【ガルパン】男子戦車道です!二輌目!!

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208 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/14(水) 22:43:58.28 ID:rB4UBps9o
容赦なく撃たれるチョウ!急いで戦車に引っ込む!

チョウ「馬鹿じゃないノ!?本当に撃つナンテ!!」

V号車長2「あなたが撃てって言ったんでしょうが!撃てぇ!」

チョウ「回避ィィ!」

ギリギリで回避する!

チョウ「隙が作れないッ!!」

モブ「なんとか装填の隙に階段上がれないか?」

チョウ「…うーむ……」

モブ「こういうとき隊長ならどうするか…………あ」

チョウ「…あっテ?」

モブ「ワイヤーある?」

チョウ「ソリャ…」
209 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/14(水) 22:44:26.94 ID:rB4UBps9o

V号車長2「今だ!撃てぇ!」

ドォン!

チョウ「回避ッ!!」

これも回避する!そして――― 

チョウ「ヒエェェェェ!」

チョウが戦車から振り落とされる!

チョウ「ぶべっ!」

そして美少年が出しちゃいけない声で地面に叩きつけられる!

V号車長2「あら…ぁ」

チョウ「ぶべべべべべべべ!!」

そしてチョウがワイヤーでM3に引きずられていく!

V号車長2「あ…あ…えぇと…」

あまりにも予想外すぎる身体を張った芸に呆然とするV号車長2
210 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/14(水) 22:44:52.82 ID:rB4UBps9o
チョウ「ぶべっ!ぶべっ!アババババ!」

そのまま階段を上がるM3!引きずられるチョウ!

V号車長2「………………あっ……………お、追えぇぇぇぇ!
!」



なんかもう色々と酷い。

211 : ◆VgiTQ6FNm6 [sage]:2016/12/18(日) 17:22:35.61 ID:nzxAFg2wo
ガキンッ!!ガガガガガ!


V号車長2「なっ!?」

V号が異音をばら撒く

機動力が明らかに落ちている!

V号車長「わ、ワイヤー…と……………………あんた誰?」

モブ2「…あ、どうも……M3の砲手やってる者です…あなたの戦車の履帯にワイヤー引っ掛けさせて貰いました」

V号車長2「…は?」

モブ2「チョウがリアクション芸人みたいなことやって注意逸してその間にちょいと…本当ならそのまま転輪外すハズだったんですが…残念」

V号車長2「…」

モブ2「それでは役目が終わりましたのでお暇させていただきます…ご機嫌よう…」

モブ2はトコトコと何処へ歩き始める

V号車長2「撃て」

ドォン!!!

モブ2、退場
212 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/18(日) 17:23:16.34 ID:nzxAFg2wo
V号車長2「搭乗員への直接攻撃は禁止されてるからテキトーに脅かして退散して貰ったわ」

V号装填手「これからどうするんですか?」

V号車長2「追うわよ。今砲手を片付けたからあっちの攻撃は緩いはずよ」

V号装填手「こっちは機動力、あっちは攻撃力が落ちている、と」

V号車長2「対等…いや、こっちの方が有利かもね」
213 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/18(日) 21:48:27.73 ID:nzxAFg2wo
線路上にて

チョウ「機動力を削って、外で決着をつけル!というわけで線路まで上がってキマシタ!」

モブ「もう一人帰ってこないけどな…」

チョウ「…そこは何とか…車長兼砲手兼装填手として働くしか…」
214 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/18(日) 21:49:10.92 ID:nzxAFg2wo
V号車長2「発見!てぇ!!」

チョウ「回避ぃ!!撃てぇ!」

ガキィン!

弾かれる!

チョウ「チィっ!」

V号車長2「撃てぇ!!」

チョウ「回避ぃ」

外れる!

チョウ「神田側に進んで!」

V号車長2「線路で進みにくいっ!!」

二輌の戦車が線路を突き進む!
215 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/18(日) 21:49:45.89 ID:nzxAFg2wo
チョウ「うりゃ!…………うりゃ!」

テンポ悪く砲撃を続ける!

チョウ「反転!!」

M3の機動力を遺憾なく発揮し旋回する!そのとき線路を踏んでちょっと車体が浮く

チョウ「おわわっ…トッ」ガッタン

V号車長2「撃てぇ!!」ドォン!

しかし大きく外れる!

チョウ「今だ!撃テェ!」

……

チョウ「ア、砲手いない…」

216 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/18(日) 21:50:11.82 ID:nzxAFg2wo



ガガガッタン!!

チョウ「ヘ!?」

M3の車体が大きく傾く!!

チョウ「な、ナンデ!?」

バターン!

車体が横転!

チョウ「ウワァァァ!」

V号車長2「砲撃用意!」

チョウ「なんで横転…」

V号車長2「線路に乗り上げたのよ」

チョウ「それならちょっと車体が浮くだけジャ…」
217 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/18(日) 21:51:01.67 ID:nzxAFg2wo

V号車長2「私が線路を歪めた!」

チョウ「!?」

そこには大きく歪んだ線路が!

V号車長2「と・こ・ろ・で?」

チョウ「ハ、ハイ?」





V号車長2「そのご自慢の機動力で、避けて見なさいなぁ!!」

チョウ「横転してるからムリィィ!!」



ドゴォン!!シュパッ!

M3走行不能!
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/19(月) 00:40:41.04 ID:OsSoYgUM0
この「車長2」が横転させた戦車を前に言う「と・こ・ろ・で?」って台詞…
あれ……言われる想像をした時…
なんていうか……その…下品なんですが…フフ………勃起…しちゃいましてね……
219 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/20(火) 21:56:04.49 ID:QKcoljoxo
残存車輌

御舞等高校

一式中戦車
SU-100
ルノー乙型
バレンタイン歩兵戦車J
T号戦車C型風
SMK重戦車


黒森峰女学院

ティーガーT
ティーガーU
パンターG型
マウス
V号戦車
220 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/20(火) 21:56:31.97 ID:QKcoljoxo
そして舞台は再び戻り…


ティーガーT「」ゴゴゴゴゴゴ

ティーガーU「」ゴゴゴゴゴゴ

パンター「」ゴゴゴゴゴゴ



クロウ「…流石にこれは……分が悪い…」

ハーミット「…っ……」


まほ「戦車前へ!!」

クロウ「か、回避っ!」

流石のクロウでもこれは助からない……



不良「撃てぇッ!!」

ドォォン!!ガキィン!

バレンタインの75mmが炸裂するもティーガーUの装甲に弾かれる!
221 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/20(火) 21:57:03.43 ID:QKcoljoxo
クロウ「退避っ!!」ブロォォン!

不良「大丈夫か!」

不良が生み出した一瞬の隙を突きルノー乙型が動き出す!

クロウ「あのビルの陰に隠れろぉ!!」

ギャリリリリ!

まほ「撃て」

ドゴォン!!

ティーガーTの弾は正確にルノー乙型に向かい…
222 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/20(火) 21:57:30.22 ID:QKcoljoxo
クロウ「左にッ!」

ズカキィィン!!

クロウ「うわァァァァ!」

ルノー乙型が回転する!

後方のそりに命中したのだ!

クロウ「おおおおおおお!」

回転を押さえ込み物陰に隠れる!

クロウ「あっぶねぇ…そりが無くなっちった…」
223 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/20(火) 21:58:03.51 ID:QKcoljoxo
航海「撃て撃て撃て!」

ドンドンドンカンカンカン!

航海「とにかく履帯狙え!」



エリカ「チッ!運のいい奴…」

まほ「相手も三輌…押し切るぞ」

赤星「了解!」

エリカ「了解!」
224 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/20(火) 21:58:29.88 ID:QKcoljoxo




俺「撃てば必中…」

キモオタ「当たれど抜けず」

ネクラ「…しかも心は乱れのみ」



俺「撃てぇ!!」

ドォン!!

ガキィン!

どこからか放たれた砲弾は厚い装甲に弾かれる!

まほ「…奴か」

俺「俺達もいるぜ!!」

キモオタ「マサイ氏、次は榴弾を」

マサイ「了解!」

俺「撃て!!」

ドォン!!
225 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/20(火) 21:59:03.85 ID:QKcoljoxo

俺「いいか!主力が戻ってくるまで絶対に死守しろ!!」

不良『了解!』

クロウ『了解!』

航海『了解!』




俺「頼むぞ阿部会長!オネェさん!」
226 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/22(木) 16:03:28.60 ID:z9ainaBto
オネェ「…なんていう大きさ……」

SMKは見つけた。そして奴もSMKを見つける…



オネェ「…マウス……」


マウス「」ゴゴゴゴゴゴ

オネェ「全員行くわよ!」



オネェ「ここで奴を仕留める!!」
227 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/24(土) 13:18:27.82 ID:bLSpxQy+o
オネェ「先手を取る!撃て!」

ドドォン!

76mm砲と45mm砲の同時砲撃!

オネェ「…流石に正面じゃ抜けないわよね…」



マウス車長「次はこっちの番…!」

ドゴォォン!!

マウスの主砲が火を吹く!

オネェ「角度調整ッ!お願いッ!」

ガッギィィィン!!

マウスの弾が当たるも上手く弾くッ!

オネェ「左の機銃装置が破壊…まあしょうがないわね…」

マウス車長「お互い一発ずつ…」 
228 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/24(土) 13:18:58.40 ID:bLSpxQy+o

オネェ「残存の機銃展開!一斉掃射!」

ダダダダダダダダダダ!!

ダダダダダダダダダダ!!

オネェ「とにかく牽制!」

正確にマウスに命中する機銃が半数、残りは明後日の方向に撃ってしまっている

外れた機銃の弾が破壊の限りを尽くす!

マウス車長「そんな攻撃効くかぁ!!撃て!」

229 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/24(土) 13:19:42.82 ID:bLSpxQy+o
オネェ「探照灯照射!目を殺せッ!!」

金属製のカバーが開き、探照灯が姿を表わす

カバーは傘状の鏡だ!



マウス車長「目潰しッ!?」

強い光が視界を奪う!

オネェ「アンタみたいな化物まともに戦えるか!小細工もしたくなるわよ!!撃て!」

マウス車長「くっ…見えない…」

マウス装填手「見えなくても見えないところに当てればいいっ!!」

マウス装填手が機銃を乱射する!
230 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/24(土) 13:20:18.49 ID:bLSpxQy+o
マウス装填手「当たれぇぇぇぇ!!!」ダダダダダダダダダダ!



ダダダダダタズガガガガン!!


オネェ「探照灯が破壊された!」

一幸「…やだ〜視界が回復しちゃうじゃない〜」

オネェ「後退!すぐには視界は回復しないはずよ!」

231 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/25(日) 19:42:09.77 ID:EHJQ00Xlo
マウス通信手「車長交代!」

マウス車長「お願い!」



オネェ「な、車長を交代した!?そんな機転、黒森峰に回せるの!?」

マウス車長「私達は…変わったんだ!!」 

通信手「私は探照灯を直視してないから視界は安定してる!撃て!」
232 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/25(日) 19:43:03.33 ID:EHJQ00Xlo
オネェ「後退!後退!」

通信手「装填急いで!前進!」

オネェ「とにかく下がって!残存機銃撃て!!」ダダダダ

通信手「こんなこけおどしで…私達は止められないッ!!撃てッ!!」

ドォォォォォン!!

一幸「どんだけぇぇぇ!!」

砲塔が一つ炎上する!

一幸「主砲使用不可!炎上中!!」

オネェ「足を止めるな!副砲撃てえ!!」

炎を吐きながらもSMKは後退を続ける!

オネェ「うおおおおおお!!」

通信手「放てッ!!」

ドゴォン!!シュパッ!

通信手「やった!」


SMK走行不能!!
233 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/25(日) 19:43:36.79 ID:EHJQ00Xlo










オネェ「…また主力戦車を囮にするなんて無茶な隊長ね」










234 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/25(日) 19:44:02.77 ID:EHJQ00Xlo
ドゴォン!!シュパッ!

マウス装填手「…え?」

マウス走行不能!!

マウス車長「なんで…?」




阿部「俺の事をお探しかい?」





マウス車長「な…」

オネェ「あなたの戦車の下、見てみなさい」

マウス車長「ち、地下鉄の駅!?」  
235 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/25(日) 19:45:29.96 ID:EHJQ00Xlo
オネェ「あらかじめ副砲で地上の建物を壊しておいて、見当違いに撃ったようにみえる機銃で瓦礫を増やしカモフラージュ、後は上手く誘導して地下鉄の出入り口改めホモ地雷踏ませれば作戦完了、裏撃ってお終いよ」

マウス車長「……どうやってSU入ったのよ」

阿部「穴を撃って掘った♂」

マウス車長「…………………………これだから御舞等は…………」

マウス装填手「でもどうやって出る気?」

阿部「別の出入り口を掘って♂ある」

マウス車長「……もう無茶苦茶」

阿部「それが…俺達だ」ニヤリ




阿部「いきなり車長と通信手変えるなんて度肝抜かれたけどな」
236 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/25(日) 23:21:38.05 ID:EHJQ00Xlo
〜ここからちょっと茶番〜

男子戦車道です!クリスマス特別編!


俺「メリークリスマース!」

全員『いえーーーい!』

俺「“全員”揃ったな!」

全員『いえぇぇぇぇぇぇいっ!!!!!!!』

俺「ちくしょうめぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!」

全員『チクショウメェェェェェェェェッ!!!!』

俺「今年も彼女はできませんでしたァァァ!!!」

一部『今年も彼氏はできませんでしたァァァ!』

俺「と言うわけでリア充共が集まり!ショッピングをし!そしてオサレなレストランで愛を囁いているであろうデパートにやって来ましたァァァァァ!!」

全員『ウラァァァァァァ!!』

俺「全員!思う存分破壊を尽くせッ!!」

全員『ぶっ殺せぇぇぇぇぇぇ!!』

俺「リア充破壊作戦んんん!開始ぃぃぃぃぃい!!!」 



全員『うおおおおおおおおおおおお!!!』



俺「何でこんなに美少女と関わりあるのに何もイベントが起こらないんだぁぁぁ!」ドグシャァァン!!

キモオタ「クリスマスを前にしてソシャゲがサービス終了したぁぁぁぁ!!」ごぉぉん!!

ネクラ「…もっと太ももをだぜぇぇぇえええ!!!」BON!

クロウ「ペパロニぃぃぃぃぃい!!」ダダダダダダ

ハーミット「クロウうううううううう!!」ドゴーン

チビ「レイヤーさんが写真撮らせてくれないッ!!」ボッコン!

チョウ「帰りタイッ!!」ゲジっ!

阿部「アッー!」シャァァァ

810「ンアッー!」パンパン

航海「船に乗らせろぉ!!」ジャバァァ!!

不良「金髪に染めても持てませんでしたァァァァァ!!」ボッゴォ!

オネェ「彼氏が欲しいッ!!!」びょごぉぉ!


12月26日零時



デパートのクリスマス商戦からお正月商戦に向けて一斉に模様替えが始まった。

残されたタイムリミットは開店まで10時間。

残された時間で彼らはクリスマスムードを完全破壊しなくてはならない

それだけではない

彼らはお正月を創造せねばならない



君は生き残ることができるか




クリスマス装飾撤去作業
給与13500円+交通費
237 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2016/12/28(水) 11:57:21.92 ID:es6+bTYGo
更新がないのは別にネタがないわけじゃないんですわ……最終回までストーリーは決まってるんですわ……ちょっと待っててくだせぇ…
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/12/31(土) 04:02:22.77 ID:2F2u8UeV0
>>1
まともな死に方出来ると思うな
惨たらしく苦しみぬいて死ねばいい
生きる価値のないゴミ
239 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/01/01(日) 12:36:17.59 ID:irY1NHILo
マウス戦と同時刻

俺「SMKがマウスと戦闘を開始した!」

不良「おっしゃぁ!奴らがマウス倒して帰ってくるまで耐えるぜ!」

舎弟「これマウスに負けてたらお終いじゃ…」

子分「弱気なこと言ってっと張っ倒すぞコラァ!」

クロウ「とにかく撃てぇ!」ダォン!



カァン!カンカンカン!


まほ「…撃て」

ドンドドン!!

三輌が一斉に攻撃する!



俺「わ、ワンブロック後退ッ!!」

クロウ「ヒィぃ!!怖ぇ!」

不良「これ大丈夫か!?耐えられる気がしねぇんだが!?」

俺「ふっ…一撃貰ったら負けさ…」

クロウ「…どーすんの?」

俺「うん!逃げる!」

240 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/01/01(日) 12:37:01.29 ID:irY1NHILo
俺「とにかく路地入りまくって逃げるぞ!」

クロウ「おいここで縫い止めないとあいつらマウスの加勢に行っちまうぞ!」  

俺「わかってる!取り敢えず一定距離開けて逃げて!付いてこなければ輌分けて時間稼ぐ!」



不良「こっちこいやぁ!!」 

クロウ「全部回避してやるからよ!」

俺「…こい」



まほ「…全車で追うぞ。SMKやSUよりもあの一式を潰しておきたい」

エリカ「了解!」
241 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/01/01(日) 12:37:39.55 ID:irY1NHILo
俺「三輌こっちに来たな!」

クロウ「僥倖!」

不良「隊長どうするよ!」

俺「散開してくれ!不良は右クロウは左!」



俺も「金床作戦開始!!」
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/01(日) 22:03:45.37 ID:baJXZxZb0
あけおめことよろそして支援
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/12(木) 16:26:05.03 ID:9Jul6xZW0
頑張れ
244 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/01/23(月) 16:47:29.59 ID:/Zo8xmN4o

まほ「御舞等三輌が別れた。二輌が後方に回り込む可能性がある。警戒を怠るな」




俺「今だ!後ろを突け!」

まほ「後方!」

赤星「撃てッ!!」

ドォン!!

黒森峰後方から飛び出したルノー乙型を撃ち抜く!
245 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/01/23(月) 16:49:03.77 ID:/Zo8xmN4o
クロウ「ハーミットっ!」

ハーミット「どっこい…せぇぇ!!」

ルノー乙型の右履帯に命中する!その威力で車体が大きく傾き回転する!

………なんちゃらポルカが流れ始める

ハーミット「天下のクリスティー式じゃなくても……」


ギリリリリリリリ!!!!


片方の履帯だけで前進を始めるルノー乙型!!


クロウ「片輪走行でき………」


バタンっ!


クロウ「…なかった」


ルノー乙型横転!


赤星「………」
246 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/01/23(月) 16:49:36.44 ID:/Zo8xmN4o
クロウ「………なんてなぁ!!」

ドォン!!

横転した状態での砲撃ッ!



ガぎぃん!!

パンターの履帯が外れる!


クロウ「不良!やれ!!」



不良「オラァ!!」

遅れて出てきたバレンタインがパンターを狙う!
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/23(月) 17:09:55.35 ID:YZhEZKht0
待ってた
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/09(木) 16:38:20.95 ID:fpSx/Wcv0
よく見たら最近世界一の〜SS書いてる人か
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/20(月) 22:15:26.11 ID:qVPSOnfvo
完結させてくれえ
250 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/23(木) 15:44:08.60 ID:8Y2HovHjo
エリカ「させるかぁ!!」

エリカが阻止しようと割り込み攻撃!!

ドゴォン!!


不良「飛べぇぇぇ!!」

子分「あいさぁぁぁぁぁ!!!!」

ドゴン!

ロケットブースターが発動しバレンタインが宙を舞う!

ティーガーUの砲撃を回避!

不良「当たれぇぇぇぇぇ!!」



空中からの砲撃ッ!!



ズガァン!!



…………………


シュパッ!

赤星「上……から……」

パンター撃破!

子分「う…わあぁぁ!!」

ドガッシャーン!

無理な状態で砲撃したため着地に失敗する…

シュパッ!

不良「……刺し違えた…ぜ」

バレンタイン歩兵戦車走行不能!

251 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/23(木) 15:44:45.97 ID:8Y2HovHjo
クロウ「…………」

まほ「…」

クロウ「…」ドキドキ

クロウ(……横転したけど白旗出てないから…このまましれっと死んだふりしてれば……戦線復帰も……)


まほ「…撃て」ドン!

クロウ「ですよねー気づきますよね!うわァァァァ!!」シュパッ!

ルノー乙型走行不能! 

252 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/23(木) 15:45:12.28 ID:8Y2HovHjo
俺「うわ…二輌やられた…」

ネクラ「パンター倒したけど、あの二輌相手じゃ分が悪すぎる…逃げるよ」

俺「オネェさん、阿部会長、そっちの状況は!?」

阿部『マウス撃破!そのかわりSMKはやられた!』

俺「……よし…」

253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 17:24:30.20 ID:uYXCAjAE0
軽戦車ばっかで可哀想だからカヴェナンターCSかKV-7-Uを加えて差し上げたい
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 22:24:52.41 ID:Nv6J1zuNo
なんだ生きてたのか
255 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/25(土) 00:20:01.23 ID:7lZy1Taro
俺「航海!生きてるな!」

航海『おうよ!』

俺「V号の位置がわからないから探してくれ」

航海『了解!』

俺「俺は最終作戦に必要な物を調達してくる!」
256 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/25(土) 00:20:32.21 ID:7lZy1Taro
俺「ネクラ、秋葉原駅方面に進んでくれ」

ネクラ「…はいよ」

キモオタ「何をする気ですか?」

俺「いやらしいこと♡」

257 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/25(土) 00:21:11.23 ID:7lZy1Taro
阿部「敵はあとは3輌…恐らく全車でくっついてるだろうな」

航海『なんでだ?』

阿部「向こうは重戦車2輌中戦車1輌、こっちは駆逐戦車1、中戦車1、軽戦車1だ。全員でかかっても火力と装甲で勝てるだろうさ」

航海『じゃあ最初からそうすればよかったのに』

阿部「それをしたらこの路地だらけの街じゃ動けなくなるだろう」

航海『そりゃそうか……おっと、V号発見……読み通り3輌固まってるな…こっちはまだ見つかってない』

阿部「とのことだ、隊長どうする?」

俺『もうちょっと待ってくれ…ハァハァ…すぐ済むから…ハァハァ』

阿部「…何やってるんだ」

俺『ハァハァ』

阿部「………おい」
258 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/25(土) 20:26:23.46 ID:7lZy1Taro
まほ「……」

エリカ「…隊長」

まほ「……」

エリカ「大丈夫です。西住流は最強です」
259 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/25(土) 20:26:50.46 ID:7lZy1Taro

御舞等高校
一式中戦車
SU-100
T号戦車C型

黒森峰女学院
ティーガーT
ティーガーU
V号戦車
260 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/25(土) 20:27:38.07 ID:7lZy1Taro
俺「準備は整った…勝負は一瞬だ。いくぞ!」

阿部「了解」

航海「了解!」




まほ「…来る」

エリカ「…ッ!」





俺「“企画モノ作戦”開始ッ!!」

261 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/25(土) 21:52:31.54 ID:7lZy1Taro
航海「履帯狙えッ!撃てッ!!」

T号が飛び出しティーガーTの履帯を狙う!

エリカ「予想済みよ!」

唐突な襲撃に対処するエリカ!

エリカ「撃てぇ!!」 

完璧なタイミングでT号を狙い撃つ!
262 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/25(土) 21:52:57.65 ID:7lZy1Taro







航海「掛かったな!」









263 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/25(土) 21:53:27.98 ID:7lZy1Taro
エリカ(何かおかしい…あのT号…あれは…)





エリカ「ポリタンク…?」 


ドゴォン!!

T号の表面に取り付けられたポリタンクが破れ中身が飛び散る!

シュパッ!



俺「うおおおおおおおおお!!!!」


T号が白旗を上げた瞬間、一式が現れる!

そしてその手には――――――――
264 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/25(土) 21:53:57.70 ID:7lZy1Taro











――――――――――パンツ

265 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/25(土) 22:50:02.23 ID:7lZy1Taro
V号車長「ファッ!?」

俺「撃てッ!!」

ドォン!シュパッ!

V号戦車撃破!

エリカ「チッ!!砲手一式を狙えッ!!」

俺「行け阿部さん!!」





阿部「俺のモノを見ろぉぉ!!」

SUが現れる!
266 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/25(土) 22:50:30.23 ID:7lZy1Taro

まほ「あの時と同じだ」

ティーガーTはSUの攻撃を読んでいた



阿部「…」

まほ「…」









阿部「撃てぇ!!」

まほ「撃て」


ドドォン!!



砲弾が交差する!

267 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/25(土) 22:51:11.93 ID:7lZy1Taro
俺「マサイ装填ッ!!」

マサイ「次発…装填済み…ですっ!」

俺「ネクラ頼む!」

ネクラ「…任せろ」




エリカ「負けるわけにはいかない!」

エリカ「…今度こそ…守るッ!」



俺「突っ込めッ!!」

チヘが真っ直ぐティーガーUに突撃する!



エリカ「撃てッ!!」



俺「ネクラッ!やれ!!」
268 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/25(土) 22:51:44.31 ID:7lZy1Taro


ギャリリリリリリリリリ!!!

チヘがドリフトを始める!!


ティーガーUの砲弾が通過する

エリカ「な…この技は…!!」



チヘはドリフトでティーガーUの側面につく!!



俺「西住ターンッ!!」

俺「撃てッ!!」



チヘ、ティーガーT、SU-100、3つの砲声が同時に鳴り響く!
269 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/26(日) 17:12:23.32 ID:JGIkMrCoo

まほ「…」

阿部「……」

まほ「…今度“は”私の勝ちだ」

阿部「…今度“も”だ」

まほ「……お前実は性格悪いだろう」


SU-100走行不能ッ!!
270 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/26(日) 17:12:58.37 ID:JGIkMrCoo
エリカ「クソッ!!」

俺「危なかったぁ…」

エリカ「…でもその技は履帯を犠牲にする!お前はもう動けないわ!!」




ネクラ「動くさ…コイツはな」





エリカ「!?」

チヘが動き始める




俺「T号が身体張って撒き散らした…」









俺「ローションだ!」
271 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/26(日) 18:34:20.09 ID:JGIkMrCoo
実は20Lポリタンク入りローションというものは珍しいものではない。企画AVやバラエティなどのヌルヌル企画には絶対に必要なのだ。

今回T号戦車にローション入りのポリタンクを載せ、ダクトテープで固定、とにかくギリギリまで載せる

砲撃を受けた瞬間そのローションは地面に撒き散らされる



………秋葉原のエロタワーと呼ばれる大人のおもちゃ屋さんから拝借してきた

ちなみに俺はついでにくすねてきた使用済みパンツ(inガチャガチャ)を被ってる
272 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/02/26(日) 18:34:58.15 ID:JGIkMrCoo

俺「大量のローション、ネクラの運転テクニックであのターンを履帯を壊さずに実現した!ゴム履帯履いてて良かったぁ!」

キモオタ「…俺氏……喜んでる場合ではないです」



まほ「全く……無茶というか何というか…」

俺「お褒めに預かり光栄」

キモオタ「…作戦は?」

俺「…残念ながら無い」

キモオタ「…マジデスカ」

俺「逃げ回りながらなんとかゼロ距離狙うぞ」

ネクラ「了解…!」
273 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/03/17(金) 13:49:02.51 ID:s8j04ifwo
俺「とにかく逃げろ!スピードはこっちのほうが上!」

ネクラ「ただ逃げるだけか?」

俺「そんな馬鹿な!路地回り込んで隙を突く!」

そのとき

俺「ッ!!」ゾクッ!!

俺「停車ッ!!」



ズガァァァン!!



目の前に瓦礫が流れる!



まほ「次発装填…」

俺「家屋抜き……かよ…」

ティーガーは建物を貫いて攻撃してきた!
274 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/03/17(金) 13:49:30.94 ID:s8j04ifwo
俺「次来るぞ!全速後退ッ!」

チヘが急速に後退し…

俺「左回避ッ!」

まほ「撃て」

ドォン!

俺「あっぶねぇ!!」

紙一重で回避!

俺「逃げるぞ!」

まほ「逃がすな、追うぞ」
275 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/03/17(金) 13:50:24.21 ID:s8j04ifwo
俺「マサイ!秘密道具類は何が残ってる!?」

マサイ「ダクトテープとワイヤーはさっきのローション撒き散らしたときに全部使いました!アルミデコイはこの状況じゃ簡単に見破られます!むしろ敷設するときを狙われてお陀仏!」

俺「火炎瓶は!?」

マサイ「運営に取り上げられました!煙幕ならありますがこのスピードで撃っても役にはたたないかと!」

俺「なんか使える道具……さっきエロタワーで調達したパンツと電マしかねぇ!」

キモオタ「何を調達してきてるんですかぁ!!」

ネクラ「…ふざけてる場合かぁ!!」

ティーガーの攻撃!

俺「回避ぃ!!」

ギャリリ!!

俺「ぎゃぁぁ!!あっぶねぇ!!」

ネクラ「…どうする?このままじゃ近づけないぞ」

俺「中央通りに戻るぞ!さっきティーガーU倒したあたり!」

ネクラ「了解…」
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/01(土) 02:53:32.94 ID:CD29onuk0
支援保守
277 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/06(木) 22:44:04.96 ID:2EZyX04go
やばい…そろそろ続き書かないと落ちる…
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/07(金) 06:52:03.65 ID:z1xnaUpF0
まぁ仕事遅いし平気だとは思うけどな
待機してるわ
279 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/08(土) 13:11:06.94 ID:aqtmCu5yo
まほ「流石…と言ったところか…我々の砲撃を全て避けるとは」

俺「まあな…そのくらいの技術がなきゃチヘでお前らとやりあうなんて不可能だ……うん…ホントに…」



先程撃破したティーガーUを挟んで二輌が睨み合う




俺「撃てッ!!」

ドォン!!
280 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/08(土) 13:11:44.95 ID:aqtmCu5yo

まほ「無駄だ…57oじゃティーガーの正面は抜けない」


キモオタ「狙いは…こっちですぞ!」

チヘから発射された榴弾は残っていた大看板の骨組みに炸裂、落下する!

まほ「…あの看板を落として我々を動けなくするつもりか……」




まほ「だが…外れだ…」
281 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/08(土) 13:12:12.47 ID:aqtmCu5yo
ガシャァァン!!

看板はティーガーTから外れ、障害物となっていたティーガーUに立てかかる





まほ「砲撃用意…」

無慈悲な8.8cm砲がチヘを狙う!





俺「行くぞ!エンジン全開!」

まほ「…!?」
282 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/08(土) 13:12:39.04 ID:aqtmCu5yo
俺「チヘの砲じゃティーガーの正面装甲は抜けない…かと言って安々と背面見せてくれるほど黒森峰は甘くない……なら!」


チヘはティーガーUに向けて突進!



俺「直上を狙う!!」



ティーガーUと先程落として持たれかけた看板をジャンプ台にする!!

283 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/08(土) 13:13:06.08 ID:aqtmCu5yo
俺「ネクラぁ!!」

ネクラ「任せろ……!!」

ジャンプ台に乗りかかる―――



まほ「させるな!撃て…!」



マサイ「余所見厳禁…です!」


チヘから転げ降りたマサイが発煙筒を投げていた!


マサイ「命中率低下!後は頼みます!」


ネクラ「飛ぶぞ!狙え!」
284 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/08(土) 13:13:36.34 ID:aqtmCu5yo







チヘが飛んだ――――――







285 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/08(土) 13:14:03.28 ID:aqtmCu5yo
キモオタ「全て尽くした…後は当てるだけです……………」




カチッ


引き金が鳴った








ドォン!!!


放たれた弾は寸分狂いなく突き進み……


俺「…」




まほ「……」



ドゴォン!!!


キューポラに炸裂!!
286 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/08(土) 13:14:52.80 ID:aqtmCu5yo


………の瞬間


グシャ!


俺「ブベッ!」

キモオタ「ウッ!」

ネクラ「……おごぉ!」


………チヘ落下




シュパッ!!





黒森峰女学院ティーガーT走行不能!




勝者、御舞等高校!



287 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/09(日) 18:24:55.54 ID:4OXczq/+o
俺「…勝った!勝ったぞ!!」

キモオタ「ついに…遂に!!」

ネクラ「ティーガーTを…下した!!…………よし!!」




マサイ「…あれ………何か忘れてる気が………」

俺「え?何を…?全車倒しただろ?」



マサイ「……ええと……マウス撃破の時点で3対3…で…T号がやられて我々がティーガーU倒して…SUがやられて………今ティーガーT倒して……」




キモオタ「あ……あれ?……1輌……残って………………」


ネクラ「…ちなみに着地の衝撃で履帯イカれてるぞ?」

マサイ「……………」

俺「………………」




ボーナスステージ突入

288 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/09(日) 18:27:43.91 ID:4OXczq/+o
>>287
間違えた消して本当にごめんなさい書くの久しぶりで展開忘れてました本当にごめんなさい疲れてるんですきっとあああやっちまった脳内で消しておいて下さいちょっと切腹してきますズシャァ!してきましたホントにすいませんすいませんすいませんごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんください
289 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/09(日) 18:39:53.31 ID:4OXczq/+o
俺「という夢をみたのさ!」

キモオタ「冗談でもここからもう一戦は無理です……」

ネクラ「………」




俺「……勝ったな……遂に」

キモオタ「勝ちましたな……」



ガチャン!

ティーガーTからまほが現れる


まほ「……」

俺「……ありがとうございました!」

まほ「みほに負けて…君に負けて…本当に自身が無くなるよ」

俺「…それ今俺に言います?」

まほ「このくらいの文句は許せ。仲間の前ではいえないんだ」

俺「なるほど…じゃあ俺は仲間の前では言えないような下ネタをここで言……嘘ですやめてください誠に申し訳ありません」

まほ「…」ジトー

思いっきり振りかぶった拳を引っ込めるまほ

まほ「…おめでとう」

俺「……どうも」ニヤリ
290 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/09(日) 18:50:40.62 ID:4OXczq/+o
試合後UDXモニター前

河嶋「…ハァハァ…会長…やっと見つけました!」

人混みを掻き分けて大洗の河嶋が現れる

桃「会長!帰りますよ!」



杏「かーしま、試合の準備」

桃「会長!?」

杏「大学選抜のときも思ったけど…中々面白そうじゃん」モグモグ




杏「…」ニヤリ
291 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/09(日) 18:52:08.47 ID:4OXczq/+o
秋葉原市街戦編終了!…最後の最後でやっちまった。誠に申し訳御座いませんでした


多分次回で最後、VS大洗!!
292 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/10(月) 23:30:36.06 ID:vTMulx4GO
イッチが書いてたはいふりssが気になってしまう・・・
293 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/11(火) 07:00:28.51 ID:ZvvaWf5Bo
>>292
御舞等海洋高校一年F組は落ちこぼれクラス。そんな落ちこぼれに与えられたのは潜水直接教育艦「三式潜航輸送艇」通称まるゆ。しかしトラブル続きで(潜れなかった)初の海洋実習に出られなかった!

そんな中彼らにはある任務が課せられる。「行方不明艦を探し出し、物資を補給せよ」

はいふり本編の裏側で繰り広げられる決死の輸送作戦!

はいふりSS「繋げシーレーン!」


という予定だった
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/11(火) 13:49:13.43 ID:yqXKVo6QO
>>293
なにそれみたい
295 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/11(火) 16:03:00.27 ID:pcQttce9o
俺「キタキタキタキターー!!」

航海「うわビックリした!」

チビ「何ですかいきなり……エロ本でも拾いました?」

俺「来たんだよ予算が!!」

チョウ「オオ!これで新しい戦車が買えますネ!」

俺「いや、戦車は買わない」

阿部「…まあ乗組員いないしな……」

御舞等高校は人数ギリギリなのである。

俺「と言うわけで今ある戦車の改造に使うぞ」
296 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/11(火) 16:03:29.81 ID:pcQttce9o
クロウ「大変だ大変だぁぁぁぁぁぁ!!」

俺「どうしたクロウ!尿道からキュウリが抜けなくなったのか!?」

クロウ「そんな特殊なプレイしたことねぇよ!!というか入らねぇ!!」

俺「…実は夜な夜な810先輩が…いや、やめておこう」

クロウ「待って!?怖い怖い怖い!何!?俺夜中尿道拡張されてるの!?」

俺「どんな姿になっても…俺はお前の友達だからな」キラッ

クロウ「嫌ぁぁぁぁぁ!!」
297 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/11(火) 16:03:55.54 ID:pcQttce9o
クロウ「パンツ抜いて尿道確認したけど正常だった…良かった…」

俺「尿道は……な………」 

クロウ「危機は去ってない!?」

俺「ところで何かあったのか?さっき大変だ大変だとか言ってたけど」

クロウ「肛門確認してからでいいか?」

俺「肛門確認しながら報告しろ」




クロウ「大洗女子から試合の申込みがあった」

クロウは手鏡で肛門を覗きながら言った
298 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/13(木) 23:18:32.82 ID:G0ryyM9so
〜大洗女子学園〜

みほ「御舞等高校…ですか?」

杏「うん。男子との試合も面白い経験になるからね〜」

桃「相手は男子戦車道チームとしては日本一だ。相手に両数制限があったとは言え、あの黒森峰にも勝利している」

華「大学選抜のときにも来てくださってましたよね」

沙織「あの変態さん達か…」

麻子「いつもの、やだもーは無いのか?」

沙織「だって変態だし…」

みほ「あ…はは…」

御舞等は大学選抜戦で女子の制服で登場して、各隊長にセクハラしている。

みほ「ところで相手の情報は…?」

杏「例のごとくそろそろ届くよ〜」モグモグ
299 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/13(木) 23:18:59.53 ID:G0ryyM9so
優花里「不肖秋山優花里、帰還しました!」バタン!

杏「お疲れ〜」

みほ「優花里さん…やっぱり偵察?」

優花里「はい!男子校ということで少々手間取りましたがなんとか偵察してきました!動画編集もちゃちゃっと!」

杏「それじゃ早速再生して」

300 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/13(木) 23:19:34.90 ID:G0ryyM9so

『御舞等高校潜入レポート!』

優花里『どうも!今回は御舞等高校に来ています!例のごとくコンビニの連絡船に忍び込んできました!』



優花里「今回は男子校ということで学ランです!いかがでしょうか!」

華「とてもお似合いですよ」

みほ「優花里さんかっこいいよ」

優花里「ありがとうございますぅ〜!」モシャモシャ
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/14(金) 00:06:59.67 ID:G5PGtoRvO
秋山殿可愛いなぁ…忠犬…
302 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/15(土) 20:51:04.23 ID:uFZnD/Xzo
優花里『御舞等高校は秋葉原の学園艦です。電気街やサブカルチャーが色濃いですが、学生寮がある地区は神田、神保町あたりを意識しているようで落ち着いた雰囲気です』




優花里『さて、早速戦車ガレージに潜入であります!』



優花里『おおっとこれはソ連のSMK重戦車!御舞等高校の主力にしてわずか一輌しか作られていない超激レア戦車であります!!』

優花里『後のKVシリーズに繋がる素晴らしい戦車です!』

303 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/15(土) 20:51:35.99 ID:uFZnD/Xzo

沙織「砲塔が2つあるね」

優花里「16.5口径76.2
戦車砲と副砲の42口径45 mm戦車砲であります。その他にも7.7mm機銃や12.7mm機銃などが取り付けられています。」

沙織「ひゃー!ハリネズミだ!」

優花里「車長への牽制のために大量の機銃を配備しているようです。ですが簡単な機械でしたのでこちらの機銃でもすぐに壊せるかと」
304 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/15(土) 20:52:13.77 ID:uFZnD/Xzo
優花里『続いてはM3スチュアート……という事前情報でしたが……改造されています。これはM5A1です。エンジンを2基搭載していて強力になっています』

優花里『さらに砲が日本軍の47mm砲です。本家よりも貫通力が高くなっています』



華「アメリカの戦車なのに日本の砲なんですか?」

優花里「御舞等高校のM3は中国軍仕様と名乗っていました。史実でも戦後中華民国軍は供与されたM5に鹵獲したチハの砲を載せていたので、それになぞらえたのでしょう」
305 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/15(土) 20:52:55.27 ID:uFZnD/Xzo
優花里『さて!お次はルノー乙型です!ルノー乙型はフランスのルノーNC-27を日本軍が輸入したものです!』


※このSSでは今までルノー乙型をルノーFT-17と同一視してきましたが正しくはルノーNC-27です。本当にすいませんでした。ちなみにルノーFT-17の日本軍仕様はルノー甲型です。



優花里『実はこのルノー乙型は我々の八九式よりも古いもので性能はお世辞にも良いとは言えません…素晴らしい戦車ではあるのですが…』

優花里『しかし御舞等のルノー乙型の搭乗員の練度は凄まじく高く、シャーマン、パンターなど名立たる傑作戦車を撃破しています。通常ではあり得ない戦果です……』



柚子「八九式よりも旧式の戦車で……?」

杏「これは要注意だねぃ」
306 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/15(土) 20:53:27.42 ID:uFZnD/Xzo
優花里『さてさて!バレンタイン歩兵戦車の登場です!イギリスの戦車で、とにかく量産して数で攻めることを目的で生まれました』

優花里『しかし御舞等のバレンタインは75mm砲を装備しているのでその火力は侮れません』

優花里『それに加えて御舞等高校はあのジャンピングタンクを再現しているのです!』

307 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/15(土) 20:53:54.90 ID:uFZnD/Xzo
麻子「ジャンピングタンクってなんだ」

優花里「塹壕を越えるために戦車にロケットブースターをつけて、戦車が塹壕を飛び越えられるようにした戦車です。史実では失敗するとひっくり返ってしまうので実用は出来なかったそうですが…」
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