未来「わ〜! 遅刻ちこく〜!」【ミリマス】

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143 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/05/19(金) 01:21:47.85 ID:KOzOC2JO0
未来「静香ちゃーん!」

静香「未来! 凄かったわよ貴女のステージ」

未来「静香ちゃんも! やっぱり静香ちゃんは、わたしの一番のアイドルだよ!」

静香「ふふ、ありがとう でも……」


亜利沙「あんこーる、あんこーる」

亜利沙「あんこーる! あんこーる!」


静香「呼ばれてるわ」

未来「行こう!」

静香「……」



静香「未来」

未来「えっ、何?」

静香「一緒のライブ、とっても楽しかったわ」

未来「あ、うん……」
144 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/05/19(金) 01:22:24.03 ID:KOzOC2JO0
静香「アンコール、ありがとうございます!」

まつり「みんなの声援に呼ばれて姫たちの魔法の時間は続くのです〜」


静香ちゃん達とのライブはとっても楽しくて、歌っている時にいつものわたしじゃないくらいの力が出せて

こんな楽しい時間が終わってしまうのが悲しかった

隣に居る静香ちゃんも同じこと思ってたら って横を見たら目があって

静香ちゃんは少しだけ、暗い顔になって

「ごめんね」

と呟いた
145 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/05/19(金) 01:23:02.04 ID:KOzOC2JO0
静香「ここで! 皆さんに私たちからスペシャルなお知らせがあります!」

えっ?

静香「なんと! 先ほど歌った新曲『Flooding』がクレシェンドブルーのCD第二段としてリリースされることが決まりました!」

静香「そしてもう一つ、私たちクレシェンドブルーの1stライブが決まりました!」

やっと見えた背中、今度こそ近付いて触れられると思ったそれは幻で

彼女はわたしの遥か、その先を走っていた


静香ちゃんの発表に会場は更なる盛り上がりを見せ、今回の対バンは静香ちゃんたちクレシェンドブルーの勝利に終わった
146 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/05/19(金) 01:23:41.01 ID:KOzOC2JO0
ライブ後

星梨花「静香さん!」

静香「星梨花、今日はお疲れさま 星梨花のパフォーマンスとっても良かったわ」

星梨花「ほんとですか!」

静香「ええ、星梨花はあんなに頑張ったんだから、努力が実ったのよ」

星梨花「えへへ……」
147 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/05/19(金) 01:24:13.19 ID:KOzOC2JO0
星梨花「…… でも」

静香「でも?」

星梨花「わたし、今回の結果は……」

静香「納得がいかない?」

星梨花「…… はい、未来さんたちの歌もとても良かったです、お客さんたちもすごく盛り上がっていました」

星梨花「わたし達が勝てたのは純粋に歌だけで勝負をしなかったから、もしクレブルの発表が無かったら……」

志保「それでも、勝ったのは私たちよ」

星梨花「志保さん」

志保「もしも、だったら、なんて話をするのは無意味、今起きた結果が全てよ」

静香「志保の言うとおりよ、それに……」

静香「私たちのステージが上だった、発表が無くても勝ったのは私たちよ」


この日、少女たちは初めての『勝利』と忘れ得ぬ『しこり』を手にして、次のステージへと歩き出す
148 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/05/19(金) 01:24:46.93 ID:KOzOC2JO0
まつり「美也ちゃーん?」

まつり「どこに居るのですー?」

美也「っ……」

まつり「あ、美也ちゃん プロデューサーさんが呼んで……」

まつり「美也ちゃん?」

まつり「泣いて…… いるのです?」

美也「……」

美也「……ごめんなさい」

まつり「ほ?」

美也「この対決ライブには、大きな意味があって……」

美也「この勝負にわたし達が勝てたら、タウラスも単独ライブをさせてもらえるはずだったんです……」

美也「タウラスがもっと売れるためには、単独ライブを成功させる必要があったんです……」

まつり「だからあんなに勝つことに拘って……」
149 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/05/19(金) 01:25:21.05 ID:KOzOC2JO0
美也「でも、勝てなかった……」

まつり「それは……」

まつり「…… わたし達の実力が足りなかったから」

美也「違うんです、わたしが…… わたしのせいなんです……」

まつり「え?」

美也「クレブルのステージを見た時に『勝てない』って諦めちゃったから…… 未来ちゃんはあんなに輝いていたのに、わたしは……」

まつり「美也ちゃん……」

美也「わたしは二人の、タウラスのプロデューサーだから…… わたしが一番信じてあげなくちゃいけないのに……」

美也「やっぱり、わたしがプロデューサーもアイドルも両方なんて無理だったんです……」

まつり「……」
150 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/05/19(金) 01:26:15.44 ID:KOzOC2JO0
まつり「泣かないで、美也ちゃん」

美也「……」

まつり「美也ちゃんがまつりと未来ちゃんのためにたくさん頑張っていることは知っているのです」

まつり「普段のお仕事以外にも、裏で何かやっていたのでしょう?」

まつり「ライブなら、またいつかチャンスが巡ってくるのです」

まつり「だから…… ね? 少しずつ、また頑張ろう?」

まつり「まつりと、美也ちゃんと、未来ちゃんならきっとどこまでも行けるのです」

美也「まつりちゃん……」

美也「うぅ…… こんなわたしでも、また頼ってもらえますか〜?」

まつり「もちろん! なのです」
151 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/05/19(金) 01:26:48.18 ID:KOzOC2JO0
P「ここに居たか、探したぞ美也」

美也「ん……」

まつり「プロデューサーさん」

P「今日のライブの結果について、話がある」

まつり「今、姫たちは休息中なのです 後にしていただけますか?」

P「アイドルには何も話すことは無い、今は『プロデューサー』に用がある」

まつり「っ…… !」

美也「大丈夫です…… まつりちゃん」
152 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/05/19(金) 01:27:14.40 ID:KOzOC2JO0
美也「はい、なんでしょうか」

P「今日のライブでタウラスの今の実力はわかった、その上で、だ」

美也「…… !?」

まつり「これ…… タウラス1stライブ……」

P「金曜日とはいえ平日の開催、それにクレブルと比べて会場のグレードは落ちる」

P「だが、必ず成功させろ 君たちなら出来るはずだ」

美也「はいっ!」
153 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/05/19(金) 01:28:10.94 ID:KOzOC2JO0
美也「全部、全部お見通しだったんですね……」

美也「わたしが直談判しにくることも、タウラスが負けることも……」

まつり「頑張ろう、このライブ 絶対に成功させよう」

美也「はい…… !」



少女たちは知る、決定的な敗北と自分たちの世界の狭さを、しかし少女たちの瞳は未だ輝く、その先へたどり着く日を夢見て
154 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/05/19(金) 01:28:49.65 ID:KOzOC2JO0
翼「どうでした? 今日のライブ」

ジュリア「そりゃもちろん熱かったよ! 二組ともいい刺激になったんじゃないか?」

翼「刺激ならわたしも……」

ジュリア「ん?」

翼「あの、何かわたし今すっごい歌いたい気分なんです! 付き合ってもらえますか?」

ジュリア「…… あぁ、いいぜ」

ジュリア「翼が満足するまでいつまでも付き合ってやるよ!」

翼「あ…… でもちょっとお腹すいてきたんで歌う前にご飯食べに行きましょ?」

ジュリア「おいおい…… せっかくやる気出したかと思ったのに……」

ジュリア(でもわかるぜ、さっきのライブを見て、翼の中で何かが変わったんだろ?)


長かった少女の眠りは終わった、誰よりも綺麗な翼を広げ、果ての無い青空へ羽ばたいていく
155 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/05/19(金) 01:29:47.46 ID:KOzOC2JO0
次回予告


未来「つ、ついに来たね! わたし達のワンマンライブ本番!」

まつり「未来ちゃん、緊張してるのです?」

未来「そ、そんなこと無いですよ!」

美也「わたし達が出来る 最高のライブをやりましょ〜!」


風花「バラバラだった欠片(ピース)がひとつずつ集まって、完成していくパズル」

風花「だけど『それ』はまだ欠片の足りない不完全パズル」

風花「完成のための最後の1片は……」


次回 『私たちのStarLight!』


未来「もっと…… もっと上手に!」
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/19(金) 01:31:13.60 ID:KOzOC2JO0
次が最終回になります。 頑張って6月くらいには終わらせたいです。
157 : ◆Jnlik0MEGA [sage]:2017/05/19(金) 01:53:55.52 ID:znzSQ2A70
残り1話か、三者三様に動き始めたがどうまとまるんだろ
乙です

>>125
二階堂千鶴(21) Vi
http://i.imgur.com/akNco2n.jpg
http://i.imgur.com/kikIfuP.jpg

>>123
『Welcome!!』
http://youtu.be/mv1UDSZI6kM?t=97

>>137
『Flooding!』
http://www.youtube.com/watch?v=YJKthzf7BUw

>>140
『Starry Melody』
http://www.youtube.com/watch?v=soQU9fSpTC8
158 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/06/17(土) 21:45:15.01 ID:JC2Hvkrg0
#7 私たちのStarLight!


ついに…… ついにこの日が来てしまいました…… タウラス1stライブ当日

客席は超満員で『ハコのチョイスミスだろ』なんて声も聞こえてきます

私もタウラスのメンバーですが、今日のライブには不参加です…… いえ今日の、ではないですね

私は今までファンの人たちの前でタウラスのメンバーとして活動したことはありません

練習には何度か参加したことがあるんですが……

クレシェンドブルーとの対決ライブ以降、未来ちゃん達の中で何かが変わったようで、3人のパフォーマンスはみるみる向上していきました

特に未来ちゃんの気合いの入りようは別格で、練習中の未来ちゃんは、いつものまぶしい笑顔の彼女と全く別の人間が憑いているようでした


一度、まつりちゃんに聞かれました 『風花ちゃんはどうしたいの?』と

私は……
159 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/06/17(土) 21:46:03.28 ID:JC2Hvkrg0
舞台裏


美也「未来ちゃん! 髪止めが〜」

未来「えっ! あ、ほんとだ!」

美也「まつりちゃんも〜 ボタンが〜」

まつり「あっ…… 取れちゃったのです」

スタッフ「すいません、ステージ演出の件で」

美也「はい〜」


未来「プロデューサーさん大忙しだね……」

まつり「ここ最近の美也ちゃんとっても忙しそうだったのです、アイドルとしてのレッスンに加えてプロデューサーとしての仕事もあって……」

未来「わたし達も何かプロデューサーさんを手伝えることないかな?」

まつり「…… そうですね、まつりたちも美也ちゃんをサポートするのです!」
160 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/06/17(土) 21:49:03.49 ID:JC2Hvkrg0
今日のライブ…… わたし達にとって、そしてわたし自身にも大切なライブです…… !

前回の対決ライブ、わたしは未来ちゃんとまつりちゃんについていくことが出来ませんでした

プロデューサーとして二人をトップアイドルにする、そのために必要なことだと思って始めたアイドル

今までは本気じゃありませんでした タウラスは二人が売れるまでの繋ぎで、いつかは終わるものだって

でも、それじゃダメだったんです 二人は…… いいえ静香ちゃん達もみんな全員真剣なのだから、繋ぎもどうでもいいステージも存在しません

本当の意味で、二人の隣に立つために……

わたし自身も目指します、トップアイドルを!
161 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/06/17(土) 21:51:07.17 ID:JC2Hvkrg0
ステージ裏


未来「いよいよだね! ライブ!」

美也「はい!」

まつり「お客さんも沢山なのです!」

未来「そうだ、プロデューサーさん あそこの曲のところで……」

美也「……! なるほど〜」

まつり「……」
162 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/06/17(土) 21:52:52.69 ID:JC2Hvkrg0
『何か』が違う、そう感じていた

1stライブに向けて今日までみんな全力投球で、その結果今のわたし達のパフォーマンスはクレシェンドブルーにも劣らないほど向上した

未来ちゃんも美也ちゃんも、あの日から完璧なステップに正確な音程を、とレッスンしていた

これで…… いいのかな

わたし達はアイドル、歌とダンスで人を魅了して楽しくさせる そういうものだと思っていた

ねぇ、この場の張り詰めた、とても居心地の悪い空間はいったいなんだろう?

今のふたりは前しか見ていなくて、横に居るわたしの疑問なんて気にも留めないよね
163 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/06/17(土) 21:54:31.66 ID:JC2Hvkrg0
まつり「そろそろ時間なのです、円陣しましょう」

未来「…… あっ! 忘れてた!」

美也「今日は大切なライブですよ〜!」

まつり「それじゃあ えいえい」

まつり、未来、美也「はいほーっ!」

あ……

今の掛け声、未来ちゃんは少し早くて美也ちゃんは少し遅れた

みんな…… どこを見ているの…… ?
164 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/06/17(土) 21:56:26.68 ID:JC2Hvkrg0
ステージの幕が上がり、ライトを浴びて少女たちは光り輝く『アイドル』になる

未来「みんなー! 今日は来てくれてありがとー!」

未来の声に呼応して会場から地を揺らす声援が飛び、『アイドル』を祀り上げる

未来「1,2,3,4,せーのでジャンプ」

まつり、美也「はいっ!」

アイドルは歌い踊り、光り輝く

だが今の彼女たちはまだみっつの小さな輝き、連なってひとつの大きな光になるためには……
165 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/06/17(土) 21:57:56.95 ID:JC2Hvkrg0
スタッフ「美也さんソロ、まつりさん未来さん衣装チェンジです!」

未来「えとえと……」

まつり「ねぇ未来ちゃーん! ちょっと飛ばしすぎなのですー?」

未来「えっ! そんなこと無いですー! わたしはいつだって全力でー……」

スタッフ「あと2分です!」

未来「わっ! 急がなくちゃ」

まつり「待って未来ちゃん! 少し落ち着いて水分も取って」

未来「着替えが遅れてお客さんが待って、その間に盛り下がったら大変だから!」

まつり「そうだけど……」

未来「このライブは大切な、絶対に失敗出来ないライブなんです……!」

スタッフ「美也さん終わりました!」

未来「未来、行きます!」

まつり「あっ、まっ……」
166 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/06/17(土) 21:59:41.74 ID:JC2Hvkrg0
美也「ふぅ……」

まつり「お疲れさま、美也ちゃん」

美也「はい〜 今日はとっても暑いですね〜」

まつり「……」

まつり「未来ちゃんも美也ちゃんも飛ばしすぎなのです……」

美也「ふぇ〜?」

まつり「未来ちゃんはまだ大丈夫そうだけど、美也ちゃんはもうバテ始めてるのです」
167 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/06/17(土) 22:01:21.17 ID:JC2Hvkrg0
美也「…… でも、今日は大事なライブですから」

まつり「そうだけど、だからこそ一度クールダウンするのです もしステージ上で事故なんて起こしたら……」

美也「……」

美也「わたしは、頑張りたいです…… この前みたいに後悔したくはないから……」

まつり「っ……」

美也「…… まつりちゃんは頑張らないんですか」

まつり「そうじゃなくて……」

美也「もう時間ですよ」

まつり「…… うん」
168 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/06/17(土) 22:02:59.09 ID:JC2Hvkrg0
小さな光はそれぞれ重なり 『濁る』

ほんの少しの歯車の狂い、それは次々と伝播し、大きな事故となる

未来「あっ!」

まつり「っ!?」

ダンス中未来が軽くフラつく、しかし倒れはせずに踏みとどまり何事も無かったようにダンスを続ける

明らかなミス、しかしステージの上で起きたあまりにも小さな事象を気にするものなど盛り上がった会場に居なかった

風花(未来ちゃん…… 今の足の曲がり方…… !)

……ごく一部を除いて
169 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/06/17(土) 22:04:11.76 ID:JC2Hvkrg0
まつり「今日はありがとうございましたー!」

未来、美也「ありがとうございましたー!」

タウラスの3人は一旦ステージから引き、同時に何処からともなく聞こえる『アンコール』


しかしそのステージ裏では……

未来「アンコールですね! 衣装チェンジして

まつり「未来ちゃん!」

一際大きな声をあげるまつり、場は静まり視線は未来とまつりへ向けられる

未来「な、なんですか……?」

まつり「足…… さっき捻ったところ…… !」

未来「えと……」
170 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/06/17(土) 22:05:17.85 ID:JC2Hvkrg0
まつり「軽くよろけた後から明らかに右足を庇って踊っていたのです」

美也「未来ちゃん怪我してるんですか…… ?」

未来「だ、大丈夫ですよ! 後3曲なんだしテーピングすればそれくらい……」

美也「ダメです!」

次に声を荒げたのは美也、普段のおっとりしたそれとは180度違う声で未来を止める

未来「っ!?」

美也「そんな無理なんてさせられません…… アンコール後はわたしとまつりちゃんだけで歌います……」

未来「そんな! せっかく3人で頑張ろうって決めたのに最後に歌えないなんて……」

美也「やっぱりまつりちゃんの言う通りでした…… 未来ちゃんは気負いすぎちゃったんです……」
171 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/06/17(土) 22:05:47.92 ID:JC2Hvkrg0
未来「…… わたし、やります」

美也「未来ちゃん!」

未来「いくらプロデューサーさんの言うことだって聞けません! わたしは大丈夫です! わたしが言ってるんです!」

まつり「未来ちゃん! そんなテーピングした足じゃ全力のパフォーマンスなんて出来ない…… 姫たちのステージの邪魔なのです!」

未来「っ! なら全力でやりますっ!」

まつり「そういうことじゃ……」

売り言葉に買い言葉、強い言葉で無理矢理押さえ付けようとしたまつりの忠告も聞かない未来

バラバラになりかける3人の気持ち、それを繋ぎ止めるのは……

風花「みんな落ち着いて」

未来「風花さん!?」

『タウラスのメンバー』豊川風花だった
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/06/17(土) 22:06:36.08 ID:JC2Hvkrg0
気づいたら落ちそうになってたのでアリバイ更新です。
完結させる気はあります。
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/18(日) 08:57:53.01 ID:xj9vR9Nho
おつ
更新待ってました!
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/26(月) 18:57:26.72 ID:qDddyCHZO
完結はよ
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/07(金) 12:00:55.24 ID:t+zzzSy5O
うほ
176 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/07/30(日) 22:24:46.80 ID:U1akNgMr0
未来「えと、どうして風花さんがここに……」

風花「さっきまでライブ見て、未来ちゃんの足が変な方向に曲がってたから、心配になって裏に来たの」

風花「そしたら未来ちゃんが足を怪我したこと、それを押してライブに出ようとしてることを聞いてね」

未来「…… わたしは出ますよ」

風花「足、見せて?」

未来「ヤです」

風花「落ち着いて、未来ちゃん まずは今未来ちゃんの足がどうなってるのかを見るの」

風花「もしかしたらアイシングすれば何とかなるかもしれない、でしょ?」

未来「……」

風花「それじゃあ、少し触るね 痛かったら言って?」

未来「はい……」
177 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/07/30(日) 22:25:36.20 ID:U1akNgMr0
風花「……うん」

美也「どうですか…… ?」

風花「10分くらい冷やしたら、1曲くらいなら踊れる、大丈夫」

未来「ほんとですか!」

風花「アイシングお願いします」

まつり「それならわたし達が歌ってその後未来ちゃんが合流で

風花「待って」

まつり「え?」
178 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/07/30(日) 22:28:37.72 ID:U1akNgMr0
風花「ステージ、私が出てもいい?」

美也「風花さんが、ですか?」

風花「さっきまでちょっと喧嘩していたでしょ? 私が出ている間に仲直りして?」

風花「このライブはタウラスにとって大事なライブ、そうでしょ? だから最後の1曲は最高の形で届けてあげて」

未来「……」

風花「勝手なお願いだけど…… いい…… ?」

まつり「…… こちらこそお願いします なのです」

美也「衣装はまつりさんのが使えるでしょうか〜?」

風花「時間無さそうだし、急ぐね!」
179 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/07/30(日) 22:29:49.66 ID:U1akNgMr0
風花「…… と」

まつり「?」

風花「聞いていい?」

美也「なんですか?」

風花「私、未来ちゃんに『入って』て言われて断れなくてなぁなぁでここまで来ちゃったんだけど……」

風花「私も…… みんなの仲間って…… そう言ってもいいかな…… ?」

未来「はいっ! よろしくお願いします風花さん!」
180 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/07/30(日) 22:31:40.32 ID:U1akNgMr0
アンコールの声が響くライブ会場、しかし一部では『遅くない?』という声も流れ始めていた

風花(今から立つんだ…… ここに……)

風花(劇場以外で歌うのは初めてだし、バックダンサーも居ない完全なソロも初めて…… とっても緊張するけど…… これは私にしか出来ない役目だから……!)


風花「アンコールありがとうございます!」

袖から出てきた豊川風花に一瞬静まり、ざわつく会場

なにせ風花はまだ正式にデビューしていないアイドル研修生、765プロのファンでも風花のことを知っている者はそこまで居ない

風花「えっと……」

風花「『タウラス』のメンバーの豊川風花です!」

会場は更にざわつく、この場居る全ての者は『タウラスは3人組』と思っているのだから

風花「えっと、その新メンバーとかそういう訳じゃないんですよ? あ、でも初めてのステージだし新メンバーみたいなものなのかな……」

緊張からか風花の話は要領を得ず、観客のどよめきは大きくなるばかり

風花(ど、どうしよう……)
181 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/07/30(日) 22:32:29.67 ID:U1akNgMr0
まつり「っ…… やっぱりまつり達が出なきゃ! 美也ちゃん準備して」

美也「は、はい〜」

未来「待って!」

未来「少し…… 話そ…… ?」

未来「風花さんの言った通りだよ、わたし達すれ違ってばかり……」

未来「ステージ上で息が合ってても、それ以外の部分はまるでバラバラだった……」

美也「……」

未来「……」

未来「えっとあの…… わたし、焦っていました ごめんなさい!」

美也「え?」
182 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/07/30(日) 22:34:03.16 ID:U1akNgMr0
未来「この前の静香ちゃん達のライブを見て、もっと正確にステップを踏んで、完璧な音程で歌えたらって そう思って一生懸命レッスンしてて」

未来「そのことばっかり考えていたせいで周りが、自分も全然見えてなかった……」

美也「…… それはわたしも同じですよ」

美也「本当はこのライブ 前の対決ライブに勝つことを条件に開催する予定だったんです」

美也「だけどわたし達は勝てなくて、それでもライブは行われることになって」

美也「わたし、悔しかったです…… あのライブの時に全力を出せなかったのが……」

まつり「みんな焦っていたんだね……」

未来「うん…… 良かった! 今ここで話し合えて!」

美也「風花さんに感謝、ですね〜」

まつり「あっ! そう言えば風花ちゃんは!?」
183 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/07/30(日) 22:35:22.20 ID:U1akNgMr0
風花「えっと……」

風花はステージで言葉も無く、ただ立ち尽くしていた

何も喋れないのなら曲を流して歌えばいいのだが、風花の『未来の足が落ち着くまで時間を稼ぐ』という目的上すぐ歌ってステージを去る訳にもいかず

このままではいけない、そう思っても言葉は出てこないまま

風花(ど、どうしよう…… 何を話したら……)

風花「そっか……」

風花(この人たちは未来ちゃん達のライブを見に来ている人たち、それなら未来ちゃん達のことを話せば……)
184 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/07/30(日) 22:36:19.88 ID:U1akNgMr0
風花「えっと、聞いてください」

風花「皆さんは、あの3人をどういう風に見ていますか?」

風花「いつも笑っていて、楽しそうな3人って思う人も多いと思います」

風花「でも、それだけじゃないんです」

風花「美也ちゃんはおっとりしていますが、決して闘争心とか向上心とかが無いわけじゃなくて、より良くなるためにとても貪欲なんです」

風花「まつりちゃんは個性的で目立つ子だけど、自分を輝かせる方法だけじゃなくて、人を輝かせる方法も知っている子です」

風花「未来ちゃんは意外と抱え込みやすい子で、悩むこともあるから、並んで立つ人が必要なんです」

風花「えっと、上手く言えないですけど…… これからもあの3人をお願いします」

頭を下げ、横目でステージ袖を見ると『曲準備OK』の文字

風花「3人の最高のライブ 私が少しでも役に立てたら…… 聞いてください! 『オレンジの空の下』」
185 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/07/30(日) 22:37:51.72 ID:U1akNgMr0
風花「ありがとうございました」

曲が終わり風花は何とか歌い終えたことに安堵し、目を閉じる あぁ2番Aメロの振りを間違えた いやそうじゃない

風花(未来ちゃん達は……)

袖に視線を向けると…… 果たしてそこにはこちらを見つめながら拍手、全身を使った大きな丸マーク、顎に指を当てたお姫様ポーズ

各々の作法で風花のステージを称賛する3人が居た

風花「それでは、改めて今日の主役を呼びますね、出て来て未来ちゃん、まつりちゃん、美也ちゃ〜ん」

未来「はーい」

まつり「はいほー」

美也「は〜い」
186 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/07/30(日) 22:39:18.15 ID:U1akNgMr0
未来「皆さん少し遅れましたけど、アンコールありがとうございます!」

まつり「姫たちは準備があって、少し出られなかったのです」

美也「だからわたし達と同じ事務所の仲間の、風花さんにお手伝いしてもらいました〜」

未来「風花さんは普段はわたし達の劇場で歌ってるので、今日来た皆さんの中で風花さんを気になった人が居たら是非来てください!」

未来「…… よし」

一瞬目を閉じ一呼吸、予め用意してあったMCはトラブルのせいでもう使えない、ここから話すのは全てオリジナルの、自分の中にある心からの言葉
187 : ◆KakafR9KkQ [sage saga]:2017/07/30(日) 22:40:57.10 ID:U1akNgMr0
未来「皆さん、ペンライトって持っていますか? もし持っているなら振ってみてください」

未来「わぁ……」

未来「ここから見る景色って赤に緑に黄色、他にも色々な色があってとっても綺麗だって思います」

未来「わたし、アイドルって夜空に光る『星』みたいだなって思うんです」

未来「小さい星もあれば、大きい星もあって、それが集まって星座、ユニットになって」

未来「大きい光の側にあると小さな光は見えなくなることもあって、そのことで悩んだり……」

未来「でも、自分で自分がわからなくなる時にも遠くから見てくれている人は居て、その人たちが居るから『星』に名前が付いてみんなに見てもらえるんです」

未来「ううん…… よくわかんなくなっちゃったけど…… これが最後の曲です!」

未来「風花さんも一緒に歌いましょう!」

風花「えっ! わ、私も!?」

まつり「風花ちゃんも姫たちの仲間なのです」

美也「最後ですから〜」

風花(じ、自分の持ち歌でもあれだけ緊張したのに〜)

未来「それじゃあ聞いてください! 『Starry Melody』!」
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/30(日) 22:41:46.32 ID:U1akNgMr0
まだまだ続きます。 続きはみやみやペースで…
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/08(火) 15:38:47.10 ID:xN3R6syE0
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190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/08(火) 15:46:58.86 ID:xN3R6syE0
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191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/10(日) 15:45:23.40 ID:JyCy5Mli0
保守
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 03:14:32.76 ID:bIueju41O
ほへ?
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