アライグマ「ふっふっふー、ついにお宝を見つけたのだ!」

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348 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/01(土) 18:50:59.17 ID:DGDd7BSwO
ジャパリバス 移動中

ブォォォォォ

かばん「リュークさん……一つ確認があるのですが」

リューク「なんでも言え」

かばん「セルークがヒグマさんを攻撃したとき言ってたんです。能力の強弱は自在に調節できると……」

ヘラジカ「うむ……そうやって奴はヒグマを無力化してたな」

かばん「……コピー元となったシニガミさんでもその調節はできるんですか?」

リューク「今の死神界にそんな器用な事が出来る奴はいない……ノートに名前を書かれちまえばその人間はどうあがいても死の運命から逃れられない……わざと弱くして心筋梗塞にするなんて……絶対に無理だ」

サーバル「そんな……じゃあセルリアンは……元のシニガミよりもさらにパワーアップしてるってこと!?どうしようかばんちゃん……これじゃ不意打ちしても」

かばん「サーバルちゃん……実はぼくかなり焦ってるんだ……代案を考えてる余裕も時間も……今のぼくにはない……」

かばん「ヘラジカさんの奇襲しか……手は無いんだ!」

ヘラジカ「………」
349 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/01(土) 19:01:58.65 ID:DGDd7BSwO
リューク「だが奴に奇襲の作戦はもうバレちまってるはずだぜ?俺たちの会話が聞こえてたからこそ、奴は図書館に飛んで向かったんだ……」

リューク「ちっとは作戦を変更しないと……」

かばん「わかっています……ですから、ヘラジカさんは図書館の少し手前で降ろします」

サーバル「なんで?」

かばん「奴はぼく達以外は来るも来ないも好きにしろと言った……これを利用するんだ」

リューク「なるほどな……」

かばん「ぼく達はセルークの前に必ず姿を見せないといけないけど……ヘラジカさんが来ることはセルークは知らないはず……だからセルークがぼく達の存在に気をとられてる隙に……ヘラジカさんは身を潜めながらとしょかんに近づいて背後からセルークの石を破壊してください……」

ヘラジカ「……」チラッ

リューク「……」コクッ

ヘラジカ「わかった……その作戦で行こう」
350 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/01(土) 19:14:32.51 ID:DGDd7BSwO
しんりんちほー としょかん前

かばん「見えてきた……」

リューク「扉の前で堂々と仁王立ちか……余裕なもんだ」

サーバル「あいつさえ……あいつさえいなければ……」ギリギリ

かばん「堪えてサーバルちゃん……」

ブロロロロ キキ-ッ

セルーク「クククッ……遅かったなぁ?もう少しで殺っちまうとこだったぜぇ?」

サーバル「ヒグマ達はどこ!?……早く返してよぉ!!」

セルーク『今合わせてやる……ほらよ』ドサツ

ヒグマ「うぐっ……」

コノハ博士「ア.....アア......」

ミミ助手「……」コヒュ-...コヒュ-...

サーバル「博士達も……苦しそう……」

リューク「お前……さっきの能力をそのチビ達にも使ったな?」

セルーク「楽しかったぜぇ?……こいつらが悶え苦しむ様は……」
351 : ◆jLRtqdurHM [sage]:2017/07/01(土) 22:47:10.23 ID:SDIyEDTfO
サーバル「ふざけないで……ふざけないでよ!!」

かばん「ぼくたちは要求通りに来ました!……だから博士達は……」

セルーク「……まぁ慌てるな」

セルーク「近付いて無事を確かめてみろ……その間俺は……何もしない」

かばん「……博士!?」

コノハ博士「……う……うぅ」
352 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/01(土) 22:49:44.21 ID:SDIyEDTfO
続きは明日!
もしかしたら明日完結できるかも
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/02(日) 00:55:40.01 ID:tM3o4rpio
354 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 05:52:29.39 ID:Or3zRdyfO
かばん「大丈夫ですか……博士!」

コノハ博士「ハァ......ハァ......何故来たのですかかばん……かしこいお前ならわかってるはずなのです……こいつが約束を守るような……殊勝なやつではないことぐらい……」

かばん「……そんなことわかってます……でも今のぼくには」

セルーク「……なにか策でもあるってか?」

かばん(ダメだ!……セルークの耳は思ったよりもよく聴こえる……小声で話をしても気付かれる……!!」

かばん「……なんでもないです」

セルーク「まぁいいや……さぁて……一通り役者は揃ったようだし……」

セルーク「最高のショーを始めようじゃないか……殺戮ショーをな」ニヤァ

リューク「殺戮だと……?」

セルーク「クククッ……見てな」

セルーク「……ほいっと」パチン

サーバル「……」

ドクン!

サーバル「ウ......」ドサッ

リューク「!?……なん……だと?」

かばん「サーバルちゃん!?」

サーバル「ア.....アァアア...!!」

サーバル「痛い……痛いよぉ……!!く……くるしい」ピクピク

セルーク「ヒャ-ハッハッハッハッ!!お笑いだぜ!」

セルーク「触れられなければ平気だと思ったのか?……バーカ!!離れていても心臓麻痺の能力は使えるんだよぉ!!」

かばん「そんな……嘘……嘘だよ……」ガタガタ

セルーク「お前も味わえ」スッ

ドクン

かばん「カハッ」
355 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 06:13:55.51 ID:Or3zRdyfO
かばん「あ……ああぁぁぁぁぁ!!!!」ゴロゴロ

サーバル「か……かばん……ちゃ」コヒュ-

かばん(胸が痛い……息が出来ない!!……苦しい!!!)

かばん「ハァ-......ハァ-.....ぼくは……ぼくは死んじゃうの……」

セルーク「今のところは死にはしねぇよ……今のところはなぁ……」

ヒグマ「き……貴様……私達に近づいている間は何もしないと……」

セルーク「はぁ?……さっきそこのチビフクロウが言ったばかりだろ?」

セルーク「俺は約束を守るような殊勝な奴じゃないってなぁ!!」

ミミ助手「な……なんてやつです……」
356 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 06:38:04.57 ID:Or3zRdyfO
しんりんちほー としょかん裏

ヘラジカ「……としょかんに到着したぞ!」

ヘラジカ「おっといかんいかん……大声を出したらセルークに気付かれてしまう……奇襲するんだ……こっそり近付かなくては……」

ヘラジカ「さて様子は……」

しんりんちほー としょかん前

かばん「嫌だ……嫌だぁぁぁ……」ポロポロ

サーバル「かばんちゃん!!……ウッ」ゴホゴホ

かばん「エグッ……ぼく達が……ぼく達がなにしたっていうんですか……どうしてこんな目に合わなきゃいけないんですかぁ……助けて……命だけは助けて下さいぃ……」

ヒグマ「かばん……」

セルーク「クククッ……死の恐怖を前にして心が折れたか」

セルーク「……何故チビ共を殺さずに俺がお前達をここに呼んだと思う?」

リューク「……大方予想はつくがな」

セルーク「お前達の目の前でこのチビ共を殺して……お前達が絶望してその顔が歪むザマを楽しむ為だぁ!!……そしてその後にはお前達を殺して後を追わせてやる……」

セルーク「みんな一緒に仲良くあの世行きだ……寂しくならないようにな……俺は慈悲深いだろぉ?」

かばん「やだ……嫌だぁ!……う……うわぁぁぁぁぁ……」ポロポロ

リューク「……死神の俺がこんな事を言うのもおかしいが」

リューク「とことん性根が腐りきってやがるな」
357 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 06:52:57.28 ID:nJxtOYrfO
ガサッ

セルーク「あ?」

リューク(……ヘラジカ!?)

ヘラジカ「死ねぇぇぇぇぇー!!!」

かばん「ヘラジカ……さん……ダメ……逃げて……」

セルーク「ふん……これが策ってワケか」バチン

ドクン

ヘラジカ「ぐっ……が……があああぁぁぉぁぁーっ!!!」ドサ

セルーク「無駄だ無駄ァ!お前らがどんな策を練ろうとただの獣畜生に俺を殺せるか!俺は神だ!! ヒャ-ハッハッハッハッハッハ!!」

コノハ博士「もう……終わりなのです」

セルーク「さて……そろそろ公開処刑といくか……まずはこのチビからだ」

コノハ博士「ひっ」ビクッ

かばん「やめて……やめてぇ……」

セルーク「ダメだね!……さぁ……死ね!」ブンッ

サーバル「やめてぇぇぇ!!」
358 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 06:58:07.73 ID:nJxtOYrfO
ザクッ

セルーク「……へっ?」

ボトッ

セルーク「これ……俺の腕?」

サーバル「えっ……」

リューク「……残念だったなぁ?紛い物」

リューク「確かにこいつらは獣だからお前を殺せないかもしれないが……」

リューク「同じ神である俺なら……お前を殺せる……だろ?」

かばん「リュークさんが手にしているのは……ヘラジカさんの武器……!?」

ヘラジカ「は……はは……作戦成功だ……」

サーバル「どういうことヘラジカ!?」

ヘラジカ「実は……城にいた時に……」
359 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 07:13:34.53 ID:3GBF5fzCO
〜回想〜

リューク「……ヘラジカ」チョンチョン

ヘラジカ「な……なんだリューク……」ヒクヒク

リューク「ちょいと耳貸せ……耳はここでいいのか?」

ヘラジカ「?……そこであってるぞ」

リューク「さっきの作戦の事だが……奴への奇襲は……俺がやる」

ヘラジカ「うん……なに?」

リューク「ただ素手の場合だと俺は死にはしないだろうが攻撃はできないかもしれないから……だから攻撃する状況になったらお前はわざと武器を落とせ……そしたら俺はお前の武器を拾って奴に攻撃を喰らわせる……間違いなく攻撃は命中する」

リューク「武器を落としてセルークに作戦は失敗したと思わせるんだ……奴は必ず油断するはずだ。その隙を突く」

ヘラジカ「……そんなことができるのか?」

リューク「俺に全て任せろ……そうすれば全部上手くいく……かばんには内密にな」

ヘラジカ「よし……分かった……リュークを信じよう」

しんりんちほー としょかん前

サーバル「そ……そんな話を……セルークに気を取られてたから会話なんて全然聞こえなかったよ」

かばん「ま……待ってください……そんなことしたらリュークさんが……!!」

ヘラジカ「何?……リュークがなんだって……?」
360 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 07:20:49.12 ID:3GBF5fzCO
セルーク「ギャアアアアアアアア!!……リューク……お前」

リューク「もう片方の腕も切り落とすか」ザクッ

セルーク「アギャアアアアアアアアア!!」

リューク「騒ぐな……セルリアンなんだから腕取れても痛みなんか感じてないだろ……逃げられないように両足も潰しておくか」ザクッ

セルーク「ア......ガアアアアアア!!」

リューク「透過はどうした?……まさか同じ死神同士だと効果はないのか?……ククク……中途半端なコピーだな」

リューク「さて石は……背中に付いてるのが弱点の石か……間違いないな?セルリアンハンター」

ヒグマ「あ……あぁ」

セルーク「お前……分かってるのか……お前が俺を殺したら……!!」

リューク「あ?」
361 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 07:31:38.94 ID:3GBF5fzCO
セルーク「ハハ……俺は知ってるぞ……死神の能力だけじゃなく……その掟もな」

リューク「ほぅ……?」

セルーク「死神はノート以外で生物を殺してはならない……そして好意を持った生物の寿命を延ばす目的で殺しをしてはいけない……この時点で掟を2つ……お前は破ろうとしているんだ」

セルーク「俺を殺せばお前は死ぬんだぞ……」

リューク「……好意うんぬんは初耳だな」

ヘラジカ「なんだとぉ!!おいリューク!そんな話私は聞いてないぞ!本当なのか!?」

リューク「本当のことを言ったら素直に協力してくれるか?」

ヘラジカ「断じて拒否する!!」

リューク「だろ?」

ヘラジカ「き……貴様……かばんたちも知っていたのか!?」

サーバル「うん……」

かばん「リュークさん……」
362 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 08:03:57.70 ID:3GBF5fzCO
セルーク「殺せるわけないよなぁ……お前の性格は理解してるぜ……お前は命をかけて他人を助けるなんて事は絶対しないはずだ!……なぁ……こんな奴等見捨てて一緒に楽しもうぜ……そしたらお前は退屈せずに」

ドゴォ

セルーク「ぐはぁ!!」

リューク「もう何も喋るな……お前の声なんかこれ以上聞きたくもねぇ」

リューク「さっさと死ね」

セルーク「ほ……本気かお前……!」

サーバル「だ……ダメだよリューク!トドメは私が……」

リューク「んなことしたら死ぬのはお前だ……今ここでフレンズを死なせずにこいつを殺せるのは……俺だけだ」

かばん「でも……でもリュークさんは死んじゃうじゃないですか!」

リューク「俺は……それでもいい」

セルーク「血迷ったかてめぇ!!」
363 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 08:12:12.25 ID:3GBF5fzCO
セルーク「や……やめろ!俺はまだまだ遊び足りないんだ!こんな……こんなとこで死ぬ訳には……」

リューク「正直な事だなぁ……でも残念だったな」

リューク「お前の遊びは……ここで終わりだ」ニィ

セルーク「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

リューク「あばよ」ヒュン

パッカ-ン

セルーク「ち……ちくしょう」

シュウウウウウウウ

かばん「しょ……消滅した……」

ヒグマ「胸の苦しみが……とれた!自由に動けるぞ!」

コノハ博士「ま……まさかリュークが……」

リューク「……あーあ……やっちまった」

リューク「死神が自己犠牲の精神でフレンズを助けるなんて……笑い話にもなりゃしねぇよ……最低だ」
364 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 08:51:56.26 ID:3GBF5fzCO
ヘラジカ「ヒグマっ!無事か!?なんともないか?」

ヒグマ「お前の方こそ……私なんかよりかばんを心配してやってくれ」

ヘラジカ「か……かばん……」

かばん「………」ボ-

サーバル「かばんちゃん……だ……大丈夫?」

かばん「サーバルちゃん……ぼく達……助かったんだよね?……もう誰も……死なないんだよね?」

サーバル「……うん!」ギュ

サーバル「リュークのおかげで……私達助かったんだよ!!」

かばん「うぁぁぁぁ……」ブワッ

かばん「怖かった……とても怖かったよぉ……もし……もしみんな死んじゃったら……お話もできなくなったらって考えたらぼく……ぼく」

サーバル「かばんちゃんは私達の為に一生懸命頑張ってくれたよ……ありがとう!」ギュウウウ

かばん「さ……さーばる…ちゃん……」グスッ

リューク「よぉ……みんな無事で何よりじゃないか?」

ミミ助手「うわっ」

コノハ博士「ひっ……我々にとってこいつの姿は最早とらうまなのです」

サーバル「……虎馬?」
365 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 09:02:56.90 ID:3GBF5fzCO
かばん「あ……ありがとう……ありがとうございます……リュークさんは……命の恩人です……」ポロポロ

サーバル「ちょ……鼻水が顔に……」

かばん「わぁぁぁ……ごめんねサーバルちゃん……」

コノハ博士「諸悪の根源はこいつとは言え……命を助けられたのは事実なのです」

ミミ助手「我々は素直に感謝の意を表するのです」

ヒグマ「まぁ……これでノートを落とした件については水に流す……ってのはまだ正直アレだが……」

ヒグマ「……ありがとう。ジャパリパークの危機を救ってくれて」

リューク「礼なんかいらねぇよ……」

ヘラジカ「お……お前……体はなんともないのか?」

リューク「……そろそろ時間みたいだな」

リューク「じゃあなお前ら……いろいろ楽しかったぜ」

サ-.......

サーバル「リューク!……あなたやっぱり!!」

かばん「や……嫌です!これでお別れなんてそんな……!」
366 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 09:17:02.06 ID:3GBF5fzCO
リューク「ちくしょう……お前らのせいだぞ……お前らが俺にジャパリパークを案内さえしなければ……俺は砂になって死ぬことはなかったのに……」

サーバル「私達は……私達はリュークに楽しんでもらおうと思って……だってリュークは……ジャパリパークに来てくれたお客さんだもん!」

かばん「その結果こんな事に……リュークさん……ごめ」

リューク「謝るなバーカ……本気でお前らのせいだなんて考えてねぇよ……でもお互い……いい退屈しのぎにはなったなぁ」

コノハ博士「リューク……」

ヒグマ「死なせない……死なせないぞ!お前が落としたノートのせいで数多くのフレンズが死んだ……これからお前は……死んだフレンズの為に償いをしなくちゃならないんだ!」

リューク「俺が死ねば償いは果たされるだろ」

ヒグマ「生きて償わなきゃ意味ないだろ!!なにか……なにか方法が……」

リューク「無駄だ……もう諦めろ」

ヘラジカ「ぐ……」

ラッキービースト「ボクカラモオ礼ヲ言ワセテ……フレンズトカバンヲ助ケテクレテアリガトウ……ボク……ナニモデキナカッタ」

リューク「そんな姿じゃしょうがないだろ……気にすんな」

リューク「ぐ……もう喋るのも辛くなってきやがった……」サ-....
367 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 10:10:22.46 ID:C+TZuD/10
サーバル「リューク!」

かばん「あなたと出会った事は……一生忘れません……ぼくにとってもこの旅はとても楽しかった……だからもう一度だけお礼を言わせて?」

かばん「ありがとう……大好きだよ……リュークちゃん」

リューク「お……おいおいここでそうくるか……じゃ、俺も一つだけ死ぬ前に言い残しておくか」

かばん「なに?……なんでも言っていいよ」

リューク「死ぬ前に……一度でいいからマリオゴルフやりたかった」サ-.....

リューク「」

ヒュオオオオオオオオ

サーバル「リューク……リュークぅーー!!!」

ヘラジカ「まりおごるふ?……あ、キタキツネがやってたゲームか」

ヒグマ「……最期の言葉がよりによってそれかよ……」

かばん「……リュークさんらしいね……ははは」

かばん「……」グスッ

コノハ博士「かばん……」

ミミ助手「これで……全て終わったのです……パークの危機は去ったのです」

ラッキービースト「……避難警報ヲ解除スルヨ」
368 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 10:18:58.64 ID:C+TZuD/10
ヘラジカ「リューク……立派な散り様だった……お前と一緒に戦えた事を私は誇りに思う……そうだ!私の部下は!?……ボス!」

ラッキービースト「全員ノ生存ハ確認済ダヨ」

ヘラジカ「良かった……」ホッ

かばん「へいげんちほーに戻ろっかサーバルちゃん……アライさん達に結果を報告しなくちゃ……」

サーバル「そ……そうだね」

ミミ助手「リュークの遺体は……我々が埋葬するのです」

コノハ博士「いえ……敢えてこのまま野晒しにしておくのです」

ミミ助手「博士……それはいくらなんでも」

コノハ博士「私に考えがあるのです……私の考えが正しければ明日……」

ミミ助手「なるほどそういう事ですか……ノートはどうしますか?」

コノハ博士「さすがに野晒しにはできないので……としょかんに保管するのです」
369 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 10:27:56.70 ID:C+TZuD/10
1日後 しんりんちほー としょかん前

アライグマ「リューク……りゅうくぅ……」ポロポロ

フェネック「リュークさんがそんな事するなんてねぇー……でもダメだよリュークさーん……アライさんを悲しませちゃさー」

アライグマ「フェネックだって……悲しいはずなのだ……」

フェネック「……うん」グスッ

かばん「本当ですか博士……この砂にサンドスターが当たるとリュークさんが……」

コノハ博士「絶対とは言いきれませんが……試してみる価値はあるのです」

ミミ助手「ノートは図書館の中です……あれにサンドスターが当たるとまたとんでもないことになるので」

サーバル「リューク……生き返るかなぁ……」

コノハ博士「……もうそろそろ噴火が始まるのです」
370 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 10:32:32.63 ID:C+TZuD/10
ドッカ-ン!!

かばん「うわぁっ!すごい音!!」

サーバル「サンドスターが噴き出したよ!!」

コノハ博士「お前達!身を屈めるのです!」

アライグマ「ふぇぇ!!」サッ

フェネック「はいよー」スッ

ヒュウウウウウウウ

リューク「」ポワン

サーバル「あっ!リュークに当たった!」

ミミ助手「さぁ……どうなるですか?」

パァァァァァ......

かばん「形が…変化してる!」

サーバル「もしかして……もしかして本当に!!」
371 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 10:38:14.04 ID:C+TZuD/10
リューク「」ス-......

サーバル「リュークが……フレンズの姿に」

コノハ博士「計画通り……なのです」

ミミ助手「なぜ凄く悪そうな顔で言ったのですか?」

リューク「……え」パチッ

かばん「リュークちゃん!……ぼくが分かる!?……一番最初にしたお話覚えてる!?……食べないでください」

リューク「……あぁ」

リューク「食べねぇよ」

かばん「……リュークちゃん!」ガバッ

サーバル「リュークー!!」ガバッ

アライグマ「リューク……リュークが生き返ったのだ!!ふぇぇぇぇん」ガバッ

リューク「ちょ……一斉に抱きつくな!……ってか一体全体どうなってやがる!?」

フェネック「まさか記憶もそのまんま残ってたとはねぇ……」
372 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 10:46:31.74 ID:C+TZuD/10
リューク「俺確か死んだはずじゃあ……あれ?……お前らなんかちょっとでっかくなった?」

フェネック「リュークさんが縮んだんだよー……」

リューク「へ?……な……なんで?」

コノハ博士「手鏡です……自分の顔をよく見てみるのです」スッ

リューク「チビ共……いやそんなチビには見えなくなってんな……どれどれ」チラ

リューク「」

リューク「はい?いやちょっと待て冗談はやめてくれよ」モニュ

リューク「……胸ある」

リューク「な……なんじゃこりゃぁぁぁぁぁー!!!?」

サーバル「サンドスターがリュークに当たって……フレンズになったんだよ!これからはずっと一緒に暮らせるね!!」

リューク「おまっ……マジふざけんなし!!ヒトの体にこんな魔改造を施しやがって!!」

かばん「リュークちゃんはシニガミだよ?ヒトじゃないでしょ」

リューク「そういう言葉使いがあるんだよそれぐらいわかれ!!」

アライグマ「なんでそんなに嫌がるのだ?フレンズになったリュークはとてもかわいいのだ!!」

リューク「俺は嫌なの!!」
373 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 11:01:57.79 ID:C+TZuD/10
しんりんちほー としょかん中

リューク「そうか……サンドスターって動物を生き返らせる力もあったのか……まさか死神をも生き返らせる事ができるとは……」

コノハ博士「既に絶滅してしまって化石だけになった動物にも効果はあるのです……オーロックスなどはそのタイプなのですよ」

リューク「あーあの牛女の事だな……万能すぎるだろサンドスター……」

かばん「」ギュウウウウ

リューク「おい離せよかばん……いつまで抱きついてやがる」

かばん「だって……だってぼく嬉しくて……またリュークちゃんに会うことができたから……」

フェネック「透過はしないのー?」

リューク「いや何故か出来なくなってんだよ……羽も無くなっちまったしこれじゃ飛ぶことも……」

アライグマ「羽ならリュークの頭にあるのだ」

リューク「え?……本当だ!!なにこれ気持悪っ!!」

ミミ助手「鳥系の子がフレンズになるときは頭に羽がつくのです。服を着替えるときに便利なのですよ」

リューク「フレンズに服の認識なんかないのにそんな事したって意味ねーじゃん……えーどうやって飛ぶんだよこれ」

サーバル「飛び方は後で博士に教えてもらおうよ!」
374 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 11:12:14.64 ID:C+TZuD/10
リューク「そういや……セルークに殺されたフレンズはどうなったんだ?」

コノハ博士「生き返っているかもしれないしそうじゃないかもしれないのです……」

ミミ助手「仮に生き返っても……記憶はもう……」

リューク「……ごめんな」

かばん「リュークちゃん……」

リューク「俺がノートをここに落とさなけりゃ……フレンズが死ぬ事も無かったしお前らを怖がらせる事も無かった……」

アライグマ「らしくないのだ……フレンズになって性格変わったのかー?」

リューク「うっせ……あの牛女の言う通りだ……俺はここにはいちゃいけない………存在しちゃいけないんだ」

フェネック「そんなことないよー」

リューク「少ししたら俺はこの島を出て行く……迷惑かけたな」

サーバル「ダメだよそんなの!」ガシッ

リューク「うぉっ!!」
375 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 11:46:29.99 ID:C+TZuD/10
サーバル「一緒に暮らそうよ!!……せっかく生き返ってまた会えたのにすぐにお別れなんて私やだ!!」

リューク「……お前が良くても他のフレンズは納得するか?」

サーバル「そ……それは」

コノハ博士「あいつらならなんだかんだでお前の事を受け入れると思うのです」

ミミ助手「あいつらは本当に単純なので……」

リューク「お前らはいいのか?」

コノハ博士「不本意ではありますが……お前がフレンズになってしまった以上……居住を拒むわけにはいかないのです」ニコッ

ミミ助手「我々は歓迎するですよ……お前は間違いなくこのパークの一員なのです……島の長として認めるのです」ニコッ

リューク「……」

かばん「リュークちゃん」ニコッ

リューク「はー……お前ら揃いも揃ってお人好しすぎるだろ……」

リューク「わかったわかった……どうせこんな体じゃ死神界には帰れないだろうしな」

リューク「受け入れてくれて……すごく嬉しいぜ……ありがとよ」

サーバル「わーい!!やったー!!!」
376 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 11:59:27.12 ID:C+TZuD/10
数ヶ月後 ゆうえんち

ワイワイガヤガヤ

ジャガー「おっ?主役がきたなぁ?」

コツメカワウソ「わーいわーい!かばんとリュークだー」

プリンセス「あれから数ヶ月!大分遅くなったけど『無事セルリアンとセルークを倒せた&リュークジャパリパークにようこそ』の会をするわよ!!」

リューク「なげぇし」

プリンセス「頂きますも兼ねてまずご挨拶から!かばん!色々大活躍だったじゃない!」

かばん「いえ……ぼくなんてリュークちゃんに比べたら」

プリンセス「……リューク!あなたも大活躍したのよね!しかもフレンズになって復活するなんて……おめでとう!」

リューク「……どうも、リュークです。死神界からやってきました。この度は俺がノートを落としたばっかりに皆様に多大な迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳ありませんでした。どうか許してください」

プリンセス「な……なんで敬語……」

かばん「しかも棒読み……」
377 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 12:14:13.82 ID:C+TZuD/10
プリンセス「えっと……リュークはこう言ってるけど……みんなどう思う……?」

ヒグマ「フレンズが亡くなってしまったのは残念だが……だが奴が生きていれば犠牲はもっと増えていた……お前は命を懸けてセルークを倒しパークを救ってくれたんだ……まぁ許してやるよ」

トキ「謝罪なんていらないわ……私、またあなたに歌を聴かせられるのがとても嬉しいの……あとで披露するわね」

キタキツネ「リューク!約束だよ!またゲームしよう……今度はマリオゴルフで勝負だよ」

タイリクオオカミ「あのおぞましい姿がもう見れないのは……ちょっぴり名残惜しいがね……君のおかげで新作の漫画が完成したんだ……是非見ていってくれ」

ヘラジカ「お前と心ゆくまで力比べできそうで嬉しいぞ私は」ド-ン

ライオン「そだねー……まぁのんびりやりゃあいいよ〜」

ツチノコ「……また迷宮に……こい!……話し相手ぐらいにはなってやる」ビシビシ

コツメカワウソ「遊ぼ遊ぼー!私また空を飛びたーい!!」

アメリカビーバー「禁断症状は大丈夫ッスか?俺っちのでよければいつでも差し上げるッスよ?」

マーゲイ「今でもまだ私怖いけど……ライブには来てもいいわ。でもペパプには危険な事はしないでよ!」

プリンセス「マーゲイってば……だそうよ。リューク」

リューク「やべぇ……みんな優しすぎて俺泣きそう」
378 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 12:19:28.24 ID:C+TZuD/10
コノハ博士「もぐもぐ」

プリンセス「あーっ!!」

ミミ助手「長ったらしいのです全く……早く食わせろなのです」

サーバル「食べてるじゃない!」

リューク「感動を返せチビフクロウ共」

かばん「あはは……じゃあ……いただきまーす!」

フレンズ一同「いただきまーす!!」

ワイワイガヤガヤ
379 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 12:30:46.03 ID:C+TZuD/10
トキ「なかーまーとうたーうー♪なかーまーとおどーるー♪」

PPP「おどるー♪」

マーゲイ「ふへへへ……やっぱりコラボは華があっていいですねぇ〜……ぐへへ」

リューク「お……お前そんな顔すんのか……ドン引きなんだけど」

マーゲイ「うるさいわよ!」

プレーリードッグ「リューク殿!本当に禁断症状は大丈夫でありますか!?」

リューク「あぁ大丈夫だ……この体になってからはすっかり無くなった……今でもジャパリまんとリンゴは大好物だけどな」

アメリカビーバー「良かったッス……あんな捻れに捻れたリュークさんをフレンズの姿で見たくないッスからねぇ」

ギンギツネ「ボスとはどうなったのかしら?会話はできるの?」

リューク「それがさっぱりなんだよな……俺がフレンズになったからだろうな。話かけても全然反応してくれねぇ……完全無視だぜ。寂しい」

かばん「あっ……ねぇリュークちゃん。ぼくに食べちゃうぞーって言ってみて」

サーバル「な……何言い出すのかばんちゃん!」

リューク「……なんとなーくお前の考えがわかった……食べちゃうぞー」

かばん「食べないでくださーい」

リューク「なんだこの可愛い生物」

アミメキリン「あなた声にでてるわよ」

ラッキービースト「リューク。食ベチャダメダヨ」

かばん「こうすればお話できるんじゃない?」

サーバル「やった!」

リューク「いちいちこんな掛け合いしなきゃボスとは話できないのか?……めんどくせっ!」
380 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 12:36:58.69 ID:C+TZuD/10
フェネック「サーバルー……」ヒソヒソ

サーバル「フェネック?……わかった。ねぇかばんちゃんにリュークちゃん!かんらんしゃのろうよ!」

かばん「えっどうしたの急に?」

サーバル「いいからいいから」グイグイ

リューク「ちょ……押すな押すな!……さり気なくお前もちゃん付けかよ!」

サーバル「別にいいでしょ?ほら早く早くー」

ゆうえんち 観覧車内

かばん「うわー……景色が」

リューク「結構ガタきてんだけど大丈夫かよ」

サーバル「博士が整備したからへーきへー……」

ガッタ-ン

うわーなんだ!! 上から降ってきたぞー!!

かばん「……」

リューク「……まぁいざとなったらお前ら担いで脱出してやるから安心しろ」

かばん「あ……ありがとね」
381 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 12:54:29.21 ID:C+TZuD/10
ラッキービースト「……」ペカ-

サーバル「あっ……」

ミライ『ふぅー……一度は乗っておかないとね』

リューク「この人間がミライ……か?……あっ!名前と寿命が見える!?こいつは生粋の人間だぜ!」

サーバル「……ホントに!?」

かばん「……リュークちゃん。どう?寿命は……」

リューク「……悪いがそれは言えない。掟が……いや掟はもう関係ねぇか」

リューク「だが……聞かない方がいい」

かばん「……そうだね。聞くのは……怖いし」

リューク「ただ……」

サーバル「……」

リューク「こいつは間違いなく生きている……死んでたら何も見えないはずだからな」

かばん「……リュークちゃん!」パァァァ

リューク「希望を捨てるなよ……かばん」
382 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 13:05:07.70 ID:C+TZuD/10
ミライ『この島で出会えた沢山の奇跡に……感謝しています……きっとまた……ラッキー。お留守番よろしくね』

ラッキービースト『マカセテ』

リューク「奇跡……か」

サーバル「かばんちゃんと出会えた事も……リュークちゃんと出会えた事も……すっごく大きい奇跡だったよね」

かばん「うん……」

サーバル「2人とも」

かばん「なに?サーバルちゃん」

リューク「何だ」

サーバル「私達……ずっと。ずぅーっと……大切な友達だよね!!」

かばん「勿論だよ。サーバルちゃん」

リューク「……さぁ?どうだろうな」

サーバル「んもう!リュークちゃん!!」

リューク「そうですねー……僕たちはずっと大切な友達ですハイ」

かばん「僕って……あははは!」

リューク「そこまで笑うことねぇだろ!」
383 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 13:18:04.82 ID:C+TZuD/10
数日後 日の出港

リューク「ホントに行くのか?かばん」

かばん「うん……ぼく……やっぱりヒトを見つけたい……ミライさんに会いたい……だから行ってくるね……ありがとうみんな……バスを船にしてくれて」

カバ「いいのよそれぐらい……本当に辛い時は……誰かに頼ったっていいのよ?」

かばん「カバさん……ありがとうございます」

リューク「俺が飛んで運んでやろうか?」

かばん「ぼくは自分の力で……ヒトを見つけたいんだ。ありがとう……」

リューク「そうか……それなら仕方ないな……クククッ」

リカオン「気をつけてくださいね……どうかお気をつけて」

サーバル「……」

コノハ博士「まぁお前ならなんだなんだで上手くやれるのです」

ミミ助手「美味しいものを沢山食べるのですよ」

かばん「はい……いつかまた素敵なものとか美味しいものを……沢山持って帰ってくるからね!!」

ライオン「おー!!楽しみにしてるよー」

かばん「ラッキーさん。行きましょう」

ラッキービースト「ワカッタ。ごこくちほーに向ケテ出発スルヨ」

ブロロロロロ
384 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 13:24:58.83 ID:C+TZuD/10
サーバル「……出発した……私達も後を追うよ!アライさん!フェネック!……リュークちゃん!」

アライグマ「まっかせるのだー!すぐ追いついてやるのだー!!」

フェネック「はーいよっとー」

リューク「あぁ……」

リューク(……これはかばん達には秘密にしてることだが)

リューク(俺は今フレンズになっているから……サーバル達の名前と寿命が俺には見えている)

リューク(勿論かばんの寿命もな……かばんが一体外でどんな死を遂げるのか……俺はこの目で見届ける義務がある)

リューク(お前がヒトを見つけられるかどうか……ついてって見届けさせてもらうぜ……せいぜい退屈させるんじゃねぇぞ)

リューク「クククッ……」
385 : ◆jLRtqdurHM :2017/07/02(日) 13:26:37.63 ID:C+TZuD/10
長かった……

とまぁこんな結末を書きたくてコラボSS書きました

賛否両論あるかと思いますがこれでもう終わりです

お付き合い頂きありがとうございました!!
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/02(日) 13:44:18.17 ID:l1qt4lssO
乙、一気に読んできたけどめっちゃ面白かった
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/02(日) 13:50:01.81 ID:wfC/dxKlO
完結おめでとう&おつかれさま
意外なコラボだったし面白かったよ。おつおつ。
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/02(日) 15:12:33.76 ID:wbHymYyy0

楽しかった
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/02(日) 15:24:45.87 ID:5fppXIyh0
シニガミのフレンズが現れるんわなんとなく分かったがまさかリュークちゃんがそのままフレンズ化するなんて
とても楽しめたよ、乙っ
390 : ◆jLRtqdurHM [saga]:2017/07/02(日) 15:32:50.05 ID:3GBF5fzCO
今更ですが物語の展開の為にフレンズを何体か殺したりとか死ねとか殺すとかフレンズに言わせたりとかけもフレの世界観ぶち壊しでしたよね……
注意書きを最初に書いておくべきでした。どうもすいません……
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/02(日) 19:08:29.23 ID:S9QNDXJS0
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/02(日) 22:46:00.75 ID:NW28sY/j0
死んじゃったりしたのは
けものフレンズで無しだろ〜って思ったけど話は面白かった
お疲れさまです
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/03(月) 00:13:17.54 ID:umgGjgmCo
とても良かった
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/03(月) 02:01:39.25 ID:xjpYVElJ0
サーバルちゃんたちが荒い言葉を使うのはちょっと新鮮だったけど、話でカバーしててとても面白い作品だった
ボスがフレンズに話してしまったらしっかり修正したりする所にけもフレ愛を感じました
乙です。
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/04(火) 12:38:02.56 ID:FmEWh7xJ0
オワコンデスノート作家瑞鳳しよ【枠仕事しよ】
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/04(火) 14:32:38.04 ID:FmEWh7xJ0
おーぷん2ちゃんねるから大切なお知らせ

121.83.86.110

アク禁されますた(´・ω・`)
どうやらアクセス禁止になってしまったみたいです。。。!!

身に覚えはあるでしょうか??

もしかしたら間違えてアクセスブロックされている場合もあります。

そのときは、メールでブロック解除の依頼をしてください。
もうアタックとかしないから、もう一回使いたい!って方もお気軽にメールしてください。

おーぷん2ちゃんねるは、いつでも待ってます。
また楽しく使える気分になったら、いつでもメールしてくださいね。
※重要:メールの[abuse]のタイトルは変えないでね。アク禁解除に必要な情報が含まれます。

誰でもそうやけど、反省する人は、きっと成功するな。
本当に正しく反省する。そうすると次に何をすべきか、
何をしたらいかんかということがきちんとわかるからな。
それで成長していくわけや、人間として...
松下幸之助 日本の実業家。

艦これスレ終了の御知らせ
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/04(火) 22:41:09.89 ID:cuQzYRUao
すごく面白かった
乙!
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