【DTB×まどか☆マギカ】黒「魔法少女?」ほむら「契約者?」

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214 : ◆do4ng07cO. [saga]:2016/12/24(土) 12:40:57.18 ID:/hWV7oDu0

ハコの魔女の結界

黒(なんだここは...水の中...いや、平衡感覚がおかしい、のか?)

ハコの魔女「」フワフワ

黒「お前がこの結界の魔女か」

黒は魔女へとワイヤーを投擲するが、しかしあらぬ方向へと落ちていき魔女を捉えることができない。

黒(この妙な空間のせいか...それにこの浮遊感...)

この足場すら定かではない空間では、相手に近づくのも容易ではない。

かといって、ワイヤーもまともに投げられないためひどく動きづらい。

黒にとってこの魔女との相性は最悪だった。
215 : ◆do4ng07cO. [saga]:2016/12/24(土) 12:41:23.82 ID:/hWV7oDu0

黒「チッ」

ハコの魔女「」カッ

黒「?」

ザザッ

画面にノイズが走り、映し出されるのは血濡れの女性のシルエット。

やがて画面は鮮明になりその姿を表す。

『―――ちゃん』

黒「―――ッ」

『お、にい、ちゃん』

216 : ◆do4ng07cO. [saga]:2016/12/24(土) 12:41:56.23 ID:/hWV7oDu0

黒「白(パイ)...!?』

『お兄ちゃん、また流れ星見つけたよ!』

かつて妹と交わした言葉が、光景が次々に移り変わり黒の精神を侵食していく。

仮面の下で、呼吸は乱れ、焦燥と恐怖で動悸が早くなる。

黒「白...!」

思わず手を伸ばすも、届かない。

かつて離した手はもう彼女には届かない。

やがて、周囲は赤色に染まり、妹と緑の髪の女性が映し出される。

黒「やめろ...白、アンバー!」

いくら叫ぼうとも届かない。やがて、白はあの時のように光を手にして―――全てが消えた。

217 : ◆do4ng07cO. [saga]:2016/12/24(土) 12:43:08.22 ID:/hWV7oDu0


黒(白...)

力なく浮かぶ黒の身体に魔女の使い魔が纏わりつく。

『嫌だ...こんなことしたくなかった...消えてほしくなんてなかった...!』

画面に泣きじゃくる幼い自分の姿が映し出される。その周りには、今まで葬ってきた人々の屍が積み上げられていた。

黒(俺も...お前のところに...)

使い魔は黒の腕を引っ張りはじめるが、黒に抵抗の意思はない。

もう疲れた、と虚脱感に身を任せ、そして―――


『...ヘイ』
218 : ◆do4ng07cO. [saga]:2016/12/24(土) 12:43:40.11 ID:/hWV7oDu0

黒「ッ!」

黒の視界の傍らに蠢く光。

やがて、それは少女の形に変容していく。

黒(...この前も、お前に助けられたな)

銀『...ヘイ』

黒「...聞こえてる」

黒は目蓋を閉じ意識を集中させる。そして

バチッ

使い魔に電撃を流し、両手が解放されるのと同時。眼前のモニターに掌を突き出す。

ハコの魔女「!!」

突然の反撃に対応できなかった魔女は、画面の中の本体を掴まれる。

黒(...俺はまだ、なにも終えていない。白のことも、アンバーのことも。だから)

黒「俺の邪魔をするな」

バチィ

219 : ◆do4ng07cO. [saga]:2016/12/24(土) 12:44:22.84 ID:/hWV7oDu0

工場

モワワ~ン

グリーフシード「」カラン

黒「くっ...はぁっ、はぁっ...!」

黒(戻ってこれた、か...)

???「へーえ。よく戻ってこれたね。それも契約者って奴の力かい?」

黒「!」クルッ

猫「ヘ、黒!助けてくれ!」

???「そんなに喚かなくてもいいよ。ホレッ」ポイッ

猫「のわっ!ったく、猫使いの荒い奴だ」

黒「...なんだお前は」

???「魔法少女って言えばわかるか?あんたの魔女狩りに迷惑してるモンだ」

黒「喋ったのか」

猫「違う。始めから大体のことは知ってたんだ。あのキュゥべえとかいう奴から聞いてたらしい。俺は確認のために使われただけだ」
220 : ◆do4ng07cO. [saga]:2016/12/24(土) 12:45:19.34 ID:/hWV7oDu0


???「...ひとつ聞かせな。あんたは魔法少女じゃねえくせになんで魔女なんかと戦ってんだ」

???「どう見ても正義だのなんだのと口にする輩には見えないが...まさかとは思うが、んなおちゃらけたことを言うんじゃないだろうね」

黒「ただの仕事だ」

???「仕事ねえ。なんの職業かは知らないが、ま、仕事なら仕方ない。あたしがどうこう言えることじゃないか。...けど、あんたの手に入れたグリーフシードは気になる」

黒「なにが言いたい」

???「あんたのグリーフシードを全部寄越しな。そしたらあたしも今日は素直に帰るよ」

黒「......」

一瞬の静寂、黒はワイヤーを投擲するが、少女はそれをあっさりと躱す。

黒「チッ」

???「おっと危ない危ない。...このワイヤーは、『渡さねえ』って答えでいいんだな」

杏子「だったら力づくでも奪ってやるよ。覚えときな。あたしの名前は佐倉杏子。これからあんたをボコる魔法少女だ」

221 : ◆do4ng07cO. [saga]:2016/12/24(土) 12:45:46.34 ID:/hWV7oDu0
今回はここまでです。
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/24(土) 14:02:57.84 ID:4D9hKTJWO

利害が対立すると杏子はかなり面倒な相手になるんだよな……
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/29(木) 23:25:18.01 ID:Bye8Q4ULo
C
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 22:25:25.88 ID:cLlGZp5Fo
B
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/05(木) 22:13:22.17 ID:2V5vFU8PO

黒さん結構ピンチだけど安心感あるな
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/21(土) 13:51:14.01 ID:1A5hkEGio
続き待ってる
227 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:20:47.57 ID:sVQO3pTH0


杏子の突き出す槍を躱し、すれ違いざまに斬りつけようとした黒のナイフはしかし身をかがめることによって躱される。

その体勢から放たれる蹴りを黒は飛び退き回避するが、しかしすぐに距離を詰められる。

振るわれる槍を、ナイフで捌きどうにか対抗する黒。

杏子「チャラチャラ踊ってんじゃねーよ!」

黒「......」

パシッ

杏子「ッ!?」

杏子の油断をついた黒は、足払いによって体勢を崩した。

杏子「...なんてな」

槍の柄が不規則に蠢き、追い打ちをかけようとした黒の鳩尾に減り込み後方に吹き飛ばした。

228 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:21:16.30 ID:sVQO3pTH0

黒「ぐっ...!」

杏子「そうらもう一発!」

三節棍と化した槍を振るうが、しかしその寸前で近くに巻きつけたワイヤーを引くことによって回避。

杏子「チッ、便利だなそれ」

一旦間を置き、仕切り直し。

再び突撃してくる杏子に、黒はナイフで対抗する。

次々に振るわれる槍とナイフ。

やがてナイフを柄で防ぎ鍔迫り合いの体勢になる。

杏子(体術は互角ってとこか。けど、体力の分有利なのはあたし―――ッ!)

黒の身体が蒼く光る。
229 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:22:01.74 ID:sVQO3pTH0

杏子(コイツはたしか!)

危険を察知し飛び退く杏子。黒は追い打ちをかけるように、落ちていた瓶を投げた。

杏子「くっ」

杏子(こいつを割ったら破片を食らっちまう)

割れないよう、柄で瓶を跳ね上げる。

ホッとしたのも束の間。黒の蹴りが杏子の左ほほに突き刺さった。

黒「キュゥべぇから俺のことを聞いていると言っていたからな。警戒するとは思っていた」

杏子「クソッ、もう容赦しねえ!」

230 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:22:27.49 ID:sVQO3pTH0



「そこまでよ、二人とも」



シュルルル

黒「なっ」

杏子「コイツは...!」

マミ「これでいいのよね、暁美さん」

ほむら「ええ、感謝するわ」


231 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:23:07.07 ID:sVQO3pTH0


黒「くっ...」ギリギリ

黒(解けない...!)

マミ「ごめんなさいね。あなたも縛っておかないとこの子が納得しないと思うから」

マミ「...久しぶりね、佐倉さん」

杏子「てめえ、マミ!なんでこんなところにいやがる!」

マミ「可愛い後輩に呼ばれたのよ。あなたの方こそなぜここにいるの」

ほむら「大方、グリーフシード目当てでしょう」

杏子「...そうだよ。そこの黒いのとイレギュラーが乱獲してるってキュゥべぇから聞いたんだ」

ほむら(インキュベーター...余計なことを)

マミ「暁美さん、彼と知り合いなの?」

ほむら「......」
232 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:23:46.35 ID:sVQO3pTH0

ほむら(現状の戦力は決して悪くない。黒と『組織』の武力、そして巴マミ)

ほむら(いまここで佐倉杏子を味方につければ、更に戦況は好転する。なら...)

ほむら「...ええ、そうよ」

黒「!」

マミ「詳しく聞かせてくれるかしら。その人も恩人とはいえ、気にかかることは多いもの」

ほむら「わかったわ。でもその前に...佐倉杏子」

杏子「なんだよ」

ほむら「あなたはグリーフシードが欲しいのでしょう。私が黒に頼んで回収してもらったぶんはあなたに譲ってもいいわ」

杏子「その言い方だと、なんか条件があるみたいだな」

ほむら「その通りよ。あなたには手を貸してほしい」
233 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:24:37.99 ID:sVQO3pTH0

杏子「手を貸すって、なににだよ」

ほむら「それは―――」

プルルル

マミ「ごめんなさい、ちょっと失礼するわね」ピッ

まどか『ま、マミさん。いまどこですか?』

マミ「もう着いてるわ。魔女の方も片がついているからもう安心よ」

まどか『よかったぁ』

マミ「暁美さん。先に鹿目さんと合流したいのだけれどいいかしら」

ほむら「...そうね。彼女をずっと一人にしておくわけにもいかないわ」
234 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:25:19.02 ID:sVQO3pTH0

数分後

まどか「あれっ、ほむらちゃん」

マミ「これからは彼女とも協力していくことにしたの」

ほむら「......」

まどか「そうなんですか、よかったぁ」

杏子「あんたがマミの可愛い後輩ってやつか」

まどか「え?」

杏子「ハンッ、これまた見るからに甘ちゃんな奴だな、オイ」

まどか(だ、誰だろうこの子)

杏子「先に言っておくぞ。あたしはあんたみたいな平和ボケした奴がこの世界に首ツッこんでくるのが腹が立ってしょうがないんだ。もしもお遊び気分で魔法少女になんかなってみろ。その時はあたしがイの一番にぶっ潰してやるからな」

まどか「え、えっと...」

マミ「佐倉さん、そんな言い方はないでしょう」

杏子「ヘッ、あたしはこんなのと仲良くなるつもりはねーからな。何も気にする必要なんかねえだろ」

235 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:26:51.69 ID:sVQO3pTH0

黒「...銀」ボソッ

銀「」コクリ

クイッ

まどか「キルシーちゃん?」

銀「まどか。時間」

まどか「え?...あっ」

まどか(もうこんな時間...)

マミ「後始末は私たちがしておくから、あなたはお友達を送ってあげて」

まどか「わかりました。...マミさんにほむらちゃん、それにお兄さんも助けてくれてありがとうございました」

236 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:30:08.15 ID:sVQO3pTH0

杏子「さて。露払いも済んだことだ。あんたの目的を話してもらおうじゃねえか」

ほむら「もうすぐこの街に『ワルプルギスの夜』がやってくる」

マミ「!」

杏子「なにっ!?」

ほむら「私の目的は奴を倒すこと。この男も協力者の一人よ」

杏子「なるほどな。それで、ワルプルギスが来るって根拠はなんだよ」

ほむら「統計よ」

杏子「統計?この辺りで出没したって記録はないはずだが...」

マミ「けれど、大がかりな準備をしてまでそんな嘘をつくはずもないわよね」

ほむら「私を信じられないならそれでも構わない。それで、あなたたちはどうするの?」

マミ「私は協力するわ。ずっと暮らしてきたこの町を壊されるわけにはいかないもの」

杏子「報酬はあるんだろうな」

ほむら「さっき言ったぶんとワルプルギスの夜のグリーフシードをあげるわ」

杏子「...ま、悪くはねえな。あんたの言葉が本当なら、隣のあたしの町まで被害が出るかもしれないしな。とりあえずあんたのこれからの行動を見て決めさせてもらう」
237 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:30:39.59 ID:sVQO3pTH0

――――――――――――――

ほむらの帰り道

黒「どういうつもりだ。なぜ組織のことまで話した」

ほむら「ワルプルギスの夜と戦うには仕方のないことだったわ。私たちだけではどうしたって足りないもの」

ほむら「それに、この戦いが終わればME技術とやらで組織に関する記憶は改ざんできるのでしょう。なら問題はないはずよ」

猫「ま、合理的な判断だな。いざという時に信用を損ねて計画がおじゃんにでもなったらそれこそ最悪だ」

猫「それに、話したといっても『契約者を雇っている組織がある』って表面的なことだけだ。そこまで問題視することじゃないだろう」

238 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:31:10.59 ID:sVQO3pTH0

ほむら(どうにか一応の協力を結べたわね)

ほむら(黒、巴マミ、佐倉杏子。おそらくこれ以上の戦力は望めない)

ほむら(...いまのところは、順調に進んでいる。このままうまくことが運べばいいけれど)

ピチョッ

ほむら「雨...?」

ほむら(今日は雨だなんて予報は出ていなかったのに...)
239 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:32:03.27 ID:sVQO3pTH0

――――――――――――――

タバコ屋

まどか「えっと、友達を送ってて...うん、うん。今から帰るから。心配かけてごめんね」ピッ

銀「...怒られた?」

まどか「ちゃんと事情を話したから大丈夫だよ。それよりキルシーちゃん、今日みたことは...」

銀「誰にも言わない」

まどか「ありがとう」

ポタッ

まどか「あれ?」

パラ パラ パラ

まどか「わぁ...雨が降ってきちゃった。今日は降るって言ってなかったのに...」


バサッ


???「使う?」
240 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:32:57.82 ID:sVQO3pTH0

まどか「へっ?」

銀「......」

???「こんな雨の中を走るわけにもいかないでしょ。私は二本持ってるから大丈夫だよ」

まどか「え、えっと...」

銀「まどか。その人は大丈夫」

まどか「キルシーちゃんのお友達なの?」

銀「......」

???「よければ家まで送ってくよ。暗い夜道に女の子一人じゃ心細いでしょ。私もそうだし」

まどか「じゃ、じゃあよろしくお願いします」

???「うん、こちらこそよろしく。それじゃあねキルシーちゃん。身体を冷やさないように」

銀「」コクリ

241 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:33:36.28 ID:sVQO3pTH0


シトシト

まどか「あの、いまさらですけど、わたしに付き添ってくれていいんですか?」

???「?」

まどか「誰かを迎えに行ってたんじゃ...」

???「違うよ。傘を二本持ってたのは雨が降るって知ってたから」

まどか「え?でも、天気予報でも今日は降らないって言ってたのに」

???「なんでわかったと思う?」クスッ

まどか「う〜ん...」

???「答えは、私が未来が視えるから」
242 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:34:32.17 ID:sVQO3pTH0

まどか「未来を...!?」

まどか(よくわからないけどなんだか凄そう...!じゃあ、この人も魔法少女なの?)

???「なーんてね。冗談だよ」

まどか「えっ」

???「そんな能力があれば私ももっと楽だったかもしれないなぁ。もしかして本気にしちゃった?」

まどか「そんなぁ〜」ガーン

???「ごめんね。まさかこんなに簡単に信じてくれるとは思わなかったから」

まどか「...にゅぅ」

243 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:35:02.87 ID:sVQO3pTH0

テクテク

???「まどかちゃん、だっけ。キルシーちゃんとは仲がいいの?」

まどか「最近会ったばかりなんですけどね」

???「そっか。あの子、色々と事情があってあまり友達がいないからあなたがなってくれたのは嬉しいな」

まどか「...もしかして、お姉さんもモーリスが好きなんですか?」

???「えっ。...ああ、私そっちには疎いんだ。ごめんね」

まどか「」シュン

???「まあ、それはともかくとして。これからもキルシーちゃんと仲良くしてくれると嬉しいな」

まどか「もちろんです。キルシーちゃんは大切な友達ですから」

???「ありがとう」フフッ
244 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:35:40.25 ID:sVQO3pTH0


プルル

まどか「あっ...ちょっとごめんなさい」

まどか「もしもしママ?もうすぐ着くよ」

詢子『結構雨足も強くなってきたみたいだけど大丈夫なのか?』

まどか「うん。友達のお姉さんが送ってくれてるから」

詢子『そうかい。じゃあ、その人にお礼が言いたいから変わってくれるか?』

まどか「わかった...あれ?」キョロキョロ

まどか(お姉さんがどこかに行っちゃった)

245 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:36:28.07 ID:sVQO3pTH0

テクテク

???「〜♪」

スッ

男「......」

???「どうしたの、雨霧。そんな難しい顔をして」

雨霧「アンバー。なぜ一般人である彼女と接触した?俺はお前を能力以上に信頼しているし文句をつけるつもりもないが、今回ばかりはさすがに不可解だ」

アンバー「別に。深い意味はないよ」

アンバー「ただ、あの子の友達はどういう子なのかって気になっただけ」

雨霧「わからんな...彼女が奴の友人であることになにか意味があるのか」

アンバー「そういうのじゃないってば。ただの興味本位。今回はそんなに干渉するつもりないし」

雨霧「...まあ、いくらお前がEPRのリーダーとはいえ、プライベートまで縛るつもりはないが、一般人との接触はなるべく控えてくれ。おまえにとっては余計な心配だろうがな」

アンバー「そうだね。でも心配してくれるのは嬉しいよ。ありがとう」
246 : ◆do4ng07cO. [saga]:2017/01/24(火) 01:37:10.75 ID:sVQO3pTH0
今回はここまでです
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/24(火) 03:07:49.61 ID:7gRqPWPJo
乙乙
アンバーかわいい
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/24(火) 11:30:41.29 ID:3MDcPQ8s0

そういやキュゥべえとキコってCV同じなんだな
249 : ◆do4ng07cO. [sage]:2017/02/22(水) 23:23:38.27 ID:Qv///rWB0
生存報告だけ失礼します
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 01:41:55.53 ID:QnJ4veQGo
気長に待ってます
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 10:29:23.38 ID:zI3Hs7VPo
のんびり待ってるぞー
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/23(木) 23:48:20.21 ID:Eaz46G3eO
ほしゅー
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 00:19:07.57 ID:JHQnBAvN0
ほしゅ
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/03(水) 02:20:18.56 ID:pcHP/BGVO
保守
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 23:55:05.49 ID:RrO3zzGoo
まだかい
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/11(日) 07:57:30.47 ID:oEHEpNpW0
保守
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/16(金) 21:18:50.28 ID:b8UVOODHo
対価
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/02(日) 09:48:59.75 ID:5PwB73GBo
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/03(木) 19:56:36.39 ID:NGA04m74o
保守
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/04(水) 06:16:44.43 ID:AqzZyiqLo
保守
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 22:43:10.84 ID:cgl6l8Mlo
まだ>>1の星は光っている
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/24(金) 20:29:27.57 ID:CUlEf0Ns0
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/12(土) 22:49:15.99 ID:txVFI8530
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