ葉隠だべ!
94 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/08(月) 21:53:10.51 ID:Oeh8pR8h0
申し訳ない、今日は進めません
キャラクターの名前の由来について、少々気になることが……
95 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/08(月) 21:54:06.15 ID:Oeh8pR8h0
道明寺
道明寺桜餅、しぐれ(和菓子)
クライヴ
ロバート・オッペンハイマー(物理学者)
穂村
松岡修造(テニス選手、コーチ)
アレックス
アレクサンダー(カクテル)
柿本
柿本人麻呂(歌人)
この5人は大体こんな由来かと思われますが、他のキャラには何か意味があったりするのでしょうか?
名前安価を取った方がこのスレに残留していらっしゃるか分かりませんが……もし、名前に意味があったら教えて頂けませんか
96 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/08(月) 22:03:45.80 ID:b1qz5uD60
アレックスの名前は自分だけど特に意味は考えてなかったぜ
別に深く考える必要はないと思うよ
97 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/09/08(月) 22:14:49.01 ID:JtZGDixz0
暮木の名前安価を取った者だけど、しいて言うなら木暮聡っていう総合格闘家。
創侍はノリで適当に
98 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 22:01:36.62 ID:DKMUPcLO0
>>96
、97
応えて下さってありがとうございます
道明寺やアレックス辺りは通信簿ネタに生かしやすそうですが、暮木はちょっと難しいですね
99 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 22:04:02.94 ID:DKMUPcLO0
《乾のフラグ1が立った》
八日目夜時間終了
100 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 22:07:46.24 ID:DKMUPcLO0
石丸の個室
…………
顔が熱いのは、風呂上がりで火照っているせいなのだろう
起きていると色々と考えてしまう……遅くならないうちに、寝よう……
……zzz
101 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 22:24:32.15 ID:DKMUPcLO0
八日目終了
《道明寺の好感度が↑》
《アレックスの好感度が少し↑》
《暮木の好感度が少し↑》
《下北沢の好感度が少し↑》
《暮木の好感度が少し↑》
《Chapter2終了までに、不二咲とあと二回会うことが出来ます》
《乾のフラグ1が立った》
現時点の好感度
???
親友
友人 (一木) 暮木
知人 (眠山) 緑河 [乾]
顔見知り西条 菊野 柿本 銭形 クライヴ 穂村 アレックス 下北沢 梓川
変態
女の敵 道明寺
※[]フラグ1
モノクマメダル 15枚所持
プレゼントアイテム
・いぬのきもち
・安物の指輪
・懐かしの絵本
・ウサミ人形
102 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 22:33:46.35 ID:DKMUPcLO0
モノクマげきじょう
モノクマ「はい、絶対絶望少女の新情報に色々とドキドキしているモノクマです!」
モノクマ「最近、Chapter6に向けて伏線を張り出したけど……オチが他の二次創作と被ってたらどうしようと怯えております!」
モノクマ「もし被ってたら絶望的ィ!……じゃ済まされないよね。心配だなぁ……」
モノクマ「ひとしきり心配したところで……本日の安価です。明日、とある秘密が書かれた紙を配布するかしないか?」
モノクマ「今回、確率は高めだよ!気を付けてね」
コンマ以下
00〜70 配布される
71〜99 配布されない
↓1
103 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/10(水) 22:34:32.14 ID:Kn2jx0vDO
はい
104 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 22:38:55.85 ID:DKMUPcLO0
モノクマ「うーん、コロシアイが加速してく感じが伝わってイイねえ!」
モノクマ「では次に、特に過激な秘密を渡される三人を選んでね!」
(三人の人物を指定)
↓1
105 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/09/10(水) 22:41:28.98 ID:67BQo4jj0
西条
106 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/09/10(水) 22:41:47.66 ID:/fzm17xs0
下北沢 柿本 アレックス
107 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/09/10(水) 22:41:51.51 ID:68pQyHdp0
暮木
銭形
梓川
108 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/10(水) 22:42:15.69 ID:GUh9YQTo0
銭形、クライヴ、道明寺
109 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/09/10(水) 22:42:57.86 ID:67BQo4jj0
ごめん三人ね 西条 緑河 クライヴ
110 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/10(水) 22:43:00.25 ID:Kn2jx0vDO
道明寺
梓川
菊野
111 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 22:45:19.08 ID:DKMUPcLO0
モノクマ「うーん、分かり難かったかも。ゴメンね」
モノクマ「とりあえず西条クンは確定で、その下の三人から選んでもらおうか」
下北沢、アレックス、柿本の中から二人を選択
↓1
112 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/10(水) 22:46:06.32 ID:FsS4iYGAO
アレックスと下北沢
113 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 22:46:07.25 ID:DKMUPcLO0
モノクマ「ちょっとストップ!今のナシ!」
114 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/10(水) 22:48:01.39 ID:RSJ68ResO
>>95
超亀レスだが一応
下北沢は石田衣良の「下北サンデース」からなんとなくイメージで、下の名前に意味は無い。
梓川は作家の有栖川有栖と手塚治虫のキャラクター「間久部緑郎」から
115 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 22:50:42.41 ID:DKMUPcLO0
モノクマ「グダグダでゴメンね……」
モノクマ「この場合って、↓1を取った105の人の西条クン、緑河さん、クライヴクンでいいのかな?」
モノクマ「2、3人の人が賛成なら決定したいと思います」
116 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/10(水) 22:52:27.62 ID:Kn2jx0vDO
はい
117 :
105
[sage]:2014/09/10(水) 22:54:29.48 ID:67BQo4jj0
自分のミスをもとに混乱させて、本当に申し訳ございません…
118 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 22:57:23.38 ID:DKMUPcLO0
>>114
モノクマ「ナルホド……」
モノクマ「間久部クンって、スターシステムの役者の一人だっけ?どれもいいキャラしてたなぁ」
119 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/10(水) 22:59:22.68 ID:jkhwGwoNo
その三人でいいと思う
120 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 23:02:37.40 ID:DKMUPcLO0
>>117
モノクマ「ダイジョブですよ!ボクのタイミングも悪かったから……」
モノクマ「では、その三人で決定します!」
121 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 23:11:42.01 ID:DKMUPcLO0
モノクマ「次に……業務連絡を!」
モノクマ「今後は、自由行動時に不二咲クンに会いにいく選択が追加されます」
モノクマ「何か秘密を抱えてそうな不二咲クンですが……一体、何者なのでしょう」
モノクマ「また、唐突に出てきた『フラグ』は、好感度が親友の時点で二つのフラグを立てるとその上の???まで仲が深まるというものです」
モノクマ「普通、フラグは通信簿を埋めるにつれて出てきます!」
モノクマ「今回はこの位かな……」
モノクマ「それでは、良い夜を!」
122 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 23:18:43.13 ID:DKMUPcLO0
九日目
もう、朝になったのか……
……不思議と、清々しい気分だ
これなら、朝食も美味しく食べることが出来るだろう
123 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 23:24:33.07 ID:DKMUPcLO0
寄宿舎エリア
一階
食堂
暮木「……と、ノートパソコンは役に立つわけではないようだ」
暮木「管理は石丸に任せるが、特に使う機会は無いだろう」
暮木「今日は、こんなところか……それでは、朝食としよう」
さて、僕は誰と朝食を食べようか……
人物を1人または2人指定(クライヴ、銭形、柿本を除く)
↓1
124 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/10(水) 23:25:19.07 ID:Kn2jx0vDO
菊野 穂村
125 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/10(水) 23:25:22.13 ID:mEU65gD/0
緑河 アレックス
126 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 23:35:17.12 ID:DKMUPcLO0
穂村「……で、もう最高だっ……でしたよぉ!」
菊野「それは結構だけどな……コートのネットを一々ダメにすんじゃねえよ!モノクマの奴、修繕を俺に頼んできたんだぞ!?」
穂村「うっ……ごめんなさぁい」
石丸「む……もしや、テニスコートの話かね?」
菊野「おお、石丸っ!聞いてくれよ。こいつ、昨日の一晩でコートネット予備分含めた7枚を、全部燃やしたか破いたかしたんだよ!信じられねー!」
穂村「ううぅ……」
石丸「そ、それは……」
1普通だな!
2超高校級のテニヌ……テニス選手なら、良くあることだ!
3その他(自由指定)
↓1
127 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/10(水) 23:38:04.42 ID:jkhwGwoNo
2かな
128 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/10(水) 23:53:16.23 ID:DKMUPcLO0
石丸「超高校級のテニヌ……テニス選手なら、良くあることだ!」
菊野「え……」
穂村「そ、そうですよぉ!ボールにちょっと強めに回転をかけただけで破れたり燃えたりするネットが悪いんです!」
石丸「うむっ、その通りだ!」
菊野「……」
菊野「何か、納得いかねぇけど……」
菊野「ったく……燃えにくくて、強靭な素材をネットの糸に編み込んどきゃいいんだろ?」
穂村「あ……ありがとうございますぅ!」
菊野「ハァ……しょうがねえな」
菊野「おっと、そうだ。石丸!」
石丸「何かね?」
菊野「ちょっと、取り引きしたいモンがあってな……オヤツの時間に、この食堂に来てくれねえか?」
……?
石丸「取り引きとは……?」
菊野「そりゃ、その時のお楽しみだな」
……よく分からないが、覚えておこう
《菊野の好感度が少し↑》
《穂村の好感度がわずかに↑》
129 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/10(水) 23:55:12.37 ID:FsS4iYGAO
波動球の連発ですか?
130 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/11(木) 00:01:12.18 ID:A4ji7//10
今日はここまでで終わります
安価協力感謝
131 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/11(木) 00:01:47.58 ID:XRZ8m11DO
乙
132 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/11(木) 02:01:26.23 ID:OsYqTqJQ0
乙!
133 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/11(木) 08:44:02.86 ID:2L08HPJ+o
乙
今更だが、スレタイに2とか入ってないんだな
134 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
:2014/09/12(金) 11:43:24.66 ID:ag+jhitk0
タイトルは「?」が地味に追加されてる。
135 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/12(金) 19:57:27.83 ID:AUuU5APBo
いやそれはわかってるよw
ただパッと見パートスレってわかりにくいなと思っただけ
136 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/15(月) 20:16:57.97 ID:8dY3aCGW0
モノクマ「あっ……やっぱり、数字とか入れた方が分かりやすかった?」
モノクマ「うーん、題の石丸クンの台詞をちょっと変えたかったんだよね。彼の心情に合わせて」
モノクマ「分かりにくいなら、実質の三スレ目から3って付けるよ」
137 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/15(月) 20:18:40.22 ID:8dY3aCGW0
モノクマ「で、最近安価で進める時間が無くってね……番外編でお茶を濁しておきます!ゴメンね……」
番外編その2
138 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/15(月) 20:20:09.26 ID:8dY3aCGW0
眠山「そうですね……質問に一つだけ答えるとするならば」
一木「……」
眠山「先生が見ていた書類は……『ジャバウォック島』に関するもの、ということです」
枕《眠山さん、やっぱり見ていたんじゃないか……》
眠山「ふふふ……」
枕《でも、あの先生が……島って。何?旅行にでも行くの?》
眠山「さあ?あの方、案外儲かっているようですし……別荘でも買うつもりかもしれませんね」
枕《ふーん……》
139 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/15(月) 20:21:50.97 ID:8dY3aCGW0
一木「……」
枕《それにしてもさぁ……今の書類の話もそうだけど……最近、先生と眠山さんでコソコソしてることが多いよね。何してるの?》
眠山「あら、そんな疑われるようなことはしていませんよ」
枕《そうやって煙にまくし……もう》
眠山「……」
枕《……先生と眠山さんはつるんでるし、皆とも会えないし……一人で腹話術の練習をするのは、もう飽きたよ》
眠山「……やはり皆さんが、いらっしゃらないから……暇ですか?」
枕《そりゃあ、もう。ご飯だって、たまに眠山さんと一緒に食べるだけで、それもレトルトばっか》
眠山「……」
枕《あーあ、皆がいればワイワイ楽しくやって、ご飯だってアレックスさんや乾さんが毎日手作りの料理を……》ブツブツ
眠山「……今は、仕方ありません。他に娯楽を探してみては?」
140 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/15(月) 20:24:50.06 ID:8dY3aCGW0
一木「……」
枕《他って言っても……あ!》
眠山「……何か、『思い出しましたか』?」
枕《そうだ、あれは『面白かったな』……何だっけ、テレビで……》
眠山「!」
枕《高校生位の……僕達より、ちょっと下の子達が……》
眠山「……」
枕《……学園に……閉じ込め……られて……》
眠山「……全く」
枕《クマが…………》
眠山「安定していると思ったのですが……」
141 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/15(月) 20:26:35.14 ID:8dY3aCGW0
一木「……ぁ……」
枕《……殺し合い……っ!》
眠山「……一木くん」
一木《あああ……あ゛っ……あ……」
眠山「……私の目を見て!……そして、私の手をしっかり握って下さい」
一木「……う……あ」
眠山「そう……私を信じて」
一木「…………」
眠山「……私の言うことを聞けますか?」
一木「…………」
眠山「いい子ね……私の言うことを聞けるでしょう?……だから」
忘れてしまえ
142 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/15(月) 20:35:10.73 ID:8dY3aCGW0
バタン
眠山「はぁ……」
先生「あ、眠山さん!丁度良かっ……」
眠山「あ、先生……終わりました」
先生「そう……どうだった?」
眠山「……まともに起きて活動しているだけあってかなり安定していましたが……」
先生「やっぱり、一人だと……?」
眠山「ええ。彼は、演者に感情を無理矢理押し付けている特殊なケースです。他者との関わりが無い場合、自分の中で感情を抑え込むのが下手なようで……」
先生「その分、一定以上の安定期に入るのは早かったんだけどね。そう簡単にはいかないか……」
眠山「……ところで、今、私を呼びに来たのでは……?」
先生「はっ……そ、そうだ!」
眠山「……」
先生「梓川くんが……起きそうなんだ!」
眠山「そういうことは、もう少し早くに言ってもらえませんか……」
143 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/15(月) 20:37:22.19 ID:8dY3aCGW0
バタン
眠山「ぜぇ……はぁ……や、やはり梓川くんを相手取るのは難しいですね……」
先生「御免ね……僕が、もっと力持ちだったら良かったんだけど……」
眠山「……先生の体に関しては、しょうがないことだと前に言ったでしょう」
先生「……でも」
眠山「……私への負担を気にするならば、西条くんかアレックスさんを早めに安定させてくれませんか」
先生「あ……うん。アレックスさんは……そろそろ、安定しそうだよ。でも西条くんは……駄目みたいだ」
眠山「まあ、そうでしょうね」
先生「代わりに暮木くんはどうかな?」
眠山「……確かに、あの子は力を持っています」
先生「でしょ?」
眠山「……ですが……彼は、自身の計算によってどれだけ効率良く、美しく筋肉をつけるかに拘っていましたよ。彼は『格闘家』や『体操部』のようなファイターではなく、アーティストです。彼の力は人を傷つける力じゃありません」
先生「で、でも……扉や、シャッターを壊したりは……」
眠山「……その辺りは、もう私には分かりませんよ」
先生「……そう」
眠山「疲れたので、今日はもう上がっていいですか?」
先生「そうだね……うん、有難う」
眠山「では、私はこれで……」
144 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/15(月) 20:40:01.92 ID:8dY3aCGW0
……ああ、梓川くんの相手は、本当に疲れる
部屋に焚く香も、彼を照らす照明も、私の話術も……出現する幾つもの人格に合わせなければ、彼の心に潜り込むことは出来ない
それでいて、あの言動に付き合わなければいけないのだから、手に余る
他の皆の相手をするより、数十倍の労力がかかるのだから……
……ただ一言、『忘れろ』と言うだけで何もかも忘れさせることが出来るならば、どれだけ楽だったか
そういえば……78期生の子が……確か、『風紀委員』だった彼が言った……
そう……『忘れろー、忘れろー、忘れろビームッ!!』で忘れさせることが出来たら……
どれだけ、楽になるのでしょうね?
145 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/15(月) 20:41:46.99 ID:8dY3aCGW0
番外編その2
終里
モノクマ「短くてゴメンね!」
モノクマ「やっぱり、石丸クンはオチ役に便利だよ」
146 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/15(月) 20:50:23.82 ID:b8HY427jo
乙です。後輩だと思ってたら実は先輩だったのか
かなり序盤から仮想世界説を疑っていたが、どうやらそうみたいだな
もしかして眠山は黒幕サイドで現場から離脱するためにわざと殺されたのかね
147 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/15(月) 20:52:49.72 ID:PGLFl3PFo
乙ー
眠山のキャラが活きてるな
148 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/21(日) 22:54:46.53 ID:cmanhAKH0
モノクマ「速報も復活したし、ちょっとだけ進めるよ!」
149 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/21(日) 22:56:01.31 ID:cmanhAKH0
自由行動時間1
石丸の部屋
さて、今日はどうするべきか……
1誰かと話す(人物指定)
2購買部に行く(モノクマメダル15枚所持)
3不二咲と話す
↓1
150 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/21(日) 22:58:04.39 ID:+gbffQ/DO
1緑河
151 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/21(日) 22:58:15.42 ID:h8/ghJEc0
1穂村
152 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/21(日) 23:09:14.86 ID:cmanhAKH0
学園エリア
二階
図書室
緑河「うふふふふふふ……やっぱり褐色の元気っ娘は描いてて愉しいわぁ….…孕ませ、孕ませ……うふふふ」カリカリ
石丸「……緑河くん、少しいいかね?」
緑河「……ああ、アンタ。どうしたの?」
1通信簿その1
2絵本の内容について
3その他(自由指定)
↓1
153 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/21(日) 23:10:11.47 ID:CzyL72SAO
1
154 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/21(日) 23:25:26.97 ID:cmanhAKH0
石丸「……今、緑河くんが描いている絵本も……やはり、悲しい絵本なのだろう?」
緑河「これね……まあ、前に構想を話したかもしれないけど……仲間がどんどん死んじゃって……最後には一人の女の子が三人の男の子の子供を孕んじゃうんだ……」
石丸「……」
緑河「殺人とかだと意外と対象年齢を下げる細工もしやすいんだけど……妊娠は、ちょっと幼稚園児に読ませるのは難しいかな」
石丸「……緑河くんが……その、暗い物語を描くのには……何か理由があるのだろうか?」
緑河「……バッドエンド」
石丸「……?」
緑河「私が紡ぐのはバッドエンドの物語」
石丸「う、うむ……」
緑河「私がバッドエンドを描くのはね……幼稚園児や、保育園児の絶望に染まる顔が見たいから」
石丸「……」
緑河「つまり、そういう性癖ってことね」
石丸「な……納得出来る様な、したくない様な……不思議な気分だ」
155 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/21(日) 23:28:46.13 ID:cmanhAKH0
緑河「まあ、補足をすれば……子供が読む本が全部ハッピーエンドじゃいけないのよ」
石丸「?」
緑河「分かり易いのは……人魚姫とかかな」
石丸「ああ……人魚姫は、たしか最期は海の藻屑となって消えてしまうのだったか」
緑河「うん。幼児の年代の子はね、感受性を伸ばすために様々な考えや物語を知るべきなの。だから、私の絵本は……ちょっと過激だけど、その一翼を担ってる……って側面もあるのかな」
石丸「むむ……一理あるような、無いような……?」
156 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/21(日) 23:34:37.74 ID:cmanhAKH0
緑河「こんなもんかな……私が、バッドエンドを描く理由は」
石丸「……緑河くん、有難う。貴重な話を聞かせてもらった」
緑河「いいのいいの、そんな大した話じゃないんだし」
石丸「しかし……」
緑河「それに、今のは理由の一つにすぎなくてさ……」
石丸「……?」
緑河「……私は、バッドエンドしか描けないから……」
……まだ、緑河くんについて分からないことがあるな
次の機会に聞いてみよう……
157 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/21(日) 23:37:16.27 ID:cmanhAKH0
プレゼントを渡しますか?
1渡す(プレゼント指定)
2渡さない
↓1
158 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/21(日) 23:39:18.43 ID:2FQgErRyo
懐かしの絵本
159 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/21(日) 23:45:04.24 ID:cmanhAKH0
石丸「緑河くん、もし良かったらこれを……」
《懐かしの絵本を緑河にプレゼントした》
緑河「……何コレ」
緑河「……」
緑河「ふむふむ……」
緑河「……アンタ、結構いい趣味してるじゃない?」
……かなり喜んでくれたようだ!
160 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/21(日) 23:46:51.14 ID:cmanhAKH0
《緑河の好感度が大きく↑》
《緑河通信簿1p
バッドエンドを描く理由の一つとして、幼児の絶望に染まる顔を見たいという性癖が関係している。また、幼児の情操教育の一助をしているという若干歪んだ誇りをもつ。》
161 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/21(日) 23:50:49.54 ID:cmanhAKH0
モノクマ「では、ここで菊野くんが言っていたイベントが発生するよ!」
モノクマ「これは、ある意味でかなり重要なイベントだからね……選択肢に気を付けてね」
162 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/21(日) 23:54:02.41 ID:cmanhAKH0
寄宿舎エリア
一階
食堂
菊野「おー、石丸。来たか」モグモグ
石丸「ああ。それで、朝言っていた取り引きというのは……」モグモグ
菊野「まあ待て。この紅白饅頭を食べ切ってからな」モグモグモグモグ
石丸「……」モグモグモグモグ
163 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/21(日) 23:59:29.53 ID:cmanhAKH0
菊野「……で、だな。昨日モノクマから『穂村が破ったネットを直してくれたお礼』っつーことで大量の絹糸を貰ったんだよ」
石丸「ふむ」
菊野「ここ最近、色々あって……溜まってたのもあってな。つい、ムラっと来ちまったんだよ」
石丸「む、ムラっと……!?一体何に……」
菊野「ムラっと来て、一晩で大量の絹糸グッズを作っちまったんだよ……!!」
石丸「…………」
164 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/22(月) 00:05:30.09 ID:YgmXP4h80
菊野「それで、部屋の中が絹糸グッズだらけになって、西条に片付けろって言われて……仕方が無いから、幾つかは人にやることにしたんだ」
石丸「……それで、僕にその絹糸グッズを受け取って欲しいと」
菊野「ま、そういうことだな。タダでやるのもちっと悔しいから、あのヘンテコなメダル一枚でグッズ一つの交換だ」
菊野「どうだ?この取り引き、お前は受けてくれるか?」
むむ……どうするべきだろう……?
1絹糸グッズの内容を確認する
2取り引きを受ける
3取り引きを受けない
↓1
165 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/22(月) 00:07:14.43 ID:e7s7v0BYo
1
166 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/22(月) 00:14:44.49 ID:YgmXP4h80
石丸「どのようなグッズなのか、見せて貰っても良いだろうか?」
菊野「おお、好感触だな。今あるのは……」
《蚕神の布》
《桜餅クッション》
《柴犬(黒)ぬいぐるみ》
《超高級雑巾》
菊野「ってところだ。全て俺が厳選した絹糸製の最高級品の品々だぜ」
……どうするべきか?
1取り引きを受ける
2取り引きを受けない
↓1
167 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/22(月) 00:15:17.66 ID:NBQDK5tt0
1
168 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/22(月) 00:16:07.29 ID:PIMvk0Hio
1
もらって損はなさそうだし
169 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/22(月) 00:17:44.47 ID:YgmXP4h80
今日はここまでで終わります
安価協力感謝
170 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/22(月) 00:19:53.01 ID:NBQDK5tt0
おつ
171 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/22(月) 11:36:44.12 ID:o6qfsx5P0
更新きてたか
乙
172 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 21:31:35.24 ID:FPiYNtiI0
モノクマ「絶対絶望少女について色々情報出て来たけど」
モノクマ「石丸クンの家族とか流石に手に余るよ……これ以上詰め込むのは無理でしょ」
モノクマ「って訳で絶対絶望少女の設定は関係ナシで行くつもりです」
モノクマ「では、再開します!」
173 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 21:33:10.06 ID:FPiYNtiI0
石丸「……では、有難く取り引きさせて頂こうか」
菊野「おっ、受けてくれるか。そんじゃ……4つのうち、どれだけ欲しいんだ?」
欲しいプレゼントの種類は……
1一つだけ
2二つ
3三つ
4四つ全て
↓1
174 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/23(火) 21:40:20.31 ID:lMZImC/xo
一番上だけあげる相手が思い付かないな
下三つをもらおう
175 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 21:48:58.58 ID:FPiYNtiI0
モノクマ「ゴメン、今見たら文がオカシイ」
モノクマ「とりあえず安価通りに進めます」
176 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 21:53:23.02 ID:FPiYNtiI0
石丸「では……この三つを貰おう」
菊野「へい、毎度あり!」
モノクマメダル
15枚→12枚
《桜餅クッション、柴犬(黒)ぬいぐるみ、超高級雑巾を手に入れた》
177 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 21:57:22.72 ID:FPiYNtiI0
菊野「いやぁいい買い物したな、石丸!女の子ウケも結構いいんだぜ、俺のグッズ」
石丸「……ということは、以前に菊野くんはこのようなグッズを女の子に……?」
菊野「……そ、それはどうでもいいだろ」
石丸「……」
1女の子について追求する
2男同士の会話に色恋沙汰は無粋
3その他(自由指定)
↓1
178 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/23(火) 21:57:53.52 ID:EcFY4wKDO
2
179 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 22:02:37.13 ID:FPiYNtiI0
いや……男同士の会話に色恋沙汰は無粋だな
今後、そのような突っ込める会話が出来る様になれば……自然と話してくれるだろう
しかし……よくよく考えたら、菊野くんは一晩でテニスコートのネットの修繕と絹糸グッズの制作をこなしたのか……?
……頑張り過ぎて体を壊さなければいいのだが
では、とりあえず部屋に戻……
『ピーンポーンパーンポーン』
『えー、校内放送、校内放送!』
『オマエラ、至急体育館に集まって下さい!』
『ほのぼのしてる暇なんか与えないよ……うぷぷぷぷ』
『……うん。ってことで、ヨロシク!』
『ブツン』
石丸「……」
菊野「何だ今の……」
……嫌な予感がする
もしや、モノクマはまた『動機』を作るつもりか……?
180 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 22:05:23.66 ID:FPiYNtiI0
学園エリア
一階
体育館
モノクマ「よーし、オマエラ全員揃ったみたいだね!」
暮木「今度は、何をするつもりだ……」
モノクマ「何ってねえ……ボクはオマエラが、命令されないと動けないゆとり野郎共だってことに怒ってるんだよ」
菊野「はぁ?」
モノクマ「だーかーら、オマエラはボクから動機を貰わないとコロシアイをしないのか?って話だよ!」
アレックス「好き好んで人を殺すわけねーだろ!」
モノクマ「まあ、そんなヘタレの皆にも優しいボクは動機を用意してあげちゃうのでしたー!……そういうことで、お待ちかねの動機を早速皆にプレゼントしましょう!」ガサゴソ
西条「要らないんだけどね……」
モノクマ「まあ、そう言わずに……今回の動機は、これです!」ガサ
あれは……封筒だろうか?
モノクマ「今からこれを一人一枚ずつ配るからね!」
そう言って、モノクマは僕たち全員に封筒を配っていった……
石丸「……?」ガサ
モノクマ「ほい、皆封筒は行き届いたかなー?その中身についての説明を始めるよ!」
181 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 22:06:37.90 ID:FPiYNtiI0
モノクマ「封筒の中に入っている紙にはね……オマエラの恥ずかしい過去や、或いは後ろめたい過去について書いてあります!」
緑河「後ろめたい過去……ね」
……過去……か
これが、動機になるのだろうか?
モノクマ「その紙を見るか見ないかはオマエラの自由だけど……もし、今から24時間経ってコロシアイが起こらなかったら……もう一枚、オマエラの過去に関する紙を配布します!」
道明寺「二つもあるのですか……」
モノクマ「さらにさらに……二枚目が配られてから24時間が経った時点で、コロシアイが起きてなかったら……」
クライヴ「zzz……」
モノクマ「紙に書いてある内容を『ここにいる全生徒』にバラしてしまいます!」
……!!
モノクマ「どうしてもバラされたくなければ、この中の誰かを殺して『卒業』するしかありませんよねぇ……?」
……なんという手を……
182 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 22:08:49.91 ID:FPiYNtiI0
モノクマ「そんじゃ、オマエラのコロシアイに期待してるよ!」
そう言って、モノクマは体育館の外に走り去っていった……
だが……
過去が、人を殺す理由になり得るのだろうか……?
梓川「うーん……これは、随分緩い手なんじゃないかな」
アレックス「……どういうことだ?」
梓川「だって……『外』が関係していないから」
暮木「……確かに、ここにいる全生徒と言っていたが……」
梓川「こんな極限的状況で、秘密の一つや二つ知られたって、ねぇ」
暮木「……」
菊野「思ったんだけどよ、ここで自分の過去について見て……それを皆に伝えれば動機なんか関係ねえんじゃねえか?」
乾「過去を共有するんですね」
梓川「うん……それでも良いと思う。動機が無ければ殺人なんか起きやしないんだから……」
……僕の、過去か
一体、どんなことが書かれているのだろうか
183 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 22:10:47.64 ID:FPiYNtiI0
ガサゴソ
ふむ、真っ白な紙だ……
……
……?
白?
……白紙?
たしか前の、DVDの時も……
……何故だ?
184 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 22:11:50.92 ID:FPiYNtiI0
暮木「ふん……こんなこと、どうとでもなる」
緑河「…………」
菊野「うっわ、マジかよ!こんなの知られたら恥ずかしくて死ぬぞ……」
道明寺「どうやら、過去の私を『すとーかー』していた不埒者がいたようですね……」
西条「…………」
乾「こ、こんなの知られちゃったら……皆と顔合わせできません……」
下北沢「うわぁ……いや、でも……やっぱり……うわぁ……」
クライヴ「……zzz」
穂村「えぇ……」
銭形「こんな過去よりもっと危ない過去があるべ」
梓川「……うーん、まあこれなら何とか」
アレックス「だぁぁぁぁぁ!何でこんなことまで知ってんだよあのクマは!」
柿本「……」
185 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 22:17:29.67 ID:FPiYNtiI0
暮木「…………これを暴露し合うわけか」
アレックス「あークッソ、墓場までもって行きたかったなこれは」
乾「は、恥ずかしいですけど、皆が言うのなら……」
石丸「……」
梓川「まあ、仕方ないね」
菊野「うぐぐ……言うしかねえのか」
緑河「……あ……」
……?
緑河くんの様子が……
暮木「では、まず俺から言おう。この紙に書いてあったのは……」
緑河「あ……あのさ……!」
西条「止めろ」
186 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 22:28:23.09 ID:FPiYNtiI0
……!?
下北沢「え、ど、どうしたのジョーくん……怖い顔しちゃって」
西条「過去の暴露を止めろと言ったんだ……止める気が無いなら、せめて僕が体育館を出るまで待て。僕はこの過去を絶対に話す気にはならない。だから、皆の話も聞きたくない」
梓川「……そう」
西条「……ごめん、場の空気を悪くさせてしまって」
アレックス「そこまで心配りしてんなら、過去を言えねえのか……?」
西条「うん。正直言うと……『卒業』も頭に浮かばなかったわけじゃない」
暮木「西条ッ……!?」
西条「……いや、とりあえず一晩じっくり考えるけどね」
梓川「僕達に言っていいの?疑って下さいと言うようなもんだよ」
西条「……もし一晩かけてトリックを考えれば、少しはマシな事件になるんじゃないかな?」
……!?
暮木「西条……」
梓川「……そこまで言うなら、止めないよ」
西条「……うん、ありがとう。それじゃあ……」
……そう言って、西条くんは体育館から出ていってしまった……
187 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 22:32:50.31 ID:FPiYNtiI0
その後、緑河くんと柿本くんが何も言わずに体育館から出て行き……
銭形くんが、『三人も居ないなら俺が居ても居なくても同じだべ』と便乗して出て行った……
クライヴくんは、眠り続けていて封筒に手を出してさえいない
五人ほどが、暴露の輪から最初から外れてしまっていた
188 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 22:36:03.31 ID:FPiYNtiI0
アレックス「これ……まだ、暴露続けるのか?」
暮木「……確かに、これだけの人数では……暴露の意味が少なくなるかもしれんな」
梓川「でも……」
暴露大会は続くか?
コンマ以下
00〜10 続く
11〜99 中止
↓1
189 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/23(火) 22:36:29.99 ID:smROZ1UN0
い
190 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 22:42:47.21 ID:FPiYNtiI0
乾「……暴露、やめませんか?」
菊野「うぅ……俺も、出来ることなら言いたくねぇ……」
アレックス「……あたしも」
梓川「……そんな……」
暮木「嫌がる者も多い。暴露は……中止としよう」
……僕のものも、説明に困るものだったからな……
中止になって、助かったのだろうか?
191 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 22:47:21.75 ID:FPiYNtiI0
暮木「今夜は、各自自衛をしっかりするようにしてくれ。西条を信じないわけではないが……この状況下では万が一ということもある」
暮木「では……解散としよう」
……西条くんのことは気になるが……
やはり、僕は……過去が人を殺す理由になると……信じられない
だが、僕の過去は……白紙だった僕の過去とは
一体、何だったのだろう
192 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 22:50:32.33 ID:FPiYNtiI0
モノクマ「九日目の夜時間は強制で差し込みます、ごめんなさい!」
193 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 22:53:23.16 ID:FPiYNtiI0
九日目夜時間
学園エリア
二階
図書室
緑河「……」カリカリ
緑河「……」カリカリ
緑河「……」カリカリ
緑河「……」カリカリ
柿本「……」
緑河「……あのさぁ」
緑河「……何で私を見てるの?」
柿本「……興味深いから」
194 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 23:03:48.95 ID:FPiYNtiI0
緑河「……はぁ。あんたも、よく分からないヤツね」
柿本「……感動は出来ないけれど……あなたの生み出す絵本の、文章に興味がある」
緑河「へぇ?」
柿本「……短い文に様々なことを封じ込めるのは、詩と似ている」
緑河「そういうもんかなぁ……」
柿本「……けれど、昨日ほど筆が進んでいないように見える」
緑河「は!?……あんた、昨日もいたの?」
柿本「……深夜まで、図書室にいた。……あなたが余りにも集中していたから、私には気付かなかったのだと思う」
緑河「……」
柿本「……集中出来ない理由は……恐らく、過去のこと」
緑河「……ふん。聞きに来たの?」
柿本「別に。……私も言わなかったから、無理して言う必要は、無い」
195 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/23(火) 23:09:38.95 ID:5oxznHo/o
ここで意外な組み合わせだな
196 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 23:16:03.28 ID:FPiYNtiI0
緑河「……そう、ならいいわ。私は、バッドエンドを描くしかないんだから……」
柿本「……けれど、今日描くのは、余り効率が良くないと思う」
緑河「……」
柿本「だから、気分転換に……この絵本を読み聞かせして欲しい」
緑河「はぁ?……よ、読み聞かせって……私がするの?」
柿本「……一度、絵本の原作者が絵本の文を読むのを聞いてみたかった。……その方が、作者が込めた心が分かり易いから。嫌なら、無理は言わない」
緑河「いや、よく分からないけど……それより、原作者って……」
柿本「……昨日の夜、図書室探索をしていたら絵本のコーナーでこれを見つけた」バサッ
『れおんくんとさやかちゃん』
『もんどくんとちひろくん』
緑河「……これって……」
柿本「作者は、『緑河弥生』。これは、あなたが描いた絵本」
197 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 23:27:22.82 ID:FPiYNtiI0
緑河「ちょっと待って……」パラパラ
柿本「何か?」
緑河「……?」
柿本「……」
緑河「私、こんな本を描いた記憶、ないん……だけど」
柿本「……ふむふむ」
緑河「何か……今、私が描こうとしていた絵本に展開が似てるような……それも、二冊とも」
柿本「あるある。……創作においては、そのようなことが常につきまとう。描いた記憶が無いのも、徹夜明けの弊害かと思われる」
緑河「いや、そういうレベルじゃなくって……」
柿本「とにかく、どちらの本を読み聞かせするのかはっきりして欲しい」
緑河「って、読み聞かせするのは確定なの?」
緑河が読み聞かせするのは……?
1『れおんくんとさやかちゃん』
2『もんどくんとちひろくん』
↓1
198 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/23(火) 23:27:47.61 ID:EcFY4wKDO
2
199 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 23:34:47.55 ID:FPiYNtiI0
緑河「……しょうがないわね」
柿本「わくわく」
緑河「んじゃ……こっちのリーゼントと女の子の方で」
柿本「どきどき」
緑河「描いた覚えの無い自分の絵本ってのも妙な感じね……」
緑河「むかーしむかし、あるところに……
200 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 23:35:33.47 ID:FPiYNtiI0
『女の子のような男の子が……はぁ!?何この展開?』
「さっきパラ読みした時に見たのでは」
『見逃したわ……いや、これは予想外過ぎるでしょ……何考えてんのよ私が知らない私は』
「早く、続き」
『……えー、そしてその男の子は……』
201 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 23:39:15.02 ID:FPiYNtiI0
『でも、このリーゼントの挿絵はどうにかならなかったのかな……描いたらしい私が言うのもアレだけど』
「ス??夫ヘアよりは、分かり易い。若干トウモロコシに見えるけど」
『……えー、男の子は、リーゼントくんに筋トレに協力してもらい、強くなることを決意し……』
202 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 23:40:14.19 ID:FPiYNtiI0
『強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い強い』
『……男の子は、死んでしまいました』
203 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 23:46:01.94 ID:FPiYNtiI0
緑河「……そうして、森のクマさんはバターを美味しく頂いたのでした。おしまい」
柿本「……うーん、バッドエンド」
緑河「……不思議なこともあるもんねぇ。本当に記憶は無いんだけど、私の今の構想とそっくり……」
柿本「……読み聞かせをしてくれて、ありがとう。私は、これで……」
緑河「おっと。ちょっと待ちなさい」
柿本「……?」
緑河「私の作品を見せたんだから……そのお礼に、あんたの作品も聞かせてよ。今日は描きたくない気分なの」
柿本「……分かった」
204 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 23:54:02.61 ID:FPiYNtiI0
柿本「……」ポクポクポクポク
緑河「……」
柿本「……」チーン
柿本「ふぅ……良い詩が降りて来たのじゃ」
緑河「いやいやいや、何であんたいきなりキャラ変えてんの!?」
柿本「ふむぅ?……妾は詩を詠む際は毎度こんなもんじゃろう?」
緑河「そんなの知らないわよ……唐突過ぎでしょ」
柿本「唐突か……本当かのう?」
緑河「?」
柿本「お主は、本当に『唐突』だと思うのかえ?」
緑河「え?」
柿本「……まあ、いい。今回の詩は現代詩じゃ」
緑河「益々キャラと噛み合ってないじゃない……」
柿本「では、詠ませて貰おうかの……」
205 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 23:55:02.26 ID:FPiYNtiI0
元詩
秋分
アルギマンタス・パルタキス詩
横川秀夫訳
206 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 23:55:54.04 ID:FPiYNtiI0
春分
今、昼と夜とは等しく
それら二つの中間に立ち
私は月に向って左手を伸ばし
太陽に向って右手を伸ばす
半分は希望のなかに半分は絶望のなかに立ち
私は光と暗との両方を理解する
朝でもなくうす明るい夕刻でもない
共にはっきりとしない瞬間
207 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/23(火) 23:56:44.70 ID:FPiYNtiI0
春分は完全に等しく領域を分割する
日中の領域と夜の領域
未来と過去とはまたその領域を持ち
今日の夜をひとしく分ける
ほんの幕間のひととき、昼と夜とはひとしく
動脈と静脈のようによろこびはかなしみにひとしい
私たちが目を向けるとき何時もそれは同じで
すべての事象は均衡の法則に従う
まるで大衆とは交じり合わないかのように
彼女の心だけはその法則に従わず
誇り高く独立して妥協せず
最期まで左側にとどまる
208 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/24(水) 00:03:44.69 ID:DzAJUsk10
柿本「……以上。どうかのう、妾の詩は」
緑河「……私は詩については全く知らないから下手に評価は出来ないけど……なんか、色々な意味が入ってるのはわかった」
柿本「ふ、分かってくれたか。詠み込んだのは、『弥生』と『現在の妾達の状況』じゃ」
柿本「ついでに『現在の時節』も入れたのう」
209 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/24(水) 00:10:31.56 ID:DzAJUsk10
緑河「うん……秋分繋がりの春分は分かった。それで、弥生ってのも……」
柿本「うむうむ。お主が……弥生が持つ、秋分と対にある一年の区切りの日じゃの」
緑河「……分からないのは、私達の状況よ」
柿本「ほう?」
緑河「最後の、左側にとどまるって……月=夜=暗=絶望ならさ……詩中の『私』は絶望から抜け出せないってことじゃない」
柿本「そうじゃのう」
緑河「……あんたらしくないなって。バッドエンドを描いてる私じゃなくて……あんたがそういう暗いのって、違和感あるわ」
柿本「違和感……?」
210 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/24(水) 00:19:12.47 ID:DzAJUsk10
柿本「弥生よ、何もおかしい所はないはずじゃ。何故なら、妾達はここから外に出ることは絶対に出来ないのからの。だから、『私』……『彼女』は絶望の中にいる」
緑河「……出られないって……何で確信してるの?」
柿本「可笑しなことを言うものじゃ。……あえて、分かり切った理由を言うとすれば、妾達は……」
緑河「……」
柿本「……」
緑河「……」
柿本「何だっけ……?」
緑河「散々引っ張っといて、それは無いでしょ……」
柿本「……いや。さっきまでは、確実に覚えていたはず。今になって、一瞬で忘れてしまった」
緑河「キャラクターも戻ってるし……白々しい」
211 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/24(水) 00:23:40.42 ID:DzAJUsk10
柿本「……でも、これだけは覚えている」
緑河「もう適当なホラには騙されないよ、私は」
柿本「……私達は、絶望の中にいるということだけは。覚えている」
212 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/24(水) 00:24:48.03 ID:DzAJUsk10
九日目夜時間 終了
213 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/24(水) 00:29:05.50 ID:DzAJUsk10
今日はここまでで終わります。柿本の詩、一応消化しました
安価協力感謝
また、今後の夜時間の扱いについて聞きたいことがあります
夜時間があると
・進行ペースが遅くなる
・安価が少なくこちらの妄想で終わる
と、デメリットがあるので今までは夜時間を見るか安価をとっていました。今後は、ストーリー全体の伏線の為にこちらが差し込みたい時に勝手に夜時間をとらせて頂いても大丈夫でしょうか?
214 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/24(水) 00:41:21.64 ID:kz2UZj670
いいよ
215 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/24(水) 00:46:34.28 ID:q+o2T1JPo
問題なし
むしろ楽しみ
216 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/24(水) 13:09:21.71 ID:c8LkHOxC0
乙
217 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 22:26:07.32 ID:X/ZvsZrl0
では、今後は夜時間はそのように扱います
218 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 22:27:19.28 ID:X/ZvsZrl0
石丸の部屋
……配られた、白紙の紙
その空白に、どんな意味があるのだろうか?
……僕にはわからない
……
明日も何事も起こらずに終わるといいが……
……zzz
219 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 22:28:59.13 ID:X/ZvsZrl0
九日目終了
《菊野の好感度が少し↑》
《穂村の好感度がわずかに↑》
《緑河の好感度が大きく↑》
《緑河通信簿1p
バッドエンドを描く理由の一つとして、幼児の絶望に染まる顔を見たいという性癖が関係している。また、幼児の情操教育の一助をしているという若干歪んだ誇りをもつ。》
《桜餅クッション、柴犬(黒)ぬいぐるみ、超高級雑巾を手に入れた》
現時点の好感度
???
親友
友人 (一木) 緑河 暮木
知人 (眠山) [乾] 菊野
顔見知り西条 穂村 柿本 銭形 クライヴ アレックス 下北沢 梓川
変態
女の敵 道明寺
※[]フラグ1
モノクマメダル 12枚所持
プレゼントアイテム
・いぬのきもち
・安物の指輪
・懐かしの絵本
・ウサミ人形
・桜餅クッション
・柴犬(黒)ぬいぐるみ
・超高級雑巾
220 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 22:30:00.28 ID:X/ZvsZrl0
九日目終了
《菊野の好感度が少し↑》
《穂村の好感度がわずかに↑》
《緑河の好感度が大きく↑》
《緑河通信簿1p
バッドエンドを描く理由の一つとして、幼児の絶望に染まる顔を見たいという性癖が関係している。また、幼児の情操教育の一助をしているという若干歪んだ誇りをもつ。》
《桜餅クッション、柴犬(黒)ぬいぐるみ、超高級雑巾を手に入れた》
現時点の好感度
???
親友
友人 (一木) 緑河 暮木
知人 (眠山) [乾] 菊野
顔見知り西条 穂村 柿本 銭形 クライヴ アレックス 下北沢 梓川
変態
女の敵 道明寺
※[]フラグ1
モノクマメダル 12枚所持
プレゼントアイテム
・いぬのきもち
・安物の指輪
・ウサミ人形
・桜餅クッション
・柴犬(黒)ぬいぐるみ
・超高級雑巾
221 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 22:31:49.53 ID:X/ZvsZrl0
モノクマげきじょう
モノクマ「コンバンハ!絶対絶望少女発売おめでとう!」
モノクマ「それでは……早速事件発生の安価を行いましょう!」
モノクマ「今日はまだ確率は低いけど……明日は確定でコロシアイ発生位の確率だから、覚悟しておいてね」
モノクマ「さあ、コロシアイは再び起きてしまうのでしょうか……?」
コンマ以下
00〜10 コロシアイ発生
11〜99 平和な一日
↓1
222 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/25(木) 22:33:14.07 ID:9X16Y9pDO
あ
223 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/25(木) 22:34:35.69 ID:9X16Y9pDO
ごめんなさい
224 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/25(木) 22:36:06.62 ID:9qoo3IyDO
ゆ゛る゛さ゛ん゛!!!
225 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/25(木) 22:39:34.17 ID:FhXwp29m0
うわああああ
226 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 22:41:00.74 ID:X/ZvsZrl0
モノクマ「やべぇよ……やべぇよ……」
モノクマ「正直言って、ここで当ててくるとは思ってなかったよ……短期間で死に過ぎでしょ」
モノクマ「しかし、安価は絶対……ええ、絶対なのです!」
モノクマ「これを覚悟しているからこそ安価スレをやっているワケだし……」
227 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 22:43:39.97 ID:X/ZvsZrl0
モノクマ「では、コロシアイ発生が決まったところで……死体が発見される時間を決めましょうか」
モノクマ「今回はストーリーの都合上、二枚目の封筒配布後を高くしています!」
コンマ以下
00〜10 朝食の時間
10〜99 二枚目の封筒配布後
↓1
228 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/25(木) 22:46:25.02 ID:FhXwp29m0
はい
229 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/25(木) 22:47:12.87 ID:z12erMSlo
ん
230 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/25(木) 22:49:30.38 ID:9X16Y9pDO
あああ
231 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 22:54:08.21 ID:X/ZvsZrl0
モノクマ「また朝……うん……人って、案外簡単に人を殺すもんだね」
モノクマ「最後にお待ちかねの……クロ決定安価が残っております」
モノクマ「前回同様、この安価に選出された人は、精神安定度が低い(同値の場合は推理力の低い順)8人プラスそれ以外のとある2人、合計10人!」
モノクマ「一体誰がクロになってしまうのでしょうか?」
↓1
232 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/25(木) 22:54:42.81 ID:9X16Y9pDO
あ
233 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/09/25(木) 22:55:47.22 ID:q8Jl/7M50
悪い方向で安価神に微笑まれすぎィ!絶望的ィ!
234 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 22:58:37.22 ID:X/ZvsZrl0
モノクマ「この人……まあ、しょうがないけどさ」
モノクマ「十日目の発生パターンは想定外で、事件の内容とか全然練れてないけど……まあ、Chapter1よりはマシにしたいよね、ハイ」
モノクマ「次に、業務連絡にいきましょうか」
235 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 23:07:15.49 ID:X/ZvsZrl0
モノクマ「今回は通信簿について……かな」
モノクマ「早くに死にそうなキャラほど通信簿の総ページ数は少なくなっているよ」
モノクマ「でも、一番長いキャラでも五ページ位にしようと思っています。全然埋まらないのもツマラナイからね」
モノクマ「あと、スキルについてだけど……便利なスキルについてちょっとだけ教えちゃおうかな」
モノクマ「オマエラは、どっちのパートで役立つスキルを知りたい?」
1 非日常編
2 (非)日常編
↓1
236 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/25(木) 23:08:48.89 ID:9qoo3IyDO
2
237 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 23:15:41.53 ID:X/ZvsZrl0
モノクマ「(非)日常編……えーと」
モノクマ「あくまで一例だけど……
《赤い糸》
精神安定度7以上のキャラクターの好感度が上がりやすくなる
かな。このスキルをセットしてると、全然好感度が上がらない梓川クンも並の上がり幅になるやも……」
モノクマ「スキルの持ち主は……言わなくても分かるよね」
238 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 23:19:10.08 ID:X/ZvsZrl0
モノクマ「じゃあ……ボクもどんな事件になるかよく分からないChapter2の非日常編へ行きます……」
モノクマ「では、いい夢を……」
239 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 23:23:48.14 ID:X/ZvsZrl0
十日目
良かった、死体発見のアナウンスは流れていないようだ……
……心配が、杞憂に終わればいいが
とりあえず、食堂に行こう……
240 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 23:29:36.65 ID:X/ZvsZrl0
寄宿舎エリア
一階
食堂
暮木「……石丸か!」
乾「良かった……心配しちゃいました」
下北沢「ねえ……イッシーは他の皆は見なかった……?」
石丸「他の……?」
僕を入れて……たったの四人しか集まっていないのか……?
241 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 23:34:10.72 ID:X/ZvsZrl0
暮木「やはり……昨日、モノクマが配ったあの紙が原因か?」
乾「でも、こんなに少ないのって……」
下北沢「どうしちゃったんだろう、本当に……」
……まさか……?
暮木「……もう少し待ってみよう。もしかしたら、寝過ごした者が居るかもしれん」
242 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 23:44:13.96 ID:X/ZvsZrl0
下北沢「……誰も来ないね」
暮木「……」
乾「来ない人たちが……何処かに集まっているかもしれませんね」
暮木「……可能性はあるな」
こんな状況で、一体何処に……?
大人数が集まることが出来る場所といえば……
1大浴場
2テニスコート
3体育館
↓1
243 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/09/25(木) 23:47:14.57 ID:A4eYkbLC0
1
244 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/25(木) 23:47:32.29 ID:FhXwp29m0
3
245 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/25(木) 23:47:59.68 ID:plS16Wixo
3
246 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 23:54:41.68 ID:X/ZvsZrl0
石丸「……大浴場にいるかもしれないな」
乾「お、お風呂ですか!?」
下北沢「男女混合で!?」
暮木「それは、別の意味で心配になってくるな……む?どうした、乾。顔が赤いぞ」
乾「い、いえ……何でもないんです」
暮木「?……まあいい。乾、下北沢……悪いが確認しに行ってもらっていいか?俺や石丸だと、もし女子が入っていた場合まずいことになる」
下北沢「女子が男子の裸を見るのはいいんだ……」
乾「で、では行って来ます」
247 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/25(木) 23:57:11.03 ID:X/ZvsZrl0
下北沢「誰もいなかったよー」
乾「パソコンがあるだけですね」
暮木「……そうか」
ならば……他の場所だろうか?
1テニスコート
2体育館
3その他(自由指定)
↓1
248 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/25(木) 23:57:50.95 ID:FhXwp29m0
1
249 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/26(金) 00:01:47.58 ID:t18o1SII0
石丸「居ないメンバーから考えると……穂村くんなどは、テニスコートに居るかもしれない」
暮木「確かに……そうだな」
下北沢「じゃあ、とりあえずテニスコートに行ってみようか」
250 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/26(金) 00:16:41.66 ID:t18o1SII0
学園エリア
二階
テニスコート
テニスコートに来て、最初に目に入ったのは……コート上でモノクマ型テニスロボットと打ち合いを続ける穂村くんの姿だった
穂村「オラァ!……っしゃァ!あと一本一ぽ……」
石丸「……」
穂村「……あ」
石丸「……」
穂村「あ、今何か見ちゃいましたかぁ?」
暮木「……何も見ていないぞ」
穂村「そうですかぁ……」
下北沢「それより、ほむほむはどうしてここでテニスを……?」
穂村「……それはですねぇ。あの封筒の中身を見て、昔の自分を思い出して居てもたってもいられなくなってしまいましてぇ……眠ってなかった人を巻き込んでテニス練習会を開いたんです」
暮木「……そして、朝まで打ち続けてしまったと……?」
穂村「え……今、朝なんですかぁ?……てっきり深夜かと」
251 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/26(金) 00:23:12.62 ID:t18o1SII0
石丸「ということは、コートの端で倒れている菊野くんと道明寺くんとアレックスくんは……」
下北沢「皆、頑張ったんだね……」
暮木「……穂村!練習はいいが、休養もしっかりと取るべきだぞ!」
穂村「うぅ……ちょっと、皆には無理をさせてしまったみたいですねぇ」
暮木「全く……石丸、お前は下北沢と乾を連れて他の皆を探してくれ。俺はこの三人を何とかする」
石丸「……ああ、分かった」
252 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/26(金) 00:26:37.98 ID:t18o1SII0
乾「ふぅ……これでも四人が見つかっただけですね」
下北沢「どこにいるんだろ、ホント」
そろそろ皆を見つけて、安心したいところだが……
1体育館
2図書室
3視聴覚室
4購買部
5その他(自由指定)
↓1
253 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/26(金) 00:27:24.64 ID:hwi9dCvSO
1
254 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/26(金) 00:32:48.18 ID:t18o1SII0
学園エリア
一階
体育館
乾「……」
下北沢「誰も居ないね」
石丸「……」
何なのだろう?……この胸騒ぎは
1図書室
2視聴覚室
3購買部
4その他(自由指定)
↓1
255 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/26(金) 00:33:09.56 ID:co3F2N0Y0
1
256 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/26(金) 00:38:04.96 ID:t18o1SII0
下北沢「図書室にいるかなぁ?」
乾「それにしても先程から、大分遠回りな移動をしてますよね……」
石丸「……」
ガチャ
257 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/26(金) 00:43:03.13 ID:t18o1SII0
図書室に入って、僕の目を引いたものは……文字だった
かすれていたので、分かり難かったが……『チミドロフィーバー』と、たしかに血で書かれていた
……その血文字は図書室の床に書かれていた
その血文字の上には……
258 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/26(金) 00:43:59.94 ID:iI1N345n0
西条か緑河かな……どっちも嫌や
259 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/26(金) 00:49:18.16 ID:0/kMRMdIo
通信簿全然埋まってないのにな…
260 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/26(金) 00:50:36.89 ID:t18o1SII0
その、血文字の……上には……
超高校級の『詩人』……
柿本人代の姿があった……
ザザ……
ピーンポーンパーンポーン
『…………』
『死体が発見されました』
『一定の自由時間の後に、学級裁判を開きます』
261 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/26(金) 00:52:53.30 ID:t18o1SII0
『私が感動出来るのは、今を紡ぐ詩。つまり、あなたの口が結ぶ詩』
『心が、こもっていた。力強い焔が見えた。だから、暖かかった……でも』
『あなたの考えた詩も、いつか聴きたい』
262 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/26(金) 00:52:55.26 ID:iI1N345n0
まじかぁぁぁぁ
絶対死なないキャラだと思ってた…
263 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/26(金) 00:53:58.33 ID:t18o1SII0
Chapter2
非日常編
264 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/26(金) 00:55:07.01 ID:t18o1SII0
今日はここまでで終わります
安価協力感謝
265 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/26(金) 00:58:05.95 ID:27cQfYlpo
あー、詩を読むイベント見たかったのになぁ
何はともあれ乙
266 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/26(金) 08:33:58.59 ID:DS8ZrutT0
意外なキャラが死んだな…
乙!
267 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/26(金) 14:45:22.32 ID:iMYH4r8DO
乙
柿本だったか……もうちょっと触れ合って掘り下げてみたいキャラだったなー
268 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/27(土) 23:27:02.86 ID:5vjc5MeK0
モノクマ「あーあ、死んじゃった……」
モノクマ「はぁ…………では今回の非日常編についての注意事項です……Chapter1は捜査パートのサポートキャラクターがクロという安っぽい展開になっちゃったよね」
モノクマ「何度も安価で当てられると嫌なので……中盤のChapterでは確実にクロではないという人(かつサポートキャラクター未経験者)をこちらから数人提示して、安価で選択する……っていう形式にしちゃいます。自由度が下がってゴメンね」
モノクマ「……また、今回は捜査パートにおける行動に『コトダマの考察』を加えます!」
モノクマ「得たコトダマにまだ考察するべき点がある時にこの行動を選択すると、より詳細なコトダマを得ることができるよ」
モノクマ「この、『考察するべき点があるコトダマ』を判別するのは難しいから……サポートキャラクターの助言を参考にしてね!」
モノクマ「では、捜査パートの始まりです……」
269 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/27(土) 23:30:18.77 ID:5vjc5MeK0
梓川「嫌だよ、嫌だ……!」
アレックス「……んなこと言ってもしょうがねえだろ」
梓川「だってさ……これから人格が変わるって自覚しながら死体を見るって怖すぎるでしょ!?」
アレックス「……それは……あたしにゃ何も言えねえけどよ……」
梓川「…………僕は、怖いんだよ」
アレックス「……」
モノクマ「あのさぁ……いつまでここで立ち往生してる気?早く図書室に入ってよ」
梓川「……」
モノクマ「君だって分かってんでしょ?君は必要無いって」
アレックス「は……?」
梓川「……」
モノクマ「他のみーんなが、探偵の梓川クンを必要とすることになるんだからさ……臆病者で、ヘタレの梓川クンは眠ってろって話なワケですよ……うぷぷぷぷぷ」
アレックス「おい、モノクマ……!」
モノクマ「もー、アレックスさんだって心の底ではそう思ってるんでしょ?」
アレックス「!」
1そんなこと思ってねぇよ!
2……(無言)
↓1
270 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/09/27(土) 23:33:10.67 ID:yP6EFuXV0
1
271 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/27(土) 23:44:57.72 ID:5vjc5MeK0
アレックス「……そんなこと思ってねぇよ!」
梓川「……ありがとう。嘘でも嬉しいよ」
アレックス「嘘なんかじゃ……!」
梓川「……駄々こねちゃってごめん。行こうか」
アレックス「あ……」
ガチャ
……ドサッ
アレックス「……」
モノクマ「止めないよねぇ。止められないよねぇ。せっかく自発的に倒れてくれるんだから」
アレックス「……!」
モノクマ「人の絶望は、様々な形があるけど……殺人は、様々な事件を見てきた梓川クンにとっては関係無いんだよね。だから、彼は死体を見ることは……人の死を見ることは怖くないんだ」
アレックス「……」
モノクマ「彼が本当に怖いこと……それが、彼にとっての絶望さ」
アレックス「……てめえは何を言いたいんだ」
モノクマ「……たとえ、コロシアイが起きたとしても……コロシアイの布石作りは、常に欠かせないってことだよ。うぷぷぷ……」
272 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/27(土) 23:46:56.84 ID:5vjc5MeK0
モノクマ「……えー。というわけで今日というこの良き日に素晴らしいコロシアイが起こったのであります。本日はオマエラが全力で絶望し、日頃の絶望の成果を発揮することを期待しております」
石丸「……」
梓川「」
アレックス「……」
クライヴ「……zzz」
モノクマ「何かテンション低くない?……それじゃ『ザ・モノクマファイル2』〜!!……をオマエラに配布するよ」
そのファイルを受け取ったとき……やはり柿本くんは死んだのだと、改めて実感した
コトダマ《モノクマファイル2》
《被害者は、超高校級の『詩人』柿本人代。死亡推定時刻は午前1時ごろ。薬物を服用した形跡は無し。死因は不明》
……死亡推定時刻が明かされている代わりに、死因が不明になっているな
捜査中に調べろということか……?
モノクマ「ではでは……捜査、頑張ってね!」
そう言って、モノクマは図書室の外に走り去っていった……
273 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/27(土) 23:53:50.85 ID:5vjc5MeK0
菊野「……またやんのかよ、こんなこと。もう二度とやりたくなかったのによ……」
道明寺「……何故、このような惨い姿に……」
緑河「何で……誰が、こんなこと……ッ……!」
西条「……」
274 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/27(土) 23:54:44.59 ID:5vjc5MeK0
暮木「……梓川はどうだ?」
アレックス「……しばらく起きねえよ。今回もあんたとあたしで、現場保全とやらをやることになるんだろうから……ここで寝かせけ。あたしがついでに様子を見とく」
暮木「……そうか」
……梓川くん……
暮木「しかし……俺達は……俺は、また、あの忌まわしい裁判をやらなければならないのだな……」
……
クロを……見つけなければ……
僕達は……
……やるしか、ないのか
275 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/27(土) 23:56:41.57 ID:a9qh+8Sy0
ヘタレ川くん・・・
276 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/28(日) 00:07:15.69 ID:N0vZfhGs0
……今回も、誰かと共に捜査をするべきだろう
誰と共同捜査をするべきだろうか……
モノクマ「現在開示できるシロはこちら。この中から選んでね」
・菊野
・乾
・下北沢
モノクマ「行動回数はサポートキャラクターの推理力+10ということを忘れずに。全体的に推理力が低くて申し訳ないけど……」
↓1
277 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/28(日) 00:07:47.65 ID:2OvtlZHNO
菊野
278 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/28(日) 00:16:36.11 ID:N0vZfhGs0
2+10……行動回数12回
石丸「菊野くん、共に捜査をしても構わないだろうか」
菊野「おう。っつーか、お前の方が頭が切れるから、俺が着いて行く形だな」
石丸「……」
菊野「死なねえように……頑張ろうぜ」
石丸「……ああ」
279 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/28(日) 00:19:48.91 ID:N0vZfhGs0
さて、どうするべきか……
残りの行動回数 12回
モノクマメダル 12枚所持
1死体の捜査
2死体周辺の捜査
3聞き込み(一人指定)
4特定の場所の捜査(場所指定)
5コトダマの考察(コトダマ指定)
6サポートキャラクターの意見を聞く(2回まで行動回数の消費無し)
↓1
280 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/28(日) 00:21:24.37 ID:OKbw+b0AO
1
281 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/28(日) 00:32:17.27 ID:N0vZfhGs0
やはり……柿本くんの……死体を調べないことには、始まらないな
学園エリア
二階
図書室
暮木「お前達か……」
アレックス「……触れにくい所があったら、あたしに言ってくれ」
菊野「ああ……」
石丸「……」
柿本くんの体は……図書室内にある柱二本の間に『浮いていた』
菊野「しかし……改めて見ると、ひでぇな……両手のそれぞれに長いヒモっぽいのを巻きつけて、そのヒモを柱に巻いて……柿本の体が柱にくっついてたら、磔みてえだ」
282 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/28(日) 00:34:55.25 ID:N0vZfhGs0
モノクマ「表現力が小学生並なのは不味いでしょ……」
モノクマ「この説明で、死体の状況分かる?」
モノクマ「フジサキくんのアレで手がピーンてなってる感じなんだけど」
1さっぱり状況が分からない
2一応理解はできた
↓1
283 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/28(日) 00:36:55.89 ID:OKbw+b0AO
へ?1
284 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/28(日) 00:47:44.32 ID:N0vZfhGs0
モノクマ「この説明は流石に無いよね……文章力が糞なことに絶望したよ」
モノクマ「少々お待ち下さい」
285 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/28(日) 00:56:16.72 ID:1N4yGJZYo
要はちーたん状態ってことじゃないの?
286 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/28(日) 01:02:57.75 ID:N0vZfhGs0
モノクマ「うーん、
・キリストの磔刑を想像
・右手首と左手首にそれぞれ別のロープが巻きついている
・二本のロープがそれぞれ別の柱に巻きつけられている
・ロープのみを支えとして、体は浮いている
・後ろの十字架は無い
……こんな感じかな……」
モノクマ「宙吊り 磔 とかで出る画像を参考にするといいかも」
モノクマ「……ゴメンなさい、これが限界なのです……」
モノクマ「うん、とにかく某フジサキクンの死体と似てるんだけどちょっと違うって感じだね」
287 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/28(日) 01:12:28.66 ID:R9xBCMe+o
つまり、ロープが二本あるのが重要と
288 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/28(日) 01:16:54.97 ID:N0vZfhGs0
石丸「……」
菊野「……どうした?」
石丸「……いや、何か見覚えがあるようなら気がしたが……気のせいだろう」
菊野「?」
……この状況といい、あの文字といい……
以前に同じ光景を見た気がするが……
だが、僕には殺人事件に遭遇した記憶はないはずだ
何なのだろう、この奇妙な感覚は
289 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/28(日) 01:21:27.18 ID:N0vZfhGs0
《死体の状況》
柿本は両手をそれぞれロープのようなもので結ばれ、その状態で磔に吊るされていた
290 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/28(日) 01:28:51.08 ID:N0vZfhGs0
石丸「次は……柿本くんを降ろして、死因を確認しなければならないのだが……」
菊野「まあこのままじゃ、どうしようもねえからな」
誰に協力を頼むべきか?
1菊野
2暮木
3アレックス
↓1
291 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/28(日) 01:39:31.08 ID:gbPQidSX0
3
292 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/09/28(日) 01:43:59.94 ID:N0vZfhGs0
今日はここまでで終わります
安価協力感謝
293 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/09/28(日) 02:14:23.92 ID:1N4yGJZYo
乙
まだなんも言えないな
294 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]:2014/09/28(日) 22:29:07.91 ID:kYDZG/TB0
>>286
勝手ながら、簡単に図を描いてみました。
とりあえず自分が読んで想像したとおりに。
http://i.imgur.com/Wkl536G.jpg?1
(とりあえずどれがどれか分かるようカラフルに色分けしてます)
指摘頂けたら修正します。(若干遅れるかも)
295 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[sage]:2014/09/28(日) 22:49:42.48 ID:N0vZfhGs0
>>294
モノクマ「あ^〜いいっすねぇ……提供感謝です!」
モノクマ「しいて言えば柱が原作の図書室通りなら完璧かな!」
モノクマ「たしか、アニメの方でも分かりやすい図書室のシーンがあったかも……」
モノクマ「ありがとうございました!」
296 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/05(日) 23:03:30.76 ID:ZQsBv/sf0
石丸「アレックスくん、少し手伝ってもらってもいいかね?」
アレックス「ああ……ん?」
石丸「……何か、あったのか?」
アレックス「いや……今、梓川が少し動いたような……」
梓川「……ふぁーあ……あー、よく寝た」
297 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/05(日) 23:04:21.91 ID:ZQsBv/sf0
アレックス「梓……川……!?」
石丸「気がついたのか……」
梓川「おーおー、歳食ったムキムキのネーチャンに眉毛のニーチャンか……ん、どうやら俺ァ又事件に巻き込まれているみてェだな」
アレックス「……」
石丸「……」
菊野「二度見てもよくわかんねぇなこいつは……」
暮木「……前よりアレックスに対する口が悪くなっていないか?」
298 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/05(日) 23:05:15.73 ID:ZQsBv/sf0
梓川「ふー、やっぱりこの空気は美味いね」
アレックス「…………何か、変な所は無いか?」
梓川「んー?……どういう風の吹き回しだい」
アレックス「うっせぇ。……さっさと答えろよ」
梓川「……まあ、特に妙な所は無いが……あー、でも、アレだな」
アレックス「何だよ」
梓川「身体を俺に渡す時……前の時は随分抵抗していたが、今回はやけにアッサリと渡してくれたっけな」
アレックス「ッ……!」
石丸「……」
梓川「……」
299 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/05(日) 23:06:23.65 ID:ZQsBv/sf0
梓川「……ふん?」
アレックス「……」
梓川「何だか奇妙な空気だが……ま、さっさと『捜査』を始めようぜ」
石丸「……ああ」
ピョーン
モノクマ「はい、これが梓川クンのモノクマファイルだよ!」
梓川「……お、サンキュ」
モノクマ「じゃあね!」
ダダダダダッ
石丸「……」
……本当に、神出鬼没だな
300 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/05(日) 23:07:47.81 ID:ZQsBv/sf0
梓川「……ふんふん。死んだのは無口なネーチャン……で、ホトケさんは……さっきから目に入るこれ、と」
アレックス「……」
石丸「……それで梓川くん、今柿本くんを床に降ろそうとしていたところなのだが……」
梓川「……」
石丸「?」
梓川「……模倣…………だが、こりゃあなぁ……」
石丸「……」
『前に同じ光景を見た気がするが……』
梓川くんが今言ったことは……
1何のことかね?
2模倣とは……一体?
↓1
301 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/05(日) 23:10:38.96 ID:jLb0DP5g0
2
302 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/05(日) 23:21:39.70 ID:ZQsBv/sf0
石丸「模倣とは……一体何の……?」
梓川「……あー、いや……単に前に同じような殺しを見たってだけだ……そこの血文字も同様になァ」
石丸「……血文字……」
菊野「そういや、『チミドロフィーバー』ってどっかで聞いたような……」
暮木「……多発した殺人事件の現場に残されていた文字……だったか」
アレックス「……?……ってことは……どういうことだ」
梓川「……気にはなるだろうが、それは後で考えればいい。とにかく今はこのホトケさんだ。この磔姿は十分だから、さっさと降ろしてやろうや」
アレックス「……そうだな」
303 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/05(日) 23:30:48.32 ID:ZQsBv/sf0
石丸「この紐のようなものは……これで、ほどけたか」
アレックス「よいしょっと……ったく、こいつもこんなに軽いのに……死んじまいやがって……」
石丸「……」
アレックス「……よっ」ドサリ
梓川「悪りィな、キツイ役を任せてしまって」
アレックス「いや、いいんだよ。それより、お前にはしっかり捜査を……」
梓川「あー、それなんだがな……俺、今回は死亡推定時刻のアリバイが無いんだわ」
アレックス「……は?」
梓川「だから……重要な証拠を俺が見つけても……あまり意味は無い」
304 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/05(日) 23:41:15.89 ID:ZQsBv/sf0
石丸「しかし、梓川くんは前回の裁判を考えると、むしろアリバイなど無くても信用されそうだが……」
暮木「……それはある意味問題だが……まあ、梓川に一種の支配力があることは事実だな」
梓川「……甘いねェ。これは……俺を疑わざるを得ないホトケさんなんだよ」
菊野「何言ってんだお前……?」
梓川「……幸い、死亡推定時刻は……あのクマを信用するならばワれている。死因の判別は……まあ、じっくり見れば分かるからいいだろう。つーことで、後の重要なことはお前らに任せらァ」
石丸「梓川くん……?」
梓川「……俺は、確定シロじゃあない。そのことを頭に叩き込んでおいてくれ。じゃあな」スタスタ
アレックス「な……おい、何勝手に話を終わらせてんだお前は!」
梓川「……重要な証拠集め以外にも……捜査ってのは、やることがあるんだよ」スタスタ
……そう言って、梓川くんは図書室から出て行ってしまった
305 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/05(日) 23:44:24.00 ID:ZQsBv/sf0
石丸「……」
菊野「何なんだよ、あいつ……引っ掻き回して逃げちまった」
石丸「梓川くんのことは気になるが……時間が惜しい。捜査を続けよう」
菊野「……おう。それじゃあ……柿本についてる傷を調べて、死因を考えてみるか」
306 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/05(日) 23:54:29.81 ID:ZQsBv/sf0
石丸「まず、目に見える傷だが……」
菊野「……血文字を書く為の、血が流れる所……嫌でも分かるな」
石丸「ああ、右の手首から出血している」
菊野「……この右手首の傷は、切り傷ってのでいいのか?」
石丸「素人目ではナイフか、包丁のような……とにかく刃物で切った傷に見えるが……」
《死体の傷1》
柿本の右手首に、鋭利な刃物で切ったような傷があった。
《血文字》
「チミドロフィーバー」と血で書かれた文字が、柿本の近くの床に書かれていた。この文字を書く際には柿本の右手首から流れる血を使ったと思われる。
307 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/06(月) 00:00:33.96 ID:M7+/j66R0
菊野「他の傷は……」
石丸「……この、腕についている跡はあのロープのようなものの締め跡だな」
菊野「……んー、それだけか。もう一目で分かる傷はねぇな」
石丸「いや、待ってくれ。柿本くんの顔に血がついているぞ」
菊野「ん?……あ、マジだ。血が少ないから見えなかったぜ」
石丸「……ふむ……顔には、傷は無いようだ。ということはこの血は……」
菊野「頭の傷から流れてる訳か」
308 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/06(月) 00:06:23.79 ID:M7+/j66R0
石丸「……ここだ。頭の丁度天辺の辺りに、大きなコブが……血も出ている」
菊野「……うわ、こりゃ痛えな」
石丸「何かに殴られたのだろうか……本当に、痛かったのだろうな……」
菊野「……」
《死体の傷2》
柿本の頭頂部に少量の出血をともなう大きなコブがあった。殴られた跡と思われる
309 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/06(月) 00:11:45.84 ID:M7+/j66R0
石丸「……後は、見えない部分だが……ここは、本当に申し訳ないがアレックスくんに任せてしまってもいいだろうか」
アレックス「……まあ前もやったからな。慣れた、とは言わねえが……やってやるよ」
菊野「……俺達や梓川が……探偵役が女だったら、色々と楽だったんだろうなぁ」
石丸「……探偵役が……女子?」
菊野「……何だ、鳩が豆鉄砲くらったような顔してよ」
石丸「…………」
菊野「?」
310 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/06(月) 00:14:39.48 ID:M7+/j66R0
アレックス「……終わったぜ」
石丸「ありがとう。傷の方は……」
アレックス「なーんも無えよ。二つの傷以外は本当に、キレイな身体だった」
石丸「そうか……」
311 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/06(月) 00:17:52.91 ID:M7+/j66R0
次はどうするべきか……
残りの行動回数 11回
モノクマメダル 12枚所持
1死体周辺(図書室)の捜査
2聞き込み(一人指定)
3特定の場所の捜査(場所指定)
4コトダマの考察(コトダマ指定)
5サポートキャラクターの意見を聞く(2回まで行動回数の消費無し)
↓1
312 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/06(月) 00:25:03.50 ID:MOrHaXiP0
1
313 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[sage]:2014/10/06(月) 00:26:26.59 ID:M7+/j66R0
中途半端ですが、今日はここまでで終わります
安価協力感謝
314 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/06(月) 12:48:46.31 ID:M1Ds49uq0
乙
315 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/06(月) 19:21:00.61 ID:9c50444uo
乙
つまり緑河が殴って気絶させた後に誰かがトドメ刺したってことなのかな
316 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/07(火) 22:57:07.40 ID:0jwxRcy30
>>310
の後に挿入
石丸「……ふむ、しかしそうなると……柿本くんの致命傷は頭の打痕と手首の傷のどちらなのだろうか」
菊野「?……普通に死にそうな頭の方じゃねえの」
石丸「……頭頂部の何かに殴られたような傷が致命傷だとすると……手首の切り傷がどのタイミングでついたのかがよく分からない気がするのだが……」
菊野「……いや、まさか死んだ後につく訳は無えし……犯人と争った時についたんだろ」
石丸「…………?」
切り傷と、殴られた痕……
この二つの傷をつける定番の道具は刃物と鈍器だが……
何故二つの凶器を使う必要があるのだろうか……?
……この辺りは、学級裁判で話し合うべきだろうな
317 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/07(火) 22:59:02.35 ID:0jwxRcy30
菊野「次は……まー、事件現場だから、この図書室を調べなきゃ始まんねえよな」
……どの辺りを調べるべきだろうか
1血文字の辺り
2本棚の辺り
3机の辺り
↓1
318 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/07(火) 23:01:29.38 ID:Y8tuewwAO
1
319 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/07(火) 23:02:48.15 ID:0jwxRcy30
菊野「血文字の近くに血が着いたデスクライトが落ちてたぞ」
石丸「……これは、何と言うか……そのままな証拠が出て来たな……」
菊野「ああ、何かウラが無えか疑っちまう位そのまんまだな」
石丸「……む、そのデスクライト……」
菊野「?」
石丸「……コードが千切れている……のか?」
《血が着いたデスクライト》
柿本を殴った際に使用されたものと思われる。プラグコードが途中から千切れていた。
320 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/07(火) 23:04:18.26 ID:0jwxRcy30
菊野「……あ、マジだ。何でこんな根元から……」
石丸「……もしや、柿本くんをハリツケにしていたロープのようなものが、このコードだった……?」
菊野「おお、それかもな。確認しようぜ」
ー確認中ー
石丸「……二本のロープのような物のうち、一本は今のデスクライトからのびていたプラグコードで、もう片方は……どうやら、延長コードのようだ」
菊野「この延長コード、『延長』ってわりにそれほど長くねえし……」
石丸「柿本くんをハリツケにするには、延長コードのみでは長さが足りないからな」
菊野「つーかさ、延長コードの方はさっき気付くべきだろ。お前、コードをほどいてたじゃねーか……」
石丸「いや、思ったより余裕を無くしていたようで……あまり注意を払っていなかったのだ……」
《死体の状況》(変更)
柿本は両手をそれぞれ千切れたプラグコードと延長コードで結ばれ、その状態で磔に吊るされていた
321 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/07(火) 23:05:01.34 ID:0jwxRcy30
まだ、図書室を調べるべきだろうか?
1図書室を出る
2本棚の辺りを調べる
3机の辺りを調べる
↓1
322 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/07(火) 23:06:14.07 ID:Y8tuewwAO
3
323 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/07(火) 23:11:31.89 ID:0jwxRcy30
菊野「柿本から一番近いこの机の上に、デスクライトと……絵本が幾つかあるな」
石丸「このデスクライトは、先程の物とは別の物……二つ目なのか」
菊野「……は?……何だこの絵本」
石丸「何かあったのかね」
菊野「……作者の名前が『緑河弥生』になってやがる」
石丸「緑河くんの絵本が……!?」
菊野「この本もこっちも……机の上にある、5冊全て同じ……緑河が作者だな」
石丸「では……柿本くんは、昨夜はこれらの絵本を読んでいたのだろうか……?」
菊野「図書室で他にすることも無えからなぁ。はっきりしたことは言えねえけど……」
事件とは関係無いかもしれないが、後に緑河くんに話を聞いてみることにしよう……
《5冊の絵本》
デスクライトと共に、5冊の絵本が柿本付近の机に置かれていた。5冊絵本の作者は、『緑河弥生』となっている。
324 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/07(火) 23:12:13.97 ID:0jwxRcy30
まだ、図書室を調べるべきだろうか?
1図書室を出る
2本棚の辺りを調べる
↓1
325 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/07(火) 23:13:13.92 ID:YkhYMF1Z0
2
326 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/07(火) 23:14:24.91 ID:0jwxRcy30
菊野「……本棚は、特に変わってねえ。絵本の棚に数冊分の空きがあった位だな」
石丸「図書室の様子は、これで大体確認できたか……」
327 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/07(火) 23:15:52.23 ID:0jwxRcy30
さて、次はどうするべきか……
残りの行動回数 10回
モノクマメダル 12枚所持
1聞き込み(一人指定)
2特定の場所の捜査(場所指定)
3コトダマの考察(コトダマ指定)
4サポートキャラクターの意見を聞く(2回まで行動回数の消費無し)
↓1
328 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/07(火) 23:16:38.60 ID:Y8tuewwAO
4
329 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/07(火) 23:26:40.02 ID:0jwxRcy30
菊野「って、俺の番か。早いな」
菊野「前回の一木の通り、このアドバイスコーナーでは俺は俺であって俺じゃねえからな」
菊野「一つ目のアドバイスは……」
菊野「とにかく、緑河だな。昨日の夜時間で緑河と柿本が会っていたのは承知の通りだ」
菊野「二つ目のアドバイスは……」
菊野「昨夜テニスをしていた連中のアリバイを確認するべきだな。数人分が確定シロになる」
菊野「今回は、ここまでだな……」
菊野「あと一回は、行動回数を消費ぜずに使えるからな。タイミングを見て使ってくれ」
菊野「じゃあ、捜査続行といこうぜ」
330 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/07(火) 23:28:06.21 ID:0jwxRcy30
さて、次はどうするべきか……
残りの行動回数 10回
モノクマメダル 12枚所持
1聞き込み(一人指定)
2特定の場所の捜査(場所指定)
3コトダマの考察(コトダマ指定)
4サポートキャラクターの意見を聞く(2回まで行動回数の消費無し)
↓1
331 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/07(火) 23:28:54.35 ID:DAVOlLpDO
1緑河
332 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/07(火) 23:34:50.97 ID:0jwxRcy30
緑河の個室前
菊野「……呼び鈴鳴らしても出てこねえぞ」
石丸「鍵が閉まっているから、部屋にいるとは思うのだが……」
ガチャ
緑河「うるさいわね……何なのよ一体……」
石丸「ああ、緑河くん。少し聞きたいことがあるのだが……」
緑河「……事件のこと……でしょ。立ち話でいいなら……」
菊野「お、話が早いじゃねえか」
何を聞くべきだろうか?
1昨日の夜は何をしていたか
2事件について何か知っているか
3その他(自由指定)
↓1
333 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/07(火) 23:38:57.53 ID:YkhYMF1Z0
2
334 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/07(火) 23:39:07.23 ID:DAVOlLpDO
1
335 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/07(火) 23:42:14.75 ID:0jwxRcy30
>>332
訂正
石丸「鍵が閉まっている上に、校内を探しても見当たらないから……部屋にいるとは思うのだが」
336 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/07(火) 23:43:28.39 ID:0jwxRcy30
緑河「知ってることか……あたしさ、昨日の夜……死ぬ前の柿本と一緒にいたんだ」
菊野「な……!?」
石丸「……詳しく、聞かせて貰ってもいいだろうか」
337 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/07(火) 23:54:56.42 ID:0jwxRcy30
緑河「モノクマファイルでは午前1時が死亡推定時刻ってなっているけど……私が柿本と一緒だったのは、大体前日の午後11時位から。日付けが変わって、しばらくして私は部屋に戻ったの。だから、私と別れたすぐ後に事件は起こったんだと思う……」
石丸「……」
緑河「……私が、図書室に残ってたら……もしかしたら……生きてたのかな」
……緑河くんは、かなり辛い立場にいるのかもしれない
柿本くんについて他に何を聞くべきか……
1柿本と何をしていたか
2柿本の様子に妙な所はなかったか
↓1
338 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/08(水) 00:00:53.99 ID:wkhvT/dk0
2
339 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/08(水) 00:07:22.32 ID:8iQuJ8Oy0
緑河「妙な所ね……」
石丸「些細なことでもいいのだが」
緑河「……何と言ったらいいか、よく分からないけど……性格が突然変わった……ように見えたわ」
菊野「性格が……?」
緑河「……私もよく分からないけどね。多分、からかっていたのだと思うけど……」
……?
これは関係無い情報……なのだろうか?
一応、頭の隅にとどめておこう
柿本くんについて、まだ聞くべきことがあるだろうか……
1柿本と何をしていたか
2緑河との会話を終える
↓1
340 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/08(水) 00:09:38.81 ID:iQv7Ok6a0
1
341 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/08(水) 00:14:25.64 ID:8iQuJ8Oy0
モノクマ「今日も中途半端だけどここまでで終わります。安価協力、有難う」
モノクマ「で、今ちょっと見返したら緑河さんの呼称がとんでもないことになってますね」
モノクマ「『私』なんだか、『あたし』なんだかはっきりしろって感じですよホント!……本当にごめんなさい」
モノクマ「乾さんや、他の人も過去に同じような現象が起きてます!……これは問題ですねえ」
モノクマ「性格が変わっている人は、意識して変えてるんだけど……」
モノクマ「今後はなるべく統一します!」
342 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[sage]:2014/10/15(水) 23:28:23.18 ID:UcTfOpEx0
緑河「……始めは、図書室で絵本の下書きを描いていたのよ。私一人でね」
緑河「その後……柿本が、絵本を読んで欲しいって言うから……読み聞かせをしてやったの」
石丸「ちなみに、その絵本というのは……」
緑河「……あんた達ももう見てきた?」
石丸「ああ。図書室の机の上に、緑河くんが作者となっている絵本があった」
緑河「……」
343 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/15(水) 23:33:49.39 ID:UcTfOpEx0
石丸「緑河くんが、読み聞かせをした後は……」
緑河「……柿本の、詩を聞いたの。変な詩だったけどね」
菊野「へえ、詩を詠んでるところなんて見たことなかったけどな」
緑河「それで……何か、馬鹿馬鹿しくなって、部屋に戻って寝たわ」
石丸「……その後に、柿本くんは殺されたのか」
緑河「……本当に、何であいつはあの後も図書室に残ってたのよ……」
……昨夜の柿本くんが、どのような行動をとっていたかが少しわかってきたな……
《図書室の密会》
夜11時ごろから翌日の0時過ぎまで、柿本と緑河は図書室にいた。緑河は柿本に読み聞かせをしてやり、柿本は緑河に詩を披露したらしい。
344 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/15(水) 23:35:00.91 ID:UcTfOpEx0
石丸「……緑河くん、重要な話を聞かせてくれて有難う」
緑河「……あたしは、まだ少し気分が悪くて部屋で休んでるけど……ごめん」
石丸「……いや……しょうがないだろう。こう殺人が立て続けに起きていたのでは……」
菊野「心も参っちまうよな」
緑河「……本当に……参るわよね」
345 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/15(水) 23:37:16.23 ID:UcTfOpEx0
さて、次はどうするべきか……
残りの行動回数 9回
モノクマメダル 12枚所持
1聞き込み(一人指定)
2特定の場所の捜査(場所指定)
3コトダマの考察(コトダマ指定)
4サポートキャラクターの意見を聞く(2回まで行動回数の消費無し)
↓1
346 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/15(水) 23:38:14.35 ID:ohtWugSAO
穂村に聞き込み
347 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/15(水) 23:44:10.21 ID:UcTfOpEx0
学園エリア
二階
テニスコート
穂村「……はぁ。何でかな……」
石丸「穂村くん、少し聞きたいことがあるのだが……」
穂村「あっ……あ、は、はいぃ!な、何か用ですかぁ?」
石丸「……」
菊野「……聞き込みだよ、事件についての」
何を聞くべきだろうか?
1昨日の夜は何をしていたか
2事件について何か知っているか
3その他(自由指定)
↓1
348 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/15(水) 23:45:20.34 ID:ohtWugSAO
1
349 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/15(水) 23:54:27.92 ID:UcTfOpEx0
穂村「き、昨日の夜ですかぁ……」
穂村「……石丸君と、菊野君はもう知っている……というか、菊野君は当事者ですけどぉ……」
穂村「菊野君と、道明寺さんと、アレックスさんを半ば強引に誘って……一晩中テニスをしていましたね……」
石丸「……うーむ、改めて凄いというか、何というか……」
菊野「付き合わされる身にもなってみろよ……地獄だぜ」
穂村「ううううぅ……」
石丸「ちなみに、テニスを始めたのは何時位からかね?」
穂村「えっと、確か……夜10時位から……だったと思いますけどぉ」
菊野「……まあ、そんなもんだな」
《テニス特訓》
菊野、道明寺、穂村、アレックスの4人は夜10時から朝までテニスコートでテニスをしていた
350 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/15(水) 23:55:33.78 ID:UcTfOpEx0
他に何か聞くべきだろうか?
1事件について何か知っているか
2その他(自由指定)
↓1
351 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/16(木) 00:23:38.94 ID:Ckenu9Oto
1
352 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/16(木) 00:29:06.22 ID:t90cJNcD0
穂村「……すいません、私は何も……。ただテニスをしていただけだったので……」
石丸「……そうか。話を聞かせてくれて、ありがとう」
353 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/10/16(木) 00:30:03.35 ID:t90cJNcD0
さて、次はどうするべきか……
残りの行動回数 8回
モノクマメダル 12枚所持
1聞き込み(一人指定)
2特定の場所の捜査(場所指定)
3コトダマの考察(コトダマ指定)
4サポートキャラクターの意見を聞く(2回まで行動回数の消費無し)
↓1
354 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/16(木) 00:51:22.10 ID:aXR+KrBwo
4
355 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[sage]:2014/10/16(木) 00:55:29.10 ID:t90cJNcD0
今日はここまでで終わります
安価協力感謝
356 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/10/16(木) 17:17:00.97 ID:mV7CKRbR0
乙
357 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/11/11(火) 19:59:12.80 ID:S/k0rOiyo
生きてるー?待ってるよ
358 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/11/15(土) 17:52:51.25 ID:MzDOzyE/0
まだかな?
359 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[sage]:2014/11/17(月) 21:25:17.27 ID:iWx5iWBw0
長い間放置して申し訳ない
再開する意思はあります。もう少しお待ち下さい
360 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/11/18(火) 00:03:29.00 ID:ConNJJaoo
生きてたかー良かった
楽しみにしてる
361 :
sage
:2014/11/22(土) 21:38:17.99 ID:YVWXuZXs0
もう気になって気になってしかたないよぉ!
みんな好きすぎだし、面白いしやばいんだよぉ!
362 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[sage]:2014/11/28(金) 21:35:59.17 ID:gIiIJpuV0
かなり長く期間を空けてしまったので、恐らく安価を取ってくれる方が居なくなっていると思われます。気長に書いていくつもりです。
とりあえず再開します
363 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[sage]:2014/11/28(金) 21:37:15.07 ID:gIiIJpuV0
テスト
364 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[sage]:2014/11/28(金) 21:46:08.34 ID:gIiIJpuV0
繋がらない……絶望的ィ!
テスト
365 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/11/28(金) 21:54:41.28 ID:gIiIJpuV0
菊野「スゲェ久しぶりな気がするが……まあ、とりあえず俺のアドバイスだったな」
菊野「一つ目。この事件、明らかにジェ○サイダー○に関連しているんだが、この殺人鬼についての本がどっかにある……はずだ」
菊野「……俺と石丸じゃ場所は分からなそうだな。誰か、知ってそうな奴居ねえかな……」
菊野「二つ目。死体発見アナウンスがされたのは誰が柿本を見た瞬間なんだろうな?」
菊野「石丸と一緒にいた二人のうち、どちらかが知ってるかもしれねえぜ」
菊野「……まあ、こんなもんか」
菊野「のんびり待ってるぜ」
366 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/11/28(金) 21:55:48.96 ID:gIiIJpuV0
さて、次はどうするべきか……
残りの行動回数 8回
モノクマメダル 12枚所持
1聞き込み(一人指定)
2特定の場所の捜査(場所指定)
3コトダマの考察(コトダマ指定)
4サポートキャラクターの意見を聞く
↓1
367 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/11/28(金) 22:56:20.56 ID:7o6mtR7DO
1下北沢
368 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/11/28(金) 23:21:15.29 ID:gIiIJpuV0
学園エリア
一階
玄関ホール
……玄関ホールに、何故下北沢くんが……?
下北沢「あ、イッシー……」
菊野「何でお前こんな所にいるんだ?……何か、手掛かりでもあったのか?」
下北沢「……うーん、手掛かり……ではないんだけど」
石丸「……?」
1昨日の夜は何をしていたか
2今は何をしていたのか
3事件について何か知っているか
4その他(自由指定)
↓1
369 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/11/28(金) 23:23:06.23 ID:smHhhcNoo
1
370 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[saga]:2014/11/28(金) 23:39:05.24 ID:gIiIJpuV0
下北沢「昨日の夜かぁ……」
石丸「……」
下北沢「あー、お風呂に入ろうとした時に、脱衣所であのモジャモジャくんに会ったかな。何か様子が変だったけど……」
石丸「も、モジャモジャくん……」
菊野「……銭形か」
下北沢「そうそう」
石丸「それは、何時くらいのことだったか覚えているかね」
下北沢「えー……っと……ごめん、覚えてない」
菊野「……ま、後で銭形にも聞いてみようぜ」
《下北沢の証言》
脱衣所で下北沢が銭形を見かけた時、銭形の様子が変だったという。時刻は不明。
次は何を聞くべきだろうか?
1今は何をしていたか
2事件について何か知っているか
3その他(自由指定)
↓1
371 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/11/29(土) 00:02:54.80 ID:8Rhr/rS3o
2
372 :
◆Ic9sK.6.jvkK
[sage]:2014/11/29(土) 00:05:52.14 ID:63xr3viF0
今日はここまで
安価協力感謝
373 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[age]:2014/12/13(土) 02:15:37.13 ID:92w2sKiSO
まだ?
374 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/12/18(木) 19:18:37.26 ID:ks+qpc9so
待ってるよ。楽しみにしてるからエタらないで
375 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/19(月) 09:15:36.22 ID:xBz5jhiSO
ほし
376 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/05(木) 04:19:12.43 ID:0QsYR27r0
もう無理ですかね
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