【ミリオンライブ!】第7話 家族の応援

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27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/17(水) 22:37:00.28 ID:k4UAHhy7O
もっとショッキングな展開が次々と起こったら感想も増える……はず
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/17(水) 23:45:57.17 ID:zB1OXYb6O
更新楽しみにしてるからまた無理せず続けて
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/18(木) 02:46:02.46 ID:+RakiRYZ0
まあ、この文量は大変そうだもんな
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/18(木) 10:39:16.32 ID:39j8hD6A0
残念だけど無理のないように続けてくれたら嬉しいよ
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/20(土) 08:10:22.88 ID:GqYu5LtYo
続きできたら知らせてほしいな
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/23(火) 08:48:37.25 ID:ZGNquQIsO
毎週楽しみにしてたんだけどな…
まぁ負担にならないように頼むよ
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/27(土) 21:16:17.90 ID:1d8WgVpp0
(4)
(公園)
莉緒「カラオケが終わった後は公演でデート!並木道を2人で手をつないで歩くけば告白されること間違いなし!」

のりこ「完全に趣旨が変わったな。」

響「自分、これはこれで楽しんでいるぞ。」

ひなた「東京の女の人の休日の過ごし方はちゃんと考えて動くことが重要なんだねぇ。」

p「ひなた…、男の僕が言うのもおかしいかもしれないが、莉緒の場合はレアだと思うよ。」

莉緒「さぁー!公園にレッツゴー!」

4人「おっー・・・。」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 21:17:41.61 ID:dYwB6dn/0
お、続き来たか
待ってたよ
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/05/27(土) 21:19:23.07 ID:1d8WgVpp0
(公園前)
ザワザワ
ひなた「何だかたくさん人がいるみたいだね。」

莉緒「変ね、いつもはもう少し人が少ないはずなんだけど…。」

のり子「あっ、今日は春のお祭りなんだって。」

響「自分やっとゆっくりできると思ったのに・・・。」

莉緒「あ、プロデューサー君、あそこでワインの試飲が出来るそうよ。行きましょう!」

p「いやいや仕事中は・・・って、今日はオフになったんだった。」

のり子「じゃあ私たちその辺を歩いているね。」

莉緒「ハーイ!さっ、行きましょう!」

p「まぁ、ほどほどにしましょうね。」テクテク

響「大丈夫なのか、あの2人と離れて…。」

のり子「まぁ、たまには何も考えずに歩くのもいいんじゃない?」

ひなた「そうだねぇ、行こうか。」

36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/27(土) 21:20:09.13 ID:1d8WgVpp0
(公園の中)
男1「いらっしゃい!焼き鳥はいかがですか!」

男2「焼きそば一つ500円だよ!」

男3「ミニゲームをやっていかない?」

響「やっぱり東京のお祭りは人が多いな。自分やっぱり疲れるぞ・・・。」

のり子「ハハハ、だらしないな響は。いつもあんなダンスを踊っているのにこれくらいで疲れちゃうなんてね。」

響「そ、そんなことないぞ、今のはちょっとそう思っただけさ!」

ひなた「でもほんと歩くだけで疲れるね。東京はどこに行っても人ばかりだべさ。」



?「あのー。」

3人「?」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/27(土) 21:22:38.91 ID:1d8WgVpp0
女の子(5歳くらい)「もしかして響ちゃん?765プロの響ちゃんだよね?」

響「あっ、あー・・・、そうだぞ。」

女の子「やっぱり!私ファンなの!握手して!」

響「そうなのか!もちろんだぞ!」ギュッ

女の子「ありがとう!嬉しい!あと・・・」ワイワイ

のり子「すごいな…。響って普通に接していると普通の女の子だけど、やっぱりトップアイドルなんだね。」

ひなた「男の人だけじゃなくて、あんな小さな女の子にも好かれるなんて響さんらしいよ。」

のり子「あたしも色々な人を笑顔にできるアイドルになりたいな。」

ひなた「のり子さんはそういうアイドルになりたいんかい?」

のり子「どうせアイドルになるなら、みんなに好かれる可愛いアイドルにならないとねっ!」

ひなた「そうだね、あたしもそうなれたらいいなぁ…。」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/05/27(土) 21:23:25.69 ID:1d8WgVpp0
響「ハイ!これでいいか?」

女の子「ありがとう!私宝物にするね!」

お母さん「いたいた、こんな所にいたの?」

女の子「あっ、ママ!響ちゃんからサインもらったんだ!」

お母さん「あら、そうなの?すいません突然、ご迷惑じゃなかったですか?」

響「いいんだぞ!これからもよろしくな!」

お母さん「ありがとうござます。さぁ、お父さんの所に行きましょう。」サッ

女の子「はーい!バイバイ響ちゃん!」ギュ

お母さん「もう勝手にどこかに行っちゃダメでしょう。」

女の子「ごめんなさい・・・。」

お母さん「これからは気を付けるのよ。みんな心配するんだから・・・」テクテク

ひなた「・・・」



39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/27(土) 21:24:18.67 ID:1d8WgVpp0
響「2人とも待たせてごめんな。」

のり子「いいよいいよ。アイドルたるものファンは大事にしないといけないよね。」

響「あの子、自分がまだ駆け出しのころから応援してくれていたんだって!」

のり子「そうなんだ、私たちにもああいう女の子のファンが出来たらいいな。ねっ、ひなた?」

ひなた「・・・」

のり子「ひなた?」

ひなた「えっ?」

のり子「どうしたの?なんかぼーっとしているよ?」

ひなた「な、なんでもないよ!ちょっと疲れただけだよ。」

響「ひなた・・・、大丈夫か?」

ひなた「大丈夫大丈夫、そろそろ莉緒さんたちの所に戻らないかい?」

のり子「そうだね、結構時間経っちゃったもんね。」

響「じゃあ2人の所に戻ろう。」

ひなた「うん…、あれぇ?あそこにいるのは茜さんじゃないかい?」



2人「え?」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/27(土) 21:26:29.66 ID:1d8WgVpp0
茜「さぁー!今日はみんな運がいいよ!かわいいかわいい茜ちゃん人形がなんと500円!とーってもお買い得だよ!買った買った!」

響「茜、何をしているんだ?」

茜「おっとその声は響ちゃんだね?おやひなたちゃんにのり子ちゃんも!」

のり子「この奇怪な人形たちは何?」

茜「奇怪ですと!のり子ちゃんお疲れなんじゃない?かわいいの間違いだよね?これは茜ちゃんをみんなのお手元に届けるために茜ちゃんが毎晩作っていた茜ちゃん人形なんだよ!」

ひなた「すごいねぇ、応援してくれる人のためにそこまでするなんてさすが茜さんだねぇ。」

茜「ひなたちゃん・・・、茜ちゃんの気持ちをちゃんと理解してくれるはひなたちゃんだけだよ・・・。」

響「こんなお店を出店するなんて・・・、プロデューサーたちには許可取っているのか?」

茜「ヒューヒュー(口笛)。」

のり子「ちょっと!それまずいんじゃない?」

茜「だ、大丈夫だよ!プロちゃんは後で話せばちゃんとわかってくれるはずだよ。」

響「そうなのか・・・。でも公園側にはちゃんとOKもらってるんだよな?」

茜「だ、大丈夫!茜ちゃんかわいいから、きっとこれくらいならば…」





お巡りさん「君、何をしているんだい?」

茜「うん?」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/27(土) 21:27:36.01 ID:1d8WgVpp0
公園管理者「この子何の申請を出していないのに勝手にお店を出しているんです。」

お巡りさん「ふむ、ちょっと交番まで来てもらえるかな?」

茜「え?ちょ、ちょっと待って!話せば、話せばわかるから!そうだ、知り合いがいるからその人に事情を説明してもらえればわかるはず!ね?」クル



のり子「みんな、何か買いたいものはあるかい?」

響「自分、帰る前にサーダーアンダギーが食べたいぞ!」

ひなた「サーダーアンダギーってドーナツみたいなお菓子のことかい?」

響「そうだぞ。自分の実家ではよく作って食べていたんだ。」

のり子「東京の屋台で売っているのな?」


茜「みんな!何で無視するの?茜ちゃんがピンチなんだよ!」

ひなた「響さん、のり子さん、茜さんを助けなくてもいいんかい?」

響「いいんだ。茜は今度自分たちのラジオで「ITポリスたかねー」ならぬ「ITポリスあかねー」をやるからその勉強のためにあ・え・て・お世話になるって言っていたぞ。.」

ひなた「へぇー、茜さんは勉強熱心なんだねぇ。」

茜「違うから!そんな仕事入ってないから!いや入っていたら嬉しいけどさ!」

お巡りさん「早く来なさい。」ズルズル

茜「あぁー・・・。」ズルズル



のり子「響、茜は本当に響たちのラジオに出演するの?そんな話聞いてないよ?」コソコソ

響「ひなたの手前、ついた冗談さ・・・。」コソコソ
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/27(土) 21:29:10.52 ID:1d8WgVpp0
のり子「おーい、プロデューサー、莉緒姉―、戻った・・・よ・・・・・。」



莉緒「今日はお姉さんがみんなにサービスしちゃうわよー!」

一般人(酔っ払い)「オー!」

p「よっ!莉緒ちゃん可愛い!日本一!」

莉緒「もっと、も〜っと声援をくれないと、サービスしないわよ〜。」

一般人「莉緒ちゃーん!」



のり子「あっちゃー!」

響「だいぶ出来上がっているな・・・。」

ひなた「あんなプロデューサーや莉緒さん初めてだよ。」

響「自分もあれよりひどいのは小鳥ぐらいしか見たことないぞ。」

のり子「仕方ないなぁ・・・。あの酔っ払い2人はアタシが何とかするから、2人はもう行きなよ。」

ひなた「え?でもまだ早くないかい?」

響「それにのり子だけに任せるのは申し訳ないぞ。」

のり子「いいんだよ、あんなじゃ一緒に行動なんて無理だよ。酔っ払いの扱いは」

響「うーん、じゃあ・・・いいのか?」

のり子「うんうん。それでいいよ。じゃっ!」タタタ


43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/27(土) 21:29:52.82 ID:1d8WgVpp0
のり子「2人とも帰るよ!ほら立って!」

莉緒「あら、のり子ちゃん!いいところに来たわね。さぁお姉さんと飲みましょう!」

のり子「いやいや、私未成年!」

p「そうだぞ莉緒ちゃん、未成年に酒はいかん。」キリッ

莉緒「え〜。」

のり子「プロデューサー案外しっかりしてんじゃん。見直したよ。」

p「というわけで一曲歌って〜!」

のり子「前言撤回、全然ダメじゃん!」

莉緒「いいわね!お姉さんとデュエットするわよ〜!」

一般人(酔っ払い)「いぇーい!のり子ちゃ〜ん!」

のり子「ああ、これ帰れるかな・・・。」

44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/27(土) 21:30:25.45 ID:1d8WgVpp0
ひなた「響さん、どうしようか?」

響「本当は晩御飯もみんなで食べる予定だったのにな。」

ひなた「帰っても一人なんだよねぇ・・・。」

響「・・・そうだ!ひなた、自分の家でご飯食べていかないか?」

ひなた「響さんの家で?いいのかい?」

響「ああ、自分の家族にも会わせてあげる!」

45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/27(土) 21:35:27.80 ID:1d8WgVpp0
(5)
(響の家)
響「今帰ったぞぉ!」

ひなた「お邪魔します。」

ジュイ!

響「あっ、ハム蔵!どうしたんだ?」

ハム蔵「ジュイジュジュ!ジュイ!」

ひなた「へー、これがハム蔵さんなんだね、近くで見るのは初めてだよぉ。」

響「・・・」

ハム蔵「ジュジュジュジュイジュイ!」

響「はい、今日朝あわてて出てしまったからみんなのご飯を作るのを忘れていました・・・。」

ひなた「ハム造さんの言っていることが本当にわかるんかい?」

ハム蔵「ジュッ!ジュイジュイジュイ!」

響「すいません、今度からちゃんと寝る前に次に日の予定を確認します・・・。」

ひなた「怒られているのかい?」

ハム蔵「ジュッジュイ!ジュイジュイ!」

響「はい、明日はゴージャスセレブフードを用意します・・・。」

ひなた「(どっちが飼い主なのかわかんないねぇ・・・。)」





(5分後)
響「ごめんな・・・、玄関先でずっと待たせて・・・。」

ひなた「い、いいんだよ、あたしもハム蔵さんの響さんが話をしているところを間近で見れたから。」

響「う〜、あんな姿が見られるなんて自分恥ずかしいぞ・・・。」

ひなた「まるで親子みたいだったよぉ。」クスッ

響「うが〜、それってどういうことなんだ〜!」



46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/27(土) 21:36:54.49 ID:1d8WgVpp0
ひなた「じゃあ気を取り直して・・・、お邪魔します。」

響「どうぞ!」ガチャ

ワンワン,ピー,ブーブー、シャー・・・

ひなた「うわぁー、話には聞いていたけど、本当にたくさんの動物さんがいるんだね!」

響「そうさ、みんな自分の大切な家族なんだぞ!」

ひなた「・・・そっか・・・。響さんはたくさんの家族と暮らしているんだねぇ・・・。」

ハム蔵「ジュイ!」バシッ

響「! ひ、ひなた、自分晩御飯作っているからリビングで休んでいていいぞ!」

ひなた「えっ、それは悪いよぉ、あたしも少しくらいは手伝うべさ。」

響「いいって、いいって!ひなたは今日みたいにあんなに都会の中を歩き回るなんて初めてで疲れたでしょう?だからゆっくりしなよ。」

ひなた「そうかい?じゃあそうさせてもらうね。」

響「うん!じゃあちょっと待っててね!」タタタ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/05/27(土) 21:41:08.06 ID:1d8WgVpp0
大変お待たせいたしました。更新させてもらいました。
待っていると言って下さった方、楽しみにしているっとコメントして下さった方、本当にありがとうございます。
そのようなコメントを頂けると思っていなかったので、素直にとても嬉しいです。

残念とおっしゃていた方、こちらの勝手で申し訳ございません。
これからも出来る限りは更新していきたいと思いますので、よろしければお付き合い下さい。

次回の更新で第7回を終わらせ、次回予告を出す予定です。
どうかよろしくお願い致します。
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/28(日) 08:38:18.77 ID:dbfIzWG/o
おつ
待ってたよ
49 : ◆Jnlik0MEGA [sage]:2017/05/28(日) 15:25:10.52 ID:w8QYPC580
今回は響の先輩回だな
一旦乙です

>>40
野々原茜(16) Da
http://i.imgur.com/SUCubiV.jpg
http://i.imgur.com/f5J2iZZ.jpg
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/29(月) 13:10:38.51 ID:FxxWOqTWO
ひなたの年で独り暮らしは大変だろうし寂しいだろうな
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:01:34.62 ID:Ia6C1vD60
・・・
響「お待たせ〜。」

ひなた「うわ〜、とってもおいしそうだね。」

響「そうでしょう!自分ダンスやアイドルだけじゃなくて料理だって完璧なんだ・・・」パク

響「あー!ひなた今食べたなぁ!」

ひなた「あ、見つかっちゃったべさ。」

響「ちゃんと自分の説明きいてほしいぞ。」プクッ

ひなた「えへへ、手料理つまみ食いして叱られんのも、ひさしぶりで、なんかうれしいぁ。」

響「まったく・・・、まぁいいや。じゃあ食べて食べて!」

ひなた「じゃあ、頂きます。」パク

ひなた「うーん、おいしいねぇ。」

響「でしょうでしょう?」

ひなた「あたしの故郷の味とは全く違うよ。でも・・・」

響「?」




ひなた「何だか懐かしい味がするよ・・・。」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:03:31.97 ID:Ia6C1vD60
響「うん?ひなたは自分の故郷に来たことがあるのか?」

ひなた「ううん。でもねぇ・・・なんだかねぇ・・・、味は違うんだけどとても暖かい気持ちになれるんだよぉ・・・。」ポロ



響「ひ、ひなたどうしんだ!」

ひなた「え?」

響「ゴーヤーが苦かったか?何か嫌い物があったのか?いやそもそも自分の料理が不味かった?」

ひなた「あれ?あたし涙が出ているのかい?全く悲しいわけじゃないのに・・・。おかしいねぇ…。」

響「!ひなた!」ガシッ!

ひなた「ひ、響さん?」

響「自分の気持ちはしっかり出せる時には出した方がいいんだぞ。抑えることはよくない!」

ひなた「…、ごめんねぇ…。」ポロポロポロ

響「よしよし。」ナデナデ

53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:06:04.17 ID:Ia6C1vD60
・・・
響「落ち着いた?」

ひなた「うん、ありがとうねぇ・・・。」

響「やっぱり寂しかったんだな。」

ひなた「・・・響さんの手料を食べていたらねぇ、母ちゃんの味を思い出したんだ。料理は全く違うのにねぇ。それでね、今日公園で見た子を思い出したんだわ。」

響「あの女の子とお母さんのことか?」

ひなた「母ちゃんやじいちゃんに小さい頃手をつないだことを思い出したんよ。懐かしいなぁ・・・。」

響「今まで一緒にいて当たり前なのに、離れるとその温かさがよくわかるのが家族なんだよな・・・。うう、自分も何だかアンマーたちのことを思い出してきたぞ・・・。」

ひなた「響さんも寂しくなるんかい?」

響「もちろんさ。今でもよく寂しくなるんだ。」

響「でもね、家には自分の大事な家族がこんなにいるんだぞ。」

ハム蔵「ジュイ!」

響「それに765プロが自分にとってもう1つの家族なんだ。」

ひなた「765プロ、がかい?」


54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:09:04.04 ID:Ia6C1vD60
響「ああ、そうだぞ!自分たちはじめは全然人気が出なくてさ、仕事が全くなかったんだ。
でも事務所に行くとみんながいたんだ。伊織たちと楽しくお喋りして、亜美や真美にいたずらされて、貴音とラーメンを食べに行って、たまには真とケンカして・・・。ただの友達、事務所仲間だったのが次第に自分にとってかけがえのないものになっていったんだ!」

ひなた「そうなんだね・・・。あたしも響さんみたいに劇場のみんなと家族になれたらいいな・・・。」

響「・・・よし!自分が今日からひなたの家族になってあげる!」

ひなた「え?」

響「ひなたはすごいな!」

ひなた「え?え?」

響「まだ14歳なのに一人で東京に出てきて、いつも笑顔で頑張っているひなたは本当に偉いぞ!

ひなた「響さん?」

響「ふふん、家族っていうのはな、自分が気付かなかったいいところをたくさん知っているんだぞ!」

ひなた「響さん・・・。」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:11:35.01 ID:Ia6C1vD60
ひなた「・・・あたしね、人の気持ちをあったかぁくするアイドルになりたいんだ。今日の響さんみたいに小さな女の子を笑顔にして、莉緒さんみたいに大人の人たちが楽しくなれるような」

響「うん。」

ひなた「そのために寂しいって気持ちは出しちゃいけないと思っていたんだ。」

ひなた「でも響さんがいるとあたしの気持ちがたまに出ちゃうかもしれないよ。こんな私でもアイドルになっていいんかい?」

響「もちろんさ!ひなたは絶対になれるさ!完璧な自分が保障してあげる!」ギュッ

ひなた「・・・えへへ、昼間も思ったけど響さんに手を握ってもらうと、やっぱり暖かくなるよぉ。」

ひなた「響さんはあたしの第2のお母さんだねぇ。」

響「お、お母さん?自分アンマーになるのか?な、何だか少し複雑な気分だな・・・。」

2人「…ハハハハハハ!」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:13:31.12 ID:Ia6C1vD60
(6)
(翌日、劇場)
p「うー、頭が痛い・・・。」

このみ「全く、二日酔いなんてだらしないわね。莉緒ちゃんも今日はダメってさっき連絡があったわ。」

風花「体調を崩すくらいお酒をたしなむなんてダメですよ。劇場にはまだ小さい子もいるんですからね。そんな姿見せたらお手本になりませんよ。」

p「面目ない・・・。」

奈緒「それにしても昨日はプロデューサーさんがいきなり休みやて言われたから、病気にかかったかと思たわ。」

このみ「まぁこのままいくと病気どころか一生帰って来れなくなるかもしれないからたまには休んでもらわないとね。」

p「やめて下さいこのみさん、縁起でもない…。」ブルブル

風花「それくらい私たちも心配しているってことですよ。何か私たちに出来ることがあったら何でも言って下さい。」

p「ほう?」キラン

風花「な、何ですかその目は?」

p「実は今グラビアの仕事が入っているんだ、ナースの格好をするね。」

風花「えっ、えーー!」

p「僕の体調のためにもよろしく!」

風花「どういうことですか!」

奈緒「欲望丸出しやな。」

このみ「ダメな大人の典型例ね。」

?1「それって徳川さんではダメなんです?」

p「いや〜まつりだとグラビアっていうよりも仮装っぽくなっちゃうしな。」

?2「じゃあ最上さんはどうですか?」

p「静香はまだちょっと早いかなー。それに僕の体調の回復には繋がらない・・・ハッ!」



まつり「ほ〜〜〜〜〜〜〜。」


静香「ど・う・い・う・こ・と・で・す・か!」


p「いや、あの、すいません、だからそんな顔しないで・・・」ゴン!、ガン!

57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:16:14.11 ID:Ia6C1vD60
・・・
p「・・・」

未来「奈緒さん。」

奈緒「なんや未来?」

未来「なんでプロデューサーは床で寝ているんですか?」

奈緒「プロデューサーさんはな、超えてはいけない境界を越えてしまったんや。」

未来「?」

美也「気持ちよさそうに寝ていますね。私も横でお昼寝をするとしましょう。」

まつり「ダメなのです美也ちゃん、その男に近づくとけがれるのです。」

美也「?」

静香「私にももう少しあれば・・・クッ!」



ガチャ
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:22:16.78 ID:Ia6C1vD60
ひなた「おはようございます。」

未来「あー、ひなたちゃん、おはよう!」

このみ「あら、重たそうね。何を持っているの?」

ひなた「田舎のおじいちゃんから送ってきてくれた果物だよ。みんなにおすそ分けしようと思ってね。」

風花「うわぁ、おいしそうなリンゴね。」

まつり「こっちのモモもでりしゃす!に見えるのです。」

静香「こんなに劇場のみんなに配ってもいいの、ひなた?」

ひなた「うん、こんなたくさんあってもね、一人じゃ食べきれないんだわ。んならみんなに食べてもらった方がいいんさ。」

美也「ひなたちゃんは優しいですね〜、私の妹にほしいです〜。」

ひなた「!」

風花「うん、私もひなたちゃんみたいな妹ならばほしいわ。」

ひなた「!!」

未来「あ〜じゃあ私もひなたちゃんのお姉さんになる!」

静香「未来、あなたはどっちかというと妹でしょう。」

奈緒「そうやそうや、それも3歳くらい下の妹やな。」

未来「え〜、何で〜!」

p「…いや未来はどっちかというと子犬みたいだからペットにして飼い・・・」ホッ!!ガン!アァー!!

ひなた「・・・。」

ひなた「ねぇみんな。」

風花「どうしたの?」




ひなた「あのね、聞いてほしいことがあるんだ・・・」

59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:23:40.05 ID:Ia6C1vD60
奈緒「なんや急に改まって?」


ひなた「・・・あたしを家族にしてくれんかな?」




全員「???」

ひなた「あ、いや、あのね何ていうかな、本当の家族っていう意味じゃなくて、まるで本物というんかな…。」

このみ「…ひなたちゃん・・・何を言っているの?」

ひなた「(やっぱりおかしいよねぇ・・・、あたし何でこんなこと言ったんかな・・・。)」

ひなた「ごめんね、変なことを言って・・・。」



このみ「もう私たち劇場の仲間は大事な家族よ。」



ひなた・他のメンバー「え?」
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:27:44.09 ID:Ia6C1vD60
このみ「私たちはまだ集まって3か月も経っていないけど、同じようにアイドルを志し、

765プロシアターを盛り上げるためにみんなで支えあう大事な家族じゃない。違うかしら?」

奈緒「・・・、せやな。」

ひなた「!奈緒さん・・・。」

奈緒「あたしも公演のリーダーやっていてみんなに支えてもろおてた。あの時は仲間以上のものを感じとったわ。みんなが一つの目標目指して支え合う姿は一つの家族みたいやったわ。」

風花「・・・私もそうね。劇場とメンバーは私にとって大事だから。」

「そうですね〜」「同感なのです。」「私も!」



このみ「静香ちゃんはどうかしら?」

61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:29:17.85 ID:Ia6C1vD60
静香「・・・劇場のみんなは仲間であると同時に、トップアイドルを目指すうえでのライバルです。」

全員「・・・。」

静香「でも、私は劇場に来ると、いつもホッとします。それは家に帰るのと同じ感覚かもしれませんね。」

未来「静香ちゃん!」ガバッ!

静香「み、未来?」

奈緒「静香からこんな言葉聞くなんてな〜。」ニヤニヤ

静香「い、いいじゃないですか!それぐらい私にとって劇場とみんなは大事なんです!」

風花「静香ちゃんにそう思ってもらえるなんて嬉しいわ。」ナデナデ

静香「ふ、風花さん///。」

未来「じゃあ静香ちゃんは私のお母さんってことでよろしくね!」

静香「なんでよ!」

ナラハマツリハミンナノヒメニナルノデス!、ソレイツモドオリヨ?、マツリサンハオモシロイデスネ~、ホ? ワイワイ・・・

ひなた「(みんな・・・。)」



奈緒「・・・、まぁみんなこんな感じやけど、これからもよろしくなひなた!」

ひなた「うん!」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:31:34.78 ID:Ia6C1vD60
(7)
(その夜、ひなたの自宅)
ひなた「ふー、今日も疲れたべさ・・・。」

ひなた「でもあたしも劇場のみんなに家族と思ってもらえてよかったわ。」

ひなた「(でもやっぱり母ちゃんやじいちゃんのことを思い出してしまうな・・・。)」

ひなた「あれ、手紙がきているね?」

〜〜〜
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:32:47.03 ID:Ia6C1vD60
〜〜〜
ひなた「・・・」グス

ひなた「母ちゃん、父ちゃん、じいちゃん、みんな・・・。あたし頑張るよ・・・」ポロリ

「・・・ふるさとは今は少し遠いですが、覚えていて、みんなで待っています・・・」

「・・・どんなときもわたしたちはずっとずっと友達だよ・・・」

「・・・あなた中にいつでもみんなはいます・・・それでも寂しくなったらいつでも帰って来るんだよ・・・」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:35:13.65 ID:Ia6C1vD60
エンディング
”Your” HOME TOWN (~4:35)

https://www.youtube.com/watch?v=_oGYkVWGg_o#t=170
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:51:13.24 ID:Ia6C1vD60

『次回のミリオンライブは!』

「箱崎星梨花です。ひなたちゃんが持ってきた果物美味しかったです!

たまに頂くマンゴスチンやドラゴンフルーツよりも美味しいかもしれません。

千鶴さん、そう思いませんか?…千鶴さん?

…走って行ってしまいました、何かあったんでしょうか?

あ、みなさん!次回も


【完璧の信念】


『お楽しみに!』

66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 22:52:38.56 ID:Ia6C1vD60
第8回は今週の土曜日に更新できたらいいな…。
67 : ◆Jnlik0MEGA [sage]:2017/05/31(水) 22:57:42.40 ID:2HQkRyNk0
いい話だった、乙です

>>56
馬場このみ(24) Da
http://i.imgur.com/KYx0vEp.jpg
http://i.imgur.com/oz6p1Po.jpg

豊川風花(22) Vi
http://i.imgur.com/61iE4NY.jpg
http://i.imgur.com/m45fSoo.jpg

横山奈緒(17) Da
http://i.imgur.com/3bdjL6I.jpg
http://i.imgur.com/CyKDyS7.jpg

徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/lV5BUH7.jpg
http://i.imgur.com/Nkc7hR6.jpg

最上静香(14) Vo
http://i.imgur.com/ZiF1h0X.jpg
http://i.imgur.com/8rwDTFp.jpg

>>57
春日未来(14) Vo
http://i.imgur.com/bTFxAAD.jpg
http://i.imgur.com/aQyOApp.jpg

宮尾美也(17) Vi
http://i.imgur.com/v0cK7TU.jpg
http://i.imgur.com/ZKq9jjd.jpg
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 23:01:14.87 ID:Ia6C1vD60
毎週更新から不定期更新になったため、
更新時期と各話の時期にズレが発生しました。

なので各話のタイトルとURLに、時期を添えたものを載せます

<前回まで>
【ミリオンライブ!】第1話 Welcome!!(2〜3,4月1週目)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491055230/

【ミリオンライブ!】第2話 自然体の笑顔(4月2週目)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491742966/

【ミリオンライブ!】第3話 目指せガーリー!(4月3週目)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492261284/

【ミリオンライブ!】第4話 全力パフォーマンス!(4月4週目)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492866038/

【ミリオンライブ!】第5話 通じ合う心(4月5週目)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493805656/

【ミリオンライブ!】第6話 いつかのために(5月1週目)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494250343/

【ミリオンライブ!】第7話 家族の応援(5月2週目)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494680492/
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/05/31(水) 23:03:23.37 ID:Ia6C1vD60
Jnlik0MEGAさん、本当にいつもありが39です!
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 05:41:59.06 ID:1BsEIChx0
おつ
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 08:31:18.19 ID:NOq01liOo
おつ
>>68
この各話の時期って作品内の季節ってことでいいの?
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 14:44:30.08 ID:R9JGPvtcO
765プロの関係はいいよね
your,home townもあるしhome,sweet friendshipもある
乙でした
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/01(木) 21:29:36.52 ID:EinzCmNv0
話を一部入れ忘れていました…。

73と74を、
64(エンディング)と65(次回予告)の間に挟みます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(同日、事務所)
ドタドタドタ・・・、ガチャ
響「はいさ〜い!よかった・・・間に合ったぞ。」

貴音「響、元気なのはいいことですが、もう少し落ち着いた方がいいですよ?」

響「ご、ごめん貴音。」

亜美「フフフ、ひびきんはまだまだ子供ですな〜。」

響「な、何を言っているんだ!昨日ははひなたが自分のことをね・・・、ってあれ?」

真美「どしたの?」

響「いや…、昨日ひなたが持ってきてくれた野菜がなくなっていて・・・。」

貴音「!」シジョ!

響「あんなにあったのに・・・。」

貴音「・・・」ソロ~

響「あ、まさか貴音!」

貴音「はやぁ・・・。」

74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/01(木) 21:31:23.40 ID:EinzCmNv0
響「なんで食べちゃったの!」

貴音「いや、違うのです、ただあんなに置いてあって放置するともったいないと思いまして、決して昨日のご飯にしようと思っていたわけでは・・・。」

響「だから結局食べちゃったでしょう!」

貴音「・・・はい・・・。」

響「全くもう。」

亜美「ためだよお姫ちん、ひびきん栄養取らないと大きくなれないんだから。」

響「ちょっと、どういうこと!」

真美「そうだよ亜美、ひびきんはもう星条旗が終わっているんだから意味がないんだから。」

響「星条旗?・・・、ああ、成長期のことか・・・ってバカにするなぁ〜!」

真美「わぁーひびきんが怒った!」

亜美「逃げろ〜。」ドタドタ

響「こら〜逃げるな!」

貴音「フフフ、響は本当に可愛らしいですね、まるで真美たちの妹みたいですね。」

響「ええ!自分真美たちより年上だぞ!」

真美「フフフ、そうやって強がるところが年下っぽく見えるよね、亜美?」

亜美「うんうん、さぁ響ちゃんおいで〜。」ニヤニヤ

響「うがー!何でこうなるんだよ!」

75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/01(木) 21:34:51.38 ID:EinzCmNv0
>>71
そうです。それぞれの話がどのくらいの時期での話かを表しています。
76 : ◆Jnlik0MEGA [sage]:2017/06/02(金) 09:06:25.68 ID:iWQgTG4D0
響おちだったか
改めて乙です

>>73
四条貴音(18) Vo
http://i.imgur.com/uTIalR2.jpg
http://i.imgur.com/zfTf3RW.jpg

双海亜美(13) Vi
http://i.imgur.com/RcR2eNW.jpg
http://i.imgur.com/iEe71Ov.jpg

双海真美(13) Vi
http://i.imgur.com/VJZUpjU.jpg
http://i.imgur.com/C3mf1Kp.jpg
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