【ガルパン】男子戦車道です!二輌目!!

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358 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/19(水) 23:38:21.35 ID:MwF8z4w1o
ドォン!!

ギャリンッ!!


茂みからヘッツァーがSU-100の履帯を破壊する!


不良『待ち伏せか!』

阿部『こちらくそみそ!履帯が外れた!どうすればいい!?』

俺『即座に修理を開始!チョウはヘッツァーを追撃!近づけさせるな!バレンタインとSMKは修理完了までP虎達を食い止めろ!今SUを失うわけにはいかない!』

チョウ『了解!』
359 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/19(水) 23:39:07.95 ID:MwF8z4w1o
俺「T号!全力で残りの車両探せ!恐らく奴らここで戦力集めてSUとSMK潰すつもりだ!」

航海『了解!すまない阿部会長、俺が気づいてれば…』

阿部『気にするな、後で身体で払ってくれればそれでいい』

航海『俺隊長ぉぉ!もうこのまま逃げていいか!?』

俺「敵前逃亡は死罪、今から活躍したら処遇は考えておいてやる」

航海『俺知ってる!考えておいてやる(許すとは言ってない)ってことだろ!』

俺「無駄口叩く暇があるなら探せ!」

航海『了解だよぉ!!』
360 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/19(水) 23:40:17.04 ID:MwF8z4w1o
俺「…ッ!」

俺が何かに気づく

俺「ラッキーかアンラッキーかわからないけどW号発見!三突とチヌも一緒にいる!」

クロウ『なるほど俺達は一発貰ったら一撃で終わるな!』

チビ『特にW号…あのW号がこの距離で外す姿が思い浮かばない…』

俺「だから撃たせない!煙幕弾用意!」



俺「不自然な湯気ニキ作戦開始!」
361 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/19(水) 23:51:50.47 ID:MwF8z4w1o
僕の脳内角谷会長がT号の作戦見破ったせいでプロットが狂った。さすが会長
362 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/30(日) 18:36:02.21 ID:ygNpWmyoo
俺「着弾点はW号正面。初手で目を奪わないとやられる」

キモオタ「おまかせあれ」


ドォン!!


バシュウッ!!


キモオタ「完璧!」

俺「マサイ次弾装填!」
363 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/30(日) 18:36:45.10 ID:ygNpWmyoo
クロウ『久々にいくぞ超連射オラオラ装填!』

ドォンドォンドォンドォン!

バシュウ!バシュウ!バシュウ!バシュウ!



通常の煙幕とは違い御舞等の煙幕弾には敵の位置に煙幕を発生させることが出来るという利点がある

十分な火力があるチームには狙える位置にいるなら通常の徹甲弾を撃ったほうが効率的なので不要な代物であるが、御舞等のように火力不足だとどうしても接近する必要がある。接近にするために視界を奪えるこの弾は御舞等のためにあるようなものだろう
364 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/30(日) 18:37:18.59 ID:ygNpWmyoo

俺「煙幕を絶やすな!」





みほ「くっ!皆さん大丈夫ですか!?」

エルヴィン『ああ、だが何だこれは!奴らネーヴェルベルファーでも持ち出したのか!?』

カエサル『まるでマグネシアの戦いだ!』

左衛門佐『川中島の戦いか!いるはずのない上杉軍が来る!』

おりょう『宇都宮城の戦いぜよ!寺が燃えてる!』

三人『それだ!』

ねこにゃー『んにゃー!』

ももがー『驚きで猫化が進んでるナリ…』



みほ「落ち着いて下さい!進行方向は変えずにこのまま真っ直ぐ進んで下さい!」
365 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/30(日) 18:37:56.51 ID:ygNpWmyoo
俺「煙幕追加!」

U号と一式が大洗がいるであろう場所に突撃する!その際車長二人は煙幕火炎瓶を投げ続ける!ちなみにドイツ軍も日本軍も火炎瓶使ってるからルール上は問題無し


俺「クロウは外から煙幕弾、チビは瓶で煙幕追加!俺は煙幕の中に突っ込んで撹乱する!」
366 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/30(日) 18:38:41.93 ID:ygNpWmyoo
俺「煙幕内じゃ味方同士の誤射が怖いが、こっちは一輌!誤射の心配は無い!」



チビ「発煙火炎瓶もう1個用意ー!」

チビが中から火炎瓶を取り出したそのとき……

367 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/30(日) 18:39:21.95 ID:ygNpWmyoo
ボフっ!

ねこにゃー「おぉー!外に出れた………」

チビ「………」



対面



ねこにゃー「ぴよたん殿!砲撃用意!!!」

チビ「遅い!食らえ火炎瓶!!」ビュ!


投げつけられた火炎瓶は回転しながらチヌに……


ねこにゃー「…」パシッ

ねこにゃーが片手で掴む

チビ「な…ナイスキャッチ?」





ねこにゃー「フンッ!」ビュオ!!

先程のチビの投擲とは比べ物にならない速さで投げられる火炎瓶

遠くに投げすぎてもはやどこにいったかもわからない
368 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/30(日) 18:39:56.76 ID:ygNpWmyoo

チビ「あ…ええと……」

チヌの砲、U号をロックオン

チビ、手元に火炎瓶無し



ねこにゃー「ぴよたん殿!撃てぇ!!」

ぴよたん「がってん承知ぴよぉ!」


チビ「ぎゃぁぁぁ!!」


絶体絶命!
369 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/30(日) 18:40:42.00 ID:ygNpWmyoo
俺『どっせぇぇぇぇい!!』

どごぉ!!


ドォン!!

ももがー「おうふ!!」



俺『あぶねぇ!!』


チヌが砲撃する直前にチヘが体当たりし、照準をずらした!

俺『チビ!』

その一瞬の隙を突きU号がチヌに密着する!
370 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/30(日) 18:44:53.60 ID:ygNpWmyoo
チビ「了解!必殺!“だいしゅきホールド”!!!」



ドンドンドンドン!シュパッ!


得意の密着射撃で車体と砲塔の間を撃ち抜く!


ねこにゃー「あぁ〜…ボク達またU号にやられてしまいました…」

ももがー「後は頼むナリー!」
371 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/04/30(日) 18:45:44.87 ID:ygNpWmyoo
チビ「まさか火炎瓶投げ返されるとは……恐ろしい筋肉……」

俺「言ってる場合が!チビ早く逃げろ!ヤバイぞ!」

チビ「ファッ!?」 




優花里「U号戦車のエンジン音と砲声です。」

みほ「場所はわかりました。華さん、2度修正…」

華「見る必要は無い…あるべき場所に撃つだけ……」

みほ「撃てっ!」



ドォン!!



ガキィン!!シュパッ!

チビ『ぎゃぁ!!』



チビ『む、無念!後はお願いします!』


俺「いわんこっちゃない!後は任せろ!」
372 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/05/01(月) 07:05:37.42 ID:T/X1sv0/o
俺「にしても砲声とエンジン音だけで当てて来やがる!化物かよ!」

キモオタ「正真正銘の化物でしょ!」

ネクラ「どうする?」

俺「泣き言言っててもしょうがない…阿部会長達が体制立て直すまでは退けない!」

クロウ『どうする!チビが消えたら煙幕が足りない!』

俺「しょうがない!機動戦を仕掛ける!履帯撃って足止め狙って!真っ向から戦って勝てる戦力比じゃない!」

クロウ『了解!』

キモオタ「思ったより早く大将戦ですな」

ネクラ「今の気持ちは?」

俺「圧倒的恐怖!」
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 17:16:39.31 ID:Og/57YVeO
振り返るとこのスレも長いなあ
374 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/06/01(木) 11:36:43.71 ID:l918MRUeo
もう一年ですか…あれ…おかしいな…このSS三ヶ月くらいで終わらせて陸海空御舞等3部にする予定だったのに……
375 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/06/01(木) 11:37:10.73 ID:l918MRUeo
一方その頃



チョウ「近づけさせるナ!」

ドォン!

杏「当たらないヨー」

チョウ「クッ…あのヘッツァー…逃げるの上手イ…」

モブ「大丈夫だ…とにかくSUから引き離せば」

チョウ「隠れられたらコトです…ただでさえ高い隠蔽性があるのに…」
376 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/06/01(木) 11:39:06.01 ID:l918MRUeo
杏「うーん…中々撒けないねぇ」

柚子「M5のほうが速いですしね…」

桃「だが所詮豆鉄砲だ!どうということはない!」

杏「流石に後ろから撃たれたらひとたまりもないよ…」

377 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/06/01(木) 11:39:46.58 ID:l918MRUeo
オネェ「さてと…こっちはあのポルシェティーガーとルノーB1bisね」

不良「こっちはSMKと俺達バレンタイン……おい、さっきこっちにU号いるっていってなかったか?」

オネェ「作者の描写ミスよ。細かいことは気にしちゃいけないわ…」

不良「…どっちにしても劣勢か……仮にもあっちは重戦車2輌…チョウはヘッツァーで手が離せないし」

オネェ「とにかく稜線射撃で相手を寄せ付けないことを第一に」
378 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/06/01(木) 11:41:00.61 ID:l918MRUeo
不良「…オネェさん、ちょっと新技試してみていいか?」

オネェ「内容によるわ」

不良「何故だがわからねぇが…あのB1とは戦わなきゃいけねぇ気がするんだ……あいつを倒す技を試したい」



そど子「あのバレンタインから不良の臭いがするわ…ヤツとは決着をつける必要がありそうね………」



そど子「ゴモヨ、パゾ美、スーパー風紀アタックを仕掛けるわよ」





不良「子分、舎弟。エクストリーム不良ストライクをかますぞ」



風紀委員と不良のバトルッ!!
379 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/06/01(木) 11:42:06.50 ID:l918MRUeo
オネェ「機銃展開!斉射始めぇ!!」ダダダダダダダ!




ホシノ「ハリネズミが動き始めたよー!」

ナカジマ「うーん…邪魔だなぁ」

ホシノ「あのハリネズミ撃つ?」

ナカジマ「よろしく!」
380 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/06/01(木) 11:42:32.93 ID:l918MRUeo
オネェ「ポルシェティーガーは任せて!」

不良「よっしゃ!いくぞ!」



バレンタインが助走をつけ勢い良く飛び出す!




そど子「出たわね!」

不良「勝負は一瞬だ!いくぞ!」
381 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/06/01(木) 11:43:32.36 ID:l918MRUeo


そど子「スーパー風紀アタックッ!!」

ドドォン!!

2つの砲から同時に砲撃する!


そど子「狙いは完璧!」

382 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/06/01(木) 11:44:06.00 ID:l918MRUeo
不良「砲塔旋回!ロケットブースター起動!!」ドン!!


バレンタインが一気に加速する!

最初の黒森峰戦で使用したようにロケットブースターを跳躍ではなく加速に使う!



そど子「なっ!?」

B1bisのスーパー風紀アタックを回避しつつ一気に距離を詰める!



そしてそのままB1bisの側面へ…
383 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/06/01(木) 11:45:14.81 ID:l918MRUeo
日本には流鏑馬という武道がある。走りながら馬上から的を射る…


不良「うおおおおお!!!」


ドォン!!



不良「エクストリーム流鏑馬ッ!!!」


側面のルーヴァーへと弾が吸い込まれる!!


シュパッ!


そど子「な゛?」


ルノーB1bis走行不能!


不良「決まったぁ!!」
384 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/06/01(木) 11:45:51.94 ID:l918MRUeo
そど子「な…なんでそんな芸当が…人間業じゃない…いったいどんなことすれば」

不良「これが御舞等高校の強みだ…!」

そど子「どういうこと…?」

不良「それは…」







杏「よそ見はいただけないねぇ」


ドォン!!

シュパッ!




不良「は…?」


バレンタイン走行不能!
385 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/06/01(木) 11:46:26.88 ID:l918MRUeo

チョウ「すいません不良サン!逃げられました!」



不良「な…SSにおける解説パートと説教パートは時間経過がないはずじゃ……」

チョウ「わぁァァァー!それ以上のメタ発言は危ないデス!」

386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 22:24:57.88 ID:EG9wTdcj0
スポーツ漫画にありがちな超速解説ですねww
387 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/06/10(土) 12:48:24.47 ID:8dSlcwEZo
一方その頃




俺「撃て!」ドゴン!

みほ「回避!」ギャリリ!

俺「とにかくW号を抑える!この状況で西住みほとまともに戦うのは辛い!三突かW号の履帯切ったらすぐ逃げるぞ!」

クロウ「了解!この状況なら突撃砲は不利!」
388 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/06/10(土) 12:48:51.21 ID:8dSlcwEZo
みほ「麻子さん、蛇行しながら進んで下さい。カバさんもこのままです。出来る限りのサポートはしますから頑張って下さい」

麻子「わかった」

エルヴィン『了解!』
389 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/06/10(土) 12:49:23.63 ID:8dSlcwEZo
俺「ちょっと大人しくしといてくれ!」ドォン!カァン!

弾は弾かれる!

俺「貫通出来ないか…あのW号に対して無闇に接近したくないんだよな…」

キモオタ「近づく前に撃ち抜かれそうですな…」

俺「…くよくよしてても仕方ない!蛇行しながら近づくぞ!超接近戦ならこっちのほうが主砲短いから有利!…のはず」

ネクラ「…了解……」
390 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/07/12(水) 18:57:22.61 ID:Lt0dvQ8LO
陸海空見たくないなぁ〜
391 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/07/12(水) 18:57:50.99 ID:Lt0dvQ8LO
見たいやったわ
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/12(水) 19:11:38.17 ID:LiOUbNpQ0
お送りします [saga]

以降P表記のモバP「思いの外ドッサリ買い込んじゃったなぁ」トテトテ

P「こう暑い日が続くとアイスとかジュースとかばっかりになるよなぁ…夏なんて何のために存在するんだよスイカの為か?」

タッタッタッタッタッタッタッ

P「はぁ…外あっちぃ。早く冷房のきいた部屋に戻らねば」

タッタッタッタッダダダダダダダダッ

P「うん?何やら背後から殺気が」

飛鳥「レゾン・デートル!!」ゴスッ

P「脊椎が!」

飛鳥「やぁプロデューサーこんな道端でどうしたんだい?」

P「お前、誰の、せいだと」ゲホッ

飛鳥「ふふ、相も変わらずキミの周囲は非日常なセカイが広がっているみたいだね」

P「げふっ…、取り合えず突然のダイビングクロスチョップの理由を聞こうか」

飛鳥「それは胸に手を当ててみるといいよ」

P「お前の?」

飛鳥「自分の!」

P「冗談だよ。手を当」

飛鳥「手を当てるほどもない、なんて言ったら封印されし左腕の雷帝が火を噴くよ」スッ

P「…身に覚えがないんだけど」

飛鳥「そうかい。だったら己が罪、直接その瞳に映してみるといい」

P「…?どうした飛鳥。何かエクステめっちゃニュルニュルしてね?」

393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/12(水) 19:39:21.94 ID:9e2L3/zM0





























































ああ
2017/07/12(水) 17:38:04.11ID: FO/WkdNt0 (4)
372: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]
乙です
2017/07/12(水) 17:46:27.91ID: HeBea9beo (1)
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394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 03:29:03.53 ID:liVPb3930
保守?
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 15:22:10.79 ID:JwXCXYmso
死んだ?
396 : ◆VgiTQ6FNm6 [sage]:2017/09/20(水) 21:21:23.43 ID:0ZpG/ejao
いきてる…ただいそがしすぎる…
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/23(土) 07:05:46.78 ID:M7eqdK0F0
良かった
ほどほどに頑張ってくれ
398 : ◆VgiTQ6FNm6 [sage]:2017/09/25(月) 15:54:04.98 ID:T6w5UD4wo
…受験終わったら本格的に書く……それまでに書いてたら現実逃避を始めたと思っておくれ
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/19(日) 12:02:11.03 ID:A9QMBEqy0
保守
400 : ◆VgiTQ6FNm6 [sage]:2017/11/20(月) 23:03:22.69 ID:dLJthfcNo
https://syosetu.org/novel/139670/

うん…見ての通り生きてるんだよ…書くから…!ちゃんと終わらすから!
401 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/12/03(日) 00:24:45.84 ID:CrFYwPzzo
みほ「一式が接近して来ました。落ち着いて対処しましょう」

麻子「…また煙玉……走りにくい…」

エルヴィン「あー!やっぱり回る砲塔が欲しい!」



クロウ「全部出し切る!どんどん行くぞ!」

ただひたすら煙幕弾を撒き続けるクロウ

俺「これで動き回れば容易には当てられない!マサイ!バルーンドッグ用意!」

マサイ「ガッテン!」



煙玉とバルーンドッグによる分身の術。ちなみに愛里寿戦同様割れれば爆発する。さながら火遁

俺「島田流ニンジャ作戦!!」




そんな姿を観戦していた島田愛里寿嬢より一言


愛里寿「島田流は何もあそこまで忍者に寄せろとは言わない……」


つまり島田流ではない



みほ「前方に敵影!撃て!」

ドォン!

 
ドゴォォォォォン!!



敵影は大爆発!!

みほ「…ニセモノです」



俺「お膳立てはした!来い!」





??「了解!両舷一杯ヨーソロー!」



ズガン!!

みほ「ッ!?」

爆発と反対方向から何かが衝突!スピードが落ちる!

みほ「T号!?」

煙とデコイで意識を逸らし、本命のT号を衝突させる!いくら西住みほでも煙で視界が奪われた状態でロクに音がしないT号を捕捉することは困難!



俺「止まったぁ!!マサイ!タ弾用意!!目標W号!撃て!」

大将首を取りに行く!!




402 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/12/03(日) 00:25:39.63 ID:CrFYwPzzo
しかし

みほ「………」

彼女は静かに笑った

みほ「お願いします、ウサギさん」





桂利奈「あいーーーーーー!!!」





俺「な!?」

騒がしい伏兵が現れる!

みほ「必ずW号を狙ってくるなら、その瞬間を狙って無防備な所を逆に討ち取る…」



梓「撃て!」

75mmがチヘを狙う!


俺「くそっ!!回避ッ!!」

しかし間に合わない



クロウ「おおおおおお!!」

ドォン!カァン!

ドォン!

ルノー乙型の弾がM3を捉え、75mmの軌道を僅かに変える!

チヘはこのお陰でギリギリで避けた!

俺「これは分が悪い!撤退!撤退!」

残った煙幕ですぐさま逃走するチヘと乙型!



航海『早く行けぇ!俺はここで食い止める!』

俺「………どうやって?」

航海『W号にくっつく。フジツボの如くな!』



403 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/12/03(日) 00:26:07.03 ID:CrFYwPzzo
航海「ふははははは!これだけくっついてるとチビ戦車だから俯角取れないだろう!」

みほ「…麻子さん引き剥がして」

航海「操縦士剥がされるなよ!」

ゴゴゴガタゴト

W号が引き剥がそうとするも…

麻子「…剥がれん………」

ねっとりとついてくる

梓「西住隊長、こっちで撃ちますか?」

左衛門座「V突で撃つのは…危険だな」

航海「リーの75mmだとW号にまで衝撃伝わっちゃうぞ?」

梓「じゃあ37mmで」

航海「そうか、ならば撃て。カモン!尻に!」

優季「きゃ〜なんかあやし〜い」

あゆみ「自分から撃てだなんて何か企んでるのかな」

あや「撃っちゃえ撃っちゃえ!」

紗希「…」

梓「どうします?」

みほ「…37mmで撃って下さい」

梓「了解です!撃て!」

ドォン!!

シュパッ!

特に何もなくT号走行不能!!

航海「…罠かもと怪しませることによって若干の時間稼ぎをしてみました!」

あや「じゃあ何もなかったのに撃ってって言ったの〜?」

航海「おうよ!」

みほ「…そうやって試合中に会話に持ち込むのもきっと作戦です。早く先を急ぎましょう」

航海「いけずー!」


現在御舞等残存車両5

大洗女子残存車両6
404 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/12/03(日) 00:28:50.21 ID:CrFYwPzzo
俺「三分時間稼いだぞ!会長どうだ!」

阿部『修理完了だ!いつでも逃げられる!』

俺「ナイトチームはT号の代わりに索敵!くそみそはそこから全力で逃げろ!ヤムチャはヘッツァーの追撃を引き止めろ!すぐに俺が向かう!SMKもその場で応戦!幸い参加車両は少ない!戦線が役立たないくらい戦場をかき回せ!定石を封じろ!」

総員『了解!』



俺「……やっぱり強え」

ネクラ「…ああ、強い」

キモオタ「燃えますな」

俺「ああ!」



岩場にて

クロウ「…聞こえたな」

ハーミット「…ああ、エンジン音だ」

クロウ「……奴がくるか」

ハーミット「今居所がわからないのは奴しかいない…」




クロウ「来い、アヒルさんチーム…ッ!!」




ドンッ!

砲撃を見送る、そしてその元には



あけび「キャプテン、サーブ外しました」

典子「構わん!相手にプレッシャーは与えた!引き続きBクイック行くよ!」

『はいっ!』


クロウ「…どっちがより強いポンコツ使いか、ここで決めるッ!!全速前進!機動戦開始!」

ハーミット「了解ッ!!」

クロウ「かかってこいよ!相手になってやる!」



忍「キャプテン!機動戦、誘ってきてます!」

典子「ここで断ったらバレー部員の名が廃る!もちろん行くよ!」



恐らく他では無いであろう、二輌の旧式戦車による超高レベルなタイマンが始まった


405 : ◆VgiTQ6FNm6 [saga]:2017/12/03(日) 00:29:16.66 ID:CrFYwPzzo

そして一方では

チョウ「…ヘッツァーに隠れられタラ…危険……」

モブ「いつものクレイジーは効くか?」

チョウ「無理、デショウネ」

モブ「…あの練度…特に操縦士…全くケツを向けやがらない…」




杏「うーん…どうにかして視線を逸らせないかな…」

小山「M5は車高が高いだけあって見つかりやすい代わりに、ある程度視界が広いですからね」

ドォン!!

小山「桃ちゃんまた外す?」

桃「ちょこまか素早いんだアイツぅ!!」

杏「砲手もう一回変わろうか?」






オネェ「さて…それじゃあこっちも……始めましょうか」

ナカジマ「機銃はただのこけおどし、気にしないでいくよ!」

ツチヤ「どう動く?」

ナカジマ「殴り合いかな?」






御舞等高校、大洗女子、2つの特異的なチームの戦闘だからか、通常ではあり得ない局面が発生した


三局での一対一。


通常戦車戦において一対一はあまりメリットはない。ランチェスターの法則でも言われているが一対二ならば敵と4倍の戦力差がつくのだ。ドズ◯も行っていたがまさに『戦いは数』なのである。

しかし常に劣勢から勝ち上がった両チーム

そこに常識など既にない
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 10:38:16.25 ID:Fg3ItCy9o
戦車いいよー
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/01/25(火) 01:22:27.57 ID:lu6TDRAao
エタるな
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