ケンシロウ「ハンター試験?」

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293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/03/19(日) 21:19:26.62 ID:HjxC63tn0
規制かかってましたが許してください
今日はここまでです
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/09(日) 14:03:43.11 ID:yhCX6MZ/0
まだ規制かよ
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/06(土) 14:14:56.59 ID:/EZ5KVMDO
保守
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/03(土) 20:17:12.29 ID:rYn0bq3s0
クロロ「…もういい…フェイタン…好きにしろ」

そう言ってクロロはミザイストムに背を向けて

フェイタン「了解ね」

ミザイストム「…っ!!?うあっ…あああああああああっ!! 」

クロロ(さて…他に誰がいる…?)

クロロ(今のメンバーはボノレノフ、マチ、 フェイタン、レオル、ヒナ、ウェルフィン、カルト…か あと2人……)

クロロ「…参ったな…」

……

キルア「ゴン…」

ゴンの姿は変わり果てたミイラのようになり、少しでも気を抜くと死ぬ状況になっており

ケンシロウ「秘孔を突いてもやはり変わらない…どうする」

キルア「俺が…」

キルア「俺が助ける」

ケンシロウ「…出来るのか」

キルア「あぁ…絶対治して…謝らせる…」

キルア「待ってろよ…ゴン」

キルア「ケン、ゴンを頼んだ…すぐ帰ってくる」

ビスケ「?キルア…どこに行ったんだわさ?」

ケンシロウ「来てたのか…ゴンを助けると言って出ていった」

ハンゾー「クソッ…俺達には励ますことしかできねぇのかよ…」

レオリオ「久しぶりに会いに来たらこのザマだ…ちくしょう…もっと俺に力があれば…」

ケンシロウ「…」

……

キルア「よーぉ、親父」

シルバ「…キルア」

キルア「アルカの力が必要なんだ…!」

シルバ「駄目だ…危険すぎる」

キルア「…友達のためなんだ」

シルバ「……友達…か」

ゼノ「好きにさせてやれ、どうせアルカはキルアにしか扱えん」

キルア「サンキュじぃちゃん…でも…扱えない…って言い方…やめろよな」

297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/03(土) 20:30:53.21 ID:rYn0bq3s0
キルア「よーアルカ 久しぶりだな」

アルカ「お兄ちゃん!!」

キルア「おーっ、いい子だ」

アルカ「えへへ…」

キルア(ケンがイルミのやつを殺してくれたのは…好都合だな)

キルア「アルカ…一緒に散歩しに行こう…結構遠出のな」

アルカ「…お兄ちゃん」

アルカ「死んで」

キルア「あぁ、いいよ」

……


クロロ「カルト…本当か?」

カルト「うん…アレの念能力はホントに凄い…旅団に入れれば必ず役に立つ」

ボノレノフ「じゃあ連れてきてくれよ」

カルト「うん…いいけど…父さんが許可してくれるかどうか…」

クロロ「俺も行くよ、ゾルディック家には何かと縁があるから」

クロロ「フェイタン…来るか?」

フェイタン「今忙しいね」

フェイタンはそう言うと変わり果てた姿のミザイストムの目をちぎりとり

ミザイストム「あ……ぁ」

マチ「あたしも後ろからついていくよ、念のためにね」

クロロ「あぁ、頼む」

……

ハンゾー「ありゃ、ケンは?」

ウイング「そういえば姿を見てないですね」

……



298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/03(土) 20:41:58.70 ID:rYn0bq3s0
カルト「…!!?なんで…」

カルトは電話を切ると

クロロ「どうした?」

カルト「兄さんが…アルカを…」

クロロ「兄さん?」

カルト「なら必ずあそこを通るはず…こっちだよ」

クロロ「OK」

……
【数分前】

アルカ「…お兄ちゃんおーきて」

キルア「あぁ」ムクリ

アルカ「きゃははっ…お兄ちゃんやっぱり上手〜」

キルア「アルカ…次はナニカを呼んでくれ」

アルカ「…」

ナニカ「あい」

キルア「親父、聞いてるんだろ?今からナニカを出す」

シルバ「やはり駄目だ…ソレはいくらお前でもやはり使いこなせない…必ず痛い目を見る」

キルア「何でだよ!…くそ…っ…どいつもこいつも…アルカを物扱いしやがって」

キルア「ナニカ…俺がお前と一緒に30分以内にこの家から出れなかったら…家族全員殺せ…」

シルバ「!!」

ナニカ「…あい」

……

キルア「電光石火!」

キルア(やばいな…ツボネ達がついてきてる…どうする…?あっちにはゴトーもいる…せっかく家から出れたのにまた帰ってくるのはマズイ…)

カルト「兄さん」

キルア「…っ!!?」

キルア「カルト…何で…」

クロロ「こいつがお前の兄さん…か」

キルア(なんだこいつ……マズイ…)

299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/03(土) 20:42:41.36 ID:rYn0bq3s0
超久しぶりの更新しました…今日ここまでです
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/03(土) 21:14:54.35 ID:10jCZxXNo
待ってる
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/03(土) 21:22:44.06 ID:t8cQfX2uO
待ってた
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/04(日) 20:41:35.10 ID:4kD2xQok0
クロロ「…どうするカルト」

カルト「兄さん…おぶってるソレ…貸して」

キルア「…!?なんでだよ…っ」

カルト「仕事に必要…」

キルア「へっ、やなこった」

キルアはカルトにべー、と舌を出してまた電光石火を発動し走り出すと

クロロ「速いな…追いつけそうもない…」

カルト「もしもし…ツボネ?」

ツボネ「…分かっておりますぞ。」

カルト「ん…」

キルア「ちっ…今度はツボネがついてきてる…ぜってー逃げてやる…っ」

……

キルア「まじかよ」

ツボネ「お待ちしておりました キルア坊っちゃま」

カナリア「ツボネさんの読み…当たってましたね」

ツボネ「では、行きましょう」

キルア「ちぇっ…ツボネ達がいたら好き勝手できねぇし…」

キルアが執事に追われている訳は
アルカを持ち出し、家族に反抗的態度を取ったから

キルアは外出時警戒レベル4になり、 標的の言動に禁止事項が発生。これに抵触すると即時捕獲され、強制帰宅となる。敷地外の標的に対し、家族と複数の執事が追尾・監視にあたる。

この時のキルアの禁止事項は
1 キルアは許可なく部外者との会話・物品の受け渡し等の接触ができない。通信機器の携帯も不可。
2 キルアはアルカの半径1m以内にいなければならない。
3 キルアはアルカの能力について、ごく一部であっても部外者に知られてはならない。

キルア「…はぁ…今カルトとほかの奴らに追われてんだよ…どうする?」

ツボネ「カルト坊っちゃまを避けつつキルア坊っちゃまの行先に行きましょう。アマネ、飛行船の手配は?」

アマネ「…済みました」
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/04(日) 20:56:15.55 ID:4kD2xQok0
ツボネ「では、行きましょう」

キルア「このまま上手く行けばあと数時間でゴンを…」

一般人「キャーーーッ!!」

キルア「…!?」

キルアが振り返ると男性が首を切られ血が、キルアの足元まで広がり

アルカ「どうしたの…?お兄ちゃん」

キルア「な…もう追いつきやがった…」

マチ「少しやりすぎた?」

クロロ「…普通の人間には見えてない 大丈夫だろ」

カルト(うわー…依頼以外の人間の殺害に協力しちゃった…父さんに怒られそう…)

アマネ「くっ…」

ゴトー「キルア様…!乗って!!」

ゴトーが車に乗るよう伝えるとキルア達は一気に車に飛び乗り

クロロ「行くぞ」

マチ「うん」

キルア(ちくしょう…っ、トラブルを起こさせて飛行船を出させないように…っ…なんでカルトはそこまでして…)

車が森に入っていくとカルトは紙の花びらを舞わせ

カルト「蛇行の舞!!」

カルトが扇子で風を起こすと紙吹雪が車のタイヤに突き刺さり、車がスリップして木に衝突する

キルア「ちっ」

ゴトー「ツボネ、カナリア、アマネ、キルア様を連れて行け」

ゴトー「ここは俺が引き受けた」
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/04(日) 21:28:48.64 ID:4kD2xQok0
undefined
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/04(日) 21:29:19.71 ID:4kD2xQok0
今日はここまでで
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/04(日) 21:42:36.92 ID:4kD2xQok0
文字数オーバーだったのでもう一度






キルア「ゴトー…気をつけろよ」

ゴトー「お任せ下さいキルア様」

キルアはそう言うとツボネと共にどこかへ消え去り

ゴトー「さぁ、やろうぜ」

ゴトーはコインの束を取り出し弾丸のような威力でコインを弾いて

クロロ「盗賊の極意(スキルハンター)」

クロロ「さっさと終わらせる」

………

ゴトー「…かはっ」

ゴトー「何故だ…なぜ俺はまだ生きてる」

ゴトーは頭と右腕しか無い状態になっており

クロロ「密室遊魚(インドアフィッシュ)だ。密室でしか生きられない魚だ。非常に肉を好み念魚に食べられた者は痛みは無く血も出ず、念魚が消えるまではたとえ肉片のひとかけらになったとしても死ぬことができない。」

ゴトー「密室…だと?」

クロロ「あぁ、密室を作り出す念能力を使った凝を使えるなら使ってみればいい。使ったら死ぬけどな」

ゴトー「どういう事だ…」

クロロ「密室殺人(クローズハウス)…相手の周りに見えない部屋を作り徐々に酸素を奪っていく念能力で、相手が移動するとその部屋も相手の動きに合わせて移動する。何らかの方法で部屋を見つけるか使った者が解除しない限りずっと相手の酸素を奪う」

ゴトー「それで密室を作ったって理由か…ちっ」

ゴトー(完敗だ)

クロロ「残す言葉は?」

ゴトー「……クソ野郎…だ」

クロロ「…そうか」

クロロは密室殺人(クローズハウス)を解除すると密室遊魚(インドアフィッシュ)は消え、ゴトーも大量の血を噴き出して死亡する

クロロ「行くぞ、まだ追いつけるスピードだ」

カルト「うん」

カルト(…ゴトー…)
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/07(水) 19:49:39.08 ID:0Fn6cXHX0
ケンシロウ「待て」

クロロ「…!!?」

クロロ「何……」

クロロ「…どこから来た」

マチ「ちっ…!」

クロロ(絶を使っていたのか…?完璧すぎる…全く気配を感じさせなかった)

ケンシロウ「前に殺し損ねた奴らか」

クロロ「…」

ケンシロウ「貴様ら盗賊に今日を生きる資格はない…」

クロロ「それはこっちのセリフだ…」

マチ「手伝うよ…シャル達の仇だ」

カルト(こいつが…ケンシロウ…確かにすごいオーラだ…)

クロロ「盗賊の極……」

クロロ「っ…!!!」

クロロが盗賊の極意を発動する前に、ケンシロウはクロロの顔面を2発殴りつけていた

クロロ(速い…全く…面倒な奴だ…)

ケンシロウ「飛翔白麗!!」

クロロが一息つく間もなくケンシロウは南斗水鳥拳奥義飛翔白麗を使う
クロロは攻撃を避けつつ盗賊の極意(スキルハンター)を発動させ

クロロ「戦闘円舞曲(戦いのワルツ)!!」

クロロはそう言うと駒を具現化させケンシロウに飛ばす

ケンシロウ(…奴の能力か…)

ケンシロウは駒をすべてはじき返す

クロロ(ラリーの応酬か…面白い!)
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/07(水) 20:12:13.48 ID:0Fn6cXHX0
クロロはケンシロウがはじき返した駒を弾き返そうと手を交差させるとクロロの背後にケンシロウが移動しており

マチ「団長…っ!後ろ!!」

天破活殺!!

ケンシロウは指先から闘気の弾を撃ち出しクロロ…ではなくマチの秘孔を突く

クロロ「マチ…!?」

マチ「…クロ…r」

マチはクロロの名前を呼ぶ前に破裂してしまう

ケンシロウ「まずは仲間を失う哀しみを貴様に叩き込む」

クロロ「マチ…」

クロロはそう呟くとメルエムを超える禍々しいオーラを放出させ

カルト「やば…っ 」

クロロ「…」

クロロ「闇の…」

ケンシロウ「む…!」

キルア「落雷(ナルカミ)!!!」

クロロの念能力を発動させる前にキルアがケンシロウ達の頭上から雷を落とし

ケンシロウ「キルア…なぜ」

キルア「こんなに優しくてすげーオーラはケンくらいだと思ってさ。今はすげー禍々しいけどな」

キルア「ナニカ、聞こえるか?」

アルカ「…」

ナニカ「あい 」
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/07(水) 20:16:12.52 ID:9vPmii7s0
メルエム以上ってやべーな
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/07(水) 20:24:15.53 ID:0Fn6cXHX0
キルア「まずはカルトを…」

カルト「!!」

キルア「家に帰せ」

ナニカ「あい」

ナニカが返事をすると瞬く間にその場からカルトが居なくなり

カルト「わっ」

シルバ「…」



キルア「どうする?ツボネ達も合わせて今は5VS1だ。お前の方が圧倒的不利だぜ」

クロロ「…」

クロロは沈黙すると一瞬でケンシロウ達の背後に移動してツボネ、アマネの胸を貫く

ツボネ「あ」

アマネ「え?」

カナリア「え…っ!」

キルア「ツボネ!アマネ!!」

カナリア「キルア様…!離れ」

カナリアが言葉を言い終わる前にカナリアは首をはねられ

キルア「カナリアアアアア!!! 」

クロロ「これであっという間に2対1だ」

ケンシロウ「はぁぁぁぁ……!!!」

ケンシロウは闘気と念を溜めクロロの禍々しいオーラを打ち消す

ケンシロウ「貴様は生きるに値しない」



311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/07(水) 20:34:16.70 ID:0Fn6cXHX0
キルア(な…あの時のゴン以上…!!)

クロロ「…へえ」

クロロ「そこの雷使うやつ…」

キルア「…!!?」

クロロ「大事におぶってた奴はどうしたんだ?」

キルア「…!アルカ…!!」

クロロ「…」ニヤリ

キルア「てめえええええっ!!」

キルアがクロロに飛びかかろうとするがケンシロウがキルアの肩を掴んで止める

ケンシロウ「俺に任せろ」

キルア「……ケン」

ケンシロウ「違和感もなく消えるのはおかしい…恐らく奴の念能力だろう」

ケンシロウ「…」

ケンシロウは指をバキバキ鳴らして戦闘態勢に入る

クロロ「1対1でやろう」

ケンシロウ「もちろんだ」
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/07(水) 20:34:44.24 ID:0Fn6cXHX0
今日はここまででーす
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/05(水) 11:35:38.15 ID:yD0EkrX1O
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 19:37:06.53 ID:ekX3GSixo
待ってる
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/10(土) 13:51:31.36 ID:jmh/jcj/O
わっ…まだ落ちてなかった…そろそろ再開します
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/10(土) 14:47:11.91 ID:VUtRyWoDO
生きとったんかワレ
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/13(火) 08:26:27.29 ID:nosPfx5A0
絶対一対一じゃないよな
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 19:32:30.40 ID:kXZPHc/00
クロロが指先で手招きをするような動作をし「かかってこい」とでも言わんばかりのサインをすると、ケンシロウは床にヒビが入るほど足を踏み込み走り出す。

ケンシロウはクロロの背後に回りクロロの両腕に強い蹴りを当てた後、顔に蹴りを入れるが、クロロは何も無かったかのようにニヤリと笑う

ケンシロウ(…秘孔を突いたはずだが…効いてい ない…)

クロロは本を取り出すと、ケンシロウの技を防いだ正体が現れる

クロロ「交通安全お守り(オーラプロテクター)!!」

クロロ「このお守りを付けている人体が致命傷を負う攻撃を受けた場合1日5回のみ守ってくれる能力だ。」

ケンシロウ「5回…。ならば…」

ケンシロウは両手にオーラを纏うとクロロに

ケンシロウ「北斗百烈拳!!」

クロロ(一気に勝負を決めに来たか…)

クロロ「切り取りと貼り付け(コピー&ペースト)!」

能力を発動させると目の前から先程消えていたアルカが出現する

ケンシロウはアルカに攻撃が当たる前に攻撃をやめその隙にクロロはケンシロウの顔を乱打する

キルア「アルカ!!」

キルアは二人の巻き添えを喰らわないように電光石火を発動しアルカを救い出すと

ケンシロウ「キルア…ゴンのところに!」

キルア「…あぁ!ゴンは任せろ!」
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 19:33:18.10 ID:kXZPHc/00
クロロ「…っ!!?」バキッ

ケンシロウ「俺を殴るのに夢中で足元が見えてなかったようだな」

クロロの右足は突然あらぬ方向に曲がり、クロロの顔を殴り飛ばす

クロロ(痛っ……交通安全お守りが消えてる…いつの間にかあの一瞬で俺に秘孔を…)

クロロは右足を無理矢理元の方向に戻し、動くことを確認すると

クロロ「攻撃してたのは…お前だけじゃないさ」

ケンシロウ「むっ!」

クロロ「凝を忘れたのは…誤算だったな」

クロロ「闇の炎帝(アトミック・ラー)」

先程クロロがケンシロウの顔を乱打している間に頬にオーラで出来た起爆剤を付けており、クロロが指パッチンをするとそこから禍々しい色の炎が燃え上がる

クロロ「この炎は俺の感情によって威力が変わる。怒りや復讐神が多ければ多いほど痛みが増し、しかも中々死ねないからタチが悪い能力だ。」

ケンシロウ「…残念だが…転龍呼吸法を使えばどんな炎も俺の前ではただの気体!」

ケンシロウ「フーム!」

ケンシロウがその言葉を唱えると、喰らった者は地が無いような感覚になり身動きが取れなくなる暗琉天破を発動させる
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 19:34:08.73 ID:kXZPHc/00
クロロ「…クッ…!!」

ケンシロウ「北斗剛掌波!!」

ケンシロウは両腕に力を込めると腕の周りに壮大な闘気が集まり、その闘気を動けないクロロに放出する。

クロロ「!!!!!」

放出された闘気はクロロの腹に大きな穴を開け大量の血を吹き出す

ケンシロウ「……」

ケンシロウ(キルアの元へ向かわねば…)

……

キルア「着いた…!」

レオリオ「キルア!!」

キルア「ゴンは…!?」

キルアはゴンが隔離されている病室に入り、ゴンの布団をめくり腕を露わにすると

キルア「…!ナニカ……こいつを…治してくれ!」

ナニカ「…あい」

ナニカがゴンに触れた瞬間、大地が震えるほどの凄まじいオーラが発生する

ビスケ「なんてオーラだわさ…」

ハンゾー「……おぉ!」

大地の震えが止まり静まり返るとそこには

ゴン「…え?」

何が起きたかわからない様子のゴンがキルアのことをじっと見つめている

キルア「ゴン!!!」

ゴン「…あっ!キルア!!」

……

キルア「って訳だ。あーあ、ピトーは一人でやるって言った時はショックだったな〜」

ゴン「ご…ごめんっ!ごめんよぉぉ…!」

キルア「まぁいいよ、謝ってもらったし…」

ケンシロウ「ゴン…」

ゴン「あっ!」

ケンシロウはゴンの無事な姿を見ると微笑む
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 19:34:40.03 ID:kXZPHc/00
クロロ「…クッ…!!」

ケンシロウ「北斗剛掌波!!」

ケンシロウは両腕に力を込めると腕の周りに壮大な闘気が集まり、その闘気を動けないクロロに放出する。

クロロ「!!!!!」

放出された闘気はクロロの腹に大きな穴を開け大量の血を吹き出す

ケンシロウ「……」

ケンシロウ(キルアの元へ向かわねば…)

……

キルア「着いた…!」

レオリオ「キルア!!」

キルア「ゴンは…!?」

キルアはゴンが隔離されている病室に入り、ゴンの布団をめくり腕を露わにすると

キルア「…!ナニカ……こいつを…治してくれ!」

ナニカ「…あい」

ナニカがゴンに触れた瞬間、大地が震えるほどの凄まじいオーラが発生する

ビスケ「なんてオーラだわさ…」

ハンゾー「……おぉ!」

大地の震えが止まり静まり返るとそこには

ゴン「…え?」

何が起きたかわからない様子のゴンがキルアのことをじっと見つめている

キルア「ゴン!!!」

ゴン「…あっ!キルア!!」

……

キルア「って訳だ。あーあ、ピトーは一人でやるって言った時はショックだったな〜」

ゴン「ご…ごめんっ!ごめんよぉぉ…!」

キルア「まぁいいよ、謝ってもらったし…」

ケンシロウ「ゴン…」

ゴン「あっ!」

ケンシロウはゴンの無事な姿を見ると微笑む
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 19:35:15.49 ID:kXZPHc/00
あ…連投しちゃった
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 19:35:46.27 ID:kXZPHc/00
クロロ「はっ…!」

クロロ「生きてる…傷も…」

クロロは目が覚めると腹の穴が塞がっていることに気づき、ふとマチのほうに目をやると

クロロ「死後の念…か」

クロロはマチが死後の念で自分を助けてくれたのだと気づく。

……
ブロヴーダ「これって断ったら死ぬ感じ?」

レオル「チードゥは断って死んだぜ」

ブロヴーダ「そうかよ…俺なんか役に立たねぇと思うけどねぇ」

ボノレノフ「いないよりはマシだろう」

プルルル

レオル「団長さんだ」

クロロ「もしもし…今度の…オークションの件だが…」

………

ヒナ「えーー!?全員出るの!?」

レオル「マチさんが死んだそうだぜ?どうやらケンシロウって奴をお宝よりも先に殺すらしい」

ヒナ「死にたくないのに…」

ボノレノフ「しかし…これだけで本当に倒せるのか…?団長ですら死にかけた相手だ」
……

レオリオ「クラピカてめぇ!ゴンが大変だって時によくも電話に出なかったな!!」

クラピカ「私も忙しいんだ。ゴンが無事ならそれでいいだろう。何か用か?」

ゴン「クラピカ、そっちは何をしてるの?」

クラピカ「……仲間の目を…緋の目を…探している……じゃあ切るぞ」

ゴン「待って!俺たちに何が出来ることは無い…?」

レオリオ「そうだぜクラピカ!ゴンの見舞いにこねぇ代わりに手伝わせろや!」

クラピカ「意味が分からないなレオリオ…お前達に危害を加えさせたくない」

ゴン「危害……?」

ケンシロウ「……… 幻影旅団か?」

クラピカ「…流石はカンがいいなケンシロウ」

キルア「幻影旅団って…アイツらか…!?」

クラピカ「1ヶ月後ヨークシンにて大規模なオークションが行われる。私の目的はオークションに出品される「クルタ族の緋の眼」の入手と「幻影旅団抹殺」。私は緋の眼を確保するため、とあるマフィアのボディガードを務めている」

ケンシロウ「……旅団の頭は潰した。」

クラピカ「…!!いや…それでもほかの団員が…」

ビスケ「オークションだわさ!?あのグリードアイランドが出品される…」

ゴン「それって俺の家にあった親父が残してった箱みたいなのに入ってた…」

ゴン(グリードアイランドを手に入れれば…親父に会える…!)
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/13(火) 19:36:14.07 ID:kXZPHc/00
……

【数日後】
???「……!!?」

クロロ「目が覚めたか」

???「君は……?」

クロロ「レオルってやつが居場所を教えてくれた。…体だけしか残っていない状態だったが…お前の死後の念で脳を再生していたようだな」

ゴレイヌ「えげつねぇな…」

クロロ「名前は?」

ピトー「僕は…ネフェルピトー…」

クロロ(記憶複製(メモリークローン)…俺にとって都合の悪い相手の記憶をすべて削除することが出来る能力…コイツは…力になる…)

そこには新生幻影旅団が全員そろっており

ゴレイヌ「俺は…もともと幻影旅団に入っていて今度はヨークシンで宝を盗む…であってたか?」

レオル「あぁ、何回言わせんだ…記憶を取り戻したばかりだから物忘れが激しいのか…?」

クロロ「これであらかたメンバーは揃った…オークションまであと1ヶ月…ケンシロウは必ず現れるはずだ…」

【現在の幻影旅団】
No.0クロロ ルシルフル
No.1レオル
No.2フェイタン ポートォ
No.3ヒナ
No.4カルト ゾルディック
No.6ネフェルピトー
No.7ブロヴーダ
No.9ミザイストム
No.10ボノレノフ
No.11ゴレイヌ

クロロ「ケンシロウを見つけたら知らせろ…俺が殺る」

フェイタン「…殺さないだけ感謝するね」

ミザイストム「俺が…旅団なんかに…」
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/14(水) 03:47:11.70 ID:1HbAAT200
乙。
ミザイがどんなやつだったかもう思い出せん……
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 19:38:23.93 ID:xhfbeOQio
良かった・・・ケンシロウに惨殺されるアルさんは居ないんだね
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