【安価】魔法学校の不良生徒を更生させろ!

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94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/19(金) 02:14:30.58 ID:47DuMRvL0
2年生で4クラスあると、担任の数が足りてない気がするけど、きっとモブ教員がいるんだよね。

各教員に対する生徒の態度とか授業風景とか見てみたいです。
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/20(土) 23:34:36.66 ID:MErRuJNM0
更新日時不定期だと安価参加すんの難しそうなんで、できれば大体の次の更新日時も最後に書いてくれると嬉しいかな
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 14:49:11.98 ID:LZLoMcGDO
こないのかな?
97 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/21(日) 19:56:21.93 ID:fcWr5vBd0
いやー、教頭先生大人気ですね
たぶん今回の話では更なる教頭フィーバーが巻き起こることになるんじゃないかと思います

>>90
そういう描写もいずれ入れたいですね

>>91
今のところは…
ただ、安価で彼女が出てくる展開にしたりすることはもちろんOKです
狙ってみてはいかがでしょう

>>94
そうですね
本当はどのクラスをどの先生が担当していて…的なこともしっかり決めていきたいんですけどね
そういう部分を皆さんの好きに想像してもらうのも面白いんじゃないかと思います
授業風景なども書けたら書きたいですね

>>95
分かりました。では終わる時に次の更新予定日を書いておきますね
ただあくまで予定ですので、必ずしもその日に更新できるわけではないという点にご注意ください

>>96
来ましたよ
筆が遅い作者ですみません


それではフェリシア編、始めたいと思います
98 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/21(日) 19:56:57.66 ID:fcWr5vBd0
〜廊下〜

フェリシア「あ、あの、教頭先生…お話って何でしょうか…?」

教頭「…」

フェリシア「教頭…先生…?」

教頭「…私はねぇ、フェリシア君。4組のクソガキどものことは吐き気がするほど嫌いだが、君のことだけは気に入っているんだよ」

教頭「他のガキどもと違って反抗的な態度は取らないし、何より魔導師として非常に高い才能を持っている」

教頭「それに…」チラッ

フェリシア「…っ!?」

教頭「おっと失礼。まあつまり、私は君の容姿についても気に入っているということだよ。…どことは言わんがね」

教頭「…それでだ。話は変わるが、以前私に魔法をぶつけた時のことを覚えているかね?」

フェリシア「は、はい…」

教頭「やれやれ、あれは痛かったよ。危うく死ぬかと思ったくらいだ」

フェリシア「で、でも、あれは教頭先生が…!」

教頭「何かね?」ギロリ

フェリシア「…っ!い、いえ、何でもありません…」

教頭「よろしい。…まあ結局何が言いたいのかと言うと、要は君にお詫びをしてもらいたいのだよ」
99 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/21(日) 19:58:19.64 ID:fcWr5vBd0
フェリシア「お詫び…ですか…?」

教頭「そうだ。悪いことをしたらお詫びをするのは人間として当然のことだろう?」

教頭「さあ、分かったら私の言う通り…」

フェリシア「い、嫌です…」

教頭「…何だと?」

フェリシア「私、何も悪いことなんかしてません!なのに、どうしてそんなことしないといけないんですか!?」

フェリシア「それにもうすぐ授業もありますから…失礼します」

教頭「…待ちたまえ」

ガシッ!

フェリシア「痛っ!?は、離して…!」

教頭「教頭である私に対してそんな態度を取るとは…悪い子だ」

教頭「どうやら君に必要なのは”お詫び”ではなく、”お仕置き”だったようだな…!」

フェリシア(お、お願い…!誰か助けて…!)
100 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/21(日) 19:59:30.50 ID:fcWr5vBd0
ハルトマン「おや、教頭先生とフェリシアさん。こんな所で何をされてるんです?」

教頭「!?」

フェリシア「は、ハルトマン先生…!」

教頭「なっ…き、君こそ何故こんな所にいる!?」

ハルトマン「いえ、もうすぐ授業だというのにフェリシアさんの姿が見当たらないので探しに来たんですよ」

ハルトマン「他の生徒達ならともかく、フェリシアさんだけはいつも私の授業を真面目に聞いてくれますからねぇ」

教頭「な、なら、さっさと連れて行けばいいだろう!私はもう行くからな!」スタスタ

ハルトマン「おや、行ってしまいましたか。…では私たちも行きましょうか、フェリシアさん」

フェリシア「…」

ハルトマン「フェリシアさん?大丈夫ですか?」

フェリシア「はっ、はい!大丈夫…です…」

ハルトマン(とても大丈夫そうには見えませんが…)

フェリシアに何と声をかける?

↓2











101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 20:03:39.64 ID:PtVPOMLO0
無理に聞くのは得策ではないかなー 安価下
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 20:05:09.55 ID:8FPBIOfiO
何か困ったことがあればなんでも相談してくださいね
103 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/21(日) 20:15:28.29 ID:fcWr5vBd0
ハルトマン「フェリシアさん、何か困ったことがあればなんでも相談してくださいね」

フェリシア「先生…ありがとうございます」

フェリシア「でも、私なら本当に大丈夫ですから…」

ハルトマン(フェリシアさん…どうやら私に心配をかけまいと遠慮しているようですね)

ハルトマン(まあ教頭先生に何をされていたのかは大体想像がつきますが、こういうことを男の私に相談するのは抵抗があるのかもしれません)

ハルトマン(女性の先生か、もしくはエリザリーナさんにでも協力してもらえれば、少しは相談しやすくなるでしょうか?)

誰に協力してもらう?

↓2
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 20:17:15.08 ID:UQFl7lnIo
リツカセンセ
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 20:17:52.32 ID:951zIiml0
リサ
106 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/21(日) 20:35:23.37 ID:fcWr5vBd0
ハルトマン(これはリサ先生に協力していただいた方が良さそうですね)

ハルトマン「フェリシアさん、後でリサ先生の所に一緒に行きませんか?」

フェリシア「えっ?リサ先生の所に…ですか?」

ハルトマン「ええ。彼女ならきっと、あなたの力になってくれるはずです」


〜放課後〜

リサ「お待たせしました、ハルトマン先生。それでお話って…?」

ハルトマン「いえ、厳密に言うと話があるのは私ではなく彼女なんです」

フェリシア「こ、こんにちは…」

リサ「あら、フェリシアさん。一体どうしたの?」

フェリシア「え、ええと…」

リサ「…?」

ハルトマン(フェリシアさん、やはり緊張しているようですね。こんな時は…)

どうする?

↓2
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 20:49:21.56 ID:gK0SP9Kp0
ksk
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 20:52:17.98 ID:4pKwDsNIO
『勇気の出る祝福』を使う。
ただし、生徒に自信をつけさせる為に気づかないようにこっそりと。
109 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/21(日) 21:05:43.88 ID:fcWr5vBd0
>>108了解
ちょっと遅れることになりそうです
110 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/21(日) 22:27:12.42 ID:fcWr5vBd0
ハルトマン(ここは私が一肌脱ぐとしましょうか)

ハルトマン(この者に勇気の祝福を…!)

フェリシア(あれ…?何だか急に胸のつかえが取れたような…)

リサ「フェリシアさん、何か悩みがあるのなら先生に話してみて?」

フェリシア「リサ先生…あ、あの、実は私、教頭先生に…」

………

リサ「そう…よく話してくれたわね」

フェリシア「意外と驚かないんですね…?」

リサ「ええ…実はね、先生も何度か教頭先生にいやらしい目で見られたことがあって…」

フェリシア「せ、先生も!?」

リサ「ええ…私だけだったらまだ何とか我慢できたけど、さすがに生徒まで同じ様な目に遭ってると知ったら放っておくわけにはいかないわ」

リサ「何か対策を考えないと…」

教頭への対策

↓2



111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 22:29:19.82 ID:EBcQW87s0
リサの嘘をつけなくなる魔法の解放をして、自白
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 22:32:38.09 ID:Lhod3tPcO
上+リツカやゼルなど学校外にも影響力が強い先生達に協力してもらい徹底的に。
113 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/21(日) 22:50:50.55 ID:fcWr5vBd0
リサ「…やっぱり、私の魔法を使うしかないようね」

ハルトマン「リサ先生?」

リサ「お二人にはまだ話していませんでしたね。私が使える魔法の一つに、嘘がつけなくなるというものがあるんです」

リサ「危険すぎるという理由で政府から封印されていますが、実は自分で解除することもできて…」

フェリシア「す、すごい!その魔法を使えば教頭先生も…」

ハルトマン「ええ、自白に追い込むことができますね」

ハルトマン「それからリツカ先生やゼル先生達にも協力してもらいましょう。あの方達なら学校外への影響力も強いでしょうし」

リサ「そうですね。でも一つ問題があって…」

フェリシア「問題…ですか?」

リサ「ええ。私の魔法を教頭先生にかけるのはいいとして、どうやってバレずに魔法をかければいいのかしら?」

ハルトマン「それは…」

どうやって教頭にバレずに魔法をかける?

↓2
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 22:52:05.64 ID:gK0SP9Kp0
バレてもよくね?教頭が黒なのは確かなんだし
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 22:54:07.80 ID:EBcQW87s0
ハルトマンの呪術で意識を朦朧とさせる
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 22:54:52.60 ID:dMjyaMpyO
ハルトマン先生の呪術で教頭の魔法探知能力を鈍らせる
117 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/21(日) 23:26:46.42 ID:fcWr5vBd0
ハルトマン「では、私の呪術で教頭先生の意識を朦朧とさせましょう」

リサ「まあ、そんなことまでできるんですか!?」

ハルトマン「ええ。これならリサ先生が魔法を使おうとしているのがバレても、反撃されたりするような心配はありません」

フェリシア「先生方…ありがとうございます」

ハルトマン「なに、教師として当然のことですよ。あとは…」
118 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/21(日) 23:27:43.98 ID:fcWr5vBd0
リツカ「で、話って何かしら?ハルトマン先生」

ゼル(やれやれ、何だか面倒くさそうな雰囲気だなぁ…)

ハルトマン「実はですね…」

………

リツカ「何ですって?教頭先生がフェリシアさんにセクハラ!?」

ゼル(いやらしそうなオッサンだと思ってたが、マジでそんなことしてたとはな…)

ハルトマン「ええ、それでお二人にも協力していただきたくて…」

フェリシア「お、お願いします…」

リツカ「…フェリシアさん、ちょっといいかしら?」

フェリシア「は、はい?」

リツカ「確かにあなたのされたことは気の毒だったと思うわ。…でも、あなたにも少し原因があるんじゃないかしら?」

フェリシア「え…!?」

リツカ「あなたのそのハッキリしない態度が、教頭先生に付け入る隙を与えてしまったんじゃないかと言いたいのよ」

ゼル(…あんたはちょっとハッキリ言い過ぎだと思うがね)

ハルトマン「リツカ先生…」

リツカに何と答える?

↓2
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 23:29:36.89 ID:EBcQW87s0
誰もが皆、あなたのように強くあれるわけではないのです。
生徒の多様性を認めなければ、それは教育ではありませんよ?
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 23:30:49.24 ID:TpA+hofto
貴女の様にハッキリと拒絶の意思を示すことはもちろん大事です
しかし

>>119
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 23:31:55.31 ID:dFeNvFfGO
生徒の気持ちを考えろ…上のものの圧力に耐えられて反抗できる勇気があるのならとっくの昔に解決しているんだ
我々大人がサポートしないと…見て見ぬ振りをしていたら何も動かないんだ
122 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/21(日) 23:46:07.13 ID:fcWr5vBd0
ハルトマン「貴女の様にハッキリと拒絶の意思を示すことはもちろん大事です。しかし…」

リツカ「な、何よ…」

ハルトマン「誰もが皆、あなたのように強くあれるわけではないのです。生徒の多様性を認めなければ、それは教育ではありませんよ?」

リツカ「…」

ゼル(ほう…こいつ頼りなさそうな見た目のクセしてなかなか言うじゃねーか)

リツカ「…ごめんなさい、フェリシアさん。少し言いすぎたわ」

フェリシア「い、いえ…」

リツカ「ハルトマン先生、私も協力させてもらうわ。そんな女の敵、野放しにしておくわけにはいかないもの」

ゼル(面倒くさいが、ここはさすがに協力するって言っておかないとまずいよなぁ…)

ゼル「わ、私ももちろん協力します…」

ハルトマン「お二人とも、ありがとうございます」

リツカ「それで、具体的に私たちは何をすればいいの?」

↓2
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 23:48:32.28 ID:dFeNvFfGO
ksk
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 23:50:47.51 ID:EBcQW87s0
今から記録する証言をお二方の知り合い、それもなるべく力があって正義感の強い人に渡して欲しいのです。特にリツカ先生には期待しています。貴女なら私のやりたい事を理解できているはずです。
125 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/21(日) 23:56:21.48 ID:fcWr5vBd0
>>124了解
ですが今回はここまで
明日の夜書けたら続きを書きます
明日書けなくても、たぶんそんなに遅くはならない…はず
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 23:58:16.32 ID:o4Fep1QYO
乙乙
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/22(月) 00:13:49.23 ID:l+y8bh4p0
乙ー
しかし仮にも魔法学校の教頭を反撃魔法一発で瀕死に追い込むフェリシアの才能も凄いが、
そんな目にあいながらもセクハラを止めない教頭はある意味もっと凄いな。リツカ先生、多分こいつはガツンと言っても効き目ないタイプっすよ…
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/22(月) 00:15:15.09 ID:ugGe/SUuo
おつー
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/22(月) 00:21:19.71 ID:MZ/d7M6G0
おつおつ。
とりあえずハルトマン先生の、女性からの評価はうなぎのぼりでしょうね。
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/22(月) 11:35:13.53 ID:itKPXOmgO
しかしこれで教頭をどうにかできたとして、逆怨みされる可能性あるからなぁ
教師陣は撃退できるだろうが、また教頭に襲われても大丈夫なように、アフターケアでフェリシー鍛えないと
131 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/22(月) 21:20:18.98 ID:ty9TzPtK0
ハルトマン「今から記録する証言をお二方の知り合い、それもなるべく力があって正義感の強い人に渡して欲しいのです」

ハルトマン「特にリツカ先生には期待しています。貴女なら私のやりたい事を理解できているはずです」

リツカ「分かったわ。任せてちょうだい」

ハルトマン「頼りにしていますよ、リツカ先生!」

ゼル(え?俺は…?)

リサ「これで準備は整いましたね、ハルトマン先生!」

ハルトマン「ええ、あとは教頭先生にリサ先生の魔法をかけるだけです」

ハルトマン「そのためにはまず、教頭先生をおびき出す必要がありますが…」

どうやっておびき出す?

↓2
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/22(月) 21:25:43.96 ID:gQJXrPOsO
フェリシア自ら囮役をかってでる
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/22(月) 21:41:26.98 ID:8A/xPI7H0
ゼルが「ハルトマンを追い落とすのに協力してもらい」など、相談の名目で誘い出す。
あらかじめ、ゼルとハルトマンが教育方針などで対立してるなどの嘘の噂を流しておく。
134 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/22(月) 22:02:01.40 ID:ty9TzPtK0
ハルトマン「ここはゼル先生に協力してもらいましょうか」

ゼル(俺かよ!?まさか教頭に果たし状でも送りつけろとか言わないよな…?)

ゼル「ど、どうすればいいんですか?」

ハルトマン「まず我々の方で、ゼル先生と私が教育方針で対立している…などといった嘘の噂を流しておきます」

ハルトマン「その後ゼル先生には、”私を追い落とすのに協力してほしい”とでも言って教頭先生を誘い出してほしいのです」

ハルトマン「教頭先生は私のことを嫌っているようですし、何より大魔導師であるゼル先生の頼みとあらば聞かないわけにはいかないでしょう」

ゼル「し、しかし、そんな上手く行くでしょうか…?」

ハルトマン「きっと上手くいきます。だってゼル先生は大魔導師…なんでしょう?」ニヤリ

ゼル(こいつまさか、俺の正体に気づいてるんじゃ…)

ゼル「わ、分かりました…やってみましょう」

ハルトマン「ええ、よろしくお願いします」


135 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/22(月) 22:26:39.85 ID:ty9TzPtK0
ハルトマン「…さて、ゼル先生が教頭先生を連れてくるまで、我々はここで待機ですね」

フェリシア「…」

リサ「フェリシアさん、緊張しなくても大丈夫よ。絶対に上手くいくから」

リツカ「そうよ。もし罪を認めさせるだけじゃ気が済まないって言うなら、私のゴーレムでボコボコにしてやりましょうか?」

リサ「り、リツカ先生…」

ハルトマン(私も何か声をかけてあげるべきでしょうか?)

何と声をかける?

↓2
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/22(月) 22:35:36.57 ID:QVn3EN3ko
たまには他人に頼ってもいいんですよ
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/22(月) 22:37:30.27 ID:MZ/d7M6G0
今までよくがんばりましたね。

でも+>>136
138 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/22(月) 23:27:48.48 ID:ty9TzPtK0
ハルトマン「フェリシアさん、今までよくがんばりましたね。でも…」

ハルトマン「たまには他人に頼ってもいいんですよ」

フェリシア「えっ…?」

ハルトマン「フェリシアさんは優しい子ですから、私たちに迷惑をかけまいとして今まで言い出せなかったんですよね」

ハルトマン「でも大丈夫、みんなフェリシアさんの味方ですから」

ハルトマン「我々教師はもちろん、4組のみんなだってきっとあなたの助けになってくれるはずです。…まあ、一部不安な子もいますがね」

フェリシア「先生…」

リツカ「ハルトマン先生、いい話してるところ悪いけど…どうやら来たみたいよ」

ハルトマン「…!」

教頭「まったくハルトマンのやつめ!よりによってゼル先生の教育方針に異を唱えるとは!」

教頭「あの若造は最近調子に乗っていると私も思っていたのです。ゼル先生の計画、もちろん私も協力いたしますぞ!」

ゼル(本当に胸糞悪い男だ。自分より上の立場の者には媚びへつらい、下の立場の者は平気で見下す…)

ゼル(俺が言えた義理じゃないが、このクズには一度しっかりとお灸をすえる必要があるな)

ゼル「ええ、では早速協力してもらうとしましょうか。…ハルトマン先生、出番ですよ」

教頭「へ…?」
139 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/22(月) 23:29:10.38 ID:ty9TzPtK0
ゼル先生が教頭を連れてきたところですが、今回はここまで
今日は何故かやたらと眠くて調子が出なくて…
あまり更新できなくてすみません
次回は木曜か金曜あたりになる予定です
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/22(月) 23:31:11.91 ID:ugGe/SUuo
おつおつ
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/22(月) 23:47:14.20 ID:QVn3EN3ko
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/23(火) 00:33:30.23 ID:bzUW/gI4o
眠いときに寝る幸せ
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/23(火) 15:31:20.62 ID:E71hsnEUO
ゼル先生結構いい味出てるな。詐欺師だけど教頭よりずっとまとも
いつか魔法が使えない同士フジワラさんぶつけてみたい
144 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/26(金) 20:41:34.43 ID:pZ1S8S/k0
ガシッ!

ハルトマン「いやぁ、ご足労いただきありがとうございます。教頭先生」

教頭「は、ハルトマン!?貴様、どうして…!」

ハルトマン「ちょっと教頭先生にお願いしたいことがありまして…ゼル先生に一芝居打ってもらったのですよ」

教頭「な、何だと…本当なのですかゼル先生!?」

ゼル「…すみません」

ハルトマン「しかしさすがはゼル先生、魔法だけでなく演技の才能もお有りのようだ。教頭先生をこうも簡単に連れ出してくれるとは」

ハルトマン「魔導師よりも役者か…もしくは詐欺師の方が向いているかもしれませんねぇ」ニヤリ

ゼル(こいつ絶対気付いてるだろ!)

教頭「お、おのれぇ…謀ったな!わ、私をどうするつもりだッ!」

ハルトマン「こうするんですよ!」

教頭「ぐっ!?な、何だこれは…い、意識…が…」

ハルトマン「リサ先生、今です!」

リサ「はい!」

ゼル(…あれ?確かリサ先生の魔法って個人じゃなくて周囲に影響を及ぼすんだよな?)

ゼル(や、やばい…逃げないと!)
145 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/26(金) 20:42:21.84 ID:pZ1S8S/k0
教頭「…はっ!?わ、私は一体何を…」

リサ「意識が戻ったようですね、教頭先生」

教頭「り、リサ先生!」

リサ「教頭先生の意識が朦朧としている間に、私の嘘がつけなくなる魔法をかけさせてもらいました。そうしたら…」

リツカ「ええ、面白いくらい正直に喋ってくれたわね。あなたがフェリシアさんにセクハラしているって」

教頭「ななななな…何だとぉ!?」

リツカ「おっと、とぼけたって無駄よ。既にあなたの証言はこうして記録済みなんだからね」

ハルトマン「そういうことです。もう言い逃れはできませんよ、教頭先生」

教頭「うぐぐ…」

教頭の反応

↓2
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 20:45:46.77 ID:3ITxYW0y0
自暴自棄になり襲いかかってくる
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 20:47:09.89 ID:Ou8bLmiro
全員倒して証拠強奪を図る
148 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/26(金) 21:06:48.89 ID:pZ1S8S/k0
教頭「フッ…フフフフフ…」

リサ「な、何がおかしいんですか!?」

教頭「終わってしまうというのか…私がやっとの思いで手に入れた教頭の地位が、こんなことで!」

リツカ「こんなことですって?あなた、今までフェリシアさんがどんな思いをしてきたと…!」

教頭「黙れッ!貴様ら、よくもこの私を陥れてくれたな!」

教頭「絶対に許さん…ここで皆殺しにしてやる!」

ハルトマン「やれやれ…悪事の証拠を突きつけられた途端、逆上して襲いかかろうとするとは…典型的な悪代官のパターンですねぇ、教頭先生?」

教頭「フン、貴様の減らず口もそこまでだ!ハルトマン!」

教頭「見せてやろう…この私の魔法をな!」

教頭が使う魔法

↓2


149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 21:08:58.37 ID:aqiNclrCo
血液の凝固
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 21:12:16.59 ID:qGkagIHnO
精霊魔法
151 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/26(金) 21:17:42.11 ID:pZ1S8S/k0
教頭「私が使う魔法、それは…精霊魔法だ!」

リサ「精霊魔法!?そんな高度な魔法を…!」

リツカ「教頭の地位は伊達じゃないってことね…」

教頭「クックック…さあ精霊よ、我が呼びかけに応えるがいい!」

何の精霊が出てきた?

↓2
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 21:20:04.94 ID:Ncs41af1o
 で て こ な い 
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 21:23:08.10 ID:jdlUG8/Eo
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 21:29:42.47 ID:H88D4MMD0
>>152だったら面白かったな
155 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/26(金) 21:29:59.70 ID:pZ1S8S/k0
教頭「さあ行け!雷の精霊よ!」

ハルトマン「一瞬、実は何も出てこないんじゃないか…なんて期待していましたが、そんなに甘くはなかったですね」

リツカ「当たり前でしょ!とにかくそっちが召喚してくるなら、こっちも召喚するまでよ!来なさい、ゴーレム!」

ゴーレム「ガアアアアー!!」

ハルトマン「では私は…」

ハルトマンの行動

↓2

156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 21:32:01.81 ID:vWChigjAO
呪術で教頭の運の良さを0に
雷の精霊に誤爆される不幸が教頭を襲う
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 21:33:29.78 ID:Ou8bLmiro
>>156
158 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/26(金) 21:52:04.43 ID:pZ1S8S/k0
ハルトマン(呪術で教頭先生の運の良さを0にしてやりましょう)

ハルトマン(はあっ…!)

教頭「はーっはっはっは!そんなデク人形、我が雷の精霊の敵ではないわ!」

教頭「さあ行くのだ雷の精霊よ!お前の雷で、あいつを木っ端微塵に破壊してやれ!!」

雷の精霊「御意…」

ゴロゴロゴロ…ドカーン!

教頭「あばばばばばば!?」

リサ「か、雷がゴーレムじゃなくて教頭先生に落ちた!?」

リツカ「何だか分からないけどチャンスだわ!行きなさい、ゴーレム!」

ゴーレム「ガアッ!」

ドゴオッ!

教頭「ぐはあああああ!?」

ハルトマン「あっはっは…悪事がバレるわ、雷は落ちるわ、ゴーレムに殴られるわ…今日の教頭先生はよっぽどツイていないようですねぇ」

教頭「お、おのれぇ…こうなったら別の精霊を召喚だ!」

ハルトマン「やめておいた方がいいと思いますけどねぇ…」

何の精霊が出てきた?

↓2

159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 21:52:42.89 ID:Ou8bLmiro
加速下
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 21:53:35.46 ID:GhhYbgszO
もう出ない
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 21:53:57.74 ID:/F8vmuTg0
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 22:00:15.16 ID:H88D4MMD0
これはラック0ですわ
163 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/26(金) 22:31:28.42 ID:pZ1S8S/k0
教頭「精霊よ、我が呼びかけに応えよ!」

シーン…

リサ「何も…出てきませんね」

教頭「な、何故だ!?私の魔力はまだ残っているはずなのに!」

ハルトマン「あっはっは…さて、何故でしょうね?」

教頭「ええい、まだだ!まだ諦めんぞ!」

教頭「三度目の正直という言葉もある…今度こそ強力な精霊を召喚してやるぞ!」

何の精霊が出てきた?

↓2
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 22:32:10.09 ID:Ou8bLmiro
闇(制御不能)
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 22:32:18.14 ID:jdlUG8/Eo
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 22:32:38.77 ID:pnr5l+lOO
今まで使役した精霊に逆襲されてこの世から消滅する
167 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/26(金) 22:41:12.25 ID:pZ1S8S/k0
闇の精霊「…」

教頭「はーっはっはっは!どうだ、闇の精霊を呼び出してやったぞ!」

リツカ「これは…ちょっとマズいかしら…」

教頭「さあ行け、闇の精霊よ!その闇の力で、奴らを葬り去るのだ!」

闇の精霊は教頭の命令に…

↓2
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 22:41:31.43 ID:Ou8bLmiro
さからう
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 22:42:58.82 ID:3ITxYW0y0
従わない。
身の程知らずの教頭に激怒し、教頭を適度に痛め付け去る。
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/05/26(金) 22:43:01.55 ID:pnr5l+lOO
逆らう、教頭を殺す
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 22:43:49.28 ID:FZEhqxlx0
従うが魔翌力を命が危ないレベルで根こそぎ持っていかれる
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 22:44:52.41 ID:pnr5l+lOO
正直クズだから生き延びて欲しくなかった
自滅して欲しかった
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 22:46:04.64 ID:Ou8bLmiro
闇ちゃんやさしい
174 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/26(金) 22:56:41.29 ID:pZ1S8S/k0
闇の精霊「貴様程度の魔導師が…」

教頭「はへ?」

闇の精霊「この私を支配できると思うな!」

ザシュッ!

教頭「ぎゃあああああああ!?」

リサ「や、闇の精霊が教頭先生に攻撃を!?」

ハルトマン「運の悪さがまさかこんな形で出てしまうとは…」

闇の精霊「フン…さらばだ」ヒュンッ

ハルトマン「あ、どうもお疲れ様です」

リツカ「さて…いい加減覚悟を決めてもらいましょうか、教頭先生?」

教頭「ひいいい…た、頼む!何でもするから命ばかりは助けてくれぇ!」

ハルトマン「ん?今、何でもするって言いましたよね?」

何をしてもらう?

↓2
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 22:57:53.93 ID:pnr5l+lOO
助ける選択肢しかないのか…安価下
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 22:58:40.07 ID:H88D4MMD0
全ての罪を認めて自首
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 22:59:57.62 ID:H88D4MMD0
補足:「全ての罪」なので、今回の件で明らかになってないもの含め全部自白という事で。
178 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/26(金) 23:28:29.38 ID:pZ1S8S/k0
ハルトマン「では、全ての罪を認めて自首してください。今回の件で明らかになってないものも含め全てです」

教頭「うっ、そ、それは…」

ハルトマン「どうしました、何でもするんでしょう?」

教頭「…わ、分かった」

リツカ「本当にこれで良かったの?私はまだ腹の虫がおさまらないわよ!」

ハルトマン「いいんですよ、これで。これから彼には、きっと死ぬよりも重い罰が待っているはずです」

ハルトマン「おっと、そうだ。一つ大事なことを忘れていました。…フェリシアさん」

フェリシア「は、はい…」

教頭「き、君は…!」

ハルトマン「彼女に謝ってください」

教頭「…」

リツカ「どうしたの、さあ早く!」

教頭「そ、その…い、今まで君には嫌な思いをさせて本当にすまなかった。こ、こうやって頭を下げたくらいで許してもらえるとは思っていないが…」

ハルトマン「…どうします、フェリシアさん?」

フェリシア「…」

フェリシアはどうする?

↓2

179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 23:30:38.16 ID:H88D4MMD0
kskst
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 23:31:18.36 ID:88wLphuso
今は心から許せるとは言えませんが……先生がしっかりと反省して生きてくれれば許せると思います
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 23:31:20.67 ID:0vdw9jvbO
許す
182 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/26(金) 23:42:58.28 ID:pZ1S8S/k0
フェリシア「今は心から許せるとは言えませんが……先生がしっかりと反省して生きてくれれば許せると思います」

教頭「フェ、フェリシア君…!」

リツカ「まったく…担任も生徒も、揃いも揃って甘いんだから」

リサ「いいじゃないですか。それがお二人のいいところですよ」

ゼル「ど、どうやら終わったようですね…」

リサ「あっ、ゼル先生!今までどちらにいらしてたんですか!?」

リツカ「まさか、今まで隠れてたんじゃ…」

ゼル(ギクッ!?)

ゼル先生の言い訳

↓2
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 23:51:24.11 ID:H88D4MMD0
魔法警察のトップに、秘密裏に迎えに来るよう要請してた
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 23:53:51.12 ID:aU4E8mk+0
185 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/27(土) 01:19:25.51 ID:eGOywF3+0
あとほんの少しでフェリシア編終わりなんですが、今日はここまで
眠気のせいで最後がいい感じにまとまらない…
次は日曜か月曜あたりを予定しています
ではまた次回、お会いしましょう
186 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/28(日) 17:47:30.83 ID:QVb/0zfi0
ゼル「え、えーと…魔法警察のトップに、秘密裏に迎えに来るよう要請していたんですよ…」

リサ「まあ、本当ですか!?さすがはゼル先生だわ!」

リツカ「ふーん…じゃあ、そういうことにしておきましょうか」

ゼル(言っとくが、これに関しては本当だからな!)

フェリシア「…あの、ハルトマン先生」

ハルトマン「どうしました、フェリシアさん?」

フェリシア「私、先生が私の悩みに真剣に向き合ってくれてすごく嬉しかったです。今までの4組の先生は、私たちのことを問題児だって見下すような人たちばかりでしたから」

ハルトマン「そうですか…私は教師として当然の務めを果たしたまでなんですがねぇ」

フェリシア(やっぱり、この人は今までの先生とは違う。この人ならきっと…)

ハルトマン「フェリシアさん?さっきから私の顔をじっと見てますが…どうかしましたか?」

フェリシア「ふふ…何でもありません。ただ、新しく来てくれたのがハルトマン先生でよかったなと思って」

ハルトマン「…?何だかよく分かりませんが、そう言われると悪い気はしませんね」

ハルトマン(それに心なしか、フェリシアさんも明るくなったように見えますし。どうやら少しは彼女の心を開くことができたようです)

ハルトマン(この調子で、他の生徒達の心も開くことが出来れば良いのですが…)
187 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/28(日) 17:49:08.60 ID:QVb/0zfi0
後日、校長室にて…

校長「まさか教頭先生が裏でそんなことをしていたとは…」

ハルトマン「校長先生はご存知なかったのですか?」

校長「お恥ずかしい話ですが、まったく…」

ハルトマン(お優しい校長先生のことだ、教師が生徒に対してそんな行為をしている…などという可能性すら考えたことはなかったでしょうね)

校長「教頭先生も昔はこんな人ではなかったのですが、一体どうして…いや、きっと私のせいでしょうな」

ハルトマン「校長先生?」

校長「思えば教頭先生は、不良や問題児でも受け入れようとする私の方針に最後まで反対していました」

校長「結局最後は私が半ば強引に押し切ったわけですが、そのせいで教頭先生の心を歪めてしまったのかもしれない。私が彼を…」

ハルトマン「何を言っているんですか、校長先生」

校長「ハルトマン先生…?」

ハルトマン「悪いのは教頭先生自身です。校長先生が責任を感じる必要なんか、これっぽっちもありませんよ」

校長「…フフ、教師の上に立つべき校長である私が、教師に励まされるとは。私もまだまだですな」
188 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/28(日) 17:51:50.35 ID:QVb/0zfi0
ハルトマン「はい?」

校長「先ほど校内で彼女を見かけたのですが、以前の彼女とは思えないほど明るい表情をしていました。きっと先生のおかげですな」

ハルトマン「私だけの力ではありませんよ。リサ先生やリツカ先生、ゼル先生の協力があったからこそ出来たことです」

校長「だとしても、最初にフェリシアさんの悩みに気付いたのはあなたでしょう?やはり、あなたに4組を任せて良かった」

ハルトマン「嫌だなぁ、そんなに褒められたら照れるじゃないですか。…ではそろそろ授業がありますので、私はこれで」ペコリ

校長(やはり私の目に狂いはなかった。彼なら必ず4組の生徒たちを変えてくれる)

校長(そしていずれは4組だけではなく、他の生徒たちのことも…)


こうしてハルトマンと教師陣の活躍により、教頭は全ての罪を認め、学校を去ることとなった。

ハルトマンはフェリシアが抱える悩みを見事解決し、彼女の心を開くことに成功したのである。

残る生徒は7人。

果たしてハルトマンは彼らが抱えている悩みも解決し、更生へと導くことが出来るのだろうか…?


フェリシア編・END
189 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/28(日) 17:53:20.35 ID:QVb/0zfi0
はい、それではフェリシア編が無事終了したということで、次回からは別の生徒のエピソードが始まります

一度女子を選んだ場合、次は男子固定となるので今回は男子生徒の中から選んでいただくことになります

またアベイトなんですが、今回リストからは除外させていただきました
彼が一応4組の支配者的存在なので、彼のエピソードは一番最後に回したいと考えたためです

いろいろ制限が多くてすみません。それでは下記のリストの中からキャラをお選びください(プロフィールは>>81を参照)

1:フリックス

2:バックス

3:ナシム

4:ロキ

男子でもみんなやる気出してくれるといいけど…↓1
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/28(日) 17:53:39.33 ID:BB5tQIUu0
フリックス
191 : ◆GSgzzneRLc [saga]:2017/05/28(日) 17:56:49.86 ID:QVb/0zfi0
フリックスですね、分かりました

では後ほど彼のエピソードの導入部を書いて投下いたします

今回は本当にほんの少ししか更新出来ず、申し訳ありませんでした

次回ですが、早ければ明日の夜辺りに投下予定です

それでは、またお会いしましょう
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/28(日) 17:58:40.76 ID:BB5tQIUu0
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/28(日) 18:00:14.88 ID:a6B8kb9jo
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