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P「真美は思春期のようだから避けるようにしよう」
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38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:37:41.24 ID:87kGRBkCO
P「亜美もやんちゃなところとか子供っぽくて可愛いじゃないか。そういう子が大好きなんだ」
亜美「や…そ、その…なんか照れますな…///」
真美「む…」
P「真美の魅力も最近は恥ずかしがりやなところとかおませなところとかいっぱいわかってきたしな。どちらも守ってあげたくなるよ」
真美「うぅ…///」
亜美「…兄ちゃんがこんなに積極的だとは思わなかったよぉ…」
P「本心だからな」
亜美「なんなら兄ちゃん…亜美と結婚しちゃう?」
P「はい?」
真美「な、なにいってんの亜美っ!」
亜美「にしし…冗談だよー」
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:38:51.80 ID:87kGRBkCO
「ほらほら大人をからかうんじゃない。早く帰りなさい」
亜美「はーい。兄ちゃんまたねー」
真美「また明日ね!」
P「ちゃんと歯磨きして寝るんだぞー」
P「あと夏だからってエアコンつけっぱなしで寝るんじゃないぞー身体に悪いからなー」
P「夜更かしはほどほどになー。睡眠不足はお肌の敵だぞー」
P「それと…」
真美「兄ちゃんしつこい!」
亜美「兄ちゃんは亜美達のお父さんかよう!」
P「お父さんじゃない!」
P「パパと呼べ!」
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:40:09.71 ID:87kGRBkCO
真美「はぁ…今日は疲れたよ…」
亜美「んでんで!聞かせてよ真美!」
真美「なにを?」
亜美「兄ちゃんとの愛情秘話!」
真美「そんなのないよ…」
亜美「またまたぁ!ラブラブだったっしょ!」
真美「むしろ逆だよ…多分脈なし」
真美「真美達のこと子供としか思ってないみたいだもん」
亜美「?」
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:41:12.53 ID:87kGRBkCO
亜美「にゃあるほど…」
真美「兄ちゃん…完全にお父さん気分だもん…真美を好きになるなんてありえないっしょ…」
亜美「んっふっふ…まだまだだねぇ真美君!」
真美「え?」
亜美「子供として見られてるなら相応の対応ってもんがあるんですよっ」
真美「そ、その心は…?」
亜美「本当の子供みたいに甘えちゃえー!」
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:41:52.41 ID:87kGRBkCO
真美「子供っぽくしたら余計に子供に見られちゃうよ!」
亜美「真美が大人っぽく振る舞ったところでたかがしれてるっしょー」
真美「う…」
亜美「だったら兄ちゃんにとことん甘えて好き好きアピールしたほうがいいよ絶対!」
真美「なんか楽しんでない亜美?」
亜美「むっふっふ」
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:42:23.70 ID:87kGRBkCO
翌日
P「おはよう真美」
真美「お、おはよう兄ちゃん!」ギュゥ
P「うわ!いきなり抱きついてきてどうした?」
真美「え、えへへ…兄ちゃんに会えて嬉しくて…」
P「嬉しいこと言ってくれるな真美は!よし、抱っこしてやろう」ヒョイ
真美「えぇ!?に、兄ちゃん!恥ずかしいよ!」ジタバタ
P「真美は軽いなぁ。はっはっは」
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:42:53.67 ID:87kGRBkCO
P「あれ?今日は仕事なかったんじゃないか?なんで事務所にいるんだ」
真美「いーじゃん来たって。暇だったんだよ」
P「本当は俺に会いたかったんじゃないか?」
真美「え!?あ、や、別にそんなこと…」
P「図星なんだろ?まったく可愛い奴めー」ナデナデ
真美「にゃぁー」
小鳥「あたしもいるってことわかってます?」
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:43:29.31 ID:87kGRBkCO
P「いたんですか音無さん」
小鳥「えぇ、ずっと」
P(なんか音無さんがいると愛でづらいな…)
真美(ピヨちゃんは別にいなくてもいいんだけどな…)
小鳥「あれ?今あたしを邪魔者扱いしました?」
P「え!?なんのことです?」
小鳥「乙女は周りの声に敏感なんです」
P「乙女……?」
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:44:10.44 ID:87kGRBkCO
小鳥「しかしプロデューサーさんと真美ちゃんは本当に仲がいいんですね」
P「はい。ずっと一緒にいたいくらいです」
真美「に、兄ちゃん…///
小鳥「なんだか妬けちゃいます…あたしも真美ちゃんみたいにそんなこと言われてみたいなぁ」チラッ
P「小鳥さんが真美みたいに…?」
P「ないない」
小鳥「ピョー…」
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:44:55.11 ID:87kGRBkCO
P「しかしこうして3人だけだとまるで家族みたいですよね」
小鳥「え…!」
P「俺がパパで真美が子供で」
真美「むぅ…パパってくらいまで歳離れてないじゃん…」
小鳥「あ、あたしは…?」
P「ママですね」
小鳥(き、きたぁぁぁぁ!これはもう遠回しに口説かれてますよね!?プロポーズですよね!?)
P「だって小鳥さんくらいの年齢ならギリギリ真美を産んでてもおかしくないですからね」
小鳥「…………」
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:45:37.43 ID:87kGRBkCO
小鳥「あああああん!プロデューサーさんがあたしをいじめるぅぅぅぅ!」タタタ
P「ちょ、音無さん!?」
小鳥「実家に帰らせてもらいますぅぅぅぅぅ」ガチャバタン
P「……帰っちゃったな」
真美「うん…」
P「よし、思う存分真美を愛でるぞ」
真美「切り替え早いね兄ちゃん…」
P「とりあえず膝の上に乗れ真美」
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:46:25.66 ID:87kGRBkCO
真美「え…な、なんで?」
P「それなら真美を愛でながら書類作ったりできるだろ?」
真美「う…うん…でも恥ずかしいんだけど…」
P「いいからいいから」ヒョイ
真美「あうー」
P「真美の身体はちっちゃくて抱き締めたくなるなー」ギュゥ
真美「あ、あわわ…あわわわわ…///」
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:47:07.30 ID:87kGRBkCO
P「よし、真美成分確保!仕事に取りかかります!」
真美「う、あ、が、頑張ってね…」ドキドキドキドキ
P「おす!」カタカタカタ
真美(わあ…兄ちゃんの膝に座ってるよ…お尻の感触とか兄ちゃんに伝わってるのかな…)ドキドキドキドキ
真美(抱き締められると兄ちゃんの匂いとかするし…真美変になっちゃったかも…)ドキドキドキドキ
P「……」カタカタカタ
真美(兄ちゃん真面目な顔してる…照れてるの真美だけじゃん)ドキドキドキドキ
真美(どうしよう…顔が熱くなってくよ…)ドキドキドキドキ
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:48:31.97 ID:87kGRBkCO
P「ふぅ…終わった」
真美「お、お疲れ様…兄ちゃん」
P「あぁ」ナデナデ
真美「えへへ…」
P「それにしても今日の真美は大人しかったな。もしかして具合でも悪いのか」
真美「そんなことないけど…」
真美(兄ちゃんのせいで緊張してなにも喋れなかっただけだよ…もう…)
P「…なんか顔が赤いな…ちょっとソファーで横になろうか」
真美「え…?」
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:49:25.27 ID:87kGRBkCO
P「大丈夫か?真美」
真美「う、うん…真美は平気だよ」
P「いや心配だな。ずっとそばにいてやるから安心して休んでていいぞ」
真美「ずっと…?」
P「あぁ。添い寝してやりたいくらいだ。ソファーじゃ狭くてできないが」
真美「添い寝って…兄ちゃん大胆だよ」ドキドキドキドキ
P「真美が寝付くまで頭を撫でながら添い寝してみたい」
真美「ぅぅ…それ恥ずかしいよ兄ちゃん…///」
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:50:43.16 ID:87kGRBkCO
P「さっきよりも顔が赤いぞ真美…もしかして暑いか?飲み物でも買ってこようか?」
真美「い、いらない!」
P「へ?そうか?」
真美「ずっとそばにいてくれるんでしょ?ここにいてよ兄ちゃん…」
P「そうだな…じゃあ俺にしてほしいことないか?」
真美「え…してほしいこと…言っていいの?」
P「いいぞ」
真美「なんでも…?」
P「真美のためならなんでもできるよ」
真美「…………」
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:51:09.16 ID:87kGRBkCO
真美(ど、どうしよう…兄ちゃんになんでもしてもらえるなんて…!)
真美(なにがいいかな…ぎゅっと抱き締めてほしい、とか…)
真美(でもさっき膝に座らせてもらったときに後ろから抱き締められちゃったし…)
真美(……///)ドキドキドキドキ
真美(じゃあ…ちゅ、チューとか…?)ドキドキドキドキ
真美(だ、だめだめ!兄ちゃんにえっちな子だって思われちゃうよ!///)ドキドキドキドキ
P(真美がどんどん赤くなっていくな…)
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:52:22.33 ID:87kGRBkCO
真美「に…兄ちゃん…」
P「決まったか?あんまりお金がかかるのは勘弁してな?」
真美「そんなんじゃないよ。真美がしてほしいのはね…?」
真美「ち、ちゅ、ちゅちゅ…」
P(ねずみかお前は)
真美「ちゅ……!」
真美「……膝枕してほしいな」
P「そんなことでいいのか?」
真美「うん…」
真美(わー!真美のへたれー!)
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:52:53.65 ID:87kGRBkCO
P「よいしょ…これでいいか?」
真美「う、うん…」
P「俺の膝なんて固くて寝にくいだろ?」
真美「そんなことないよ。すっごく心地いいよ兄ちゃんのお膝」
P「そっか。真美が喜んでくれて嬉しいよ」
真美(…でもちょっと兄ちゃんの腰のあたりが気になって眠れない…)ドキドキドキドキ
真美(なんて言ったらはしたない子だって思われちゃうかな…)ドキドキドキドキ
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:53:42.65 ID:87kGRBkCO
P「そうだ。この体勢なら真美が寝るまで頭撫でていられるな」ナデナデ
真美「…兄ちゃん、真美の頭撫でるの好き?」
P「あぁ。子を想う親の気持ちになれるんだ」ナデナデ
真美「…………」ムスッ
P「ん?どうしたほっぺた膨らませて」ナデナデ
真美「なんでもないよっ」
真美(まだ真美のこと子供だと思ってるんだ…)
真美(…よぉし…)
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:54:34.47 ID:87kGRBkCO
真美「ちょっと暑くなってきたみたい…」
P「やっぱりか。どおりで顔が真っ赤だと思ったんだ」
真美「そ、そんなに真っ赤だった…?」
P「あぁ。もう熟したトマトのように真っ赤だったぞ」
真美「うぅ…と、とにかく脱ぐ!」バッ
P「おいおい…風邪引くなよ?」
真美「大丈夫っ!」ゴロン
真美(ふ、ふふふ…真美のせくちーな姿に見とれるがいい…)
P(…あれ、服の脇からブラジャーが見えてるじゃないか)
P(やっぱサイズ合ってないよなぁ…上から見るとちょっとカポカポだぞ)
P(いかん…いかんぞ真美。やはり今度一緒に買いにいかなくては…)
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:55:04.49 ID:87kGRBkCO
「……」ナデナデ
真美「むにゃ…」
P(…10分もしないうちに寝ちゃったな。この辺はやっぱりまだまだ子供だな)ナデナデ
P(思春期なせいか見栄はって大きめのブラジャーをつけてるようだが…)ナデナデ
P「ま、そんなとこも可愛いんだよな」ナデナデ
真美「うにゃうにゃ…兄ちゃん…」
P「ん…?」ナデナデ
真美「…好き…」
P「俺も大好きだぞ、真美」ナデナデ
ガチャ
美希「こんにちはなのーっ!」
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:55:42.93 ID:87kGRBkCO
P「ん?おー美希じゃないか」
美希「ハニー!?会いたかったのー!」ガバッ
P「お、おい…今真美が寝てるんだ。静かにしてくれ…」
美希「はっ…真美のこと好きって本当なのハニー!?」
P「静かにしろっての」
真美「んぅみゃ…」
P「…起きちゃうだろうが」
美希「むぅ…それどころじゃないよ…ハニーは真美のこと本当に好きなのか聞きたいの」
P「好きだよ?当たり前だろ」
美希「はぅぁっ…!」ヨロッ
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:56:14.39 ID:87kGRBkCO
美希「うぅぅぅ…どうしてミキを選んでくれなかったの…はにぃ…」ウルル
P「な、なに泣いてんだよ?」
美希「うううわぁぁぁぁん…」グスッ
P「お、おい…美希…」オロオロ
ガチャ
春香「こんにちはー!」
響「はいさーい!」
美希「ぶぇぇぇぇぇん…」
雪歩「美希ちゃんが泣いてますぅ」
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:56:45.58 ID:87kGRBkCO
春香「ど、どうしたんですかプロデューサーさん!?美希が号泣してますけど…」
P「俺にもさっぱりで…」
響「あ!真美がプロデューサーに膝枕されてる!」
P「お、おいっ。あんまり大きな声出すなってのに」
響「へへ…真美とプロデューサー、なんだか恋人っぽいぞ〜?」ニヤニヤ
美希「!…ふぇ…ふぇぇぇぇ…」グスグス
春香「み、美希…」
雪歩「端から見たら膝枕ってよりも…」
貴音「響…必要のない一言で傷つく人もいるのですよ…」
響「え…自分、なにか悪いこと言った…?」
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:57:29.43 ID:87kGRBkCO
春香「ぷ、プロデューサーさん…真美のことが好きって連絡網がまわってきたんですけど…ほんとですか?」
P「はい?」
響「え…自分、知らないぞ…」
貴音「…………あ、響に伝え忘れていました」
響「えっ…た、貴音…」
貴音「…………」
貴音「御免」
響「…えっ…………えぇっ……」
P「なんでそんなことを連絡しあってたのかは謎だが…確かに俺は真美のことが好きだぞ?」
春香「!!」
雪歩「やっぱりきつかったですか?」
美希「うぅ…ひっく…ひっく…」
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:58:01.11 ID:87kGRBkCO
春香「あの…あのあのっ…プロデューサーさんはどうして真美を…?」
P「だって可愛いじゃないか」
春香「か…可愛いのはわかりますけど…一応アイドルなんですよ…?」
P「わかってるさ。でもこうして事務所で一緒にソファーで休むくらいいいじゃないか」
雪歩「いつもはベッドですからね」
春香「年齢だって…こんなに離れてるのに…」
P「みんなわかってないな…離れてるからいいってことがわからないのか」
春香「!!」
雪歩「具合がいいんですよね」
美希「…認めないの…」
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:58:47.24 ID:87kGRBkCO
美希「認めないのー!ミキの方がハニー大好きなのにー!!」ジタバタ
P「お、おいおい!真美が起きちゃうだろうがっ!」
雪歩「夜は寝かさないんでしょぅ?」
真「雪歩!なんで事務所に帰ってきてるんだよ!これから撮影だろう?」ガチャ
雪歩「あ、真ちゃん」
真美「……う〜…なんだかうるさいなぁ…」
P「ほらー!起きちゃったー!」
美希「そんなのどうだっていいの!」
真「では雪歩をお借りしていきますね」
雪歩「お借りされちゃいますぅ」
貴音「どうぞどうぞ」
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 00:59:32.09 ID:87kGRBkCO
美希「真美!ハニーとっちゃだめ!」ギュッ
真美「え…」
P「ちょ…離しなさい美希」
美希「いやー!ハニーはミキのなのー!」ギュー
春香「み、美希!落ち着いて!ね?プロデューサーさん困ってるから離れよ?」
美希「やー!」ギュー
真美「ま…真美だって!」ギュッ
P「おっと…」
美希「ダメー!」
真美「ダメじゃないー!」
春香「二人ともプロデューサーさんから離れてよー!」
響「……」
響「じ、自分もいこうかな…」
貴音「やめておきなさい響…死人が出ますよ」
響「っ!?」ガタガタ
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 01:00:45.87 ID:87kGRBkCO
美希「ミキのハニーなのー!」グイー
真美「真美の兄ちゃんだよー!」グイー
春香「わた…プロデューサーさんは誰のでもないの!」
P「…美希っ!離しなさいっ!」
美希「っ…なんで美希にばっかり注意するの!?なんで!?」ウルル
P「おっぱいが腕に当たるでしょうが」
春香「!!」
真美「」
美希「…?」
P「ドキドキしちゃうからやめなさい」
春香「!!」
真美「……えっ…」
美希「……ドキドキしちゃうの…?美希に抱きつかれてハニーはドキドキしてくれるの?」
P「そりゃそうだろ」
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 01:02:08.29 ID:87kGRBkCO
「あのなぁ美希…真美みたいなちっちゃい子が抱きつくのと、美希みたいなギャルが抱きつくのは違うんだぞ?」
真美「ち…ちっちゃい子…」ガゴーン
P「俺と真美がいくらくっつこうと、じゃれあいくらいにしか見られないが」
P「俺と美希がくっついてたらカッポゥみたいじゃないか」
真美「…………」
真美「……」フニフニ
P「アイドルなんだからそういうの気をつけなきゃ駄目だぞ?まったくもう」
美希「」ポカム
春香「わた…響ちゃんとかも駄目ですか?」
P「だめ」
響「とんだ流れ弾だぞ……」シュン
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 01:02:49.41 ID:87kGRBkCO
美希「ちょっとまって…なの」
P「なんだ?」
美希「ハニーは真美のこと好きなんじゃないの?」
P「好きだが」
美希「普通はドキドキするから好きなんじゃないの?なのに真美相手にはドキドキしないの?」
P「ははは、我が子相手にドキドキしたら変態じゃないか」
真美(…っ!…まだ子供だって思われてる…真美は兄ちゃんのこと…好きなのに…)
響「えぇっ!?真美はプロデューサーの子供だったのか!?」
P「いや、我が子みたいに思ってるってだけだ。アイドルとして育ててるつもりがいつのまにか親心のようになってしまってな」
響「なんだ…びっくりしたぞ…ふぅ…」
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 01:04:04.65 ID:87kGRBkCO
美希「…てことは…ミキのことも好き?」
P「嫌いなはずはないぞ」
美希「真美みたいに好きって言ってよ」
P「す…好きだぞ美希…」
美希「ハニィィィィィィーっ!!」ガバッ
P「ぎゃあ!?」
美希「ハニーに好きって言われてミキ嬉しいのー♪」
真美(…兄ちゃん…)
春香「な、なーんだ…結局真美は女扱いされてなかったんだ…」
真美「……」ズキッ
貴音「」ペチコン
春香「ひゃぶっ……え?」
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 01:04:58.38 ID:87kGRBkCO
真美(なんだろ…すごく胸が苦しいよ兄ちゃん…)
真美(わかってる…兄ちゃんは真美のこと見るとき、女の子として見てくれてないってこと)
真美(だって今までは亜美と一緒にいたずらばっかしてたんだもん。子供っぽく見られて当然だよ)
真美(前はそれだけで楽しかったのに…今はいたずらするだけじゃつまんない…真美は…私は…)
真美(兄ちゃんのせいで…女の子になっちゃったんだもん…)
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 01:06:08.93 ID:87kGRBkCO
真美(ミキミキ達と違って兄ちゃんとくっついても怒られない。それは…子供である真美や亜美の特権)
真美(兄ちゃんと手を繋いで、兄ちゃんにだっこされて、兄ちゃんに抱き締められて…とってもドキドキしたし嬉しかったよ)
真美(でも…やっぱり兄ちゃんには女の子として見てほしい。意識してほしい!)
真美(真美は…それができるのがアイドルだと想うんだ)
貴音「真美…」
真美「…お姫ちん…?」
貴音「先程までとは違い、いい顔付きになりました。貴方は大人の階段を登り…女性として成長したのですね」
貴音「今こそ、勇気を出すときですよ」
真美「…うん!ありがとう!」
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 01:08:13.28 ID:87kGRBkCO
真美「兄ちゃん!ちょっと真美について来て!」
P「へ…?いきなりなんだ真美?」
美希「ダメー!今度はミキがラブラブする番なのー!」
貴音「四条ちょっぷ!」ペチコン
美希「う…っ…」ガクッ
響「ひ、ひぃぃ…」ガタガタ
貴音「ここはわたくしに任せてお行きなさい、双海真美」
真美「うん!いこう兄ちゃん!」
P「おい引っ張るなって」
貴音「ぐっ」b
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 01:08:57.75 ID:87kGRBkCO
P「ど、どうしたんだよ真美!?」
真美「兄ちゃんに言いたいことあるの!」
P「さっき事務所で言えばよかったじゃないか」
真美「無理だよ!恥ずかしいもん!」
P「はぁ…」
P(サイズの合ってないブラジャーのことか…?)
雪歩「サイズが合ってないのはそれだけじゃないと思いますぅ
真「…?いきなりどうしたの雪歩?」
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 01:09:33.61 ID:87kGRBkCO
真美「ここならいいかな…」
P「はぁ…はぁ…子供の体力に付き合うのはしんどいなぁ…」
真美「…兄ちゃん?子供扱いしないでって言ったよね?」
P「そんなこと言われてもだな…はぁ…真美はまだまだ子供だろ…はぁ…」
真美「…んっふっふー…そんなこと言う兄ちゃんにはお仕置きが必要ですな」
P「え…?」
真美「…ちょっちしゃがんで」
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 01:10:14.31 ID:87kGRBkCO
P「こうか…?」
真美「…2度と真美のこと…子供だって言えないようにしてあげる…」
チュッ
P「……!」
真美「…ん……」
P「……」
真美「……」
P「……」ペチペチ
真美「…ぷはっ…」
P「はぁ…はぁ…な、なんのつもりだ…?」
真美「…えへへっ!最後のいたずらだよっ♪」
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 01:10:56.83 ID:87kGRBkCO
P「真美…お前…」
真美「…わかった?真美の気持ち…」
P「…子供だと思ってたけど…真美も女の子だったんだな…」
真美「やっとわかったの?もう兄ちゃんったら…」
P「顔真っ赤になってるぞ真美」
真美「あ、当たり前だよ…好きな人とチューしちゃったんだから…」カァッ
真美「兄ちゃんもお顔赤いよ…?」
P「……あぁ。すっげえドキドキしてるよ」
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 01:11:45.45 ID:87kGRBkCO
真美「もう真美のこと子供だなんて言わないでね!」
P「き、気を付けるよ」
真美「言おうとしたら…真美のチューでお口塞いじゃうんだからねっ!」
P「はは…それは俺の心の臓がやばいからやめてくれ」
真美「…真美は兄ちゃんのこと好きだよ。兄ちゃんは…?」
P「…今まで通り大好き…だなんてもう言えなくなっちまったよ」
P「今は真美のこと、女の子として意識しちゃってんだからさ…」
真美「…えへへっ!それでもいいや!そっちのほうが嬉しい!」
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/02(金) 01:14:46.31 ID:87kGRBkCO
数日後
小鳥「はい…はい…ですからそれはただのじゃれあいといいますか…」
社長「……キミィ…」
P「……すいませんでした…」
社長「事務所の中でアイドル達と仲良くする分にはいいが…町中で堂々とちゅうするアイドルがいていいと思うのかね!?」
P「……思いません」
亜美「真美ぃ…やりますねぇ…」
美希「許しゃしねーの…」ゴゴゴ
雪歩「中もいいけど外もいいですよね」
真美「んっふっふー。真美のいたずらで困っちゃってるね兄ちゃん!」
P「すまん真美…しばらく真美とは避けあうことにしよう…」
真美「…………えっ」
終わり
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/02(金) 02:40:24.92 ID:a6YPe96Oo
乙
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/02(金) 03:25:49.37 ID:5Y8pmi+SO
乙乙
しかし、終始雪歩が酷い
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/02(金) 06:19:07.36 ID:0Uhl6X/JO
色々酷いけど乙
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/02(金) 08:50:13.37 ID:yV7YyjMF0
乙
小鳥に毒されたのかって位雪歩が酷い状態だ…
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/02(金) 19:07:58.38 ID:Qa+lr4A4o
はぁ名作やぁ…この雪歩は笑うわ乙乙
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/02(金) 22:31:15.03 ID:Y1CSaouxO
雪歩がひどくてワロタ
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/02(金) 22:41:20.08 ID:jIWdxQbGo
くっそいい話だな
合法!
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/03(土) 16:03:58.17 ID:d0pf5kwjo
>>1
は雪歩に何の恨みがあるの…
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