城ヶ崎美嘉「ぁ…えっと…」モジモジ… 小日向美「小日向美穂だよっ!!」ドヤァッ!!

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130 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/09/25(月) 00:01:04.90 ID:T/5MEGj80

琉嘉「先輩もこの公園、よく来られるんですか?」

美波「えぇ、時々だけどね」

美波(先輩…?)

琉嘉「うーん…今日は子どもが少ないですね」

美波「………」

美波「子どもなんて、一人もいないわよ…?」

琉嘉「…?先輩も『視える人』ですよね?」

美波「………あなたも、視えてるの?あの子達が…」

子ども達『『『きゃっきゃっ!!あははっ!!』』』

琉嘉「なーんだ、やっぱり視えてるじゃないですか!!」

琉嘉「あの子達も、何か未練があるんですかね…」

美波「………ねぇ、私…」

琉嘉「…ご友人の、事ですか?」

美波「亡くなる直前に、『未練はない』って言ってたけど…」

美波「あんな死に方をして、夢も叶えられなかったのに、未練が無いはずは…」

琉嘉「先輩」

琉嘉「未練の無い魂は、天に召されます…」

琉嘉「ですから、探しても見つける事は出来ません、永遠に…」

琉嘉「先輩だって、本当は分かってるんじゃないですか?」

琉嘉「ご友人はもう、成仏しているって…」

美波「………」

琉嘉「…アタシが小さい頃に、ある人からこんな事を言われました」

琉嘉「『視えているのに視えない振りをしちゃうと、視えているモノも視えなくなるよ』」

琉嘉「『視えない振りをするんじゃなくって、視えている者達と向き合ってあげなさい』」

琉嘉「先輩、ご友人はもういないんです…これからは前を…」

琉嘉「事務所の仲間や、ご自身と向き合って生きて下さい」

美波「………私…」

美波「はっ!?」バッ

シーン…

琉嘉「…先輩、子ども達が一斉に消えました…」

美波「えぇ…でも、微かに気配はある…」

琉嘉「あの古い一軒家…空き家ですね?小さいけど敵意を感じる…見てきます」ダッ

美波「えっ!?琉嘉ちゃん待って!!」ダッ

131 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/09/25(月) 00:03:38.00 ID:T/5MEGj80


琉嘉「…鍵が開いてる…いや、誘い込んでるのか?」

琉嘉「とにかく、中に入ります」

美波「…本当に行くの?」

琉嘉「他に被害が出ると不味いですからね」

美波「結構古いわね、ここ…」

琉嘉「ここまで古いと、流石に売れないんじゃ…」

美波「…琉嘉ちゃん」

琉嘉「気付きましたか?あの部屋に隠れています…」

美波「………」

琉嘉「開けますよ…オラァッ!!」

バァァン!!!!

『カンカンカンカン!!!!』バッ!!

琉嘉「おぁっ!?」ガシッ!!

美波「きゃっ!!」ドサッ

琉嘉「お前…缶々じゃねーか…よぉッ!!!!」ブンッ!!

カンカンッカン…コロコロ…

美波「かんかん…?」

琉嘉「アタシが子どもの頃に近所の悪ガキを襲ってた奴です、まぁコイツはいいやつなんですけどね…」

美波「でも、なんで襲って…」

缶々『カーンッ!!』ブンッ!!

琉嘉「ちょっ!?タンマ!!」ガシッ!!

缶々『カンカンカンカンカンカンカンカン!!!!!!!!』ガタガタガタガタガタガタガタガタ!!!!!!

琉嘉「戦闘はッ!!アタシの管轄外だってのッ!!」ググッ…!!

美波「琉嘉ちゃん!!」

琉嘉「くそぅ…帰ったらアタシも小梅先輩に戦闘も習おう、決めたッ!!」グググッ…!!

琉嘉「てか、なんでアタシ一人狙い!?」グッ…ググッ…

缶々『カンカンカンカン!!!!』

美波「ど、どうしよう…幽霊っの対処の仕方なんて…」オロオロ…

琉嘉(そうだ、こっちの美波先輩はまだこの仕事をしてないんだった…)

琉嘉(そしたら、彼女たちも助けてくれるかどうか…)

缶々『カンカンカンカンカンカン!!!!!!!!』

琉嘉「てか煩い!!!!もういい!!とりあえず呼ぶ!!!!」ブンッ!!

カンカンカンッ!!コロコロコロ…
132 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/09/25(月) 00:04:42.30 ID:T/5MEGj80

琉嘉「親愛なる先輩方!!今日も貢物は持っていませんが、力をお貸しください!!!!」ババッ!!

琉嘉「輿水葉季さん!!五十嵐響音さん!!」

琉嘉「来なけりゃ名前を消し去るぞッ!!!!」ブンッ!!

ボンッ!!!!ボンッ!!!!

美波「…えっ?」

あの子『それでさー…あれっ?Pは…?てかここどこさッ!?』キョロキョロ

五十嵐『…?私の本体を…引っ張られた?』

琉嘉「あぁよかった!!世界線違くても呼べるんだ!!ここの世界のお二方だろうけど!!」

あの子『なんだお前!?霊媒師か!?』

五十嵐『…美波ちゃん?』

美波「響音ちゃん!?どうしてここに…?」

琉嘉「アタシ、霊が呼べるんです!!条件付きですが…」

美波「えっ!?響音ちゃん幽霊だったの!?」

五十嵐「…知らなかったの?」

缶々『カンカン…』

あの子「缶々じゃん、どったの?」

琉嘉「いや、実は襲われて…」

子ども達『『『わーーー!!!!』』』ダダダッ!!!!

美波「えっ!?」

子ども霊A『お姉ちゃんをイジメるな〜!!』ポカポカ!!

琉嘉「ちょっ!?えっ!?」

子ども霊B『さっきあのお姉ちゃんをイジメてたでしょ!!』ポカポカ

子ども霊C『だから缶々にお願いして、お前をここに誘い込んだんだ!!』ポカポカ

琉嘉「イジメって…」

美波「…もしかして、さっき公園で話してた事?」

琉嘉「…あっ!!いやいやいや!!イジメてないって!!ただ、魂が成仏したらの話を…」

あの子『お前!!私達を成仏させる気だな!?』

五十嵐『…敵………』ズズズッ…

缶々『カンカンッ!!!!』コンコンッ!!

琉嘉「話がこじれた!?」

あの子『………………ん?でもその子の声、どこかで聴いた気が…あっ!!もしかして電話の…!?』

美波「えっと…あの、実は…」


133 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/09/25(月) 00:05:42.32 ID:T/5MEGj80



琉嘉「誤解を解いて下さり、ありがとうございました…」ボロッ…

美波「かなりお疲れみたいね…まぁ、当たり前か…」

琉嘉「貴重なお休みを潰してしまってごめんなさい…」

美波「ううん、私も…あなたのお陰で、明日からまたお仕事を頑張れそうな気がしてきたから」

琉嘉「…よかった」

琉嘉「それじゃぁ、また」

美波「えぇ、さようなら」



美波「…事務所、久々に来たなぁ…」

美波「…玄関の人、わたしが来た時から居たあの人もきっと…」


未央「いやぁ、今はマンダでしょ」スタスタスタ…

加蓮「は?スカガブだって負けてないし」スタスタスタ…

笑顔の侍『おはようお二人さん、今日も喧嘩かい?』

未央「小回り利かないじゃん」スタスタスタ…

加蓮「アンタの使い方が悪いんでしょ?」スタスタスタ…

小梅「ふぁ…ねむ…」スタスタスタ…

笑顔の侍『おはよう梅子ちゃん、夜更かしかい?』

小梅「おはよ…久々にポルターガイスト観返したんだ…」スタスタスタ…

文香「………」スタスタスタ…

笑顔の侍『おはよう文学少女よ、今日は機嫌がよさそうじゃなぁ!!』

文香「………」スタスタスタ…

美波「………」

美波「………」スタスタスタ…

笑顔の侍『おっ、美波ちゃんか!!もう来ても大丈夫なのかい?』

美波「おはようございます、ご心配をおかけしました」ニコッ

笑顔の侍『………』

美波「いつも玄関の警備、ありがとうございます」スタスタスタ…

笑顔の侍『………えっ、美波ちゃん儂の事視えるの…?』
134 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/09/25(月) 00:07:04.03 ID:T/5MEGj80

〜箸休め:心霊探偵の事件簿-姉妹の邂逅-〜

「これは、ちょっとしたお話…」

「まぁ、女子中学生の戯言…幼稚な探偵ごっこの一環だと思って聞いて下さい」

「その少女の父親には霊感があり、少女の………姉…にも、霊感があります…」

「そして、少女も霊感を持っていますが…」

「少女は、姉よりも父よりも、強く恐ろしいものです…」

「少女は…少女きっと、父に愛されてはいなかった…」



琉嘉「悪いね、何度もこっちにお邪魔して」

晶葉「ううん、警告の電話もないし大丈夫だと思う、たぶん…」

琉嘉「さて、今日はパパの仕事をコッソリ覗きに行こう」

晶葉「え?Pさんのお仕事なら、そっちでも見られるんじゃ…?」

琉嘉「あ、いや…ちょっと向こうだとね…」

琉嘉「ところで、この間言ってた予備が見当たらないぞ?」

晶葉「あれ…?予備のコピーロイドが無くなってる…」

琉嘉「誰か使ってるんじゃないか?」

晶葉「まさか、そんな訳…」

「失礼します」

晶葉「え?あっはーい…」

「どうも、こんにちは」

晶葉「…どちら様?新しいアイドルですか…?」

「私はただの女子中学生です、趣味は…探偵ごっこ」

「本日はそちらの城ヶ崎さんに人生相談をしたく、lこちらに参りました」ペコリ…

晶葉「えっ?」

琉嘉「はい?」

「あぁ、いらっしゃいましたね…初めまして…」

千海「私の名前は千海(ちうみ)、心霊探偵と呼ばれています」

琉嘉「心霊探偵…?」


135 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/09/25(月) 00:08:51.90 ID:T/5MEGj80



琉嘉「………」ズズズーッ・・・

千海「事務所のカフェのコーヒー…好きなんですよ」

琉嘉「………」

千海「そんなに警戒なさらなくても…」

琉嘉「警戒しない訳ないだろ?なんでアタシを知っている?それに…」

千海「匂い、気配、直感…」

琉嘉「………」

千海「私も感じています、似ているが少し違う匂い…」

千海「私の匂い、あなたの匂い…今、あなたは自室を思い出いている」

琉嘉「………」

千海「他人とも両親とも霊とも違う気配…あなた、妹さんと弟さんがいますね?」

千海「その二人と似ているけれども違った気配を感じている…」

琉嘉「………」

千海「そしてあなたの直感はこう囁いている…」

千海「『コイツは本来ならば出会うはずのない人間だ』と…」

琉嘉「………」

千海「…これは推理ではないです、私が感じたすべてですが…あなたも同じように感じているのでしょう?」

琉嘉「…何者だ?」

千海「その質問に答える前に、一つだけ質問させて下さい」

琉嘉「…なんだ?」

千海「あなたはご両親に愛されていますか?」

琉嘉「は?」

千海「あなたは父親と母親、妹と弟に囲まれて…事務所の友達もいる」

千海「学校の友達や友霊会の先輩たち…何不自由のない生活」

千海「…【あなたが父親に抱いている感情も、全部わかります】」

琉嘉「ッ!?」ガタッ!!
136 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/09/25(月) 00:09:40.78 ID:T/5MEGj80

千海「………ごめんなさい、自信のある言葉は無意識に相手に刺してしまうのです…」

千海「大昔、赤文字とか青文字を使う同業者がらしいですが…それと似たようなモノです」

琉嘉「お前…!!」

千海「私は父に愛されていない」

琉嘉「!!」

千海「…ように感じるのです」

琉嘉「…何を言っているんだ?」

千海「あなたが父親に愛されているのかを知りたいのです」

千海「それだけでいいんです」

琉嘉「………」

琉嘉「まぁパパには滅茶苦茶怒られるよ?仕事関連でもプライベートでも」

琉嘉「他人行儀なとこもあるし、苦手意識もあるけれど…」

琉嘉「パパに愛されているって言う確信はある」

千海「…理由は?」

琉嘉「アタシが事務所の子よりも人一倍怒られるのも、アタシがパパの娘だからだと思う」

琉嘉「怒る時もアタシの悪い所そ指摘して、どこを改善すればいいのかも教えてくれる」

琉嘉「全部、アタシを思って叱ってくれているんだ」

琉嘉「アタシが嫌いだったら、もっと妹や弟に手を掛けていると思うし」

琉嘉「まぁ、全部推測だけどねー」

千海「………」

琉嘉「…アンタは、なんで愛されてないと思ったの?」

千海「………他の世界線では、母と結婚する世界が見つけられなかったのと…」

千海「どの世界にもあなたがいたから…」

千海「私は、必要とされていないのかなって…」

琉嘉「…パパはそんな人じゃないよ?」

千海「………」

琉嘉「パパは子どもの頃愛されてなかったみたいで、アタシ達との距離の取り方が分からなくてぎこちないけど…」

琉嘉「愛してくれているよ、きっと」

千海「…ありがとうございました、帰ります…」スッ…

琉嘉「おいおい、アタシの質問にまだ答えてないだろ?」

千海「…もう気付いてる癖に」フフッ…

琉嘉「なんだビンゴか、お互い大変だな」

千海「そうみたいですね…ではまた…」


137 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/09/25(月) 00:10:46.45 ID:T/5MEGj80



千海「………」ソワソワ…

「…どうした?今日は落ち着かないな…?」

千海「…とうさまは、私の事を愛していますか…?」

「………」

P(37)「愛してるに決まってるだろ?」

千海「!!」

P「子どもを愛せない親は…悲しいけど、いる…」

P「でも、俺は娘を愛しているぞ?」

千海「………そう…よかった…」

P「…もしかして、愛されてないと思ってた…?」

千海「うん」

P「即答かぁ…傷付くなぁ…」

七海(37)「私も千海ちゃんの事、愛してるよ!!」ギューッ!!

千海「かーさまは…私の事甘やかしすぎ…」

七海「愛がないよりいいでしょ?」

P「そうだ、明日三人で釣りに行かないか?」

千海「えっ!!」

七海「おっ行くか?船出すよ!!」

P「暫く千海と釣りに行ってなかったからな…どうだ?」

千海「う、うん!!行く!!…えへへ///」
138 : ◆ANd3OIQDx2 [sage saga]:2017/09/25(月) 00:30:18.88 ID:T/5MEGj80
今回は以上です。

実は次回の箸休めで藍子奏を喧嘩させる構想もあったのですが、ちょっと今の自分にダメージが大きい話なのでいずれ…
なんでこう暗い話しか書けないのかな…

次回は来週出します。
宣言しておかないとまた来月とかになりそうなので
明るい話を心がけます。


次回は、お金持ちで特訓後のドヤ顔が可愛いあのアイドルと、空手をしてるキュートなアイドルと、

母親の夢を代わりに叶えたアイドルです。




加蓮「愛だよ、愛」ドヤァ…

未央「はぁ?こっちだって愛情注いでるし」


未央弟「へっへっ!!俺だってポケモン強いし!!」

未央「全然弱いけどね〜」ケラケラ


加蓮「…え、病弱は設定なんでけど…」ドキドキ…


智絵里「こう、なんていうか…ギュって、胸が苦しくなるんですよ…」

加蓮「………いやいやいや」


未央「…兄貴って、もしかしてかれんのファンなの?」
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/25(月) 03:07:34.06 ID:2zsX8Hc1o
otuuuu
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/25(月) 06:00:20.92 ID:eqK2JO23O
心霊探偵の事件簿ぷーっしゅ
141 : ◆ANd3OIQDx2 [sage saga]:2017/10/01(日) 23:57:18.17 ID:IxsxZJAZ0
ライオンの如く一日寝てました、>>1です。

Mマスの特番見損ねた…ぐぬぅ…

今回は4つです。
142 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/10/01(日) 23:58:23.34 ID:IxsxZJAZ0
〜西園寺琴歌編〜

琴歌「………」ペラッ…

P「あ、琴歌ちゃんおはよ…うございました…」スタスタ…

琴歌「ちょっ!?ちょっとお待ちください!!なんで踵を返したのですか!?」

P「いやぁ、凄く邪悪な念を感じたから…」

琴歌「もしも…もしも私が逮捕されたら、P様は黙っていて頂けますか?」

P「………命が惜しいからね、黙ってるよ」

琴歌「ありがとうございます!!あ、前金が必要ですか?」

P「いらないよ、大丈夫だって…」

琴歌「………………………」

琴歌「逆に不安なので貰って下さい、振り込んでおきますから」

P「信用されてないなぁ…」

琴歌「信用はしています、信用しているからこそお支払いするのです」

琴歌「他の方なら口約束で済ませますが、P様は特殊ですので」ニコッ

P「自分の能力を恨むよ…」

P「ちなみに、何を読んでいたの?」

琴歌「『犬神家の一族』を…」

P「あ、やっぱり遺産関連…」

琴歌「家も会社も財産も、弟には一切渡しません」ニコニコ…

P「荒事はやめてね…」
143 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/10/01(日) 23:59:47.59 ID:IxsxZJAZ0

〜中野有香編〜

有香「嫌です」

光「ダメなの!?」

麗奈「ほら、無茶言わないの…」

光「だってみたいじゃん!!コンクリの柱を粉砕するところ!!」

麗奈「だから無茶言うなって言ってんの!!!!バカなの!?」

有香「今度、ネイルサロンのCM撮影があるので…」

麗奈「断る理由そっちかい!!」

光「じゃぁ、コンクリの柱を粉砕することは…」

有香「可能です!!」

光「おぉぉぉぉ!!」

光「じゃ、じゃぁさ!!ピアノを持ち上げる事は!?」

有香「可能です!!!!」

光「トラックを持ち上げるのは!?」

有香「可能です!!!!!!」

麗奈「いやいやいや!!流石に無理が…」

光「それじゃぁ…麗奈をお姫様だっこする事は…?」

有香「可能です…」グイッ

麗奈「おわっ!?」

光「戦う為でなく、可憐な少女を守る為の力…」

有香「そう、これが…」

有香・光「「 K A R A T E 」」

麗奈「訳分からない事言ってないで降ろしなさい!!」ジタバタ!!
144 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/10/02(月) 00:01:09.97 ID:NUEO6MYe0

光「『有香王子と麗奈姫』…この企画、行ける!!」グッ…!!

麗奈「需要ないわよ!!」

有香「プロデューサーの要望で可愛い路線ですが…正直、カッコイイ路線で売り出して頂きたい!!」

麗奈「分かったから降ろして!!」

光「腹筋割れてるって噂だけど…」

有香「割れてます!!触ってもいいですよ!!」

光「おっほー!!美少女イケメン!!」ナデナデ…

麗奈「アンタたち、今日は普段以上に頭のネジぶっ飛んでるんじゃないの!?」

有香「にゃー?」

麗奈「意図してキャラを壊すな!!」

有香「今日は…そんな気分なんだ…」フッ…

麗奈「美穂と違った次元で面倒臭い…」

光「美穂ちゃんはワザとあのキャラだけど、有香ちゃんは素がコレだもんね〜」サワサワ…

麗奈「アンタもいつまで腹筋触ってるの!?」


ギャーギャー!! ワーワー!!


ちひろ「………」カタカタカタ…

ちひろ「今日も平和ですね…」カタカタカタ…

みりあ「実家のような安心感だね…」ノビーッ!!
145 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/10/02(月) 00:02:27.00 ID:NUEO6MYe0

〜月宮雅編〜

みりあ「この間さ、街で雅ちゃんを見かけたよ」

雅「えっ、そうなのぉ?」

みりあ「うん、お友達とお洋服見てなかった?」

雅「あぁ…それ、お友達じゃなくってみやびぃのママだよ」

みりあ「………え?」

雅「ふふ、似てなかったでしょ?」

みりあ「う、うん…お友達だと思ってた…」

みりあ「えっと、その…」

雅「うーん…実は、ママは本当のママじゃないの」

みりあ「………」

雅「本当のママはみやびぃが小さい頃に死んじゃって、小学生の頃に再婚したのが今のママなの」

雅「最初は嫌だったけれど、でもママはとっても優しくて…」

雅「酷い事も沢山言ったのに、嫌な顔一つしないで…」

雅「だから、ママにはとっても感謝してるの…」

みりあ「…それで、アイドルの夢を代わりに?」

雅「そうなの、ママも昔はアイドルをしたかったけれど、生活が苦しくて諦めちゃったんだって」

みりあ「そうなんだ…でも、雅ちゃんのママ…普通にアイドルできそうだよね?」

雅「うん、この間プロデューサーが『正直スカウトしたい』って言ってたけれど…」

雅「ママは、『申し訳ないけれど、足腰が…』って断ってた」

みりあ「雅ちゃんのママ可愛いのになぁ、勿体ない…」

雅「みやびぃもそう思う…」
146 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/10/02(月) 00:03:26.09 ID:NUEO6MYe0

〜箸休め:宿敵〜

未央「はぁぁぁぁぁ!?同速勝負で負けたわ…」

加蓮「あ、やっぱり臆病最速だったんだ」

未央「だって前にかれん、『アタシのゲンガーは臆病最速!!』って言ってたじゃん」

加蓮「…そうだっけ?」

未央「言ってたよ…でも、同速勝負で負けると腹立つなぁ…」

加蓮「ふふん、なんでアタシの方が先に動けたかわかる?」

加蓮「愛だよ、愛」ドヤァ…

未央「はぁ?こっちだって愛情注いでるし」

<ねーちゃーん、入っていいー?

未央「おう、入れ入れ」

ガラガラ

未央弟「姉ちゃん、今日兄ちゃんが…あ、ポケモンやってる!!」

加蓮「おぉっ、弟君も勝負する?お姉さん強いよ?」

未央弟「へっへっ!!俺だってポケモン強いし!!」

未央「全然弱いけどね〜」ケラケラ

未央弟「そんな事ないやい!!」

加蓮「3DSを出せ!!返り討ちにしてくれる!!」

未央弟「後で吠え面かくなよ!!」

147 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/10/02(月) 00:04:40.38 ID:NUEO6MYe0


未央弟「負けた…」

未央「おいおい…」

加蓮「ふっふっふ…勝った!!」ドヤッ

未央弟「くそぅ…小学生相手に本気出して楽しいか!?」

加蓮「アンタが吠え面かいてるじゃない…」

未央弟「ぐぬぬ…つ、次はスマブラだ!!」

加蓮「どうぞ?コテンパンにしてあげるから!!」

未央「お、やるか?WiiU引っ張ってくる」ガサゴソ…


未央「そういえば、なんか用事あったんじゃない?」カチカチ

未央弟「あっ、そうだった…今日兄ちゃん、帰って来るらしいよ」イヤッフーッ!!

未央「マジか」カチッカチカチ…

加蓮「あれ?お兄さんって一人暮らししてるんだっけ?」ポンッ!!ガッ!!

未央弟「あぁぁぁぁぁぁぁ!?身代わりは汚いだろ!?」

加蓮「忍者ですから」カチカチ…

未央「兄ちゃん帰って来るのか…チキンカレーでも作るか…」カチャッババババババババ!!

加蓮「本当にチキンが好きだね…」ガッガッ…

未央「かれんのジャンク好きには負けるよ」ハァッ!!

未央弟「てかなんでさっきから二人とも俺狙いなの?」

未央「気のせい気のせい」ファイアーッ!!

加蓮「そうそう」ゲェラッ!!

加蓮弟「もぉ〜〜〜〜!!!!」カチカチカチカチ…

148 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/10/02(月) 00:08:20.47 ID:NUEO6MYe0


未央「そろそろ出来るからねぇ」

加蓮「いいの?ご馳走になっても…」

未央弟「いいよいいよ、今日は父さんも母さんも帰り遅いから席余ってるし」

ガチャッ

未央「おっ、兄ちゃんかな?」

未央兄「ただいま」

未央弟「おかえりー」

未央「おっかえりー、カレー作ってたよ」

未央兄「そうか、やっぱり帰ったら未央のカレーが…ん?」

加蓮「こんばんは、お邪魔してま…」

未央兄「………」

加蓮「………」

未央弟「…え、なに?」

未央「どったの?」

加蓮「…お邪魔してます」

未央兄「…こんばんは」


加蓮「今日はありがとね」

未央「こちらこそ」

加蓮「じゃぁまた明日…」

未央「ん、またね」

加蓮「………」

加蓮(動悸が酷い…冷や汗も出てる…)

加蓮(どうしたんだろう…)

加蓮「…え、病弱は設定なんですけど…」ドキドキ…

149 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/10/02(月) 00:09:19.65 ID:NUEO6MYe0


加蓮「って事があってさー、何だったんだろう…」

輝子「びょ、病院へ行った方が…」

輝美「いやいや、もしや恋の病では?」ニヤニヤ

加蓮「はぁっ!?」

輝子「フヒッ!?」

智絵里「あぁ…」

加蓮「いや、それは無い…うん、ないない」

輝美「智絵里ちゃんもアレでしょ?同じような感じでしょ?」

智絵里「えっと…うん、相手の事を想うと…」

智絵里「こう、なんていうか…ギュって、胸が苦しくなるんですよ…」

加蓮「………いやいやいや」

加蓮「そういうのじゃなくて、なんかこう…身の危険を感じる系なんだよね」

輝美「えぇ…」

輝子「それってどういう…」

加蓮「この感覚、昔どこかで…」


加蓮『なんだとこの野郎…』

未央『やろうっての…?』


加蓮「………………わかった…」

150 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2017/10/02(月) 00:10:43.72 ID:NUEO6MYe0


未央兄「………」モグモグ…

未央「…あのさ、なんでアレから毎日うちへ夕飯食べに来るの」

未央兄「…カレーが美味しいから?」モグモグ

未央「…兄貴って、もしかしてかれんのファンなの?」

未央兄「………」ゴックン…

未央兄「ファン…違う、あの娘を見た時…何かこう、危機感を感じたんだ…」

未央「は?」

未央兄「いや、でもこの感じは…」

ピンポーン

未央「ん?こんな時間に誰だろう…」スタスタ…

未央兄「………」

<え、かれんどうしたの?

<ちょっ、何!?どうしたのさ!!

ドタドタドタ!!

未央兄「………」

加蓮「………」

未央兄「6350…」スッ…←3DS

加蓮「もちろん…」スッ…←3DS

未央「え、え…なに…?」

未央弟「どったの?…え?加蓮姉ちゃん!?」

加蓮(あの感覚は、アイドルになる前…)

未央兄(未央と大喧嘩した時と同じ感覚…)

加蓮(この高揚は…)

未央兄(暫く忘れていた…)

加蓮(やっと…)

未央兄(分かった…)

加蓮(この胸の高鳴りは…)

未央兄(そう…)

加蓮・未央兄((宿敵と対峙した時の高揚感…!!!!))

加蓮「………来い…」

未央兄「臨むところだ…」

未央弟「…なんで二人はポケモンしてるの…?二人とも顔怖い…」

未央「分かんない…とりあえず、もう遅いしかれんは兄ちゃんに送って行って貰おう…」

151 : ◆ANd3OIQDx2 [sage saga]:2017/10/02(月) 00:18:51.62 ID:NUEO6MYe0
今回は以上です。

運動会シーズンで次回は遅れそうです。
…今まで見たいに空き過ぎないように頑張ります。


次回は、日本のアイドルに憧れた中華系のあのアイドルと、最近友人と呼べる人が増えてきたあのアイドルと、
一人旅が好きなあのアイドルです。




莉嘉「え、琉嘉ちゃんってアイドルじゃないの?」

琉嘉「うん、アタシはモデル部門なの」


P「あれ?その子は…?」

莉嘉「え、えっと…アタシの…友達!!」

琉嘉「あー…初めまして、その…あっ!!佐久間琉々です!!」


P「そうだ、アイドルに興味ない?」

琉嘉「えっ…」


琉嘉「ずっとパパに、『お前みたいな適当な子にアイドルは無理だ』って言われてたから…」


琉嘉「………アタシの夢は…」


152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 01:05:06.76 ID://BcsmeSo
otu
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 08:05:15.07 ID:KGbOznWM0
エタってないよな?
154 : ◆ANd3OIQDx2 [sage]:2017/11/12(日) 20:02:36.78 ID:9JE5srqh0
もう少し…もう何日かお待ちください…
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/13(月) 10:34:46.35 ID:GzZBbcPoO
むしろ>>1自身がエタらないか心配
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 16:32:25.80 ID:j9Z90SMDO
年明けてしまったけど>>1さんは大丈夫かな…
157 : ◆ANd3OIQDx2 [sage]:2018/01/07(日) 02:52:17.74 ID:NXop61pi0
すみませんごめんなさい!!
なんとか元気です!!

仕事と私生活のゴダゴダが続いていたので全然書けませんでした…
友人とのトラブルも縁を切る形で終わったので、仕事が忙しくなければまたちょこちょこ書けそうです!!
友達を一度に5人失いましたが、話に影響が出ないよう心機一転して頑張ります。

みんなはいくら小学校からの付き合いだからって、友達にお金を貸したり変な誘いに乗ったらダメだよ!!
平気な顔で裏切られた絶望感はヤバいぞ!!

今日から続きを書き溜めて、出来次第すぐ書き込みます。
ずっとやるやる詐欺になってしまっていますが、もう少しお待ちください…
158 : ◆ANd3OIQDx2 [sage]:2018/01/19(金) 22:30:02.35 ID:pxJrv9A10
明日か明後日上げます
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 13:22:57.40 ID:34AH/Zhw0
待ってました!
160 : ◆ANd3OIQDx2 [sage]:2018/01/21(日) 23:30:09.48 ID:bPaPdVNJ0
何ヶ月振りでしょう…>>1です。
ちょろっと書きましたが、ゴタゴタは片付きました
一言も謝罪はありませんでしたが…

今回は4つです。
161 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2018/01/21(日) 23:31:02.77 ID:bPaPdVNJ0

〜楊菲菲編〜

菲菲「改名したい」

卯月「待て」

菲菲「芸名付けたい」

卯月「待て待て待て」

菲菲「芸名はキャサリンで…」

P「落ち着けテツコ」

菲菲「ふぇいふぇいダヨー」

卯月「どうした、急に改名だなんて…」

菲菲「ウズキはしゃっちょさんなんだよネー?」

卯月「そうだけど…」

菲菲「いやさー、ぶっちゃけフルネーム漢字で書けるファンが少ないと思う訳よ」

P「菲菲ちゃん、口調」

卯月「いや、書けるぞ…」

卯月(ド忘れする時もあるけど…)

菲菲「パソコンやスマホで一発変換も出来ないじゃん?」

卯月「ま、まぁそうだけど…」

菲菲「実際さ、今だって『菲菲』を手打ちじゃなくってコピーして貼り付けてるし」

P「こらこらこら!!」

菲菲「辞書登録すればいいんだけどさ、ファンからは『ふぇいふぇい』って平仮名読みだし…」

卯月「それは自分を『ふぇいふぇい』って言ってるからじゃ…」

菲菲「とにかくさ、もっとこう覚えやすい&変換しやすい名前にしたいんだよ!!」プンスコ!!

卯月「えー…でも、『ふぇいふぇい』って名前凄く可愛いじゃん…」

P「漢字の『菲菲』も可愛いと思うんだけど…」

菲菲「………か、可愛いかナ…?」

P「可愛いですよね?」

卯月「正直可愛いと思ってる」

菲菲「じゃ、じゃぁこのままでもいいかナー…///」エヘヘ…///

P(可愛い…)

卯月(可愛い…)
162 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2018/01/21(日) 23:33:59.40 ID:bPaPdVNJ0

〜三船美優編〜

美優「………」

卯月「………」

ちひろ「………」ビクビク…

P「………」ドキドキ…

美優「………掃除屋さんに割いていたお金は解散した事によって他に回せますが…」

美優「解散してしまったから、警察から補助金はもう下りないんですよね?」

卯月「…あぁ」

P(補助金と言うか…)

ちひろ(裏金みたいなものですよね…)

美優「でも毎回車の修理費や情報操作でだいぶ使っていましたし…」

卯月「四人への特別手当分も引くと、収入は殆どプラマイ0だと毎回言っている」

美優「あれだけドンパチやって収入が殆どない…」

美優「社長は会社の広告にもならないボランティアが趣味なんですね」ニコニコ

卯月「その話も毎月聞きている、もう飽きたぞ」

美優「みんなのアイドルのお仕事もかなり増えましたし、掃除屋さんの微々たる収入が無くなっても問題は無し…」

美優「会社としては大幅な黒字ですが…」

卯月「何か問題があるか?」

美優「残業代…」

卯月「………」

美優「Pさんやちひろさん、アイドルやトレーナーさんにはきちんと支払われていますが…」

美優「社長には全く残業代が支払われていないのですが?」

卯月「それも聞き飽きた、私は残業なんかしていない…以上だ」

美優「こっそり残ってるじゃないですか、泊まり込んで作業してますし」

卯月「そんな事実はない」

美優「いいえ、ここに定時で打刻してからまた社長室に戻る社長を捉えた動画が…はい」ヨシッ、モウヒトガンバリ…

卯月「ちょっ!?誰が撮った!!」

美優「誰とは言いませんが…」チラッ…

P「!?」ビクッ!?

卯月「ほーぉ…」

美優「それと、泊まり込んだ社長が早朝に爆睡している可愛い寝顔の写真の提供も…ほら」スッ…

卯月「〜〜〜〜ッ!?〜〜〜〜!?」カァァ…//////

ちひろ「………」

卯月「お前か千川ァッ!!!!///」

ちひろ「なっ、何でバレ…じゃない!!ち、違いますよ!!」ワタワタ!!

美優「とにかく、適切な支払いを行ってください」

卯月「お、お前なぁ…」プルプル…
163 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2018/01/21(日) 23:35:09.03 ID:bPaPdVNJ0

美優「あと、未成年が遅くまで仕事とかもっての外です、労基に連絡が必要ですか?」

卯月「待て待て待て待て!!!!いやいや、二人を信頼していない訳じゃないが、私じゃないとできない仕事だって…」

P「社長、そんな事言わないで下さいよ」

ちひろ「私達だって、仕事をしに来ているんですから!!」

卯月「でもなぁ…」

美優「ほら、電話しますよ?」

卯月「待て待て!!いやお願いします、待って下さい!!」ガシッ!!

美優「…なんで黙って残業、しているんですか?」

卯月「………」

卯月「お、お仕事が…」ウルウル…

美優「お仕事が?」

卯月「………お仕事が、好きだから…」ボソッ…

美優「はいっ!!頂きました!!可愛い社長頂きましたッ!!!!」ニヘェ…

卯月「も、もういいだろっ!!今月も私の残業以外は何も問題なかっただろ!?」

美優「うんうん、流石社長!!今月も頑張りましたねー!!」ナデナデ…

卯月「くっそぉ…子ども扱いするなよ!!」

美優「労基」

卯月「お姉さま素敵です!!チクショウ!!!!」プルプル…

ちひろ「毎月毎月、社長も美優さんに付き合わされて大変だなぁ…」

P「ホント、仲良いですね…さて、仕事に戻りますか」

ちひろ「そうですね」

卯月「お前ら…覚えてろ…」
164 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2018/01/21(日) 23:37:32.84 ID:bPaPdVNJ0

〜伊集院惠編〜

惠「戻ったわ」

莉嘉「おかえ…またその格好で行ったの!?」

藍子「西部公演の衣装ですよね」

惠「お気に入りなの、職質されるけど…」

莉嘉「そこまでして着たいんだ…」

ガチャッ

のあ「おはよう…」

惠「ッ!!」カチャッ!!

のあ「惠、吸盤銃を向けるのはやめて」

惠「あっ…ごめんなさい、癖で…」スッ…

※玩具の銃は絶対に人や動物に向けてはいけません。

莉嘉「癖で銃を向けるとか怖すぎるんだけど…」

惠「西部公演の共演者を見ると、楽しかったお仕事の記憶が蘇ってつい…」

莉嘉「本当におっかないな!?」

ガチャッ

志希「おっは」

惠「ッ!!」チャキッ!!パンッ!!パンッ!!

※玩具の銃は絶対に人や動物に向けて発砲してはいけません。

志希「にゃぁぁぁぁぁぁ!?」ビクビクッ!?

藍子「ちょちょちょっ!?」

莉嘉「本当に撃ったんだけど!?」

惠「ごごごごめんなさい!!く、癖で…」オロオロ…

志希「ご、ごめんで済まないと思うんだけど!?当たらなかったからいいけど…」

藍子「脇に居た瑞樹さんに当たってますけどね…」

瑞樹「………」

惠「」

瑞樹「………」ニコッ

惠「」


165 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2018/01/21(日) 23:38:17.94 ID:bPaPdVNJ0



P「戻り…!?」

美波「戻りまし…えっ」

惠「………」

瑞樹「うんうん、やっぱり似合うわね!!わかるわ!!」パァァ!!

P「ど、どうしたんですその格好!?」

瑞樹「あ、二人ともお帰りなさい!!実はちょっとした罰ゲームでね!!」ワクワク!!

P「風来坊…!!」

美波「ラムネの…お姉さん?」←謹慎中に全話観た

惠「バカ言うなよ…俺は銀河の流れ星だぜ?」キリッ

瑞樹「キャーキャー!!!!///」ブンブン!!

P「いやぁ似合うね…ヤバいヤバい…」

美波「あの、写真撮ってもいいですか?」スッ…

惠「…週末行く予定だった旅行、この格好で行こうかな…」

志希「…なんのコスプレ(?)なんだろう…」

藍子「カッコイイ…」

莉嘉「よくわかんないけど、Pくんがセクハラしてるってお姉ちゃんに教えよっと…」カシャッ
166 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2018/01/21(日) 23:41:03.36 ID:bPaPdVNJ0

〜箸休め:将来の夢〜

莉嘉「え、琉嘉ちゃんってアイドルじゃないの?」

琉嘉「うん、アタシはモデル部門なの」

莉嘉「…うちの事務所、モデル部門なんて出来るんだ…」

琉嘉「他にも音楽部門だとか、タレント部門とか…」

莉嘉「うへぇ…大型プロダクションじゃん!!」

琉嘉「あ、友霊会って言うのもあるよ」

莉嘉「ゆうれいかい?」

琉嘉「悪い事してる幽霊を追っ払ったり、成仏できない子を祓ってあげたりとか」

琉嘉「まぁ、ほぼほぼボランティアだけどね」

莉嘉「凄いな未来のシンデレラガールズプロダクション…」

莉嘉「そういえば、なんでモデル部門に入ったの?アイドル向いてそうなのに」

琉嘉「…最初はアイドル部門に希望出してたんだけどね…」

ガチャッ

P「晶葉ちゃん、ちょっといいかな?」

琉嘉「!?」ドキッ

莉嘉「晶葉ちゃんはいないよー」

P「ありゃりゃ…まぁ急ぎじゃないしいいか…ん?」

琉嘉「………」ソワソワ…

莉嘉(…あっ!?しまった!!)

P「あれ?その子は…?」

莉嘉「え、えっと…アタシの…友達!!」

琉嘉「あー…初めまして、その…あっ!!佐久間琉々です!!」

P「…佐久間?」

莉嘉「ちょちょちょ!!佐久間はPくんの旧姓だよ!!バレるって!!」ヒソヒソ…

琉嘉「え、あっ!!パッと思い浮かんでけどパパの旧姓か…そうだ、だから聞き覚えが…」

P「………」ジーッ…

琉嘉「………」アセアセ…

P「………」

琉嘉「………」ドギマギ…

P「そうだ、アイドルに興味ない?」
167 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2018/01/21(日) 23:43:16.48 ID:bPaPdVNJ0

琉嘉「えっ…」

莉嘉「は?」

P「興味ない?そうだ、折角だしちょっとレッスンを体験していかない?」

琉嘉「あ…えっと…」

琉嘉「…いいの?………あっ、いいんですか?」

P「うん、是非」

琉嘉「…じゃ、じゃぁ…ちょっとだけ…」

P「よし、じゃぁ練習着は…莉嘉ちゃん、予備ってある?」

莉嘉「まぁあるけど…」

P「よし、じゃぁちょっと行ってみよう、ほらほら」

琉嘉「う、うん…」

莉嘉「…大丈夫かな」



P「…という事で、少しだけ一緒に見て貰ってもいいですか?」

聖「大丈夫ですよ」

琉嘉「よろしくお願いします」ペコッ

凛「莉嘉の友達だって」

みく「なんか…雰囲気似てる気がしない?」

智絵里「確かに…」

琉嘉(うわわっ、みんな若い…当たり前だけど…)

P「………」


聖「よし、そこまで」

みく「にゃぁぁぁ…」

凛「ふー…」

智絵里「はぁ…ふぅ…」

琉嘉「ぜー…ぜー…」

聖「…彼女、凄いですね」

P「はい、ビックリしてます…」

莉嘉(めっちゃ動けるじゃん!!アイドル出来るんじゃないの…?)

P「………」

P「琉々ちゃん、ちょっといいかな?」

琉嘉「あ、はい」タッタッタ…

莉嘉「………」スッ…

P「あ、莉嘉ちゃんは待ってて」

莉嘉「え、でも…」

P「………」コクン…

莉嘉「…わかった」

バタン
168 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2018/01/21(日) 23:44:40.34 ID:bPaPdVNJ0

莉嘉「………」

凛「…あの子、学校の友達?」

智絵里「凄いね、殆ど踊り完璧だったよ」

みく「アイドル経験者?」

莉嘉「…んー、なんて言ったらいいか…」



P「まぁ座って」

琉嘉「どうも…ふぅ…」ポスン…

P「お疲れさま、よかったらコレどうぞ」スッ…

琉嘉「エナドリ…ありがとう、パ…」

琉嘉「…プロデューサーさん」カシュッ

P「…ダンスレッスン、どうだった?」

琉嘉「やっぱり疲れました…毎日やってるみんなは凄いなって…」

P「アイドル、やってみたいと思う?」

琉嘉「…やってみたいって思ってた…けど…」

琉嘉「実は…アタシのパパ、アイドル事務所のプロデューサーやってて…」

琉嘉「ずっとパパに、『お前みたいな適当な子にアイドルは無理だ』って言われてたから…」

琉嘉「…アイドルには向いてないと、思う…」

P「………」

琉嘉「………」

P「…いや、違う…キミはもっと他にやりたい事があるんだよね?」

琉嘉「ッ!!」ビクッ…

P「お父さんはきっと、何か他にやりたい事があるって薄々感づいてたのと…」

P「アイドルが大変だって知ってたから、わざと遠ざけたんじゃないかな?…勝手な想像だけどね」

琉嘉「………」

P「…まぁでも、キミのお父さんは『本当はモデルをやりたいって思っている』っていう『勘違い』をしているようだけど…」

琉嘉「えっ…なんでモデルの事…」

P「想像、勝手な想像」

琉嘉(絶対に想像じゃない、どうせまたお得意の…)

P「………」

P「先日、妻が妊娠している事が分かって…」

P「女の子だったら、『琉嘉』って名前にしようと思ってるんだ…」

琉嘉「………」

P「性格は莉嘉ちゃんっぽいけど…」

P「やっぱり…目元は美嘉さんに似てるね、視えているモノは俺と同じみたいだけど…」

琉嘉「…なんでわかったの、パパ…」

P「…感?」

琉嘉「やっぱり、でたでた…なんでも感で当てるのやめて?」

琉嘉「5歳の時サプライズでパパの誕生日パーティ準備してたのを言い当てたの、根に持ってるからね?」

P「えぇ…わかった5歳の時ね、気を付ける…」

琉嘉「もう…」ハァ…
169 : ◆ANd3OIQDx2 [saga]:2018/01/21(日) 23:45:56.59 ID:bPaPdVNJ0

P「…何をしたいか、自分の気持ちをはっきり言葉で伝えた?」

琉嘉「…伝えてない、絶対反対されるもん…」

P「とりあえず言うだけ言ってみな、多分…琉嘉の本当にやりたい事が何か、気付いてないと思うから」

琉嘉「そうかな…」

P「そうだよ、絶対勘違いしてるから」

琉嘉「………」

琉嘉「…この先、パパやママに酷い事を沢山言うかもしれないけど…」

琉嘉「アタシ…二人の事…」

P「………」

ガチャッ

晶葉「Pさん、呼ん…ちょっ!?それ…!!」

P「あ、丁度いいや仕事の話があって…でもその前に…」

コピーロイド「」

P「可愛いうちの子の…依代をラボに戻さないとね」



P(37)「さて、そろそろ寝ようかな…」パタン…

琉嘉「………ねぇ、パパ…」

P「ん?まだ起きてたのか…どうした?」

琉嘉「あのさ…実はアタシ…本当はモデルやりたいんじゃないの…」

P「………えっ、そうなのか…?」

琉嘉「…うん」

P(違ったのか…)

琉嘉「アタシ、夢があるの」モジモジ…

琉嘉「………アタシの夢は…」

琉嘉「アタシは、パパみたいになりたい」

琉嘉「パパみたいな、『プロデューサー』になるのが、夢なの…!!」
170 : ◆ANd3OIQDx2 [sage]:2018/01/21(日) 23:52:34.87 ID:bPaPdVNJ0
今回は以上です。
数え間違いが無ければあと31人、多いのか少ないのか…

次回はどこか昭和っぽいあのアイドルと、歴女ではないあのアイドルと、水属性っぽいあのアイドルです。




奏「…さっきの子、誰?」


杏「お昼寝から目覚めたら修羅場になってた…」


杏「…今すぐこの場から逃げたいんだけど」

P「そう言わないでよ、見捨てないで…」


奏「あなたに私の何が分かるの?」

藍子「分かる訳ないだろ!?何考えてるのかさっぱりだよッ!!!!」


P「最近別の子に同じ事言ったんだけどさ…」

P「一度自分の気持ちをはっきり言葉で伝えるといいよ」



藍子「奏ちゃんなんか、大嫌いだ!!!!」

奏「藍子なんて、大嫌いよ!!!!」


小梅「こういうの…割と好き…」ニヤリ…

あの子『えぇ〜…』
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 21:50:00.14 ID:A4IOvn7R0
待ってました!
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/23(金) 14:53:46.42 ID:jAnpzl2/O
>>1は息災だろうか…
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/24(火) 23:16:51.46 ID:0102ZXGr0
なあにまたしれっと戻ってくるさ
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/27(金) 00:22:03.53 ID:OKaoHt4x0
続きが読みたいなぁ
このssのちえりんと藍子君が好きなんだよなぁ
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/12/07(金) 22:51:42.66 ID:pbm4nJuWO
>>1は復活したことを知らないのだろうか?
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/22(火) 14:47:48.06 ID:IOXjBWz/0
まだか、まだなのか
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/04(月) 08:16:01.13 ID:z4L5Z98lo
まだかな?まだかな?
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/12(金) 11:18:59.15 ID:NnGflq2to
まだかな?
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 23:42:40.76 ID:eGdCI4Ce0
まだだ、まだ終わらんよ
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